JP2002021299A - 石膏ボードの取付方法 - Google Patents

石膏ボードの取付方法

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JP2002021299A JP2000202646A JP2000202646A JP2002021299A JP 2002021299 A JP2002021299 A JP 2002021299A JP 2000202646 A JP2000202646 A JP 2000202646A JP 2000202646 A JP2000202646 A JP 2000202646A JP 2002021299 A JP2002021299 A JP 2002021299A
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Keishiro Murayama
恵司郎 村山
Mitsuyasu Takatsuru
充泰 高鶴
Takashi Takayama
崇 高山
Tsutomu Shiotani
力 塩谷
Takumi Harigai
工 針谷
Norimoto Agehara
紀元 揚原
Hiroshi Shiokawa
博 塩川
Nobuaki Sekiguchi
宣明 関口
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】騒音が発生せず、内装の改装時或いは建物の解
体時に、石膏ボードの損壊を防止して、石膏ボードの再
利用を可能とし、廃棄処理にコストのかからない石膏ボ
ード取付方法の提供。 【解決手段】石膏ボード5を柱4に取り付けるときに、
柱4に両面にホットメルト接着剤層を形成した金属板か
らなる接合材を仮止めした後、接合材の上に石膏ボード
5を押し当て、石膏ボード5の上から接合材の金属板を
電磁誘導により加熱する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば石膏ボード
やパネル等を柱等に接合する接合材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、石膏ボードやパネル等を柱などに
接合するために、釘、木ねじ、ステープル、接着剤等が
用いられてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年ではリ
フォーム時や解体後の石膏ボードの再利用や、施工時の
騒音等の抑制が求められてきている。
【0004】しかし、従来の釘、ステープル、木ねじ等
で石膏ボードを柱に固定すると、打撃音や電動ドライバ
ー等の騒音が発生する問題があると共に、石膏ボードを
柱から剥がすときに、石膏ボードが壊れてしまい、石膏
ボードの再利用ができなくなったり、破損した石膏ボー
ドの嵩が大きくなって、分別等の手間がかかったり、廃
棄コストが高くなる問題がある。
【0005】即ち、釘やステープルの場合、石膏ボード
から抜くときに、接着剤では石膏ボードを柱から剥がす
ときに、それぞれ石膏ボードが原形を留めないほどに損
壊してしまう。
【0006】また、ネジの場合、畳1畳分の石膏ボード
上に40本以上のネジが使用され、取り外しに時間がか
かるために、ボードを破壊して解体しており、石膏ボー
ドの再使用は不可能であった。
【0007】本発明は、このような問題に着目してなさ
れたものであり、石膏ボード等の取り付け作業において
騒音が発生せず、内装の改装時或いは建物の解体時に、
石膏ボードの損壊を防止して、石膏ボードの再利用を極
力可能とするほか、廃棄処理にあっても極力手間及びコ
ストのかからない石膏ボードの取付方法を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1にかかる石膏ボードの取付方法
は、石膏ボードを被取付部位に取り付ける石膏ボードの
取付方法において、前記被取付部位に、両面にホットメ
ルト接着剤層を形成した金属板からなる接合材を仮止め
した後、該接合材の上に前記石膏ボードを押し当て、前
記石膏ボードの上から前記接合材の金属板を電磁誘導に
より加熱することを特徴とする。
【0009】本発明の請求項2の石膏ボードの取付方法
は、請求項1の石膏ボードの取付方法において、前記仮
