JP2014009912A - 空気調和装置 - Google Patents
空気調和装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014009912A JP2014009912A JP2012148134A JP2012148134A JP2014009912A JP 2014009912 A JP2014009912 A JP 2014009912A JP 2012148134 A JP2012148134 A JP 2012148134A JP 2012148134 A JP2012148134 A JP 2012148134A JP 2014009912 A JP2014009912 A JP 2014009912A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- heat exchanger
- side heat
- refrigerant
- switching element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
【解決手段】圧縮機、熱源側熱交換器、第1絞り装置、第2絞り装置、及び利用側熱交換器が冷媒配管で接続され、冷媒を循環させる冷媒回路を備えた空気調和装置において、利用側熱交換器35に対して空気を通流させるファン51と、ワイドバンドギャップ半導体によって形成されたスイッチング素子を備え、ファン51を駆動する利用側制御部102と、スイッチング素子で発生した熱を放熱するヒートシンク120と、利用側熱交換器35の下方に設けられ、利用側熱交換器35から落下した水滴を貯留するドレンパン130とを備え、ヒートシンク120は、ドレンパン130に接触又は近接して配置されたものである。
【選択図】図2
Description
また、従来の空気調和装置は、ドレンパンに貯留したドレン水を電気ヒータで強制的に暖めることによりドレン水を蒸発させ、ドレンパンの排水経路に滞留したドレン水を蒸発させていた(例えば、特許文献2参照)。
また、従来の空気調和装置は、電気ヒータによりドレンパンの排水経路に滞留したドレン水を蒸発させているため、電気ヒータを別途設ける必要があり、半導体パワーデバイスからの排熱は無駄に放熱されており、有効利用できていなかった。
すなわち、半導体パワーデバイスの排熱を有効利用できず、ドレンパンの排水経路に滞留したドレン水を効率よく蒸発させることができないという問題点があった。
図1は、本発明の実施の形態1における空気調和装置の冷媒回路10を示す図である。
熱源側ユニット21は、圧縮機31、四方弁32、熱源側熱交換器33、アキュムレータ34、及び開度可変の第2絞り装置40を備え、これらを順に接続したものである。
利用側ユニット22は、利用側熱交換器35と開度可変の第1絞り装置39とを有している。
熱源側ユニット21と、利用側ユニット22とは、第1接続配管36及び第2接続配管37により、バルブ55a、バルブ55bを介して接続されている。
なお、バルブ55a、55bを特に区別しないとき、バルブ55と称する。
また、空気調和装置は、熱源側ユニット21及び利用側ユニット22を備えたものである。
なお、「第1絞り装置39」及び「第2絞り装置40」は、本発明における「膨張手段」に相当する。
利用側熱交換器35には、空気を送風するファン51が設けられている。
ファン51、52は、DCモータ(図示せず)によって駆動される遠心ファンや多翼ファン等から構成されており、送風量を調整することが可能になっている。
バルブ55a、バルブ55bは、例えば、ボールバルブや、開閉弁、操作弁等の開閉動作が可能な弁により構成されている。
要するに、ヒートポンプ式の空気調和装置であれば、特に限定するものではない。
要するに、それぞれの利用側熱交換器35の容量については、特に限定するものではない。
なお、本実施の形態1では、第2絞り装置40及び液管圧力センサ66が熱源側ユニット21に内蔵される構成として説明するが、本発明は特にこれに限定するものではない。
第2絞り装置40及び液管圧力センサ66は、第1絞り装置39から熱源側熱交換器33に至る流路の間に設けられていればよい。例えば、バルブ55bと利用側ユニット22とを接続する第2接続配管37の流路の間に設けられる構成としてもよい。
なお、本実施の形態1では、四方弁32を設けて暖房運転と冷房運転とを切り換え可能な冷媒回路を構成する場合について説明するが、本発明は特にこれに限定するものではない。例えば、四方弁32を設けずに、暖房運転(送風運転を含む)のみを行うようにしてもよい。また、本実施の形態1では、余剰冷媒を貯留するアキュムレータ34を設ける場合について説明するが、本発明は特にこれに限定するものではなく、アキュムレータ34を設けない構成としてもよい。
圧縮機31の吐出側には冷媒の温度を検出する吐出温度センサ64が設置されている。
アキュムレータ34の入口側にはアキュムレータ34に流入する冷媒の温度を検出する吸入温度センサ65が設置されている。
吐出温度センサ64及び吸入温度センサ65は、冷媒配管に接するか、又は、冷媒配管に挿入するように設けられ、その冷媒配管を流れる冷媒温度を検出するものである。
利用側熱交換器35が設置されることになる空間の周囲空気温度、すなわち、利用側熱交換器35が熱交換する空気の温度は、空気温度センサ72によって検出される。
利用側熱交換器35が熱交換した後の調和空気の温度は、空気温度センサ73によって検出される。
第2絞り装置40とバルブ55bとの間の冷媒配管には、第2絞り装置40に流入する冷媒の圧力を検出する液管圧力センサ66が設置されている。
ここで、吸入温度センサ65の位置をアキュムレータ34の入口側とした理由は、アキュムレータ34の入口側の冷媒過熱度を制御することにより、液冷媒がアキュムレータ34に戻らない運転を実現するためである。
なお、吸入圧センサ62の位置については特に図1で示した位置に限定するものではなく、四方弁32から圧縮機31の吸入側に至るまでの区間であれば、どの場所に設けられてもよい。
また、吐出圧センサ61の圧力を飽和温度に換算することにより、冷凍サイクルの凝縮温度を求めることも可能である。
利用側制御部102は、空気調和装置のサブ制御部として機能するものであり、各種指令を生成したり、空気調和装置のメイン制御部として機能する熱源側制御部101と相互通信を行うことにより、連係処理を行うものである。
また、「ファン51」は、本発明における「送風機」に相当する。
図2は、本発明の実施の形態1における空気調和装置の利用側ユニット22の正面断面図である。図3は、本発明の実施の形態1における空気調和装置の利用側ユニット22の右側面断面図である。
図2、3に示すように、利用側ユニット22は、筐体11内に熱交換時に使用される各種構成要素が収納される。
筐体11は、略直方体形状であり、表面が樹脂等でコーティングされた金属材料等から形成されるものであり、利用側熱交換器35等を収納するものである。
また、筐体11は、空気温度センサ72、ドレンパン130、ヒートシンク120、利用側制御部102、ドレンホース140、ファン51、及び電動機111等を収納する。
なお、ここでは、空気吸込口25及び空気吹出口26がそれぞれ1つずつ筐体11表面上に設けられる一例について説明するが、特にこれに限定するものではない。
例えば、空気吸込口25は、略長方形状の孔が市松模様状で複数形成されたものであってもよい。
また、例えば、空気吹出口26は、略長方形状の孔が市松模様状で複数形成されたものであってもよい。
また、空気吸込口25及び空気吹出口26は、筐体11の任意の箇所に設けることが可能である。
例えば、空気吸込口25に対して、空気吹出口26が垂直方向に形成されるものであってもよく、適宜、設計条件等によって、異なる箇所に設けることが可能なものである。
例えば、筐体11は、所定の曲率で形成されるものであってもよい。
なお、図2、3においては、利用側熱交換器35に冷媒を流入させたり、利用側熱交換器35から冷媒を流出させたりする冷媒配管等の冷媒回路10の構成部品についての図示を省略する。
すなわち、ドレンパン130は、利用側熱交換器35で熱交換時、吸い込んだ空気が冷媒で冷却されて凝縮されることにより生じた水滴が利用側熱交換器35の下方に滴下したときに、その水滴を受け止め、貯留するものである。
すなわち、ドレンパン130は、後述するヒートシンク120の放熱時の熱の上昇気流経路上に配置される。
なお、ドレンパン130には、ドレンホース140が接続されており、ドレンホース140を介して、貯留した水を筐体11の外に排出する構成となっている。
また、ドレンパン130の縁は、水滴飛散防止のカバーが略直立して設けられていてもよい。
また、ドレンパン130の材質は特に限定するものではなく、例えば、熱伝導率の高い金属材料で板金加工されたものである。
ヒートシンク120は、具体的には、パワーモジュール109を構成する素子のうち、特に、スイッチング素子611(詳細については後述する)で発生する熱を放熱するものである。
このため、ヒートシンク120の配置する場所としては、後述するスイッチング素子611で発生する熱の上昇気流経路上に配置させることにより、ヒートシンク120の放熱効率が向上する。
すなわち、ヒートシンク120は、後述するスイッチング素子611に対向し、かつ、後述するスイッチング素子611で発生する熱の上昇気流経路上に配置させる。
換言すれば、ヒートシンク120は、後述するスイッチング素子611で発生する熱の上昇気流経路上かつ上述したドレンパン130の下方に配置させる。
このようにすることで、結果として、後述するスイッチング素子611で発生する熱の上昇気流経路上に、ヒートシンク120が設けられることになる。
また、ヒートシンク120は、ドレンパン130に対しては、接触した状態で配置されるものである。
このようにすることで、ヒートシンク120で放熱した熱が、効率よくドレンパン130に伝達されることになる。
電動機111は、例えば、ブラシレスDCモータであり、インバータ装置105により駆動制御されるものである。
電動機111は、インバータ装置105の指令で電動機シャフト112を回転させることにより、電動機シャフト112に取り付けられている回転体113を回転させる。
