JP2002023058A - Mri用顕微鏡およびmri用支持スタンド - Google Patents

Mri用顕微鏡およびmri用支持スタンド

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 MRIと併用するのに好適な顕微鏡およびそ
の顕微鏡の支持スタンドを提供する。 【解決手段】 顕微鏡1は電動モータを使用しないノー
マグネット式であるため、フォーカスまたはズームを行
ってもMRI3の画像に影響するような磁場の変動を起
こさない。そのため、この発明の顕微鏡はMRI3と併
用するのに好適である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、MRIと近接して
使用するのに好適な顕微鏡及び顕微鏡を支持する支持ス
タンドに関する。
【0002】
【従来の技術】脳外科手術や心臓外科手術の分野では顕
微鏡で患部を観察しながら手術を行う顕微鏡手術と称さ
れるものがある。このような顕微鏡手術は、一般にCT
やMRI等の断面画像情報に基づいて行われるが、特
に、MRI(核磁気共鳴原理を利用した画処理装置)は
X線CTに比べ安全であるため、より広く使用されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、同じ手
術室内において、いわゆるオープンMRIと、顕微鏡と
を併用する場合、顕微鏡のフォーカスやズームの際に磁
場変化が起こりMRI画像にノイズが入るため、正確な
患部の情報が得られないという問題がある。また、顕微
鏡を支持する支持スタンドに駆動手段を用いた場合は電
動モータにより、また、クラッチ手段として電磁クラッ
チを用いた場合には、その電磁クラッチにより、磁場の
変化が生じてしまうため画像にノイズが入ってしまう。
【0004】本発明は、このような従来技術に着目して
なされたもので、MRIと併用するのに好適な顕微鏡お
よびその顕微鏡の支持スタンドを提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
MRIを設置した室内で使用される顕微鏡であって、該
顕微鏡は電動モータを使用しないノーマグネット式であ
ることを特徴とする。
【0006】請求項1記載の発明によれば、顕微鏡は電
動モータを使用しないノーマグネット式であるため、フ
ォーカスまたはズームを行ってもMRIの画像に影響す
るような磁場の変動を起こさない。そのため、この発明
の顕微鏡はMRIと併用するのに好適である。
【0007】請求項2記載の発明は、顕微鏡のフォーカ
スおよびズームをエアモータで駆動するものである。
【0008】請求項2記載の発明によれば、顕微鏡のフ
ォーカスおよびズームをエアモータで駆動するので、ノ
ーマグネット式の顕微鏡として最適である。
【0009】請求項3記載の発明は、顕微鏡のフォーカ
スおよびズームをエアモータで駆動すると共に、非常時
に手動で駆動可能としたものである。
【0010】請求項3記載の発明によれば、顕微鏡のフ
ォーカスおよびズームをエアモータで駆動すると共に非
常時に手動で駆動可能としているので、もしもエアーを
スムーズに供給できない等、エアモータの作動に不具合
があっても、顕微鏡手術を続行できる。そのため、医療
器具としての高い安全性を維持することができる。
【0011】請求項4記載の発明は、顕微鏡を非磁性体
で形成したものである。
【0012】請求項4記載の発明によれば、顕微鏡が非
磁性体のため、顕微鏡を動かしても、MRIの画像に影
響するような磁場の変動を起こさない。
【0013】請求項5記載の発明は、エアモータの排気
口から柔軟なチューブでエアーを排気するものである。
【0014】請求項5記載の発明によれば、エアモータ
の排気口から柔軟なチューブでエアーを排気するので、
エアーを排気する際に生じるノイズ音を防止することが
できる。
【0015】請求項6記載の発明は、ハウジングに形成
された中空のスペース内に、中心にタービン軸が接続さ
れたタービンを回転自在に収納し、ハウジングに形成し
た供給口からエアーをタービンに向けて送風すると共に
エアーを排気口から排出することにより、該タービンを
エアーの送風方向に応じた方向へ回転させ、且つ、ター
ビンには所定の付勢力で接触するブレーキパッドが設け
られ、該ブレーキパッドは排気口から排出されるエアー
の圧力により、エアーの送風時だけタービンから離反し
て非接触状態になる。
