JP2002015989A - 処理システム及びこれを用いた露光装置およびデバイス製造方法 - Google Patents

処理システム及びこれを用いた露光装置およびデバイス製造方法

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JP2002015989A JP2001112742A JP2001112742A JP2002015989A JP 2002015989 A JP2002015989 A JP 2002015989A JP 2001112742 A JP2001112742 A JP 2001112742A JP 2001112742 A JP2001112742 A JP 2001112742A JP 2002015989 A JP2002015989 A JP 2002015989A
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 チャンバ内の雰囲気の劣化を抑えると共に、
チャンバに内蔵される処理装置の位置や姿勢の変化を抑
える。 【解決手段】 本発明の処理システムは、処理装置と、
前記処理装置を内蔵し内部を気密に保ち得るチャンバ
と、前記チャンバを支持する支持手段と、前記処理装置
を載置する架台と、前記チャンバの外部に設置され前記
チャンバとは個別に前記架台を支持するエアマウント
と、前記架台と前記チャンバとを気密に接続する弾性気
密保持手段とを備えていることを特徴とする。エアマウ
ントをチャンバの外部に設置してチャンバ内の雰囲気の
劣化を抑え、弾性気密保持手段を解することによりチャ
ンバの変形が処理装置の位置や姿勢に与える影響を軽減
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は減圧雰囲気の中にお
いて処理を行なう処理システム、例えば露光装置や薄膜
形成装置などのシステムに関するものである。また、こ
のような処理システムを用いた露光装置およびデバイス
製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、SR光(シンクロトロン放射
光)を利用したX線露光装置が知られている。SR光は
空気中における減衰が大きいため、これを防ぐためにS
Rを発するシンクロトロンリング及びビームポート内は
超高真空に保たれ、遮断窓(ベリリウム窓、以下Be窓
と略す)を通してマスク・ウエハが内蔵される露光装置
へと導かれる。又、マスク・ウエハが置かれる露光雰囲
気も、同様の理由から真空あるいは減圧ヘリウム中であ
ることが望ましく、したがって露光装置は減圧容器内に
置かれることになる。
【0003】図12は従来の処理システムの一例の構成
図を示している。同図において、1は減圧雰囲気下で露
光や薄膜形成等のプロセス処理を行うプロセスチャン
バ、2は試料の交換を行なうロードロックチャンバであ
る。図示はしていないが、これら2つのチャンバの給排
気を行なうためのポンプやバルブなどが設けられてい
る。2つのチャンバ間には、試料交換用の搬送経路とな
る仕切り弁9とベローズ11が設けられ、仕切り弁9を
閉じることによって2つのチャンバのそれぞれの圧力が
維持される。
【0004】プロセスチャンバ1は支持部材8a、8b
によって、又、ロードロックチャンバ2は支持部材8
c、8dによって第1の架台3の上にそれぞれ支持され
ている。この第1の架台3は空気バネであるエアマウン
ト16を備え、床からの振動を遮断するようになってい
る。プロセスチャンバ1の内部には支持部材8e、8f
によって第2の架台4が支持され、第2の架台4上には
処理ステージ12と搬送ロボット13が搭載されてい
る。又、ロードロックチャンバ2の内部には支持部材8
g、8hによって第3の架台5が支持され、第3の架台
5の上には基板等の試料15を保持する試料保持台14
が搭載されている。
【0005】図13は別の従来例の構成図を示してい
る。SR光は、内部が超高真空に保たれたビームポート
51からBe窓52を通って内部が減圧ヘリウム雰囲気
のステージ収納チャンバ60内に導かれる。ステージ収
納チャンバ60内には架台58が設置され、架台58に
はマスク54を吸着保持するマスクチャック53及びウ
エハチャック56に吸着保持されたウエハ55をマスク
54に対して位置決めするためのステージ57を支持し
ている。架台58はビームポート51の振動や床振動の
