JP2002022602A - 光量むら検査装置及び光量むら検査方法 - Google Patents
光量むら検査装置及び光量むら検査方法Info
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- G—PHYSICS
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、フィルムの転写処理を行うために光
源からフィルムに照射する光の光量むらを短時間で容易
に検査できるようにする。 【解決手段】本発明は、光を整えてフィルムに照射する
ための画像プリントマスク12Hに光源13から光が照
射されたときの画像プリントマスク12Hを光源13と
は対向する側から撮像し、当該撮像された画像プリント
マスク12Hの画像に基づいて当該画像プリントマスク
12Hにおける輝度信号を検出し、当該輝度信号に応じ
た輝度レベル波形パターン113A又は113Bを生成
し、当該輝度レベル波形パターン113A又は113B
を画像プリントマスク12Hに照射された光の光量むら
として表示することにより、画像プリントマスク12H
に照射された光の光量むらの状態を輝度レベル波形パタ
ーン113A又は113Bによってその場でユーザに対
して視覚的に認識させることができる。
源からフィルムに照射する光の光量むらを短時間で容易
に検査できるようにする。 【解決手段】本発明は、光を整えてフィルムに照射する
ための画像プリントマスク12Hに光源13から光が照
射されたときの画像プリントマスク12Hを光源13と
は対向する側から撮像し、当該撮像された画像プリント
マスク12Hの画像に基づいて当該画像プリントマスク
12Hにおける輝度信号を検出し、当該輝度信号に応じ
た輝度レベル波形パターン113A又は113Bを生成
し、当該輝度レベル波形パターン113A又は113B
を画像プリントマスク12Hに照射された光の光量むら
として表示することにより、画像プリントマスク12H
に照射された光の光量むらの状態を輝度レベル波形パタ
ーン113A又は113Bによってその場でユーザに対
して視覚的に認識させることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光量むら検査装置及
び光量むら検査方法に関し、例えば映画フィルムのプリ
ンター(焼き付け装置)に適用して好適なものである。
び光量むら検査方法に関し、例えば映画フィルムのプリ
ンター(焼き付け装置)に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図13に示すように映画フィルム
の焼き付けを行うプリンター1においては、駆動モータ
2を時計方向に回転することに伴ってスプロケットロー
ラ3A〜3Dをタイミングベルト4で時計方向に回転駆
動するようになされている。
の焼き付けを行うプリンター1においては、駆動モータ
2を時計方向に回転することに伴ってスプロケットロー
ラ3A〜3Dをタイミングベルト4で時計方向に回転駆
動するようになされている。
【0003】この場合、スプロケットローラ3Aは、ポ
ジフィルム供給リール5から引き出された未現像のポジ
フィルムでなる映画フィルム6のパーフォレーションに
噛合し、スプロケットローラ3Bはポジフィルム巻取リ
ール7に巻き取られる映画フィルム6のパーフォレーシ
ョンに噛合している。
ジフィルム供給リール5から引き出された未現像のポジ
フィルムでなる映画フィルム6のパーフォレーションに
噛合し、スプロケットローラ3Bはポジフィルム巻取リ
ール7に巻き取られる映画フィルム6のパーフォレーシ
ョンに噛合している。
【0004】またスプロケットローラ3Cは、画像ネガ
フィルム供給リール8から引き出された画像ネガフィル
ム9のパーフォレーションに噛合し、スプロケットロー
ラ3Dは音声ネガフィルム巻取リール18に巻き取られ
る音声ネガフィルム17のパーフォレーションに噛合し
ている。
フィルム供給リール8から引き出された画像ネガフィル
ム9のパーフォレーションに噛合し、スプロケットロー
ラ3Dは音声ネガフィルム巻取リール18に巻き取られ
る音声ネガフィルム17のパーフォレーションに噛合し
ている。
【0005】すなわちプリンター1は、駆動モータ2に
よるスプロケットローラ3A及び3Bの回転に応じてポ
ジフィルム供給リール5から未現像の映画フィルム6を
引き出し、ガイドローラ11A、画像プリントヘッド部
12、ガイドローラ11B、テンションローラ21、ガ
イドローラ11C、音声プリントヘッド部15及びガイ
ドローラ11Dを介して映画フィルム6を走行させてポ
ジフィルム巻取リール7に巻き取るようになされてい
る。
よるスプロケットローラ3A及び3Bの回転に応じてポ
ジフィルム供給リール5から未現像の映画フィルム6を
引き出し、ガイドローラ11A、画像プリントヘッド部
12、ガイドローラ11B、テンションローラ21、ガ
イドローラ11C、音声プリントヘッド部15及びガイ
ドローラ11Dを介して映画フィルム6を走行させてポ
ジフィルム巻取リール7に巻き取るようになされてい
る。
【0006】このとき同時にプリンター1は、スプロケ
ットローラ3Cの回転に応じて画像ネガフィルム供給リ
ール8から画像ネガフィルム9を引き出し、ガイドロー
ラ14A、画像プリントヘッド部12、ガイドローラ1
4Bを介して画像ネガフィルム巻取リール10に巻き取
るようになされている。
ットローラ3Cの回転に応じて画像ネガフィルム供給リ
ール8から画像ネガフィルム9を引き出し、ガイドロー
ラ14A、画像プリントヘッド部12、ガイドローラ1
4Bを介して画像ネガフィルム巻取リール10に巻き取
るようになされている。
【0007】従ってプリンター1は、画像ネガフィルム
9及び映画フィルム6の各パーフォレーションが重ねら
れた状態で、画像プリントヘッド部12のスプロケット
12Aを同時に噛合させることにより、画像ネガフィル
ム9の上に映画フィルム6を密着させた状態で走行させ
る。
9及び映画フィルム6の各パーフォレーションが重ねら
れた状態で、画像プリントヘッド部12のスプロケット
12Aを同時に噛合させることにより、画像ネガフィル
ム9の上に映画フィルム6を密着させた状態で走行させ
る。
【0008】そしてプリンター1は、画像プリントヘッ
ド部12の内部に設けられた光源13による光の照射エ
リアを当該光源13と対向する周側面上に設けられた窓
形状の画像プリントマスクによって整え、照射エリアの
整えられた光源13の光を画像ネガフィルム9を介して
映画フィルム6に照射することにより、画像ネガフィル
ム9の各コマの画像を映画フィルム6に順次転写するよ
うになされている。
ド部12の内部に設けられた光源13による光の照射エ
リアを当該光源13と対向する周側面上に設けられた窓
形状の画像プリントマスクによって整え、照射エリアの
整えられた光源13の光を画像ネガフィルム9を介して
映画フィルム6に照射することにより、画像ネガフィル
ム9の各コマの画像を映画フィルム6に順次転写するよ
うになされている。
【0009】また同時にプリンター1は、スプロケット
ローラ3Dの回転に応じて音声ネガフィルム供給リール
16から音声ネガフィルム17を引き出し、ガイドロー
ラ20A、音声プリントヘッド部15、ガイドローラ2
0Bを介して音声ネガフィルム巻取リール18に巻き取
るようになされている。
ローラ3Dの回転に応じて音声ネガフィルム供給リール
16から音声ネガフィルム17を引き出し、ガイドロー
ラ20A、音声プリントヘッド部15、ガイドローラ2
0Bを介して音声ネガフィルム巻取リール18に巻き取
るようになされている。
【0010】従ってプリンター1は、音声ネガフィルム
17及び映画フィルム6の各パーフォレーションが重ね
られた状態で、音声プリントヘッド部15のスプロケッ
ト15Aを同時に噛合させることにより、音声ネガフィ
ルム17の上に映画フィルム6を密着させた状態で走行
させる。
17及び映画フィルム6の各パーフォレーションが重ね
られた状態で、音声プリントヘッド部15のスプロケッ
ト15Aを同時に噛合させることにより、音声ネガフィ
ルム17の上に映画フィルム6を密着させた状態で走行
させる。
【0011】そしてプリンター1は、音声プリントヘッ
ド部15の内部に設けられた光源19による光の照射エ
リアを当該光源19と対向する周側面上に設けられた窓
形状の音声プリントマスクによって整え、照射エリアの
整えられた光源19の光を音声ネガフィルム17を介し
て映画フィルム6に照射することにより、音声ネガフィ
ルム19のディジタルオーディオデータ及びアナログオ
ーディオ信号を映画フィルム6に順次転写するようにな
されている。
ド部15の内部に設けられた光源19による光の照射エ
リアを当該光源19と対向する周側面上に設けられた窓
形状の音声プリントマスクによって整え、照射エリアの
整えられた光源19の光を音声ネガフィルム17を介し
て映画フィルム6に照射することにより、音声ネガフィ
ルム19のディジタルオーディオデータ及びアナログオ
ーディオ信号を映画フィルム6に順次転写するようにな
されている。
【0012】ここで画像ネガフィルム9及び音声ネガフ
ィルム17は、ベース材に乳材が塗布された構成となっ
ており、画像やディジタルオーディオデータ及びアナロ
グオーディオ信号が記録された乳材塗布面が上方を向く
ように配置される。また映画フィルム6も、画像ネガフ
ィルム9及び音声ネガフィルム17と同様に、ベース材
に乳材が塗布された構成となっており、画像やディジタ
ルオーディオデータ及びアナログオーディオ信号が転写
されるべき乳材塗布面が下方を向くように配置される。
ィルム17は、ベース材に乳材が塗布された構成となっ
ており、画像やディジタルオーディオデータ及びアナロ
グオーディオ信号が記録された乳材塗布面が上方を向く
ように配置される。また映画フィルム6も、画像ネガフ
ィルム9及び音声ネガフィルム17と同様に、ベース材
に乳材が塗布された構成となっており、画像やディジタ
ルオーディオデータ及びアナログオーディオ信号が転写
されるべき乳材塗布面が下方を向くように配置される。
【0013】すなわち、映画フィルム6と画像ネガフィ
ルム9及び音声ネガフィルム17とは、互いの乳材塗布
面が向き合った状態で密着状態となることが望ましい。
従ってプリンター1では、テンションローラ21に取り
付けられたテンション調整バネ21Aを介して映画フィ
ルム6と画像ネガフィルム9及び音声ネガフィルム17
との密着状態を最適に調整し、未現像の映画フィルム6
に対して画像、ディジタルオーディオデータ及びアナロ
グオーディオ信号を転写した後に現像することにより、
最終的な目的の映画フィルムを生成するようになされて
いる。
ルム9及び音声ネガフィルム17とは、互いの乳材塗布
面が向き合った状態で密着状態となることが望ましい。
従ってプリンター1では、テンションローラ21に取り
付けられたテンション調整バネ21Aを介して映画フィ
ルム6と画像ネガフィルム9及び音声ネガフィルム17
との密着状態を最適に調整し、未現像の映画フィルム6
に対して画像、ディジタルオーディオデータ及びアナロ
グオーディオ信号を転写した後に現像することにより、
最終的な目的の映画フィルムを生成するようになされて
いる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところでかかる構成の
プリンタ1においては、画像プリントヘッド部12の内
部に設けられた光源13による光の照射エリアを窓形状
の画像プリントマスクによって整えるようになされてい
るが、その際に光源13の取付位置や、当該光源13か
