JP3109461U - 愛玩動物用リード - Google Patents

愛玩動物用リード Download PDF

Info

Publication number
JP3109461U
JP3109461U JP2004007452U JP2004007452U JP3109461U JP 3109461 U JP3109461 U JP 3109461U JP 2004007452 U JP2004007452 U JP 2004007452U JP 2004007452 U JP2004007452 U JP 2004007452U JP 3109461 U JP3109461 U JP 3109461U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lead
light
display layer
light emitting
dog
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004007452U
Other languages
English (en)
Inventor
昇 北村
Original Assignee
株式会社とうしょう
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社とうしょう filed Critical 株式会社とうしょう
Priority to JP2004007452U priority Critical patent/JP3109461U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3109461U publication Critical patent/JP3109461U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Abstract

【課題】夜間において、リードを使用して犬の散歩中であることを歩行者や自転車の搭乗者に認識させて事故を未然に防止する。
【解決手段】 帯状に形成したリード本体11の一端に動物の首輪に着脱可能に接続する連結金具12を取付け、他端に該リード本体を握るための把手部15を形成し、前記リード本体11の表裏いずれか一面または両面に、少なくとも一色以上の彩色で多様な形状に形成した複数の発光部23を有した表示層22を設けた面状発光体20を取付け、前記リード本体11の把手部15付近に該面状発光体を発光させる制御ボックス31を取付けて形成したことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本考案は、主に愛玩動物を散歩させるときに使用するリードで、特に夜間の散歩に使用する犬用のリード(引き紐)に関する。
従来、犬猫などの愛玩動物のうち、犬を散歩させるときは犬が他人に飛びかかって迷惑をかけたり、散歩中に出会った他の犬と喧嘩したりするのを防止するため、犬の首輪や胴輪などにリードの一端を取付け、該リードの他端に設けた把手部を飼い主が握って散歩させている。
日中においてリードを犬に取付けて散歩させる場合は周囲が明るく視界が利くため歩行者や自転車の搭乗者がリードに引っかかったり犬にぶつかったりする虞は少ないが、夜間や雨降りなど視界がわるいときに歩行者や自転車に乗った人(特に無灯火の自転車)からは、散歩中の犬を引いているリードが見えにくく、飼い主と犬との間を連結しているリードに歩行者や自転車が引っかかって転倒したり、犬をはねたり、または犬や飼い主と衝突する事故が起きる場合が多く非常に危険である。
そのため、夜間や雨降りなど視界がわるいときの前記事故を防止するため、光を反射する反射板や蛍光塗料などを犬の首輪やリードに取付けたものが市販されている。しかし、首輪に取付けた反射板は反射面積が小さいため使用中に犬の毛で隠れたり、限られた方向からしか認識できないことがある。
さらには、反射板は街灯や自動車または自転車などの光を受けて反射するもので、無灯火の自転車や街灯のない暗い場所では役に立たないだけでなく、前記した事故に遭う確立が高く非常に危険であった。
そのため、無灯火の自転車や街灯のない暗い場所でも、リードを使用して犬の散歩中であることを相手に認識させるため、犬の首輪やリードに発光ダイオードやエレクトロルミネッセンスなどの発光装置を取付けて点燈または点滅させることにより、夜間の散歩中に前記発光装置を点燈してリードを使用して散歩中であることを歩行者に認識させて事故を未然に防止するものが知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
特開2001−78612 実開平02−57373
前記したごとく、犬の首輪やリードに発光装置を取付けて照光することにより、犬の散歩中であることを歩行者に認識させて事故を未然に防止することができるが、ただ単に赤色や蛍光色を点燈させるだけでは、夜間における自転車(特に無灯火自転車)はスピードが早いことから、運転者に犬の散歩中であることを十分に喚起することが困難であると共に、散歩する飼い主も夜間の散歩をより楽しく歩きたいという願望を達成することを課題とするものである。
そこで本考案は、帯状に形成したリード本体11の一端に動物の首輪に着脱可能に接続する連結金具12を取付け、他端に該リード本体を握るための把手部15を形成し、前記リード本体11の表裏いずれか一面または両面に、少なくとも一色以上の彩色で多様な模様を形成した複数の発光部23を設けた表示層22を有した面状発光体20を取付け、前記リード本体11の把手部15付近に該面状発光体を発光させる制御ボックス31を取付けて形成したことを特徴とする。また、前記面状発光体20が、帯状に形成したエレクトロルミネッセンス21で、該エレクトロルミネッセンスは、少なくとも一色以上の彩色で多様な模様に形成した複数の発光部23を長手方向に一定間隔で連続して表示層22に設け、該表示層の下側に透明電極25と、背面電極26と、両電極の間に前記表示層22の発光部23を照光する蛍光体を分散した発光層27と、反射絶縁層28とを積層して全体を透明で防水性を有するラミネート層29でシールして形成したことを特徴とする。
したがって、リードの表面または裏面若しくは両面に多色模様に形成した発光部を有した面状発光体を照光させることにより、略全体が発光したリードを使用して犬の散歩中であることを、夜間における歩行者や無灯火自転車の運転者に遠くからいち早く明かりを認識させることができ、飼い主の位置と犬の位置を事前に把握することができるので事故を未然に防ぐことができると共に、飼い主も多様な模様に光る発光部を有するリードを使用することにより楽しく散歩をすることができる。
本考案の実施の形態を図面により説明すると、図1は一部省略したリードの平面図、図2は同側面図、図3は面状発光体の要部拡大断面図、図4は面状発光体の制御回路図である。本考案に係るリード10は、合成繊維糸で全体を偏平で帯状に形成したリード本体11の一端に犬の首輪に取付けた輪環(図示せず)と着脱可能に連結する茄子環12を取付け、前記リード本体11の他端には端部を折り返して輪状に形成した把手部15を設けてある。
20は可撓性を有する薄厚の面状発光体で、前記リード本体11の表面または裏面若しくは両面略全体に接着または縫着させて取付けてある。この面状発光体20は全体を帯状に形成したエレクトロルミネッセンス21(以下、ELという)と、該エレクトロルミネッセンスを発光させる制御ボックス31とを電気的に接続して形成してある。
前記EL21は、図3に示すごとく、表示層22と、該表示層の下側にAuまたはAgを蒸着させた透明電極25と、Ahからなる背面電極26と、前記両電極の間で前記表示層22の発光部23を照光する蛍光部を分散して形成した発光層27と、反射絶縁層28とをそれぞれスクリーン印刷により積層し、全体を透明な防水性を有するラミネート層29で厚さ0、6mm以下にシールして形成してある。
前記表示層22の表面には、少なくとも一色以上の彩色で着色した地色の表面に多様な模様を形成した複数の発光部23を長手方向に一定間隔で連続して形成してある。
この表示層22の発光部23を形成する各種模様は、リード10を購入する人のニーズに合うように多様な模様に形成することが可能で、その一例を挙げると、例えば、図5Aに示すごとく、EL21aの表示層22aに任意の単一色からなる地色の表面に形成した発光部23aの形状を骨の形状と足跡の形状をそれぞれ色を変えて交互で一定間隔に配列したものや、図5Bに示すごとく、EL21bの表示層22bに任意の単一色からなる地色の表面に形成した発光部23bを、それぞれ虹色のアーチ状に形成し、該発光部の端部をそれぞれ交互に反転させて一定間隔に配列したものや、さらには、図5Cに示すごとく、EL21cの表示層22cに任意の単一色からなる地色の表面に形成した発光部23cを、それぞれ色の異なる流れ星の形に形成し、該流れ星の形をした発光部を一定間隔に配列して形成するなどにすることができる。
前記表示層22a、22b、22cに設けた発光部23a、23b、23cを、該表示層の下層に設けた発光層27により光を連続的または流れるように連続して点滅させて発光させると、発光部23a、23b、23cの模様がイルミネーションのごとく鮮やかな輝きとして表現することができるので、遠くから歩行者や自転車の搭乗者に注意を喚起することができるので、夜間における犬の散歩中にリード10に挟まれたり犬をはねたりする事故を未然に防止することができ安全であると共に、飼い主はリード10がイルミネーションのごとく輝がやくことにより、より楽しく散歩をすることができる。
また、大型犬用のリード(図示せず)のごとく幅広のリードを使用する場合においても前記面状発光体20と同様に、図5Dに示すごとく、リードの幅にあわせて幅広に形成したEL21dの表示層22dを、前記通常のリードに取付けたELと同様に表示層22dに設けた発光部23dの形状を、例えば、犬の足跡形状の連続模様に形成するなど多様な模様の発光部23dを形成して光らせることによりより、遠くから歩行者や自転車の搭乗者に注意を喚起することができるので、夜間における犬の散歩中、リードの間に人が挟まれたり犬がはねられたりする事故を未然に防止することができると共に、飼い主はイルミネーションのごとく輝くリードを持つことによりより楽しく散歩をすることができる。
前記EL21と制御ボックス31とは、図4に示すごとく、各電極25、26の一端にそれぞれ設けた端子部35a、35bと前記制御ボックス31内に収めたスイッチ32とDC電源33および光源を変化させるインバータ34をそれぞれ電気的に接続して形成してある。
以下、本考案の実施形態の作用について説明すると、リード10を使用して夜間犬の散歩に行く場合、リード10の先端に設けた連結金具12を犬の首輪に設けた輪環に連結する。次いで、リード10の他端把手部15を手に持つと共に、把手部付近に設けた制御ボックス31のスイッチ32をONにする。
スイッチ32の操作は、OFFの位置を中心に前後にスライドさせることにより連続点燈と点滅点燈とのいずれかを選択することができる。スイッチ32をONにすると面状発光体20を構成するEL21の表示層22の発光部23が発光する。発光は、表示層22全体が発光するのではなく表示層の長手方向中央に一定間隔に連続して形成した発光部23が発光する。発光部23は前記したごとく多様な模様に彩色されていることから、夜間遠くから鮮やかに発光していることを認識させることができ、特に、歩行者や無灯火の自転車搭乗者にも遠くからいち早く確実に注意を喚起することができるので事故の発生を未然に防止することができる。
発光部23を流れるような連続点滅にすると、リード10全体が発光部23の色彩と模様によってイルミネーションのごとく鮮やかに輝いて光るため、歩行者の注意をより喚起して事故を防止することができるのは勿論であると共に、散歩中の飼い主も多様な色彩のイルミネーションを楽しみながら散歩をすることができる。散歩を終了して帰宅したときには、スイッチをOFFにすることにより消燈することができる。
さらに前記スイッチには、点燈、消燈だけでなくスイッチをONすると一定時間だけ点燈または点滅するリレースイッチ機能を設けることができるのは勿論である。
本考案に係るリードの一部を省略した平面図である。 本考案に係るリードの一部を省略した側面図である。 エレクトロルミネッセンスの要部拡大断面図である。 エレクトロルミネッセンスの回路図である。 表示層の発光部を犬の骨形状と足跡形状を交互に一定間隔で長手方向に連続した形状を示す一部破断した面状発光体の平面図である。 表示層の発光部をアーチ状の虹模様を互い違いに一定間隔で長手方向に連続した形状を示す一部破断した面状発光体の平面図である。 表示層の中央長手方向に流れ星形の発光部を一定間隔で連続して形成した形状を示す一部破断した面状発光体の平面図である。 大型犬用の幅広のリードに使用する一部破断した面状発光体で、表示層の発光部を犬の足跡形状を交互に一定間隔で長手方向に連続した形状を示す平面図である。
符号の説明
10 リード
11 リード本体
12 連結金具
15 把手部
20 面状発光体
21 エレクトロルミネッセンス
22 表示層
23 発光部
25 透明電極
26 背面電極
27 発光層
28 反射絶縁層
29 ラミネート層
31 制御ボックス
32 スイッチ
33 電源
34 インバータ
35 端子部

