JP2002008967A - 半導体装置の製造装置及び製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造装置及び製造方法Info
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Abstract
る。 【解決手段】 円板状のホットプレート22を筒状のホ
ットプレートカバー23が覆っている。ホットプレート
22上に置かれ加熱されるウェハWからの昇華物は、ホ
ットプレートカバー23の内側に介挿された遮蔽部材2
6により遮蔽されるので、ホットプレートカバー23の
内側には析出しない。遮蔽部材26を取り外して、洗浄
して析出した昇華物を除去して再使用できる。遮蔽部材
26は、昇華物の析出状況に応じて洗浄したり、交換し
たりできるので、維持管理が容易である。また、析出し
た昇華物がウェハ上に落下して、パターン欠陥を発生さ
せるおそれもない。
Description
装置及び製造方法の改良に関する。
エハ上にレジストを塗布し、集積回路をパターンニング
する。その際、ウエハ上にデハイトベーク(DH)、ア
ドヒジョンベーク(AD)、プリベーク(PB)、ポス
トエクスポジャベーク(PEB)、ポストディベロップ
メントベーク(PDB)等のベークを施す。このような
ベーキング装置として、例えば特開平6−275512
号公報に記載されたものがある。
る。図9は、従来の半導体装置の製造装置の要部を示す
断面図であり、図9においてベーキングチャンバ81
は、ホットプレート82とこれを上方より覆うホットプ
レートカバー83を有する。ホットプレートカバー83
の中央部には排気口83aが設けられている。なお、ホ
ットプレート82は、図示しないヒータによって加熱さ
れ、常に所定の温度に維持されている。
にてベーキングチャンバ81内に搬入され、ホットプレ
ート82上に多点支持(プロキシミティベークなどの場
合)にて載せられる。
A、窒素ガス等のガスで満たされ、昇華物対策等の点か
らホットプレートカバー83に設けられた排気口83a
から図の矢印Pのように適量の排気が常時行われてい
る。一定時間ベークされたウエハWは、ホットプレート
82から移動され、ベークが終了する。
造装置は、以上のように構成されているので、排気を行
ったとしても、ホットプレートカバー83の内側にウエ
ハW上に塗布されているレジスト、有機ARC等からの
析出物Sが析出する。その析出物がウエハ上に落ちるこ
とにより、パターン欠陥を発生させ、歩留まりが低下す
る。
3を定期的に取り外し、手作業でクリーニングを行い、
析出物を除去していた。しかし、ホットプレートカバー
83のハンドリングやクリーニングが煩雑であるという
維持管理上の問題点があった。
て、ホットプレートカバーに昇華物が析出するのを防止
でき、維持管理が容易な半導体装置の製造装置を得るこ
と及び半導体装置の製造方法を提供することを目的とす
る。
に、本発明の半導体装置の製造装置においては、ホット
プレートとこのホットプレートを覆うとともに排気口を
有するホットプレートカバーとが設けられレジスト膜が
形成された処理対象物をホットプレートに載せて雰囲気
ガス中において所定の温度に加熱するベーキングチャン
バ、及びホットプレートとホットプレートカバーとの間
に介挿されホットプレートカバーを処理対象物から遮蔽
するものであってベーキングチャンバに着脱自在に支持
される介挿部材を備えたものである。処理対象物を加熱
するときに発生する昇華物がホットプレートカバーに析
出しないように介挿部材により遮蔽し、ホットプレート
カバーに昇華物が析出するのを防止する。また、介挿部
材は挿脱可能であるので、昇華物の析出状況に応じて、
取り外して析出した昇華物を洗浄除去したり、交換した
りすることができる。さらに、析出した昇華物がウエハ
上に落下して欠陥を発生させるおそれもない。
けたことを特徴とする。介挿部材を洗浄することにより
析出した昇華物を除去して再使用を可能にする。
を洗浄装置として兼用するものであることを特徴とす
る。レジスト塗布カップを洗浄装置として兼用すること
により、スペースと設備費の低減を図る。
レート周辺の雰囲気ガスを貫通孔部を通ってホットプレ
ートカバーの排気口から排出しうるようにされた遮蔽部
材であることを特徴とする。処理対象物を加熱するとき
に発生する昇華物がホットプレートカバーに析出しない
ように遮蔽部材により遮蔽し、ホットプレートカバーに
昇華物が析出するのを防止する。また、遮蔽部材は、取
り外して、洗浄して再使用したり、交換したりすること
ができる。
るようにして板状に成形されたものであってホットプレ
ート周辺の雰囲気ガスを濾過材料の間を通ってホットプ
レートカバーの排気口から排出しうるようにされた濾過
部材であることを特徴とする。処理対象物を加熱すると
きに発生する昇華物がホットプレートカバーに析出しな
いように炉濾過部材により遮蔽し、ホットプレートカバ
ーに昇華物が析出するのを防止する。また、濾過部材
は、取り外して、交換したり、洗浄して再使用したりす
ることができる。
明の半導体装置の製造方法においては、次の工程を備え
たものである。 ア.レジスト膜が形成された処理対象物を、ホットプレ
ートとこのホットプレートを覆うとともに排気口を有す
るホットプレートカバーとが設けられたベーキングチャ
ンバのホットプレートに載せる工程。 イ.処理対象物とホットプレートカバーとの間に、ホッ
トプレートカバーを処理対象物から遮蔽する介挿部材を
取り外しできるようにして挿入する工程。 ウ.上記処理対象物を、雰囲気ガス中において処理対象
物近傍の雰囲気ガスを排気口から排気しながら所定の温
度に加熱する工程。 このような製造方法によれば、処理対象物を加熱すると
きに発生する昇華物がホットプレートカバーに析出しな
いように介挿部材により遮蔽し、ホットプレートカバー
に昇華物が析出するのを防止できる。また、介挿部材は
取り外すことができるので、昇華物の析出状況に応じ
て、取り外して、析出した昇華物を洗浄除去したり、交
換したりすることができ、維持管理が容易である。さら
に、析出した昇華物がウエハ上に落下して欠陥を発生さ
せるおそれもない。
いては、介挿部材を取り外して洗浄する工程を備えたこ
とを特徴とする。
実施の一形態を図1〜図6について説明する。なお、こ
こでは有機ARC(Anti Reflection
Coating)塗布プロセスに適用した場合について
述べる。図1は、有機ARCの塗布装置の概念図、図2
は半導体装置の製造装置の要部を示す断面図、図3はホ
ットプレートカバーの平面図である。図4は遮蔽部材を
示すもので図(a)は断面図、図(b)は平面図であ
る。図5は遮蔽部材の取り出し工程を示す説明図、図6
は洗浄装置の構成図である。
ン、12はコーターユニット、13はホットプレートユ
ニット、14はクーリングユニットである。通常の処理
を行う場合は、ウエハはキャリアステーション11から
矢印Aのようにコーターユニット12へ搬送され、有機
ARC剤が回転塗布される。
ット13へ搬送され、有機ARCを架橋させるために1
80〜250℃の高温にてプリベークする。その後、矢
印Cのようにクーリングユニット14へ運ばれ、冷却さ
れて、再びキャリアステーション11へ戻される(矢印
D)。なお、後述するがクリーニングユニット18は遮
蔽部材の洗浄に用いられる。
おける高温でのプリベークにおいて、ウエハに塗布され
た有機ARCが昇華する。特に、有機ARCは昇華物発
生が非常に多いと言われている。
ット13におけるベーキングチャンバ21は、円板状の
ホットプレート22とこれを上方より覆う円筒状のホッ
トプレートカバー23(詳細後述)を有する。なお、ホ
ットプレート22は、図示しないヒータによって加熱さ
れ、常に所定の温度に維持されている。
に示す如く内側に円錐台状の凹部を形成する凹設部23
aとその一部を切り欠いた切欠き部23bが設けられて
いる。また、中央部には排気口23cが形成されてい
る。さらに、凹設部23aには、鍔状に形成され同様に
一部が切り欠かれた鍔状部23dが設けられている。
示すように円板状の遮蔽板部26aと上板部26bとこ
の両者を連結する連結部26c、及び中心部に貫通孔が
形成された貫通孔部26dを有する。この遮蔽部材26
は、図2に示すように上板部26bがホットプレートカ
バー23に設けられた鍔状部23dに挿脱可能な状態に
て載せられている。遮蔽部材26は、ベーキングチャン
バ21をホットプレート22上に載せられたウエハWか
ら遮蔽する。
しないロボットアーム等にてベーキングチャンバ21内
に搬入され、ホットプレート22上に例えば多点支持に
て載せられる。なお、図2では密着した状態で載せられ
ている。
A、窒素ガス等の所定の雰囲気ガスで満たされ、昇華物
対策等の点からホットプレートカバー23に設けられた
排気口23cから常時適量に排気が行われている。この
とき、図2において矢印Qで示すようにベーキングチャ
ンバ21内に流入した雰囲気ガスは、遮蔽部材26の遮
蔽板部26aの下方を流れ貫通孔部26dを通って排気
口23cから排気される。一定時間ベークされたウエハ
Wは、ベーキングチャンバ21から移動され、ベークが
終了する。
Cが昇華するが、昇華した有機ARCは、主に遮蔽部材
26の遮蔽板部26aに析出部Sとして析出する。そし
て、ウエハの処理枚数の増加に伴って、徐々に析出量が
増えるので、定期的にクリーニングを行う。
する。説明に先立ち、図1に示したクリーニングユニッ
ト18の構成を図6により説明する。図6において、円
筒状のカップ41に有機溶剤Rが貯留されている。そし
て、モータ43にて回転駆動される回転保持板44が、
図示しない支持板にて支持されている。
が、汚れがひどくなった遮蔽部材26は、図5に示すよ
うなウエハ搬送用アーム31を用いホットプレートカバ
ー23の凹設部23aから図5における紙面に水平方向
(矢印参照)に下方へ取り出され、クリーニングユニッ
ト18(図1)へ矢印Eのように運ばれる。そして、そ
の遮蔽板部26aだけが図6のように有機溶剤Rに浸る
ようにして、回転保持板44に保持させ、モータ43を
所定時間回転させ、遮蔽部材26を洗浄する。
他の実施の形態である洗浄装置に用いるウエハ裏面洗浄
装置の構成図である。図7において、レジストを塗布す
るための円筒状の塗布カップ51の底部に、ウエハ裏面
洗浄装置である複数のノズル52が斜め外上方に向けて
配設され、ノズル52の中心部に吸着チャック53が設
けられている。
る場合、遮蔽部材26を吸着チャック53上に載せてか
ら吸着させて固定し、その遮蔽板部26aにノズル52
から有機溶剤を吹き付けて、洗浄する。
他の実施の形態であるフィルタの構成を示す構成図であ
る。図8において、介挿部材としてのフィルタ66は、
次のように構成されている。濾過部66aは、ステンレ
スの薄板を打ち抜いて多数の孔を設けた目の粗い打抜板
(パンチングメタル)を、浅い円形の皿状にプレス加工
して製作したケース部66bとこのケース部66bに適
度な密度で詰められた太さ0.3mm程度の繊維状のス
テンレス部材66cで構成されている。支持円板部66
dは、同じくステンレスの薄板を打ち抜いて多数の孔を
設けた目の粗い打抜板で、円板状に製作され、ケース6
6bに固着板部66eにて固着されている。
遮蔽部材26と同様にして、その支持円板部66dがホ
ットプレートカバー23の鍔状部23cに挿脱可能に載
せられている。なお、濾過部66aがこの発明における
濾過部材、ステンレス部材66cが濾過材料である。
に流入した雰囲気ガスは、フィルタ66の濾過部66a
を通過し、貫通孔部26dを通ってホットプレートカバ
ー23の排気口23dから排出される。ケース部66
b、支持円板部66dは、打抜板なのでガスの通過を妨
げない。フィルタ66は、使用中に生じた汚れに応じ
て、実施の形態1あるいは2に示したのと同様の方法に
より洗浄する。
として繊維状のステンレス部材66cを用いるものを示
したが、粒状の金属を焼結した燒結金属を用いてもよい
し、あるいは金属粉を充填したもの等であってもよい。
部材26やフィルタ66を示したが、介挿部材は上記の
ようなものにかぎられるものではなく、ベーキングチャ
ンバ21から取り外し可能でホットプレートカバー23
をウエハから遮蔽してウエハからの昇華物がホットプレ
ートカバー23に付着するのを防止ないし低減できるも
のであればよい。なお、介挿部材は、ホットプレート2
2側に着脱可能に支持させてもよい。また、遮蔽部材2
6やフィルタ66を洗浄して再利用するものを示した
が、使い捨てにすることもできる。
が最も多いと言われている有機ARCが塗布されたウエ
ハの場合について説明したが、従来のレジスト等有機材
料が塗布されたウエハの場合であっても、同様の効果を
奏する。
ているので、以下に記載するような効果を奏する。
うとともに排気口を有するホットプレートカバーとが設
けられレジスト膜が形成された処理対象物をホットプレ
ートに載せて雰囲気ガス中において所定の温度に加熱す
るベーキングチャンバ、及びホットプレートとホットプ
レートカバーとの間に介挿されホットプレートカバーを
処理対象物から遮蔽するものであってベーキングチャン
バに挿脱自在に支持される介挿部材を備えたものである
ので、処理対象物を加熱するときに発生する昇華物がホ
ットプレートカバーに析出しないように介挿部材により
遮蔽し、ホットプレートカバーに昇華物が析出するのを
防止できる。また、介挿部材は挿脱可能であるので、昇
華物の析出状況に応じて、取り外して、析出した昇華物
を洗浄除去したり、交換したりすることができ、維持管
理が容易である。さらに、析出した昇華物がウエハ上に
落下して欠陥を発生させるおそれもない。
けたことを特徴とするので、洗浄により析出した昇華物
を除去して再使用することができる。
を洗浄装置として兼用するものであることを特徴とする
ので、レジスト塗布カップを洗浄装置として兼用するこ
とにより、スペースと設備費の低減が可能である。
レート周辺の雰囲気ガスを貫通孔部を通ってホットプレ
ートカバーの排気口から排出しうるようにされた遮蔽部
材であることを特徴とするので、処理対象物を加熱する
ときに発生する昇華物がホットプレートカバーに析出し
ないように遮蔽部材により遮蔽し、ホットプレートカバ
ーに昇華物が析出するのを防止する。また、遮蔽部材は
取り外して、洗浄して再使用したり、交換したりするこ
とができる。
るようにして板状に成形されたものであってホットプレ
ート周辺の雰囲気ガスを濾過材料の間を通ってホットプ
レートカバーの排気口から排出しうるようにされた濾過
部材であることを特徴とするので、処理対象物を加熱す
るときに発生する昇華物がホットプレートカバーに析出
しないように遮蔽部材により遮蔽し、ホットプレートカ
バーに昇華物が析出するのを防止する。また、濾過部材
は、取り外して、洗浄して再使用したり、交換したりす
ることができる。
おいては、次の工程を備えた。 ア.レジスト膜が形成された処理対象物を、ホットプレ
ートとこのホットプレートを覆うとともに排気口を有す
るホットプレートカバーとが設けられたベーキングチャ
ンバのホットプレートに載せる工程。 イ.処理対象物とホットプレートカバーとの間に、ホッ
トプレートカバーを処理対象物から遮蔽する介挿部材を
取り外しできるようにして挿入する工程。 ウ.処理対象物を、雰囲気ガス中において上記処理対象
物近傍の雰囲気ガスを排気口から排気しながら所定の温
度に加熱する工程。 従って、処理対象物を加熱するときに発生する昇華物が
ホットプレートカバーに析出しないように介挿部材によ
り遮蔽し、ホットプレートカバーに昇華物が析出するの
を防止できる。また、介挿部材は取り外すことができる
ので、昇華物の析出状況に応じて、取り外して、析出し
た昇華物を洗浄除去したり、交換したりすることがで
き、維持管理が容易である。さらに、析出した昇華物が
ウエハ上に落下して欠陥を発生させるおそれもない。
いては、介挿部材を取り外して洗浄する工程を備えたこ
とを特徴とするので、洗浄により析出した昇華物を除去
して再使用することができる。
装置の製造装置の要部を示す断面図である。
る。
面図、図(b)は平面図である。
る。
装置に用いるウエハ裏面洗浄装置の構成図である。
ィルタの構成を示す構成図である。
面図である。
ニット、21 ベーキングチャンバ、22 ホットプレ
ート、23 ホットプレートカバー、26 遮蔽部材、
26a 遮蔽板部、41 カップ、52 ノズル、66
フィルタ、66a 濾過部。
Claims (7)
- 【請求項1】 ホットプレートとこのホットプレートを
覆うとともに排気口を有するホットプレートカバーとが
設けられレジスト膜が形成された処理対象物を上記ホッ
トプレートに載せて雰囲気ガス中において所定の温度に
加熱するベーキングチャンバ、及び上記ホットプレート
と上記ホットプレートカバーとの間に介挿され上記ホッ
トプレートカバーを上記処理対象物から遮蔽するもので
あって上記ベーキングチャンバに挿脱自在に支持される
介挿部材を備えた半導体装置の製造装置。 - 【請求項2】 介挿部材を洗浄する洗浄装置を設けたこ
とを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造装
置。 - 【請求項3】 洗浄装置は、レジスト塗布カップを洗浄
装置として兼用するものであることを特徴とする請求項
2に記載の半導体装置の製造装置。 - 【請求項4】 介挿部材は、貫通孔部を有しホットプレ
ート周辺の雰囲気ガスを上記貫通孔部を通ってホットプ
レートカバーの排気口から排出しうるようにされた遮蔽
部材であることを特徴とする請求項1ないし請求項3の
いずれか1項に記載の半導体装置の製造装置。 - 【請求項5】 介挿部材は、濾過材料が間隙を有するよ
うにして板状に成形されたものであってホットプレート
周辺の雰囲気ガスを上記濾過材料の間を通ってホットプ
レートカバーの排気口から排出しうるようにされた濾過
部材であることを特徴とする請求項1ないし請求項3の
いずれか1項に記載の半導体装置の製造装置。 - 【請求項6】 次の工程を備えた半導体装置の製造方
法。 ア.レジスト膜が形成された処理対象物を、ホットプレ
ートとこのホットプレートを覆うとともに排気口を有す
るホットプレートカバーとが設けられたベーキングチャ
ンバの上記ホットプレートに載せる工程。 イ.上記処理対象物と上記ホットプレートカバーとの間
に、上記ホットプレートカバーを上記処理対象物から遮
蔽する介挿部材を取り外しできるようにして挿入する工
程。 ウ.上記処理対象物を、雰囲気ガス中において上記処理
対象物近傍の雰囲気ガスを上記排気口から排気しながら
所定の温度に加熱する工程。 - 【請求項7】 介挿部材を取り外して洗浄する工程を設
けたことを特徴とする請求項6に記載の半導体装置の製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000187351A JP2002008967A (ja) | 2000-06-22 | 2000-06-22 | 半導体装置の製造装置及び製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000187351A JP2002008967A (ja) | 2000-06-22 | 2000-06-22 | 半導体装置の製造装置及び製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002008967A true JP2002008967A (ja) | 2002-01-11 |
Family
ID=18687344
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2000187351A Pending JP2002008967A (ja) | 2000-06-22 | 2000-06-22 | 半導体装置の製造装置及び製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002008967A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004090951A1 (ja) * | 2003-04-01 | 2004-10-21 | Tokyo Electron Limited | 熱処理装置および熱処理方法 |
JP2007184607A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-19 | Au Optronics Corp | 低圧処理装置及び低圧処理装置を分解する方法、基板処理設備 |
CN102707586A (zh) * | 2012-05-21 | 2012-10-03 | 京东方科技集团股份有限公司 | 一种前烘设备及其排气方法 |
-
2000
- 2000-06-22 JP JP2000187351A patent/JP2002008967A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7601933B2 (en) | 2003-04-01 | 2009-10-13 | Tokyo Electron Limited | Heat processing apparatus and heat processing method |
JP2007184607A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-19 | Au Optronics Corp | 低圧処理装置及び低圧処理装置を分解する方法、基板処理設備 |
JP4625799B2 (ja) * | 2005-12-28 | 2011-02-02 | 友達光電股▲ふん▼有限公司 | 低圧処理装置及び低圧処理装置を分解する方法、基板処理設備 |
CN102707586A (zh) * | 2012-05-21 | 2012-10-03 | 京东方科技集团股份有限公司 | 一种前烘设备及其排气方法 |
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