JPH0568002U - 携帯用信号灯 - Google Patents
携帯用信号灯Info
- Publication number
- JPH0568002U JPH0568002U JP014331U JP1433192U JPH0568002U JP H0568002 U JPH0568002 U JP H0568002U JP 014331 U JP014331 U JP 014331U JP 1433192 U JP1433192 U JP 1433192U JP H0568002 U JPH0568002 U JP H0568002U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grip shaft
- lighting unit
- signal light
- portable signal
- tube
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 携帯用信号灯の改良。
【構成】 灯体を照明部と握り軸に分離可能に連設し、
照明部筒体に鋸歯条溝を長さ方向に設け、かつ赤色反射
性シートを筒体内に間装し点滅回路チップ片を介して発
光ダイオードで照明反射構造とした。構造的には外部使
用の耐用強度を図るため強質材による水密接着体とし、
握り軸にも夜光塗料処理し、又携帯と使用性容易な構成
とした。
照明部筒体に鋸歯条溝を長さ方向に設け、かつ赤色反射
性シートを筒体内に間装し点滅回路チップ片を介して発
光ダイオードで照明反射構造とした。構造的には外部使
用の耐用強度を図るため強質材による水密接着体とし、
握り軸にも夜光塗料処理し、又携帯と使用性容易な構成
とした。
Description
【0001】
この考案は、交通及び建設工車現場等に使用する携帯用信号灯に関するもので ある。
【0002】
携帯用の信号灯、誘導筒については確認し易い赤色の筒体や、透明灯体内に赤 色の反射性合成樹脂シートを付設し、照明の反射性を昂める信号灯が提案され、 実開昭61−第178202号、同62−第191102号、又は実公平3−第 5041号等の先願が提案されているが、使用者側の実用性、操作性の点から多 くの難点がある。例えば、携帯信号灯はその使用上適宜の長さに構成されている が、夜間等の信号灯として自動車による遠くからの確認において、ネオンや他の 工作物の照明と見分けが付かなかったりする場合があり信号灯としての機能に欠 ける難点がある。又携帯する作業員にとっては長時間の携帯や左右の振り回し、 上下操作等により疲れ易いのでできるだけ軽量でかつ信号照明が遠くからの確認 し易い構成が望まれている。又作業終了後灯体と握り部を分離して鞄等に収納す る際、握り部の電池が飛び出したり、あるいは雨水の侵入や強度性の点で信号灯 内部構造に改良を加える必要が生じている。
【0003】
本考案は上記の目的を解決するための手段として照明部筒体の周面に長さ方向 に横断面を鋸歯状に形成した条溝を設け、かつ照明部内に取付板を照明部筒体の 軸方向に固定状に取付け、その取付板に複数のランプその他の発光体を点滅回路 を介して配設し、照明部と握り軸間の回動により照明操作し、かつ灯体を握り軸 を分離使用可能に設けた携帯用信号灯を手段とするものである。
【0004】
灯体の外筒と中筒間に介装した赤色の反射性シートは外部からの照明による反 射作用を昂める。又灯体内にセットした点滅回路を介して照明体を点滅するので 灯体による信号確認作用が容易である。その際灯体の透明筒体周面に設けた鋸歯 条溝は照明の乱反射作用をより昂めるので遠方や外界の確認範囲を拡大させる。 使用性については携帯保管時に握り軸を灯体より分離解体しても内部の電池飛び 出しが防止され又外部よりの衝撃作用を防止する構成とし、かつ軸部に夜光塗料 を配色する等の機能上の配慮を加えてある。
【0005】
図面において1は棒状の灯体、2は灯体の照明部で3は照明部の基部に連設し た握り軸である。灯体の照明部は透明の合成樹脂材で構成し、外筒4に中筒5を 着脱可能に嵌挿し、外筒と中筒間に反射性の赤色シート6を密着間装し一体に取 り付ける。外筒4の内周面には横断面を鋸歯状に形成した筒体長さ方向の条溝7 を設け、筒体内にセットした照明の反射光を拡大する。条溝7は外筒内周面に設 けたが内外周両面もしくは内筒に刻設してもよい。又周面の鋸歯状は他の乱反射 構成でもよい。8は照明部内にセットした発光ダイオード9の取付板で適宜間隔 に配設しリード線10で接続する。11は照明部筒体のキャップで筒体に水密接 着する。12は取付板先端を止着する嵌合リブである。キャップにはポリカボネ ート等の強質の合成樹脂材で構成し、7.8mの落下テストによる耐用性を備え ている。ひゞ等による雨水の筒内浸水は反射性シートの機能を失わせるので特に 強質として耐衝撃性を昂めてある。13は照明部筒体下部の筒受15に一体に取 着した取付板8の支持片で、握り軸の軸内を閉塞する円板上周囲に突片13′を 分設し下部に導通軸片13″を下設した部材片よりなる。14は発光ダイオード 9を点滅する点滅回路のチップ片である。15は照明部各筒体基部に外嵌保持す るネジ溝を設け、かつ夜光塗料で処理した筒受けで握り軸3の連結部16とネジ 着連結する。照明部基部の握り軸3は軸部にすべり止めの突条17を環設し、端 部に夜光塗料で処理したキャップ18をネジ溝を介し取着し軸内に単2型の電池 D2個を収納する。18は握り軸キャップ、19は押えスプリング、20は吊り 紐である。21は握り軸の開口部を閉塞した円板21′の下部に突設した電池の 支持片、22はコンデンサ素子である。照明部と握り軸はそれぞれの回動操作に より照明と消灯を点滅回路により発光ダイオードを点滅する。
【0006】
本考案は以上の構造作用を備え従来の携帯用信号灯に比し次の特長、利点を備 えている。先づ昼間は赤色の誘導筒としての効用は勿論信号灯として構造の水密 的強度性を図ると共に、照明作用は夜間の外部の歩行者、車両運転者に対する誘 導と安全性のため信号灯の認識、位置確認が容易で目につき易い赤色の反射性シ ートを照明部外筒内に装着し、又筒体内面又は外面に鋸歯条溝を設けるので昼間 も日光の反射機能が昂められ更に、夜間は複数の発光ダイオードにより信号照明 を点滅するように設けたので信号灯の機能を昂める特長がある。なお灯体は照明 部だけでなく基部の筒受けと握り軸キャップを夜光塗料処理をし発光性を昂めて いる。又照明機能が向上したので、従来の重い単1型の電池に代えて軽量の単2 型の電池による細身の信号灯の使用が可能となり、回動操作する信号灯による作 業疲労の軽減に役立つ利点がある。又携帯の利便を図るため灯体を照明部と握り 軸に分離し鞄に入れて持ち運び便利とし、握り軸に収納した乾電池が飛び出さな いよう支持片で握り軸開口部を閉塞保持するので固定性と水密性がある。握り軸 は分離後そのまゝ懐中電灯として使用できるように構成して使用できる効用があ る。
【図1】全体図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図1のB−B線断面図である。
【図4】発光ダイオード取付板である。
【符号の説明】 1 灯体 2 照明部 3 握り軸 4 外筒 5 内筒 6 反射性シート 7 鋸歯条溝 8 取付片 9 発光ダイオード 12 キャップ 13 支持片 14 点滅回路チップ片 15 筒受け 17 突条 18 握り軸キャップ 22 コンデンサ素子
Claims (1)
- 【請求項1】 透明の外筒と中筒よりなる照明部と、そ
の基部に握り軸を連設し、かつ照明部の外筒と中筒間に
有色の反射性合成樹脂シートを介装した棒状の携帯用信
号灯において、照明部外筒と中筒の内外周もしくはその
いづれかの周面長さ方向に横断面を鋸歯状に形成した条
溝を設け、かつ照明部内に取付板を照明部の軸方向に固
定状に取付け、その取付板に複数のランプその他の発光
体を点滅回路を介して配設し照明部と握り軸の回動によ
り照明操作すると共に照明部と握り軸を分離使用可能に
設けたことを特徴とする携帯用信号灯
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP014331U JPH0568002U (ja) | 1992-02-18 | 1992-02-18 | 携帯用信号灯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP014331U JPH0568002U (ja) | 1992-02-18 | 1992-02-18 | 携帯用信号灯 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0568002U true JPH0568002U (ja) | 1993-09-10 |
Family
ID=11858095
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP014331U Pending JPH0568002U (ja) | 1992-02-18 | 1992-02-18 | 携帯用信号灯 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0568002U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013247108A (ja) * | 2012-12-07 | 2013-12-09 | Ruifan Japan Ltd | 棒状ライト |
JP2013247085A (ja) * | 2012-05-29 | 2013-12-09 | Ruifan Japan Ltd | 棒状ライト |
JP2018026201A (ja) * | 2016-08-08 | 2018-02-15 | デスパック株式会社 | 誘導灯 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS64201B2 (ja) * | 1981-10-30 | 1989-01-05 | Asahi Fibreglass Co | |
JPH03257703A (ja) * | 1990-03-07 | 1991-11-18 | Shigeo Nakagawa | 変色気密照明装置 |
-
1992
- 1992-02-18 JP JP014331U patent/JPH0568002U/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS64201B2 (ja) * | 1981-10-30 | 1989-01-05 | Asahi Fibreglass Co | |
JPH03257703A (ja) * | 1990-03-07 | 1991-11-18 | Shigeo Nakagawa | 変色気密照明装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013247085A (ja) * | 2012-05-29 | 2013-12-09 | Ruifan Japan Ltd | 棒状ライト |
JP2013247108A (ja) * | 2012-12-07 | 2013-12-09 | Ruifan Japan Ltd | 棒状ライト |
JP2018026201A (ja) * | 2016-08-08 | 2018-02-15 | デスパック株式会社 | 誘導灯 |
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