影響を抑えるために、空気バネであるエアマウント61
により支持されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記第1
の従来例の装置では、プロセスチャンバ1及びロードロ
ックチャンバ2内を排気して減圧すると、各チャンバは
それぞれ減圧による弾性変形が起こり得る。するとこの
変形がチャンバ内に内蔵される装置に伝わり、場合によ
っては各装置同士の相対位置関係がずれてしまい、試料
の受け渡し精度が劣化してしまう。
【0007】そこで本発明の第1の目的は、上記第1の
従来例の有する課題を解決し、より改良されたシステム
を提供することである。より具体的には、チャンバが変
形しても、チャンバに内蔵される処理装置の位置や姿勢
の変化を抑えることができる処理システムやこれを用い
た露光装置およびデバイス製造方法を提供することを目
的とする。
【0008】ところで、上記第2の従来例の装置では、
エアマウント61をチャンバ60内部の減圧雰囲気内に
持ち込むため以下の問題点がある。ひとつは、エアマウ
ントからのエア漏れなどによって減圧雰囲気を劣化させ
てしまう畏れがある。また、チャンバ60内の気圧とエ
アマウント61圧力の相対差の変化に応じてエアマウン
トの高さが変化し、搭載する装置の位置が変化してしま
う。さらには、チャンバ60の内部に露光装置が支持さ
れているため、減圧によって生じるチャンバの変形がエ
アマウントを介して内部の露光装置に伝わり、処理装置
の位置や姿勢が変わってしまうという問題点もある。
【0009】そこで本発明の第2の目的は、上記第2の
従来例の有する課題を解決し、より改良されたシステム
を提供することである。より具体的には、チャンバ内の
雰囲気の劣化を抑えると共に、チャンバに内蔵される処
理装置の位置や姿勢の変化を抑えた処理システムやこれ
を用いた露光装置およびデバイス製造方法を提供するこ
とを目的とする。
【0010】本発明のより大きな第3の目的は、複数の
チャンバを備えた処理システムにおいて、高精度な露光
処理や薄膜形成処理などの処理を可能とする処理システ
ムを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明の処理システムは、処理装置と、前記処理装置を内
蔵し内部を気密に保ち得るチャンバと、前記チャンバを
支持する支持手段と、前記処理装置を載置する架台と、
前記チャンバの外部に設置され前記チャンバとは個別に
前記架台を支持するエアマウントと、前記架台と前記チ
ャンバとを気密に接続する弾性気密保持手段とを備えて
いることを特徴とする。
【0012】また、前記弾性気密保持手段は、ベローズ
または磁性流体シールを有することが望ましい。
【0013】また、前記チャンバの雰囲気を管理する給
排気系を有することが望ましく、前記給排気系は、ポン
プおよびレギュレータを有することが好ましく、前記給
排気系は、前記チャンバ内を減圧状態にすることを特徴
とするおことが好ましい。
【0014】また、前記架台を支持する前記エアマウン
トとは別に、前記支持手段を支持するエアマウントを設
けることが望ましい。
【0015】ここで、上記各発明において、チャンバに
内蔵する試料に露光処理を行うことが好ましく、この処
理システムを用いてデバイスを製造すれば高精度なデバ
イスが製造できる。
【0016】
【発明の実施の形態】<実施例1>図1は本発明の実施
例の処理システムの構成図である。同図において、先の
図5と同一の符号は同一の部材を表わす。
【0017】プロセスチャンバ1とロードロックチャン
バ2は支柱20によって床に固定されている。第1の架
台3と第2の架台4とは支持部材6a、6bによって結
合され、又、第2の架台4と第3の架台5とは支持部材
6cによって結合されている。これらの結合は高い剛性
を持ってなされ、第1の架台から第3の架台までは実質
的に一つの構造体とみなすことができるようになってい
る。ここで支持部材6a、6bとプロセスチャンバ1と
は弾性のベローズ10a,10bにより気密に接続さ
れ、支持部材6cとプロセスチャンバ1及びロードロッ
クチャンバ2とはそれぞれ弾性のベローズ10cによっ
て気密に接続されている。これにより各チャンバ1、2
内の気密が保たれるようになっている。なお、支持部材
とチャンバとを気密に接続する弾性気密保持手段として
は、ベローズ以外の形態も考えられ、例えば多段Oリン
グや板バネなどを用いた機構が挙げられる。
【0018】この構成にて、ロードロックチャンバ2か
らプロセスチャンバ1への試料の受け渡しのシーケンス
は以下の通りである。まず、仕切り弁9を閉じた状態に
てプロセスチャンバ1内を真空に排気する。一方、大気
状態にあるロードロックチャンバ2内に外部から試料を
導入して、試料保持台14に試料15をセットした後、
プロセスチャンバ1の圧力と同程度の真空状態にする。
次いで、仕切り弁9を開状態にして、搬送ロボット13
によりロードロックチャンバ2から試料15をベローズ
11を通して取り出して、プロセスチャンバ1内の処理
ステージ12へと搬送する。そして必要に応じて再度仕
切り弁9を閉じて、プロセスチャンバ1内で試料に対し
て露光や薄膜形成などの処理を施こす。処理の終わった
試料15は、搬入経路と同じ経路でロードロックチャン
バ2へ搬出する。所定枚数の試料の処理が終わった所
で、仕切り弁9を閉状態にしてロードロックチャンバ2
を大気状態に戻して試料を外に取り出す。
【0019】プロセスチャンバ1は減圧により変形が生
じ得るが、第2の架台4は第1の架台3に結合され、チ
ャンバ1には直接は結合されていないため、ベローズ1
0a、10bの弾性によってチャンバ変形が吸収され
る。よって第2の架台4の位置は、プロセスチャンバ1
内の圧力状態に影響を受けず大気圧状態で調整された位
置関係が維持される。同様に、ロードロックチャンバ2
の減圧により生じ得る変形も、ベローズ10cの働きに
よって第3の架台5には直接伝わらない。以上のことよ
り、プロセスチャンバ1とロードロックチャンバ2の圧
力がお互いどのような状態であっても、内蔵される構造
体は影響を受けないことになる。従って構造体上にある
処理ステージ12と試料載置台14との間での試料15
の受け渡しは、搬送ロボット13により高精度に行なう
ことができる。
【0020】<実施例2>図2は本発明の第2実施例の
装置の構成図であり、先の図1と同一の符号は同一の部
材を表わす。プロセスチャンバ1とロードロックチャン
バ2は仕切り弁9及びベローズ11を介して結合されて
いて、両チャンバは支柱20によって床に固定されてい
る。一方、第1の架台3と第2の架台4とは支持部材7
a、7bによって結合され、又、第3の架台5は支持部
材7c、7dによって第1の架台3に結合されている。
先の実施例と同様、これらの結合は高い剛性を持ってな
され、第1の架台から第3の架台5までは一つの構造体
とみなすことができる。ここで支持部材7a、7bとプ
ロセスチャンバ1とは弾性のベローズ12a、12bに
より気密に接続され、支持部材7c、7dとロードロッ
クチャンバ2とは弾性のベローズ12c、12dにより
気密に接続されている。これにより各チャンバ1、2内
の気密が保たれるようになっている。
【0021】この構成において、プロセスチャンバ1と
ロードロックチャンバ2は実施例1と同様、減圧に伴う
変形をベローズ12a〜12dが吸収するため、チャン
バの変形が内部の構造体に悪影響を与えない。従って2
つのチャンバ間において試料15の受け渡しを先の実施
例と同様に高精度に行なうことができる。又、本実施例
では、第1の架台3の上に第2の架台4と第3の架台5
の両方を結合した構造であるため、第1の架台3を基準
面として組立・調整を行えば良く、作業性が向上する。
【0022】<実施例3>将来の半導体製造工程におい
ては、ますます人が関わる作業が減ることが予想され
る。従来のバッチ処理から枚葉処理に移行するのに伴
い、搬送ロボットなどによる試料の受け渡しは製造ライ
ンにおいては重要な課題となる。また、64MDRAM
以降の半導体製造技術の中で、化学増幅型レジストはそ
の特性上、レジスト塗布から露光、現像、リンスに至る
まで、一枚毎にきめ細かな時間管理が要求されているの
で、枚葉処理を行う製造ラインが必要となる。本実施例
では、減圧雰囲気の中で試料の受け渡しを行う場合と、
大気圧中で試料の受け渡しを行う場合が混在する製造ラ
インにおいて、試料の高精度搬送を実現するものであ
る。
【0023】図3は本実施例の処理システムを含む製造
ラインを模式的に示した図、図4は各チャンバ間の結合
状態を示す断面図である。図3において、101はプロ
セスチャンバ、102aはロードチャンバ、102bは
アンロードチャンバ、121は搬送モジュールチャンバ
を示す。ロードチャンバ102aとプロセスチャンバ1
01との間には仕切弁109aが、搬送モジュールチャ
ンバ121とロードチャンバ102aとの間には仕切弁
122a及びベローズ123aが設けられている。ま
た、アンロードチャンバ102bとプロセスチャンバ1
01との間には仕切弁109bが、搬送モジュールチャ
ンバ121とアンロードチャンバ102bとの間には仕
切弁122b及びベローズ123bが設けられている。
113a,113bは各チャンバ間で試料を搬送するた
めの搬送ロボット、124a,124bは試料を搬送す
る経路となるクリーントンネル、131はレジスト塗布
ステーション、132はレジスト現像ステーション、1
33はリンスステーションである。
【0024】図4は、プロセスチャンバ101、ロード
チャンバ102a、搬送モジュール121のそれぞれの
結合関係を示す。プロセスチャンバ101とロードチャ
ンバ102aとは、内部の機器同士を結合する支持部材
106c,106d、およびベローズ110c〜110
fによって先に説明した実施例と同様の結合状態となっ
ている。搬送モジュールチャンバ121は、プロセスチ
ャンバ101やロードチャンバ102aの支持手段とは
別の支持手段である支柱120によって支持されてい
る。また、プロセスチャンバ101とロードチャンバ1
02aは、ポンプやレギュレータなどからなる給排系に
よってそれぞれ独立に減圧状態と大気圧状態を取り得る
ようになっている。また、上記給排系、搬送ロボット、
仕切弁などの全ての動作を制御するため、コンピュータ
を有するコントローラ150が設けられ、システム全体
の動作をコントロールしている。
【0025】次に、製造工程での試料の流れに沿って装
置動作を説明する。試料に対して露光処理を行うまでの
手順は以下の通りである。なお、図5は各ステップにお
ける、チャンバの圧力状態と仕切弁の開閉状態を示す。
【0026】(1)レジスト塗布ステーション131に
おいて、試料に化学増幅型レジストを塗布する。
【0027】(2)搬送ロボット113bによってクリ
ーントンネル124aを通して、レジスト塗布ステーシ
ョン131から搬送モジュールチャンバ121に試料を
搬送する。
【0028】(3)仕切弁122aを開け、搬送ロボッ
ト113bによって搬送モジュールチャンバ121から
からロードチャンバ102aに試料を導入する。このと
きロードロックチャンバ102aは大気圧、プロセスチ
ャンバ101は減圧状態となっている。プロセスチャン
バ1が減圧するとチャンバ変形が起こるが、ベローズ1
23aにより変形を吸収する。仮に吸収できない場合が
あっても、大気圧下における試料の受け渡しとなるた
め、変形量を搬送ロボットがセンサにより検知して補正
できるため、減圧下で行うより構成が簡単でコスト安で
高精度搬送が可能となる。〔図5(a)〕
【0029】(4)仕切弁122aを閉じ、ロードロッ
クチャンバ102aを減圧状態して、プロセスチャンバ
1の圧力と同じにする。この時、プロセスチャンバ1へ
の影響は何もない。〔図5(b)〕
【0030】(5)仕切弁109aを開けて、搬送ロボ
ット113aによって、ロードチャンバ102aからプ
ロセスチャンバ101に試料を導入する。この2つのチ
ャンバ間での試料の受け渡しは先の実施例で説明した通
りである。〔図5(c)〕
【0031】(6)仕切弁109aを閉じ、減圧された
プロセスチャンバ101において、試料に対してX線に
よる露光処理を行う。〔図5(d)〕
【0032】(7)プロセスチャンバ101へ搬入後、
ロードチャンバ102aをパージして大気圧へ戻す。そ
して、露光処理中に次の試料をロードチャンバ102a
に導入して待機させる。
【0033】また、露光処理の済んだ試料を搬送する手
順は以下の通りである。
【0034】(8)仕切弁109bを開け、搬送ロボッ
ト113aによって、露光処理の済んだ試料をプロセス
チャンバ101からアンロードチャンバに搬送する。ア
ンロードチャンバ102bは減圧されている。
【0035】(9)仕切弁109bを閉じ、仕切弁12
2bを開けて、アンロードチャンバ102bを大気圧に
開放する。
【0036】(10)搬送ロボット113bによってア
ンロードチャンバ102bから搬送モジュールチャンバ
121へ搬送する。次いで搬送ロボット113bによっ
て、クリーントンネル124bを通して、試料をレジス
ト現像ステーション132に搬送する。
【0037】(11)レジスト現像ステーション132
において試料の現像処理を行い、現像された試料はリン
スステーション133に移行してリンス処理を行う。
【0038】以上のように本実施例によれば、試料への
露光処理と別の試料の搬送動作を並列的に行うにあたっ
て、搬送動作による振動などが露光プロセスに悪影響を
与えないようなシステムになっている。
【0039】<実施例4>図6は上記図4の構成の支持
部材106c,106dについての変形例である別の実
施例の構成を示す。同図において、支持部材106c−
1と106c−2とに二分され、両者はチャンバの外の
大気圧下において連結される構成となっている。連結部
材106d−1と106d−2についても同様である。
【0040】この構成によれば、枚葉処理を行う製造ラ
インにおいて、組立およびメンテナンスの向上を図るた
め、FRU(Field Replaceable Unit)の考え方に基づき、
ユニットの交換の容易性が達成される。すなわち、ロー
ドチャンバ102aを交換する際に、最低限の組立工数
で作業が終了することができる。
【0041】<実施例5>次に本発明の第5の実施例の
X線露光システムについて図7を用いて説明する。同図
において、SR光源(不図示)で発生したSR光は、ビ
ームポート201によって導かれ、Be(ベリリウム)
窓202を通してチャンバ301内へ導入される。チャ
ンバ301とビームポート201とは弾性のベローズ2
14によって気密に接続されている。ここでチャンバ3
01内は150Torr程度の減圧ヘリウム雰囲気とな
っている。
【0042】次にチャンバ301内に配置された露光装
置について説明する。マスク204はマスクチャック2
03に吸着保持され、又、ウエハ205はウエハチャッ
ク206に吸着保持されている。ウエハ205は位置合
わせステージ207によりマスク204に対して移動可
能な構成となっている。マスクチャック203と位置合
わせステージ207は架台208上に支持されて、架台
208の一部である架台支柱303は、床上に置かれた
空気バネであるエアマウント211にて支持されてい
る。そして架台支柱303はベローズ304によってチ
ャンバ301と気密に接続されている。架台支柱303
は支柱の長さを変えるための油圧シリンダ213を内蔵
しており、架台支柱303に取付けられた床との距離を
測定するための測距センサ212の測定値が一定になる
ように、制御装置215により油圧シリンダ213が制
御されている。又、チャンバ301はチャンバ支柱30
5により床上に支持されており、チャンバ301と架台
208とは床に対して個別に支持された構成となってい
る。
【0043】ここでベローズ304の垂直方向の剛性
は、チャンバ301の壁及びエアマウント211に比べ
て十分に小さなものである。これにより減圧によって生
じるチャンバ301の変形をベローズ304にて吸収さ
せることができ、露光装置を搭載する架台208への悪
影響を排除することができる。又、床振動によって、チ
ャンバ301が振動してもベローズ304によって吸収
されるため、エアマウント211の性能を害することは
ない。更に高い精度が必要であれば、支柱305を架台
208を支持するエアマウント211とは別のエアマウ
ント上に設ければよい。この場合、ビームポート開口の
差圧によりチャンバ301の位置は変化するが、これは
チャンバと架台との間のベローズ304により吸収され
るため問題とはならない。
【0044】又、エアマウント211がチャンバ301
の減圧ヘリウム雰囲気の外部に配置されているため、エ
アマウント211からの空気漏れによるチャンバ301
内の雰囲気の劣化を引き起こすことはなく、且つ減圧に
関係なくエアマウント211の高さすなわち架台208
上の露光装置の位置は一定に保たれる。
【0045】又、測距センサ212の測定値が一定にな
るように油圧シリンダ213を制御しているので、仮に
大気圧変動などがあっても架台208上の露光装置の姿
勢は高精度に保たれる。
【0046】なお、架台支柱303とチャンバ301と
を気密に接続する弾性気密保持手段としては、ベローズ
以外の形態も考えられ、例えば多段Oリングや板バネな
どを用いた機構が挙げられる。この一例を図8に示す。
同図において先の図7と同一の符号は同一の部材を表わ
す。本実施例では板ばね306と磁性流体シール307
とからなる弾性気密保持手段によって、架台支柱303
とチャンバ301とを気密に接続している。これは先の
ベローズよりも更に剛性を低くすることができ、チャン
バの変形や姿勢の変化をより効果的に吸収することがで
きる。
【0047】<実施例6>図9は本発明の更なる実施例
の構成を示す図であり、先の図7と同一の符号は同一の
部材を表わす。311はチャンバ301に接続された第
2チャンバであり、チャンバ301との間には開閉自在
な仕切り弁300が設けられている。第2チャンバ31
1内では、ウエハ交換装置310が第2の架台309上
に搭載されている。又、第2の架台309と架台208
とは高い剛性を有する架台支柱308によって剛接続さ
れている。ここで弾性のベローズ320によって、架台
支柱308とチャンバ301、チャンバ311がそれぞ
れ接続され、気密が封止されている。
【0048】この構成によれば、先の図7で説明した作
用効果に加えて、減圧によって生じるそれぞれのチャン
バ301及び311の変形や両チャンバ間の相対位置変
動はベローズ320にて吸収されるので、架台208に
搭載される露光装置と第2の架台309に搭載される装
置との間の位置ずれは起こらず、両者の間での受け渡し
精度に悪影響を与えることはない。
【0049】<実施例7>次に上記説明した露光装置の
いずれかを利用したデバイスの製造方法の実施例を説明
する。図10は微小デバイス(ICやLSI等の半導体
チップ、液晶パネル、CCD、薄膜磁気ヘッド、マイク
ロマシン等)の製造のフローを示す。ステップ1(回路
設計)では半導体デバイスの回路設計を行なう。ステッ
プ2(マスク製作)では設計した回路パターンを形成し
たマスクを製作する。一方、ステップ3(ウエハ製造)
ではシリコン等の材料を用いてウエハを製造する。ステ
ップ4(ウエハプロセス)は前工程と呼ばれ、上記用意
したマスクとウエハを用いて、リソグラフィ技術によっ
てウエハ上に実際の回路を形成する。次のステップ5
(組み立て)は後工程と呼ばれ、ステップ4によって作
製されたウエハを用いて半導体チップ化する工程であ
り、アッセンブリ工程(ダイシング、ボンディング)、
パッケージング工程(チップ封入)等の工程を含む。ス
テップ6(検査)ではステップ5で作製された半導体デ
バイスの動作確認テスト、耐久性テスト等の検査を行な
う。こうした工程を経て半導体デバイスが完成し、これ
が出荷(ステップ7)される。
【0050】図11は上記ウエハプロセスの詳細なフロ
ーを示す。ステップ11(酸化)ではウエハの表面を酸
化させる。ステップ12(CVD)ではウエハ表面に絶
縁膜を形成する。ステップ13(電極形成)ではウエハ
上に電極を蒸着によって形成する。ステップ14(イオ
ン打込み)ではウエハにイオンを打ち込む。ステップ1
5(レジスト処理)ではウエハに感光剤を塗布する。ス
テップ16(露光)では上記説明した露光装置によって
マスクの回路パターンをウエハに焼付露光する。ステッ
プ17(現像)では露光したウエハを現像する。ステッ
プ18(エッチング)では現像したレジスト像以外の部
分を削り取る。ステップ19(レジスト剥離)ではエッ
チングが済んで不要となったレジストを取り除く。これ
らのステップを繰り返し行なうことによって、ウエハ上
に多重に回路パターンが形成される。本実施例の製造方
法を用いれば、従来は製造が難しかった高集積度の半導
体デバイスを製造することができる。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、チャンバ内の雰囲気の
劣化を抑えると共に、チャンバに内蔵される処理装置の
位置や姿勢の変化を抑えることができる。
【0052】特に、請求項1に係る発明によれば、チャ
ンバの変形や姿勢の変化による処理装置の位置や姿勢の
変化を抑えることができる。
【0053】また、請求項6に係る発明によれば、チャ
ンバが減圧されることによりチャンバが変形しても、処
理装置の位置や姿勢の変化を抑えることができる。
【0054】さらに、請求項7に係る発明によれば、よ
り高い精度でエアマウントの性能を維持することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の装置構成図である。
【図2】第2実施例の装置構成図である。
【図3】第3実施例の装置構成図である。
【図4】第3実施例の装置の断面図である。
【図5】各ステップにおけるチャンバと仕切弁の状態を
示す図である。
【図6】第4実施例の装置構成図である。
【図7】第5実施例の実施例の装置構成図である。
【図8】図7の実施例の変形例の装置構成図である。
【図9】更なる実施例の装置構成図である。
【図10】半導体デバイスの製造フローを示す図であ
る。
【図11】ウエハプロセスの詳細なフローを示す図であ
る。
【図12】従来例の処理システムの構成図である。
【図13】別の従来例の処理システムの構成図である。
【符号の説明】
1 プロセスチャンバ 2 ロードロックチャンバ 3、4、5 第1、2、3の架台 6 支持部材 7 支持部材 8 支持部材 9 仕切り弁 10、11 ベローズ 12 処理ステージ 13 搬送ロボット 14 試料載置台 15 試料 101 プロセスチャンバ 102a ロードチャンバ 102b アンロードチャンバ 106 支持部材 109、122 仕切弁 121 搬送モジュールチャンバ 123 ベローズ 124 クリーントンネル 131 レジスト塗布ステーション 132 レジスト現像ステーション 133 リンスステーション 150 コントローラ 201 ビームポート 202 Be窓 203 マスクチャック 204 マスク 205 ウエハ 206 ウエハチャック 207 位置合わせステージ 208 架台 211 エアマウント 301 チャンバ 303 架台支柱 304 ベローズ 305 チャンバ支柱 306 板ばね 307 磁性流体シール 308 架台支柱 309 第2の架台 310 ウエハ交換装置 311 第2チャンバ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/304 648 H01L 21/68 A // H01L 21/68 21/30 516F 531A (72)発明者 田中 裕 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 Fターム(参考) 2H097 BA02 CA15 LA10 5F031 CA02 CA05 CA07 FA01 FA07 FA12 FA15 GA02 GA43 GA47 HA12 HA45 HA55 JA01 JA32 MA04 MA07 MA27 NA05 NA07 PA07 PA13 5F046 AA22 GA07

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理装置と、 前記処理装置を内蔵し内部を気密に保ち得るチャンバ
    と、 前記チャンバを支持する支持手段と、 前記処理装置を載置する架台と、 前記チャンバの外部に設置され、前記チャンバとは個別
    に、前記架台を支持するエアマウントと、 前記架台と前記チャンバとを気密に接続する弾性気密保
    持手段とを備えていることを特徴とする処理システム。
  2. 【請求項2】 前記弾性気密保持手段は、ベローズを有
    することを特徴とする請求項1に記載の処理システム。
  3. 【請求項3】 前記弾性気密保持手段は、磁性流体シー
    ルを有することを特徴とする請求項1に記載の処理シス
    テム。
  4. 【請求項4】 前記チャンバの雰囲気を管理する給排気
    系を有することを特徴とする請求項1〜3いずれかに記
    載の処理システム。
  5. 【請求項5】 前記給排気系は、ポンプおよびレギュレ
    ータを有することを特徴とする請求項4に記載の処理シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 前記給排気系は、前記チャンバ内を減圧
    状態にすることを特徴とする請求項4または5に記載の
    処理システム。
  7. 【請求項7】 前記架台を支持する前記エアマウントと
    は別に、前記支持手段を支持するエアマウントを設ける
    ことを特徴とする請求項1〜6いずれかに記載の処理シ
    ステム。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7いずれかに記載の処理シス
    テムを用いて露光処理を行うことを特徴とする露光装
    置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の露光装置を用いてウエ
    ハに露光を行う工程を有することを特徴とするデバイス
    製造方法。
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