JP2002021660A - エアクリーナ - Google Patents
エアクリーナInfo
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- JP2002021660A JP2002021660A JP2000203399A JP2000203399A JP2002021660A JP 2002021660 A JP2002021660 A JP 2002021660A JP 2000203399 A JP2000203399 A JP 2000203399A JP 2000203399 A JP2000203399 A JP 2000203399A JP 2002021660 A JP2002021660 A JP 2002021660A
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- Japan
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- air cleaner
- intake
- porous material
- engine
- noise
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 エアクリーナが配置されるエンジンの吸気系
において、吸気音を容易に低減させる。 【解決手段】 エンジンの吸気通路1にエアクリーナ2
が配置され、エアクリーナ2のドレン4より高く位置す
るエアクリーナ2の底壁面5が、濾紙、不織布、連泡性
スポンジ等の多孔質材料で形成されている。
において、吸気音を容易に低減させる。 【解決手段】 エンジンの吸気通路1にエアクリーナ2
が配置され、エアクリーナ2のドレン4より高く位置す
るエアクリーナ2の底壁面5が、濾紙、不織布、連泡性
スポンジ等の多孔質材料で形成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンの吸気系
に配置されるエアクリーナ、とくに、吸気音を低減させ
ることのできるエアクリーナに関する。
に配置されるエアクリーナ、とくに、吸気音を低減させ
ることのできるエアクリーナに関する。
【0002】
【従来の技術】車載エンジン等の吸気系においては、吸
気系の長さによって決まる低次の固有振動数にエンジン
の吸気脈動が一致すると、吸気波動の共鳴により吸気系
の先端部で比較的大きい吸気音が生じるので、従来は、
上記固有振動数の吸気波動の腹に相当する吸気系部分に
チューニングホールを設けたり、あるいは、上記吸気系
部分にエアクリーナを配置して、そのエアクリーナにレ
ゾネータを付設し、それぞれ上記吸気波動を打ち消させ
ることにより、吸気音の発生を抑制させようとしている
が、前者の場合は、チューニングホールから外部へ他の
振動数の吸気波動が放射音として漏れ出すため、周辺へ
の騒音を発生させることは避けられず、また、後者の場
合は、低減させるべき低周波数の吸気波動に合わせてレ
ゾネータが比較的大容量となるため、もともと狭い車両
のエンジンルーム内にレゾネータを設置する空間をうる
ことが困難であると同時に、レゾネータの設置に伴って
コストの上昇を招くという問題があった。
気系の長さによって決まる低次の固有振動数にエンジン
の吸気脈動が一致すると、吸気波動の共鳴により吸気系
の先端部で比較的大きい吸気音が生じるので、従来は、
上記固有振動数の吸気波動の腹に相当する吸気系部分に
チューニングホールを設けたり、あるいは、上記吸気系
部分にエアクリーナを配置して、そのエアクリーナにレ
ゾネータを付設し、それぞれ上記吸気波動を打ち消させ
ることにより、吸気音の発生を抑制させようとしている
が、前者の場合は、チューニングホールから外部へ他の
振動数の吸気波動が放射音として漏れ出すため、周辺へ
の騒音を発生させることは避けられず、また、後者の場
合は、低減させるべき低周波数の吸気波動に合わせてレ
ゾネータが比較的大容量となるため、もともと狭い車両
のエンジンルーム内にレゾネータを設置する空間をうる
ことが困難であると同時に、レゾネータの設置に伴って
コストの上昇を招くという問題があった。
【0003】他方、特開平11−343937号公報に
記載されたエアクリーナは、その水抜き部を多孔質材料
で構成して、水抜き部の耐久性を向上させようとしてい
るが、水抜き部はその水抜き目的から本来的に非常に小
さなものであって、この部分が多孔質材料で構成されて
いたとしても、水抜き部自体によって放射音を効果的に
低減させることは不可能であり、また、仮に放射音の一
部を低減させることができるとしても、水抜き部からの
排水中や、水抜き部における多孔質材料の孔が水で塞が
れている場合には、多孔質材料による空気の透過が不可
能となって、実際には放射音の低減ができないこととな
る。
記載されたエアクリーナは、その水抜き部を多孔質材料
で構成して、水抜き部の耐久性を向上させようとしてい
るが、水抜き部はその水抜き目的から本来的に非常に小
さなものであって、この部分が多孔質材料で構成されて
いたとしても、水抜き部自体によって放射音を効果的に
低減させることは不可能であり、また、仮に放射音の一
部を低減させることができるとしても、水抜き部からの
排水中や、水抜き部における多孔質材料の孔が水で塞が
れている場合には、多孔質材料による空気の透過が不可
能となって、実際には放射音の低減ができないこととな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、エアクリー
ナが配置されたエンジンの吸気系において、吸気音を容
易に低減させようとするものである。
ナが配置されたエンジンの吸気系において、吸気音を容
易に低減させようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、本発明にかか
るエアクリーナは、エンジンの吸気系に配置されて、ド
レン部位以外の外壁面における少なくとも一部が多孔質
材料で形成されている。
るエアクリーナは、エンジンの吸気系に配置されて、ド
レン部位以外の外壁面における少なくとも一部が多孔質
材料で形成されている。
【0006】すなわち、ドレン部位以外の外壁面におけ
る少なくとも一部が多孔質材料で形成されているため、
エンジンの吸気作用に伴ってエンジンの吸気系に生じる
吸気波動のうちエアクリーナの配置部分が腹となるもの
は、多孔質材料で形成されたエアクリーナ外壁面がチュ
ーニングホールと同様の作用をして打ち消されることに
より、吸気音を容易に低減させることができる一方、多
孔質材料のエアクリーナ外壁面を透過してエアクリーナ
の外方へ漏れ出す放射音は、多孔質材料の透過損失によ
り効果的に低減させられるので、エンジンの吸気作用に
より吸気系に生じる騒音を全体として容易に低減させる
ことができ、また、エアクリーナのドレンが排水目的の
ため通常のように最も低い外壁面位置に設けられていれ
ば、多孔質材料で形成されたエアクリーナ外壁面に水が
かかることは容易に抑制できて、多孔質材料により放射
音を良好に低減させることが可能となる。
る少なくとも一部が多孔質材料で形成されているため、
エンジンの吸気作用に伴ってエンジンの吸気系に生じる
吸気波動のうちエアクリーナの配置部分が腹となるもの
は、多孔質材料で形成されたエアクリーナ外壁面がチュ
ーニングホールと同様の作用をして打ち消されることに
より、吸気音を容易に低減させることができる一方、多
孔質材料のエアクリーナ外壁面を透過してエアクリーナ
の外方へ漏れ出す放射音は、多孔質材料の透過損失によ
り効果的に低減させられるので、エンジンの吸気作用に
より吸気系に生じる騒音を全体として容易に低減させる
ことができ、また、エアクリーナのドレンが排水目的の
ため通常のように最も低い外壁面位置に設けられていれ
ば、多孔質材料で形成されたエアクリーナ外壁面に水が
かかることは容易に抑制できて、多孔質材料により放射
音を良好に低減させることが可能となる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す本発明の実施形
態例について説明する。図1において、車載エンジンの
吸気が吸気通路1を矢印のように流れ、吸気通路1の中
間部分に樹脂製エアクリーナ2が配置されると共に、エ
アクリーナ2の最も低い隅部3に小孔のドレン4が設け
られているが、ドレン4より高く位置するエアクリーナ
2の底壁面5は、濾紙、不織布、連泡性スポンジ等の多
孔質材料を適宜張り付け、あるいは、エアクリーナ2の
インジェクション成型時に多孔質材料を適宜インサート
する等の手法により、多孔質材料で形成されている。
態例について説明する。図1において、車載エンジンの
吸気が吸気通路1を矢印のように流れ、吸気通路1の中
間部分に樹脂製エアクリーナ2が配置されると共に、エ
アクリーナ2の最も低い隅部3に小孔のドレン4が設け
られているが、ドレン4より高く位置するエアクリーナ
2の底壁面5は、濾紙、不織布、連泡性スポンジ等の多
孔質材料を適宜張り付け、あるいは、エアクリーナ2の
インジェクション成型時に多孔質材料を適宜インサート
する等の手法により、多孔質材料で形成されている。
【0008】従って、エンジンの吸気作用に伴って吸気
通路1に生じる吸気波動のうちエアクリーナ2の配置部
分が腹となる低周波数音は、多孔質材料で形成されたエ
アクリーナ底壁面5がチューニングホールと同様の作用
をして打ち消されるため、吸気通路1先端での吸気音を
容易に低減させることができる。
通路1に生じる吸気波動のうちエアクリーナ2の配置部
分が腹となる低周波数音は、多孔質材料で形成されたエ
アクリーナ底壁面5がチューニングホールと同様の作用
をして打ち消されるため、吸気通路1先端での吸気音を
容易に低減させることができる。
【0009】すなわち、図2に例示されているように、
エンジン回転数Nに対して吸気通路1の先端に生じる音
圧P1 は、吸気通路1にレゾネータを全く設けていない
場合の曲線A1 、及び、吸気通路1のエアクリーナ2に
レゾネータを付設した場合の曲線B1 に対し、エアクリ
ーナ底壁面5が濾紙の場合は曲線X1 、及び、エアクリ
ーナ底壁面5が不織布の場合は曲線Y1 のようにそれぞ
れ変化し、曲線A1 の場合と比較すると、曲線X1 及び
曲線Y1 の場合にはそれぞれ吸気通路1先端の吸気音が
かなり低減されて、曲線B1 の場合に近づいていること
がわかる。
エンジン回転数Nに対して吸気通路1の先端に生じる音
圧P1 は、吸気通路1にレゾネータを全く設けていない
場合の曲線A1 、及び、吸気通路1のエアクリーナ2に
レゾネータを付設した場合の曲線B1 に対し、エアクリ
ーナ底壁面5が濾紙の場合は曲線X1 、及び、エアクリ
ーナ底壁面5が不織布の場合は曲線Y1 のようにそれぞ
れ変化し、曲線A1 の場合と比較すると、曲線X1 及び
曲線Y1 の場合にはそれぞれ吸気通路1先端の吸気音が
かなり低減されて、曲線B1 の場合に近づいていること
がわかる。
【0010】また、エアクリーナ2内からエアクリーナ
底壁面5を形成する多孔質材料を透過して外方へ漏れ出
す放射音は、多孔質材料を透過する際に大きな損失を受
けるため、騒音の発生が比較的効果的に抑制されること
となる。
底壁面5を形成する多孔質材料を透過して外方へ漏れ出
す放射音は、多孔質材料を透過する際に大きな損失を受
けるため、騒音の発生が比較的効果的に抑制されること
となる。
【0011】すなわち、図3に例示されているように、
エンジン回転数Nに対するエアクリーナ2近辺の音圧P
2 は、吸気通路1にレゾネータを全く設けていない場合
の曲線A2 、及び、吸気通路1のエアクリーナ2にレゾ
ネータを付設した場合の曲線B2 に対し、エアクリーナ
底壁面5が濾紙の場合は曲線X2 、及び、エアクリーナ
底壁面5が不織布の場合は曲線Y2 のようにそれぞれ変
化し、曲線A2 の場合と比較すると、曲線X2 及び曲線
Y2 の場合にはそれぞれエアクリーナ2近辺の放射音が
大幅に低減されて、曲線B2 の場合に近づいていること
がわかる。
エンジン回転数Nに対するエアクリーナ2近辺の音圧P
2 は、吸気通路1にレゾネータを全く設けていない場合
の曲線A2 、及び、吸気通路1のエアクリーナ2にレゾ
ネータを付設した場合の曲線B2 に対し、エアクリーナ
底壁面5が濾紙の場合は曲線X2 、及び、エアクリーナ
底壁面5が不織布の場合は曲線Y2 のようにそれぞれ変
化し、曲線A2 の場合と比較すると、曲線X2 及び曲線
Y2 の場合にはそれぞれエアクリーナ2近辺の放射音が
大幅に低減されて、曲線B2 の場合に近づいていること
がわかる。
【0012】上記のように、エンジンの吸気作用に伴っ
て吸気通路1の先端に生じる吸気音、及び、エアクリー
ナ2の近辺に生じる放射音はいずれも効果的に低減させ
られているため、エンジン騒音を全体として容易に低減
させることが可能となる。
て吸気通路1の先端に生じる吸気音、及び、エアクリー
ナ2の近辺に生じる放射音はいずれも効果的に低減させ
られているため、エンジン騒音を全体として容易に低減
させることが可能となる。
【0013】また、エアクリーナ2にレゾネータを付設
する必要がないので、車両の狭いエンジンルーム内にエ
アクリーナ2を配置する自由度が比較的大きくなると同
時に、エアクリーナ2のコストを簡単に軽減させること
ができる。
する必要がないので、車両の狭いエンジンルーム内にエ
アクリーナ2を配置する自由度が比較的大きくなると同
時に、エアクリーナ2のコストを簡単に軽減させること
ができる。
【0014】しかも、多孔質材料で形成されたエアクリ
ーナ底壁面5の大きさ及び場所は比較的自由に選定でき
るため、大層便利であるという特色がある。
ーナ底壁面5の大きさ及び場所は比較的自由に選定でき
るため、大層便利であるという特色がある。
【0015】さらに、多孔質材料で形成されたエアクリ
ーナ底壁面5は、隅部3のドレン4より高く位置してい
るため、この部分に水がかかることは容易に抑制でき
て、多孔質材料のエアクリーナ底壁面5により放射音を
良好に低減させることが可能となる。
ーナ底壁面5は、隅部3のドレン4より高く位置してい
るため、この部分に水がかかることは容易に抑制でき
て、多孔質材料のエアクリーナ底壁面5により放射音を
良好に低減させることが可能となる。
【0016】なお、多孔質材料のエアクリーナ外壁面に
撥水加工を施しておけば、その外壁面がドレンと同程度
に比較的低く配置されていても、多孔質材料内へ水が浸
入することは容易に防止されて、多孔質材料による放射
音の低減作用を維持させることができる。
撥水加工を施しておけば、その外壁面がドレンと同程度
に比較的低く配置されていても、多孔質材料内へ水が浸
入することは容易に防止されて、多孔質材料による放射
音の低減作用を維持させることができる。
【0017】
【発明の効果】本発明にかかるエアクリーナにおいて
は、ドレン部位以外の外壁面における少なくとも一部が
多孔質材料で形成され、エンジンの吸気作用に伴ってエ
ンジンの吸気系に生じる吸気波動の一部をチューニング
ホールと同様の作用で打ち消して、吸気音を容易に低減
させることができ、かつ、多孔質材料のエアクリーナ外
壁面を透過してエアクリーナの外方へ漏れ出す放射音
も、多孔質材料の透過損失により効果的に低減させるこ
とができるので、エンジンの吸気作用により吸気系に生
じる騒音を全体として容易に低減させることができ、ま
た、エアクリーナにレゾネータを付設する必要性がなく
なって、エアクリーナのコストを容易に軽減させること
が可能となり、しかも、多孔質材料で形成されたエアク
リーナ外壁面の大きさ及び場所は比較的自由に選定でき
るという特色がある。
は、ドレン部位以外の外壁面における少なくとも一部が
多孔質材料で形成され、エンジンの吸気作用に伴ってエ
ンジンの吸気系に生じる吸気波動の一部をチューニング
ホールと同様の作用で打ち消して、吸気音を容易に低減
させることができ、かつ、多孔質材料のエアクリーナ外
壁面を透過してエアクリーナの外方へ漏れ出す放射音
も、多孔質材料の透過損失により効果的に低減させるこ
とができるので、エンジンの吸気作用により吸気系に生
じる騒音を全体として容易に低減させることができ、ま
た、エアクリーナにレゾネータを付設する必要性がなく
なって、エアクリーナのコストを容易に軽減させること
が可能となり、しかも、多孔質材料で形成されたエアク
リーナ外壁面の大きさ及び場所は比較的自由に選定でき
るという特色がある。
【図1】本発明の実施形態例における概略縦断面図。
【図2】上記実施形態例の作用説明図。
【図3】上記実施形態例の作用説明図。
1 吸気通路 2 エアクリーナ 4 ドレン 5 底壁面
Claims (1)
- 【請求項1】 エンジンの吸気系に配置されて、ドレン
部位以外の外壁面における少なくとも一部が多孔質材料
で形成されたエアクリーナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000203399A JP2002021660A (ja) | 2000-07-05 | 2000-07-05 | エアクリーナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000203399A JP2002021660A (ja) | 2000-07-05 | 2000-07-05 | エアクリーナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002021660A true JP2002021660A (ja) | 2002-01-23 |
Family
ID=18700814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000203399A Pending JP2002021660A (ja) | 2000-07-05 | 2000-07-05 | エアクリーナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002021660A (ja) |
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-
2000
- 2000-07-05 JP JP2000203399A patent/JP2002021660A/ja active Pending
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