JP2001279587A - 自己発光ロープ、およびこれを利用したペット用曳き綱 - Google Patents

自己発光ロープ、およびこれを利用したペット用曳き綱

Info

Publication number
JP2001279587A
JP2001279587A JP2000154521A JP2000154521A JP2001279587A JP 2001279587 A JP2001279587 A JP 2001279587A JP 2000154521 A JP2000154521 A JP 2000154521A JP 2000154521 A JP2000154521 A JP 2000154521A JP 2001279587 A JP2001279587 A JP 2001279587A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rope
light
self
luminous
string
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000154521A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetoshi Higuchi
秀俊 樋口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2000154521A priority Critical patent/JP2001279587A/ja
Publication of JP2001279587A publication Critical patent/JP2001279587A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
  • Ropes Or Cables (AREA)
  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
  • Led Device Packages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 単純な構造でありながら高い発光強度と機械
的強度とを併せ持った自己発光ロープを提供すること、
および、夜間等における犬を含むペットの散歩時に、第
三者からの視認性を十分にすることでペットの安全を確
保し得るペット用引き綱を提供すること。 【解決手段】 蛍光剤を含有する熱可塑性ポリウレタン
エラストマーからなる紐状体12と、紐状体12の少な
くとも一端から光16を入射し得る発光体14と、から
構成されることを特徴とする自己発光ロープ、およびこ
れを利用したペット用引き綱である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、暗がりにおいても
自ら光を発し得る自己発光ロープ、およびこれを利用し
たペット用曳き綱に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、あらゆる分野において、その目的
に応じたロープが開発され、利用されてきている。その
中でも、ロープに発光性を付与して、夜間などの暗がり
においても視認可能な発光ロープは、種々の分野で要求
されている。例えば、犬の散歩において、犬の首輪に繋
げて用いる曳き綱においては、夜間の散歩時における第
三者からの視認性を確保するために、発光ロープを用い
ることが検討されている。近年、核家族化やベッドタウ
ン化等、生活様式が変化してきたため、犬の散歩を夜間
に行う人が増えてきている。一方、街の都市化や道路の
舗装化により、犬の散歩を自動車や自転車が通行する道
路で行うことが多くなり、自動車や自転車を運転する側
から見ると、飼い主の高さから見て低い所にいる犬を認
識することは困難であり、夜間における犬の散歩は常に
犬が危険に晒された状態となっている。
【0003】飼い主は、夜間における愛犬の安全を確保
すべく、懐中電灯で道路や愛犬を照らすことで自動車や
自転車を運転する人に対して、注意を喚起することを行
っている場合もあるが、常に愛犬を照らし続けることは
困難であり、また、曳き綱と懐中電灯とで両方の手が塞
がれるため、糞の処理道具が持ちにくい等、行動の自由
が制限される。一方、犬の曳き綱において、ロープの部
分が発光するようにすれば、第三者はそのロープを視認
することができ、ロープの先に犬等がいることを容易に
推測することができ、犬の安全を確保することができ
る。
【0004】また、キャンプ等に用いられるテントはテ
ント紐により固定され、テントの上にターフがセットさ
れる場合には、該ターフもターフ紐により固定される
が、これらテント紐やターフ紐は、テントのある位置か
らかなり張り出した所に位置し、夜間においては見えな
くなり、足を引っ掛けて怪我をしたり、その他事故の原
因となる恐れがある。従って、テント紐やターフ紐が発
光するようにすれば、テント紐やターフ紐があることを
視認することができ、夜間における安全性が確保され
る。
【0005】その他、夜間における安全性を確保するの
に、発光するロープを用いることが有効な場合は、多数
にのぼる。例えば、自転車、バイク等のハンドルや荷籠
に発光ロープを巻きつけることで、夜間における視認性