ら例えば光フィアバーケーブル(図示せず)を介して光
を画像プリントマスクに導くときの光フィアバーケーブ
ルの位置や状態に応じて、画像プリントマスクによって
照射エリアが整えられた光の光量にむら(以下、これを
光量むらと呼ぶ)が生じてしまうことがあった。
プリンタ1においては、画像プリントヘッド部12の内
部に設けられた光源13による光の照射エリアを窓形状
の画像プリントマスクによって整えるようになされてい
るが、その際に光源13の取付位置や、当該光源13か
ら例えば光フィアバーケーブル(図示せず)を介して光
を画像プリントマスクに導くときの光フィアバーケーブ
ルの位置や状態に応じて、画像プリントマスクによって
照射エリアが整えられた光の光量にむら(以下、これを
光量むらと呼ぶ)が生じてしまうことがあった。
【0015】この場合プリンタ1においては、映画フィ
ルム6の代わりにテストフィルムを用いて実際に転写を
行い、その結果得られたテストフィルムを現像し、当該
テストフィルムに転写された画像やディジタルオーディ
オデータ及びアナログオーディオ信号を調べて、光量む
らによる悪影響(画像については明るさに斑が生じた
り、色ずれが生じる他、ディジタルオーディオデータ及
びアナログオーディオ信号については再生波形に歪みが
生じて再生音質が劣化する)が無くなるまで何度でも調
整操作を繰り返し行わなければならなかった。
ルム6の代わりにテストフィルムを用いて実際に転写を
行い、その結果得られたテストフィルムを現像し、当該
テストフィルムに転写された画像やディジタルオーディ
オデータ及びアナログオーディオ信号を調べて、光量む
らによる悪影響(画像については明るさに斑が生じた
り、色ずれが生じる他、ディジタルオーディオデータ及
びアナログオーディオ信号については再生波形に歪みが
生じて再生音質が劣化する)が無くなるまで何度でも調
整操作を繰り返し行わなければならなかった。
【0016】このようにプリンタ1では、テストフィル
ムによる実際の転写結果を確認するために現像工程を必
要とするので、光量むらを検査するだけで多大な時間を
要するという問題があった。
ムによる実際の転写結果を確認するために現像工程を必
要とするので、光量むらを検査するだけで多大な時間を
要するという問題があった。
【0017】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、フィルムの転写処理を行うために光源からフィルム
に照射する光の光量むらを短時間で容易に検査し得る光
量むら検査装置及び光量むら検査方法を提案しようとす
るものである。
で、フィルムの転写処理を行うために光源からフィルム
に照射する光の光量むらを短時間で容易に検査し得る光
量むら検査装置及び光量むら検査方法を提案しようとす
るものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、光を整えてフィルムに照射するた
めの所定形状の開口部に光源から光が照射されたときの
開口部を光源とは対向する側から撮像し、当該撮像され
た開口部の画像に基づいて当該開口部における輝度信号
を検出し、当該輝度信号に応じた輝度レベル波形パター
ンを生成し、当該輝度レベル波形パターンを開口部に照
射された光の光量むらとして表示することにより、開口
部に照射された光の光量むらの状態を輝度レベル波形パ
ターンによってその場でユーザに対して視覚的に認識さ
せることができる。
め本発明においては、光を整えてフィルムに照射するた
めの所定形状の開口部に光源から光が照射されたときの
開口部を光源とは対向する側から撮像し、当該撮像され
た開口部の画像に基づいて当該開口部における輝度信号
を検出し、当該輝度信号に応じた輝度レベル波形パター
ンを生成し、当該輝度レベル波形パターンを開口部に照
射された光の光量むらとして表示することにより、開口
部に照射された光の光量むらの状態を輝度レベル波形パ
ターンによってその場でユーザに対して視覚的に認識さ
せることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施の形態を詳述する。
施の形態を詳述する。
【0020】図1において、50は全体として映画を上
映する際に用いられるSDDS(Sony Digital Dynamic
Sound)フォーマットのポジフィルムでなる映画フィル
ムを示し、映写されるべき画像が記録される画像領域5
1と、当該映画フィルム50を巻き取るために画像領域
51の両側にそれぞれ設けられたパーフォレーション5
2L、52Rと、画像領域51とパーフォレーション5
2Rとの間にフィルムの走行方向に沿って直線的に設け
られたアナログサウンドトラック53L、53Rと、パ
ーフォレーション52L、52Rと両サイドのエッジ5
4L及び54Rとの間にフィルムの走行方向に沿ってそ
れぞれ直線的に設けられた各チャンネル用のディジタル
サウンドトラック55L、55Rとを有している。
映する際に用いられるSDDS(Sony Digital Dynamic
Sound)フォーマットのポジフィルムでなる映画フィル
ムを示し、映写されるべき画像が記録される画像領域5
1と、当該映画フィルム50を巻き取るために画像領域
51の両側にそれぞれ設けられたパーフォレーション5
2L、52Rと、画像領域51とパーフォレーション5
2Rとの間にフィルムの走行方向に沿って直線的に設け
られたアナログサウンドトラック53L、53Rと、パ
ーフォレーション52L、52Rと両サイドのエッジ5
4L及び54Rとの間にフィルムの走行方向に沿ってそ
れぞれ直線的に設けられた各チャンネル用のディジタル
サウンドトラック55L、55Rとを有している。
【0021】アナログサウンドトラック53Lには、左
チャンネル用のアナログオーディオ信号が記録されると
共に、アナログサウンドトラック53Rには右チャンネ
ル用のアナログオーディオ信号が記録され、当該アナロ
グサウンドトラック53L及び53Rは音声波形に対応
して幅寸法が連続的に変化する遮光帯状部によって構成
されている。
チャンネル用のアナログオーディオ信号が記録されると
共に、アナログサウンドトラック53Rには右チャンネ
ル用のアナログオーディオ信号が記録され、当該アナロ
グサウンドトラック53L及び53Rは音声波形に対応
して幅寸法が連続的に変化する遮光帯状部によって構成
されている。
【0022】またディジタルサウンドトラック55Lに
は、ディジタル化された左チャンネル用のディジタルオ
ーディオデータが記録されると共に、ディジタルサウン
ドトラック55Rにはディジタル化された右チャンネル
用のディジタルオーディオデータが記録され、当該ディ
ジタルサウンドトラック55L及び55Rはフィルムの
走行方向に対して交差する直交方向にパターン配列され
たバーコードによって構成されている。
は、ディジタル化された左チャンネル用のディジタルオ
ーディオデータが記録されると共に、ディジタルサウン
ドトラック55Rにはディジタル化された右チャンネル
用のディジタルオーディオデータが記録され、当該ディ
ジタルサウンドトラック55L及び55Rはフィルムの
走行方向に対して交差する直交方向にパターン配列され
たバーコードによって構成されている。
【0023】このような映画フィルム50に画像、アナ
ログオーディオ信号及びディジタルオーディオデータを
転写するために、本発明では図2に示すようなプリンタ
100を用いるようになされている。
ログオーディオ信号及びディジタルオーディオデータを
転写するために、本発明では図2に示すようなプリンタ
100を用いるようになされている。
【0024】すなわち図13との対応部分に同一符号を
付して示す図2に示すように、プリンタ100は、スプ
ロケットローラ3A〜3Dを有し、駆動モータ2を時計
方向に回転することに伴って当該スプロケットローラ3
A〜3Dをタイミングベルト4で時計方向に回転駆動す
るようになされている。
付して示す図2に示すように、プリンタ100は、スプ
ロケットローラ3A〜3Dを有し、駆動モータ2を時計
方向に回転することに伴って当該スプロケットローラ3
A〜3Dをタイミングベルト4で時計方向に回転駆動す
るようになされている。
【0025】この場合、スプロケットローラ3Aは、ポ
ジフィルム供給リール5から引き出された未現像のポジ
フィルムでなる映画フィルム50のパーフォレーション
52L及び52Rに噛合し、スプロケットローラ3Bは
ポジフィルム巻取リール7に巻き取られる映画フィルム
50のパーフォレーション52L及び52Rに噛合して
いる。
ジフィルム供給リール5から引き出された未現像のポジ
フィルムでなる映画フィルム50のパーフォレーション
52L及び52Rに噛合し、スプロケットローラ3Bは
ポジフィルム巻取リール7に巻き取られる映画フィルム
50のパーフォレーション52L及び52Rに噛合して
いる。
【0026】またスプロケットローラ3Cは、画像ネガ
フィルム供給リール8から引き出された画像ネガフィル
ム9のパーフォレーションに噛合し、スプロケットロー
ラ3Dは音声ネガフィルム巻取リール18に巻き取られ
る音声ネガフィルム17のパーフォレーションに噛合し
ている。
フィルム供給リール8から引き出された画像ネガフィル
ム9のパーフォレーションに噛合し、スプロケットロー
ラ3Dは音声ネガフィルム巻取リール18に巻き取られ
る音声ネガフィルム17のパーフォレーションに噛合し
ている。
【0027】すなわちプリンタ100は、駆動モータ2
によるスプロケットローラ3A及び3Bの回転に応じて
ポジフィルム供給リール5から未現像の映画フィルム5
0を引き出し、ガイドローラ11A、画像プリントヘッ
ド部12、ガイドローラ11B、テンションローラ2
1、ガイドローラ11C、音声プリントヘッド部15及
びガイドローラ11Dを介して当該映画フィルム50を
走行させた後にポジフィルム巻取リール7に巻き取るよ
うになされている。
によるスプロケットローラ3A及び3Bの回転に応じて
ポジフィルム供給リール5から未現像の映画フィルム5
0を引き出し、ガイドローラ11A、画像プリントヘッ
ド部12、ガイドローラ11B、テンションローラ2
1、ガイドローラ11C、音声プリントヘッド部15及
びガイドローラ11Dを介して当該映画フィルム50を
走行させた後にポジフィルム巻取リール7に巻き取るよ
うになされている。
【0028】このとき同時にプリンタ100は、スプロ
ケットローラ3Cの回転に応じて画像ネガフィルム供給
リール8から画像ネガフィルム9を引き出し、ガイドロ
ーラ14A、画像プリントヘッド部12、ガイドローラ
14Bを介して画像ネガフィルム巻取リール10に巻き
取るようになされている。
ケットローラ3Cの回転に応じて画像ネガフィルム供給
リール8から画像ネガフィルム9を引き出し、ガイドロ
ーラ14A、画像プリントヘッド部12、ガイドローラ
14Bを介して画像ネガフィルム巻取リール10に巻き
取るようになされている。
【0029】従ってプリンタ100は、画像ネガフィル
ム9及び映画フィルム50の各パーフォレーションが重
ねられた状態で、当該画像ネガフィルム9及び映画フィ
ルム50の各パーフォレーションに画像プリントヘッド
部12のスプロケット12Aを同時に噛合することによ
り、画像ネガフィルム9の上に映画フィルム50を密着
させた状態で走行し得るようになされている。
ム9及び映画フィルム50の各パーフォレーションが重
ねられた状態で、当該画像ネガフィルム9及び映画フィ
ルム50の各パーフォレーションに画像プリントヘッド
部12のスプロケット12Aを同時に噛合することによ
り、画像ネガフィルム9の上に映画フィルム50を密着
させた状態で走行し得るようになされている。
【0030】そしてプリンタ100は、画像プリントヘ
ッド部12の内部に設けられた光源13による光の照射
エリアを光源13と対向する周側面上に設けられた窓形
状の画像プリントマスク(後述する)によって整え、光
源13からの光を画像ネガフィルム9を介して映画フィ
ルム50に照射することにより、画像ネガフィルム9の
各コマの画像を映画フィルム50の画像領域51(図
1)に順次転写するようになされている。
ッド部12の内部に設けられた光源13による光の照射
エリアを光源13と対向する周側面上に設けられた窓形
状の画像プリントマスク(後述する)によって整え、光
源13からの光を画像ネガフィルム9を介して映画フィ
ルム50に照射することにより、画像ネガフィルム9の
各コマの画像を映画フィルム50の画像領域51(図
1)に順次転写するようになされている。
【0031】実際上、図3に示すように、画像プリント
ヘッド部12は、画像ネガフィルム9及び映画フィルム
50の各パーフォレーションのピッチ間隔と一致したス
プロケット12Aが周側面上に複数設けられた円盤状の
回転部12B及び12Cを有し、モータ(図示せず)に
接続された駆動軸12Dによって回転部12B及び12
Cを回転駆動することにより、画像ネガフィルム9及び
映画フィルム50を互いに密着した状態で走行させるよ
うになされている。
ヘッド部12は、画像ネガフィルム9及び映画フィルム
50の各パーフォレーションのピッチ間隔と一致したス
プロケット12Aが周側面上に複数設けられた円盤状の
回転部12B及び12Cを有し、モータ(図示せず)に
接続された駆動軸12Dによって回転部12B及び12
Cを回転駆動することにより、画像ネガフィルム9及び
映画フィルム50を互いに密着した状態で走行させるよ
うになされている。
【0032】このとき回転部12B及び12Cに挟まれ
た状態で駆動軸12Dに挿通された円筒形状のフィルム
密着部12Eは、駆動軸12Dを軸支しているベアリン
グ12F及び12Gによって回転部12B及び12Cの
回転動作とは別に、その位置に固定した状態で保持され
ている。
た状態で駆動軸12Dに挿通された円筒形状のフィルム
密着部12Eは、駆動軸12Dを軸支しているベアリン
グ12F及び12Gによって回転部12B及び12Cの
回転動作とは別に、その位置に固定した状態で保持され
ている。
【0033】従ってプリンタ100は、画像プリントヘ
ッド部12の回転部12B及び12Cを駆動軸12Dに
よって回転することにより、画像ネガフィルム9及び映
画フィルム50を互いに密着した状態で走行させ、当該
映画フィルム50の画像領域51と対応した位置に設け
られた開口部としての画像プリントマスク12Hを介し
て画像ネガフィルム9及び映画フィルム50の各コマに
光源13からの光を順次照射し得るようになされてい
る。
ッド部12の回転部12B及び12Cを駆動軸12Dに
よって回転することにより、画像ネガフィルム9及び映
画フィルム50を互いに密着した状態で走行させ、当該
映画フィルム50の画像領域51と対応した位置に設け
られた開口部としての画像プリントマスク12Hを介し
て画像ネガフィルム9及び映画フィルム50の各コマに
光源13からの光を順次照射し得るようになされてい
る。
【0034】また同時にプリンタ100は、スプロケッ
トローラ3Dの回転に応じて音声ネガフィルム供給リー
ル16から音声ネガフィルム17を引き出し、ガイドロ
ーラ20A、音声プリントヘッド部15、ガイドローラ
20Bを介して音声ネガフィルム巻取リール18に巻き
取るようになされている。
トローラ3Dの回転に応じて音声ネガフィルム供給リー
ル16から音声ネガフィルム17を引き出し、ガイドロ
ーラ20A、音声プリントヘッド部15、ガイドローラ
20Bを介して音声ネガフィルム巻取リール18に巻き
取るようになされている。
【0035】従ってプリンタ100は、音声ネガフィル
ム17及び映画フィルム50の各パーフォレーションが
重ねられた状態で、当該音声ネガフィルム17及び映画
フィルム50のパーフォレーションに音声プリントヘッ
ド部15のスプロケット15Aを同時に噛合させること
により、音声ネガフィルム17の上に映画フィルム50
を密着させた状態で走行し得るようになされている。
ム17及び映画フィルム50の各パーフォレーションが
重ねられた状態で、当該音声ネガフィルム17及び映画
フィルム50のパーフォレーションに音声プリントヘッ
ド部15のスプロケット15Aを同時に噛合させること
により、音声ネガフィルム17の上に映画フィルム50
を密着させた状態で走行し得るようになされている。
【0036】そしてプリンタ100は、音声プリントヘ
ッド部15の内部に設けられた光源19による光の照射
エリアを当該光源19と対向する周側面上に設けられた
窓形状のアナログ音声プリントマスク(後述する)及び
ディジタル音声プリントマスク(後述する)によって整
え、光源19の光を音声ネガフィルム17を介して映画
フィルム50に照射することにより、音声ネガフィルム
17におけるアナログオーディオ信号及びディジタルオ
ーディオデータを映画フィルム50のアナログサウンド
トラック53L、53R及びディジタルサウンドトラッ
ク55L、55Rに順次転写するようになされている。
ッド部15の内部に設けられた光源19による光の照射
エリアを当該光源19と対向する周側面上に設けられた
窓形状のアナログ音声プリントマスク(後述する)及び
ディジタル音声プリントマスク(後述する)によって整
え、光源19の光を音声ネガフィルム17を介して映画
フィルム50に照射することにより、音声ネガフィルム
17におけるアナログオーディオ信号及びディジタルオ
ーディオデータを映画フィルム50のアナログサウンド
トラック53L、53R及びディジタルサウンドトラッ
ク55L、55Rに順次転写するようになされている。
【0037】実際上、図4に示すように、音声プリント
ヘッド部15は、音声ネガフィルム17及び映画フィル
ム50の各パーフォレーションの間隔と一致したスプロ
ケット15Aが周側面上に複数設けられた円盤状の回転
部15Bを有し、当該回転部15Bをモータ(図示せ
ず)に接続された駆動軸15Dによって回転駆動するこ
とにより、音声ネガフィルム17及び映画フィルム50
を互いに密着した状態で走行させるようになされてい
る。
ヘッド部15は、音声ネガフィルム17及び映画フィル
ム50の各パーフォレーションの間隔と一致したスプロ
ケット15Aが周側面上に複数設けられた円盤状の回転
部15Bを有し、当該回転部15Bをモータ(図示せ
ず)に接続された駆動軸15Dによって回転駆動するこ
とにより、音声ネガフィルム17及び映画フィルム50
を互いに密着した状態で走行させるようになされてい
る。
【0038】このとき回転部15Bの右側で駆動軸15
Dに挿通された円筒形状のフィルム密着部15Eは、駆
動軸15Dを軸支しているベアリング15F及び15G
によって回転部15B及び15Cの回転動作とは別に、
その位置に固定した状態で保持されている。
Dに挿通された円筒形状のフィルム密着部15Eは、駆
動軸15Dを軸支しているベアリング15F及び15G
によって回転部15B及び15Cの回転動作とは別に、
その位置に固定した状態で保持されている。
【0039】またフィルム密着部15Eは、映画フィル
ム50のアナログサウンドトラック53L、53R(図
1)と対応した位置に窓形状のアナログ音声プリントマ
スク15Hが設けらると共に、ディジタルサウンドトラ
ック55Rと対応した位置に窓形状のディジタル音声マ
スク15Qが設けられており、アナログ音声プリントマ
スク15H及びディジタル音声マスク15Qと対向する
内部に光源19B及び19Cが設けられている。
ム50のアナログサウンドトラック53L、53R(図
1)と対応した位置に窓形状のアナログ音声プリントマ
スク15Hが設けらると共に、ディジタルサウンドトラ
ック55Rと対応した位置に窓形状のディジタル音声マ
スク15Qが設けられており、アナログ音声プリントマ
スク15H及びディジタル音声マスク15Qと対向する
内部に光源19B及び19Cが設けられている。
【0040】同様に、回転部15Bの左側で駆動軸15
Dに挿通された円筒形状のフィルム密着部15Iも、駆
動軸15Dを軸支しているベアリング15J及び15K
によって回転部15Bの回転動作とは別に、その位置に
固定した状態で保持されている。
Dに挿通された円筒形状のフィルム密着部15Iも、駆
動軸15Dを軸支しているベアリング15J及び15K
によって回転部15Bの回転動作とは別に、その位置に
固定した状態で保持されている。
【0041】またフィルム密着部15Iも、映画フィル
ム50のディジタルサウンドトラック55L(図1)と
対応した位置に窓形状のディジタル音声プリントマスク
15Lが設けられており、当該ディジタル音声プリント
マスク15Lと対向する内部に光源19Aが設けられて
いる。
ム50のディジタルサウンドトラック55L(図1)と
対応した位置に窓形状のディジタル音声プリントマスク
15Lが設けられており、当該ディジタル音声プリント
マスク15Lと対向する内部に光源19Aが設けられて
いる。
【0042】従ってプリンタ100は、音声プリントヘ
ッド部15の回転部15Bを駆動軸15Dによって回転
することにより、音声ネガフィルム17及び映画フィル
ム50を互いに密着した状態で走行させ、開口部として
のディジタル音声プリントマスク15L、15Q及びア
ナログ音声プリントマスク15Hを介して音声ネガフィ
ルム17及び映画フィルム50の各コマに光源19A〜
19Cからの光を順次照射し得るようになされている。
ッド部15の回転部15Bを駆動軸15Dによって回転
することにより、音声ネガフィルム17及び映画フィル
ム50を互いに密着した状態で走行させ、開口部として
のディジタル音声プリントマスク15L、15Q及びア
ナログ音声プリントマスク15Hを介して音声ネガフィ
ルム17及び映画フィルム50の各コマに光源19A〜
19Cからの光を順次照射し得るようになされている。
【0043】ここで画像ネガフィルム9及び音声ネガフ
ィルム17は、ベース材に乳材が塗布された構成となっ
ており、画像やアナログサウンドトラック及びディジタ
ルサウンドトラックが記録された乳材塗布面が上方を向
くように配置される。また映画フィルム50も、画像ネ
ガフィルム9及び音声ネガフィルム17と同様に、ベー
ス材に乳材が塗布された構成となっており、画像やディ
ジタルオーディオデータ及びアナログオーディオ信号が
転写されるべき乳材塗布面が下方を向くように配置され
る。
ィルム17は、ベース材に乳材が塗布された構成となっ
ており、画像やアナログサウンドトラック及びディジタ
ルサウンドトラックが記録された乳材塗布面が上方を向
くように配置される。また映画フィルム50も、画像ネ
ガフィルム9及び音声ネガフィルム17と同様に、ベー
ス材に乳材が塗布された構成となっており、画像やディ
ジタルオーディオデータ及びアナログオーディオ信号が
転写されるべき乳材塗布面が下方を向くように配置され
る。
【0044】すなわち、映画フィルム50と画像ネガフ
ィルム9及び音声ネガフィルム17とは、互いの乳材塗
布面が向き合った状態で密着状態となることが望まし
い。従ってプリンタ100では、テンションローラ21
に取り付けられたテンション調整バネ21Aを介して映
画フィルム50と画像ネガフィルム9及び音声ネガフィ
ルム17との間で浮きが生じないように最適な密着状態
に調整し、未現像の映画フィルム50に対して画像ネガ
フィルム9の画像、音声ネガフィルム17のディジタル