【0016】請求項6記載の発明によれば、エアーの送
風を止めた時に、ブレーキパッドがタービンに接触し
て、タービンの回転がすぐに停止するため、タービンが
慣性により回り過ぎることを防止することができる。従
って、エアモータのレスポンスが良く、タービンの回転
を正確に制御することができる。
【0017】請求項7記載の発明は、MRIを設置した
室内で使用される支持スタンドであって、支持スタンド
は複数の支持アームと、支持アーム同士を枢着する少な
くとも1つの回動軸と、回動軸をロックおよびフリーと
するクラッチとを備え、該クラッチがノーマグネット式
であることを特徴とするものである。
【0018】請求項7記載の発明によれば、支持スタン
ドは複数の支持アームと、支持アーム同士を枢着する少
なくとも1つの回動軸と、回動軸をロックおよびフリー
とするクラッチとを備え、該クラッチがノーマグネット
式であるため、クラッチを作動しても磁場の変化を起こ
さず、MRIに近接して使用するのに好適である。
【0019】請求項8記載の発明は、クラッチをエアク
ラッチとしている。
【0020】請求項8記載の発明によれば、クラッチを
エアクラッチとしているので、ノーマグネット式の支持
スタンドに好適である。
【0021】請求項9記載の発明は、エアクラッチにエ
アーを供給・排気するチューブを支持スタンドの支持ア
ーム内に備えるものである。
【0022】請求項9記載の発明によれば、エアクラッ
チにエアーを供給・排気するチューブを支持スタンドの
支持アーム内に備えるものであるので、支持スタンドの
回動軸を支点に支持アームを回動する際にチューブが邪
魔にならない。また、チューブが剥き出しではないので
ドクターの作業性も向上する。さらには、支持アーム自
体のハウジングが防音効果を発揮してさらにノイズ音の
低く抑えることができる。
【0023】請求項10記載の発明は、支持した顕微鏡
がエアモータによりフォーカスとズームを駆動するタイ
プのものであり、該エアモータにエアーを供給・排気す
るチューブを支持アーム内に備えるものである。
【0024】請求項10記載の発明によれば、顕微鏡の
エアモータにエアーを供給・排気するチューブを支持ス
タンドの支持アーム内に備えているので、支持スタンド
の支持アームを回動軸を支点に回動させる際にチューブ
が邪魔にならない。また、チューブが剥き出しではない
のでドクターの作業性も向上する。さらには、支持アー
ム自体のハウジングが防音効果を発揮してさらにノイズ
音の低く抑えることができる。
【0025】請求項11記載の発明は、MRI用支持ス
タンドを非磁性体で形成したものである。
【0026】請求項11記載の発明によれば、MRI用
支持スタンドが非磁性体のため、支持スタンドを動かし
ても、MRIの画像に影響するような磁場の変動を起こ
さない。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態を
図面を基に説明する。
【0028】図1は本実施形態のMRI用顕微鏡および
支持スタンドの使用状態の概略図である。
【0029】本実施形態のMRI用顕微鏡1および支持
スタンド2は、MRI3(核磁気共鳴原理を用いた画像
処理装置)を用いた顕微鏡手術に用いるものである。こ
の顕微鏡1および支持スタンド2はノーマグネット式で
あって、動力はいずれもエアーから生み出される。ま
た、顕微鏡1および支持スタンド2も、室内の磁場の変
動を防止するため、非磁性体としてのアルミで形成され
ている(強度的に問題なければ、真鍮、銅、ステンレ
ス、セラミック、樹脂なども部分的に使用しても良
い)。そして、顕微鏡1はノーマグネット式とすべく、
エアモータを採用し、一方、支持スタンド2はエアクラ
ッチを採用するものである。そのため、本実施形態の顕
微鏡1および支持スタンド2を顕微鏡手術に用いれば、
常にノイズの入らないMRI画像を得ることができる。
【0030】実際に手術をする際は、MRI3を備えた
手術室4を完全に電磁遮蔽するため、手術室4の壁4a
の全面にシールド材が施されている。支持スタンド2か
らはケーブル5およびチューブ(これも非磁性体)6が
延びていてそれぞれ手術室4の外に導かれる。ケーブル
5は支持スタンド2内の図示せぬ小型電磁弁(この小型
電磁弁の電磁ノイズは小さいため影響がない)と、別室
7に配置した電源8とを接続している。そして、この小
型電磁弁が、顕微鏡1のエアモータおよび支持スタンド
2のエアクラッチに供給するエアーをON・OFF制御
する。ケーブル5にはシールドコネクター9およびバン
トパスフィルター10が介在していて、別室7の電源8
から生じる高周波の電磁波ノイズを完全に遮断する。一
方、エアーを供給するチューブ6は図示せぬエアポンプ
に接続していて、エアポンプの作動音は直接的に手術室
4には届かないようになっている。
【0031】以下、本実施形態の顕微鏡1について図2
〜5を基により詳しく説明する。
【0032】図2、図3は、顕微鏡1に用いる動力部と
して好適なエアモータ11を示す概略図である。エアモ
ータ11は光学機器に欠かせないズーム手段およびフォ
ーカス手段の動力部として用いられる。
【0033】ハウジング12内には中空のスペースSが
形成され、そのスペースS内にはタービン13が収納さ
れている。タービン13の側面に複数の羽根13aが放
射状に設けられている。タービン13の中心にはタービ
ン軸13bが一体的に形成されている。ハウジング12
には、図3に示すように2つの供給口16、17と、1
つの排気口18とがあり、それぞれスペースSに連通し
ている。2つの供給口16、17は、互いにタービン1
3の中心にあるタービン軸13bをはさんだ反対側にあ
る。
【0034】供給口16、17には、チューブ6から、
図示せぬ小型電磁弁を介して分岐させたチューブ6a、
6bが接続されており、排気口18には排気チューブ2
0が接続されている。タービン13を回転させるときに
は、図示せぬ小型電磁弁で供給口16、17のいずれか
一方を選択し、その選択した方の供給口16、17から
エアーNとしての窒素ガスを供給することにより、その
供給方向に応じてタービン13が回転し、供給されたエ
アーNは排気口18から排気される。つまり、エアーN
の供給方向によって、タービン13の回転方向を決める
ことができる。
【0035】エアーNによりタービン13が回転して、
そのタービン13の中心であるタービン軸13bが回転
すると、その回転はギアミッション14で回転速度を減
速されてから出力軸15に伝達される。そして、出力軸
15の回転がズーム手段またはフォーカス手段に伝達さ
れる。
【0036】また、エアモータ11には、さらに、端部
にツマミ19aを有する手動入力軸19が設けてあり、
手動で出力軸15を回転できるようになっている。従っ
て、エアモータ11の前記タービン13や、タービン1
3へのエアーNの供給経路に何らかのトラブルが生じて
も、手動により、顕微鏡手術を続行できる。そのため、
医療器具としての信頼性が高い。
【0037】尚、前記エアモータ11の排気口18に接
続された排気チューブ20は、支持スタンド2の隣接す
る支持アーム内まで導かれる。排気チューブ20は、顕
微鏡1からできる限り遠い位置まで延びていて、エアー
供給用のチューブ6から間接的に伝わってくるエアポン
プの作動音がドクターDにとどかないようになってい
る。そして、排気チューブ20は直径が5mm程度の小
径のシリコン製の柔軟なもので、消音器としての役割を
果たす。
【0038】上述のエアモータ11を備える顕微鏡1を
図4、図5に示す。ドクターDは接眼部21より患部を
観察し、その都度、対物レンズ22の焦点調整用レンズ
23とズーム用レンズ24とをエアモータ11で移動
し、患部に焦点と倍率を合わせる。もしも、エアーNの
供給に不具合がある場合や羽車13aに不具合がある場
合など、エアモータ11が正常に作動しない時には、顕
微鏡1の側面に設けられた2カ所のツマミ19aを回し
て焦点と倍率を合わせることができる。尚、ツマミ19
aの取り出し位置はドクターの手術の邪魔にならない位
置であればどの位置に設けてもよい。
【0039】この実施形態の顕微鏡1によれば、(1)
非磁性体であるため顕微鏡1を動かしても、MRI画像
に影響するような磁場の変動を起こさない。(2)エア
モータ11を採用したノーマグネット式であるため、
手術の際に最もMRIと近接する顕微鏡1からのMRI
画像への悪影響を防ぐことができる。(3)ツマミ19
aを回して手動でも焦点と倍率を合わせることができる
ため、エアモータ11が正常に作動しないときでも手術
を続行できる。(4)排気チューブ20が柔軟チューブ
であると共に、さらに、排気チューブ20が支持スタン
ドのアーム内に導かれているので、エアーにより生じる
ノイズ音を効果的に消音し、手術中のドクターDの集中
を乱さない。
【0040】次に、図6及び図7に基づいて、ブレーキ
付きのエアモータ53について説明する。尚、先のエア
モータ11と共通する部分には同一の符号を付し、重複