が増し、交通事故の防止に役立つ。工事現場を示すロー
プに発光ロープを用いれば、工事現場の範囲が容易にわ
かり、通行人の安全性が増す。
【0006】また、夜間に限らず、地下室、倉庫、その
他の暗室等の暗がりにおいて、発光ロープを種々の態様
で用いることで、暗がりにおける安全性を確保すること
ができる。一方、これら暗がりにおける安全性確保の目
的で使用する場合の他、発光ロープを種々のディスプレ
イに応用することも可能であり、発光ロープの有用性
は、無限の広がりを見せる。
【0007】このように有用な発光ロープではあるが、
従来発光ロープとして用いられていたものでは、その発
光強度、耐久性等の点で十分でないものであった。特開
平10−248429号公報や、特開平11−5615
6号公報には、一部に反射材を取り付けたロープが開示
されているが、反射材が発光作用を奏するには、外部か
らの光に頼らなければならず、暗闇の中では発光作用が
期待できない。
【0008】特開平10−248429号公報には、蓄
光体を利用したロープが開示されているが、蓄光体は太
陽光下あるいは電灯下に晒し、十分に蓄光させておかな
いと、発光作用を奏さない(そのため、本発明において
は「蓄光」は、「自己発光」の概念に含めない。)。従
って、例えば犬の曳き綱では、使用の直前までしまって
おいたりしておくと、ロープが発光せず、何ら意味を為
さない。また、たとえ予め蓄光させておいたとしても、
その発光強度はあまり強くなく暗闇の中での視認性とし
ては、十分とは言えない。
【0009】また、1つあるいは複数の自己発光体(電
球等、電気的に自ら光るもの)を、ロープに取り付けた
り、透光性チューブ内に配することも試みられている。
しかし、この場合、発光する部分が局部的であり、第三
者から見て、ロープ全体の長さや位置を確認することが
困難であり、さらには「紐」として認識することができ
ない場合もある。そうすると、折角発光体を視認するこ
とができたとしても、それが犬の曳き綱やテント紐・タ
ーフ紐等であることを認識することができず、暗がりに
おける安全性を確保するという、本来の目的を達するこ
とができない。
【0010】さらに、ロープ全体を自己発光させるべ
く、LEDによる赤色光を端部から照射することにより
発光する導光線を芯材とし、ワイヤーとともに全体を樹
脂材料で被覆したリード(ロープ)が、犬の曳き綱とし
て考案されている。導光線自体には、十分な機械的強度
を付与しがたく、例えば犬の曳き綱やテント紐・ターフ
紐等として使用するためには、機械的強度を確保するた
めの手段が必要であった。すなわち、上記犬の曳き綱で
は、引っ張り強度を確保するためにワイヤーを用い、ロ
ープ自体の形状保持性および耐傷性等の機械的強度を確
保するために全体を機械的強度の高い樹脂(被覆樹脂)
で被覆している。しかし、このように複雑な構造である
ため、その生産には大きなコストがかかってしまう。ま
た、引っ張り強度の異なる導光線、ワイヤーおよび被覆
樹脂を束ねた状態の上記犬の曳き綱を強い力で引っ張る
と、その復元力の違い等から、ロープ自体にカールが生
じてしまうことがあり、取り扱い性があまり良くない。
さらに、ロープの表面が発光するのではなく、あくまで
もロープの芯材である導光線が発光するのであり、発光
部分が細くなり、十分な発光強度を確保しにくい。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、単純な構造でありながら高い発光強度と機械的強
度とを併せ持った自己発光ロープを提供することにあ
る。また、本発明の他の目的は、夜間等における犬を含
むペットの散歩時に、第三者からの視認性を十分にする
ことでペットの安全を確保し得るペット用曳き綱を提供
することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明者は、鋭意研究の
結果、蛍光剤を含有する特定の機械的強度の高い紐状体
の少なくとも一端から光を入射すると、該紐状体全体が
発光することを見出し、本発明を完成するに至った。
【0013】すなわち第1の本発明は、蛍光剤を含有す
る熱可塑性ポリウレタンエラストマーからなる紐状体
と、該紐状体の少なくとも一端から光を入射し得る発光
体と、から構成されることを特徴とする自己発光ロープ
である。
【0014】第1の本発明の自己発光ロープは、発光体
により熱可塑性ポリウレタンエラストマーからなる紐状
体の少なくとも一端から光を入射することで、該紐状体
の表面から蛍光発光する。従って、ロープ表面全体から
発光することから、目的に応じて十分な発光強度を確保
することができる。また、第1の本発明の自己発光ロー
プは、機械的強度の高い熱可塑性ポリウレタンエラスト
マーからなる紐状体を用いているため、それ自体で十分
に高強度であり、ワイヤーや被覆樹脂等により補強する
必要が無く、従って低コストで提供することができると
ともに、強く引っ張ったときにカールが生じてしまうこ
とも無い。第1の本発明の自己発光ロープは、熱可塑性
ポリウレタンエラストマー特有の機械的強度としなやか
さとを併せ持つものであり、従来ロープとして用いてい
るあらゆるものに代えて使用することができる。
【0015】第2の本発明は、第1の本発明の自己発光
ロープであって、熱可塑性ポリウレタンエラストマー