オーディオデータ及びアナログオーディオ信号を転写す
るようになされている。
ィルム9及び音声ネガフィルム17とは、互いの乳材塗
布面が向き合った状態で密着状態となることが望まし
い。従ってプリンタ100では、テンションローラ21
に取り付けられたテンション調整バネ21Aを介して映
画フィルム50と画像ネガフィルム9及び音声ネガフィ
ルム17との間で浮きが生じないように最適な密着状態
に調整し、未現像の映画フィルム50に対して画像ネガ
フィルム9の画像、音声ネガフィルム17のディジタル
オーディオデータ及びアナログオーディオ信号を転写す
るようになされている。
【0045】かかる構成に加えてプリンタ100(図
1)は、画像プリントヘッド部12において、映画フィ
ルム50及び画像ネガフィルム9の密着部分と対向する
位置に本発明における光量むら検査装置としての第1の
光量むら検査装置101が着脱自在に取り付けられてお
り、また音声プリントヘッド部15において、映画フィ
ルム50及び音声ネガフィルム17の密着部分と対向す
る位置に本発明における光量むら検査装置としての第2
の光量むら検査装置102が着脱自在に取り付けられて
いる。
1)は、画像プリントヘッド部12において、映画フィ
ルム50及び画像ネガフィルム9の密着部分と対向する
位置に本発明における光量むら検査装置としての第1の
光量むら検査装置101が着脱自在に取り付けられてお
り、また音声プリントヘッド部15において、映画フィ
ルム50及び音声ネガフィルム17の密着部分と対向す
る位置に本発明における光量むら検査装置としての第2
の光量むら検査装置102が着脱自在に取り付けられて
いる。
【0046】第1の光量むら検査装置101は、撮像手
段としてのビデオカメラ103及び光量むら検査部10
4によって構成されると共に、第2の光量むら検査装置
102は撮像手段としてのビデオカメラ105及び光量
むら検査部106によって構成されている。
段としてのビデオカメラ103及び光量むら検査部10
4によって構成されると共に、第2の光量むら検査装置
102は撮像手段としてのビデオカメラ105及び光量
むら検査部106によって構成されている。
【0047】この第1の光量むら検査装置101及び第
2の光量むら検査装置102においては、実際に映画フ
ィルム50に転写を行う前に、映画フィルム50、画像
ネガフィルム9及び音声ネガフィルム17を取り外した
状態で、画像プリントヘッド部12の画像プリントマス
ク12H、音声プリントヘッド部15のディジタル音声
マスク15L、15Q及びアナログ音声プリントマスク
15Hに光源13及び19A〜19Cから照射される光
の光量むらを予め検査するようになされている。
2の光量むら検査装置102においては、実際に映画フ
ィルム50に転写を行う前に、映画フィルム50、画像
ネガフィルム9及び音声ネガフィルム17を取り外した
状態で、画像プリントヘッド部12の画像プリントマス
ク12H、音声プリントヘッド部15のディジタル音声
マスク15L、15Q及びアナログ音声プリントマスク
15Hに光源13及び19A〜19Cから照射される光
の光量むらを予め検査するようになされている。
【0048】実際上、図5に示すように、第1の光量む
ら検査装置101におけるビデオカメラ103は、レン
ズ103Aを介してフィルム密着部12Eの画像プリン
トマスク12Hと対向する位置に配置されると共に、光
量むら検査部104の制御部117(図6において後述
する)の制御によって、当該ビデオカメラ103と一体
に取り付けられたスライドユニット109のガイド軸1
09A及び109Bを介してフィルム密着部12E上を
フィルム幅方向(矢印A方向及びB方向)に移動し得る
ようになされている。
ら検査装置101におけるビデオカメラ103は、レン
ズ103Aを介してフィルム密着部12Eの画像プリン
トマスク12Hと対向する位置に配置されると共に、光
量むら検査部104の制御部117(図6において後述
する)の制御によって、当該ビデオカメラ103と一体
に取り付けられたスライドユニット109のガイド軸1
09A及び109Bを介してフィルム密着部12E上を
フィルム幅方向(矢印A方向及びB方向)に移動し得る
ようになされている。
【0049】これによりビデオカメラ103は、制御部
117の制御によってフィルム密着部12Eの画像プリ
ントマスク12Hと対向する位置に配置された状態で、
光源13から光が照射されたときの画像プリントマスク
12Hを撮像するようになされている。
117の制御によってフィルム密着部12Eの画像プリ
ントマスク12Hと対向する位置に配置された状態で、
光源13から光が照射されたときの画像プリントマスク
12Hを撮像するようになされている。
【0050】なおビデオカメラ103は、レンズ103
Aに対してその先端部で光フィルタ103Bを着脱自在
に取り付けられるようになされており、光源13の光の
色(波長)に応じて取り替えることができる。これによ
りビデオカメラ103は、光源13の光の色(波長)に
応じて最適な光フィルタ103Bを使用するようになさ
れている。
Aに対してその先端部で光フィルタ103Bを着脱自在
に取り付けられるようになされており、光源13の光の
色(波長)に応じて取り替えることができる。これによ
りビデオカメラ103は、光源13の光の色(波長)に
応じて最適な光フィルタ103Bを使用するようになさ
れている。
【0051】また第2の光量むら検査装置102におけ
るビデオカメラ105も、第1の光量むら検査装置10
1におけるビデオカメラ103と同一構成であり、当該
ビデオカメラ103と同様に音声プリントヘッド部15
のディジタル音声プリントマスク15L、15Q及びア
ナログ音声プリントマスク15H上をフィルム幅方向に
移動し得るようになされている。
るビデオカメラ105も、第1の光量むら検査装置10
1におけるビデオカメラ103と同一構成であり、当該
ビデオカメラ103と同様に音声プリントヘッド部15
のディジタル音声プリントマスク15L、15Q及びア
ナログ音声プリントマスク15H上をフィルム幅方向に
移動し得るようになされている。
【0052】これにより第2の光量むら検査装置102
におけるビデオカメラ105も、アナログ音声プリント
マスク15H、ディジタル音声プリントマスク15Lも
しくは15Qと対向する位置に配置された状態で、光源
13及び19A〜19Cから光が照射されたときのアナ
ログ音声プリントマスク15H、ディジタル音声プリン
トマスク15L又は15Qを撮像するようになされてい
る。
におけるビデオカメラ105も、アナログ音声プリント
マスク15H、ディジタル音声プリントマスク15Lも
しくは15Qと対向する位置に配置された状態で、光源
13及び19A〜19Cから光が照射されたときのアナ
ログ音声プリントマスク15H、ディジタル音声プリン
トマスク15L又は15Qを撮像するようになされてい
る。
【0053】図6に示すように、第1の光量むら検査装
置101におけるビデオカメラ103は、その筐体表面
にモード切換スイッチ103A、計測位置設定スイッチ
103B及び計測範囲設定スイッチ103Cが設けられ
ており、モード切換スイッチ103Aによって1ライン
モードと積分モードとを切り換えるようになされてい
る。
置101におけるビデオカメラ103は、その筐体表面
にモード切換スイッチ103A、計測位置設定スイッチ
103B及び計測範囲設定スイッチ103Cが設けられ
ており、モード切換スイッチ103Aによって1ライン
モードと積分モードとを切り換えるようになされてい
る。
【0054】ユーザのモード切換スイッチ103Aの操
作によって1ラインモードが選択された場合、ビデオカ
メラ103は光源13から光が照射された状態の画像プ
リントマスク12Hを撮像したことにより得られる画像
データD103を光量むら検査部104の輝度信号検出
部111及び合成部113に送出する。
作によって1ラインモードが選択された場合、ビデオカ
メラ103は光源13から光が照射された状態の画像プ
リントマスク12Hを撮像したことにより得られる画像
データD103を光量むら検査部104の輝度信号検出
部111及び合成部113に送出する。
【0055】この光量むら検査部104は、輝度信号検
出部111、輝度レベル波形生成部112、合成部11
3、及び表示手段としてのモニタ115で構成されてお
り、CPU(Central Processing Unit )でなる制御部
117の制御(破線で示す)に基づいて画像プリントマ
スク12Hにおける光量むらを検査するようになされて
いる。
出部111、輝度レベル波形生成部112、合成部11
3、及び表示手段としてのモニタ115で構成されてお
り、CPU(Central Processing Unit )でなる制御部
117の制御(破線で示す)に基づいて画像プリントマ
スク12Hにおける光量むらを検査するようになされて
いる。
【0056】輝度信号検出部111は、1ラインモード
が選択された場合、画像プリントマスク12H全体の画
像データD103のうち、図7に示すように画像プリン
トマスク12H上における矢印111Aの計測位置に沿
った1ライン分の輝度信号の電圧レベルを検出し、これ
を検出結果データD111として輝度レベル波形生成部
112に送出する。
が選択された場合、画像プリントマスク12H全体の画
像データD103のうち、図7に示すように画像プリン
トマスク12H上における矢印111Aの計測位置に沿
った1ライン分の輝度信号の電圧レベルを検出し、これ
を検出結果データD111として輝度レベル波形生成部
112に送出する。
【0057】ここで輝度信号検出部111は、ビデオカ
メラ103の計測位置設定スイッチ103Bがユーザに
よって操作されることにより、画像プリントマスク12
H上の輝度信号の電圧レベルを検出する計測位置を矢印
111B又は111Cに沿った計測位置へ変更し得るよ
うになされており、ユーザ所望の計測位置における輝度
信号の電圧レベルを検出し得るようになされている。
メラ103の計測位置設定スイッチ103Bがユーザに
よって操作されることにより、画像プリントマスク12
H上の輝度信号の電圧レベルを検出する計測位置を矢印
111B又は111Cに沿った計測位置へ変更し得るよ
うになされており、ユーザ所望の計測位置における輝度
信号の電圧レベルを検出し得るようになされている。
【0058】すなわちユーザは、モニタ115に表示さ
れた計測位置111A〜111Cを確認し、計測位置設
定スイッチ103Bを操作することにより計測位置11
1A〜111Cの中から所望の計測位置を選択し得るよ
うになされている。
れた計測位置111A〜111Cを確認し、計測位置設
定スイッチ103Bを操作することにより計測位置11
1A〜111Cの中から所望の計測位置を選択し得るよ
うになされている。
【0059】輝度レベル波形生成部112は、輝度信号
検出部111から供給された1ラインモードにおける検
出結果データD111に基づいて輝度信号の電圧レベル
を表す輝度レベル波形パターンを生成し、これを1ライ
ンモードの輝度レベル波形データD112として合成部
113に送出する。
検出部111から供給された1ラインモードにおける検
出結果データD111に基づいて輝度信号の電圧レベル
を表す輝度レベル波形パターンを生成し、これを1ライ
ンモードの輝度レベル波形データD112として合成部
113に送出する。
【0060】合成部113は、ビデオカメラ103から
直接供給された画像データD103と1ラインモードの
輝度レベル波形データD112とを合成することにより
合成データD111を生成し、これを検査結果画像とし
てモニタ115に表示するようになされている。
直接供給された画像データD103と1ラインモードの
輝度レベル波形データD112とを合成することにより
合成データD111を生成し、これを検査結果画像とし
てモニタ115に表示するようになされている。
【0061】すなわちモニタ115は、例えば図8に示
すようにビデオカメラ103において画像プリントマス
ク12Hを撮像したときに画像プリントマスク12H内
の斜線部分の光量レベルが低かったときには、当該斜線
部分の光量レベルが低く斜線部分以外の光量レベルが高
く形成された輝度レベル波形パターン113A(カーソ
ル122で選択されたラインの輝度レベル波形パターン
113A)を画像プリントマスク12Hの画像の上部に
スーパインポーズして得られる検査結果画像120を表
示することにより、画像プリントマスク12Hの光量む
らをユーザに対してその場で視覚的に認識させ得るよう
になされている。
すようにビデオカメラ103において画像プリントマス
ク12Hを撮像したときに画像プリントマスク12H内
の斜線部分の光量レベルが低かったときには、当該斜線
部分の光量レベルが低く斜線部分以外の光量レベルが高
く形成された輝度レベル波形パターン113A(カーソ
ル122で選択されたラインの輝度レベル波形パターン
113A)を画像プリントマスク12Hの画像の上部に
スーパインポーズして得られる検査結果画像120を表
示することにより、画像プリントマスク12Hの光量む
らをユーザに対してその場で視覚的に認識させ得るよう
になされている。
【0062】このときモニタ115は、画像プリントマ
スク12H内の最も輝度レベルが高い部分を100%と
して、光量むらの度合いを正規化した正規化スケールを
検査結果画像120に重ねて表示するようになされてお
り、これにより、ユーザに対して光量むらの度合いを数
値として認識させ得るようになされている。
スク12H内の最も輝度レベルが高い部分を100%と
して、光量むらの度合いを正規化した正規化スケールを
検査結果画像120に重ねて表示するようになされてお
り、これにより、ユーザに対して光量むらの度合いを数
値として認識させ得るようになされている。
【0063】このように第1の光量むら検査装置101
は、1ラインモードにおいてモニタ115に表示した検
査結果画像120によって画像プリントマスク12H内
の光量むらをユーザに対して視覚的かつ容易に認識させ
ることができる。
は、1ラインモードにおいてモニタ115に表示した検
査結果画像120によって画像プリントマスク12H内
の光量むらをユーザに対して視覚的かつ容易に認識させ
ることができる。
【0064】これによりユーザは、画像プリントヘッド
部12の画像プリントマスク12Hに光量むらが生じて
いることを認識することができるので、光源13の位置
や向きを調整することにより、画像プリントマスク12
Hに光量むらが生じることがないように調整することが
できる。
部12の画像プリントマスク12Hに光量むらが生じて
いることを認識することができるので、光源13の位置
や向きを調整することにより、画像プリントマスク12
Hに光量むらが生じることがないように調整することが
できる。
【0065】これに対して、ユーザのモード切換スイッ
チ103Aの操作によって積分モードが選択された場
合、図9に示すように輝度信号検出部111は、フィル
ム密着部12Eの画像プリントマスク12Hを全て含む
積分範囲125Aを検出領域として矢印で示す方向(フ
ィルムの走行方向)の輝度信号の積分値をそれぞれ算出
して累積加算することにより、積分範囲125A全体に
おける輝度信号の電圧レベルを検出し、これを積分モー
ドの検出結果データD111として輝度レベル波形生成
部112に送出する。
チ103Aの操作によって積分モードが選択された場
合、図9に示すように輝度信号検出部111は、フィル
ム密着部12Eの画像プリントマスク12Hを全て含む
積分範囲125Aを検出領域として矢印で示す方向(フ
ィルムの走行方向)の輝度信号の積分値をそれぞれ算出
して累積加算することにより、積分範囲125A全体に
おける輝度信号の電圧レベルを検出し、これを積分モー
ドの検出結果データD111として輝度レベル波形生成
部112に送出する。
【0066】ここで輝度信号検出部111は、ビデオカ
メラ103の計測範囲設定スイッチ103Cがユーザに
よって操作されることにより、画像プリントマスク12
H上の積分範囲125A(図9)から、図10(A)及
び(B)に示すような検出領域の制限された積分範囲1
25B又は125Cに変更し得るようになされている。
メラ103の計測範囲設定スイッチ103Cがユーザに
よって操作されることにより、画像プリントマスク12
H上の積分範囲125A(図9)から、図10(A)及
び(B)に示すような検出領域の制限された積分範囲1
25B又は125Cに変更し得るようになされている。
【0067】すなわちユーザは、モニタ115に表示さ
れた積分範囲125A〜125Cを確認し、計測範囲設
定スイッチ103Cを操作することにより積分範囲12
5A〜125Cの中から所望の計測位置を選択し得るよ
うになされている。
れた積分範囲125A〜125Cを確認し、計測範囲設
定スイッチ103Cを操作することにより積分範囲12
5A〜125Cの中から所望の計測位置を選択し得るよ
うになされている。
【0068】これにより例えば積分範囲125Aにおい
て、その検出領域内に所定の光源13以外の光が侵入し
ていた場合には、輝度信号検出部111で正確な輝度信
号の電圧レベルを検出することが困難になるので、その
ようなときに積分範囲125Aから積分範囲125B又
は125Cに変更することにより、光源13以外の光を
除いた正確な輝度信号の電圧レベルを検出し得るように
なされている。
て、その検出領域内に所定の光源13以外の光が侵入し
ていた場合には、輝度信号検出部111で正確な輝度信
号の電圧レベルを検出することが困難になるので、その
ようなときに積分範囲125Aから積分範囲125B又
は125Cに変更することにより、光源13以外の光を
除いた正確な輝度信号の電圧レベルを検出し得るように
なされている。
【0069】輝度レベル波形生成部112は、輝度信号
検出部111から供給された積分モードにおける検出結
果データD111に基づいて輝度信号の電圧レベルを表
す輝度レベル波形パターンを生成し、これを積分モード
の輝度レベル波形データD112として合成部113に
送出する。
検出部111から供給された積分モードにおける検出結
果データD111に基づいて輝度信号の電圧レベルを表
す輝度レベル波形パターンを生成し、これを積分モード
の輝度レベル波形データD112として合成部113に
送出する。
【0070】合成部113は、ビデオカメラ103から
直接供給された画像データD103と積分モードの輝度
レベル波形データD112とを合成することにより合成
データD111を生成し、これをモニタ115に表示す
るようになされている。
直接供給された画像データD103と積分モードの輝度
レベル波形データD112とを合成することにより合成
データD111を生成し、これをモニタ115に表示す
るようになされている。
【0071】すなわちモニタ115は、例えば図11に
示すようにビデオカメラ103において画像プリントマ
スク12Hを撮像したときに当該画像プリントマスク1
2自体の形状が略台形状であったような場合、画像プリ
ントマスク12Hにおける左部領域の輝度レベルが右部
領域の輝度レベルよりも低い輝度レベル波形パターン1
13Bを画像プリントマスク12Hの画像にスーパイン
ポーズして得られる検査結果画像130を表示すること
により、画像プリントマスク12H自体が略台形状であ
ることをユーザに対してその場で視覚的に認識させ得る
ようになされている。
示すようにビデオカメラ103において画像プリントマ
スク12Hを撮像したときに当該画像プリントマスク1
2自体の形状が略台形状であったような場合、画像プリ
ントマスク12Hにおける左部領域の輝度レベルが右部
領域の輝度レベルよりも低い輝度レベル波形パターン1
13Bを画像プリントマスク12Hの画像にスーパイン
ポーズして得られる検査結果画像130を表示すること
により、画像プリントマスク12H自体が略台形状であ
ることをユーザに対してその場で視覚的に認識させ得る
ようになされている。
【0072】このときもモニタ115は、画像プリント
マスク12Hの右部領域の輝度レベルが高い部分を10
0%として、光量むらの度合いを正規化した正規化スケ
ールを検査結果画像130に重ねて表示するようになさ
れており、これにより、ユーザに対して光量むらの度合
いを数値として認識させ得るようになされている。
マスク12Hの右部領域の輝度レベルが高い部分を10
0%として、光量むらの度合いを正規化した正規化スケ
ールを検査結果画像130に重ねて表示するようになさ
れており、これにより、ユーザに対して光量むらの度合
いを数値として認識させ得るようになされている。
【0073】これによりユーザは、画像プリントヘッド
部12の画像プリントマスク12Hの形状が略台形状で
あることを認識することができるので、映画フィルム5
0の画像領域51に対応した所定形状の画像プリントマ
スク12Hを有する画像プリントヘッド部12に交換し
て光量むらが生じることがないように調整することがで
きる。
部12の画像プリントマスク12Hの形状が略台形状で
あることを認識することができるので、映画フィルム5
0の画像領域51に対応した所定形状の画像プリントマ
スク12Hを有する画像プリントヘッド部12に交換し
て光量むらが生じることがないように調整することがで
きる。
【0074】またモニタ115は、ビデオカメラ103
で撮像された画像プリントマスク12Hの形状が矩形状
であり、図11に示したような輝度レベル波形パターン
113Bを表示した場合には、画像プリントマスク12
Hの左部領域が右部領域よりも輝度レベルが低い状態の
光量むらが生じていることをユーザに対して視覚的に認
識させ得るようになされている。
で撮像された画像プリントマスク12Hの形状が矩形状
であり、図11に示したような輝度レベル波形パターン
113Bを表示した場合には、画像プリントマスク12
Hの左部領域が右部領域よりも輝度レベルが低い状態の
光量むらが生じていることをユーザに対して視覚的に認
識させ得るようになされている。
【0075】また第2の光量むら検査装置102につい
ても、第1の光量むら検査装置101の回路構成と同一
であると共に、同様の方法でアナログ音声プリントマス
ク15H、ディジタル音声プリントマスク15L及び1
5Qの光量むらを検査するようになされており、ここで
は説明を省略する。
ても、第1の光量むら検査装置101の回路構成と同一
であると共に、同様の方法でアナログ音声プリントマス
ク15H、ディジタル音声プリントマスク15L及び1
5Qの光量むらを検査するようになされており、ここで
は説明を省略する。
【0076】このようにプリンタ100は、第1の光量
むら検査装置101及び第2の光量むら検査装置102
によって、画像プリントヘッド部12の画像プリントマ
スク12H、音声プリントヘッド部15のアナログ音声
プリントマスク15H、ディジタル音声プリントマスク
15L及び15Qの光量むらをその場で検査し、当該光
量むらが生じないような調整が施された後、第1の光量
むら検査装置101及び第2の光量むら検査装置102
が取り外され、実際の映画フィルム50、画像ネガフィ
ルム9及び音声ネガフィルム17が取り付けられて焼き
付け処理を行うようになされている。
むら検査装置101及び第2の光量むら検査装置102
によって、画像プリントヘッド部12の画像プリントマ
スク12H、音声プリントヘッド部15のアナログ音声
プリントマスク15H、ディジタル音声プリントマスク
15L及び15Qの光量むらをその場で検査し、当該光
量むらが生じないような調整が施された後、第1の光量
むら検査装置101及び第2の光量むら検査装置102
が取り外され、実際の映画フィルム50、画像ネガフィ
ルム9及び音声ネガフィルム17が取り付けられて焼き
付け処理を行うようになされている。
【0077】次に第1の光量むら検査装置101におけ
る上述の光量むら検査処理手順を図12のフロチャート
を用いて説明する。すなわち第1の光量むら検査装置1
01においては、図12のルーチンRT1の開始ステッ
プから上述の光量むら検査処理手順に入ってステップS
P1に移る。
る上述の光量むら検査処理手順を図12のフロチャート
を用いて説明する。すなわち第1の光量むら検査装置1
01においては、図12のルーチンRT1の開始ステッ
プから上述の光量むら検査処理手順に入ってステップS
P1に移る。
【0078】ステップSP1において光量むら検査部1
04の制御部117は、まずユーザのモード切換スイッ
チ103Aの操作によって1ラインモードが設定された
か否かを判定する。ここで肯定結果が得られると、この
ことは1ラインモードが設定されたことを表しており、
このとき制御部117は次のステップSP2に移る。
04の制御部117は、まずユーザのモード切換スイッ
チ103Aの操作によって1ラインモードが設定された
か否かを判定する。ここで肯定結果が得られると、この
ことは1ラインモードが設定されたことを表しており、
このとき制御部117は次のステップSP2に移る。
【0079】ステップSP2において制御部117は、
ユーザの計測位置設定スイッチ103Bの操作によって
画像プリントマスク12H上の矢印111Aの計測位置
から変更されたか否かを判定する。ここで否定結果が得
られると、このことはデフォルトである矢印111Aの
計測位置から変更されていないことを表しており、この
とき制御部117は次のステップSP4に移る。
ユーザの計測位置設定スイッチ103Bの操作によって
画像プリントマスク12H上の矢印111Aの計測位置
から変更されたか否かを判定する。ここで否定結果が得
られると、このことはデフォルトである矢印111Aの
計測位置から変更されていないことを表しており、この
とき制御部117は次のステップSP4に移る。
【0080】これに対してステップSP2で肯定結果が
得られると、このことはデフォルトである矢印111A
の計測位置から矢印111B又は111Cのいずれかの
計測位置に変更があったことを表しており、このとき制
御部117は次のステップSP3に移る。
得られると、このことはデフォルトである矢印111A
の計測位置から矢印111B又は111Cのいずれかの
計測位置に変更があったことを表しており、このとき制
御部117は次のステップSP3に移る。
【0081】ステップSP3において制御部117は、
ユーザによる計測位置設定スイッチ103Bの操作に応
じて画像プリントマスク12H上の矢印111B又は1
11Cのいずれかに輝度信号検出部111の計測位置を
変更し、次のステップSP4に移る。
ユーザによる計測位置設定スイッチ103Bの操作に応
じて画像プリントマスク12H上の矢印111B又は1
11Cのいずれかに輝度信号検出部111の計測位置を
変更し、次のステップSP4に移る。
【0082】ステップSP4において制御部117は、
画像プリントマスク12H上に設定された計測位置にお
ける1ライン分の輝度信号の電圧レベルを輝度信号検出
部111によって検出し、これを1ラインモードの検出
結果データD111として輝度レベル波形生成部112
に送出した後、次のステップSP5に移る。
画像プリントマスク12H上に設定された計測位置にお
ける1ライン分の輝度信号の電圧レベルを輝度信号検出
部111によって検出し、これを1ラインモードの検出
結果データD111として輝度レベル波形生成部112
に送出した後、次のステップSP5に移る。
【0083】ステップSP5において制御部117は、
輝度レベル波形生成部112により1ラインモードの輝
度レベル波形パターンを生成し、当該輝度レベル波形パ
ターンと画像プリントマスク12Hの画像とを合成する
ことにより1ラインモードの検査結果画像120を生成
し、次のステップSP6に移る。
輝度レベル波形生成部112により1ラインモードの輝
度レベル波形パターンを生成し、当該輝度レベル波形パ
ターンと画像プリントマスク12Hの画像とを合成する
ことにより1ラインモードの検査結果画像120を生成
し、次のステップSP6に移る。
【0084】ステップSP6において制御部117は、
1ラインモードの検査結果画像120(図8)をモニタ
115に表示し、次のステップSP12に移って光量む
ら検査処理を終了する。
1ラインモードの検査結果画像120(図8)をモニタ
115に表示し、次のステップSP12に移って光量む
ら検査処理を終了する。
【0085】一方、ステップSP1で否定結果が得られ
ると、このことは1ラインモードが設定されたのではな
く、積分モードが設定されたことを表しており、このと
き制御部117は次のステップSP7に移る。
ると、このことは1ラインモードが設定されたのではな
く、積分モードが設定されたことを表しており、このと
き制御部117は次のステップSP7に移る。
【0086】ステップSP7において制御部117は、
ユーザの計測範囲設定スイッチ103Cの操作によって
積分範囲125Aが変更されたか否かを判定する。ここ
で肯定結果が得られると、このことはデフォルトの積分
範囲125Aが変更されたことを表しており、このとき
制御部117は次のステップSP8に移る。
ユーザの計測範囲設定スイッチ103Cの操作によって
積分範囲125Aが変更されたか否かを判定する。ここ
で肯定結果が得られると、このことはデフォルトの積分
範囲125Aが変更されたことを表しており、このとき
制御部117は次のステップSP8に移る。
【0087】ステップSP8において制御部117は、
デフォルトの積分範囲125Aから計測範囲設定スイッ
チ103Cの操作に応じた積分範囲125B又は125
Cのいずれかに輝度信号検出部111の検出領域を変更
し、次のステップSP9に移る。
デフォルトの積分範囲125Aから計測範囲設定スイッ
チ103Cの操作に応じた積分範囲125B又は125
Cのいずれかに輝度信号検出部111の検出領域を変更
し、次のステップSP9に移る。
【0088】ステップSP9において制御部117は、
画像プリントマスク12H上に設定された検出領域にお
ける輝度信号の電圧レベルを輝度信号検出部111によ
って検出し、これを積分モードの検出結果データD11
1として輝度レベル波形生成部112に送出した後、次
のステップSP10に移る。
画像プリントマスク12H上に設定された検出領域にお
ける輝度信号の電圧レベルを輝度信号検出部111によ
って検出し、これを積分モードの検出結果データD11
1として輝度レベル波形生成部112に送出した後、次
のステップSP10に移る。
【0089】ステップSP10において制御部117
は、輝度レベル波形生成部112により積分モードの輝
度レベル波形パターンを生成し、当該輝度レベル波形パ
ターンと画像プリントマスク12Hの画像とを合成する
ことにより積分モードの検査結果画像130を生成し、
次のステップSP6に移る。
は、輝度レベル波形生成部112により積分モードの輝
度レベル波形パターンを生成し、当該輝度レベル波形パ
ターンと画像プリントマスク12Hの画像とを合成する
ことにより積分モードの検査結果画像130を生成し、
次のステップSP6に移る。
【0090】ステップSP6において制御部117は、
積分モードの検査結果画像130(図11)をモニタ1
15に表示し、次のステップSP12に移って光量むら
検査処理を終了する。
積分モードの検査結果画像130(図11)をモニタ1
15に表示し、次のステップSP12に移って光量むら
検査処理を終了する。
【0091】以上の構成において、第1の光量むら検査
装置101は、1ラインモードが選択された場合、光源
13からの光が照射された状態の画像プリントマスク1
2Hをビデオカメラ103で撮像し、そのとき得られた
画像データD103に基づいて1ラインモードの輝度レ
ベル波形パターン113Aを生成し、これを画像プリン
トマスク12Hの画像に合成することにより検査結果画
像120を生成してモニタ115に表示する。
装置101は、1ラインモードが選択された場合、光源
13からの光が照射された状態の画像プリントマスク1
2Hをビデオカメラ103で撮像し、そのとき得られた
画像データD103に基づいて1ラインモードの輝度レ
ベル波形パターン113Aを生成し、これを画像プリン
トマスク12Hの画像に合成することにより検査結果画
像120を生成してモニタ115に表示する。
【0092】これにより第1の光量むら検査装置101
は、画像プリントマスク12Hの指定された計測位置に
おける左端部から右端部まで光の光量むらを輝度レベル
波形パターンによってユーザに対して視覚的に認識させ
ることができる。従ってユーザは、画像プリントマスク
12Hの左端部又は右端部のいずれの輝度レベルが低い
かをその場で容易に認識することができる。
は、画像プリントマスク12Hの指定された計測位置に
おける左端部から右端部まで光の光量むらを輝度レベル
波形パターンによってユーザに対して視覚的に認識させ
ることができる。従ってユーザは、画像プリントマスク
12Hの左端部又は右端部のいずれの輝度レベルが低い
かをその場で容易に認識することができる。
【0093】また第1の光量むら検査装置101は、積
分モードが選択された場合、光源13からの光が照射さ
れた状態の画像プリントマスク12Hをビデオカメラ1
03で撮像し、そのとき得られた画像データD103に
基づいて積分モードの輝度レベル波形パターン113B
を生成し、これを画像プリントマスク12Hの画像に合
成することにより検査結果画像130を生成してモニタ
115に表示する。
分モードが選択された場合、光源13からの光が照射さ
れた状態の画像プリントマスク12Hをビデオカメラ1
03で撮像し、そのとき得られた画像データD103に
基づいて積分モードの輝度レベル波形パターン113B
を生成し、これを画像プリントマスク12Hの画像に合
成することにより検査結果画像130を生成してモニタ
115に表示する。
【0094】これにより第1の光量むら検査装置101
は、画像プリントマスク12Hの指定された検出領域全
体の輝度レベル波形パターン113Bをユーザに対して
視覚的に認識させることができるので、画像プリントマ
スク12Hが矩形状であった場合には当該画像プリント
マスク12Hの検出領域における光の光量むらをユーザ
に対して認識させ得ると共に、画像プリントマスク12
Hが略台形状であった場合には当該画像プリントマスク
12Hの形状が略台形状であることをユーザに対して視
覚的に認識させることもできる。
は、画像プリントマスク12Hの指定された検出領域全
体の輝度レベル波形パターン113Bをユーザに対して
視覚的に認識させることができるので、画像プリントマ
スク12Hが矩形状であった場合には当該画像プリント
マスク12Hの検出領域における光の光量むらをユーザ
に対して認識させ得ると共に、画像プリントマスク12
Hが略台形状であった場合には当該画像プリントマスク
12Hの形状が略台形状であることをユーザに対して視
覚的に認識させることもできる。
【0095】さらに第1の光量むら検査装置101は、
輝度レベル波形パターン113A及び113Bの最も明
るい部分を100%として正規化した正規化スケールを
輝度レベル波形パターン113A及び113Bと共に表
示することにより、相対的な輝度レベルの変化を数値と
してユーザに示すことができ、かくして光量むらの調整
操作を行うときの数値的な指標を与えて当該調整操作を
一段と容易に実行させることができる。
輝度レベル波形パターン113A及び113Bの最も明
るい部分を100%として正規化した正規化スケールを
輝度レベル波形パターン113A及び113Bと共に表
示することにより、相対的な輝度レベルの変化を数値と
してユーザに示すことができ、かくして光量むらの調整
操作を行うときの数値的な指標を与えて当該調整操作を
一段と容易に実行させることができる。
【0096】以上の構成によれば、第1の光量むら検査
装置101は、光を整えて照射するための画像プリント
マスク12Hに光源13からの光が照射されたときの当
該画像プリントマスク12Hを撮像し、そのとき得られ
た画像プリントマスク12Hの画像の輝度信号に応じた
輝度レベル波形パターン113A又は113Bを生成
し、これを画像プリントマスク12Hに照射された光の
光量むらとして表示部115に表示することにより、そ
の場でユーザに対して光量むらの状態を視覚的に認識さ
せることができる。
装置101は、光を整えて照射するための画像プリント
マスク12Hに光源13からの光が照射されたときの当
該画像プリントマスク12Hを撮像し、そのとき得られ
た画像プリントマスク12Hの画像の輝度信号に応じた
輝度レベル波形パターン113A又は113Bを生成
し、これを画像プリントマスク12Hに照射された光の
光量むらとして表示部115に表示することにより、そ
の場でユーザに対して光量むらの状態を視覚的に認識さ
せることができる。
【0097】これによりユーザは、プリンタ100にお
いて画像プリントヘッド部12の画像プリントマスク1
2Hに照射される光の光量むらや、音声プリントヘッド
部15のアナログ音声プリントマスク15H、ディジタ
ル音声プリントマスク15L及び15Qに照射される光
の光量むらを解消するように、光源13、19A〜19
Cの取付位置をその場で調整することができ、かくして
所望の目標数値内に光の光量むらを低減して質の高い画
像及びアナログオーディオ信号、ディジタルオーディオ
データを映画フィルム50に転写することができる。
いて画像プリントヘッド部12の画像プリントマスク1
2Hに照射される光の光量むらや、音声プリントヘッド
部15のアナログ音声プリントマスク15H、ディジタ
ル音声プリントマスク15L及び15Qに照射される光
の光量むらを解消するように、光源13、19A〜19
Cの取付位置をその場で調整することができ、かくして
所望の目標数値内に光の光量むらを低減して質の高い画
像及びアナログオーディオ信号、ディジタルオーディオ
データを映画フィルム50に転写することができる。
【0098】なお上述の実施の形態においては、プリン
タ100に映画フィルム50、画像ネガフィルム9及び
音声ネガフィルム17を取り付けない状態で光源13、
19A〜19Cからの光が照射された画像プリントマス
ク12H、アナログ音声プリントマスク15H、ディジ
タル音声プリントマスク15L及び15Qをビデオカメ
ラ103で撮像することにより得られた画像データD1
03に基づいて光量むらを検査するようにした場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、透明なフィルム
越しに光源13、19A〜19Cからの光が照射された
画像プリントマスク12H、アナログ音声プリントマス
ク15H、ディジタル音声プリントマスク15L及び1
5Qを撮像することにより得られた画像データD103
に基づいて光量むらを検査するようにしても良い。要
は、画像データD103の輝度レベルがフィルムを介し
て変化しないのであれば、透明なフィルムを取り付けた
状態で光量むらを検査するようにしても良い。
タ100に映画フィルム50、画像ネガフィルム9及び
音声ネガフィルム17を取り付けない状態で光源13、
19A〜19Cからの光が照射された画像プリントマス
ク12H、アナログ音声プリントマスク15H、ディジ
タル音声プリントマスク15L及び15Qをビデオカメ
ラ103で撮像することにより得られた画像データD1
03に基づいて光量むらを検査するようにした場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、透明なフィルム
越しに光源13、19A〜19Cからの光が照射された
画像プリントマスク12H、アナログ音声プリントマス
ク15H、ディジタル音声プリントマスク15L及び1
5Qを撮像することにより得られた画像データD103
に基づいて光量むらを検査するようにしても良い。要
は、画像データD103の輝度レベルがフィルムを介し
て変化しないのであれば、透明なフィルムを取り付けた
状態で光量むらを検査するようにしても良い。
【0099】また上述の実施の形態においては、積分モ
ードにおいてフィルム走行方向に沿って輝度信号の積分
値を算出するようにした場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、積分範囲125A〜125Cにおいて
フィルム走行方向とは直交する方向に沿って輝度信号の
積分値を算出するようにしても良い。
ードにおいてフィルム走行方向に沿って輝度信号の積分
値を算出するようにした場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、積分範囲125A〜125Cにおいて
フィルム走行方向とは直交する方向に沿って輝度信号の
積分値を算出するようにしても良い。
【0100】さらに上述の実施の形態においては、本発
明の光量むら検査装置としての第1の光量むら検査装置
101及び第2の光量むら検査装置102を映画フィル
ム50の焼き付けを行うプリンタ100に取り付けて用
いるようにした場合について述べたが、本発明はこれに
限らず、映画フィルム50を映写する映写機等の他の種
々の装置に本発明の光量むら検査装置を取り付けて用い
るようにしても良い。
明の光量むら検査装置としての第1の光量むら検査装置
101及び第2の光量むら検査装置102を映画フィル
ム50の焼き付けを行うプリンタ100に取り付けて用
いるようにした場合について述べたが、本発明はこれに
限らず、映画フィルム50を映写する映写機等の他の種
々の装置に本発明の光量むら検査装置を取り付けて用い
るようにしても良い。
【0101】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、光を整え
てフィルムに照射するための所定形状の開口部に光源か
ら光が照射されたときの開口部を光源とは対向する側か
ら撮像し、当該撮像された開口部の画像に基づいて当該
開口部における輝度信号を検出し、当該輝度信号に応じ
た輝度レベル波形パターンを生成し、当該輝度レベル波
形パターンを開口部に照射された光の光量むらとして表
示することにより、開口部に照射された光の光量むらの
状態を輝度レベル波形パターンによってその場でユーザ
に対して視覚的に認識させることができ、かくしてフィ
ルムの転写処理を行うために光源からフィルムに照射す
る光の光量むらを短時間で容易に検査し得る光量むら検
査装置及び光量むら検査方法を実現できる。
てフィルムに照射するための所定形状の開口部に光源か
ら光が照射されたときの開口部を光源とは対向する側か
ら撮像し、当該撮像された開口部の画像に基づいて当該
開口部における輝度信号を検出し、当該輝度信号に応じ
た輝度レベル波形パターンを生成し、当該輝度レベル波
形パターンを開口部に照射された光の光量むらとして表
示することにより、開口部に照射された光の光量むらの
状態を輝度レベル波形パターンによってその場でユーザ
に対して視覚的に認識させることができ、かくしてフィ
ルムの転写処理を行うために光源からフィルムに照射す
る光の光量むらを短時間で容易に検査し得る光量むら検
査装置及び光量むら検査方法を実現できる。
【図1】映画フィルムの構成を示す略線図である。
【図2】本発明のプリンタの構成を示す略線図である。
【図3】画像プリントヘッド部の断面構造を示す略線図
である。
である。
【図4】音声プリントヘッド部の断面構造を示す略線図
である。
である。
【図5】ビデオカメラと画像プリントマスクとの位置関
係を示す略線的斜視図である。
係を示す略線的斜視図である。
【図6】第1の光量むら検査装置の構成を示すブロック
図である。
図である。
【図7】1ラインモードにおける輝度信号の電圧レベル
検出の説明に供する略線図である。
検出の説明に供する略線図である。
【図8】モニタに表示される1ラインモードの検査結果
画像を示す略線図である。
画像を示す略線図である。
【図9】積分モードにおける輝度信号の電圧レベル検出
の説明に供する略線図である。
の説明に供する略線図である。
【図10】計測範囲設定スイッチによる積分範囲の変更
の説明に供する略線図である。
の説明に供する略線図である。
【図11】モニタに表示される積分モードの検査結果画
像を示す略線図である。
像を示す略線図である。
【図12】光量むら検査処理手順を示すフローチャート
である。
である。
【図13】従来のプリンタの構成を示す略線図である。
1、100……プリンタ、2……駆動モータ、3A〜3
D……スプロケットローラ、4……タイミングベルト、
5……ポジフィルム供給リール、6……ポジフィルム、
7……ポジフィルム巻取リール、8……画像ネガフィル
ム供給リール、9……画像ネガフィルム、10……画像
ネガフィルム巻取リール、11A〜11D、14A、1
4B、20A、20B……ガイドローラ、12……画像
プリントヘッド部、13、19……光源、15……音声
プリントヘッド部、16……音声ネガフィルム供給リー
ル、17……音声ネガフィルム、18……音声ネガフィ
ルム巻取リール、21……テンションローラ、50……
映画フィルム、101……第1の光量むら検査装置、1
02……第2の光量むら検査装置、103、105……
ビデオカメラ、104、106……光量むら検査部、1
09……スライドユニット、120、130……検査結
果画像、111……輝度信号検出部、112……輝度レ
ベル波形生成部、113……合成部、115……モニ
タ、117……制御部。
D……スプロケットローラ、4……タイミングベルト、
5……ポジフィルム供給リール、6……ポジフィルム、
7……ポジフィルム巻取リール、8……画像ネガフィル
ム供給リール、9……画像ネガフィルム、10……画像
ネガフィルム巻取リール、11A〜11D、14A、1
4B、20A、20B……ガイドローラ、12……画像
プリントヘッド部、13、19……光源、15……音声
プリントヘッド部、16……音声ネガフィルム供給リー
ル、17……音声ネガフィルム、18……音声ネガフィ
ルム巻取リール、21……テンションローラ、50……
映画フィルム、101……第1の光量むら検査装置、1
02……第2の光量むら検査装置、103、105……
ビデオカメラ、104、106……光量むら検査部、1
09……スライドユニット、120、130……検査結
果画像、111……輝度信号検出部、112……輝度レ
ベル波形生成部、113……合成部、115……モニ
タ、117……制御部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G065 AA02 AA11 AB04 BA04 BC15 BD03 DA20 2G086 EE11 5C022 AA01 AC01 AC11 AC31 AC69 BA07 BA17 BA19
Claims (14)
- 【請求項1】光を整えてフィルムに照射するための所定
形状の開口部に光源から上記光が照射されたときの上記
開口部を上記光源とは対向する側から撮像する撮像手段
と、 上記撮像手段によって撮像された上記開口部の画像に基
づいて当該開口部における輝度信号を検出する輝度信号
検出手段と、 上記輝度信号に応じた輝度レベル波形パターンを生成す
る輝度レベル波形パターン生成手段と、 上記輝度レベル波形パターンを上記開口部に照射された
上記光の光量むらとして表示する表示手段とを具えるこ
とを特徴とする光量むら検査装置。 - 【請求項2】上記輝度信号検出手段は、上記開口部の画
像に基づいて当該開口部の所定の計測位置における1ラ
イン分の輝度信号を検出することを特徴とする請求項1
に記載の光量むら検査装置。 - 【請求項3】上記輝度信号検出手段は、切換手段を介し
てユーザに変更された変更後の新たな計測位置における
1ライン分の上記輝度信号を検出することを特徴とする
請求項2に記載の光量むら検査装置。 - 【請求項4】上記輝度信号検出手段は、上記開口部の画
像に基づいて当該開口部の所定の検出領域おける輝度の
積分値を上記輝度信号として検出することを特徴とする
請求項1に記載の光量むら検査装置。 - 【請求項5】上記輝度信号検出手段は、切換手段を介し
てユーザに変更された変更後の新たな検出領域における
輝度の積分値を上記輝度信号として検出することを特徴
とする請求項4に記載の光量むら検査装置。 - 【請求項6】上記表示手段は、上記撮像手段によって撮
像された上記開口部の画像と上記輝度レベル波形パター
ンとを合成して表示することを特徴とする請求項1に記
載の光量むら検査装置。 - 【請求項7】上記表示手段は、上記輝度レベル波形パタ
ーンで表された輝度レベルが相対的に数値化された正規
化スケールを当該輝度レベル波形パターンと対応させて
表示することを特徴とする請求項1に記載の光量むら検
査装置。 - 【請求項8】光を整えてフィルムに照射するための所定
形状の開口部に光源から上記光が照射されたときの上記
開口部を上記光源とは対向する側から撮像する撮像ステ
ップと、 上記撮像ステップで撮像された上記開口部の画像に基づ
いて当該開口部における輝度信号を検出する輝度信号検
出ステップと、 上記輝度信号に応じた輝度レベル波形パターンを生成す
る輝度レベル波形パターン生成ステップと、 上記輝度レベル波形パターンを上記開口部に照射された
上記光の光量むらとして表示手段に表示する表示ステッ
プとを具えることを特徴とする光量むら検査方法。 - 【請求項9】上記輝度信号検出ステップは、上記開口部
の画像に基づいて当該開口部の所定の計測位置における
1ライン分の輝度信号を検出することを特徴とする請求
項8に記載の光量むら検査方法。 - 【請求項10】上記輝度信号検出ステップは、切換手段
を介してユーザに変更された変更後の新たな計測位置に
おける1ライン分の上記輝度信号を検出することを特徴
とする請求項9に記載の光量むら検査方法。 - 【請求項11】上記輝度信号検出ステップは、上記開口
部の画像に基づいて当該開口部の所定の検出領域おける
輝度の積分値を上記輝度信号として検出することを特徴
とする請求項8に記載の光量むら検査方法。 - 【請求項12】上記輝度信号検出ステップは、切換手段
を介してユーザに変更された変更後の新たな検出領域に
おける輝度の積分値を上記輝度信号として検出すること
を特徴とする請求項11に記載の光量むら検査方法。 - 【請求項13】上記表示ステップは、上記撮像ステップ
で撮像された上記開口部の画像と上記輝度レベル波形パ
ターンとを合成して表示することを特徴とする請求項8
に記載の光量むら検査方法。 - 【請求項14】上記表示ステップは、上記輝度レベル波
形パターンで表された輝度レベルが相対的に数値化され
た正規化スケールを当該輝度レベル波形パターンと対応
させて表示することを特徴とする請求項8に記載の光量
むら検査方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000207311A JP2002022602A (ja) | 2000-07-07 | 2000-07-07 | 光量むら検査装置及び光量むら検査方法 |
PCT/JP2001/005921 WO2002004913A1 (fr) | 2000-07-07 | 2001-07-06 | Appareil et procede de verification des anomalies de repartition de l'intensite de l'eclairage |
EP01947911A EP1300667A1 (en) | 2000-07-07 | 2001-07-06 | Uneven light intensity distribution inspecting apparatus and uneven light intensity distribution inspecting method |
AU69480/01A AU6948001A (en) | 2000-07-07 | 2001-07-06 | Uneven light intensity distribution inspecting apparatus and uneven light intensity distribution inspecting method |
US10/087,060 US20040026637A9 (en) | 2000-07-07 | 2002-02-27 | Quantity-of-light unevenness inspection apparatus, and quantity-of-light unevenness inspection method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000207311A JP2002022602A (ja) | 2000-07-07 | 2000-07-07 | 光量むら検査装置及び光量むら検査方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002022602A true JP2002022602A (ja) | 2002-01-23 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000207311A Pending JP2002022602A (ja) | 2000-07-07 | 2000-07-07 | 光量むら検査装置及び光量むら検査方法 |
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Country | Link |
---|---|
US (1) | US20040026637A9 (ja) |
EP (1) | EP1300667A1 (ja) |
JP (1) | JP2002022602A (ja) |
AU (1) | AU6948001A (ja) |
WO (1) | WO2002004913A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023276765A1 (ja) * | 2021-06-30 | 2023-01-05 | シーシーエス株式会社 | 光出力測定装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113034382B (zh) * | 2021-02-23 | 2024-04-30 | 深圳市创想三维科技股份有限公司 | 亮度均匀度调节方法、装置、计算机设备和可读存储介质 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4727399A (en) * | 1984-11-01 | 1988-02-23 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Photographic printer and method for detecting and positioning frames |
JPS6292442U (ja) * | 1985-11-29 | 1987-06-12 | ||
JPH0727608A (ja) * | 1993-07-15 | 1995-01-31 | Nikon Corp | カメラの測光装置 |
JPH0719736U (ja) * | 1993-09-16 | 1995-04-07 | 株式会社シバソク | Lcdバックライトの輝度分布測定用撮影装置 |
JPH08304932A (ja) * | 1995-04-28 | 1996-11-22 | Fuji Photo Film Co Ltd | フィルム画像検出装置及び方法 |
JP3522918B2 (ja) * | 1995-10-05 | 2004-04-26 | 富士写真フイルム株式会社 | 画像入力装置 |
DE69737984T2 (de) * | 1996-06-12 | 2008-04-30 | Fujifilm Corp. | Bildverarbeitungsverfahren und -gerät |
JPH10267792A (ja) * | 1997-03-28 | 1998-10-09 | Hitachi Ltd | 画面部材の検査装置 |
JP2000209396A (ja) * | 1999-01-11 | 2000-07-28 | Fuji Photo Film Co Ltd | 画像読取方法および装置 |
-
2000
- 2000-07-07 JP JP2000207311A patent/JP2002022602A/ja active Pending
-
2001
- 2001-07-06 EP EP01947911A patent/EP1300667A1/en not_active Withdrawn
- 2001-07-06 WO PCT/JP2001/005921 patent/WO2002004913A1/ja not_active Application Discontinuation
- 2001-07-06 AU AU69480/01A patent/AU6948001A/en not_active Abandoned
-
2002
- 2002-02-27 US US10/087,060 patent/US20040026637A9/en not_active Abandoned
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023276765A1 (ja) * | 2021-06-30 | 2023-01-05 | シーシーエス株式会社 | 光出力測定装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2002004913A1 (fr) | 2002-01-17 |
EP1300667A1 (en) | 2003-04-09 |
US20040026637A9 (en) | 2004-02-12 |
AU6948001A (en) | 2002-01-21 |
US20020121616A1 (en) | 2002-09-05 |
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