する説明は省略する。
【0041】ハウジング54に形成されたスペースS内
に収納されているタービン55は、側面はフラットで、
その周面に羽根に代わる凹凸55aが形成されている。
このハウジング54には、タービン55を収納するスペ
ースS1とは別にシリンダ室S2が形成され、該シリン
ダ室S2内にシリンダ56がタービン軸55bに沿った
方向で移動自在に収納されている。シリンダ室S2の底
面にはシリンダ56をタービン55側へ付勢するスプリ
ング57が設けられている。
【0042】スペースS1とシリンダ室S2とは連通路
S3を介して連続しており、その連通路S3にはシリン
ダ56と一体でタービン軸55bに沿った方向へ移動す
るブレーキパッド58が設けられている。従って、通常
時は、このブレーキパッド58がスプリング57の付勢
力によりタービン55の側面に押付けられ、タービン5
5の回転を防止している。
【0043】排気口18は、シリンダ室S2のタービン
55側の面からハウジング54の表面側にかけて形成さ
れている。また、シリンダ室S2のタービン55側の面
と、スペースS1とは排気通路59を介して連通してい
る。
【0044】従って、供給口16、17のいずれか一方
を選択し、その選択した方の供給口16、17からエア
ーNを供給すると、エアーNがスペースS1から排気通
路59を経て、シリンダ室S2のタービン55側に入り
込み、シリンダ56をスプリング57に抗してタービン
55から離反する方向へ移動させる。そのため、ブレー
キパッド58がタービン55に対して非接触状態とな
り、タービン55がエアーNの方向に応じて回転する。
【0045】そして、エアーNの供給を停止すると、シ
リンダ56を離反方向へ押す力が無くなるため、シリン
ダ56がスプリング57の付勢力により元に戻り、ター
ビン55の側面に接触した状態となる。このように、エ
アーNの停止と同時に、ブレーキパッド58がタービン
55に接触して、タービン55の回転がすぐに停止する
ため、タービン55が慣性により回り過ぎることを防止
することができる。従って、エアモータ53の応答(レ
スポンス)が良く、タービン55の回転を正確に制御す
ることができる。また、エアモータ53の応答が良くな
るため、ギアミッション14(図2参照)で回転速度を
極端に減速させる必要がなく、ギアミッション14の小
型化を図れる。
【0046】次に、支持スタンド2について図8〜12
を基に説明する。
【0047】この支持スタンド2はMRI3に近接して
使用するのが好適であって、特に、上述の顕微鏡1を支
持するのに好適なものである。支持スタンド2は顕微鏡
1を先端で支持していて、ドクターDは自由に顕微鏡1
の位置を変更して手術を進行する。この支持スタンド2
はバランシングスタンドと称されており、平行リンク構
造とカウンタウエイトWによって「重量物」としての顕
微鏡1がどの位置にあってもバランスする。つまり、顕
微鏡1はまるで無重力状態のようになっていて、比較的
小さな力で求める位置に移動することができる。顕微鏡
1の位置を変更するときは、支持スタンド2に設けた6
つのエアクラッチC1〜C6をフリー状態として位置を
決めた後、エアクラッチC1〜C6をロック状態として
固定する。ここで、図中θに付した番号は、それぞれC
1〜C6の番号に対応していて、エアクラッチC1は水
平回転角θ1を、エアクラッチC2は前後回転角θ2
を、エアクラッチC3は上下回転角θ3を、エアクラッ
チC4は顕微鏡の水平回転角θ4を、エアクラッチC5
は顕微鏡1の左右傾角θ5を、エアクラッチC6は顕微
鏡のチルト角θ6をロック状態・フリー状態とするもの
である。
【0048】以下、このエアクラッチCの構造について
説明する。支持スタンド2の支持アームA1〜A6同士
を枢着する回動軸25は、ベアリング26によって支持
アームA1〜A6のハウジング27に軸支されている。
この回動軸25とハウジング27との間にクラッチ機構
CRが設けられている。この回動軸25の先端にはボル
ト28によってディスク29が固定されている。一方、
ハウジング27に固定されたシリンダー30には、さら
にスペーサリング31と第1ブレーキパッド32とがボ
ルト33によって一体となっている。また、シリンダー
30の内壁と当接して気密空間をつくる円筒34には、
第2ブレーキパッド35がボルト36によって固定され
ている。ここで、気密性を高めるためシリンダー30と
円筒34との間には、気密オーリング37が設けられて
