JP3131855B2 - 成膜処理方法及びその装置 - Google Patents

成膜処理方法及びその装置

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JP3131855B2 JP04290786A JP29078692A JP3131855B2 JP 3131855 B2 JP3131855 B2 JP 3131855B2 JP 04290786 A JP04290786 A JP 04290786A JP 29078692 A JP29078692 A JP 29078692A JP 3131855 B2 JP3131855 B2 JP 3131855B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、成膜処理方法及びその
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体製造工程では、シリコンなどの半
導体ウエハ(以下単にウエハという。)の表面に集積回
路を形成する目的で例えばCVD(Chemical
Vapor deposition)装置を用いて成膜
工程(薄膜の形成工程)が行われている。
【0003】ところでこうした成膜工程において、ウエ
ハの周縁部や裏面に対して成膜を避けなければならない
場合がある。例えば微細コンタクトホール内にW(タン
グステン)を埋め込むためにWFガスなどの成膜ガス
を用いてウエハの表面に対してCVD処理を行う場合、
ウエハの周縁部や裏面にはSiOが形成されているの
で、SiO膜上にW膜が生成されないようにすること
が必要である。何故ならW膜はSiOとの密着性が悪
くて剥れやすいので、SiO膜にW膜が付着すると、
W膜が剥れてパーティクルとして飛散し、ウエハの汚染
につながるからである。
【0004】そこで例えばウエハの表面にCVD処理に
よりW膜を形成するためには、従来図13に示すように
処理室の中央に配置されたウエハ載置台1の周りに、上
方に向かってパージガス例えばNガスを吹き出させる
ようにガス流路11を形成する一方、このガス流路11
から吹き出されたパージガスがウエハの周縁部からウエ
ハの内方側に向かいつつ上方に抜けていくように、断面
形状がL字形のリング状のガイド枠12によりウエハの
周縁部を取り囲むようにしている。
【0005】また他の例としては、図14に示すように
ウエハ載置台1のウエハ周縁部及びウエハ載置台1の表
面に密接するリング状の押え部材13を設けると共に、
この押え部材13の底面に向けてパージガスを吹き付け
るようにウエハ載置台1の周りにガス流路14を形成し
ている。
【0006】このような装置によれば、ウエハ載置台1
に内蔵されているヒータ10によりウエハを加熱し、成
膜ガス例えばWFガスを処理室の上部からウエハに向
けて導入すると共に、例えば処理室の側部にて排気を行
うことによってウエハ表面にW膜が成膜される。そして
図13の装置では、パージガスが矢印の如くウエハの周
縁部からその内方側上部に向けて流れるので、成膜ガス
のウエハの周縁部へのまわり込みが阻止され、この結果
ウエハの周縁部や裏面に対するW膜の付着が防止され
る。
【0007】また図14の装置では、押え部材13によ
りウエハの周縁部がマスクされている上、当該押え部材
13の下面に吹き付けられたパージガスの一部が押え部
材13と、ウエハ載置台1及びウエハとの間の隙間を通
って矢印の如くウエハの周縁部からその内方側に向かっ
て流れるので、成膜ガスのウエハの周縁部への周り込み
が阻止される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図13及
び図14に示す方法では、パージガスがウエハの周縁部
から中心部に向かって流れるため、ウエハの表面におけ
る成膜ガスの流れがウエハの周縁部に近い部分と中心部
との間で異なってしまい、この結果膜厚の均一性が悪く
なるし、またウエハの裏面側でパーティクルが発生する
と、このパーティクルがパージガスによりウエハの表面
に運ばれて付着しやすくなるという問題がある。
【0009】本発明は、このような事情の下になされた
ものであり、その目的は、被処理体の被処理面の裏面及
び周縁部への成膜をパ−ジガスにより防止することがで
き、しかも被処理体の被処理面の成膜に対して悪影響を
与えるパ−ジガスの被処理面への周り込みを回避するこ
とのできる成膜処理方法及びその装置を提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の発明は、被処理体の被処理面に処理ガスを供給して薄
膜を形成する成膜処理方法において、前記被処理体の被
処理面の周縁部を覆いかつその外縁部が被処理体の外方
に突出するようにリング体を配設すると共に、前記被処
理体の前記被処理面の裏面側からパージガスを供給し、
このパージガスのほぼ全部が被処理体の周縁部から外方
側に向かって排気されることを特徴とする。
【0011】また請求項2に記載の発明は、被処理体の
被処理面に処理ガスを供給して薄膜を形成する成膜処理
装置において、前記被処理体の被処理面の周縁部を覆う
ために被処理体の被処理面に対して接離自在に設けら
れ、当該被処理面の周縁部を覆うときには外縁部が被処
理体の外方側に突出するように形成されたリング体と、
前記被処理体の外方側に突出したリング体の外縁部に被
処理体の裏面側からパージガスを供給するパージガス供
給部と、を備え、前記リング体の裏面側に供給されたパ
ージガスのほぼ全部が被処理体の周縁部から外方側に向
かって排気されるパージガスの流路を形成したことを特
徴とする。
【0012】
【作用】被処理体の被処理面(薄膜形成面)上にこの被
処理面の周縁部を覆うリング体を、このリング体の外縁
部が被処理体の外方側へ突出するように配設し、被処理
体の被処理面の裏面側からリング体の突出部分へ向けて
パージガスを供給すると、このパージガスのほぼ全部が
被処理体の被処理面の外方側を通過して排気される。従
ってこのパージガスの通流により被処理体の被処理面に
供給される処理ガスの被処理面の周縁部や被処理面の裏
面への周り込みが阻止されて、被処理面の周縁部や裏面
への成膜が防止される。なおパージガスの通流は、処理
ガスの被処理面に対する均一な流れを妨げるものではな
いので、面内における成膜は均一に行われる。
【0013】
【実施例】以下本発明の実施例について説明する。図1
は本発明の成膜処理方法を実施するための成膜処理装置
の一例を示す図であり、図中2は被処理体へ成膜形成処
理を行うための気密にシールされた処理室である。この
処理室2の頂部には、例えば成膜ガスであるWFガス
及びキャリアガスであるNガス、Hガスなどからな
る処理ガスを供給するための処理ガス供給管21が連結
されている。
【0014】処理室2内のガス供給管21の下方側に
は、ウエハを支持するための支持枠31が後述の排気室
41の外壁面43に設けられている。
【0015】また処理室2内には、支持枠31に支持さ
れるウエハの表面(薄膜形成面)の周縁部を覆うため
に、ウエハの表面に対して接離自在に、例えばウエハの
表面を覆う位置とその上方位置との間で上下するよう
に、リング体32が上下機構33(図2参照)を介して
取り付けられている。このリング体32は、ウエハの表
面の周縁部を覆うときにはその外縁部がウエハの外方側
に突出するように、例えば図2に示すように、ウエハと
の重なり部分Aが約1〜3mm、突出部分Bが約10〜
20mmとなるように構成されている。
【0016】さらに処理室2の内壁には、支持枠31に
支持されるウエハの周囲にウエハの外周と所定間隔を開
けて、処理ガスを排気するための排気室41が環状に形
成されている。この排気室41の上面は、ウエハが支持
枠31に支持されたときに、ウエハ上のリング体32の
下面との間に高さ方向に約1mmの間隔Cが形成される
ように設定されており、この例ではリング体32と排気
室41との間の隙間は、後述のパージガスの流路を成し
ている。
【0017】また排気室41の上壁には排気孔42が形
成されており、さらに排気室41の底部には、真空ポン
プ22に接続された排気管23(図2では省略)が連結
されている。
【0018】また処理室2内のウエハの裏面側には、上
述のリング体32の突出部分(ウエハの外方側に突出し
た外縁部)に、ウエハの裏面側から例えばNガスから
なるパージガスを供給するためのパージガス供給部をな
すパージガス供給管51が設けられており、このパージ
ガス供給管51は例えば排気室41内を通り、排気室4
1の内側外壁面43にパージガス供給口51aを開口す
るように配設される。さらにウエハの裏面側には、ウエ
ハを加熱するための加熱ランプ61がウエハと対向する
ように配設されている。
【0019】そしてこのように構成された成膜処理装置
では、先ず被処理体であるウエハ、例えば図3に示すよ
うに、全面がSiO膜72で被覆されたシリコンウエ
ハ71の表面にTiN膜73を形成したウエハを、図示
しない搬送アームにより図示しない搬出入口を介して支
持枠31上に載置し、その後リング体32を上下機構3
3によりウエハの表面の周縁部に押し付けるように配設
する。次いで加熱ランプ61を点灯してウエハを例えば
450℃に加熱すると共に、真空ポンプ22により排気
孔42及び排気室41を介して排気しながら、処理ガス
供給管21より処理ガスを処理室2内に供給し、処理室
2内を所定の圧力に維持する。このとき処理ガスはウエ
ハの表面上に均一に供給され、WFガスがウエハの熱
により分解されて、W(タングステン)がウエハの表面
に堆積されW膜が成膜される。
【0020】一方パージガス供給管51からはウエハの
裏面側からリング体32へ向けてパージガスが供給さ
れ、このガスの全部またはほぼ全部は、図2に矢印で示
すように、ウエハ上のリング体32と排気室41との間
の流路を通って、ウエハの周縁部から外方側へ流れる。
このため処理ガスのウエハの周縁部及び裏面への周り込
みが阻止され、この結果ウエハの周縁部や裏面に対する
