JP2002026206A - 放熱装置 - Google Patents
放熱装置Info
- Publication number
- JP2002026206A JP2002026206A JP2000211674A JP2000211674A JP2002026206A JP 2002026206 A JP2002026206 A JP 2002026206A JP 2000211674 A JP2000211674 A JP 2000211674A JP 2000211674 A JP2000211674 A JP 2000211674A JP 2002026206 A JP2002026206 A JP 2002026206A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- heat radiating
- circuit board
- printed circuit
- component
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
- H01L2924/0001—Technical content checked by a classifier
- H01L2924/0002—Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00
Landscapes
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Abstract
性を持たせるとともに、安定した放熱効果を発揮し得る
ようになした。 【解決手段】 プリント基板2における放熱部品である
電子部品1に対向する対向面に、多数のスルーホール2
bを形成して、スルーホール2bによって電子部品1が
発生した熱を放熱するように構成した。
Description
るプリント基板に取付けられる面実装のicや半導体部
品等の高発熱の電子部品を冷却するための放熱装置に関
する。
電子回路を構成する発熱部品は、大量生産・小型軽量化
に対応した構造に変わり、自動実装・表面実装へと変化
してきている。この傾向は、放熱を必要とする例えば送
信用のパワーアンプモジュール等においても同様であ
る。
の放熱を必要とする電子部品1は、その放熱面1aをプ
リント基板2に対向させて実装しており、プリント基板
2における電子部品1に対向する部位に、切欠き2aを
設け、切欠き2aには、熱伝導ゴム4が嵌合し、熱伝導ゴ
ム4を放熱部品3に設けた放熱部3aに当接させて、電
子部品1の放熱面1aから発した熱を、熱伝導ゴム4か
ら放熱部3に伝達して放熱するように構成していた。
を用いて放熱部品3に螺着して、電子部品1と放熱部3
aとの間に狭着されている。
には、0.8W/m・℃〜1.3W/m・℃であり、また熱
伝導ゴム4は熱伝導を安定的に行うために、機械的に放
熱部品3に押さえつけられており、またこの押さえつけ
は、熱伝導ゴム4にある程度の圧縮量を持って行うこと
が一般的行われている。
来の装置においては、熱伝導ゴム4がある程度の圧縮量
により押さえつけられていることから、電子部品1は、熱
伝導ゴム4の反力fを受けることになる。
田付けされて実装されているだけであるために、反力f
は上記半田付け箇所から電子部品1を剥がす方向の荷重
として働き、半田付け部分の信頼性に課題を残してい
た。
熱伝導ゴム4の厚みを厚くして反力fを下げることも知
られているが、熱伝導ゴム4の厚みを厚くするやり方で
は、逆に、熱伝導ゴム4の熱伝導率を悪くしてしまうとい
う課題が新たに発生してしまう。
リント基板への半田付けに信頼性を持たせるとともに、
安定した放熱効果を発揮し得るようになした放熱装置を
提案するものである。
に実装された電子部品の放熱装置であって、プリント基
板における電子部品に対向する対向面に、多数のスルー
ホールを形成して、スルーホールを通して電子部品が発
生した熱を放熱するように構成したことを特徴とする。
はプリント基板のスルーホールを通して外部に放熱され
ることになり、従来の熱伝導ゴムを使用せず放熱機構を
構成でき、電子部品の半田付けへの信頼性が高まるとと
もに、スルーホールの形成箇所や数等を適宜選択するこ
とにより、組立時放熱機能の調整を容易にすることがで
きる。
る放熱部品におけるスルーホールに対向してプリント基
板に接触する部位に、放熱部を形成したことを特徴とす
る。
された熱を更に放熱部に放熱されることになり、放熱効
果を更に向上させることができる。
収容装着する電子機器筐体に一体に形成したことから、
筐体にも放熱作用を受け持たせて、放熱効果を益々向上
させることができる。
収容装着する電子機器筐体に取着して構成する別体の放
熱部品であることを特徴としていることから、スルーホ
ールにより放熱された熱を更に放熱部に放熱されること
になり、また筐体に装着されたねじにより筐体にも放熱
作用を受け持たせて、放熱効果を益々向上させることが
できる。
電子機器の筐体であることを特徴とするもので、据え置
き用電子機器の放熱効果を安定的に行うことができる。
用の筐体であることを特徴とするもので、車載用無線機
としての電子機器の放熱効果を安定的に行うことができ
る。
器用の筐体であることを特徴とするものであり、携帯無
線機器としての電子機器の放熱効果を安定的に行うこと
ができる。
る実施の形態について説明する。なお、従来の技術に対
応する部分には、同一符号を付して説明する。
ついて、図1乃至図3を用いて説明する。
器の一部を示す分解斜視図、図2は同じく組立状態の一
部断面図、図3は図2の要部拡大図である。
その放熱面1aをプリント基板2側に向けて配置し、リ
ード線1bをプリント基板2のパターン2cに合わせ
て、プリント基板2に半田付けされている。
する部位には、多数のスルーホール2bが穿設されてい
て、スルーホール2bによってプリント基板2の放熱部
を構成している。
うに、プリント基板2に形成した貫通孔2eに400W
/m・℃の熱伝導率を有する銅製の管体2fを嵌着する
ことによって構成されており、管体2fの肉厚wは通常
20μm位である。
されていて、取付け孔2dを挿通して放熱部品3のねじ
孔3bにねじ8を螺合することにより、プリント基板2
は放熱部品3に収容装着されている。
に対向して、放熱部3aが一体に形成されていて、プリン
ト基板2の放熱部品3への収容装着により、放熱部3a
がプリント基板2の裏面側に密着することになる。
よれば、放熱部品3が装着される電子機器筐体内に収容
された電子機器(不図示)の使用中、電子部品1に熱が
発生した場合、発生した熱は放熱面1aからプリント基
板2のスルーホール2bを介して放熱部品3の放熱部3
aに伝達され外部に放熱されることになる。
ント基板2の基板圧が、1.0とし、放熱面積1cm2で
比較すると、従来の放熱ゴム4は厚さ1.0mmとし、1
cm2の面積であれば、スルーホール2bは直径1mmで
2mmピッチで配置した場合、計16個配置することが
できる(実際は、ピッチを少なくしたりして、更に多く
のスルーホール2bを配置しており、また、スルーホール
2bの配置面積を大きくすれば、更に多くのスルーホー
ル2bを形成すれば、放熱効果を更に上げることができ
る)。
来の放熱ゴム4の放熱伝導量と比較すると、表1に示す
とおりとなる。
る第1の実施の形態による放熱装置は、従来の熱伝導ゴ
ム4を用いる場合に比較して、熱伝導量の点で優れた効
果が得られ、発熱部品である電子部品1を実装するプリ
ント基板2に、多数のスルーホール2bを設け、スルー
ホール2bが対向するプリント基板2の裏面側に、放熱
部品3に形成した放熱部3aを接触させることによっ
て、信頼性の高い安定した放熱効果を得ることができ
る。
器に採用した本発明による第2の実施の形態を示すもの
で、図4は分解斜視図、図5は組立状態の縦断面図であ
る。
コ字状に形成された電子機器筐体5の隅部に形成した複
数個の取付け突起部5bに、ねじ8によって螺着されて
電子機器筐体5に収容装着されている。
部品1が第1の実施の形態と同様な構成で実装されてお
り、電子部品1に対向して第1の実施の形態と同様にス
ルーホール2bが穿設され、スルーホール2bに対向し
て別体で形成した放熱部品3がプリント基板2の裏面側
に配置され、ねじ9を電子機器筐体5の底壁に設けたね
じ孔5aに螺合することによって、放熱部品3をプリン
ト基板2と電子機器筐体5との間に狭着し、放熱部品3
の放熱部3aとプリント基板2の裏面とを密着させてい
る。
ィン3cが形成されている。
閉塞され、蓋体6と電子機器筐体5とは略箱状に形成さ
れている。
の実施の形態によれば、放熱部品3が装着される電子機
器筐体5内に収容された電子機器(不図示)の使用中、
電子部品1に熱が発生した場合、発生した熱は放熱面1
aからプリント基板2のスルーホール2bを介して放熱
部品3の放熱部3aに伝達され、さらに放熱フィン3c
と共に電子機器筐体5或いは蓋体6を介して外部に放熱
されることになり、更に放熱効果を高めることができ、据
え置き用の電子機器における放熱効果を安定的に行うこ
とができることになる。
た本発明による第3の実施の形態を示すもので、図6は
分解斜視図、図7は縦断面図である。
升状に形成された電子機器筐体5の隅部に形成した複数
個の取付け突起部5bに、ねじ8によって螺着されて電
子機器筐体5に収容装着されている。
部品1が第1の実施の形態と同様な構成で実装されてお
り、電子部品1に対向して第1の実施の形態と同様にス
ルーホール2bが穿設されている。
品3に形成しており、放熱部品3の放熱部3aは、スルー
ホール2bに対向するようにがプリント基板2の裏面側
に配置され、ねじ9を螺着するによって、プリント基板
2の裏面に密着させている。
ィン3cが形成されている。
閉塞され、ねじ10を用いて、電子機器筐体5に蓋体6
が螺着されている。
の実施の形態によれば、放熱部品3が装着される電子機
器筐体5内に収容された電子機器(不図示)の使用中、
電子部品1に熱が発生した場合、発生した熱は放熱面1
aからプリント基板2のスルーホール2bを介して放熱
部品3の放熱部3aに伝達され、さらに放熱フィン3c
と共に電子機器筐体5或いは蓋体6を介して外部に放熱
されることになり、更に放熱効果を高めることができ、車
載無線機における放熱効果を安定的に行うことができる
ことになる。
による第4の実施の形態を示す側面断面図である。
筐体5に収容装着されており、プリント基板1には、放
熱部品である電子部品1が第1の実施の形態と同様な構
成で実装されており、電子部品1に対向して第1の実施
の形態と同様にスルーホール2bが穿設されている。
体の放熱部品3として形成されており、放熱部品3の放
熱部3aは、スルーホール2bに対向するようにがプリ
ント基板2の裏面側に配置され、プリント基板2の裏面
に密着している。
閉塞されている。なお、電子機器筐体5には電池パック
12が装備されている。
の実施の形態によれば、放熱部品3が形成される電子機
器筐体5内に収容された電子機器(不図示)の使用中、
電子部品1に熱が発生した場合、発生した熱は放熱面1
aからプリント基板2のスルーホール2bを介して放熱
部品3の放熱部3aに伝達され、さらに電子機器筐体5
或いは蓋体6を介して外部に放熱されることになり、更
に放熱効果を高めることができ、携帯無線機における放
熱効果を安定的に行うことができることになる。
熱はプリント基板のスルーホールを通して外部に放熱さ
れることになり、従来の熱伝導ゴムを使用せず放熱機構
を構成でき、電子部品の半田付けへの信頼性が高まると
ともに、スルーホールの形成箇所や数等を適宜選択する
ことにより、組立時放熱機能の調整を容易にすることが
できる。
視図
第2の実施の形態を示す分解斜視図
の実施の形態を示す分解斜視図
の実施の形態を示す側面断面図
Claims (7)
- 【請求項1】 プリント基板に実装された電子部品の放
熱装置であって、前記プリント基板における前記電子部
品に対向する対向面に、多数のスルーホールを形成し
て、前記スルーホールを通して前記電子部品が発生した
熱を放熱するように構成したことを特徴とする放熱装
置。 - 【請求項2】 前記プリント基板を装着する放熱部品に
おける前記スルーホールに対向して前記プリント基板に
接触する部位に、放熱部を形成したことを特徴とする請
求項1記載の放熱装置。 - 【請求項3】 前記放熱部品を前記プリント基板を収容
装着する電子機器筐体に一体に形成したことを特徴とす
る請求項2記載の放熱装置。 - 【請求項4】 前記放熱部品が前記プリント基板を収容
装着する電子機器筐体に取着して構成する別体の放熱部
品であることを特徴とする請求項2記載の放熱装置。 - 【請求項5】 前記電子機器筐体が据え置き用電子機器
の筐体であることを特徴とする請求項3または4記載の
放熱装置。 - 【請求項6】 前記電子機器筐体が車載無線機用の筐体
であることを特徴とする請求項3又は4記載の放熱装
置。 - 【請求項7】 前記電子機器筐体が携帯無線機器用の筐
体であることを特徴とする請求項3又は4記載の放熱装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000211674A JP2002026206A (ja) | 2000-07-12 | 2000-07-12 | 放熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000211674A JP2002026206A (ja) | 2000-07-12 | 2000-07-12 | 放熱装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002026206A true JP2002026206A (ja) | 2002-01-25 |
Family
ID=18707736