いる。第2ブレーキパッド35は付勢手段としてのスプ
リング38によって図中X方向に付勢していて、第2ブ
レーキパッド35と第1ブレーキパッド32とで、ディ
スク29を挟み込んでいる。そのため、回動軸25は常
時ロック状態である。尚、第1ブレーキパッド32及び
第2ブレーキパッド35と、ディスク29との間には、
直接的な当たりを防止するために緩衝部材Kが設けられ
ている。エアクラッチCを作動するには、気密空間にエ
アーNを送り込むことで行う。シリンダー30にエアー
Nをチューブ6から送り込むと円筒34が図中Y方向に
移動し、第2ブレーキパッド35とディスク29とが離
間して回動軸25が回動可能となる。つまり、このエア
クラッチCは回動軸25を常時ロック状態としていて、
作動時にエアーNを送り込むことでフリー状態とするも
のである。エアクラッチCは停電が起きてもロック状態
は維持されるし、支持スタンド2を運搬するときや顕微
鏡1を取付けるときもロック状態となっているため、安
全性が高い。
【0049】ここで、エアーNを供給・排気するための
チューブ6は、支持スタンド2の支持アームA1〜A6
内に備えられ、エアーNは支持アームA1〜A6内に排
気されるものである。
【0050】本実施形態の支持スタンド2は、エアクラ
ッチCを用いたノーマグネット式であるため、MRIに
近接して使用してもMRI画像に悪影響を及ぼさない。
また、支持スタンド2も顕微鏡1と同様に非磁性体であ
るため支持スタンド2を動かしても、MRI画像に影響
するような磁場の変動を起こさない。尚、支持スタンド
2はバランシングスタンドに限られるものでなく、ノー
マグネット式であればその他の構造であっても良いもの
とする。
【0051】また、他の実施形態のエアクラッチC’を
図11、図12に基づいて説明する。このエアクラッチ
C’は図9、10のエアクラッチCと基本構造は同一で
あるが、クラッチ機構CRに加え、さらにショック緩衝
機構39を備えたものである。尚、クラッチ機構CRに
ついては、図9と同様であるので、その構成効果につい
ての説明は省略する。ショック緩衝機構39の台座40
は、リング板41、ボルト42、43、スペーサリング
44、45によってクラッチ機構CRと一体となってい
るが、一方、ハウジング27に対して回動軸25の回転
方向(Z方向)に可動である。このとき、押リング46
によって台座40はハウジング27から外れないように
なっている。そして、台座40にはガイド孔40aが設
けられており、図11の分図(b)に示すようにガイド
孔40aにはハウジング27にボルト47よって固定さ
れた固定部48のガイド棒49が挿通されている。そし
て、固定部48と台座40の間にはクッション材50が
挿入されると共に、その逆側にもクッション材50が設
けられ、ワッシャ51とナット52によって適当な圧力
で締めつけられている。
【0052】この実施形態のエアクラッチエアクラッチ
C’は、フリー状態でエアーNを排気すると、第1ブレ
ーキパッド32及び第2ブレーキパッド35でディスク
29がいきなり挟み込まれるが、その際の回動方向(Z
方向)のショックが、上述のショック緩衝機構39によ
り吸収され、よりスムーズにクラッチC’を作動するこ
とができる。
【0053】以上の説明において、「エアー」として窒
素ガスを例にしたが、これに限定されるものではない。
例えば、単なる空気でも良く、タービン13、55を回
転させることができる気体であれば何でも良い。
【0054】
【発明の効果】本発明のMRI顕微鏡によれば、電動モ
ータを使用しないノーマグネット式であるため、フォー
カスまたはズームを行ってもMRI画像に影響するよう
な磁場の変動を起こさない。尚、エアモータを用いるの
が好ましい。そして、顕微鏡のフォーカスおよびズーム
をエアモータで駆動すると共に非常時に手動で駆動可能
としているので、もしもエアーをスムーズに供給できな
い等、エアモータの作動に不具合があっても顕微鏡手術
を続行でき、医療器具としての高い安全性を維持するこ
とができる。さらに、少なくとも部分的に柔軟チューブ
を用いてエアモータにエアーを供給・排気するので、エ
アーの供給によって生じるノイズ音を防止することがで
きる。
【0055】また、本発明の支持スタンドによれば、複
数の支持アームと、支持アーム同士を枢着する少なくと
も1つの回動軸と、回動軸をロックおよびフリーとする
クラッチとを備え、該クラッチがノーマグネット式であ