回転体113は、多数の翼が設けられたものであり、電動機シャフト112の回転に伴い、図3に示すファン吸込口53から取りこんだ空気の方向を変えつつ、圧縮させ、図3に示すファン吹出口54から取りこんだ空気を吹き出すものである。
ファン51は、利用側熱交換器35と所定の間隔を隔てて設けられている。図2においては、ファン51は、ドレンパン130を介して、利用側熱交換器35と対向する位置、すなわち、ドレンパン130の下方に設けられている。
図3においては、ファン51は、利用側熱交換器35及びドレンパン130に対して、ファン51で発生させた風向き210に対しては、風下側に設けられている。
また、図2、3に示すように、ファン51は、筐体11の空気吹出口26に対向する位置に設けられる。
すなわち、ファン51は、利用側熱交換器35及びドレンパン130と、空気吹出口26との間に設けられる。
また、ファン51が回転駆動することにより、利用側熱交換器35で熱交換した調和空気が図3に示すファン吸込口53から吸い込まれ、ファン吹出口54及び空気吹出口26を介して筐体11外部に吹き出される。
なお、上記の説明では、ファン51がシロッコファンである一例について説明したが、特にこれに限定するものではない。例えば、ファン51は、プロペラファンやターボファン等であってもよい。
つまり、利用側ユニット22の吹出側空気の温度を検出するものであり、検出結果については、利用側制御部102は、ファン51の回転数を決定するときの条件パラメータの一つとして利用する。
電動機111には、電動機シャフト112が延設されており、電動機シャフト112に回転体113が連結されている。
電動機111の回転力が、電動機シャフト112を通じてファン51の回転体113に伝達され、筐体11内に風の流れを生じさせる。
インバータ装置105は、コンバータ回路107、インバータ回路108、制御用CPU110、及び温度検知用サーミスタ106から形成されている。
コンバータ回路107は、例えば、交流リアクトル、ダイオードブリッジ、シャント抵抗、パワースイッチ素子、及び電解コンデンサ等から形成されており(いずれも図示せず)、交流を整流し、整流した直流を平滑化し、平滑化した直流をインバータ回路108に供給するものである。
なお、ここでいう交流電源とは、例えば、商用電源のことである。
インバータ回路108は、制御用CPU110の指令に応じて、コンバータ回路107から供給された平滑化された直流を、PWM信号に変換して電動機111に供給し、電動機111の駆動を制御するものである。
インバータ回路108は、例えば、スナバコンデンサ(図示せず)、シャント抵抗(図示せず)、及びパワーモジュール109等から形成されている。
パワーモジュール109は、生成したPWM信号を電動機111に供給する。
電動機111は、例えば、ブラシレス直流モータであり、供給されたPWM信号により、回転磁界を発生させ、電動機シャフト112を介して、回転体113の回転を制御する。
これにより、パワーモジュール109は、さまざまな条件に基づいて、その条件に適したスイッチング周波数で、パワーモジュール109内部に実装されている図4に示すスイッチング素子611をスイッチングさせる。
この結果、電動機111が、条件に応じた回転速度で回転し、出力トルクを生成する。これにより、ファン51は、条件に応じて駆動される。
例えば、窒化ガリウム(GaN)のバンドギャップは、3.4[eV]であり、炭化珪素(SiC)のバンドギャップは、3.2[eV]である。
また、例えば、窒化ガリウム(GaN)の絶縁破壊電界強度は、3.0[MV/cm]であり、炭化珪素(SiC)の絶縁破壊電界強度は、3.0[MV/cm]である。
また、従来から回路素子の材料として利用されている珪素(Si)は、バンドギャップが1.1[eV]であり、絶縁破壊電界強度が0.3[MV/cm]である。
よって、ワイドバンドギャップ半導体を用いることにより、冷却構造を小型化することができる。
具体的には、窒化ガリウム(GaN)の場合、2.7[1×107cm/s]であり、炭化珪素(SiC)の場合、1.0[1×107cm/s]である。
このように、電界飽和速度が速いということは、高周波駆動が可能なことを意味するものである。高周波駆動が可能であるということは、周辺部品を小型化することができるものである。
このため、このような小型化されたスイッチング素子611や転流ダイオード612を用いることにより、これらの素子を組み込んだパワーモジュール109の小型化が可能となる。
また、耐熱性も高いため、ヒートシンク120の図示しない放熱フィンの小型化や、図示しない水冷部の空冷化が可能であるので、パワーモジュール109の一層の小型化が可能になる。
また、スイッチング素子611は、いわゆる半導体パワーデバイスである。
図4は、本発明の実施の形態1におけるパワーモジュール109を用いた回路構成例を示す回路図である。
図4に示すように、パワーモジュール109は、3相PWM(パルス幅変調)インバータよりなる電力変換回路である。