が、ポリエーテル系であることを特徴とする。ポリエー
テル系の熱可塑性ポリウレタンエラストマーは、耐水性
が良好であり、特に屋外の使用に適した自己発光ロープ
とすることができる。
【0016】第3の本発明は、第1または第2の本発明
の自己発光ロープであって、発光体が、LEDであるこ
とを特徴とする。発光体としてLED(発光ダイオー
ド)を用いれば、少ない消費電力で強い光を紐状体の一
端から入射することができ、本発明の効果がより一層高
いものとなる。
【0017】第4の本発明は、第1〜第3のいずれか1
の本発明の自己発光ロープであって、発光体が、赤色光
を発光することを特徴とする。赤色光は、特に第三者か
らの視認性が高く、本発明の自己発光ロープを安全性向
上の目的に使用する場合に適した色である。また、本発
明の自己発光ロープは、赤色光を紐状体の一端から入射
すると高い発光量を得ることができる。
【0018】第5の本発明は、第1〜第4のいずれか1
の本発明の自己発光ロープであって、発光体が、断続的
に発光し得ることを特徴とする。第5の本発明の自己発
光ロープによれば、発光体を断続的に発光させる、すな
わち点滅させることで、閉回路時のみ電流が流れるため
消費電力を抑えることができるとともに、第三者からの
視認性がより一層高くなり、本発明の自己発光ロープを
安全性向上の目的に使用する場合に適している。また、
本発明の自己発光ロープをディスプレイの目的で使用す
る場合にも、その意匠性が向上する。
【0019】第6の本発明は、第1〜第5のいずれか1
の本発明の自己発光ロープの一端に、前記発光体、およ
び、該発光体に電圧を印加し得る電流供給手段を内蔵す
る把持部が固定され、さらに他端に、フックが接合され
ていることを特徴とするペット用曳き綱である。夜間等
における犬を含むペットの散歩時に、第6の本発明のペ
ット用曳き綱を用いれば、自己発光ロープの表面部分全
体が発光することで、第三者からの視認性を十分に確保
することができ、安全にペットの散歩をすることができ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】まず、本発明の自己発光ロープの
概要を説明する。図1に、本発明の自己発光ロープの概
要を説明するための概略構成図を示す。図1において自
己発光ロープ10は、紐状体12と、その端部に配さ
れ、光16を紐状体12に入射し得る発光体14と、か
ら構成される。
【0021】紐状体12は、蛍光剤を含有する熱可塑性
ポリウレタンエラストマーにより形成されたものであ
り、通常は前記蛍光剤の働きにより、その表面が蛍光色
をしている。発光体14は、紐状体12に光を入射し得
るように、紐状体12の端部に配され、発光体14を発
光させると紐状体12に光が入射し、紐状体12の表面
全体が発光する。このとき、紐状体12がその中途で曲
がっていても、紐状体12に入射された光は、その曲が
った形状に応じて進行し、順次紐状体12の表面から放
出される。
【0022】このように、本発明の自己発光ロープ10
は、紐状体12の表面全体が発光するため、夜間等暗が
りにおいても視認可能な状態となる。かかる本発明の自
己発光ロープ10は、機械的強度の高い素材を用いてい
るため、単純な構造でありながら高い発光強度と機械的
強度とを併せ持ったものとなる。なお、本発明の自己発
光ロープ10の構成により、紐状体12の表面全体が発
光する原理については明確ではないが、その素材である
熱可塑性ポリウレタンエラストマーと蛍光剤との相乗作
用であると推定される。
【0023】本発明の自己発光ロープ10について、そ
の主要構成である紐状体12と、発光体14について、
詳細に説明する。 (紐状体12)紐状体12は、主として熱可塑性ポリウ
レタンエラストマーにより形成されたものである。熱可
塑性ポリウレタンエラストマーは、熱可塑性を有するポ
リウレタンのゴム状弾性体の総称であり、適度な柔軟性
と高い機械的強度を有する特徴があり、種々の組成のも
のが知られている。本発明において用いることが可能な
熱可塑性ポリウレタンエラストマーの具体的な構造とし
ては、特に限定されるものではなく、いずれの構造のも
のも使用することができる。本発明においては、高い機
械的強度、屋外使用を考慮した耐水性、および、良好な
発色性の確保の観点から、ポリエーテル系ポリオールを
使用した熱可塑性ポリウレタンエラストマー(本発明に
おいては、単に「ポリエーテル系」と略す場合があ
る。)であることが好ましく、種々の材料が市場から入
手可能である。
【0024】また、より高い機械的強度を得るために
は、適当な架橋剤により架橋させておくことが望まし
い。使用できる架橋剤としては、従来公知のいずれも挙
げることができる。本発明に好ましい熱可塑性ポリウレ
タンエラストマーとしては、例えば、日本ミラクトラン
社からミラクトラン(商品名)として販売されており、
中でも「E300シリーズ」が、本発明の目的から最適
である。
【0025】紐状体12には、蛍光剤が含有される。本
発明に使用可能な蛍光剤としては、特に制限は無く、従
来公知の蛍光剤を使用することができる。夜間のみ使用
する場合には問題無いが、昼間の使用(太陽光暴露)を
考慮した場合、紫外線に対する耐性の高いものを用いる
ことが望ましい。なお、勿論、紐状体12の成形時、熱
可塑性ポリウレタンエラストマーに混合する際に、良好
に分散あるいは混合する蛍光剤を用いることが望まし
い。
【0026】蛍光剤の色としては、使用する発光体14
の発する光の色との関係で定めればよいが、発光体14
の発する光16の色と同系色であっても、補色関係であ
っても、さらにはそれらの中間であっても問題ない。発
光体14の発する光16の色が赤色である場合、特にイ
エローの蛍光剤を用いることが、発色性の観点から好ま
しい。
【0027】熱可塑性ポリウレタンエラストマー中にお
ける蛍光剤の含有量としては、特に制限は無く、使用す
る発光体14の発する光の強さや、紐状体の長さから適
宜調整すればよい。勿論、蛍光剤が含有された市販の紐
状体を用い、その熱可塑性ポリウレタンエラストマー中
における蛍光剤の割合から、逆に発光体14の発光強度
を調整してもよい。
【0028】紐状体12は、上記蛍光体、および必要に
応じて架橋剤を含有させた熱可塑性ポリウレタンエラス
トマーを用い、例えば押し出し成形することにより製造
することができる。紐状体12の太さおよび長さは、目
的に応じて適宜設定すればよい。紐状体12は、上記蛍
光体由来の色をした半透明のものである。
【0029】紐状体12の断面形状、径、および長さと
しては、特に制限は無く、目的に応じて任意の形状・大
きさのものを用いることができる。紐状体12の断面形
状としては、例えば円形、楕円形、角形、五角形、六角
形、その他多角形、星型等が挙げられる。紐状体12の
径としては、使用目的、必要とする引っ張り強度、紐状
体12からの発光量、入射する光16の発光量等から適
宜設定すればよく、一般には、円相当径として、1〜2
0mm程度の範囲から選択される。紐状体12の長さと
しては、その使用目的や、紐状体12からの発光量、入
射する光16の強さ等から任意に設定すればよく、1c
m程度の極短い長さから、数メートル、数十メートルと
いった極めて長いものであってもよい。この点、一般的
に「ロープ」と言った概念からは離れる程度の短い物
が、本発明の機能を発揮する限り、本発明の自己発光ロ
ープにおける「紐状体」の概念に含まれる。なお、この
ように紐状体が極めて短い本発明の自己発光ロープの使
用態様としては、例えば、釣りに使用される浮きや玩具
等における発光部としての使用が挙げられる。
【0030】紐状体12としては、既に蛍光剤を含有す
る熱可塑性ポリウレタンエラストマーから成形されたも
のが市場から容易に入手可能であり、そのようなものを
用いることも可能である。既に上市されている、本発明
に使用可能な紐状体としては、例えば、日本バルカー社
製の「タフレタンピカ、ロープ」「タフレタンピカ、星
型」「タフレタンピカ、菱形」(以上、商品名)等が挙
げられる。中でも色が、「サターンイエロー」であるも
のが特に好ましい。
【0031】蛍光剤は、一般に紫外線に侵されやすい。
既述の如く、蛍光剤として紫外線に対する耐性の高いも
のを用いることが望ましいが、そのような性質の蛍光剤
を用いない場合、あるいは、より一層の耐光性を持たせ
たい場合には、紐状体12の表面を紫外線吸収剤および
/または紫外線反射剤で被覆することが望ましい。紫外
線吸収剤および紫外線反射剤としては、従来公知のいず
れのものも使用することができ、本発明において限定さ
れるものではない。紐状体12の表面を紫外線吸収剤お
よび/または紫外線反射剤で被覆する方法としては、適
当な結着樹脂、あるいは紐状体の主成分である熱可塑性
ポリウレタンエラストマーと、紫外線吸収剤および/ま
たは紫外線反射剤とを、適当な溶剤に溶解・分散して塗
布液を調製し、これを塗布および乾燥する方法が挙げら
れる。
【0032】本発明における紐状体12は、このように
基本的に単一の材料(混合成分は除く)から構成されて
いるため、その製造が容易であるとともに、強度の異な
る材料を積層、あるいは撚り合わせたことによるカール
の問題も無い。なお、紫外線吸収剤および/または紫外
線反射剤を含む層は、極薄層(20μm以下程度)で十
分であるため、かかる層を形成した場合にも、カールの
問題は生じない。
【0033】(発光体14)発光体14は、紐状体12
の少なくとも一端から光16を入射し得る機能を有する
ものであれば、その構成としては特に限定されるもので
はない。ただし、紐状体12の先端まで、十分な表面発
色を確保するためには、それに応じた強度の光を発する
ものであることが望まれる。
【0034】発光体14としては、少ない消費電力で強
い光を発し得るLED(発光ダイオード)を用いること
が望ましく、特に高い発光強度の高輝度LEDを用いる
ことが望ましい。発光体14の発する光16の色として
は、特に制限されず、白色光、赤色光、青色光、黄色
光、紫色光等いずれであってもよいが、紐状体12に含
有される蛍光剤の色との関係で適宜設定すればよい。中
でも赤色光は、特に第三者からの視認性が高く、本発明
の自己発光ロープを安全性向上の目的に使用する場合に
適した色である。なお発光体14は、図1において紐状
体12の一方の端部にのみ接続され、当該端部のみから
光16を入射し得る構成となっているが、本発明におい
ては、その使用態様によっては、紐状体の両端に発光体
を設けたり、一つの発光体により両端から光を入射し得
る構成となっていてもよい。
【0035】発光体14としては、連続的に発光させて
もよいが、断続的に発光させる、すなわち点滅させるこ
とが望ましい。発光体14を点滅させることで、紐状体
12表面の発光も点滅し、第三者からの視認性が高くな
り、本発明の自己発光ロープを安全性向上の目的に使用
する場合に適している。また、本発明の自己発光ロープ
をディスプレイの目的で使用する場合にも、その意匠性
が向上する。発光体14には、電源やスイッチが内蔵さ
れていてもよいし、外部電源、外部スイッチによるもの
でもよい。ただし、本発明の自己発光ロープをペット用
曳き綱として用いる場合には、これらが内蔵された把持
部を構成することが望ましい。
【0036】次に、本発明の自己発光ロープの具体的な
適用例について、好ましい実施形態を挙げて説明する。
図2は、第1の実施形態であるペット用曳き綱20の斜
視図である。ペット用曳き綱20は、紐状体22と、発
光体、電源装置(電流供給手段)およびスイッチを内蔵
する把持部26と、把持部26に接合された腕掛け紐3
0と、フック28と、から構成される。
【0037】紐状体22は、図1における紐状体12と
同様のものである。紐状体22には、一方の端部に把持
部26が固定され、さらに他端に、フック28が接合さ
れている。フック28は、接合金具32で紐状体22と
回動自在に接合し、犬等ペットの首輪あるいは胴輪に結
合可能となっている。
【0038】把持部26は、図3に示すように発光部A
と電源部Bとから構成され、発光部Aには発光体として
のLED52が内蔵されている。また、電源部Bは、例
えばポリカーボネート樹脂等のプラスチック材料で成形
された電池ホルダー44内に、直列に配された電池34
a,34bと、スイッチ兼用陰極36と、バネ40に保
持され、かつ電池34aの陽極端子と当接する陽極38
と、からなる電源装置(電流供給手段)が内蔵されて構
成される。電源部Bの電池ホルダー44端部(図3にお
ける右端)には、腕掛け紐30が接合し、散歩に際して
は、飼い主は腕掛け紐30に手首を通し把持部26を握
ることで、しっかりと把持部26を保持することがで
き、安心してペットを引き歩くことができるようになっ
ている。
【0039】発光部Aと電源部Bとは、ゴムパッキン4
2に当接して結合している。当該ゴムパッキン42によ
り、把持部26全体の防水性が保たれている。電源部B
の電池ホルダー44を発光部Aにねじ込むと、スイッチ
兼用陰極36が押し込まれ、電池34bの陰極端子と当
接し、電源が入るようになっている。このようにして電
源を入れると、不図示の電気回路により断続的にLED
52に電圧が印加され、LED52が点滅し、紐状体2
2の表面全体が点滅する。
【0040】以上のように本実施形態のペット用曳き綱
20によれば、紐状体22全体から発光することから、
十分な発光強度を確保することができ、夜間等における
第三者からの視認性が高まり、車や自転車からペットと
飼い主の安全を守ることができる。また、機械的強度の
高い熱可塑性ポリウレタンエラストマーからなる紐状体
を用いているため、熱可塑性ポリウレタンエラストマー
特有の機械的強度としなやかさを併せ持つものであり、
それ自体で十分に高強度であり、ワイヤー等により補強
する必要が無く、従って低コストで提供することができ
るとともに、強く引っ張ったときにカールが生じてしま
うことが無い。発光体としてLEDを用いているため、
少ない消費電力で強い光を紐状体の一端から入射するこ
とができ、高い発光強度を得ることができる。さらに、
本実施形態のペット用曳き綱20によれば、LED52
を断続的に発光させる、すなわち点滅させることで、閉
回路時のみ電流が流れるため消費電力を抑えることがで
きるとともに、第三者からの視認性がより一層高くな
り、安全性の極めて高いものとなる。
【0041】図2および図3に示した第1の実施形態の
ペット用曳き綱は、そのまま他の用途に転用することが
できる。図4は、第1の実施形態のペット用曳き綱20
を、テント48のテント紐46に巻きつける態様を示す
ものであり、夜間におけるテント紐46の存在を第三者
にわかるようにすることができ、注意を喚起することが
できる。図5は、第1の実施形態のペット用曳き綱を、
自転車のハンドル50に巻きつける態様を示すものであ
り、夜間における視認性が増し、車の運転者等第三者の
注意を喚起することができ、交通事故の防止に役立つ。
【0042】なお、ペット用曳き綱20について、ペッ
ト用曳き綱として以外の他の用途に用いる上記態様にお
いては、便宜上「ペット用曳き綱20」との名称で説明
したが、勿論、これらの態様は、ペット用曳き綱として
ではなく、「自己発光ロープ」としての機能を利用した
ものである。
【0043】図6は、第2の実施形態であるテント紐6
2,64の使用状態を示す概略図である。一般に、テン
トを張るにはテント紐が用いられるが、本実施形態では
テント68を張るためのテント紐62,62’,64
が、本発明の自己発光ロープとなっている。テント紐6
2,62’,64は、紐状体62,62’と発光体64
とから構成されており、紐状体62,62’の中途に発
光体64が配され、発光体64の下方に接続された紐状
体62’は、発光体64と反対側の端部が地面と、不図
示のペグで固定される(なお、このように紐状体の中途
に発光体が配される状態も、発光体64の上方に接続さ
れた紐状体62のみに着目すれば、「紐状体の端部に接
続された」といい得るものであり、本発明の範疇に含ま
れるものである)。一方、発光体64の上方に接続され
た紐状体62は、テントの頂部58に緊結されるととも
に折り返され、発光体64と反対側の端部が地面と、不
図示のペグで固定される。発光体64から発せられる光
は、発光体64の上方に接続された紐状体62の発光体
64側の端部に入射する構成となっている。
【0044】本実施形態では、発光体64に電源装置は
内蔵されておらず、テント68内にセットされた電源装
置66とリード線56で連結されている。電源装置66
により発光体64に電源を供給すると発光体64が発光
し、紐状体62端部から光が入射し、紐状体62全体が
発光する。このとき紐状体62は頂部58で折り返され
ているが、発光体64から入射された光は、当該折り返
し形状に従って紐状体62内部を進行し、紐状体62表
面の長手方向全体が発光する。
【0045】本実施形態において、紐状体62、発光体
64の構成は、第1の実施形態同様のものを採用するこ
とができ、本発明において特に限定されない。なお、本
実施形態においては、発光体64の下方に接続された紐
状体62’には光を入射していないが、勿論、発光体6
4により紐状体62’の端部から光を入射することも可
能であり、この場合、当該部分における視認性も増すた
め好ましい。かかる態様においては、紐状体62’の端
部から入射すべき光の強度は、紐状体62の端部から入
射すべき光の強度よりも小さくてよい。
【0046】本実施形態によれば、夜間におけるテント
紐62,62’,64の存在を第三者に分かるようにす
ることができ、注意を喚起することができる。また、電
源装置66をテント68内にセットしているので、防水
性を考慮する必要が無く、重いものを採用することもで
き、さらにテント68内で電源の供給状態をコントロー
ルすることもできる。本発明の自己発光ロープは、素材
由来の高い機械的強度および耐水性を有することから、
本実施形態にように高い引っ張り強度や、屋外での耐久
性が要求されるテント紐の用途においても、大変適した
ものである。また、ターフを使用する場合、本発明の自
己発光ロープは、ターフ紐に応用することも可能であ
る。
【0047】図7は、第3の実施形態である装飾用自己
発光ロープ70の使用状態を示す斜視図である。装飾用
自己発光ロープ70は、紐状体72と発光体74とから
構成されており、紐状体72の一部が水槽76内の水7
8中に浸漬されている。発光体74は、第1の実施形態
同様電源装置を内蔵するものであり、水槽76の外にセ
ットされる。
【0048】発光体74により紐状体72の端部に光を
入射すると、紐状体72全体が発光する。このとき紐状
体72は水78中で折れ曲がり、複雑な形状を描いてい
るが、発光体74から入射された光は、当該形状に従っ
て紐状体72内部を進行し、紐状体72表面の長手方向
全体が発光する。
【0049】本実施形態によれば、このように水槽76
のディスプレイに使用することで、水槽76における意
匠性を高めることできる。また、紐状体72の形状を変
化させたり、任意の本数の装飾用自己発光ロープ70を
水62中に配する等、所望のデザイン的工夫を凝らし、
より意匠性の高い水槽76のディスプレイを制作するこ
ともできる。本発明の自己発光ロープは、素材由来の高
い耐水性を有することから、本実施形態にように水中に
浸されるような使用状態であっても、好ましく適用する
ことができる。
【0050】以上、本発明を好ましい実施形態を挙げて
説明したが、本発明はこれら実施形態に勿論限定される
ものではなく、本発明の要旨を変更しない限りにおい
て、任意要素(例えば、第1の実施形態のペット用曳き
綱における腕掛け紐30)を削除したり、従来公知の知
見を適宜選択・付加したり等、することができる。
【0051】また、本発明の自己発光ロープは、ロープ
の自己発光性が要求される様々な分野において、幅広く
適用することができ、特に高い発光性が要求される場
合、ロープ自体に高い機械的強度が要求される場合、等
において適用することにより、本発明の効果が一層有効
に発揮される。
【0052】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、単純な
構造でありながら高い発光強度と機械的強度とを併せ持
った自己発光ロープを提供することができる。また、特
に本発明のペット用曳き綱によれば、夜間等における犬
を含むペットの散歩時に、第三者からの視認性を十分に
することでペットの安全を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の自己発光ロープを説明するための概
略構成図である。
【図2】 本発明の実施形態の一例であるペット用曳き
綱の斜視図である。
【図3】 図2のペット用曳き綱における把持部の構成
を説明するための概略構成図である。
【図4】 図2のペット用曳き綱の、他の使用態様を示
す概略図である。
【図5】 図2のペット用曳き綱の、さらに他の使用態
様を示す概略図である。
【図6】 本発明の実施形態の他の一例であるテント紐
(自己発光ロープ)の使用状態を示す概略図である。
【図7】 本発明の実施形態のさらに他の一例である装
飾用自己発光ロープ(自己発光ロープ)の使用状態を示
す斜視図である。
【符号の説明】
10 自己発光ロープ 12、22、62、72 紐状体 14、64、74 発光体 16 光 20 犬の曳き綱(自己発光ロープ) 26 把持部 28 フック 30 腕掛け紐 32 接合金具 34a,34b 電池 36 スイッチ兼用陰極 38 陽極 40 バネ 42 ゴムパッキン 44 電池ホルダー 46 テント紐 48、68 テント 50 ハンドル 52 LED(発光体) 56 リード線 58 頂部 62 水 66 電源装置 70 装飾用自己発光ロープ(自己発光ロープ) 76 水槽 78 水 A 発光部 B 電源部(電流供給手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09F 13/18 G09F 13/18 Q H01L 33/00 H01L 33/00 L Fターム(参考) 2H038 BA10 BA42 3B153 AA01 AA26 AA39 BB01 CC12 CC27 CC29 EE25 FF23 FF33 FF41 GG01 GG40 5C096 AA02 AA29 BB03 BB04 BB08 CA03 CA06 CA22 CB02 CC06 CC36 CD06 CD22 CD53 DC02 DC06 DC19 DD03 EA03 FA03 FA05 FA14 5F041 AA14 BB33 DC26 EE25 FF16

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蛍光剤を含有する熱可塑性ポリウレタン
    エラストマーからなる紐状体と、該紐状体の少なくとも
    一端から光を入射し得る発光体と、から構成されること
    を特徴とする自己発光ロープ。
  2. 【請求項2】 熱可塑性ポリウレタンエラストマーが、
    ポリエーテル系であることを特徴とする請求項1に記載
    の自己発光ロープ。
  3. 【請求項3】 発光体が、LEDであることを特徴とす
    る請求項1または2に記載の自己発光ロープ。
  4. 【請求項4】 発光体が、赤色光を発光することを特徴
    とする請求項1〜3のいずれか1に記載の自己発光ロー
    プ。
  5. 【請求項5】 発光体が、断続的に発光し得ることを特
    徴とする請求項1〜4のいずれか1に記載の自己発光ロ
    ープ。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1に記載の自己
    発光ロープの一端に、前記発光体、および、該発光体に
    電圧を印加し得る電流供給手段を内蔵する把持部が固定
    され、さらに他端に、フックが接合されていることを特
    徴とするペット用曳き綱。
JP2000154521A 2000-01-25 2000-05-25 自己発光ロープ、およびこれを利用したペット用曳き綱 Withdrawn JP2001279587A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000154521A JP2001279587A (ja) 2000-01-25 2000-05-25 自己発光ロープ、およびこれを利用したペット用曳き綱

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000-54771 2000-01-25
JP2000054771 2000-01-25
JP2000154521A JP2001279587A (ja) 2000-01-25 2000-05-25 自己発光ロープ、およびこれを利用したペット用曳き綱

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001279587A true JP2001279587A (ja) 2001-10-10

Family

ID=26586450

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000154521A Withdrawn JP2001279587A (ja) 2000-01-25 2000-05-25 自己発光ロープ、およびこれを利用したペット用曳き綱

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001279587A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1359248A3 (de) * 2002-05-02 2005-01-12 Fatzer AG Leuchtendes Seil
US7475926B2 (en) 2004-06-19 2009-01-13 First Sling Technology Llc Synthetic roundsling with inspectable core
JP2009508306A (ja) * 2005-09-16 2009-02-26 ポリ オプティクス オーストラリア プロプライエタリー リミテッド 着色ポリウレタン・ライト・ガイド
WO2009104378A1 (ja) * 2008-02-18 2009-08-27 株式会社ビーアールエムトゥワン ペット用発光紐装置