るため、クラッチを作動しても磁場の変化を起こさず、
MRIに近接して使用するのに好適である。ここで、特
にクラッチとしてはエアクラッチが好適であって、エア
クラッチにエアーを供給・排気するチューブを支持スタ
ンドのアーム内に設ければ、支持スタンドの回動軸を支
点にアームを回動する際チューブが邪魔にならない。ま
た、チューブが剥き出しではないのでドクターの作業性
も向上し、さらには、アームのハウジングが防音効果を
発揮してさらにノイズ音の低く抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態のMRI用顕微鏡及び支持スタンドの
使用状態を示す概略図。
【図2】MRI用顕微鏡のエアモータを示す断面図。
【図3】図2中矢示SA−SA線に沿う断面図。
【図4】エアモータを備えるMRI用顕微鏡の平面図。
【図5】図4中矢示SB−SB線に沿う断面図。
【図6】ブレーキ付きの別のエアモータを示す断面図。
【図7】図6中矢示SC−SC線に沿う断面図。
【図8】好適な支持スタンドを示す概略図。
【図9】支持スタンドに用いるのに好適なエアクラッチ
を示す断面図。
【図10】図9中矢示SD−SD線に沿う断面図。
【図11】分図(a)はエアクラッチの他の実施形態を
示す断面図、分図(b)は、分図(a)中矢示SE−S
E線に沿う断面図。
【図12】リング板の正面図。
【符号の説明】
1 MRI用顕微鏡 2 支持スタンド 3 MRI 6 チューブ 11、53 エアモータ 12、54 ハウジング 13、55 タービン 20 排気チューブ 25 回動軸 A1〜A6 支持アーム N 窒素ガス(エアー) S、S1 スペース

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 MRIを設置した室内で使用される顕微
    鏡であって、 該顕微鏡は電動モータを使用しないノーマグネット式で
    あることを特徴とするMRI用顕微鏡。
  2. 【請求項2】 顕微鏡のフォーカスおよびズームをエア
    モータで駆動する請求項1記載のMRI用顕微鏡。
  3. 【請求項3】 顕微鏡のフォーカスおよびズームをエア
    モータで駆動すると共に、非常時に手動で駆動可能とし
    た請求項1記載のMRI用顕微鏡。
  4. 【請求項4】 非磁性体で形成した請求項1〜3のいず
    れか1項に記載のMRI用顕微鏡。
  5. 【請求項5】 エアモータの排気口から柔軟なチューブ
    でエアーを排気する請求項2〜4のいずれか1項に記載
    のMRI用顕微鏡。
  6. 【請求項6】 ハウジングに形成された中空のスペース
    内に、中心にタービン軸が接続されたタービンを回転自
    在に収納し、ハウジングに形成した供給口からエアーを
    タービンに向けて送風すると共にエアーを排気口から排
    出することにより、該タービンをエアーの送風方向に応
    じた方向へ回転させ、 且つ、タービンには所定の付勢力で接触するブレーキパ
    ッドが設けられ、該ブレーキパッドは排気口から排出さ
    れるエアーの圧力により、エアーの送風時だけタービン
    から離反して非接触状態になる請求項2〜5のいずれか
    1項に記載のMRI用顕微鏡。
  7. 【請求項7】 MRIを設置した室内で使用される支持
    スタンドであって、 該支持スタンドは、複数の支持アームと、支持アーム同
    士を枢着する少なくとも1つの回動軸と、回動軸をロッ
    クおよびフリーとするクラッチとを備え、該クラッチが
    ノーマグネット式であることを特徴とするMRI用支持
    スタンド。
  8. 【請求項8】 クラッチはエアクラッチである請求項7
    記載のMRI用支持スタンド。
  9. 【請求項9】 エアクラッチにエアーを供給・排気する
    チューブを支持アーム内に備える請求項8記載のMRI
    用支持スタンド。
  10. 【請求項10】 支持した顕微鏡がエアモータによりフ
    ォーカスとズームを駆動するタイプのものであり、該エ
    アモータにエアーを供給・排気するチューブを支持アー
    ム内に備える請求項8または請求項9記載のMRI用支
    持スタンド。
  11. 【請求項11】 非磁性体で形成した請求項8〜10の
    いずれか1項に記載のMRI用支持スタンド。
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