止めは前記接合材より幅の狭い長尺部材を介在させて前
記被取付部位に前記接合材を保持させて行うことを特徴
とする。
【0010】なお、この長尺部材は、例えば、金属板よ
り幅の狭い紐・テープ・両面粘着テープで構成可能であ
る。
【0011】本発明の請求項3の石膏ボードの取付方法
は、請求項1の石膏ボードの取付方法において、前記仮
止めは前記被取付部位に前記接合材を貫通するように差
込部材を打ち込んで行うことを特徴とする。
【0012】なお、この針状の挿通部材には釘・ネジ・
ステープルを用いることができる。
【0013】本発明の請求項4の石膏ボードの取付方法
は、請求項1の石膏ボードの取付方法において、前記仮
止めは前記接合材と前記被取付部位との間に前記ホット
メルト接着剤層より小さな両面粘着テープを介在させて
前記接合材と前記被取付部位とを粘着させて行うことを
特徴とする。
【0014】本発明の請求項5の石膏ボードの取付方法
は、請求項1の石膏ボードの取付方法において、両面に
ホットメルト接着剤層を形成してなる金属板に、被取付
部位に差込んで仮止めする差込突起を形成して接合材を
構成すると共に、前記仮止めを、前記差込突起を前記被
取付部位に差し込んで行うことを特徴とする。
【0015】本発明の請求項6の石膏ボードの取付方法
は、請求項1の石膏ボードの取付方法において、前記仮
止めは前記接合材の金属板に前記被取付部材を挟持する
挟持板部を形成し、この挟持板部を前記被取付部材に挟
持して行うことを特徴とする。
【0016】本発明の請求項7の石膏ボードの取付方法
は、請求項1の石膏ボードの取付方法において、前記仮
止めは前記接合材の金属板に磁性を持たせ、鉄製の前記
被取付部材に前記接合材を磁力により付着させて行うこ
とを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態にかか
る接合材を図面に基づいて説明する。
【0018】図1はこの発明の実施の形態にかかる接合
材1の構成を示しており、この接合材1は四角形のアル
ミニュウム製金属板2の表裏両面に、ホットメルト接着
剤層3が形成されている。
【0019】金属板2は、アルミニュウム、鉄等の板状
のものを使用でき、形状は正方形や長方形などの四角形
(例えば1辺が1cm〜10cm大の正方形)、丸形の
形状を有し、誘導加熱接着に適した肉厚(例えば、0.
1mm〜2mm)を有する。
【0020】ホットメルト接着剤は、周知のものを用い
ており、固形の熱可塑性樹脂接着剤を高温に加熱し溶融
させて被着体に塗布し、圧着する接着剤からなる。この
ホットメルト接着剤は、例えば、プラスチック用語辞典
等に記載されているような周知の素材(ポリ酢酸ビニ
ル、エチレン酢酸ビニル共重合体、ポリイミド、フェノ
キシ樹脂、エチルセルロース、ポリイソブチレン、石油
樹脂、ポリエステル、テルペン樹脂、アスファルト、ロ
ジン及びその誘導体等)からなる。
【0021】接合材1は、図2に示すように、ホットメ
ルト接着剤層3の面に予め両面テープ6を貼り付けて、
両面テープ6の上に剥離紙を貼り付けておくものでも良
い。
【0022】図3はこの接合材1により石膏ボードを柱
に取り付ける情況を示す。接合材1によって、柱に石膏
ボード5を接合する場合には、柱4、4或いは接合材1
の柱4側の面に、例えば接合材1よりも小さな両面テー
プ6を仮止めし、石膏ボード5を柱4、4の所定の位置
に位置決めして押さえておく。
【0023】次に、電磁誘導装置7を石膏ボード5の接
合材1の仮止め箇所に当てて高周波を発生させ、接合材
1の金属板2を誘導加熱する。これによって、石膏ボー
ド5と柱4との間に挟まれた接合材1のホットメルト接
着剤層3は溶融して柱4と石膏ボード5とが接着され
る。
【0024】また、電磁誘導装置7は、金属板2の探索
中にも金属板2を加熱するための高周波電流を高調波コ
イルに流しているが、その探知中には微弱の高周波電流
を流して金属板2を探知させ、探知したら加熱用の高周
波電流を流すようにしても良い。
【0025】なお、この電磁誘導装置7は、高周波発生
回路、高周波発生回路から高周波電流が供給されるコイ
ル、金属探知器、電源回路を備え、コンセントから交流
電流を取り出して電源回路で変圧し、高周波発生回路に
よりコイルに高周波電流を供給すると共に、金属探知器