W膜の付着が防止されると共に、パージガスは、ウエハ
へ向けて流れる処理ガスの流れを妨げることなくウエハ
の外方側へ流れるため、ウエハの表面への成膜が均一に
行なえる。
【0021】次に本発明の成膜処理方法の効果を確認す
るために、以下のような実験を行った。すなわち、本発
明のモデル装置を図4(a)に示すように、ウエハとリ
ング体32との重なり部分Aを2mm、リング体32と
排気室41との間隔Cを1mmに設定して、パージガス
のウエハの周縁部から外方側へ流れるように構成し、こ
の装置内において、パージガスの流量を変化させて上述
のウエハの成膜処理を行い、その結果形成された薄膜に
ついてシート抵抗を測定し、この値から膜厚を計算で求
めた。
【0022】成膜ガス及びキャリアガスの流量について
は、夫々WFガス:50SCCM、Hガス:150
0SCCM、Nガス:4500SCCMに設定し、ウ
エハ表面上温度:450℃、処理室内圧力:50Tor
rの下で、パージガスの流量が0SCCM(すなわちパ
ージガスを供給しない場合)、1000SCCMに場合
について実験を行った(実験例1)。なおパージガスと
してはNガスを用いた。
【0023】また比較実験を行うために、図4(b)に
示すように、リング体32をウエハの表面上ではなく排
気室41上に配設し、リング体32の下面とウエハの上
面との間に間隔(E)を開けながら、リング体32の内
縁部分をウエハの表面側上方へ突出させ、このウエハと
リング体32との重なり部分Dを4mm、リング体32
とウエハとの間隔Eを1mmに設定して、パージガスが
ウエハの周縁部から内方側へ流れるように構成した装置
を用い、この装置内において上述の実験例1と同様の実
験を行った。
【0024】成膜ガス及びキャリアガスの流量について
は、夫々WFガス:50SCCM、Hガス:150
0SCCM、Nガス:3000SCCMに設定し、パ
ージガスの流量が0SCCM、300SCCM、500
SCCM、1500SCCMの場合について実験を行っ
た(比較例1)。その他の条件は実験例1と同様であ
る。
【0025】各実験結果を、実験例1については表1及
び図5、6に、比較例1については表2及び図7〜10
にそれぞれ示す。ここで表1、2には、ウエハの裏面へ
のW膜の付着の有無と、ウエハ面内におけるW膜のシー
ト抵抗の標準偏差を示し、図5〜10にはウエハ面内に
おけるW膜の膜厚分布を示している。ここで図5〜10
中の横軸はウエハ上の位置をインチで示し、縦軸は膜厚
を、その平均値を0としたパ−センテ−ジ(%)で示し
ている。
【0026】
【表1】
【0027】
【表2】 表1に示すように、実験例1ではパージガスを流量10
00SCCMで供給した場合は、ウエハの裏面へのW膜
の付着が無く、またパージガスの流量の違い(供給の有
無)によってはウエハ表面に形成されたW膜のシート抵
抗の標準偏差の差はほとんど生じないことが認められ
た。ここでシート抵抗はW膜の膜厚とほぼ反比例の関係
にあるので、シート抵抗の標準偏差の差がパージガスの
流量の変化によって生じないということは、ウエハ表面
上に形成されたW膜の膜厚の均一性は、パージガスの流
量の変化によっては変わらないことを意味している。そ
してこのことは図5,6に示すW膜の膜厚分布からも明
らかである。
【0028】一方比較例1では、表2に示すように、パ
ージガスを流量1500SCCMで供給した場合には、
ウエハへの裏面へのW膜への付着は無いが、流量がそれ
以下の500SCCM、300SCCMである場合には
付着があり、また、パージガスの流量が増加するにつれ
て、ウエハ表面に形成されたW膜のシート抵抗の標準偏
差は著しく増大することが認められた。すなわち図7〜
10に示すように、パージガスの流量に比例してW膜の
膜厚分布の均一性が極端に悪化することが認められた。
【0029】以上の実験から確認されたように、本発明
の成膜処理方法では、ウエハの周縁部をリング体で覆う
ことにより、ウエハの裏面側から供給されたパージガス
を、ウエハの周縁部から外方側へ通流させるようにした
ので、処理ガスのウエハの周縁部への周り込みが阻止さ
れ、この結果ウエハの周縁部や裏面に対するW膜の付着
が効果的に防止されると共に、パージガスはウエハへ向
けて均一に流れる処理ガスの流れを妨げることなくウエ
ハの外方側へ通流するため、ウエハの成膜が均一に行わ
れる。またウエハの裏面へのW膜の付着がないことか
ら、ウエハの裏面でのパーティクルの発生が抑えられ、
このためウエハの汚染を防ぐことができる。
【0030】なお本発明の成膜処理装置は上述の装置に
限定されるものでなく、例えば図11や図12に示すよ
うに構成することも可能である。例えば図11に記す装
置は、図1に記す装置において、支持枠31の代わりに
載置台34を配設し、その上にウエハを載置したもので
あり、また図12に示す装置は、図11に示す装置にお
いて、ウエハの表面上に配設されるリング体32を、ウ
エハの表面のみならず周端面及びこれを囲むウエハ載置
台34の表面領域に密接するリング体33に代えたもの
である。またこのリング体33には通流孔33aが載置
台24と排気室31との間に形成された流路に連通して
形成されてあり、ウエハの裏面側が供給されたパージガ
スが、この通流孔33aを介してウエハの周縁部から外
方側へ向けて通流できるようになっている。
【0031】従って図11、12のように構成された装
置においても、ウエハの裏面側から供給されたパージガ
スがウエハの周縁部から外方側へ通流するので、上述の
図1に示す装置と同様の効果を有する。なお図11、1
2に示す装置では、載置台34中に例えば抵抗発熱ヒー
タ62や加熱ランプ61などを設けてウエハを加熱する
ことができる。
【0032】なお本発明におけるリング体とは環状構造
体を意味するものであって、その形状は被処理体の形状
に合わせて適宜選択されるものであり、例えば被処理体
が多角形形状であれば、リング体は多角形形状の環状体
となる。またこのリング体は、処理室の外で被処理体上
に載せた後に、処理室内へ搬入するようにしてもよい。
【0033】以上実施例としてCVD装置について述べ
たが、スパッタ装置、レーザーアニール装置、エッチン
グ装置、アッシング装置等に本発明を使用することがで
きる。また被処理体として半導体ウエハについて述べた
が、例えば液晶基板の製造工程におけるガラス基板等に
おいても適用することができる。この場合リング体は、
液晶基板の形状に合わせて四角に構成することは、本発
明の範囲で行うことのできる技術である。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、被処理体の被処理面の
周縁部をリング体で覆うことにより、被処理面の裏面側
から供給されたパージガスを、被処理面の周縁部の外方
側を通過して排気されるようにしたので、被処理面の周
縁部における成膜に上記パ−ジガスが悪影響を与えるこ
となく、被処理体の表面上への成膜を均一に行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る成膜処理装置の内部を示
す斜視図である。
【図2】本発明の実施例の要部を示す断面図である。
【図3】被処理体としてのウエハの拡大断面図である。
【図4】本発明の効果を確認するために使用した実験装
置の部分断面図である。
【図5】ウエハ上に形成されたW膜の膜厚分布を示すグ
ラフである。
【図6】ウエハ上に形成されたW膜の膜厚分布を示すグ
ラフである。
【図7】ウエハ上に形成されたW膜の膜厚分布を示すグ
ラフである。
【図8】ウエハ上に形成されたW膜の膜厚分布を示すグ
ラフである。
【図9】ウエハ上に形成されたW膜の膜厚分布を示すグ
ラフである。
【図10】ウエハ上に形成されたW膜の膜厚分布を示す
グラフである。
【図11】本発明に係る成膜処理装置の他の実施例の要
部を示す部分断面図である。
【図12】本発明に係る成膜処理装置のさらに他の例を
示す部分断面図である。
【図13】従来の成膜処理装置の部分断面図である。
【図14】従来の成膜処理装置の部分断面図である。
【符号の説明】
2 処理室 31 支持枠 32 リング体 41 排気室 51 パージガス供給管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−208959(JP,A) 特開 平6−295872(JP,A) 特開 平5−109634(JP,A) 米国特許5292554(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/205 H01L 21/31 C23C 16/00 C30B 25/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被処理体の被処理面に処理ガスを供給し
    て薄膜を形成する成膜処理方法において、 前記被処理体の被処理面の周縁部を覆いかつその外縁部
    が被処理体の外方に突出するようにリング体を配設する
    と共に、 前記被処理体の前記被処理面の裏面側からパージガスを
    供給し、このパージガスのほぼ全部が被処理体の周縁部
    から外方側に向かって排気されることを特徴とする成膜
    処理方法。
  2. 【請求項2】 被処理体の被処理面に処理ガスを供給し
    て薄膜を形成する成膜処理装置において、 前記被処理体の被処理面の周縁部を覆うために被処理体
    の被処理面に対して接離自在に設けられ、当該被処理面
    の周縁部を覆うときには外縁部が被処理体の外方側に突
    出するように形成されたリング体と、 前記被処理体の外方側に突出したリング体の外縁部に被
    処理体の裏面側からパージガスを供給するパージガス供
    給部と、 を備え、 前記リング体の裏面側に供給されたパージガスのほぼ全
    部が被処理体の周縁部から外方側に向かって排気される
    パージガスの流路を形成したことを特徴とする成膜処理
    装置。
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