JP2002022200A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2002022200A
JP2002022200A JP2000203249A JP2000203249A JP2002022200A JP 2002022200 A JP2002022200 A JP 2002022200A JP 2000203249 A JP2000203249 A JP 2000203249A JP 2000203249 A JP2000203249 A JP 2000203249A JP 2002022200 A JP2002022200 A JP 2002022200A
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JP
Japan
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air conditioner
casing
heat
fan
fan motor
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Application number
JP2000203249A
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English (en)
Inventor
Hisashi Aoki
尚志 青木
Atsushi Toyoshima
篤 豊島
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファンモータからの熱を効率良く放熱して冷
房効率を高めた空気調和機を提供すること。 【解決手段】 ケーシング1背面1aの吸込口2と、前
面1bの吹出口3とを結ぶ空気通路4に、熱交換器5
と、前記熱交換器よりの凝縮水を一旦溜めるドレンパン
10と、モータ取付台8に固定されたファンモータ6
と、前記ファンモータにより駆動されるファン7とを配
置してなる空気調和機において、前記ファンモータと前
記ケーシングとをヒートパイプ11により熱的に接続
し、ファンモータの熱を同ヒートパイプを介してケーシ
ングに伝達することにより放熱している。また、ファン
モータとドレンパンとをヒートパイプ13により熱的に
接続し、ファンモータの熱をヒートパイプを介して凝縮
水に伝達することにより放熱するようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は空気調和機に係り、
とくにファンモータの放熱に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、空気調和機、特にダクトエアコン
は、図5に示すように、ケーシング1背面1aの吸込口
2と、前面1bの吹出口3とを結ぶ空気通路4に、ドレ
ンパン10に立設した熱交換器5と、ファンモータ6に
より駆動されるファン7とを配置している。そして、前
記ファンモータ6はケーシング1前面1bより立設され
たモータ取付台8に固定するようにしていた。しかし、
この構成では、ファンモータ6から発生された熱は、図
6に示すようにモータ取付台8、ケーシング1前面1b
を介して空気中に放熱されるため、ケーシング内の冷気
やケーシング外の室内空気を暖めてしまい冷房効率を下
げる原因になっている。ところで、近年、小型化の要求
から、ファンモータも小型され、これに伴い発熱量も増
加の傾向にあり、ファンモータからの熱を効率良く放熱
する方法が待望されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上述べた問
題点を解決し、ファンモータからの熱を効率良く放熱し
て冷房効率を高めた空気調和機を提供することを目的と
している。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、ケーシング背面の吸込口と、前面の吹出口
とを結ぶ空気通路に、熱交換器と、前記熱交換器よりの
凝縮水を一旦溜めるドレンパンと、モータ取付台に固定
されたファンモータと、前記ファンモータにより駆動さ
れるファンとを配置してなる空気調和機において、前記
ファンモータと前記ケーシングとをヒートパイプにより
熱的に接続し、ファンモータの熱を同ヒートパイプを介
してケーシングに伝達してなる空気調和機としている。
【0005】前記ヒートパイプの他端を前記ケーシング
の天面に熱的に接続した空気調和機としている。
【0006】前記ヒートパイプの他端を前記ケーシング
の底面に熱的に接続した空気調和機としている。
【0007】前記ヒートパイプの他端を前記ドレンパン
内に熱的に接続した空気調和機としている。
【0008】前記ヒートパイプの他端の前記ドレンパン
内に配置する位置に放熱フィンを設けた空気調和機とし
ている。
【0009】前記モータ取付台が前記ドレンパン内に立
設されてなる空気調和機としている。
【0010】前記モータ取付台の前記ドレンパン内に配
置される下部に放熱フィンを設けた空気調和機としてい
る。
【0011】前記吹出口を複数設ける一方、同吹出口に
対応して前記ファンを複数配置してなる空気調和機とし
ている。
【0012】前記ファンがファンケーシングに収容され
てなり、同ファンケーシングの前記ファンモータの回転
軸方向に吸込孔が設けられ、前記吹出口に臨ませて吹出
孔が設けられてなる空気調和機としている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明によ
る空気調和機を詳細に説明する。図1は本発明による空
気調和機の一実施例を示す一部透視要部斜視図、図2は
同要部側断面図である。図に示すように、金属等熱伝導
の良い材料で形成されたケーシング1の背面1aに吸込
口2、前面1bに吹出口3が設けれ、下部にはドレンパ
ン10が配設されている。前記吸込口2と吹出口3とを
結ぶ空気通路4の吸込口2側には、ドレンパン10に立
設して熱交換器5が配設されている。また、前記吹出口
3側中央にはファンモータ6が配設され、同ファンモー
タ6の軸方向両側には同ファンモータ6により駆動され
る2個のファン7が配設されている。前記ファン7はそ
の吸込孔9aがファンモータ6の回転軸の方向に設けら
れ、吹出孔9bが前記吹出口3に臨ませたファンケーシ
ング9に収容されている。また、前記熱交換器5より滴
る凝縮水はドレンパン10に一旦溜められ、余分な凝縮
水は図示しない排水ホースを介して外部に排水されるよ
うにしている。そして、前記ファンモータ6はケーシン
グ1前面1bより立設されたモータ取付台8に固定され
ている。また、前記ファンモータ6と前記ケーシング1
との間にナトリウム等を封入したヒートパイプ11を熱
的に接続しており、図2に示すように、ファンモータ6
の熱を同ヒートパイプ11を介してケーシング1に伝達
することにより放熱し、放熱効率を高めるようにしてい
る。このとき、ケーシング1に露付きを起すような場所
があれば、その近傍に前記ヒートパイプ11を接続する
ことにより、より放熱効率を高めることができる。
【0014】図3は本発明による空気調和機の他の実施
例を示す一部透視要部斜視図、図4は本発明による空気
調和機の他の実施例を示す要部側断面図である。図3に
示す実施例では、図1の実施例に加えて、前記ファンモ
ータ6と前記ドレンパン10とを一端に放熱フィン12
を備えるヒートパイプ13により放熱フィン12がドレ
ンパン10内に配置されるように接続している。そし
て、ファンモータ6の熱を同ヒートパイプ13の放熱フ
ィン12を介してドレンパン10に溜められる凝縮水に
伝達し、放熱効率をさらに高めるようにしている。前記
図3の場合、前記ドレンパン10を金属により形成する
と放熱効率をより高めることができる。また、図4に示
すように、前記モータ取付台8もドレンパン10内に立
設し、ファンモータ6の熱を同モータ取付台8を介して
ドレンパン10に溜められる凝縮水に伝達し、放熱効率
をさらに高めるようにしてもよい。このとき、前記モー
タ取付台8の下部、ドレンパン10の凝縮水内に放熱フ
ィン8aを設けることにより、放熱効率をよりいっそう
高めるようにしている。
【0015】以上の構成において、次にファンモータ6
の放熱経路を説明するが、まず、図2を参照して説明す
る。図2に示すように、ファンモータ6から発生する熱
はファンモータ6自体から放射熱として放熱されると、
同時に前記モータ取付台8及びヒートパイプ11を介し
てケーシング1の前面1b及び天面に伝達される。
【0016】つぎに、図3、図4の実施例について説明
する。図4に示すように、ファンモータ6から発生する
熱はファンモータ6自体から放射熱として放熱される、
と同時に前記モータ取付台8、放熱フィン8a及びヒー
トパイプ11、放熱フィン12を介してドレンパン10
内に溜められる凝縮水に伝達され、この凝縮水を温める
ことにより放熱される。温まった凝縮水は図示しない排
水ホースを介して外部に排水される。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による空気
調和機によれば、ファンモータとケーシングとをヒート
パイプにより熱的に接続し、ファンモータの熱を同ヒー
トパイプを介してケーシングに伝達することにより放熱
しているので放熱効率を高めることができる。また、フ
ァンモータとドレンパンとを一端に放熱フィンを形成し
たヒートパイプにより放熱フィンがドレンパン内に配置
されるように接続し、ファンモータの熱をヒートパイプ
を介して凝縮水に伝達することにより放熱するようにし
たので、さらに放熱効率を高めることができると共に、
温まった凝縮水は排水ホースを介して外部に排水される
ので、ケーシング内の冷気や室内の空気を暖めることな
く効率良く放熱することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和機の一実施例を示す一部
透視要部斜視図である。
【図2】本発明による空気調和機の一実施例を示す要部
側断面図である。
【図3】本発明による空気調和機の他の実施例を示す一
部透視要部斜視図である。
【図4】本発明による空気調和機の他の実施例を示す要
部側断面図である。
【図5】従来の空気調和機を示す一部透視要部斜視図で
ある。
【図6】従来の空気調和機を示す要部側断面図である。
【符号の説明】
1 ケーシング 1a 背面 1b 前面 2 吸込口 3 吹出口 4 空気通路 5 熱交換器 6 ファンモータ 7 ファン 8 モータ取付台 8a 放熱フィン 9 ファンケーシング 9a 吸込孔 9b 吹出孔 10 ドレンパン 11、13 ヒートパイプ 12 放熱フィン

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング背面の吸込口と、前面の吹出
    口とを結ぶ空気通路に、熱交換器と、前記熱交換器より
    の凝縮水を一旦溜めるドレンパンと、モータ取付台に固
    定されたファンモータと、前記ファンモータにより駆動
    されるファンとを配置してなる空気調和機において、 前記ファンモータと前記ケーシングとをヒートパイプに
    より熱的に接続し、ファンモータの熱を同ヒートパイプ
    を介してケーシングに伝達してなることを特徴とする空
    気調和機。
  2. 【請求項2】 前記ヒートパイプの他端を前記ケーシン
    グの天面に熱的に接続したことを特徴とする請求項1記
    載の空気調和機。
  3. 【請求項3】 前記ヒートパイプの他端を前記ケーシン
    グの底面に熱的に接続したことを特徴とする請求項1記
    載の空気調和機。
  4. 【請求項4】 前記ヒートパイプの他端を前記ドレンパ
    ン内に熱的に接続したことを特徴とする請求項1記載の
    空気調和機。
  5. 【請求項5】 前記ヒートパイプの他端の前記ドレンパ
    ン内に配置する位置に放熱フィンを設けたことを特徴と
    する請求項4記載の空気調和機。
  6. 【請求項6】 前記モータ取付台が前記ドレンパン内に
    立設されてなることを特徴とする請求項1、請求項2、
    請求項3、請求項4または請求項5記載の空気調和機。
  7. 【請求項7】 前記モータ取付台の前記ドレンパン内に
    配置される下部に放熱フィンを設けたことを特徴とする
    請求項6記載の空気調和機。
  8. 【請求項8】 前記吹出口を複数設ける一方、同吹出口
    に対応して前記ファンを複数配置してなることを特徴と
    する請求項1または請求項6記載の空気調和機。
  9. 【請求項9】 前記ファンがファンケーシングに収容さ
    れてなり、同ファンケーシングの前記ファンモータの回
    転軸方向に吸込孔が設けられ、前記吹出口に臨ませて吹
    出孔が設けられてなることを特徴とする請求項1、請求
    項6、請求項7または請求項8記載の空気調和機。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100686583B1 (ko) * 2005-07-28 2007-02-26 한국에너지기술연구원 팬 모터를 이용한 히트파이프 제상 고효율 히트펌프
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