Claims (2)

  1. 帯状に形成したリード本体(11)の一端に動物の首輪に着脱可能に接続する連結金具(12)を取付け、他端に該リード本体を握るための把手部(15)を形成し、前記リード本体(11)の表裏いずれか一面または両面に、少なくとも一色以上の彩色で多様な模様を形成した複数の発光部(23)を設けた表示層(22)を有した面状発光体(20)を取付け、前記リード本体(11)の把手部(15)付近に該面状発光体を発光させる制御ボックス(31)を取付けて形成したことを特徴とする愛玩動物用リード。
  2. 前記面状発光体(20)が、帯状に形成したエレクトロルミネッセンス(21)で、該エレクトロルミネッセンスは、少なくとも一色以上の彩色で多様な模様に形成した複数の発光部(23)を長手方向に一定間隔で連続して表示層(22)に設け、該表示層の下側に透明電極(25)と、背面電極(26)と、両電極の間に前記表示層(22)の発光部(23)を照光する蛍光体を分散した発光層(27)と、反射絶縁層(28)とを積層して全体を透明で防水性を有するラミネート層(29)でシールして形成したことを特徴とする前記請求項1記載の愛玩動物用リード。






JP2004007452U 2004-12-17 2004-12-17 愛玩動物用リード Expired - Fee Related JP3109461U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004007452U JP3109461U (ja) 2004-12-17 2004-12-17 愛玩動物用リード

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004007452U JP3109461U (ja) 2004-12-17 2004-12-17 愛玩動物用リード

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3109461U true JP3109461U (ja) 2005-05-19

Family

ID=43272089

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004007452U Expired - Fee Related JP3109461U (ja) 2004-12-17 2004-12-17 愛玩動物用リード

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3109461U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7318393B2 (en) Lighted pet harness
CA2263076A1 (en) Lighting devices e.g. bicycle lamps
JP4114855B2 (ja) 照明具
JP3109461U (ja) 愛玩動物用リード
JP2001279587A (ja) 自己発光ロープ、およびこれを利用したペット用曳き綱
JP3058238U (ja) ペットの夜間散歩用発光ロープ
JP3111871U (ja) チューブ型発光安全器具
JP2002280163A (ja) 発光体及び発光体装置
JP3223754U (ja) セフティスポットライト
KR200392206Y1 (ko) 자전거 전용 발광장치
JP2004031125A (ja) 合図灯
JP2005197134A (ja) 合図灯
JP3080311U (ja) カラーコーン
JP6583825B2 (ja) 誘導灯
JPH0538393Y2 (ja)
JP2001136857A (ja) 発光する綱とこれを用いたペット用の綱
JPH08323A (ja) 傘本体
JPH103801A (ja) 携帯用合図灯
KR20230163216A (ko) 점멸 led가 설치된 안전 조끼
JP3203346U (ja) 自発光型視線誘導灯
KR200234911Y1 (ko) 자체발광수단을 가진 안전띠
CN2776121Y (zh) 安全书包
JP2003158939A (ja) 発光要素付きペット用首輪及び引き紐
JPH0538394Y2 (ja)
KR19990039713U (ko) 발광이 표시되는 우산

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080330

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090330

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees