JPH11233144A - 有機電解質電池の製造方法 - Google Patents

有機電解質電池の製造方法

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JPH11233144A
JPH11233144A JP10035959A JP3595998A JPH11233144A JP H11233144 A JPH11233144 A JP H11233144A JP 10035959 A JP10035959 A JP 10035959A JP 3595998 A JP3595998 A JP 3595998A JP H11233144 A JPH11233144 A JP H11233144A
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JP
Japan
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positive electrode
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JP10035959A
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English (en)
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Makoto Tsutsue
誠 筒江
Kazunari Kinoshita
一成 木下
Nobuo Eda
信夫 江田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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  • Secondary Cells (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高分子電解質をセパレータとして使用した電
池におけるセパレータの取り扱いを容易にして生産性を
向上させた有機電解質電池の製造方法の提供。 【解決手段】 基材となるポリエステルフィルム3a上
に溶媒に溶解された高分子材料を塗着し乾燥により溶媒
を除去して形成されたセパレータ3を、負極板2の活物
質層2b上に重ね合わせ、加熱された加圧ローラ13
a、13b、14a、14bにより加熱、加圧してセパ
レータ3と活物質層2bとを接合させる。接合後にポリ
エステルフィルム3aが剥離され、この各セパレータ3
上には正極板の活物質層が接合される。セパレータ3自
体は機械的強度が低いが、基材に保持されているので、
製造上での取り扱いが容易となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リチウムポリマー
二次電池等の有機電解質電池の製造方法に係り、特に正
極板と負極板との間に高分子電解質層として介在させる
セパレータに特徴を有する有機電解質電池の製造方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】携帯機器の小型軽量化あるいは薄型化の
要求に対応して、それらが使用する電池の小型化、薄型
化が求められている。電池の薄型化を達成する手段とし
て、電解質に高分子材料を用いたリチウムポリマー二次
電池が注目されており、電解質層と正負電極板とが接合
により一体化されるため、強固な外装ケースを用いるこ
となく、ラミネートシートのようなフィルム状軟質素材
を外装ケースとすることも可能となり、電池の薄型化が
実現されている。このような電解質層と正負電極板との
間を接合した積層電池の構成として、米国特許5478
668号等に開示されたものが知られている。
【0003】このような有機電解質電池では、正極集電
体に正極活物質層を形成された正極板、負極集電体に負
極活物質層を形成された負極板、高分子材料としてフッ
化ビニリデンと6フッ化プロピレンとの共重合体により
形成されたセパレータをそれぞれ製作した後、前記セパ
レータと正極板及び負極板とを熱融着により接合し、セ
パレータを介して正極板と負極板とが積層により一体化
された積層電池の形態に製造される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この製造方法におい
て、正極板及び負極板は、それぞれ充分な機械的強度を
有する集電体上に活物質の合剤層が形成されるため、そ
れらの取り扱いは容易に行い得る。しかしながら、セパ
レータとなる高分子電解質層は前記集電体のような支持
体となるものがなく、薄く柔軟であるため、少しの力で
伸びや切断が発生しやすく、電池の連続生産工程におけ
る取り扱いが非常に困難である問題点を有していた。
【0005】本発明が目的とするところは、取り扱いの
困難なセパレータを連続生産の工程に取り入れても安定
した状態で取り扱い得るようにした有機電解質電池の製
造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、正極集電体上に正極活物質層が形成されて
なる正極板と、負極集電体上に負極活物質層が形成され
てなる負極板との間に、高分子電解質からなるセパレー
タを配し、このセパレータと正極板及び負極板それぞれ
の活物質層との間を接合して、セパレータを介して正極
板及び負極板が積層されてなる有機電解質電池の製造方
法において、溶媒に高分子材料を溶解した溶液を前記溶
媒に溶解しない基材上に塗着した後、乾燥により前記溶
媒を除去して基材上にセパレータを形成し、このセパレ
ータの基材に接触していない一方側の面を前記正極板ま
たは負極板の活物質層上に接合した後、セパレータから
基材を剥離除去し、基材が除去されたセパレータの他方
側の面と、セパレータの一方側の面に接合した正極板ま
たは負極板と異なる正負いずれかの極板の活物質層の面
とを接合することにより、セパレータを介して正極板及
び負極板が積層されるようにしたことを特徴とする。
【0007】この製造方法によれば、セパレータは基材
上に形成されているので、正極板または負極板の活物質
層の面に接合されるまでは基材に保持された状態にあ
り、それ自体は薄く柔軟で伸びや切断が生じやすいセパ
レータも基材により機械的強度が確保される。従って、
電池の製造工程での取り扱いが容易となり、連続生産の
工程に支障を来すことがない。この基材上に形成された
セパレータは、正極板または負極板の活物質層の面に接
合された後に基材が剥離されるので、基材が剥離された
側の面に反対面に接合された正極板または負極板と異な
る正負いずれかの極板の活物質層の面が接合されてセパ
レータとして機能する。
【0008】上記セパレータを構成する高分子材料は、
ポリフッ化ビニリデンまたはフッ化ビニリデンと、6フ
ッ化プロピレンとの共重合体の群より選ばれる1種以上
を主成分として構成することができ、高分子電解質層を
基材上に形成することが容易となり、また、加熱により
正極板または負極板に容易に接合することができるよう
になる。
【0009】また、高分子材料に、ポリエチレンオキシ
ドまたはポリメタクリル酸エステルの群から選ばれた1
種以上の材料を添加して構成することができ、高分子電
解質の電解液の吸収性を向上させることができる。
【0010】また、基材は、ポリエステル、ポリイミド
または金属により形成することができ、これらは溶媒に
対して溶解することなく、その表面に高分子電解質層を
形成してセパレータの機械的強度を保持させ、正極板ま
たは負極板にセパレータが接合された後には容易に剥離
することができる。
【0011】また、セパレータと正負各極板の活物質と
の間の接合は、両者間の加熱及び/又は加圧により行う
ことができ、互いに熱溶融性の材料を含むセパレータと
活物質層との間は加熱または加圧、望ましくはその両方
を加えることにより容易に接合することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の一実施形態について説明し、本発明の理解に供する。
本実施形態は、本発明をリチウムポリマー二次電池に適
用した形態を示すものである。
【0013】本実施形態に係るリチウムポリマー二次電
池は、図1の平面図に示すように、積層電極4の正極側
リード接続部1cに接続された正極リード8、負極側リ
ード接続部2cに接続された負極リード9を外部に引き
出した状態になるように、積層電極4を一対のラミネー
トシートを中央折り曲げ線Tで2つ折りにして包み、前
記中央折り曲げ線Tの辺を除く3辺P1 、P2 、P3
熱接合によりシールした外装ケース7によって積層電極
4を密封して構成されている。前記積層電極4及び前記
シール構造は、図2にA−A線矢視断面として示すよう
に構成されている。
【0014】図2において、積層電極4は、正極板1と
負極板2とをセパレータ3を介して積層された構造とし
て構成されている。2組の各正極板1は、それぞれ正極
活物質層1bと正極集電体1aとを積層して構成され、
前記負極板2は負極集電体2aの両面に負極活物質層2
bを積層して構成され、正極板1と負極板2との間にポ
リマー電解質を含浸させたセパレータ3を配して熱融着
法により一体化される。
【0015】正極集電体1aはアルミニウムまたは導電
性材料にアルミニウムをコーティングしたパンチングメ
タルまたはラスメタルからなり、その表面に導電性炭素
材であるアセチレンブラック、ケッチェンブラックまた
は炭素繊維と、結着材であるポリフッ化ビニリデンとの
混合物を結着させたものである。また、負極集電体2a
は銅、ニッケルまたは導電性材料に銅あるいはニッケル
をコーティングしたパンチングメタルまたはラスメタル
からなり、その表面に正極集電体1aと同様の導電性炭
素材を結着させている。また、正極活物質層1b及び負
極活物質層2bは、活物質、導電材及びポリマー溶液か
らなるペーストをガラス板上に塗工した後、ポリマー溶
液を乾燥除去して作成する。前記正極集電体1aと正極
活物質層1b、負極集電体2aと負極活物質層2bは、
それぞれ熱ローラで熱融着させて正極板1及び負極板2
を作成する。
【0016】また、前記セパレータ3は、フッ化ビニリ
デンと6フッ化プロピレンの共重合体をアセトンに溶解
し、フタル酸ジ−n−ブチルを添加した混合溶液を塗工
機を用いてポリエステルフィルム(基材)3a上に所定
厚さに塗着させた後、アセトンを乾燥除去して製造され
る。
【0017】これらは図2に示すように、負極板2の一
方側の負極活物質層2bにセパレータ3を介して一方側
の正極板1の正極活物質層1bを対向配置し、他方側の
負極活物質層2bにセパレータ3を介して他方側の正極
板1の正極活物質層1bを対向配置して、この積層状態
を熱接合により一体化して積層電極4を構成する。この
積層電極4の製造工程について以下に説明する。
【0018】図3に示すように、負極集電体2aの両面
に負極活物質層2bが形成された負極板2をセパレータ
3との接合工程に送り出し、ポリエステルフィルム3a
の片面に形成された状態のセパレータ3を前記負極活物
質層2aに対して接合させる。図示するように、負極板
2の両面側に配置された2対の第1加圧ローラ13a、
13b、第2加圧ローラ14a、14bにより、ポリエ
ステルフィルム3a上に形成されたセパレータ3を送り
出して負極板2に対してセパレータ3を加熱、加圧す
る。第1加圧ローラ13a、13b、第2加圧ローラ1
4a、14bは約120℃に加熱されているので、それ
ぞれに熱融着材料を含むセパレータ3と負極活物質層2
bとの間は熱融着により接合される。セパレータ3がそ
れぞれ負極活物質層2b、2bに接合された後、第2加
圧ローラ14a、14bを過ぎた位置でセパレータ3か
らポリエステルフィルム3aを引き離すと、セパレータ
3からポリエステルフィルム3aが剥離される。このよ
うにセパレータ3はポリエステルフィルム3aに保持さ
れた状態で取り扱うことができるので、それ自体が薄く
柔軟で機械的強度が低いセパレータ3の取り扱いが容易
となる。尚、前記ポリエステルフィルム3aに代えて、
ポリイミドフィルム、金属シートを用いることもでき
る。また、加圧ローラとしては前記第1加圧ローラ13
a、13bだけでも良く、また3組以上のローラを用い
てもよい。
【0019】上記工程により両面にセパレータ3が接合
された負極板2は、次工程において、各セパレータ3に
正極活物質層1bを対面させて正極板1を配設し、その
両側から加熱された加圧ローラにより加熱、加圧するこ
とにより、各セパレータ3と各正極板1それぞれの正極
活物質層1bとが接合され、図2に示すように積層によ
り一体化された積層電極4となる。このように形成され
た積層電極4は、ジエチルエーテル中に浸漬されてフタ
ル酸ジ−n−ブチルが抽出除去され、50℃の真空中で
乾燥される。
【0020】この積層電極4を構成する正極板1の2枚
の正極集電体1aのそれぞれには、図1に示すように、
一方側に偏位(図示上下方向)した位置に正極リード8
に接続するための正極側リード接続部1cが延出形成さ
れ、負極板2の負極集電体2aにも他方側に偏位した位
置に負極リード9に接続するための負極側リード接続部
2cが延出形成されている。正極側リード接続部1cは
アルミニウム薄板で形成された正極リード8に、負極側
リード接続部2cは銅薄板で形成された負極リード9
に、それぞれ溶接点Sで抵抗溶接または超音波溶接によ
り接合される。この実施構成の場合では、図2に示すよ
うに、正極板1は2組設けられているのでそれぞれの正
極側リード接続部1cは、1本の正極リード8に溶接点
Sで同時に接合される。このように構成される積層電極
4をより多く積層して積層電池を構成する場合には、積
層数に対応して正極側リード接続部1c、負極側リード
接続部2cの多数を接合することになる。
【0021】この正極リード8及び負極リード9が接続
された積層電極4は、一対のラミネートシート5、6を
中央折り曲げ線Tから2つ折りにして、シール部P1
3でシールされて封筒上に形成された外装ケース7内
に挿入される。この外装ケース7内に、エチレンカーボ
ネイトとエチルメチルカーボネイトを体積比1:3で混
合したものに、1.5モルの6フッ化リン酸リチウムを
溶解した電解液が注液され、注液後0.5気圧の減圧下
で更に電解液を十分に含浸させた後、大気圧に戻してシ
ール部P2 がシールされ、外装ケース7は密封される。
【0022】このシール部P2 のシールにおいては、図
1に示すように、ラミネートシートのアルミニウム層と
正極リード8及び負極リード9との絶縁を図るため、ポ
リエチレンまたはポリプロピレンにより形成した2枚の
絶縁シート12で正極リード8及び負極リード9を挟ん
でシール部P2 のラミネートシート5、6間に介在させ
る。
【0023】尚、ラミネートシート10は、アルミニウ
ム等の金属シートを内側にして、その両面に熱融着性樹
脂のシートを接合したものが使用でき、熱融着性樹脂と
しては、ポリプロピレン、変性ポリプロピレン、ポリエ
チレン、変性ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレー
ト、熱融着性ポリエチレンテレフタレート、熱融着性ポ
リイミド、ポリメタクリル酸メチル等の樹脂、あるいは
これらの2種以上の樹脂の共重合体を採用することがで
きる。このような金属層を含むラミネートシートは、金
属層によりガスバリアー性や光遮断性が向上し、樹脂層
の熱接合によりシールが容易となる特徴を備えている。
【0024】
【発明の効果】以上の説明の通り本発明によれば、それ
自体だけでは伸びや破断しやすいセパレータを基材上に
形成して、基材により機械的強度を確保しているので、
電池を連続生産する工程での取り扱いが容易となり生産
性を向上させることができる。
【0025】この基材上に形成されたセパレータは、正
極板または負極板の活物質層に接合された後に基材が剥
離されるので、セパレータとしての機能に支障を与える
ことはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る電池の構成を示す平面
構成図。
【図2】同図のA−A線矢視断面で示す積層電極及びシ
ール構造の断面図。
【図3】基材上に形成されたセパレータを負極板に接合
した後、剥離する工程を説明する説明図。
【符号の説明】
1 正極板 1a 正極集電体 1b 正極活物質層 2 負極板 2a 負極集電体 2b 負極活物質層 3 セパレータ 3a ポリエステルフィルム(基材) 4 積層電極 7 外装ケース

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正極集電体上に正極活物質層が形成され
    てなる正極板と、負極集電体上に負極活物質層が形成さ
    れてなる負極板との間に、高分子電解質からなるセパレ
    ータを配し、このセパレータと正極板及び負極板それぞ
    れの活物質層との間を接合して、セパレータを介して正
    極板及び負極板が積層されてなる有機電解質電池の製造
    方法において、 溶媒に高分子材料を溶解した溶液を前記溶媒に溶解しな
    い基材上に塗着した後、乾燥により前記溶媒を除去して
    基材上にセパレータを形成し、 このセパレータの基材に接触していない一方側の面を前
    記正極板または負極板の活物質層上に接合した後、セパ
    レータから基材を剥離除去し、 基材が除去されたセパレータの他方側の面と、セパレー
    タの一方側の面に接合した正極板または負極板と異なる
    正負いずれかの極板の活物質層の面とを接合することに
    より、セパレータを介して正極板及び負極板が積層され
    るようにしたことを特徴とする有機電解質電池の製造方
    法。
  2. 【請求項2】 高分子材料が、ポリフッ化ビニリデンま
    たはフッ化ビニリデンと、6フッ化プロピレンとの共重
    合体の群より選ばれる1種以上を主成分として構成され
    る請求項1記載の有機電解質電池の製造方法。
  3. 【請求項3】 高分子材料に、ポリエチレンオキシドま
    たはポリメタクリル酸エステルの群から選ばれた1種以
    上の材料を添加する請求項1または2記載の有機電解質
    電池の製造方法。
  4. 【請求項4】 基材が、ポリエステル、ポリイミドまた
    は金属により形成されてなる請求項1〜3いずれか一項
    に記載の有機電解質電池の製造方法。
  5. 【請求項5】 セパレータと正負各極板の活物質層との
    間の接合が、両者間の加熱及び/又は加圧によりなされ
    る請求項1記載の有機電解質電池の製造方法。
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