JP2002015773A - 電池およびその製造方法 - Google Patents
電池およびその製造方法Info
- Publication number
- JP2002015773A JP2002015773A JP2000195356A JP2000195356A JP2002015773A JP 2002015773 A JP2002015773 A JP 2002015773A JP 2000195356 A JP2000195356 A JP 2000195356A JP 2000195356 A JP2000195356 A JP 2000195356A JP 2002015773 A JP2002015773 A JP 2002015773A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- electrode
- adhesive
- adhesive layer
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/50—Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product
Landscapes
- Secondary Cells (AREA)
- Primary Cells (AREA)
Abstract
燥、電解液の注液などの所要時間がながく、生産性が低
かった。これを解決する方法として電極に溝を設けたも
のが知られているが、工程数が増えるため、生産コスト
を上げる一要素となっていた。 【解決手段】 正および負の電極1,4がセパレータ
(電解質層)7を介して交互に配置され、電極1が部分
接着層8を介して電解質層7と接合され、負極4が全面
接着層9を介して電解質層7と接合され、部分接着層8
が部分的に接合する接着部10と未接着部11により形
成された空隙を有し、この空隙が電極1の端部に連通す
る構成とする。
Description
互にセパレータ等の電解質を保持するための電解質保持
層を介して近接して配置された発電要素を備えた電池及
びその製造方法に関するものである。
電池は、電解質の保持や絶縁膜の役割を担うセパレータ
等を介して正負の電極を近接させて配置した発電要素よ
りなっている。例えば巻き型電池は、正負1枚ずつの電
極の間にセパレータを介して巻回させることで円筒状の
発電要素を形成している。積層型電池は複数枚の正負の
電極をそれぞれの間にセパレータを介して積層させるこ
とにより発電要素を形成している。そしてこれらの発電
要素をケースに収納して、外から圧迫することで正負そ
れぞれの電極間の密着性を維持して位置ずれや抵抗上昇
を防いでいる。また、上記発電要素の正負電極間とセパ
レータ間を電解質保持性の樹脂等で接合させて、外から
圧迫しなくても密着性を維持している電池もある(例え
ば米国特許5,512,389号,米国特許5,74
1,609号)。
は内的な接合により電極体を密着させてしまうと、電極
間に隙間がほとんど生じず、電解液を注入する際には、
発電要素全体に電解液が浸み渡るのにはある程度の時間
を要していた。この問題を解決する方法として、国際公
開公報、WO9,848,466に電極表面に溝を設け
る方法が開示されている。この方法によれば、電極の端
部に至る溝を形成することにより、電解液の注液浸透速
度および内部に発生するガス抜き速度、接着用の溶剤蒸
発速度を速くすることが可能になる。
形成する場合、溝部分が損傷したり、損傷が激しいとき
は切断したりする恐れがあった。また、溝加工工程が必
要になるため、製造コストがあがる一要因となってい
た。
るためになされたものであり、電極に溝加工を施す必要
がなく、電解液の注液速度やガス抜き速度、溶剤の乾燥
速度を速めることを目的とするものである。
正および負の電極が電解質層を介して交互に配置され、
少なくとも一方の電極が接着層を介して電解質層と接合
された発電要素を備えた電池において、上記接着層の少
なくとも一つが、上記電極と電解質層とを部分的に接合
する接着部と未接着部により形成された空隙を有し、こ
の空隙が上記電極の端部に連通しているものである。
おいて、他方の電極と電解質層との間の接着層が、電極
と電解質層とを全面で接合しているものである。
おいて、部分的に接着する接着部が点状であるものであ
る。
おいて、部分的に接着する接着部が線状であるものであ
る。
おいて、接着層が、溶媒に溶解する接着性樹脂により形
成されたものである。
おいて、接着層の接着部と未接着部が交互に繰り返され
るパターンが200メッシュ以下であるものである。
おいて、接着層が、フィラーを含むものである。
おいて、電解質がリチウムイオンを含む有機電解質であ
るものである。
び負の電極を電解質層を介して交互に配置し、上記電極
の少なくとも一方を接着層を介して電解質層と接合した
発電要素を備えた電池の製造方法において、上記接着層
の少なくとも一つを、表面に凹凸のパターンが形成され
た金型を用い、この金型の凹部に溜めた接着剤を電極上
に転写してパターン形成し、上記接着層のパターンの凹
部が上記電極の端部に連通するように形成されているも
のである。
帯機器用を中心として開発が盛んに行われているリチウ
ムイオン電池を中心に説明をする。
す断面図である。図において、1は方形の正極、2は正
極活物質層、3は方形の正極集電板で、正極集電板3の
両面に正極活物質層2を塗布、成形して正極1が形成さ
れる。
方形の負極集電板で、負極集電板6の両面に負極活物質
層5を塗布、成形して負極4が形成される。
面接着層である。部分接着層8は接着部10と未接着部
11とが形成され、正極1はセパレータ7と部分接着層
8の接着部10で接合され、未接着部11によって生じ
