JP3131860B2 - 成膜処理装置 - Google Patents

成膜処理装置

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JP3131860B2 JP05225211A JP22521193A JP3131860B2 JP 3131860 B2 JP3131860 B2 JP 3131860B2 JP 05225211 A JP05225211 A JP 05225211A JP 22521193 A JP22521193 A JP 22521193A JP 3131860 B2 JP3131860 B2 JP 3131860B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、成膜処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体製造工程では、シリコンなどの半
導体ウエハ(以下単にウエハという。)の表面に集積回
路を形成する目的で例えばCVD(Chemical
Vapor deposition)装置を用いて成膜
工程(薄膜の形成工程)が行われている。
【0003】ところでこうした成膜工程において、ウエ
ハの周縁部や裏面に対して成膜を避けなければならない
場合がある。例えば微細コンタクトホール内にW(タン
グステン)を埋め込むためにWF6 ガスなどの成膜ガス
を用いてウエハの表面に対してCVD処理を行う場合、
ウエハの周縁部や裏面にはSiO2 が形成されているの
で、SiO2 膜上にW膜が生成されないようにすること
が必要である。何故ならW膜はSiO2 との密着性が悪
くて剥れやすいので、SiO2 膜にW膜が付着すると、
W膜が剥れてパーティクルとして飛散し、ウエハの汚染
につながるからである。
【0004】そこで例えばウエハの表面にCVD処理に
よりW膜を形成するためには、従来図5に示すように処
理室の中央に配置されたウエハ載置台10の周りに、上
方に向かってパージガス例えばN2 ガスを吹き出させる
ようにガス流路12を形成する一方、このガス流路12
から吹き出されたパージガスがウエハの周縁部からウエ
ハの内方側に向かいつつ上方に抜けていくように、断面
形状がL字形のリング状のガイド枠13によりウエハの
周縁部を取り囲むようにしている。
【0005】また他の例としては、図6に示すようにウ
エハ載置台10のウエハ周縁部及びウエハ載置台10の
表面に密接するリング状の押え部材14を設けると共
に、この押え部材14の底面に向けてパージガスを吹き
付けるようにウエハ載置台10の周りにガス流路15を
形成している。
【0006】このような装置によれば、ウエハ載置台1
0に内蔵されているヒータ11によりウエハを加熱し、
成膜ガス例えばWF6 ガスを処理室の上部からウエハに
向けて導入すると共に、例えば処理室の側部にて排気を
行うことによってウエハ表面にW膜が成膜される。そし
て図5の装置では、パージガスの矢印の如くウエハの周
縁部からその内方側上部に向けて流れるので、成膜ガス
のウエハの周縁部への周り込みが阻止され、この結果ウ
エハの周縁部や裏面に対するW膜の付着が防止される。
【0007】また図6の装置では、押え部材14により
ウエハの周縁部がマスクされている上、当該押え部材1
4の下面に吹き付けられたパージガスの一部が押え部材
14と、ウエハ載置台10及びウエハとの間の隙間を通
って矢印の如くウエハの周縁部からその内方側に向かっ
て流れるので、成膜ガスのウエハの周縁部への周り込み
が阻止される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図5及び
図6に示す方法では、パージガスがウエハの周縁部から
中心部に向かって流れるため、ウエハの表面における成
膜ガスの流れがウエハの周縁部に近い部分と中心部との
間で異なってしまい、この結果膜厚の均一性が悪くなる
し、またウエハの裏面側でパーティクルが発生すると、
このパーティクルがパージガスによりウエハの表面に運
ばれて付着しやすくなるという問題がある。
【0009】そこで本発明者らは、このような問題を解
決するために、処理室の下方側に、ウエハを支持するた
めに支持枠が外壁面に設けられた排気室を配設すると共
に、支持枠上にウエハを載置し、ウエハの被処理面上に
この被処理面の周縁部を覆うリング体を、このリング体
の外周縁部がウエハの外方側へ突出するように設けた成
膜装置について検討を行っている。
【0010】このような成膜装置では、リング体と排気
室との間の隙間がパージガスの流路を成し、ウエハの被
処理面の裏面側からリング体の突出部分へ向けてパージ
ガス供給管によりパージガスを供給すると、このパージ
ガスのほぼ全部がウエハの被処理面の外方側を通過して
排気される。従ってこのパージガスの通流によりウエハ
の被処理面に供給される処理ガスの被処理面の周縁部や
裏面への周り込みが阻止されて、この部分への成膜が防
止される。またパージガスの通流は処理ガスの被処理面
に対する均一な流れを妨げるものではないので、面内に
おける成膜は均一に行われる。
【0011】しかしながら上述の成膜装置では、ウエハ
の成膜処理を行う際、ウエハの被処理面と共にリング体
の外表面も成膜されるが、リング体の外表面からウエハ
の被処理面に亘って連続して薄膜が形成されるため、成
膜処理後、リング体を上下機構により上昇させてウエハ
から取り外すときに、リング体の外表面及びウエハの被
処理面上に連続して形成された薄膜が切断され、このと
きこの切断箇所付近の薄膜が剥れて、パーティクルを発
生させるという問題があった。
【0012】本発明は、このような事情の下になされた
ものであり、その目的は、パーティクルの発生を抑える
と共に、被処理体の被処理面の裏面及び周縁部への成膜
をパージガスにより防止することができ、しかも被処理
体の被処理面の成膜に対して悪影響を与えるパージガス
の被処理面への周り込みを回避することができる成膜処
理装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の成膜処理装置
は、被処理体の被処理面の周縁部を覆うために当該被処
理面に対して接離自在に設けられると共に、前記被処理
面を押えるための押え面が形成されたリング体を備え、
前記被処理面に処理ガスを供給して薄膜を形成する一方
被処理面の裏面側からパージガスを供給する成膜処理装
置において、前記リング体は、前記被処理面の周縁部を
覆うときに外周縁部が被処理体の外方側に突出するよう
に形成され、少くともリング体の内周縁部の裏面は、
−ジガスが前記被処理面に周り込まずかつリング体の内
周縁部と前記被処理面との間で薄膜が連続して形成され
ない程度の微少な隙間が被処理体の被処理面との間に形
成されるように、前記押え面よりも高く形成され、 前記
リング体の裏面側に供給されたパ−ジガスのほぼ全部が
被処理体の周縁部から外側に向かって排気されるパ−ジ
ガスの流路を形成したことを特徴とする。
【0014】
【作用】被処理体の被処理面の周縁部を覆うリング体
を、その内周縁部の裏面を、当該周縁部と被処理体の被
処理面との間に微少な隙間が形成されるように、被処理
体を押さえる押さえ面よりも高く形成し、このリング体
をリング体の外周縁部が被処理体の外方側へ突出するよ
うに配設する。これにより成膜処理の際、薄膜がリング
体から被処理面の表面に亘って連続して形成されること
がなく、このためリング体を被処理面から取り外すとき
に薄膜が切断されることがないのでパ−ティクルの発生
が抑えられる。また被処理体の被処理面の裏面側からリ
ング体の突出部分へ向けてパ−ジガスを供給すると、こ
のパ−ジガスのほぼ全部が被処理体の外方側を通過して
排気される。従ってこのパ−ジガスの通流により被処理
体に供給される処理ガスの被処理体の周縁部や裏面への
周り込みが阻止されて、この部分への成膜が防止され
る。なおパ−ジガスの通流は、処理ガスの被処理面に対
する均一な流れを妨げるものではないので、面内に置け
る成膜は均一に行われる。
【0015】
【実施例】以下本発明の実施例について説明する。図1
は本発明の成膜処理装置の一例を示す図であり、図中2
は被処理体例えばウエハSに成膜処理を行うための気密
にシールされた処理室である。この処理室2の頂部に
は、例えば成膜ガスであるWF6 ガス及びキャリアガス
であるN2 ガス、H2 ガスなどからなる処理ガスを供給
するための処理ガス供給管31が連結されており、その
下端側にはガス導入室32が形成されている。またガス
導入室32の下面側には、処理ガスを処理室2内に例え
ばシャワー状に供給するためのガス拡散板33が設けら
れている。
【0016】処理室2内のガス導入室32の下方側に
は、ウエハを支持するための載置台41が載置台支持枠
42を介して側壁21に設けられており、さらに処理室
2内には、載置台41に載置されたウエハの表面(薄膜
形成面)の周縁部を覆うために、ウエハの表面に対して
接離自在に、例えばウエハの表面を覆う位置とその上方
位置との間で上下するように、リング体5が上下機構4
4を介して支持体45に取り付けられている。
【0017】ここでリング体5は、図2及び図3に示す
ように、ウエハの周縁部全体を覆うように形成された環
状体の押えリング部51と、押えリング部51の裏面側
の例えば6ヶ所に、周方向に間隔を開けて設けられた例
えば四角形状の接触部52とから構成されている。押え
リング部51はウエハの表面の周縁部を覆うときには、
その外周縁部がウエハの外方側へ突出し、内周縁部がウ
エハの成膜処理を行う部分を覆わないように、例えばウ
エハとの重なり部分Aが約4〜6mm、突出部分Bが約
20〜30mmとなるように構成されている。
【0018】また接触部52はその下面がウエハの周縁
部を押圧する押え面53として形成され、また押えリン
グ部51の裏面とウエハの表面との間に均一に隙間を形
成するように設けられている。
【0019】この隙間は、あまり広いと(接触部52の
高さが大きいと)ウエハの成膜処理時に処理ガスが当該
隙間の奥まで潜り込み、これにより接触部52とウエハ
表面との間で連続して成膜されてしまうし、更にまたパ
ージガスがウエハの表面へ周り込んでしまう。これに対
して前記隙間が狭過ぎると押えリング部51の内端面側
に形成された膜とウエハ側に形成された膜とが途切れず
に連続してしまうため、接触部52の高さは両者の兼ね
合いで決定することが必要である。更にまた接触部52
を内側に寄せ過ぎると接触部52の内端面に膜が付着し
てウエハ側の膜と連続してしまうし、当該内端面を外側
に寄せ過ぎると押圧面積が小さくなってウエハに対する
押圧力が小さくなってしまう。そこでこうした点を考慮
して各寸法を設定することが重要であり、この実施例で
は、押えリング部51から接触部52の内周縁部までの
距離Cが例えば2〜4mm、ウエハの周縁と押え面53
との接触部分が例えば2mm、接触部52の高さIが例
えば10μm〜200μmに設定される。
【0020】前記上下機構44は、例えば図2に示すよ
うに、支持プレ−ト46に螺合したボ−ルネジ47を、
モ−タ48により伝達機構49を介して駆動し、これに
よりリング体5を0.1mm単位の精度で上下動するよ
うに構成される。なお図2中46aはガイド棒である。
【0021】処理室2の側壁21の一部は載置台41及
びその下方領域を囲むように処理室2の内部へ突出して
形成されており、この突出部21aの内周縁部の上端部
は、ウエハが載置台41上へ載置され、リング体5がウ
エハ表面の周縁部を覆うときには、リング体5の外周縁
部の下端部との距離Fが例えば0.5〜3mmとなるよ
うに設定されており、この側壁21の突出部21aとリ
ング体5との間の隙間は後述のパージガスの流路を成し
ている。また側壁21には処理室2を冷却するための冷
却水の循環通路22が形成されると共に、図示しない真
空ポンプに接続されて処理室2内を所定の圧力に維持す
る排気孔23が設けられている。さらに処理室2の底壁
24及び側壁21の突出部21aには、ウエハの裏面側
即ち載置台41の方向へ向かって例えばN2 ガスからな
るパージガスを供給するためのパージガス供給路25が
形成されている。
【0022】処理室2の底部には、例えば石英製の透過
窓61が取り付けられ、この透過窓61を介して加熱室
62が配設されている。加熱室62にはウエハを加熱す
るための加熱手段をなす複数の加熱ランプ63が上下2
枚の回転板64、65の所定位置に固定されており、こ
の回転板64、65は回転軸66を介して回転機構67
に接続されている。また加熱室62の側部には、冷却エ
アを導入することにより処理室2内及び透過窓61の過
熱を防止するための冷却エア導入口68が設けられてい
る。
【0023】次に上述実施例の作用について述べると、
先ず被処理体であるウエハ、例えば全面がSiO2 膜で
被覆されたシリコンウエハの表面にTiN膜を形成した
ウエハを、図示しない搬送アームにより図示しない搬出
入口を介して載置台41上に載置し、その後リング体5
を上下機構44により下降させてウエハの表面の周縁部
を押圧する。次いで加熱手段63を作動させてウエハを
例えば350〜500℃に加熱すると共に、図示しない
真空ポンプにより排気孔23を介して排気しながら、処
理ガス供給管31よりガス導入室32を介して例えばW
6 ガスからなる処理ガスを例えば10〜200SCC
Mの流量で処理室2内に供給し、処理室2内を所定の圧
力に維持する。ここでWF6 ガスはウエハの熱により分
解されて、W(タングステン)が主成され、ウエハの表
面に膜状に堆積される。
【0024】このときウエハの表面と共に、リング体5
の押えリング部51の表面や内周縁部、内周縁部の裏面
もW膜が成膜されるが、押えリング部51の裏面とウエ
ハの表面との間には既述したような隙間が形成されてい
るので、図4に示すようにW膜がウエハ側を押えリング
部51側とに分離され、この部分での膜の連続が防止さ
れるし、また既に詳述したようにこの隙間内にW膜が形
成されることもない。
【0025】一方パージガス供給路25からはウエハの
裏面側からリング体5へ向けてパージガスが例えば10
0cc/min〜2L/minの流量で供給され、この
ガスの全部またはほぼ全部は、図3に矢印で示すよう
に、ウエハ上のリング体5と側壁21の突出部21aと
の間の流路を通って、ウエハの周縁部から外方側へ流れ
る。このため処理ガスのウエハの周縁部及び裏面への周
り込みが阻止され、この結果ウエハの周縁部や裏面に対
するW膜の付着が防止されると共に、パージガスは、ウ
エハへ向けて流れる処理ガスの流れを妨げることなくウ
エハの外方側へ流れるため、ウエハの表面への成膜が均
一に行なえる。なおリング体5の内周縁部の裏面とウエ
ハの表面との間の隙間は10μm〜200μm程度に形
成されているので、この隙間を介してパージガスがウエ
ハ表面に周り込むことはない。
【0026】このようにしてウエハの成膜処理を行った
後、リング体5を上下機構44によりウエハの上方へ引
き上げ、ウエハの表面の周縁部から取り外し、ウエハを
図示しない搬送アームにより図示しない搬出入口を介し
て、処理室2の外部へ搬出する。
【0027】このように上述実施例では、ウエハの周縁
部をリング体5で覆うことにより、ウエハの裏面側から
供給されたパージガスを、ウエハの周縁部から外方側へ
通流させるようにしたので、処理ガスのウエハの周縁部
への周り込みが阻止され、この結果ウエハの周縁部や裏
面に対するW膜の付着が効果的に防止されると共に、パ
ージガスはウエハへ向けて均一に流れる処理ガスの流れ
を妨げることなくウエハの外方側へ通流するため、ウエ
ハの成膜が均一に行われる。またリング体5の内周縁部
の裏面とウエハの表面との間には所定の間隔の隙間が形
成されているため、W膜がリング体5からウエハの表面
に亘って連続して形成されることなく夫々に分離され、
従ってリング体5をウエハから取り外す際にW膜が切断
されることはないので、W膜の剥れによるパーティクル
の発生が抑えられ、ウエハの汚染を防ぐことができる。
【0028】なお本発明におけるリング体とは環状構造
体を意味するものであって、押えリング部の形状は被処
理体の形状に合わせて適宜選択されるものであり、例え
ば被処理体が多角形形状であれば、押えリング部は多角
形形状の環状体となる。またリング体の接触部の形状は
四角形に限定されず、リング体の内周縁部と被処理体の
表面との間に所定形状を形成するものであれば、例えば
押えリング部の全周に亘って配設される環状体であって
もよい。さらにこのリング体は、処理室の外で被処理体
上に載せた後に、被処理室内へ搬入するようにしてもよ
い。
【0029】以上実施例としてCVD装置について述べ
たが、スパッタ装置、レーザーアニール装置、エッチン
グ装置、アッシング装置等に本発明を使用することがで
きる。また被処理体として半導体ウエハについて述べた
が、例えば液晶基板の製造工程におけるガラス基板等に
おいても適用することができる。この場合リング体は、
液晶基板の形状に合わせて四角に構成することは、本発
明の範囲で行うことのできる技術である。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、被処理体の被処理面と
リング体の内周縁部の裏面との間に薄膜が連続して形成
されることを防止すると共に、被処理体の裏面側から供
給されたパージガスを、被処理面の周縁部の外方側へ通
流するようにしたので、パーティクルの発生が抑えら
れ、被処理体の周縁部及び裏面への成膜が防止でき、し
かも被処理体の被処理面への成膜を均一に行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る成膜処理装置の内部を示
す断面図である。
【図2】本発明の実施例の要部を示す斜視図である。
【図3】本発明の実施例の要部を示す断面図である。
【図4】本発明の実施例の要部を示す断面図である。
【図5】従来の成膜処理装置の要部を示す断面図であ
る。
【図6】従来の成膜処理装置の要部を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
2 処理室 25 パージガス供給路 31 処理ガス供給管 32 ガス導入室 41 載置台 5 リング体 51 押えリング部 52 接触部 63 加熱手段
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/205 H01L 21/31 C23C 16/00 C30B 25/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被処理体の被処理面の周縁部を覆うため
    に当該被処理面に対して接離自在に設けられると共に、
    前記被処理面を押えるための押え面が形成されたリング
    体を備え、前記被処理面に処理ガスを供給して薄膜を形
    成する一方被処理面の裏面側からパージガスを供給する
    成膜処理装置において、 前記リング体は、前記被処理面の周縁部を覆うときに外
    周縁部が被処理体の外方側に突出するように形成され、 少くともリング体の内周縁部の裏面は、パ−ジガスが前
    記被処理面に周り込まずかつリング体の内周縁部と前記
    被処理面との間で薄膜が連続して形成されない程度の微
    少な隙間が被処理体の被処理面との間に形成されるよう
    に、前記押え面よりも高く形成され、 前記リング体の裏面側に供給されたパ−ジガスのほぼ全
    部が被処理体の周縁部から外側に向かって排気されるパ
    −ジガスの流路を形成した ことを特徴とする成膜処理装
    置。
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