JP2002017923A - ゴルフカート - Google Patents

ゴルフカート

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Publication number
JP2002017923A
JP2002017923A JP2000205809A JP2000205809A JP2002017923A JP 2002017923 A JP2002017923 A JP 2002017923A JP 2000205809 A JP2000205809 A JP 2000205809A JP 2000205809 A JP2000205809 A JP 2000205809A JP 2002017923 A JP2002017923 A JP 2002017923A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
golf cart
battery
rear seat
wheels
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000205809A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Matsuoka
和広 松岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JP2002017923A publication Critical patent/JP2002017923A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Hybrid Electric Vehicles (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小回り性能を向上させ、かつ後部座席からの
前方視界を向上させるゴルフカートを提供する。 【解決手段】 ゴルフカ−ト1は前輪2及び後輪3前部
座席5と後方部に後部座席6とを設置して乗車部を構成
し、前部座席5の前面にステアリングホイール7を取り
付けられている。後部座席6の前面フロアー部12にお
いて、メインフレーム4にコ字状箱型のバッテリ支持フ
レーム10が結合されていて、該支持フレーム10の内
側には箱型のバッテリ収納部13が内接されて配置され
る。前輪2は、前部座席5のほぼ真下に配置され、前輪
・後輪間のホイールベースの短縮化が図られる。その結
果、旋回運転を行うときに小回りが効き、運転操作を安
全に行うことができる。また、後部座席6は、従来の座
席より高く設置され、これに伴い、後部座席6は前部座
席5よりも高くなり、後部座席の乗員の前方見通しが向
上することになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はゴルフ場でゴルフバ
ック等を運搬するゴルフカートに関する。
【0002】
【従来の技術】ゴルフ場のゴルフカートとしては、従来
から種々のタイプのものが提供されている。例えば、駆
動源での種類としては、手押しタイプをはじめとして電
動駆動タイプ、エンジン駆動タイプあるいは電動駆動と
エンジン駆動を併用するハイブリッドタイプがあり、ま
た、機能面での種別としては、非乗用タイプと乗用タイ
プという具合に種々のものが多用されている。
【0003】バッテリを電源とする電動駆動装置のみを
又は電動駆動装置とエンジンを併用して駆動源に使用す
るタイプのゴルフカートにおいては、バッテリは前部座
席の下に配置されるのが一般的であり、前輪は前部座席
の真下より前方で、かつステアリング近傍のメインフレ
ーム上に直接取り付けていた。
【0004】
【発明が解決しようする課題】これら従来のゴルフカー
トは、上述したように前輪が車体の前方部に位置するた
めに、前輪・後輪間のホイールベースが長くなり、方向
変更の際に小回り動作に制限があり運転操作上の問題で
あった。そこで本発明の目的は、小回り性能を向上さ
せ、かつ後部座席からの前方視界を向上させるゴルフカ
ートを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の請求項1に係るゴルフカートは、バッテリを
駆動装置の動力源とするゴルフカートにおいて、バッテ
リを後部座席のフロアー部に設けた構成とした。
【0006】本発明の請求項2に係るゴルフカートは、
バッテリ電源による電動駆動とエンジン駆動とを併用し
たゴルフカートにおいて、バッテリを後部座席のフロア
ー部に設けた構成とした。
【0007】こうして、バッテリを前部座席の下に配置
することがないので、そこに前輪の配置が可能となり、
前輪・後輪間のホイールベースの短縮化が図られ、旋回
運転を行うときに小回りが効き、ゴルフ場のように通常
の道路と異なる状況での運転操作を安全に行うことがで
きる。
【0008】本発明の請求項3に係るゴルフカートは、
バッテリを駆動装置の動力源とする電動駆動タイプ又は
バッテリ電源による電動駆動とエンジン駆動とを併用し
たハイブリッドタイプのゴルフカートにおいて、バッテ
リはフロアーより下側に入り込んで設けた構成とした。
【0009】本発明の請求項4に係るゴルフカートは、
バッテリを駆動装置の動力源とする電動駆動タイプ又は
バッテリ電源による電動駆動とエンジン駆動とを併用し
たハイブリッドタイプのゴルフカートにおいて、ゴルフ
カートのメインフレームに結合してバッテリ支持フレー
ムを設けた構成とした。
【0010】本発明の請求項5に係るゴルフカートは、
バッテリを駆動装置の動力源とする電動駆動タイプ又は
バッテリ電源による電動駆動とエンジン駆動とを併用し
たハイブリッドタイプのゴルフカートにおいて、前部座
席の下に前輪を配置した構成とした。
【0011】本発明の請求項6に係るゴルフカートは、
バッテリを駆動装置の動力源とする電動駆動タイプ又は
バッテリ電源による電動駆動とエンジン駆動とを併用し
たハイブリッドタイプのゴルフカートにおいて、後部座
席を前部座席より高く構成した。
【0012】こうして、バッテリを前部座席の下に前輪
の配置することにより、前輪・後輪間のホイールベース
の短縮化が図られる。また、バッテリの底面を前面フロ
アー部より下側に入り込んで配置することにより、ステ
ップを適正な高さに調整できて、バッテリ収納部にバッ
テリを収納した時に乗車しやすくなる。更に、後部座席
が前部座席よりも高くなり、後部座席の乗員の前方見通
しが向上する。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図面に沿って
記述する。図1は4人乃至5人乗りの電動駆動タイプの
ゴルフカートの外観側面図であり、図2はその内部の構
成を示す平面図である。このゴルフカートは後部にゴル
フバツクを積載でき、上部には日除け、雨よけのための
ルーフが設置されている。
【0014】ゴルフカ−ト1は、左右一対の前輪2及び
後輪3により支持された車体のメインフレーム4の上部
を、フロントカウル4a及びリアカウル4bにより覆う
と共に、車体の前方部に運転者用の前部座席5と後方部
に後部座席6とを設置して乗車部を構成し、前部座席5
での着座姿勢で操作可能にステアリングホイール7を取
り付けて構成している。
【0015】ゴルフカートの各部構成部材はメインフレ
ーム4からなる車体上に搭載されている。そして後部座
席6の前面フロアー部12において、メインフレーム4
にコ字状箱型のバッテリ支持フレーム10が溶接等で結
合されていて、該支持フレーム10の内側には箱型のバ
ッテリ収納部13が内接されて配置される。また、後部
座席6の下には駆動モータが配置され、駆動力はギアボ
ックス11のギア、べルト等の伝達手段を介して後輪3
に伝達される。
【0016】ゴルフカ−ト1の前輪2は、前部座席5の
ほぼ真下に配置され、後輪3は従来のゴルフカートと同
様な位置に配置にされている。これにより、前輪・後輪
間のホイールベースの短縮化が図られる。その結果、旋
回運転を行うときに小回りが効き、ゴルフ場のように通
常の道路と異なる状況での運転操作を安全に行うことが
できる。
【0017】次に、バッテリ収納部13とバッテリー9
の配置状態を図3に示す。図において、バッテリ収納部
13は、ゴルフカ−ト1の後部座席6の前面フロアー部
12に設置されたバッテリ支持フレーム10の内側に内
接されて配置される。そして、バッテリ9(この例では
4個)は着脱自在にバッテリ収納部13に収納すること
ができる。
【0018】仮に、バッテリ収納部13を後部座席の前
面フロアー部12の上に直接載置するような構成であっ
たら、バッテリ上面で形成されるステップの位置が高く
なり過ぎて後部座席6への乗車が不便になるので、バッ
テリ収納部13にバッテリ9を収納した時に乗車しやす
くするために、本発明では、バッテリ9の底面を前面フ
ロアー部12より下側に入り込んで配置できるように、
バッテリ支持フレーム10はメインフレーム4の下部に
一部垂下するように結合し、ステップを適正な高さに調
整している。
【0019】また、後部座席6は、後部座席の前面フロ
アー部12のバッテリ9の高さを考慮して、乗員が楽に
座れるように従来の座席より高く設置する。これに伴
い、後部座席6は前部座席5よりも高くなり、後部座席
の乗員の前方見通しが向上することになる。
【0020】上記実施形態では、電動駆動タイプのゴル
フカートについて説明したが、本発明は電動駆動とエン
ジン駆動を併用するハイブリッドタイプのゴルフカート
にも適用できるものである。
【0021】
【発明の効果】以上のように、本発明のゴルフカート
は、バッテリを前部座席の下に配置することがないの
で、そこに前輪の配置が可能となり、前輪・後輪間のホ
イールベースの短縮化が図られ、旋回運転を行うときに
小回りが効き、ゴルフ場のように通常の道路と異なる状
況での運転操作を安全に行うことができる。
【0022】また、バッテリの底面を前面フロアー部よ
り下側に入り込んで配置することにより、ステップを適
正な高さに調整できて、バッテリ収納部にバッテリを収
納した時に乗車しやすくなる。更に、後部座席が前部座
席よりも高くすることにより後部座席の乗員の前方見通
しが向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のゴルフカートの外観側面図。
【図2】本発明のゴルフカートの平面図。
【図3】バッテリ格納部の構成図。
【符号の説明】
1 ゴルフカート 2 前輪 3 後輪 4 車体メインフレーム 5 前部座席 6 後部座席 7 ステアリグホイール 8 駆動モータ 9 バッテリ 10 バッテリ支持フレーム 11 ギアボックス 12 フロアー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッテリを駆動装置の動力源とするゴル
    フカートにおいて、バッテリを後部座席のフロアー部に
    設けたことを特徴とするゴルフカート。
  2. 【請求項2】 バッテリ電源による電動駆動とエンジン
    駆動とを併用したゴルフカートにおいて、バッテリを後
    部座席のフロアー部に設けたことを特徴とするゴルフカ
    ート。
  3. 【請求項3】 バッテリはフロアーより下側に入り込ん
    で設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の
    ゴルフカート。
  4. 【請求項4】 ゴルフカートのメインフレームに結合し
    てバッテリ支持フレームを設けたことを特徴とする請求
    項1又は請求項2記載のゴルフカート。
  5. 【請求項5】 前部座席の下に前輪を配置したことを特
    徴とする請求項1又は請求項2記載のゴルフカート。
  6. 【請求項6】 後部座席を前部座席より高くすることを
    特徴とする請求項1又は請求項2記載のゴルフカート。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004345454A (ja) * 2003-05-21 2004-12-09 Honda Motor Co Ltd 高圧機器コンポーネントの車載構造
US7287779B2 (en) 2004-11-12 2007-10-30 Steven Miller Golf/utility cart extension for extra seating

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004345454A (ja) * 2003-05-21 2004-12-09 Honda Motor Co Ltd 高圧機器コンポーネントの車載構造
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