る正極1とセパレータ7との間の空隙が連続的につなが
り、その連続空隙が、少なくとも正極1の端部に連通し
ている。負極4はセパレータ7と全面接着層9で接着さ
れ、正極1とセパレータ7との間に形成されたような空
隙は形成されていない。
して上記のように部分接着層8および全面接着層9で交
互に接合され、積層型の発電要素が形成される。
では、正極1が必ず負極4と対向していなければならな
いので、正極1を負極4よりも少し小さいサイズに形成
すると共に、積層の上下端にそれぞれ負極4を配置する
ようにしている。そして、セパレータ7は、絶縁を確実
にするために、負極4より少し大きいサイズに形成する
と共に、積層の上下端に配置した負極4の更に上下にも
配置するようにしている。
は線状に形成され、規則性を有するパターンでも、不規
則なパターンでもよく、必要なことは正極1とセパレー
タ7との間に連続空隙が形成されて、その連続空隙が正
極1の端部に連通していることである。
ポリフッ化ビニリデンやポリビニールアルコールなどの
接着性樹脂と溶剤とを混合した接着剤を用いることによ
って乾燥によって硬化時間を短縮できる点で好ましい
が、その他、溶剤を含まない硬化性樹脂、ホットメルト
接着剤などを用いてもよく、ゲル化により接着性を発揮
するものであってもよい。
チタン、窒化アルミニウム等の金属酸化物、金属窒化物
等のフィラーを添加することによって、セパレータ7と
正極1との間のイオン伝導性を高くすることができる。
板からなる正極集電板3の上下面に、リチウムコバルト
複合酸化物等の正極活物質と導電剤と結着剤と溶剤から
なる正極合剤ペーストをそれぞれ塗布し、溶剤を乾燥さ
せることにより、正極活物質層2を形成する。
負極集電板6にグラファイト等のリチウムイオンを吸蔵
・放出可能なホスト物質と結着剤および溶剤とを有する
負極合剤を塗布し、溶剤を乾燥させることにより負極活
物質層5を形成する。
微多孔性樹脂フイルムの他、アルミナ、シリカ、二酸化
チタン、窒化アルミニウム等の金属酸化物あるいは金属
窒化物等の微粒子からなる多孔質体を用いてもよい。
示すような、凹凸のパターンが表面に形成されたグラビ
アロール12を用いて、正極1の両面に部分接着層8を
形成する。図2に示したように、グラビアロール12上
に塗布された接着剤13はブレード14で凸部の接着剤
が掻き落とされて、凹部に残った接着剤13はロール1
2間を通る正極1に転写され、部分接着層8のパターン
が得られる。
示すような、平滑なロール15を用いて、負極4の両面
に全面接着層9を形成する。図3に示すように、ロール
15上に塗布された接着剤13は、ロール15とブレー
ド14との隙間で適正な厚さにされ、接着剤13はロー
ル15間を通る負極4に転写され、全面接着層9が得ら
れる。
接着層9が形成された負極4は、図4(a)に示すよう
に、まず、負極4の両面にセパレータ7を重ね、さら
に、セパレータ7のうえに正極1を重ねる。このよう
に、順次、負極4と正極1とをセパレータを介して交互
に積み重ね、加圧乾燥して、積層型の発電要素が製作さ
れる。
分接着層8を形成し、負極4には全面接着層を形成した
が、正極1および負極4の両方の極に部分接着層8を形
成してもよい。この場合、図5(a)に示すように、ま
ず、負極4の両面にセパレータ7を重ね、さらに、図5
(b)および(c)に示すように、セパレータ7の上に
正極1を重ねる。このように、順次、負極4と正極1と
をセパレータを介して交互に積み重ね、加圧乾燥して、
図6に示すような、積層型の発電要素を製作する。
に部分接着層を形成してセパレータと接合し、他方には
接着層を形成せず、セパレータと接合しない構成でもよ
い。
は、図7の側面図(a)および平面図(b)に示すよう
に、斜めの線状の凹凸が形成されたグラビアロール16
の他、平行な線状の凹凸が形成されたグラビアロールな
ど種々の形状の凹凸が形成されたグラビアロールを用い
ることができる。
ア性を有するアルミラミネートシート17で覆い、まず
一辺を残して周囲を封口する。この際、発電要素18の
各正極と各負極にそれぞれリード19が接続され、リー
ド19はアルミラミネートシート17を重ね合わせた間
から先端部を突出させた状態で確実に封口する。
ンバー内に収容する等して真空引きすることにより、発
電要素18の内部から空気を引き抜き、アルミラミネー
トシート17内に非水電解液を注入する。そして、リー
ド19を介して予備充電を行うことにより電極間にガス
を発生させてから、再度真空引きしてこのガスを引き抜
き、その後アルミラミネートシート17を完全に封口し
内部を密封することによりリチウムイオン電池を完成す
る。
極1および負極4とセパレータ7とを固着して一体化す
ることにより、発電要素18をテープ等で止め付けたり
金属容器等に収納して圧迫しなくても、電極1,4間の
間隔、距離の変化や、電極1,4とセパレータ7の重な
りのずれを抑えることができ、柔軟なアルミラミネート
シート17内に収納することが可能となる。
は、最初の充電時にのみ正極間からガスが発生するの
で、アルミラミネートシートを完全に封口する前に予備
充電を行ってガスを予め抜く工程を要する。
とセパレータ7との間が接着剤によって固着されている
ものは、本来、非水電解液を注入した際に、正極1、負
極4とセパレータ7との間から非水電解液が発電要素1
8の内部に浸入することができず、また、セパレータ7
は、微多孔性樹脂フイルム等を用いるので、不織布等に
比べて非水電解液が染み込みにくい。
間に形成される部分接着層8により、連続につながる空
隙が形成されているので、非水電解液は発電要素18の
側面に開口するこれらの連続空隙層を伝わって内部に入
り込み、これら周囲の正極1、負極4内の空孔中やセパ
レータ7空孔中に迅速に浸透することができる。
