JP5493813B2 - 室外機、空気調和装置、空気調和装置の運転方法 - Google Patents
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Description
図1乃至図3に基づいて本発明にかかる室外機10の構成について説明する。図1は本実施の形態1における室外機10の正面図、図2は室外機の上面図、図3は室外機10の側面図である。尚、図1は前面パネルを取外して室外機10の内部が前方から見える状態の正面図であり、図2は天板を取外して室外機10の内部が上から見える状態の上面図である。図中の矢印は風向きを表している。室外機10は略直方体形状をしており、底部に略長方形の底板12aであって、底板12aの上に熱源側熱交換器1a、1bや圧縮機2等が載っている。底板12aの四隅には4本の柱11aと、室外機10の前面中央部に柱11bが設けられており、4本の柱11aと柱11bの上に設置される天板12bを支持している。天板12bにはファンガード7a、7bが設けられおり、そのファンガード7a、7bの内側にファン6a、6bが配置されている。ファンガード7a、7bは上下に開口を有し通風可能であり、ファン6a、6bは順回転時には下から上に風を送風し、逆回転時には上から下に風を送風する。室外機10の側面は前面、左側面、右側面、背面とから構成されており、前面には前面パネル13が設けられている。左側面14a、右側面14b、背面15にはパネルが設けられておらず通風可能である。ファン6a、6bが順回転すると左側面14a、右側面14b、背面15から風を吸い込む。吸い込まれた風は熱源側熱交換器1a、1bを通過してファン6a、6bの上方へ送風する。尚、本実施の形態1では前面以外の側面にはパネルを設けていないが、フェンスやスリットなどの開口を有して通風可能なパネル等を設けてもよい。
本実施の形態2では部分負荷運転時にファン6bを逆回転で駆動する場合の室外機10について図7と図8を用いて説明する。図7は本実施の形態2のファン6bを逆回転させた場合の空気調和装置の室外機10の正面図であり、図8は上面図である。尚、本実施の形態2における空気調和装置の構成は実施の形態1と同様であり、同一部分には同一符号を付している。
尚、S14で制御基板4bが行う制御をS12で行い、S12の後S13を省略してS10に戻ってもよい。また、ファン6bはインバータ回路4cが出力する交流電力ではなく制御基板4aの内蔵されたコンバータ回路が出力する直流電力や商用交流電力によって駆動される構成とすると、ファン6bを駆動することによる制御基板4bの発熱量を下げることができる。
本実施の形態3では冷房運転中の部分負荷運転時に熱源側熱交換器1bに低温の冷媒を流してファン6bを順回転で駆動する場合について図10と図11を用いて説明する。図10は本実施の形態3における冷暖房運転時の冷媒の流れを示す冷媒回路図である。図11は冷房運転の部分負荷運転時に熱源側熱交換器1bに冷媒を流す場合の冷媒の流れを示す冷媒回路図である。図中の実線矢印は冷房運転時の冷媒の流れを示しており、図中の破線矢印は暖房運転時の冷媒の流れを示している。尚、本実施の形態3における空気調和装置の構成と実施の形態1の同一部分には同一符号を付している。
冷房運転時は、圧縮機2で圧縮された高温高圧冷媒は四方弁21を介してヘッダ3aへ流れる。ヘッダ3aで2本に分かれた冷媒配管のうち1本は熱源側熱交換器1aに繋がり、他方の1本は第2の四方弁24を介して熱源側熱交換器1bに繋がっている。熱源側熱交換器1a、1bに流入した冷媒がファン6a、6bがそれぞれ順回転で送風する空気と熱交換して低温高圧の冷媒となる。熱源側熱交換器1a、1bそれぞれから流出した冷媒がヘッダ3bで合流した後、室内機へ流れていく。この際、分岐配管26に冷媒が流れないように開閉弁23の分岐配管26側の弁と減圧手段27は閉じられている。冷媒は減圧手段22aで減圧されて低温低圧となって利用側熱交換器22に流入する。利用側熱交換器22で熱交換して高温低圧となった冷媒は四方弁21を介して圧縮機2に流入する。
Claims (9)
- 側面に開口を有する筐体と、
前記筐体の内部に配置された圧縮機と、
インバータ回路を有して前記圧縮機を制御する制御装置と、
前記制御装置に設けられたヒートシンクと、
前記圧縮機の運転容量が所定値以下の部分負荷運転時に冷媒が流れる第1の熱交換器と、
前記部分負荷運転時に冷媒が流れない第2の熱交換器と、
前記第1の熱交換器の上方に設けられて前記部分負荷運転時に前記第1の熱交換器に送風する第1の送風機と、
前記第2の熱交換器の上方に設けられて前記部分負荷運転時に停止する第2の送風機と、を備え、
前記圧縮機は前記第2の熱交換器側に配置され、
前記制御装置は前記筐体の上部であって前記第1の熱交換器側に配置され、
前記ヒートシンクは前記筐体の上部であって前記第1の送風機の翼の下方に配置されている
ことを特徴する室外機。 - 側面に開口を有する筐体と、
前記筐体の内部に配置された圧縮機と、
インバータ回路を有して前記圧縮機を制御する制御装置と、
前記制御装置に設けられたヒートシンクと、
前記圧縮機の運転容量が所定値以下の部分負荷運転時に冷媒が流れる第1の熱交換器と、
前記部分負荷運転時に冷媒が流れない第2の熱交換器と、
前記第1の熱交換器の上方に設けられて前記部分負荷運転時に順回転で下から上に送風する第1の送風機と、
前記第2の熱交換器の上方に設けられて前記部分負荷運転時に逆回転で上から下に送風する第2の送風機と、を備え、
前記圧縮機は前記第2の熱交換器側に配置され、
前記制御装置は前記筐体の上部であって前記第1の熱交換器側に配置され、
前記ヒートシンクは前記筐体の上部であって前記第1の送風機の翼の下方に配置されている
ことを特徴とする室外機。 - 側面に開口を有する筐体と、
前記筐体の内部に配置された圧縮機と、
インバータ回路を有して前記圧縮機を制御する制御装置と、
前記制御装置に設けられたヒートシンクと、
前記圧縮機の運転容量が所定値以下の部分負荷運転時に前記圧縮機で圧縮された高温高圧冷媒が流れる第1の熱交換器と、
前記部分負荷運転時に前記第1の熱交換器で熱交換されて低温高圧となった冷媒を減圧する減圧手段と、
前記部分負荷運転時に前記減圧手段を通過して低温低圧となった冷媒が流れる第2の熱交換器と、
前記第1の熱交換器の上方に設けられて前記部分負荷運転時に前記第1の熱交換器に送風する第1の送風機と、
前記第2の熱交換器の上方に設けられて前記部分負荷運転時に前記第2の熱交換器に送風する第2の送風機と、を備え、
前記圧縮機は前記第2の熱交換器側に配置され、
前記制御装置は前記筐体の上部であって前記第1の熱交換器側に配置され、
前記ヒートシンクは前記筐体の上部であって前記第1の送風機の翼の下方に配置されている
ことを特徴とする室外機。 - 前記第1の熱交換器及び前記第2の熱交換器は水平断面がコ字状であり、
前記第1の熱交換器及び前記第2の熱交換器は前記コ字状の開口面が前方を向いて並んで設けられており、
前記圧縮機はコ字状の前記第1の熱交換器の内側の空間に設置されており、
前記制御装置は前記第2の熱交換器の前方にて前記筐体に固定されている
ことを特徴する請求項1乃至3のいずれかに記載の室外機。 - 前記筐体は天板と底板を有しており、
前記ヒートシンクは前記底板から前記天板の間で前記天板から1/2以内の高さであって、前記第1の送風機の翼の回転軸から前記翼の先端の間で前記翼の先端から1/3以内の範囲にある
ことを特徴する請求項1乃至3のいずれかに記載の室外機。 - 前記制御装置又は前記ヒートシンクの温度を検出する温度検出手段を備え、
前記温度検出手段の検出値が所定値以下の場合は前記第2の送風機は停止し、所定値以上の場合に前記第2の送風機を逆回転する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の室外機。 - 前記第2の送風機は直流電力又は商用交流電力で駆動される
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の空気調和装置の室外機。 - 前記制御装置は前記インバータ回路から前記圧縮機に印加する電圧の周波数が所定値以下の場合に部分負荷運転と判断する
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の室外機。 - 冷房運転と暖房運転を切替える四方弁と、を有する請求項1乃至6のいずれかに記載の空気調和装置の室外機と、
前記四方弁と接続されて室内を冷暖房する利用側熱交換器と、
を備えたことを特徴とする空気調和装置。
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