JPH06108425A - 自発光式道路標示体 - Google Patents

自発光式道路標示体

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Publication number
JPH06108425A
JPH06108425A JP4259428A JP25942892A JPH06108425A JP H06108425 A JPH06108425 A JP H06108425A JP 4259428 A JP4259428 A JP 4259428A JP 25942892 A JP25942892 A JP 25942892A JP H06108425 A JPH06108425 A JP H06108425A
Authority
JP
Japan
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luminous
self
light
solar cell
peripheral surface
Prior art date
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Pending
Application number
JP4259428A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruo Nakano
輝雄 中野
Masato Yonezawa
正人 米澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Jushi Corp
Original Assignee
Sekisui Jushi Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Jushi Corp filed Critical Sekisui Jushi Corp
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Publication of JPH06108425A publication Critical patent/JPH06108425A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 夜間や降雪時の視認性に優れたスノーポー
ル、視線誘導標等の自発光式道路標示体を提供する。 【構成】 支柱1の上端部に太陽電池22とコントロー
ラ23と蓄電池24からなる太陽電池ユニット2を取付
ける。支柱1の外周面にコントローラ23に接続した筒
状のエレクトロルミネッセンス発光体3を被せ、発光体
3の外側に透明筒体4を被せる。発光体3は長さ方向に
複数に分割し、相隣る発光体3の発光色を異なるように
して標示効果を高める。透明筒体4は外周面を凸曲面状
として表面に雪や汚れ等が付着しにくく、優れた視認性
を維持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は道路の路肩等に設置さ
れ、夜間や降雪時の車両運転者の視線誘導を行うスノー
ポール、視線誘導標等として使用される自発光式道路標
示体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、道路の路肩に設置される道路標示
体として例えばスノーポールが知られている。このスノ
ーポールは、一般に支柱の外周面に反射シートが巻付け
られたり、支柱上端部等に複数の発光ダイオードからな
る発光部が設けられ、夜間や降雪時における車両運転者
の視線誘導を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、支柱に
反射シートを巻付けたものは、車両の前照灯の光が当た
った時だけ反射するために視認性に劣り、肝心な降雪時
等には見えにくく、とくに前照灯の光量の少ない二輪車
においてはさらに見えにくく視認性が著しく劣る問題点
がある。又、発光ダイオードを使用したものは、自発光
するために上記問題点をある程度解消するものの、点発
光による標示であることからなお視認性に劣る問題点が
ある。
【0004】本発明はかかる従来の問題点を解消した自
発光式道路標示体を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、支柱に面発光する筒状エレクトロルミネ
ッセンス発光体を被せ、視認性を向上させたものであ
る。すなわち、本発明自発光式道路標示体は、支柱の上
端部に太陽電池とコントローラと蓄電池からなる太陽電
池ユニットが取付けられ、支柱の外周面が上記太陽電池
ユニットに接続された筒状のエレクトロルミネッセンス
発光体と、この発光体の外側に被せられた透明筒体によ
り覆われたものである。
【0006】又、透明筒体が断面円形、だ円形状等とな
されて外周面が凸曲面状となされたものである。又、発
光体が長さ方向に複数に分割され、相隣る発光体の発光
色が異なるようになされたものである。
【0007】
【作用】昼間太陽電池により発電された電力が蓄電池に
蓄えられ、夜間や降雪時に蓄電池を電源として発光体が
コントローラにより発光制御される。発光体は透明筒体
により保護されて所定の発光色に面発光する。又、透明
筒体の外周面が凸曲面状となされていることから透明筒
体表面に雪や汚れが付着しにくく、分割されて相隣る発
光体の発光色が異なることから標示効果が大きくなる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明について説
明する。図面において、1は支柱であって、金属、合成
樹脂等から作製されている。支柱1は一般に断面円形状
の鋼管が使用されるが、他の断面形状の中空体が使用さ
れてもよい。この支柱1は道路標示体の芯材となり道路
の路肩等に立設されるものである。
【0009】2は太陽電池ユニットであって、図1の如
く、収納セル21内に、その上面透明部に面して太陽電
池22が取付けられ、太陽電池22の下方にコントロー
ラ23、蓄電池24が収納されている。太陽電池ユニッ
ト2は支柱1の上端部内に挿入取付けされ、図2の如く
太陽電池22収納部分が支柱1の上端面を閉塞するよう
になされている。
【0010】3はエレクトロルミネッセンス発光体であ
って、筒状となされて支柱1の外周面を覆うように設け
られている。この発光体3は、支柱1に挿通されて取付
けられてもよいし、支柱1の外周面に巻付けて取付けら
れてもよいし、後述の透明筒体4の内面に取付けられて
支柱1の外周面を覆うようになされていてもよい。又、
発光体3は支柱1の全長に亙って設けられていてもよい
し、一部に設けられていてもよい。
【0011】上記発光体3は、薄膜状の蛍光体を誘電体
絶縁層で挟み込んだもの、粉末状の蛍光体を誘電体バイ
ンダー中に分散させたもの等従来公知のエレクトロルミ
ネッセンス発光素子が使用される。発光体3の発光色は
赤色、白色、黄色、緑色、黄緑色、青色等適宜色となさ
れればよい。発光体3は太陽電池ユニット2のコントロ
ーラ23とリード線5を介して接続され、コントローラ
23により発光制御されて面発光するようになされてい
る。
【0012】又、発光体3は一つの筒体となされて単色
発光するようになされていてもよいが、図1、図2の如
く長さ方向に複数に分割され、相隣る発光体3の発光色
が異なるようになされていると標示効果が向上し好まし
い。例えば、相隣る発光体3の一方が赤色に発色し、他
方が白色に発光するようになされ、全体として赤白の縞
模様を呈するようになされる。
【0013】透明筒体4は、一般にポリカーボネート、
アクリル樹脂等の透明樹脂等から作製され、発光体3を
紫外線、湿気、衝撃等から保護すべくその外側に被せら
れている。透明筒体4は紫外線吸収剤が含有されている
と発光体3を紫外線からより確実に保護でき好ましい
し、発光体3との間に雨水等が浸入しないように被せら
れていると発光体3を湿気からより確実に保護でき好ま
しい。透明筒体4は発光体3に対応して設けられ、支柱
1に対してビス止め、接着や適宜取付部材を介して固定
されればよい。
【0014】この透明筒体4は適宜断面形状のものであ
ってもよいが、一般に断面円形、だ円形状となされて外
周面が凸曲面状となされ、表面に雪や汚れ等が付着しに
くくなされている。
【0015】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明自発光式道路
標示体は、支柱の外周面が筒状のエレクトロルミネッセ
ンス発光体により覆われているので、発光体が面発光す
ると共に、支柱に対してどの方向からも視認でき、夜間
や降雪時の視認性を向上させることができる。
【0016】又、筒状のエレクトロルミネッセンス発光
体の外側に透明筒体が被せられているので、外的要因に
弱い発光体を保護して発光体の耐久性を向上させること
ができる。しかも、透明筒体が断面円形、だ円形状等と
なされて外周面が凸曲面状となされているので、透明筒
体表面に雪や汚れ等が付着しにくく、視認性を良好な状
態で維持できる。
【0017】さらに、発光体が長さ方向に複数に分割さ
れ、相隣る発光体の発光色が異なるようになされている
ので、発光体による標示効果を大きくすることができ、
夜間や降雪時の視認性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明自発光式道路標示体の一実施例を示す一
部分解切欠斜視図である。
【図2】図1の自発光式道路標示体の組立状態を示す一
部切欠斜視図である。
【符号の説明】
1 支柱 2 太陽電池ユニット 21 収納セル 22 太陽電池 23 コントローラ 24 蓄電池 3 エレクトロルミネッセンス発光体 4 透明筒体 5 リード線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支柱の上端部に太陽電池とコントローラ
    と蓄電池からなる太陽電池ユニットが取付けられ、支柱
    の外周面が上記太陽電池ユニットに接続された筒状のエ
    レクトロルミネッセンス発光体と、この発光体の外側に
    被せられた透明筒体により覆われた自発光式道路標示
    体。
  2. 【請求項2】 透明筒体が断面円形、だ円形状等となさ
    れて外周面が凸曲面状となされた請求項1記載の自発光
    式道路標示体。
  3. 【請求項3】 発光体が長さ方向に複数に分割され、相
    隣る発光体の発光色が異なるようになされた請求項1又
    は請求項2記載の自発光式道路標示体。
JP4259428A 1992-09-29 1992-09-29 自発光式道路標示体 Pending JPH06108425A (ja)

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JP4259428A JPH06108425A (ja) 1992-09-29 1992-09-29 自発光式道路標示体

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JP4259428A Pending JPH06108425A (ja) 1992-09-29 1992-09-29 自発光式道路標示体

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5888016A (en) * 1996-04-20 1999-03-30 Ahn; Eui Sig Self-recovering traffic collar cone
US6558068B1 (en) * 2001-09-27 2003-05-06 Dennis G. Wittig Lighted traffic channelization device
JP2010248809A (ja) * 2009-04-16 2010-11-04 Iwasaki Electric Co Ltd 視線誘導灯
KR101139867B1 (ko) * 2011-11-08 2012-05-02 양칠송 시선 유도봉

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50121907A (ja) * 1974-03-13 1975-09-25
JPS6119083A (ja) * 1984-07-05 1986-01-27 キヤノン電子株式会社 導電部材

Patent Citations (2)

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