の際や予備充電後の真空引きの際にも、発電要素18の
内部の空気や予備充電で発生したガスが連続空隙層を通
って迅速に引き抜くことができるようになる。
接着剤で接着し乾燥させる際にも、連続空隙層があるた
めに、接着剤の溶媒を迅速に揮発させることができるよ
うになる。
部11が形成するパターンは200メッシュより粗いこ
とによって、上記効果はより一層顕著になる。
ウムイオン電池によれば、発電要素18内への非水電解
液の拡散速度が向上すると共に、発電要素18内からガ
ス抜きを迅速に行うことができるようになるので、非水
電解液の注入作業や真空引きの作業時間を短縮して生産
性を向上させることができる。
抜きや溶剤の乾燥速度が迅速に行われることにより、電
極とセパレータとを固着して発電要素を一体化しても、
生産性が低下するようなことがなくなるので、この発電
要素を柔軟なアルミラミネートシート内に収納して、電
池容器を肉厚が薄く軽量で安価なものとすることができ
る。
ラミネートシート内に収納する場合について説明した
が、これに限らず、他の柔軟なシート状の電池容器に収
納してもよく、金属缶等からなる堅牢な電池容器に収納
しても良い。
の間にセパレータ7を介して重ねた積層型の発電要素で
説明を行ったが、正極1と負極4の間にセパレータ7を
介して巻いた巻き型の発電要素や、これを楕円状に巻い
た楕円状の巻き型の発電要素でも、正極1と負極4の間
にセパレータ7を介して折り畳んだ折り畳み型発電要素
でもよい。
ン電池について説明したが、本発明は、これに限らず一
次電池や他の二次電池にも同様に実施することができ
る。そして、正極と負極とセパレータの構成も、これら
電池の種類等に応じて任意に変更することができる。
溝形成とを併用してもよい。
ウム箔からなる正極集電板の両面に、正極活物質として
リチウムコバルト複合酸化物(LiCoO2)を90重
量部と導電剤として人造黒鉛を6重量部と結着剤として
ポリフッ化ビニリデン(PVDF)を4重量部に溶剤と
してN−メチルピロリドン(NMP)を適当量加えたも
のからなる正極合剤ペーストをそれぞれ塗布し乾燥させ
ることにより、正極活物質層を形成して作製した。この
正極をロールプレス機にかけて最終厚み160μmと
し、これを幅100mm、長さ150mmに切断して正
極とした。
集電体の両面にグラファイト90重量部と、結着剤とし
てPVDF10重量部にNMP(溶剤)を適当量加えた
ものとからなる負極合剤ペーストをそれぞれ塗布し、乾
燥させることにより負極活物質層を形成して作製した。
この負極をロールプレス機にかけて最終厚み160μm
の負極シートとし、これを幅105mm、長さ155m
mに切断して負極とした。
製微多孔性樹脂フイルムのシートを幅110mm、長さ
160mmに切断して用意した。
固着させる接着剤として、PVDF樹脂をNMPに溶か
した溶液に平均粒径0.01μmのアルミナ粉末を分散
させた接着剤ペーストを作製した。
なロール15を用いて、均一な厚みの接着剤を塗布し、
全面接着層を形成し、この負極の両側にセパレーターを
張り合わせた。
2を用いて部分接着層を形成した。本実施例で用いたロ
ールのグラビアパターンは、40メッシュである。
のセパレータ上に、部分接着層を形成した正極を重ね合
わせ、以上のような接着剤塗布と張り合わせの繰り返し
により、所定枚数の電池を積層した。
加圧しながら乾燥を開始した。乾燥中には、両極板間の
電気抵抗を測定し、その抵抗値が100MΩを越えた時
点で乾燥を終了させた。以上のような方法で、全面接着
層と部分接着層を有する積層型発電要素を得た。
ポット溶接機で取り付けた後、三辺を熱融着させて袋状
にした幅140mm、長さ200mmのアルミラミネー
トシートの袋に入れて、6フッ化リン酸リチウム(Li
PF6)を1mol/l含むエチレンカーボネート(E
C)とジエチルカーボネート(DEC)の1:1溶液か
らなる電解液を適当量注入した。これを真空に引いて電
解液を真空含浸させた後、予備充電を行い、発生したガ
スを引き抜いてから、熱融着機で残る一辺を封口して積
層型電池とした。
たオーブンに入れ、電池包装材であるアルミラミネート
パックの膨れを確認する高温保存試験を行った。
30分であった。また高温保存試験では、電池の膨れ
は、見られなかった。
極を作製し、作製した負極および正極の両面にそれぞ
れ、実施例1の塗布方法と同様の40メッシュのグラビ
アロールを用いて点状の部分接着層を形成した。
発電要素を組み上げ、乾燥させ、また、アルミラミネー
トシートの袋に入れ、電解液の注入、予備充電によるガ
ス抜きを同様に行った。また、同様に電池の封口を行
い、高温保存試験を行った。
そ35分であった。また高温保存試験では、電池の膨れ
は、見られなかった。
を作製し、作製した負極および正極の両面にそれぞれ、
図3に示した平滑ロールを用いて全面接着層を形成し
た。全面接着層を形成した負極および正極とセパレータ
とを実施例1と同様に組立て、積層型発電要素を作製し
た。また、乾燥、電解液注入、予備充電によるガス抜き
を行い、さらに、電池の封口を行い、高温保存試験を行
った。
そ120分であった。また高温保存試験では、明らかな
電池の膨れが確認された。
極を作製した。作製した負極の両面に、実施例1と同
様、平滑ロールを用いて、全面接着層を形成し、セパレ
ータを張り合わせて負極を作製した。正極の両面に、1
00メッシュのグラビアロールで、点状の部分接着層を
形成し、この正極を先にセパレータを張り合わせた負極
のセパレータ上に重ね合わせ、以上のような接着剤塗布
と張り合わせの繰り返しにより、所定枚数の電池を積層
した。
電要素を組み上げ、乾燥させ、アルミラミネートシート
に入れ、電解液の注入や、予備充電によるガス抜き、電
池の封口を行い、高温保存試験を行った。
そ40分であった。また、高温保存試験では、電池の膨
れは、見られなかった。
極を作製した。実施例3と同様に、平滑ロールを用い
て、負極に全面接着層を形成し、正極には200メッシ
ュのグラビアロールを用いて、点状の部分接着層を形成
した。その他は、実施例3と全く同様にして、積層型発
電要素を組み上げ、乾燥させ、アルミラミネートシート
に入れ、電解液の注入や、予備充電によるガス抜き、電
池の封口を同様に行い、高温保存試験を行った。
そ100分であった。また高温保存試験では、若干の電
池の膨れが確認されたが、実用状問題ない程度であっ
た。
極を作製した。負極および正極それぞれの両面に、図7
に示した、斜めに線状の凹凸があるグラビアロール16
を用いて、部分接着層を形成し、その他は実施例1と同
様にして、電池を作製し、高温保存試験を行った。
30分であった。また高温保存試験では、電池の膨れ
は、見られなかった。
極を作製した。負極の両面に、実施例1と同様に、平滑
ロールを用いて、全面接着層を形成し、正極の両面に実
施例5と同様に斜めに線状の凹凸があるグラビアロール
16を用いて、部分接着層を形成した。その他は、実施
例1と同様にして、電池を作製し、高温保存試験を行っ
た。
40分であった。また高温保存試験では、電池の膨れ
は、見られなかった。
表1にまとめて示す。
比較例に比べて短く、生産性が向上することがわかる。
負極、正極の少なくとも一方を部分接着させれば、全面
接着された電極側からも、セパレータを介して対向する
部分接着層に生じた未接着部の空隙を通ってガスが抜け
るため、乾燥時間が短縮されたものと考えられる。
ラビアロールにて接着したにもかかわらず、比較的長時
間の乾燥を要した。これは、グラビアのメッシュが細か
すぎるため、隣り合う部分接着部同士がつながり、連続
空隙層が少なくなったためと思われる。
び線状を実施したが、同様の効果が示された。
長いもので、電池の膨れが確認された。これは前述の乾
燥時間の差が生じる理由と同様に、連続空隙層の有無、
多少により差が生じたものと思われる。
電要素全体に電解液が侵入し易くなり、また、予備充電
時には、ガスが抜けやすくなる。連続空隙層が無い場
合、発電要素が充分に電解液に濡れず、予備充電された
際にも、発電要素に付着した不純物の分解が確実に行わ
れない。また、連続空隙層が無いと、分解したガスが抜
けにくく、抜けずに残った分解ガスが電池の膨れを招い
ている可能性もある。いずれの理由にしても、連続空隙
層の存在により、高温保存しても膨れの生じない電池が
得られたものと推察される。
を発揮するために、少なくとも電極のポア径よりは大き
い必要があるが、あまり大きすぎると電極間距離が大き
くなるため、内部抵抗が上昇し、電池特性が低下する。
このため、電池の種類により生産性と機能性の両面から
最適化を行う必要がある。
ば、正および負の電極が電解質層を介して交互に配置さ
れ、少なくとも一方の電極が接着層を介して電解質層と
接合された発電要素を備えた電池において、上記接着層
の少なくとも一つが、上記電極と電解質層とを部分的に
接合する接着部と未接着部により形成された空隙を有
し、この空隙が上記電極の端部に連通しているものであ
るので、接着剤を塗布し、積層した後の乾燥時に、気化
する溶剤を電池要素体から効率的に排出することが可能
となり、乾燥時間が大幅に短縮される。
ガス抜きも効率よく行える効果がある。
ことが容易となる。
着する接着部が点状であるものであることにより、電極
の端部に連通する空隙を容易に形成することができる。
着する接着部が線状であることにより、電極の端部に連
通する空隙を容易に形成することができる。
溶媒に溶解する接着性樹脂により形成されたものである
ので、加熱乾燥することによって、乾燥工程の時間を短
縮することができる。
着部と未接着部が交互に繰り返されるパターンが200
メッシュ以下であることにより、乾燥時間、電解液の注
入、その後の電池内のガス抜き時間を短縮し、高温保存
による電池の膨れを防止する効果がより一層大きくな
る。
フィラーを含むものであるので、電解質層と電極との界
面のイオン伝導度を大きくし、電池の特性を向上させる
ことができる。
チウムイオンを含む有機電解質であるものであり、電池
内のガス抜き、高温保存による電池の膨れ防止が重要な
リチウムイオン電池に有効である。
正および負の電極を電解質層を介して交互に配置し、上
記電極の少なくとも一方を接着層を介して電解質層と接
合した発電要素を備えた電池の製造方法において、上記
接着層の少なくとも一つを、表面に凹凸のパターンが形
成された金型を用い、この金型の凹部に溜めた接着剤を
電極上に転写してパターン形成し、上記接着層のパター
ンの凹部が上記電極の端部に連通するように形成されて
いるものであるので、乾燥時間、電解液の注入、その後
の電池内のガス抜きの時間を短縮し、高温保存による電
池の膨れを防止することができる。
図である。
る装置を模式的に示す側面図(a)および平面図(b)
である。
る装置を模式的に示す側面図(a)および平面図(b)
である。
てる方法を示す断面図である。
立てる方法を示す断面図である。
式図である。
する装置を模式的に示す側面図(a)および平面図
(b)である。
示す斜視図である。
極、5 負極活物質層、6 負極集電体、7 セパレー
タ、8 部分接着層、9 全面接着層、10 接着部
分、11 未接着部分、12,16 グラビアロール、
13 接着剤、14 ブレード、15 平滑ロール、1
7 アルミラミネートシート、18 発電要素、19
リード。
Claims (9)
- 【請求項1】 正および負の電極が電解質層を介して交
互に配置され、少なくとも一方の電極が接着層を介して
電解質層と接合された発電要素を備えた電池において、
上記接着層の少なくとも一つが、上記電極と電解質層と
を部分的に接合する接着部と未接着部により形成された
空隙を有し、この空隙が上記電極の端部に連通している
ことを特徴とする電池。 - 【請求項2】 他方の電極と電解質層との間の接着層
が、電極と電解質層とを全面で接合していることを特徴
とする請求項1記載の電池。 - 【請求項3】 部分的に接着する接着部が点状であるこ
とを特徴とする請求項1記載の電池。 - 【請求項4】 部分的に接着する接着部が線状であるこ
とを特徴とする請求項1記載の電池。 - 【請求項5】 接着層が、溶媒に溶解する接着性樹脂に
より形成されたことを特徴とする請求項1記載の電池。 - 【請求項6】 接着層の接着部と未接着部が交互に繰り
返されるパターンが200メッシュ以下であることを特
徴とする請求項1記載の電池。 - 【請求項7】 接着層が、フィラーを含むことを特徴と
する請求項1記載の電池。 - 【請求項8】 電解質がリチウムイオンを含む有機電解
質であることを特徴とする請求項1記載の電池。 - 【請求項9】 正および負の電極を電解質層を介して交
互に配置し、上記電極の少なくとも一方を接着層を介し
て電解質層と接合した発電要素を備えた電池の製造方法
において、上記接着層の少なくとも一つを、表面に凹凸
のパターンが形成された金型を用い、この金型の凹部に
溜めた接着剤を電極上に転写してパターン形成し、上記
接着層のパターンの凹部が上記電極の端部に連通するよ
うに形成されていることを特徴とする電池の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000195356A JP3745593B2 (ja) | 2000-06-29 | 2000-06-29 | 電池およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000195356A JP3745593B2 (ja) | 2000-06-29 | 2000-06-29 | 電池およびその製造方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002015773A true JP2002015773A (ja) | 2002-01-18 |
JP2002015773A5 JP2002015773A5 (ja) | 2005-11-04 |
JP3745593B2 JP3745593B2 (ja) | 2006-02-15 |
Family
ID=18694029
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000195356A Expired - Fee Related JP3745593B2 (ja) | 2000-06-29 | 2000-06-29 | 電池およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3745593B2 (ja) |
Cited By (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008135289A (ja) * | 2006-11-28 | 2008-06-12 | Nissan Motor Co Ltd | 二次電池およびその製造方法 |
JP2011034903A (ja) * | 2009-08-05 | 2011-02-17 | Nissan Motor Co Ltd | 薄型電池製造方法及び薄型電池 |
WO2014014118A1 (ja) * | 2012-07-18 | 2014-01-23 | 住友化学株式会社 | 接着層、層及び組成物 |
JP5578282B2 (ja) * | 2011-06-28 | 2014-08-27 | 株式会社村田製作所 | 蓄電デバイスおよびその製造方法 |
US8911648B2 (en) | 2004-11-08 | 2014-12-16 | Nitto Denko Corporation | Reactive polymer-supported porous film for battery separator, method for producing the porous film, method for producing battery using the porous film, and electrode/porous film assembly |
WO2015083389A1 (ja) * | 2013-12-06 | 2015-06-11 | Necエナジーデバイス株式会社 | リチウムイオン二次電池 |
JP2015162337A (ja) * | 2014-02-27 | 2015-09-07 | 日立マクセル株式会社 | 非水電解質二次電池及びその製造方法 |
JPWO2014021292A1 (ja) * | 2012-07-30 | 2016-07-21 | 帝人株式会社 | 非水電解質電池用セパレータおよび非水電解質電池 |
CN105874640A (zh) * | 2014-01-13 | 2016-08-17 | 株式会社Lg化学 | 具有使用惰性粒子来提高安全性的电池单元 |
CN105874639A (zh) * | 2014-01-13 | 2016-08-17 | 株式会社Lg化学 | 包括涂覆有惰性颗粒的电极组件的电池单体 |
EP2894694A4 (en) * | 2013-09-30 | 2016-09-07 | Lg Chemical Ltd | METHOD FOR PRODUCING A SEPARATOR FOR A LITHIUM SUBSTRATE BATTERY, SEPARATOR PRODUCED BY THE METHOD, AND LITHIUM CYCLE BATTERY THEREWITH |
JP2016535923A (ja) * | 2013-11-04 | 2016-11-17 | エルジー・ケム・リミテッド | 二次電池用接着層の形成方法 |
WO2018134961A1 (ja) * | 2017-01-20 | 2018-07-26 | 日産自動車株式会社 | モノセルの製造方法 |
JP2018526794A (ja) * | 2016-02-16 | 2018-09-13 | エルジー・ケム・リミテッド | 電極組立体およびその製造方法 |
JP2018181763A (ja) * | 2017-04-20 | 2018-11-15 | トヨタ自動車株式会社 | 電極積層体の製造装置 |
CN110352520A (zh) * | 2017-02-27 | 2019-10-18 | 远景Aesc日本有限公司 | 单电池的制造方法 |
US10601065B2 (en) | 2017-01-27 | 2020-03-24 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Method for manufacturing battery |
WO2020066108A1 (ja) | 2018-09-25 | 2020-04-02 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | セパレータおよび非水電解質二次電池 |
JP2021039915A (ja) * | 2019-09-05 | 2021-03-11 | トヨタ自動車株式会社 | 電池パック |
JP2021163665A (ja) * | 2020-04-01 | 2021-10-11 | プライムアースEvエナジー株式会社 | 二次電池及び二次電池製造方法 |
WO2023280102A1 (en) * | 2021-07-05 | 2023-01-12 | Damitz Thomas Gerhard Wilhelm | Lithium ion battery and manufacturing method thereof |
-
2000
- 2000-06-29 JP JP2000195356A patent/JP3745593B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (41)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8911648B2 (en) | 2004-11-08 | 2014-12-16 | Nitto Denko Corporation | Reactive polymer-supported porous film for battery separator, method for producing the porous film, method for producing battery using the porous film, and electrode/porous film assembly |
JP2008135289A (ja) * | 2006-11-28 | 2008-06-12 | Nissan Motor Co Ltd | 二次電池およびその製造方法 |
JP2011034903A (ja) * | 2009-08-05 | 2011-02-17 | Nissan Motor Co Ltd | 薄型電池製造方法及び薄型電池 |
JP5578282B2 (ja) * | 2011-06-28 | 2014-08-27 | 株式会社村田製作所 | 蓄電デバイスおよびその製造方法 |
JPWO2013002139A1 (ja) * | 2011-06-28 | 2015-02-23 | 株式会社村田製作所 | 蓄電デバイスおよびその製造方法 |
JPWO2014014118A1 (ja) * | 2012-07-18 | 2016-07-07 | 住友化学株式会社 | 接着層、層及び組成物 |
WO2014014118A1 (ja) * | 2012-07-18 | 2014-01-23 | 住友化学株式会社 | 接着層、層及び組成物 |
CN104508898A (zh) * | 2012-07-18 | 2015-04-08 | 住友化学株式会社 | 粘接层、层和组合物 |
JP2015156395A (ja) * | 2012-07-18 | 2015-08-27 | 住友化学株式会社 | 接着層、層及び組成物 |
US10522809B2 (en) | 2012-07-18 | 2019-12-31 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Adhesive layer, layer, and composition |
JP5790866B2 (ja) * | 2012-07-18 | 2015-10-07 | 住友化学株式会社 | 接着層、層及び組成物 |
JPWO2014021292A1 (ja) * | 2012-07-30 | 2016-07-21 | 帝人株式会社 | 非水電解質電池用セパレータおよび非水電解質電池 |
US9692028B2 (en) | 2012-07-30 | 2017-06-27 | Teijin Limited | Separator for nonaqueous electrolyte battery, and nonaqueous electrolyte battery |
EP2894694A4 (en) * | 2013-09-30 | 2016-09-07 | Lg Chemical Ltd | METHOD FOR PRODUCING A SEPARATOR FOR A LITHIUM SUBSTRATE BATTERY, SEPARATOR PRODUCED BY THE METHOD, AND LITHIUM CYCLE BATTERY THEREWITH |
US10115950B2 (en) | 2013-09-30 | 2018-10-30 | Lg Chem, Ltd. | Method of preparing separator for lithium secondary battery, separator prepared therefrom, and lithium secondary battery comprising the same |
US10193120B2 (en) | 2013-11-04 | 2019-01-29 | Lg Chem, Ltd. | Method for forming adhesion layer for secondary battery |
JP2016535923A (ja) * | 2013-11-04 | 2016-11-17 | エルジー・ケム・リミテッド | 二次電池用接着層の形成方法 |
WO2015083389A1 (ja) * | 2013-12-06 | 2015-06-11 | Necエナジーデバイス株式会社 | リチウムイオン二次電池 |
JP2017503319A (ja) * | 2014-01-13 | 2017-01-26 | エルジー・ケム・リミテッド | 不活性粒子がコーティングされている電極組立体を含む電池セル |
CN105874640B (zh) * | 2014-01-13 | 2018-06-29 | 株式会社Lg化学 | 具有使用惰性粒子来提高安全性的电池单元 |
CN105874640A (zh) * | 2014-01-13 | 2016-08-17 | 株式会社Lg化学 | 具有使用惰性粒子来提高安全性的电池单元 |
US10050301B2 (en) | 2014-01-13 | 2018-08-14 | Lg Chem, Ltd. | Battery cell including electrode assembly coated with inert particles |
CN105874639B (zh) * | 2014-01-13 | 2018-09-07 | 株式会社Lg 化学 | 包括涂覆有惰性颗粒的电极组件的电池单体 |
CN105874639A (zh) * | 2014-01-13 | 2016-08-17 | 株式会社Lg化学 | 包括涂覆有惰性颗粒的电极组件的电池单体 |
JP2015162337A (ja) * | 2014-02-27 | 2015-09-07 | 日立マクセル株式会社 | 非水電解質二次電池及びその製造方法 |
JP2018526794A (ja) * | 2016-02-16 | 2018-09-13 | エルジー・ケム・リミテッド | 電極組立体およびその製造方法 |
US10749160B2 (en) | 2016-02-16 | 2020-08-18 | Lg Chem, Ltd. | Electrode assembly and method for manufacturing the same |
WO2018134961A1 (ja) * | 2017-01-20 | 2018-07-26 | 日産自動車株式会社 | モノセルの製造方法 |
US11431032B2 (en) | 2017-01-20 | 2022-08-30 | Envision Aesc Japan Ltd. | Method for manufacturing mono cell |
CN110199424A (zh) * | 2017-01-20 | 2019-09-03 | 远景Aesc日本有限公司 | 单电池的制造方法 |
EP3573163A4 (en) * | 2017-01-20 | 2020-01-08 | Envision AESC Japan Ltd. | METHOD FOR PRODUCING A MONOCELL |
CN110199424B (zh) * | 2017-01-20 | 2022-09-30 | 远景Aesc日本有限公司 | 单电池的制造方法 |
US10601065B2 (en) | 2017-01-27 | 2020-03-24 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Method for manufacturing battery |
CN110352520A (zh) * | 2017-02-27 | 2019-10-18 | 远景Aesc日本有限公司 | 单电池的制造方法 |
JP2018181763A (ja) * | 2017-04-20 | 2018-11-15 | トヨタ自動車株式会社 | 電極積層体の製造装置 |
WO2020066108A1 (ja) | 2018-09-25 | 2020-04-02 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | セパレータおよび非水電解質二次電池 |
JP2021039915A (ja) * | 2019-09-05 | 2021-03-11 | トヨタ自動車株式会社 | 電池パック |
JP7172921B2 (ja) | 2019-09-05 | 2022-11-16 | トヨタ自動車株式会社 | 電池パック |
JP2021163665A (ja) * | 2020-04-01 | 2021-10-11 | プライムアースEvエナジー株式会社 | 二次電池及び二次電池製造方法 |
JP7171643B2 (ja) | 2020-04-01 | 2022-11-15 | プライムアースEvエナジー株式会社 | 二次電池及び二次電池製造方法 |
WO2023280102A1 (en) * | 2021-07-05 | 2023-01-12 | Damitz Thomas Gerhard Wilhelm | Lithium ion battery and manufacturing method thereof |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3745593B2 (ja) | 2006-02-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3745593B2 (ja) | 電池およびその製造方法 | |
CN108390101B (zh) | 一种锂离子电池电芯及其制备方法、锂离子电池 | |
JP3745594B2 (ja) | 電池及びこの電池の電極成形装置 | |
JP3584400B2 (ja) | リチウム二次電池の製造方法 | |
KR101363763B1 (ko) | 쌍극형 전지의 제조 방법 및 쌍극형 전지 | |
TWI466365B (zh) | An insulating layer with heat-resistant insulation | |
JP4008508B2 (ja) | リチウムイオン二次電池の製造方法 | |
WO1998048466A1 (en) | Electrode and battery | |
JP5187733B2 (ja) | 積層型二次電池の製造方法 | |
US9793062B2 (en) | Electric storage device and method for producing the same | |
JP5025936B2 (ja) | 電子部品用電極−多孔質シート複合体の製造方法 | |
KR101663351B1 (ko) | 전기화학소자용 셀 및 이의 제조 방법 | |
EP2476129A2 (en) | Treatment and adhesive for microporous membranes | |
WO2019031438A1 (ja) | 電極シート製造方法、全固体電池および全固体電池製造方法 | |
WO1999031751A1 (fr) | Batterie auxiliaire au lithium et sa fabrication | |
KR101154883B1 (ko) | 향상된 전해액 함침성의 전극조립체를 제조하는 방법 | |
JP2020095871A (ja) | 積層型電池および積層型電池の製造方法 | |
JP2004207253A (ja) | 非水電解質二次電池 | |
JP5836542B2 (ja) | リチウムイオン二次電池の製造方法。 | |
JPH11233144A (ja) | 有機電解質電池の製造方法 | |
JP2003077545A (ja) | 非水電解質電池の製造方法 | |
WO1999033136A1 (fr) | Batterie secondaire a ions lithium, et sa fabrication | |
JP2011216209A (ja) | ラミネート形電池およびその製造方法 | |
KR20200036641A (ko) | 패턴화 전극 접착층이 구비된 전기화학소자용 분리막 및 이를 포함하는 전기화학소자 | |
WO2021131877A1 (ja) | 二次電池、及びその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040113 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20040113 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050808 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050830 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051024 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20051115 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20051117 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091202 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091202 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101202 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111202 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111202 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121202 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121202 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131202 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |