JP2002021901A - 回転ダンパおよびアシストグリップ装置 - Google Patents

回転ダンパおよびアシストグリップ装置

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JP2002021901A
JP2002021901A JP2000203323A JP2000203323A JP2002021901A JP 2002021901 A JP2002021901 A JP 2002021901A JP 2000203323 A JP2000203323 A JP 2000203323A JP 2000203323 A JP2000203323 A JP 2000203323A JP 2002021901 A JP2002021901 A JP 2002021901A
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/10Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
    • F16F15/16Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using a fluid or pasty material
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組立作業が簡単かつ容易に行えるとともに、
トルクの変更も簡単かつ容易に行うことのできる回転ダ
ンパを提供する。 【解決手段】 底12に軸支孔12aが設けられ、天井
が開口したハウジング11と、このハウジング11内へ
挿入されて一端が軸支孔12aの周縁で回転可能に支持
され、軸支孔12aに連通する挿通孔22aが設けら
れ、ハウジング11の天井を閉塞するフランジ26が一
体的に設けらたロータ21と、ロータ21の外周に設け
られてハウジング11の内周に圧接し、ハウジング11
の内周またはロータ21の外周との間で摩擦抵抗を発生
させるOリング31とからなり、ハウジング11とロー
タ21とにトルクを変動させるトルク変動手段(カム突
部13b、カム面24)を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ハウジングまた
はロータと摩擦体との摩擦抵抗によって相対的に回転、
回動するハウジングまたはロータの回転、回動を制動す
る回転ダンパ、および、この回転ダンパを使用したアシ
ストグリップ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の回転ダンパは、シリコンオイルな
どの粘性流体の粘性抵抗によって相対的に回転、回動す
るハウジングまたはロータの回転、回動を制動するた
め、例えば、天井が開口した有底筒状のハウジングと、
このハウジング内へ挿入されて外周面がハウジングの内
周面と所定の間隔で対向するロータと、ハウジングの天
井を閉塞するとともに、ロータの一部を回転可能に支持
するキャップと、ハウジング内に配設され、ロータとキ
ャップとの間をシールするシール部材と、ハウジング、
ロータ、キャップおよびシール部材で形成される充填部
内に充填される粘性流体とで構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の回転ダ
ンパは、ハウジング、ロータ、キャップ、シール部材お
よび粘性流体の5部品で構成され、粘性流体を充填部に
充填するとともに、ハウジングとキャップとを溶着して
シールしなければならないので、組立作業が煩雑であ
る。また、粘性流体を変更することによってトルクを変
更することができるものの、組立後にトルクを変更する
ことができないという不都合があった。
【0004】この発明は、上記したような不都合を解消
するためになされたもので、組立作業が簡単かつ容易に
行えるとともに、トルクの変更も簡単かつ容易に行うこ
とのできる回転ダンパ、および、この回転ダンパを使用
したアシストグリップ装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる回転ダ
ンパは、天井が開口した有底筒状のハウジングと、この
ハウジング内へ挿入されるロータと、このロータの外周
に設けられてハウジングの内周に圧接し、ハウジングの
内周との間で、またはロータの外周との間で摩擦抵抗を
発生させる弾性を有した摩擦体とを備えるものである
(請求項1)。
【0006】また、他の発明にかかる回転ダンパは、底
の中心に孔が設けられ、天井が開口した有底筒状のハウ
ジングと、このハウジング内へ挿入されて底の孔に連通
する挿通孔が設けられたロータと、このロータの外周に
設けられてハウジングの内周に圧接し、ハウジングの内
周との間で、またはロータの外周との間で摩擦抵抗を発
生させる弾性を有した摩擦体とを備えるものである(請
求項2)。
【0007】さらに、他の発明にかかる回転ダンパは、
底に、同心状に軸支部および孔が設けられ、天井が開口
した有底筒状のハウジングと、このハウジング内へ挿入
されて一端が軸支部に回転可能に支持され、底の孔に連
通する挿通孔が設けられたロータと、ハウジングの天井
を閉塞するとともに、軸支部の軸上でロータが回転する
ようにロータの他端を回転可能に支持するキャップと、
ロータの外周に設けられてハウジングの内周に圧接し、
ハウジングの内周との間で、またはロータの外周との間
で摩擦抵抗を発生させる弾性を有した摩擦体とからな
り、ハウジングとロータとが相対的に回動する所定の範
囲で、摩擦体の半径方向の厚さを変化させてトルクを変
動させるトルク変動手段を、ハウジングとロータとに設
けたものである(請求項3)。
【0008】そして、キャップを、ハウジングに対して
回転できるように、ロータに一体的に形成したり(請求
項4)、さらに、摩擦体を1つの以上のOリングで構成
してもよい(請求項5)。なお、請求項1または請求項
2の回転ダンパにおいては、摩擦体を軟質の合成樹脂で
ロータに一体成形してもよい(請求項6)。
【0009】さらに、他の発明は、回動可能に軸支され
たアシストグリップを、復帰位置へ付勢手段で付勢する
アシストグリップ装置において、請求項1から請求項6
のいずれかの回転ダンパでアシストグリップの回動を制
動するものである(請求項7)。そして、回転ダンパ
を、アシストグリップを回動可能に支持する支軸上に配
設するのが望ましい(請求項8)。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図に
基づいて説明する。図1はこの発明の回転ダンパの第1
実施形態を示す正断面図、図2は図1に示した回転ダン
パの分解斜視図、図3は図1に示したハウジングの平面
図、図4は図1のX−X線に相当するロータの拡大切断
端面図、図5はトルクの変動を示す説明図である。な
お、図4は、カム面を形成する各面の分岐位置に黒丸を
付してある。また、図5は、カム面を形成する各面の起
伏を分かり易くするために、2点鎖線の円を記入してあ
る。
【0011】これらの図において、Dは回転ダンパを示
し、有底筒状のハウジング11と、このハウジング11
内へ挿入され、一部がハウジング11から突出するロー
タ21と、このロータ21の外周に配設され、ハウジン
グ11内へ圧入されてハウジング11の内周との間で、
またはロータ21の外周との間で摩擦抵抗を発生させる
摩擦体としてのOリング31とで構成されている。
【0012】上記したハウジング11は、合成樹脂で成
形され、中心に円形の軸支孔12aが設けられた円形の
底12と、この底12の周縁に連設され、外側に、軸方
向へ所定の高さで延びる突条13aが設けられ、内側
に、図3に示すように、内周面から内側へ緩やかに突出
した後に内周面へ緩やかに復帰するカム突部13bが軸
方向へ底12から開口した天井付近まで設けられた円筒
状の周壁13とで構成されている。
【0013】なお、カム突部13bは、外からの位置を
分かり易くするため、突条13aと同じ円周方向の位置
に設けられている。そして、軸支孔12aは、軸支部
と、孔とを兼ねている。また、カム突部13bは、トル
クを変動させるトルク変動手段を構成する一部分であ
る。
【0014】上記したロータ21は、合成樹脂で成形さ
れ、中心に挿通孔22aが軸方向へ設けられ、外径が軸
支孔12aの内径と略同一の下端(一端)が軸支孔12
aの周縁で回転可能に軸支される軸部22と、この軸部
22の他端(上端)側に連設され、軸部22の一端が軸
支孔12aに挿入された状態でハウジング11の天井を
閉塞する、周壁13の外径と同一の外径を有したキャッ
プとして機能するフランジ26とで構成されている。そ
して、挿入されてハウジング11内に位置する軸部22
の部分には、Oリング31が軸方向へ移動するのを阻止
して位置決めするための突条23がOリング31の外径
よりも低い高さで周回させて複数設けられている。
【0015】なお、下端を除いてハウジング11内へ挿
入され、突条23の設けられていない軸部22の部分の
外形は、図4および図5に示すように、周壁13の内面
と所定間隔で対向する円弧面24aと、この円弧面24
aから緩やかに外側へ突出して同一半径の円弧面が所定
長続いた後に円弧面24aと同一半径の円弧面24cへ
緩やかに復帰する第1起伏面24bと、円弧面24cか
ら緩やかに内側へ凹んで緩やかに円弧面24aへ復帰す
る第2起伏面24dとからなるカム面24とされてい
る。このカム面24は、カム突部13bとともにトルク
を変動させるトルク変動手段を構成し、軸方向へ連なっ
ている。
【0016】また、フランジ26(ハウジング11)か
ら突出する軸部22の先端部分(他端)には、中心を挟
んで対向する位置に係合突起25が2つ設けられてい
る。そして、フランジ26のハウジング11側には、軸
支孔12aの軸上で軸部22が回転するように、ハウジ
ング11に嵌合して回転する、ハウジング11の内径と
外径が略同一な円筒状の嵌合段部26aが設けられてい
る。また、軸支孔12aの内側端と軸部22の下端など
のように嵌合する部分は、挿入し易くするため、少なく
とも一方が面取りされている。
【0017】次に、組立について説明する。まず、軸部
22の外周に、すなわちフランジ26と突条23との
間、突条23と突条23との間、さらに下端の突条23
の下側にOリング31を取り付ける。そして、軸部22
を下端側からハウジング11内へ挿入しながら各Oリン
グ31をハウジング11内へ圧入させ、軸部22の下端
を軸支孔12へ嵌合させるとともに、嵌合段部26aを
ハウジング11内へ嵌合させ、フランジ26でハウジン
グ11の天井(開口)を閉塞することにより、図1に示
す状態に回転ダンパDを組み立てることができる。
【0018】次に、動作について説明する。まず、ハウ
ジング11とロータ21とがOリング31を介して相対
的に回転し、カム突部13bと円弧面24aとが対向し
ている間は、カム突部13bと円弧面24aとの間隔が
変化しないので、トルクが変動(変化)しない。しか
し、カム突部13bと第1起伏面24bとが対向し始め
ると、カム突部13bと第1起伏面24bとの間隔は緩
やかに狭まった後、最高に狭まった間隔で少し続き、そ
の後緩やかに拡がるので、トルクは緩やかに大きくなっ
た後、最高に大きくなった状態が少し続き、その後緩や
かに元のトルクに戻るように変動する。
【0019】そして、カム突部13bと円弧面24cと
が対向している間は、カム突部13bと円弧面24aと
が対向している間と同様に、カム突部13bと円弧面2
4cとの間隔が変化しないので、トルクが変動しない。
しかし、カム突部13bと第2起伏面24dとが対向し
始めると、カム突部13bと第2起伏面24dとの間隔
は緩やかに拡がった後に緩やかに狭まるので、トルクは
緩やかに小さくなった後に元のトルクに戻るように変動
する。
【0020】上述したように、この発明の回転ダンパD
の第1実施形態によれば、軸部22(ロータ21)の外
周にOリング31を配設し、軸部22(ロータ21)を
ハウジング11内へ挿入しながらOリング31をハウジ
ング11の内周へ圧入することにより、回転ダンパDを
組み立てることができるので、組立作業が簡単かつ容易
となり、効率よく回転ダンパDを組み立てることができ
る。そして、ハウジング11の内周との間で、または軸
部22(ロータ21)の外周との間で摩擦抵抗を発生さ
せるOリング31の数を変更することにより、トルクを
変更することができるので、トルクの変更を簡単かつ容
易に行うことができる。
【0021】また、粘性流体などの流体を使用せず、溶
着シール部分もないので、組立後においても、分解して
Oリング31の数を変更することにより、トルクの変更
を簡単かつ容易に行うことができる。さらに、トルクを
変動させるトルク変動手段を設けたので、例えば、回動
可能に軸支され、復帰位置へ付勢手段で付勢されたアシ
ストグリップの回動を制動する場合、アシストグリップ
が復帰位置に近付くと、付勢手段の付勢力が小さくなる
ため、アシストグリップが復帰位置に近付いたときにト
ルクを小さくすることにより、アシストグリップを復帰
位置へスムーズに復帰させることができる。そして、摩
擦体として汎用品のOリング31を使用したので、回転
ダンパDを安価に製造することができる。
【0022】図6はこの発明の回転ダンパの第2実施形
態に使用するロータおよびゴムブッシュの斜視図であ
り、図1〜図5と同一または相当部分に同一符号を付し
て説明を省略する。なお、図示を省略したハウジング
は、第1実施形態と同様な構成とされている。
【0023】図6において、31Aは摩擦体としてのゴ
ムブッシュを示し、円柱状に形成され、中心に、ロータ
21の軸部22を挿通(圧入)する貫通孔32が設けら
れている。なお、軸部22に、突条23は設けられず、
カム面24は設けられている。
【0024】次に、組立について説明する。このゴムブ
ッシュ31Aを使用する場合は、まず、Oリング31の
場合と同様に、貫通孔32内へ軸部22を挿入すること
により、ゴムブッシュ31Aを軸部22の外周に取り付
ける。そして、軸部22を下端側からハウジング11内
へ挿入しながらゴムブッシュ31Aをハウジング11内
へ圧入させ、軸部22の下端を軸支孔12へ嵌合させる
とともに、嵌合段部26aをハウジング11内へ嵌合さ
せ、フランジ26でハウジング11の天井(開口)を閉
塞することにより、回転ダンパDを組み立てることがで
きる。なお、動作は、Oリング31を摩擦体とした場合
と同様になるので、説明を省略する。
【0025】この回転ダンパDの第2実施形態において
も、第1実施形態と同様な効果を得ることができる。そ
して、摩擦体としてゴムブッシュ31Aを使用している
ので、高トルクの回転ダンパDを製作する場合、Oリン
グ31を多数使用する場合よりも安価に製造することが
できる。
【0026】図7(a),(b)はこの発明の回転ダン
パの第3実施形態に使用するロータおよび摩擦体の斜視
図、一部を破断した正面図であり、図1〜図6と同一ま
たは相当部分に同一符号を付して説明を省略する。な
お、図示を省略したハウジングは、第1実施形態と同様
な構成とされているが、カム突部13bが設けられてい
ない。
【0027】図7において、31Bは摩擦体としての弾
性を有するリブを示し、軸部22の外周にフランジ26
側へ拡開して周回する傘状に軸方向へ複数設けられてい
る。このリブ31Bは、軟質の合成樹脂によってロータ
21に、2色成形によって一体成形されている。なお、
軸部22に、突条23およびカム面24は設けられてい
ない。
【0028】次に、組立について説明する。このリブ3
1Bが設けられたロータ21を使用する場合は、まず、
軸部22を下端側からハウジング11内へ挿入しながら
各リブ31Bをハウジング11内へ圧入させ、軸部22
の下端を軸支孔12へ嵌合させるとともに、嵌合段部2
6aをハウジング11内へ嵌合させ、フランジ26でハ
ウジング11の天井(開口)を閉塞することにより、回
転ダンパDを組み立てることができる。なお、動作の説
明は省略するが、複数のリブ31Bがハウジング11の
内周に一様に圧接しているので、トルクは一定したもの
となる。
【0029】この回転ダンパDの第3実施形態は、トル
クを変動(変化)させることができないものの、第1実
施形態と同様な効果を得ることができる。そして、摩擦
体としてリブ31Bを用い、リブ31Bをロータ21に
一体成形したので、回転ダンパDを安価に製造すること
ができる。
【0030】図8はこの発明のアシストクリップ装置の
一部を省略した分解斜視図であり、図1〜図7と同一ま
たは相当部分に同一符号を付して説明を省略する。
【0031】図8において、Aはアシストグリップ装置
を示し、後述するアシストグリップ81を所定位置に取
り付けるためのブラケット61A,61Bと、アシスト
グリップ81の回動を制動する回転ダンパDと、アシス
トグリップ81を復帰位置へ付勢する付勢手段としての
トーションスプリング71と、両端がブラケット61
A,61Bに回動可能に取り付けられるコ字状のアシス
トグリップ81と、ブラケット61A,61Bに回転ダ
ンパD、トーションスプリングパ71およびアシストグ
リップ81を取り付ける支軸91とで構成されている。
【0032】上記したブラケット61A,61Bは、取
付孔62aが設けられた取付部62と、支軸91を支持
する軸支孔63aが設けられ、取付部62から対向して
垂下する支持片63とで構成されている。そして、支持
片63の間隔はほぼ回転ダンパDの高さ(図1に示す
H)とされ、また、ブラケット61Aの一方の支持片6
3Bの内側には、回転ダンパDの係合突起25が嵌合す
る溝63bが軸支孔63aを通過する直線状に設けられ
ている。
【0033】上記したアシストグリップ81のブラケッ
ト61A,61Bを覆う端部には、支軸91が挿通され
る挿通孔82が対向させて設けられている。そして、ア
シストグリップ81のブラケット61Aを覆う端部に
は、回転ダンパDの突条13aが嵌合する嵌合開口(ま
たは嵌合凹部)83が設けられている。
【0034】次に、アシストグリップ81を取り付ける
一例について説明する。まず、図示を省略した取付ねじ
および取付孔62aを利用して各ブラケット61A,6
1Bを、図示を省略した被取付部の所定位置にそれぞれ
取り付ける。そして、係合突起25を溝63bに嵌合さ
せて回転ダンパDをブラケット61Aの支持片63の間
に位置させる。このとき、後でアシストグリップ81を
取り付けるとき、嵌合開口83に突条13aが嵌合する
位置に、ハウジング11を回動させる。
【0035】次に、嵌合開口83に突条13aを嵌合さ
せながら各ブラケット61A,61Bをアシストグリッ
プ81の端部で覆い、挿通孔82、孔12a、挿通孔2
2aおよび挿通孔82へ支軸91を挿通してアシストグ
リップ81の一端側をブラケット61Aに回動可能に取
り付ける。また、挿通孔82、トーションスプリング7
1および挿通孔82へ支軸91を挿通してアシストグリ
ップ81の他端側をブラケット61Bに回動可能に取り
付ける。なお、トーションスプリング71は、アシスト
グリップ81を復帰位置、例えば上方の所定位置へ復帰
させるように、付勢する状態に配設する。
【0036】次に、動作について説明する。上記のよう
に取り付けられたアシストグリップ81を使用するた
め、トーションスプリング71の付勢力に抗してアシス
トグリップ81を把持しながら引っ張って下側へ回動さ
せると、嵌合開口83に嵌合している突条13aを介し
てハウジング11が回動し、溝63bに嵌合している係
合突起25によってロータ21は回動を規制されている
ので、アシストグリップ81の回動は制動される。
【0037】そして、使用を終えてアシストグリップ8
1を復帰位置へ復帰させるために手を離すと、アシスト
グリップ81はトーションスプリング71の付勢力によ
って復帰位置へ復帰する。このようにアシストグリップ
81がトーションスプリング71の付勢力によって復帰
位置へ復帰する際も、アシストグリップ81の回動は制
動される。
【0038】この発明のアシストグリップ装置Aによれ
ば、回転ダンパDを支軸91上に配設したので、アシス
トグリップ81を軸支する部分をコンパクトにすること
ができる。また、回転ダンパDがトルク変動手段を有
し、トルクが小さくなる位置をアシストグリップ81の
復帰位置とすることにより、アシストグリップ81をス
ムーズに復帰位置へ復帰させることができる。
【0039】上記した実施形態では、ハウジング11の
底12に孔12aを設け、ロータ21に挿通孔22aを
設けたが、孔12aおよび挿通孔22aを設けないもの
であってもよいことは言うまでもない。また、ロータ2
1に挿通孔22aを設けるとともに、係合突起25を設
けたが、ロータ21と支軸91とに一体的に回転、回動
する係合手段を設け、係合突起25をなくすとともに、
ロータ21をフランジ26(ハウジング11)から突出
しない構成としても、同様な効果を得ることができる。
【0040】さらに、ハウジング11の周壁13に係止
手段としての突条13aを設け、この突条13aにアシ
ストグリップ81の嵌合開口83を係合させたが、突起
13aおよび嵌合開口83を設けずに、周壁13の外形
形状を円形以外の形状にしてアシストグリップ81と一
体的に回動する係止手段を兼ねさせてもよい。また、軸
部22の外周に配設する摩擦体としてOリング31、ゴ
ムブッシュ31Aを示したが、摩擦体をフェルト製のブ
ッシュとすることにより、安価に製造することができ、
また、潤滑性を得るためにグリス、シリコンオイルを塗
布したり、自己潤滑性を持たせてもよい。
【0041】そして、軸部22に一体成形したフランジ
26をキャップとしたが、キャップを別体構成とし、こ
のキャップに軸部22が突出する軸支孔を設け、キャッ
プをハウジング11に着脱自在に係止させても、部品数
が多くなるものの、同様な効果を得ることができる。
【0042】また、ハウジング11に孔12aを設ける
とともに、ロータ21に挿通孔22aを設け、支軸91
を孔12aおよび挿通孔22aに挿通させて回転ダンパ
Dを支軸91上に配設したが、回転ダンパDを支軸91
の延長線上に配設して支軸として使用したり、また、回
転ダンパDを支軸91から外れた位置に配設し、アシス
トグリップ81と一緒に回動する支軸91を、歯車を介
した伝達機構でロータ21へ伝達する構成としても、ア
シストグリップ81の回動を制動することができる。
【0043】
【発明の効果】以上のように、この発明の回転ダンパに
よれば、ロータの外周に摩擦体を配設し、ロータをハウ
ジング内へ挿入しながら摩擦体をハウジングの内周へ圧
入することにより、回転ダンパを組み立てることができ
るので、組立作業が簡単かつ容易となり、効率よく回転
ダンパを組み立てることができる。そして、粘性流体な
どの流体を使用せず、溶着シール部分もないので、組立
後においても、分解して摩擦体を変更し、または摩擦体
の長さを調整することにより、トルクの変更を簡単かつ
容易に行うことができる。
【0044】さらに、トルクを変動させるトルク変動手
段を設けたので、例えば、回動可能に軸支され、復帰位
置へ付勢手段で付勢されたアシストグリップの回動を制
動する場合、アシストグリップが復帰位置に近付くと、
付勢手段の付勢力が小さくなるため、アシストグリップ
が復帰位置に近付いたときにトルクを小さくすることに
より、アシストグリップを復帰位置へスムーズに復帰さ
せることができる。また、キャップをロータに一体的に
形成したので、部品数を少なくすることができるととも
に、安価に製造することができる。
【0045】そして、摩擦体をOリングとしたので、O
リングの数を変更することにより、トルクの変更を簡単
かつ容易に行うことができるとともに、回転ダンパを安
価に製造することができる。また、摩擦体を軟質の合成
樹脂でロータに一体成形したので、部品数を少なくする
ことができるとともに、安価に製造することができる。
【0046】この発明のアシストグリップ装置によれ
ば、この発明の回転ダンパでアシストグリップの回動を
制動させたので、確実な制動効果を得ることができる。
そして、回転ダンパがトルク変動手段を有し、トルクが
小さくなる位置をアシストグリップの復帰位置とするこ
とにより、アシストグリップをスムーズに復帰位置へ復
帰させることができる。さらに、回転ダンパを支軸上に
配設したので、アシストグリップを軸支する部分をコン
パクトにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の回転ダンパの第1実施形態を示す正
断面図である。
【図2】図1に示した回転ダンパの分解斜視図である。
【図3】図1に示したハウジングの平面図である。
【図4】図1のX−X線に相当するロータの拡大切断端
面図である。
【図5】トルクの変動を示す説明図である。
【図6】この発明の回転ダンパの第2実施形態に使用す
るロータおよびゴムブッシュの斜視図である。
【図7】(a),(b)はこの発明の回転ダンパの第3
実施形態に使用するロータおよび摩擦体の斜視図、一部
を破断した正面図である。
【図8】この発明のアシストクリップ装置の一部を省略
した分解斜視図である。
【符号の説明】
D 回転ダンパ 11 ハウジング 12 底 12a 軸支孔 13 周壁 13a 突条 13b カム突部 21 ロータ 22 軸部 22a 挿通孔 23 突条 24 カム面 24a 円弧面 24b 第1起伏面 24c 円弧面 24d 第2起伏面 25 係合突起 26 フランジ 26a 嵌合段部 31 Oリング 31A ゴムブッシュ 31B リブ 32 貫通孔 A アシストグリップ装置 61A,61B ブラケット 62 取付部 62a 取付孔 63 支持片 63a 軸支孔 63b 溝 71 トーションスプリング 81 アシストグリップ 82 挿通孔 83 嵌合開口 91 支軸

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井が開口した有底筒状のハウジング
    と、 このハウジング内へ挿入されるロータと、 このロータの外周に設けられて前記ハウジングの内周に
    圧接し、前記ハウジングの内周との間で、または前記ロ
    ータの外周との間で摩擦抵抗を発生させる弾性を有した
    摩擦体と、 からなる回転ダンパ。
  2. 【請求項2】 底の中心に孔が設けられ、天井が開口し
    た有底筒状のハウジングと、 このハウジング内へ挿入されて前記孔に連通する挿通孔
    が設けられたロータと、 このロータの外周に設けられて前記ハウジングの内周に
    圧接し、前記ハウジングの内周との間で、または前記ロ
    ータの外周との間で摩擦抵抗を発生させる弾性を有した
    摩擦体と、 からなる回転ダンパ。
  3. 【請求項3】 底に、同心状に軸支部および孔が設けら
    れ、天井が開口した有底筒状のハウジングと、 このハウジング内へ挿入されて一端が前記軸支部に回転
    可能に支持され、前記孔に連通する挿通孔が設けられた
    ロータと、 前記ハウジングの天井を閉塞するとともに、前記軸支部
    の軸上で前記ロータが回転するように前記ロータの他端
    を回転可能に支持するキャップと、 前記ロータの外周に設けられて前記ハウジングの内周に
    圧接し、前記ハウジングの内周との間で、または前記ロ
    ータの外周との間で摩擦抵抗を発生させる弾性を有した
    摩擦体とからなり、 前記ハウジングと前記ロータとが相対的に回動する所定
    の範囲で、前記摩擦体の半径方向の厚さを変化させてト
    ルクを変動させるトルク変動手段を、前記ハウジングと
    前記ロータとに設けた、 ことを特徴とする回転ダンパ。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の回転ダンパにおいて、 前記キャップは、前記ハウジングに対して回転できるよ
    うに、前記ロータに一体的に形成されている、 ことを特徴とする回転ダンパ。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4のいずれか1項に
    記載の回転ダンパにおいて、 前記摩擦体は、1つの以上のOリングで構成されてい
    る、 ことを特徴とする回転ダンパ。
  6. 【請求項6】 請求項1または請求項2に記載の回転ダ
    ンパにおいて、 前記摩擦体は、軟質の合成樹脂で前記ロータに一体成形
    されている、 ことを特徴とする回転ダンパ。
  7. 【請求項7】 回動可能に軸支されたアシストグリップ
    を、復帰位置へ付勢手段で付勢するアシストグリップ装
    置において、 請求項1から請求項6のいずれかの回転ダンパで前記ア
    シストグリップの回動を制動する、 ことを特徴とするアシストグリップ装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のアシストグリップ装置
    において、 前記回転ダンパは、前記アシストグリップを回動可能に
    支持する支軸上に配設されている、ことを特徴とするア
    シストグリップ装置。
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