JP2012244950A (ja) * 2011-05-30 2012-12-13 Toyobo Co Ltd 衝撃緩衝長尺構造体
KR200477398Y1 (ko) * 2014-11-26 2015-06-09 김용철 텐트용 라인조명장치
US20190110439A1 (en) * 2017-10-15 2019-04-18 WalkWhiz, LLC Leash with self aiming light
KR102044653B1 (ko) * 2019-04-02 2019-11-14 김신완 캠핑용 타프
KR102226604B1 (ko) * 2020-06-29 2021-03-11 서해로프제강 주식회사 Led 유도 통발

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1359248A3 (de) * 2002-05-02 2005-01-12 Fatzer AG Leuchtendes Seil
US7401961B2 (en) 2002-05-02 2008-07-22 Fatzer Ag Luminous wire rope
US7475926B2 (en) 2004-06-19 2009-01-13 First Sling Technology Llc Synthetic roundsling with inspectable core
JP2009508306A (ja) * 2005-09-16 2009-02-26 ポリ オプティクス オーストラリア プロプライエタリー リミテッド 着色ポリウレタン・ライト・ガイド
WO2009104378A1 (ja) * 2008-02-18 2009-08-27 株式会社ビーアールエムトゥワン ペット用発光紐装置
JP2012244950A (ja) * 2011-05-30 2012-12-13 Toyobo Co Ltd 衝撃緩衝長尺構造体
KR200477398Y1 (ko) * 2014-11-26 2015-06-09 김용철 텐트용 라인조명장치
US20190110439A1 (en) * 2017-10-15 2019-04-18 WalkWhiz, LLC Leash with self aiming light
US10582700B2 (en) * 2017-10-15 2020-03-10 WalkWhiz, LLC Leash with self aiming light
KR102044653B1 (ko) * 2019-04-02 2019-11-14 김신완 캠핑용 타프
KR102226604B1 (ko) * 2020-06-29 2021-03-11 서해로프제강 주식회사 Led 유도 통발

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6170959B1 (en) Light emitting safety wrap
JP2001279587A (ja) 自己発光ロープ、およびこれを利用したペット用曳き綱
US8007120B2 (en) Safety flag
US7690331B2 (en) Electroluminescent braided pet leash
US20080266833A1 (en) Illuminated Rigid Body Using Contiguously Illuminated Light Source
AU763018B2 (en) Light-emitting device and support pillar assembly
US8858289B2 (en) Lighted flying disc
JP2004014280A (ja) 照明具
CN210054258U (zh) 一种柔性霓虹宠物自动伸缩牵引绳
US9970650B1 (en) I-see system and method
US20180235181A1 (en) Wireless lighted animal restraint for illuminating an entire length of the restraint
CN210929130U (zh) 一种流光霓虹牵引狗绳
JP3095930U (ja) カラーコーン用ロープ
CN211091280U (zh) 一种双色霓虹宠物牵引绳
JPH059564U (ja) 夜間用縄跳び
JP3109461U (ja) 愛玩動物用リード
KR20190045456A (ko) 축광기능을 갖는 반려동물용 견인줄 및 이의 제조방법
JP2004141501A (ja) 注連縄
JP2001078612A (ja) 動物散歩用の引き綱
CN207040535U (zh) 一种具有发光功能的织物包胶带
KR200413519Y1 (ko) 장축광우산
JP3058238U (ja) ペットの夜間散歩用発光ロープ
JP3116211U (ja) 注意喚起部材
KR200383630Y1 (ko) 엘이디를 이용한 점멸 우산
JP3122008U (ja) 発光帯状体及びこれを備える動物用外出セット。

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070807