パワーモジュール109は、高圧直流電源線であるP電源線401と低圧直流電源線であるN電源線402との間にそれぞれ配置されたU相出力部510、V相出力部520、及びW相出力部530を備える。
U相出力部510、V相出力部520、及びW相出力部530は、高圧側ユニット621と低圧側ユニット622とをそれぞれ備える。
まず、各素子のそのものの構成について説明する。
スイッチング素子611及び転流ダイオード612の材料には、上記で説明したように、炭化珪素(SiC)、窒化ガリウム(GaN)、及びダイヤモンド等が採用可能である。
スイッチング損失や電力損失を抑制するには、炭化珪素(SiC)や窒化ガリウム(GaN)がよい。
炭化珪素(SiC)や窒化ガリウム(GaN)を採用すると、300(℃)程度まで動作可能となるため、出力を高くするために基板温度が200(℃)程度まで上昇する場合等によい。
また、窒化ガリウム(GaN)を採用すると、高周波での駆動が可能となる。
また、ダイヤモンドは上記の材料の物性値をすべて超えた特性を有しているため、ダイヤモンドを採用すると、パワーモジュール109のさらなる小型化が実現可能であり、電力損失やスイッチング損失をさらに大幅に低減することができる。
高圧側ユニット621に含まれるスイッチング素子611のドレイン電極及び高圧側ユニット621に含まれる転流ダイオード612のカソード電極は、P電源線401に接続される。
高圧側ユニット621に含まれるスイッチング素子611のソース電極及び高圧側ユニット621に含まれる転流ダイオード612のアノード電極は、低圧側ユニット622に含まれるスイッチング素子611のドレイン電極と、低圧側ユニット622に含まれる転流ダイオード612のカソード電極との接続点に接続される。
低圧側ユニット622に含まれるスイッチング素子611のソース電極及び低圧側ユニット622に含まれる転流ダイオード612のアノード電極は、N電源線402に接続される。
制御回路601がスイッチング素子611のオン/オフ動作を制御することにより、P電源線401及びN電源線402から供給される直流電流は、交流電流に変換される。
U相出力部510の高圧側ユニット621と、U相出力部510の低圧側ユニット622との接続点から、U相交流出力uが出力される。
V相出力部520の高圧側ユニット621と、V相出力部520の低圧側ユニット622との接続点から、V相交流出力vが出力される。
W相出力部530の高圧側ユニット621と、W相出力部530の低圧側ユニット622との接続点から、W相交流出力wが出力される。
U相交流出力u、V相交流出力v、及びW相交流出力wにより、例えば、U相、V相、及びW相の3つの相を持った電動機111の各相に位相の異なる交流電流が流れることによって、電動機111は回転し、図2に示す回転体113が回転し、ファン51が駆動する。
また、「転流ダイオード612」は、本発明における「ダイオード素子」に相当する。
まず、利用側制御部102に実装されているインバータ装置105は、駆動信号により電動機111を回転駆動させる。
電動機111の回転駆動により、空気吸込口25から外部の空気が筐体11内に流入する。
空気吸込口25から流入した空気は、蒸発器として機能する利用側熱交換器35において、利用側熱交換器35内部を流れる冷媒と熱交換される。
これにより、空気吸込口25から流入した空気は、冷却されて調和空気となったり、凝縮されて水滴となったりし、凝縮された水滴が下方に滴下することにより、ドレン水が生じる。
ドレン水は、一旦ドレンパン130で受け止められ、ドレンホース140を介して筐体11外へ排出される。
このとき、ドレンパン130は、ヒートシンク120から伝達された熱により加熱される。
つまり、ヒートシンク120がドレンパン130内に貯留されたドレン水に対して放熱した状態となっている。
このことにより、インバータ装置105に実装されているパワーモジュール109の構成要素であるスイッチング素子611等が発生する熱は、ドレン水に対して放熱されることになる。
このことにより、ヒートシンク120の小型化が可能となるため、ヒートシンク120をドレンパン130に接触させた状態で配置させることが可能となる。
したがって、スイッチング素子611で発生した熱を、ヒートシンク120を介して、ドレンパン130へ放熱させることが可能となるため、ドレンパン130に貯留してあるドレン水を蒸発させることができる。
この結果、ドレンパン130の排水経路に滞留したドレン水を効率よく蒸発させることができる。
Claims (3)
- 圧縮機、熱源側熱交換器、膨張手段、及び利用側熱交換器が冷媒配管で接続され、冷媒を循環させる冷媒回路を備えた空気調和装置において、
前記利用側熱交換器に対して空気を通流させる送風機と、
ワイドバンドギャップ半導体によって形成されたパワーデバイスを備え、前記送風機を駆動する制御装置と、
前記パワーデバイスで発生した熱を放熱するヒートシンクと、
前記利用側熱交換器の下方に設けられ、当該利用側熱交換器から落下した水滴を貯留するドレンパンと
を備え、
前記ヒートシンクは、
前記ドレンパンに接触又は近接して配置された
ことを特徴とする空気調和装置。 - 前記送風機は電動機を備え、
前記制御装置は、
前記電動機に駆動電圧を供給する半導体モジュール
を備え、
前記半導体モジュールは、
スイッチング素子と、
当該スイッチング素子に並列に設けられたダイオード素子と
を備え、
前記パワーデバイスは、
前記スイッチング素子及び前記ダイオード素子のいずれか一方である
ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置。 - 前記ワイドバンドギャップ半導体は、
炭化珪素、窒化ガリウム系材料又はダイヤモンドを用いた素子である
ことを特徴とする請求項2に記載の空気調和装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012148134A JP6021474B2 (ja) | 2012-07-02 | 2012-07-02 | 空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012148134A JP6021474B2 (ja) | 2012-07-02 | 2012-07-02 | 空気調和装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014009912A true JP2014009912A (ja) | 2014-01-20 |
JP6021474B2 JP6021474B2 (ja) | 2016-11-09 |
Family
ID=50106770
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012148134A Expired - Fee Related JP6021474B2 (ja) | 2012-07-02 | 2012-07-02 | 空気調和装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6021474B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020003180A (ja) * | 2018-06-29 | 2020-01-09 | ダイキン工業株式会社 | 屋外空気調和装置 |
JP2021151094A (ja) * | 2020-03-19 | 2021-09-27 | 株式会社明電舎 | 電力変換装置 |
CN114941917A (zh) * | 2022-05-05 | 2022-08-26 | 三峡大学 | 半导体温差片制热制冷综合系统及方法 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56141918U (ja) * | 1980-03-26 | 1981-10-27 | ||
JPS61101341U (ja) * | 1984-12-07 | 1986-06-28 | ||
JPH01306743A (ja) * | 1988-06-06 | 1989-12-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 窓用空気調和機 |
JP2001349568A (ja) * | 2000-06-06 | 2001-12-21 | Fujitsu General Ltd | 空気調和機 |
JP2002022200A (ja) * | 2000-07-05 | 2002-01-23 | Fujitsu General Ltd | 空気調和機 |
US20090031746A1 (en) * | 2007-04-04 | 2009-02-05 | Jose Kelly | Device for eliminating the water produced by air conditioning systems |
WO2012035791A1 (ja) * | 2010-09-15 | 2012-03-22 | 三菱電機株式会社 | 電力変換装置、それを内蔵したモーター、そのモーターを搭載した空気調和機、及びそのモーターを搭載した換気送風機器 |
-
2012
- 2012-07-02 JP JP2012148134A patent/JP6021474B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56141918U (ja) * | 1980-03-26 | 1981-10-27 | ||
JPS61101341U (ja) * | 1984-12-07 | 1986-06-28 | ||
JPH01306743A (ja) * | 1988-06-06 | 1989-12-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 窓用空気調和機 |
JP2001349568A (ja) * | 2000-06-06 | 2001-12-21 | Fujitsu General Ltd | 空気調和機 |
JP2002022200A (ja) * | 2000-07-05 | 2002-01-23 | Fujitsu General Ltd | 空気調和機 |
US20090031746A1 (en) * | 2007-04-04 | 2009-02-05 | Jose Kelly | Device for eliminating the water produced by air conditioning systems |
WO2012035791A1 (ja) * | 2010-09-15 | 2012-03-22 | 三菱電機株式会社 | 電力変換装置、それを内蔵したモーター、そのモーターを搭載した空気調和機、及びそのモーターを搭載した換気送風機器 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020003180A (ja) * | 2018-06-29 | 2020-01-09 | ダイキン工業株式会社 | 屋外空気調和装置 |
JP2021151094A (ja) * | 2020-03-19 | 2021-09-27 | 株式会社明電舎 | 電力変換装置 |
JP7302513B2 (ja) | 2020-03-19 | 2023-07-04 | 株式会社明電舎 | 電力変換装置 |
CN114941917A (zh) * | 2022-05-05 | 2022-08-26 | 三峡大学 | 半导体温差片制热制冷综合系统及方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6021474B2 (ja) | 2016-11-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6214462B2 (ja) | 空気調和機の室外機 | |
JP5173877B2 (ja) | 電力変換装置、それを内蔵した駆動回路内蔵モーター、並びに、その駆動回路内蔵モーターを搭載した換気扇、空気調和機の室内機、空気調和機、ポンプ及びそのポンプを搭載した給湯機 | |
JP2014114982A (ja) | 圧縮機ユニット及び冷凍サイクル装置 | |
JP2008057870A (ja) | 冷凍装置 | |
JP5842905B2 (ja) | 冷凍装置 | |
JP2008057875A (ja) | 冷凍サイクル装置 | |
CN109075733B (zh) | 马达驱动装置以及空调机 | |
JP5858777B2 (ja) | 空気調和装置 | |
JP5493813B2 (ja) | 室外機、空気調和装置、空気調和装置の運転方法 | |
JP5611179B2 (ja) | 空気調和装置 | |
JP6021474B2 (ja) | 空気調和装置 | |
JP2013135196A (ja) | 電装箱の冷却構造 | |
JP2015021635A (ja) | 空気調和機 | |
JP2014167367A (ja) | ヒートポンプ給湯室外機およびヒートポンプ給湯システム | |
CN204574296U (zh) | 室外机以及使用该室外机的空调装置 | |
JP2012127650A (ja) | 冷凍装置 | |
EP2833074B1 (en) | Branch controller and air-conditioning device provided therewith | |
JP6486232B2 (ja) | ヒートポンプユニット | |
JP7421473B2 (ja) | デュアル電源可変速駆動装置のためのシステム及び方法 | |
US11391473B2 (en) | Outdoor unit and air conditioner | |
JP6331278B2 (ja) | 冷凍装置 | |
JP2013057428A (ja) | 空気調和装置の室内機 | |
JP2011102672A (ja) | 換気空調装置 | |
KR102312058B1 (ko) | Hvac&r 시스템을 위한 변속 드라이브 | |
JP6000000B2 (ja) | 冷凍装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150202 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160222 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160301 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160419 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160906 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20161004 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6021474 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |