JP6583825B2 - 誘導灯 - Google Patents

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Description

本発明は、警察官や交通誘導員等が人や車両の誘導に使用する誘導灯に関するものである。
道路の車線を規制して工事等を行う場合や駐車場の誘導、交通規制等の際には、警察官や交通誘導員等が赤色棒状の誘導灯を用いて人や車両等の誘導を行う事が一般的である。このような誘導灯に関し、下記[特許文献1]には、側面方向から見ても局部的に明るく遠くからの視認性に優れた誘導灯に関する発明が開示されている。
特開2003−217330号公報
しかしながら、[特許文献1]等の赤色のカバー部内に発光ダイオードを設置した従来の誘導灯はカバー部を透過する際に光量が落ち、薄暗いという問題点がある。この問題点に対し、カバー部を無色透明とし赤色等の発光ダイオードを用いた誘導灯が考えられる。しかしながら、このような誘導灯はカバー部が無色透明なため、発光ダイオードが消灯している状態では視認性に劣り誘導灯として十分に機能しない。従って、このような誘導灯は、昼間であっても常に発光ダイオードを点灯しておく必要があり、電池の消耗が激しく非経済的であるという問題点がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、明所では電力を消費せず、暗所では高い照度の誘導灯を提供することを目的とする。
本発明は、
(1)人が握る把手部20と、透光性を有するカバー部22と、前記カバー部22内に挿入された基板部30と、前記基板部30に配設された複数の発光ダイオード32と、を有する誘導灯において、
前記カバー部22が無色透明であるとともに、前記基板部30の外面の一部もしくは全部に赤色着色部34を有し、
さらに、前記カバー部22が、前記発光ダイオード32の照射方向を遮らない位置に赤色の周面反射部28を備えたことを特徴とする誘導灯80を提供することにより、上記課題を解決する。
(2)基板部30が、発光ダイオード32と赤色着色部34とを有する複数のLED基板36と、前記LED基板36を周面に固定して保持する管材38と、を有することを特徴とする上記(1)記載の誘導灯80を提供することにより、上記課題を解決する。
(3)管材38が熱伝導性を有する金属で形成され、前記管材38の先端に前記管材38の熱を放熱する金属製のキャップ部24を備えることを特徴とする上記(1)または(2)に記載の誘導灯80を提供することにより、上記課題を解決する
本発明に係る誘導灯はカバー部が無色透明なため、発光ダイオードの光量が減少せず、この発光ダイオードが有する本来の照度によって運転者や通行者に対する誘導を行う事ができる。また、本発明に係る誘導灯は発光ダイオードを保持する基板部が赤色着色部を備えている。この赤色着色部は誘導灯のカバー部を赤色と認識させ、明所では発光ダイオードを点灯せずとも運転者や通行者に対する誘導を行う事ができる。
本発明に係る誘導灯の基本構成を示す図である。 本発明に係る誘導灯の基板部の例を示す模式断面図である。 発明に係る誘導灯を示す図である。
本発明に係る誘導灯について図面に基づいて説明する。ここで、図1(a)は本発明に係るロングタイプの誘導灯80を示す図であり、図1(b)はショートタイプの誘導灯80を示す図である。本発明に係る誘導灯80は、図1(a)、(b)に示すように、人が握る把手部20と、透光性を有し無色透明のカバー部22と、このカバー部22内に挿入された基板部30と、この基板部30に配設された複数の発光ダイオード32と、この基板部30に形成された赤色着色部34と、誘導灯80の本体内部に設けられた図示しないLED駆動回路と、このLED駆動回路を動作させ発光ダイオード32を点灯させるスイッチ16と、を基本構成として有している。尚、赤色着色部34は基板部30の外面の全部に形成することが好ましいが、カバー部22から視認可能な一部分に形成しても良い。
また、誘導灯80の把手部20は人が握りやすい略円筒状を呈しており、内部に電池等のバッテリを収容することができる。また、カバー部22は無色透明な合成樹脂で構成され、円筒状とすることが最も好ましい。そして、カバー部22の先側にはキャップ部24が設置され、このキャップ部24と把手部20とによってカバー部22が保持される。尚、キャップ部24の色に関しては特に限定は無いが赤色系の色とすることが好ましい。
また、基板部30は1枚の基板で構成しても良いが、発光ダイオード32と赤色着色部34とを備えた複数のLED基板36を略円柱状もしくは略多角柱状に組み合わせて構成することが好ましい。特に、管材38を把手部20で保持するとともにカバー部22内に挿入し、この管材38の周面の長手方向に沿うようにLED基板36を固定し保持することが好ましい。ここで、図2に管材38を用いた基板部30の構成例を示す。尚、図2(a)は管材38にLED基板36を3枚設置した例の模式断面図を示し、図2(b)はLED基板36を4枚設置した例の模式断面図を示し、図2(c)はLED基板36を6枚設置した例の模式断面図を示している。ただし、LED基板36の数には特に限定は無く、何枚設けても構わない。尚、管材38としては円筒パイプを用いることが好ましいが、角パイプを用いても良い。さらに、LED基板36は図2に示すように管材38に対して放射状に設置することが好ましい。尚、管材38の周面(側面)は赤色の塗料もしくは赤色の反射塗料で着色することが好ましい。
さらに、管材38は熱伝導性に優れたアルミニウム等の金属で形成することが好ましい。この構成によれば、発光ダイオード32で発生する熱をLED基板36を介して管材38で放熱することができる。また、この構成では管材38の先端にキャップ部24を固定し、さらにこのキャップ部24も熱伝導性に優れたアルミニウム等の金属で形成することが好ましい。この構成では、発光ダイオード32で発生する熱を、LED基板36及び管材38を介してキャップ部24に伝導させ、このキャップ部24において外部に放出することができる。これにより、基板部30の放熱効率をさらに向上させる事ができる。また、キャップ部24に放熱フィンを形成して放熱効率のさらなる向上を図っても良い。
また、発光ダイオード32としては周知の発光ダイオードを用いることができる。そして、発光ダイオード32はLED基板36の外面にハンダ付けされるとともに、このLED基板36に形成されたパターン配線等により、図示しないLED駆動回路に接続する。そして、スイッチ16を押下することで把手部20内のバッテリからLED駆動回路に電力が供給され、これにより発光ダイオード32は点灯する。尚、発光ダイオード32は常時点灯としても良いし、所定の間隔で点滅させても良い。また、点灯と点滅及び点滅スピード等を点灯モード選択スイッチ17やスイッチ16の押下回数などにより切り替え可能としても良い。尚、発光ダイオード32の色としては、停止や注意を意味する赤色系、黄色系の発光ダイオードや、進行を意味する青色系、緑色系の発光ダイオード等、用途に応じて如何なる色のものを用いても良い。また、照度向上のため白色等の発光ダイオード32を混在させるようにしても良い。さらに、複数の色の発光ダイオード32を設けるとともに、例えばスイッチ16等により点灯する発光ダイオード32の色を切替可能として、例えば車両の停止時には赤色の発光ダイオード32群を点灯させ、進行時には青色の発光ダイオード32群を点灯させるようにしても良い。このような場合、発光ダイオード32には多色発光ダイオードを用いても良い。
次に、赤色着色部34の形成方法を説明する。先ず、赤色着色部34の第1の形成方法としては、赤色の塗料の塗布による形成が挙げられる。尚、赤色の塗料に周知の光再帰性マイクロビーズを混合して赤色の反射塗料とし、これを塗布して赤色着色部34を形成しても良い。この形成方法によれば、比較的簡単かつ低コストで赤色着色部34を形成することができる。特に、基板表面を保護するソルダレジストに赤色のものを用い、この赤色のソルダレジスト被膜を赤色着色部34とすれば、既存の工程を変更することなく赤色着色部34を形成することができる。また、この赤色のソルダレジストに光再帰性マイクロビーズを混合することで、光反射性を有する赤色着色部34を既存の工程を変更することなく形成することができる。また、赤色着色部34の第2の形成方法としては、赤色のシートもしくは赤色の反射シートの貼着が挙げられる。この形成方法は、特に部分的に赤色着色部34を形成する場合や、特定の形状に赤色着色部34を形成する場合に有効である。そして、赤色着色部34を赤色の反射塗料もしくは反射シートで形成する構成では、赤色着色部34がリフレクタとしても機能し、車両のヘッドライト等の光を反射して運転者等への視認性をさらに向上させることができる。
さらに本発明に係る誘導灯80は、図3に示すように、カバー部22に赤色の周面反射部28を有する。ここで、図3(a)はカバー部22の長辺方向に沿って縦長の周面反射部28を設けた例を示し、図3(b)はカバー部22を周回するように輪状の周面反射部28を設けた例を示している。このとき、周面反射部28は発光ダイオード32の照射方向を遮らない位置、即ち発光ダイオード32を隠さない位置に設置する。尚、周面反射部28は汚損防止の観点から、カバー部22の内周面に貼着して形成することが好ましい。そして、カバー部22に周面反射部28を設けることで、この周面反射部28がカバー部22の赤色部分を太く見せ、誘導灯80の視認性をさらに向上させることができる。
次に、本発明に係る誘導灯80の使用方法を説明する。先ず、昼間や明所においては発光ダイオード32を点灯せず、そのまま誘導灯80を使用する。このとき、カバー部22は無色透明で且つ内部の基板部30が赤色着色部34を備えているため、誘導灯80は全体的に赤色を呈しており、発光ダイオード32を点灯せずとも運転者や通行者に対する誘導を行う事ができる。また、カバー部22が周面反射部28を備えているため、赤色部分が太く見え誘導灯80の視認性をさらに向上させることができる。
また、夜間や暗所においてはスイッチ16を押下して発光ダイオード32を点灯させる。このとき、カバー部22は無色透明であるため発光ダイオード32の光量は低下せず、発光ダイオード32の本来の高い照度によって運転者や通行者に対する誘導を行う事ができる。尚、周面反射部28は発光ダイオード32の光を遮らないため、発光ダイオード32の本来の高い照度によって運転者や通行者に対する誘導を行う事ができる。
以上のように、本発明に係る誘導灯80はカバー部22が無色透明なため発光ダイオード32の光量が減少せず、この発光ダイオード32が有する本来の照度によって運転者や通行者に対する誘導を行う事ができる。また、本発明に係る誘導灯80は、発光ダイオード32を保持する基板部30が赤色着色部34を備えている。この赤色着色部34は明所においてカバー部22を通して視認され、誘導灯80のカバー部22を赤色と認識させる。これにより、発光ダイオード32を点灯せずとも運転者や通行者に対する誘導を行う事ができる。さらに、カバー部22に周面反射部28を備えているため、赤色部分が太く見え誘導灯80の視認性をさらに向上させることができる。
尚、本例で示した誘導灯80は一例であるから、各部の形状、寸法、デザイン、構成、機能、形成方法、その他は本発明の要旨を逸脱しない範囲で変更して実施することが可能である。
20 把手部
22 カバー部
24 キャップ部
28 周面反射部
30 基板部
32 発光ダイオード
34 赤色着色部
36 LED基板
38 管材
80 誘導灯

Claims (3)

  1. 人が握る把手部と、透光性を有するカバー部と、前記カバー部内に挿入された基板部と、前記基板部に配設された複数の発光ダイオードと、を有する誘導灯において、
    前記カバー部が無色透明であるとともに、前記基板部の外面の一部もしくは全部に赤色着色部を有し、
    さらに、前記カバー部が、前記発光ダイオードの照射方向を遮らない位置に赤色の周面反射部を備えたことを特徴とする誘導灯。
  2. 基板部が、発光ダイオードと赤色着色部とを有する複数のLED基板と、前記LED基板を周面に固定して保持する管材と、を有することを特徴とする請求項1記載の誘導灯。
  3. 管材が熱伝導性を有する金属で形成され、前記管材の先端に前記管材の熱を放熱する金属製のキャップ部を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の誘導灯。
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