JPH08323A - 傘本体 - Google Patents

傘本体

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Publication number
JPH08323A
JPH08323A JP16855894A JP16855894A JPH08323A JP H08323 A JPH08323 A JP H08323A JP 16855894 A JP16855894 A JP 16855894A JP 16855894 A JP16855894 A JP 16855894A JP H08323 A JPH08323 A JP H08323A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
led
handle part
metallic pipe
umbrella
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16855894A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Ohashi
清一 大橋
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Individual
Original Assignee
Individual
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Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP16855894A priority Critical patent/JPH08323A/ja
Publication of JPH08323A publication Critical patent/JPH08323A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】雨降りの夜に傘をさした歩行者、或るいは雨あ
がりに傘を持ち歩く歩行者が交通事故に巻き込まれない
ようにするためのもので、特に車両運転手に歩行者がい
ることを遠方からでも容易に視認できる傘本体を提供す
るものである。 【構成】傘本体の支柱部を、透明パイプならしめ、その
内面に透光性の再帰性反射シートを配設せしめると共
に、その内部空間にLEDを装着した金属製パイプを挿
通させ、該LEDを把手部に内蔵した電池で通電発光さ
せるようにし、その発光は支柱部の上部に位置させた透
光性の天幕部を萎めても該天幕部を透して外方に拡散で
きるようにした傘本体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は雨降りの暗い夜道を傘を
さして歩く歩行者、若しくは雨が止み傘を折りたたみ持
ち歩く歩行者を交通事故から守ための傘本体に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】雨降り等の暗い夜道を傘をさして歩行す
る歩行者の安全を計ることを目的として、これまでは傘
本体の支柱部に螢光塗料等を塗り暗い夜道で、僅かにで
も支柱部を光反射ならしめ、特に夜間等を歩いて入る
時、車両等のヘッドライトで傘本体の支柱部を発光させ
て歩行者の存在を知らしめるようにしていた。
【0003】こうした傘本体は使用していると次第に螢
光塗料の効力が薄れ、歩行者の存在が夜間等で特に目立
ちにくく、歩行者が走行車両に跳ねられる等の交通事故
に遭うことがあった。
【0004】特に雨が止み、歩行者が傘を閉じて歩行し
ている際には車両等からは歩行者の居ることが判別でき
ずに、歩行者を跳ねてしまうケースが多々あった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、傘本体の支
柱部に、車両等のライトから届く光の反射作用と、自ら
の通電により発光する自発光作用を並存成らしめ、走行
車両から発せられるヘッドライトからの光を傘本体の支
柱部から反射せしめ運転者に傘を使用した歩行者の存在
を知らしめることを可能にし、又ヘッドライトからの光
が傘本体、即ち、歩行者側に向いていなくとも傘本体の
自発光により傘をさした歩行者の存在を知らしめるもの
である。
【0006】雨が降らないで、傘本体を萎めて持ち歩く
場合であっても、車両運転手に歩行者の存在を知らしめ
るようにしたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】傘本体の支柱部を、透明
パイプの内面に透光性再帰性反射シートを内設し、その
内部空間には下端に把手部を装着した金属製パイプから
成る芯部材を挿通せしめ、該芯部材に通電により発光す
るLEDを複数個取りつけ、これらLEDと前記把手部
に設けた電源電池と電気接続し、通電スイッチにより前
記LEDの通電を制御する。
【0008】支柱部の上部に位置する天幕部を透光性な
らしめ、天幕部を萎めても支柱部が発する光を、天幕部
を透して外方に拡散できるようにしている。
【0009】
【作用】透明パイプ内に配設した再帰性反射シートの存
在にて、夜間等のように周囲が暗くて自発光させていな
くとも車両等のヘッドランプからの照射があると、再帰
性反射シートは効果的に光反射せしめ、傘本体を持った
歩行者の存在を遠方からでも視認することができる。
【0010】一方LEDを通電発光させて自発光状態と
した場合は、LEDが発する光は再帰性反射シートを通
過拡散し、その発光状態は遠方からでも確実に視認でき
る。
【0011】そして支柱部は歩行者の背丈より高い位置
に存在するため、遠方からの視認性がより良い。
【0012】更に、天幕部を萎めていてもLEDから発
する光は透光性の天幕部を透して外方に拡散し、歩行者
の存在が遠方からでも視認できる。
【0013】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づき説明する。
【0014】1は雨降りの時に用いる傘本体であって、
支柱部2の上部に折りたたみ自在に設けられた天幕部3
と、支柱部2の下端に取りつけられた把手部4とより構
成している。
【0015】前記天幕部3は不使用時には支柱部2に沿
って折りたためられ、使用時には支柱部2の上端部分で
拡がる通常の傘と同様な構成ならしめ、透光性とし、中
心部から放射状に伸びる骨部材に支持されている。
【0016】前記支柱部2は合成樹脂材で形成された透
明パイプ5と、その内面に沿って配設された透光性再帰
性反射シート6と、更にその内部空間7に挿通された金
属製パイプ8が位置し、且つ該金属製パイプ8の表面適
所にはLED9が複数個止着され、これらLED9,
9,9・・・・は夫々前記金属製パイプ8内を通り、配
線されたり−ド線10に電気接続されている。
【0017】そして前記金属製パイプ7の下端には一体
的に把手部4が止着され、前記リード線10は該把手部
4内に導出され把手部4に着脱自在にセットされる電源
電池11と電気接続されている。
【0018】また前記把手部4内には前記LED9,
9,9,・・・・群への通電を制御する通電制御基盤1
2を収納し、前記LED9を連続通電、もしくは点滅通
電するようにしている。
【0019】通電時、前記LED9群に点滅機能を持た
せるか、連続点灯は選択事項であり使用者の好みにより
用いられる。
【0020】13は前記LED8に通電するためのスイ
ッチで、把手部4に取り付けられている。
【0021】透光性再帰性反射シート6を予め配設した
透明パイプ5内に挿入する金属製パイプ8にはLED9
群を予めリード線10で、セット固定しておくものであ
るから組立て時にLED9群が位置ずれすることがなく
透明パイプ5内の所定位置に配置され、組立て作業性が
良好となる。
【0022】前記天幕部3を萎めてスイッチ13を入れ
た場合、LED9が発光し、透光性再帰性反射シート6
を透して、且つ透明パイプ5を通過し、そして透光性の
天幕部3を透して外方に拡散されるものである。
【0023】
【発明の効果】本発明は上述の如くしたものであるた
め、透明中空パイプ内に内設した再帰性反射シートはパ
イプで保護され、風雨に直接晒されることがないため初
期の反射効率そのまま劣化さすことなく維持し、又夜間
等では必要に応じてLEDを点灯さすことで傘本体を持
った歩行者の存在を遠方からでも視認することができ
る。
【0024】また、傘本体を萎めて持ち歩いていても、
LEDを発光さすことで、その光は天幕部を透して外方
へ発散し、遠方からでも歩行者の存在を知ることができ
る。
【0025】製作時においては、LED群を透明パイプ
内に容易に挿入セットすることができ、またLEDを所
定位置に正しく配置される等、作業性のよい傘本体を作
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の傘本体斜視図。
【図2】要部拡大した破断斜視図。
【図3】図2のIII−III’拡大断面図。
【符号の説明】
1 傘本体 2 支柱部 3 天幕部 4 把手部 5 透明パイプ 6 透光性再帰性反射シート 7 内部空間 8 金属パイプ 9 LED 10 リード線 11 電池

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】雨傘である傘本体であって、該本体は支柱
    部と、該支柱部上部に折りたたみ自在と成す透光性の天
    幕部と、前記支柱部の下端に取りつけられた把手部とよ
    り成り、前記支柱部は透明パイプの内面に透光性再帰性
    反射シートを内設し、その内部空間には下端に前記把手
    部を装着した金属製パイプを挿通せしめ、該金属製パイ
    プには複数個のLEDをリード線で固着し、前記把手部
    には前記LEDに通電せる電池を内蔵せしめた傘本体。
JP16855894A 1994-06-15 1994-06-15 傘本体 Pending JPH08323A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16855894A JPH08323A (ja) 1994-06-15 1994-06-15 傘本体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16855894A JPH08323A (ja) 1994-06-15 1994-06-15 傘本体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08323A true JPH08323A (ja) 1996-01-09

Family

ID=15870262

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16855894A Pending JPH08323A (ja) 1994-06-15 1994-06-15 傘本体

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JP (1) JPH08323A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008167820A (ja) * 2007-01-09 2008-07-24 Houkoku Living Kk

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008167820A (ja) * 2007-01-09 2008-07-24 Houkoku Living Kk

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