JPH09186274A - インバータ用パワースイッチング集積回路の冷却装置 - Google Patents

インバータ用パワースイッチング集積回路の冷却装置

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JPH09186274A
JPH09186274A JP35225895A JP35225895A JPH09186274A JP H09186274 A JPH09186274 A JP H09186274A JP 35225895 A JP35225895 A JP 35225895A JP 35225895 A JP35225895 A JP 35225895A JP H09186274 A JPH09186274 A JP H09186274A
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JP
Japan
Prior art keywords
cooling
integrated circuit
power switching
inverter
switching integrated
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Pending
Application number
JP35225895A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Nakazato
孝 中里
Shinji Kaneko
真司 兼子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH09186274A publication Critical patent/JPH09186274A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
    • H01L2924/0002Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷却効率およびスペース効率の面で有用なイ
ンバータ用パワースイッチング集積回路の冷却装置を提
供する。 【解決手段】 アルミ材からなる冷却板1には放熱フィ
ン2が、冷却板1に対し放熱フィン2を傾斜角3°〜4
5°をもたせて一体成形されている。その上面にインバ
ータ用集積回路チップ3が載置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インバータ用パワ
ースイッチング集積回路の冷却装置に係り、特にエアコ
ンの室外機におけるインバータ用パワースイッチング集
積回路の冷却装置の放熱フィンの形状に関する。
【0002】
【従来の技術】エアコンのインバータ用パワースイッチ
ング集積回路は発熱量が多く、その動作の安定性確保の
ため冷却に様々な工夫がされている。その最も一般的な
ものは、パワースイッチング集積回路のチップを冷却板
の上に載せ放熱面積を大きくし、かつ冷却板の他面に放
熱フィンを設けた構造とすることである。放熱フィンを
設けることにより放熱効果が格段に向上はするが、その
製作に機械加工を用いることは面倒であるので、通常は
熱伝導率が良く加工性に優れていることからアルミが使
用され、押出し加工により成形されたものが用いられて
いる。
【0003】従来からよく用いられるものとして図3に
示すものがある。図3に示す冷却装置おいて、アルミ材
からなる冷却板1には放熱フィン2が冷却板1に対し直
角に一体成形されていて、その上面にインバータ用のパ
ワースイッチング集積回路チップ3が載置されている。
【0004】このように形成されインバータ用パワース
イッチング集積回路の冷却装置をエアコンの室外機に取
り付けた様子を図4に示す。図4において、エアコンの
室外機の外箱4内には圧縮機5および熱交換器6、冷却
ファン7が配置され、さらに外箱4の内面上部には圧縮
機5の制御装置を搭載した制御板8が配置されている。
そして、制御板8の一端で、かつ冷却ファン7の上部に
位置する所にパワースイッチング集積回路のチップを搭
載した冷却装置を配置する。パワースイッチング集積回
路チップは冷却フアン7により送風される風によって冷
却されるようになっている。
【0005】しかしこのような構成において、図3に示
すような従来タイプの集積回路の冷却装置は、放熱フィ
ン2が冷却板1に対し直角に一体成形されているため
に、冷却風の流れの方向等が関係して、どうしても放熱
フィン2への冷却風のなじみが充分ではなく、そのため
に放熱フィン2の長さもその分を考慮したものとなって
いた。
【0006】また、放熱フィン2が冷却板1に対し直角
であるために垂直方向にその長さの分全部が突出するこ
ととなり、スペース効率もよくなかった。このように、
従来タイプの集積回路の冷却装置は冷却効率、スペース
効率の面からも改良すべき点があった。
【0007】
【発明が解決しようする課題】上述した如き従来技術に
おける問題点に対し、本発明は冷却効率およびスペース
効率の優れたインバータ用パワースイッチング集積回路
の冷却装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
インバータ用パワースイッチング集積回路の冷却装置
は、パワースイッチング集積回路チップが載置されてい
る冷却板に対し放熱フィンが傾斜角をもって一体成形さ
れることにより達成される。
【0009】本発明の請求項2に係るインバータ用パワ
ースイッチング集積回路の冷却装置は、パワースイッチ
ング集積回路チップが載置されている冷却板に対し放熱
フィンが傾斜角3°〜45°をもって一体成形されるこ
とにより達成される。
【0010】
【発明の実施の形態】図1(A)に、本発明のインバー
タ用パワースイッチング集積回路の冷却装置の構造を示
す。アルミ材からなる冷却板1には放熱フィン2が一体
成形されていて、その上面にインバータ用のパワースイ
ッチング集積回路チップ3が載置されている。
【0011】本発明の特徴は、冷却板1に放熱フィン2
を一体成形する際に、図1(B)に示すように、冷却板
1に対し放熱フィン2を傾斜角3°〜45°をもたせて
一体成形することにある。
【0012】図1に示す本発明の冷却装置の形状は、機
械加工では面倒であるが、アルミ材を用いているので押
出し加工により簡単に成形でき、加工費はコストアップ
とならない。また、アルミ材は熱伝導率が良好であるの
で冷却効率も良く、放熱フィン2の長さも含めて冷却装
置全体を小型にできて、むしろコストダウンを期待でき
る。
【0013】図2(A)、(B)には、このように形成
された冷却装置と冷却風の方向との関係を示している。
冷却風は、冷却ファン7の回転によって生じるものであ
り、冷却ファン7の回転方向によって冷却風の方向も左
右されるので、その方向に対して冷却装置の放熱フィン
2の開口を向けるように配置すれば冷却風が放熱フィン
2によく接触して、より一層の冷却効果を奏することが
できる。
【0014】したがって、図2の(A)あるいは(B)
のいずれの方向に冷却装置を配置するかはエアコンの室
外機内の機器配置によって決められることである。この
ような本発明の冷却装置を、図4に示す室外機内に配置
すると、冷却装置の放熱フィン2を傾斜させて形成して
いるために冷却ファン7側への突出部分が従来のものよ
り少なくてすむ。
【0015】
【発明の効果】以上のように、本発明では、インバータ
用パワースイッチング集積回路の冷却装置の放熱フィン
を冷却板に対し傾斜角をもって一体成形することによ
り、冷却風が放熱フィンによく接触して、より一層の冷
却効果をもたらすことができると共に、放熱フィンの長
さも含めて冷却装置全体を小型にできてむしろコストダ
ウンを期待できる。
【0016】また、冷却ファン側への突出部分が従来の
ものより少なくてすむのでエアコンの室外機内の機器配
置がやりやすくなる。このように、本発明のインバータ
用パワースイッチング集積回路の冷却装置は冷却効率お
よびスペース効率の面で有用な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインバータ用パワースイッチング集積
回路の冷却装置。
【図2】本発明の冷却装置と冷却風の関係を示す。
【図3】従来のインバータ用パワースイッチング集積回
路の冷却装置。
【図4】エアコン室外機の機器配置図。
【符号の説明】
1・・・冷却板 2・・・放熱フィン 3・・・パワースイッチング集積回路チップ 4・・・室外機外箱 5・・・圧縮機 6・・・熱交換器 7・・・放熱ファン 8・・・制御板
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年2月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】 このように形成されインバータ用パ
ワースイッチング集積回路の冷却装置をエアコンの室外
機に取り付けた様子を図4に示す。図4において、エア
コンの室外機の外箱4内には圧縮機5および熱交換器
6、冷却ファン7が配置され、圧縮機5と冷却ファン7
は仕切り板9により区分されている。さらに外箱4の内
面上部には圧縮機5の制御装置を搭載した制御板8が配
置されている。そして、制御板8の一端で、かつ冷却フ
ァン7の上部に位置する所にパワースイッチング集積回
路のチップを搭載した冷却装置を配置する。パワースイ
ッチング集積回路チップは冷却フアン7により送風され
る風によって冷却されるようになっている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 1・・・冷却板 2・・・放熱フィン 3・・・パワースイッチング集積回路チップ 4・・・室外機外箱 5・・・圧縮機 6・・・熱交換器 7・・・放熱ファン 8・・・制御板 9・・・仕切り板
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パワースイッチング集積回路のチップが
    載置されている冷却板に対し放熱フィンが傾斜角をもっ
    て一体成形されてなるインバータ用パワースイッチング
    集積回路の冷却装置。
  2. 【請求項2】 傾斜角を3°〜45°とすることを特徴
    とする請求項1記載のインバータ用パワースイッチング
    集積回路の冷却装置。
JP35225895A 1995-12-28 1995-12-28 インバータ用パワースイッチング集積回路の冷却装置 Pending JPH09186274A (ja)

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JP35225895A JPH09186274A (ja) 1995-12-28 1995-12-28 インバータ用パワースイッチング集積回路の冷却装置

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JP35225895A JPH09186274A (ja) 1995-12-28 1995-12-28 インバータ用パワースイッチング集積回路の冷却装置

Publications (1)

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JPH09186274A true JPH09186274A (ja) 1997-07-15

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ID=18422834

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JP35225895A Pending JPH09186274A (ja) 1995-12-28 1995-12-28 インバータ用パワースイッチング集積回路の冷却装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002246779A (ja) * 2001-02-20 2002-08-30 Sansha Electric Mfg Co Ltd 回路基板実装ヒートシンク
JP2012028361A (ja) * 2010-07-20 2012-02-09 Furukawa Sky Kk ヒートシンク
JP2014099578A (ja) * 2012-10-15 2014-05-29 Mitsubishi Electric Corp 放熱装置

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JP4502242B2 (ja) * 2001-02-20 2010-07-14 株式会社三社電機製作所 回路基板実装ヒートシンク
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