により金属板2を探知するものである。なお、電磁誘導
装置7は、誘導電流のインピーダンス変化により金属板
2を検知したときにランプを点灯したり、アラーム等の
探知音を発生したり、自動的に誘導電流を発生させても
よい。
【0026】図4は、この石膏ボードの取付方法を図示
したものであり、被取付部位としての柱4には、接合材
10が長尺部材としての両面テープ11により連結して
貼り付けられている。
【0027】図5に示すように、第2の実施の形態とし
ての接合材10は、図1に示す接合材1と同様に、金属
板の両面にホットメルト接着剤層を形成したものであ
り、片面側のホットメルト接着剤層の上に粘着性を有す
る両面テープ11を貼り付けることにより、両面テープ
11に接合材10が略等間隔で配置されたものである。
【0028】この両面テープ11に多数の接合材10を
貼り付けてなる連結接合材12は、未使用時においては
両面テープ11の粘着剤の部分に例えばシリコン紙など
の剥離紙が貼られている。
【0029】この連結接合材12の剥離紙を剥がして柱
4にそれぞれ貼り付けると、接合材10の仮止めが騒音
を発生することなく簡単に完了する。仮止め完了後に、
石膏ボード5を位置ずれしないように柱4・・に手で押
し当てる。連結して配置される一対の接合材10の間に
は両面テープ11の粘着剤が露呈しているので、石膏ボ
ード5の表面の紙が付着する。
【0030】かかる状態で電磁誘導装置7により石膏ボ
ード5の上から高周波を発生させて誘導すると、接合材
10の金属板が誘導加熱され、表面のホットメルト接着
剤が溶けて、柱4に接合材10が接着されると共に、接
合材10に石膏ボード5が接着される。両面テープ11
の幅は接合材10のホットメルト部分に比べて幅が狭い
ので、接合材10の接着力が不足する恐れはない。
【0031】なお、この実施の形態では、長尺部材とし
て両面テープ11を用いたが、接合材10との当接面に
粘着力を有していれば全面に粘着力のない紐やテープで
あっても良い。テープや紐等は紙或いはプラスチックフ
ィルム等により形成できる。また、紐やテープの仮止め
の場合にはピンや小さな両面テープなどにより最上位の
接合材10を止め、連結接合材12とピンとを石膏ボー
ド5で覆って取り付けても何ら問題はない。
【0032】図6は、第3の実施の形態にかかる接合材
13を示したものであり、接合材13の金属板14の角
部に先端の尖った差込突起15、15が一対形成された
ものである。この接合材13を仮止めする場合には、差
込突起15、15を図4に示す柱4に指或いはハンマー
等で差し込んで仮止めを行う。なお、図6の金属板14
の中央部近傍に山形形状の突起15’を形成しても良
い。金属板14の表裏面にホットメルト接着剤層14
A,14Bが形成されていることは言うまでもない。
【0033】図7は、第4の実施の形態にかかる接合材
16を示している。この接合材16は略くさび形状に折
り曲げられた金属板の表裏両面にホットメルト接着剤層
が形成されているものである。接合材16の両側部には
柱4を両側から挟んで保持する挟持板部17、17が折
り曲げて形成されているが、挟持板部17、17の間の
部分は平板部18とされている。平板部18は柱4の表
面並びに石膏ボード5の表面に密着しうるように平らに
形成されている。平板部18にはホットメルト接着剤層
が形成されている。
【0034】この接合材16により、石膏ボード5を柱
4に取り付ける場合には、挟持板部17、17間に柱4
を保持させ、平板部18が柱4の表面に面全体が接触す
るように、接合材16を押し当てる。これにより、柱4
への接合材16の仮止めは完了する。次に、接合材16
の平板部18に石膏ボード5を押し当てつつ、石膏ボー
ド5の上から電磁誘導装置により誘導加熱し、接合材1
6と柱4とを接着すると共に接合材16と石膏ボード5
とを接着する。なお、平板部18の石膏ボード5に接触
する面に小さな矩形の両面テープを貼り付けて、電磁誘
導前の石膏ボード5を軽く保持させるようにしても良
い。
【0035】図8は、石膏ボード5を柱4に取り付ける
際に接合材を仮止めする方法を図示したものであり、こ
の仮止め方法では、図1の接合材1を貫通させてピン1
9を柱4に打ち付けることにより、柱4に接合材1を仮
止めしている。このピン19は請求項3の差込部材とな
るものであり、この差込部材としては、他にも、釘、木
ねじ、ステープルがある。接合材1を柱4に仮止めした
後には、石膏ボード5を接合材1の表面に押し当てて、
石膏ボード5の上から電磁誘導装置により誘導加熱を行
う。
【0036】なお、図示しないが、柱4がC型鋼などの
ように鉄骨である場合には、接合材1の金属板に磁化を
施しておき、鉄骨に接合材1が磁力により付着するよう
にしておくと、接合材1の仮止めが容易である。接合材
1の仮止め後には上述のように石膏ボード5を接合材1
に押し当て石膏ボード5の上から電磁誘導加熱する。
【0037】ところで、図9に示すように、金属2が帯
状に長い金属板8であると、石膏ボード5のかげになる
ために、金属のどこが接着されているかどうかは判定で
きず、一度誘導加熱したところAを再度誘導加熱して剥
がしてしまうことも生じる。しかし、上記実施の形態の
ように金属小片により接合材1を構成すると、誘導加熱
時に接合材1の全面が柱4及び石膏ボード5に接着され
るため、かかる事態が発生せず、信頼性の高い接合を行
うことができる。また、接合材が小片でできているの
で、加熱効率が高く、接着作業時間を少なくでき、ホッ
トメルト接着剤3の使用量も少なく低コストの内装作業
を行うことができる。
【0038】また、図9の帯状金属板全体を誘導加熱接
着して石膏ボード5を取り付ける場合には、接着箇所の
省略等により生じた一部非接着の部分を、剥離作業のと
きの誘導加熱によって接着して、剥離が不能になること
がある。
【0039】しかし、上述の実施の形態のような金属小
片により接合材を構成することにより、石膏ボード5の
上から金属板2を金属探知器により探知し、誘導加熱す
れば、金属板2のホットメルト接着剤の接着機能を解消
して石膏ボード5を剥離することができる。
【0040】すなわち、このような接合材1、10、1
3、17によれば、剥離作業が簡単であり、石膏ボード
の損傷を防止して再使用が可能となったり、剥がした石
膏ボードを積層できるので嵩張らず、金属小片を容易に
除去できるので、廃棄する場合においても手間やコスト
がかからないこととなる。
【0041】
【発明の効果】請求項1の石膏ボードの取付方法によれ
ば、被取付部位に、両面にホットメルト接着剤層を形成
した金属板からなる接合材を仮止めした後、該接合材の
上に前記石膏ボードを押し当て、前記石膏ボードの上か
ら前記接合材の金属板を電磁誘導により加熱するので、
加熱効率が高く、作業時間を少なくできる。また、接着
剤の量を顕著に少なくできると共に、一部が充分に接着
されていないなどの接合むらが生じないために、単位面
積当たりの荷重がアップし、保持力が安定する。特に、
接合材が小片であり電磁誘導の際に確実に所在を検出で
きるので、石膏ボードの取付や剥離の際の金属板の探索
時間が短くなり、作業時間短縮化や手間軽減化を実現で
きる。
【0042】また、請求項2の石膏ボードの取付方法に
よれば、帯状に連結された接合材を被取付部位に保持さ
せればよいので、一つ一つ接合材を仮止めする手間が不
要である。
【0043】本発明の請求項3の石膏ボードの取付方法
によれば、仮止めがしっかりしており、作業中に接合材
がはずれる恐れがない。
【0044】本発明の請求項4の石膏ボードの取付方法
によれば、手で接合材を被取付部位に貼り付ければ容易
に仮止めが完了する。
【0045】本発明の請求項5の石膏ボードの取付方法
によれば、手やハンマー等で接合材を柱等に打ち込めば
仮止めが完了する。
【0046】本発明の請求項6の石膏ボードの取付方法
によれば、接合材の挟持板部を柱等に保持させれば仮止
めを完了できる。
【0047】本発明の請求項7の石膏ボードの取付方法
によれば、鉄骨などに接合材を磁着すれば仮止めを完了
できる。
【0048】このように、請求項1乃至請求項7の石膏
ボードの取付方法によれば、接合材の取付時間が短時間
で済み、石膏ボードの取付作業時間の短縮化や手間が軽
減を実現できる。
【0049】また、剥離の際には、電磁誘導装置により
誘導加熱すれば、小片のホットメルト剤は接着機能を失
って剥離する。このため、剥離作業が簡単であり、石膏
ボードの損傷を防止して再使用が可能となったり、剥が
した石膏ボードを積層できるので嵩張らず、金属小片を
容易に除去できるので、廃棄する場合においても手間や
コストがかからない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の石膏ボードの取付方法に用いる
接合材の構成を示す斜視図。
【図2】図2は仮止め用の両面テープを設けた接合材の
平面図。
【図3】図3は図1の接合材を用いた石膏ボードの取付
方法の説明図。
【図4】図4は本発明の実施の形態にかかる石膏ボード
の取付方法の説明図。
【図5】図5は両面テープの上に複数個の接合材を配置
した連結接合材の説明図。
【図6】図6は差込突起を形成した接合材の斜視図。
【図7】図7は挟持板部を形成した接合材の斜視図。
【図8】図8はピン・釘により接合材を仮止めする説明
図。
【図9】帯状金属板を用いるときの説明図。
【符号の説明】
1 接合体 2 金属板 3 ホットメルト接着剤層 4 支柱 5 石膏ボード 6 仮止め用両面テープ 10 接合材 11 両面テープ 12 連結接合材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高山 崇 東京都中央区日本橋箱崎町6番6号マック ス株式会社内 (72)発明者 塩谷 力 東京都中央区日本橋箱崎町6番6号マック ス株式会社内 (72)発明者 針谷 工 東京都中央区日本橋箱崎町6番6号マック ス株式会社内 (72)発明者 揚原 紀元 東京都中央区日本橋箱崎町6番6号マック ス株式会社内 (72)発明者 塩川 博 東京都中央区日本橋箱崎町6番6号マック ス株式会社内 (72)発明者 関口 宣明 東京都中央区日本橋箱崎町6番6号マック ス株式会社内 Fターム(参考) 2E110 AA52 AB04 AB23 CA07 CA08 CA13 DA12 DC04 DC15 DC23 GA03Z GA29Z GA30Z GB02Z GB06Z GB16W GB45Z GB52Z GB56Z

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】石膏ボードを被取付部位に取り付ける石膏
    ボードの取付方法において、前記被取付部位に、少なく
    とも片面にホットメルト接着剤層を形成した金属板から
    なる接合材を仮止めした後、該接合材の上に前記石膏ボ
    ードを押し当て、前記石膏ボードの上から前記接合材の
    金属板を電磁誘導により加熱することを特徴とする石膏
    ボードの取付方法。
  2. 【請求項2】請求項1の石膏ボードの取付方法におい
    て、前記仮止めは長尺部材にて連結された複数の接合材
    の少なくとも最上位の接合材を前記被取付部位に保持さ
    せて行うことを特徴とする石膏ボードの取付方法。
  3. 【請求項3】請求項1の石膏ボードの取付方法におい
    て、前記仮止めは前記被取付部位に前記接合材を貫通す
    るように差込部材を打ち込んで行うことを特徴とする石
    膏ボードの取付方法。
  4. 【請求項4】請求項1の石膏ボードの取付方法におい
    て、前記仮止めは前記接合材と前記被取付部位との間に
    前記ホットメルト接着剤層より小さな両面粘着テープを
    介在させて前記接合材と前記被取付部位とを粘着させて
    行うことを特徴とする石膏ボードの取付方法。
  5. 【請求項5】請求項1の石膏ボードの取付方法におい
    て、両面にホットメルト接着剤層を形成してなる金属板
    に、被取付部位に差込んで仮止めする差込突起を形成し
    て接合材を構成すると共に、前記仮止めを、前記差込突
    起を前記被取付部位に差し込んで行うことを特徴とする
    石膏ボードの取付方法。
  6. 【請求項6】請求項1の石膏ボードの取付方法におい
    て、前記仮止めは前記接合材の金属板に前記被取付部材
    を挟持する挟持板部を形成し、この挟持板部を前記被取
    付部材に挟持して行うことを特徴とする石膏ボードの取
    付方法。
  7. 【請求項7】請求項1の石膏ボードの取付方法におい
    て、前記仮止めは前記接合材の金属板に磁性を持たせ、
    鉄製の前記被取付部材に前記接合材を磁力により付着さ
    せて行うことを特徴とする石膏ボードの取付方法。
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