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000211674A Pending JP2002026206A (ja) | 2000-07-12 | 2000-07-12 | 放熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002026206A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007242617A (ja) * | 2006-03-06 | 2007-09-20 | Samsung Electro Mech Co Ltd | バックライトユニット |
JP2012196985A (ja) * | 2011-03-18 | 2012-10-18 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 熱媒体加熱装置およびそれを備えた車両用空調装置 |
-
2000
- 2000-07-12 JP JP2000211674A patent/JP2002026206A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007242617A (ja) * | 2006-03-06 | 2007-09-20 | Samsung Electro Mech Co Ltd | バックライトユニット |
JP2012196985A (ja) * | 2011-03-18 | 2012-10-18 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 熱媒体加熱装置およびそれを備えた車両用空調装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3711332B2 (ja) | 電子機器 | |
EP2361005A1 (en) | Circuit module | |
JP2018186143A (ja) | 回路基板モジュール、電子装置 | |
JP2002290087A (ja) | オンボード実装型電子機器およびオンボード実装型電源装置 | |
WO2009110045A1 (ja) | 発熱体搭載部品の取付構造 | |
TWI495423B (zh) | 散熱模組及採用該散熱模組之電子裝置 | |
JP2006351976A (ja) | 回路モジュールおよび回路装置 | |
JP2006287100A (ja) | コンデンサモジュール | |
JP2020198347A (ja) | 電力変換装置 | |
JP2006261221A (ja) | 電子回路及び電子機器 | |
JP2000332171A (ja) | 発熱素子の放熱構造およびその放熱構造を有するモジュール | |
JP4165045B2 (ja) | 電子機器 | |
JP2007019125A (ja) | 電力変換装置 | |
JP2006286757A (ja) | 電子機器の放熱構造 | |
JPH11163476A (ja) | 回路基板の放熱構造及び電源制御装置 | |
JP2002026206A (ja) | 放熱装置 | |
JP2008103577A (ja) | パワーモジュールの放熱構造およびそれを備えたモータ制御装置 | |
JP2008160976A (ja) | 電気接続箱 | |
JPH05160527A (ja) | 印刷配線板 | |
KR20080004734A (ko) | 발열소자의 방열구조 | |
JP2003152368A (ja) | 電子機器 | |
JP2002290091A (ja) | 放熱構造を有する電子回路装置 | |
JP2006041199A (ja) | 電子装置 | |
JP2002344179A (ja) | 電子機器 | |
JPH09321467A (ja) | 発熱電子部品の放熱構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20060913 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080922 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20081007 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081205 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20090210 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |