JP2002008464A - ワイヤハーネス製造装置、製造方法及び自走組立搬送車 - Google Patents

ワイヤハーネス製造装置、製造方法及び自走組立搬送車

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JP2002008464A
JP2002008464A JP2000193310A JP2000193310A JP2002008464A JP 2002008464 A JP2002008464 A JP 2002008464A JP 2000193310 A JP2000193310 A JP 2000193310A JP 2000193310 A JP2000193310 A JP 2000193310A JP 2002008464 A JP2002008464 A JP 2002008464A
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wire harness
propelled
traveling
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Application number
JP2000193310A
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English (en)
Inventor
Kuniharu Ikeda
邦晴 池田
Kazumasa Yamaguchi
和昌 山口
Kazuhisa Furuya
和寿 古谷
Shigenori Akiyama
茂則 秋山
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OKAYAMA BUHIN KK
Yazaki Corp
Original Assignee
OKAYAMA BUHIN KK
Yazaki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造ラインの周囲や、布線台の周囲を作業者
が容易に移動することができると共に、製造ラインの設
置位置や変更を容易に行うことができ、工場内のレイア
ウトの自由度を工場することができて、製造効率を向上
することができるワイヤーハーネス製造装置、製造方法
及び自走組立搬送車を提供する。 【解決手段】 本発明のワイヤハーネス製造装置10
は、床面11上に設けられて走行情報が記憶された走行
情報記憶ライン12と、この走行情報記憶ライン12に
記憶された走行情報を読み取って該走行情報に基づきワ
イヤハーネスを製造する工程順に自走しワイヤハーネス
が組み立てられる自走組立搬送車13とからなり、走行
情報記憶ライン12を床面11上の自由な位置に設ける
ことで、製造ラインの設置位置の変更や製造ラインの変
更を容易に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイヤハーネスを
製造するためのワイヤハーネス製造装置、製造方法及
び、ワイヤハーネス製造装置に用いられる自走組立搬送
車に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平6−302234号公報には、ワ
イヤハーネス製造装置の製造ラインが記載されている。
この製造ラインは、複数枚の布線板が無端の循環ベルト
に取り付けられて、各工程を順に移動することによっ
て、布線板上にサブハーネスを配索したり、クリップ、
プロテクタ等の外装品が取り付けられてワイヤハーネス
が組み立てられる。この場合、各工程で作業を行う作業
者は、循環ベルトの外側、すなわち、布線台の外側でワ
イヤハーネスの組立作業を行っている。
【0003】特開平8−7679号公報にもワイヤハー
ネス製造装置の製造ラインが記載されている。この製造
ラインでは、無端の駆動チェーンに複数台の組立台車が
連結され、この組立台車に布線台がそれぞれ固定されて
いる。そして、一方向に駆動される駆動チェーンによ
り、複数台の組立台車が一方向へ搬送されて、各工程を
順に移動し、各工程でワイヤハーネスが組み立てられ
る。この製造ラインにおいても、作業者は、組立台車の
外側にいて、組立作業がなされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した各
公報に開示されたワイヤハーネスの製造ラインでは、循
環ベルトや、駆動チューンが中央部分にあるため、作業
者は布線台の背面側、すなわち作業位置の反対側に移動
することができない。このため、作業者は常に布線台の
外側に位置して作業しなければならず、反対側の工程へ
の応援のために移動する場合には遠回りをして移動しな
ければならない。従って、従来の製造ラインでは、循環
ベルトや駆動チェーンが邪魔になり、他の工程(対面側
の工程)への移動が容易ではない。
【0005】また、循環ベルトや駆動チェーンの速度は
一定であり、その速度は最も時間の掛かる工程の作業時
間に合わせて設定しなければならない。このため、作業
時間の早い工程では、作業が早く終了してしまう。
【0006】さらに、循環ベルトや駆動チェーンは、工
場の床面上に一度設置してしまうと簡単に設置位置を変
更したり、あるいはその長さを変更することができな
い。このため、ワイヤハーネスを製造する製造ラインを
床面上に一度設定してしまうと、製造ラインに合わせて
他のサブライン等を設定しなければならないので、スペ
ース的に無駄な場所が出てきてしまい、工場内を有効に
利用することができない場合が生じる。
【0007】また、製造ラインへ供給されるサブハーネ
スをストックしておくサブハーネス供給部は、一度製造
ラインを設定してしまうと、循環ベルトや駆動チェーン
を容易に変更することができないので、製造ラインの近
傍に設置しなければならない。このため、工場内のレイ
アウトを行う場合、製造ラインを中心にサブハーネス供
給部の位置が設定されるため、工場内のレイアウトの自
由度が非常に低いという問題を有している。
【0008】そこで、本発明は、製造ラインの周囲や、
布線台の周囲を作業者が容易に移動することができると
共に、製造ラインの設置位置の変更や製造ラインの変更
を容易に行うことができ、工場内のレイアウトの自由度
を向上することができて、ワイヤハーネスの製造効率を
向上することができるワイヤーハーネス製造装置、製造
方法及び自走組立搬送車の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、壁面上に設けられて走行情
報が記憶された走行情報記憶ラインと、この走行情報記
憶ラインに記憶された走行情報を読み取って該走行情報
に基づきワイヤハーネスを製造する工程順に自走しワイ
ヤハーネスが組み立てられる自走組立搬送車とからなる
ことを特徴とする。
【0010】このワイヤハーネス製造装置では、壁面例
えば床上に設けられた走行情報記憶ラインに記憶された
走行情報を自走組立搬送車が読みって、この走行情報に
基づいて各工程を順に自走し、各工程でワイヤハーネス
が順次組み立てられる。
【0011】この場合、例えば床上に走行情報記憶ライ
ンが設けられているだけなので、作業者は、このライン
上を自由に横切って移動することができ、他の工程を応
援する場合に遠回りをせずに容易に移動することができ
る。また、走行情報記憶ライン上を自由に横切って移動
することができるので、布線台を両面に配置して自走組
立搬送車の両側での作業を行うことができる。また、例
えば床上に走行情報記憶ラインを自由に設けることがで
きるので、自由な配置での製造ラインを形成することが
でき、工場内を有効に利用することができる。また、不
良が出た場合、その不良工程のみ自走組立搬送車を停止
させることができる。また、布線台の台数を増やした
り、少なくしたりする場合、走行情報記憶ライン上の自
走組立搬送車の台数を増やしたり、少なくしたりするだ
けで良いので、布線台の台数を容易に変更することがで
きる。また、自走組立搬送車の各々の速度を変更するこ
とにより、手間の掛かる工程や、作業時間が短い工程で
異なる速度に設定することができる。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1記載のワ
イヤハーネス製造装置であって、前記走行情報記憶ライ
ンが床面上に設けられ、前記自走組立搬送車が前記走行
情報に基づいて自走する自走台車と、この自走台車上に
設けられて前記各工程でサブワイヤハーネスが布線され
る布線台とを備え、前記布線台が前記走行情報記憶ライ
ンの両側にそれぞれ設けられて走行情報記憶ラインの両
側でワイヤハーネスがそれぞれ組み立てられることを特
徴とする。
【0013】このワイヤハーネス製造装置では、布線台
を両側に設けたので両側での作業が可能となり、作業能
率が片側での作業に比較して単純に2倍になる。この場
合、床面上の走行情報記憶ラインを横切って例えばサブ
ハーネスを取りに行ったり、外装品を取りに行ったりす
る作業が容易になる。
【0014】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2に記載のワイヤハーネス製造装置であって、前記布
線台が、サブハーネスを布線する布線作業台と、前記自
走台車に固定されて前記布線作業台を支持する受台部
と、この受台部に設けられて前記布線作業台の大きさに
合わせて長さが調節可能な長さ調節手段とを有すること
を特徴とする。
【0015】このワイヤハーネス製造装置では、受台部
の長さを長さ調節手段により容易に変更することができ
るので、製造するワイヤハーネスの長さに応じた布線台
を受台部に載置することができ、一台の自走組立搬送車
により複数種のワイヤハーネスを製造する製造ラインに
用いることができる。
【0016】請求項4記載の発明は、請求項3記載のワ
イヤハーネス製造装置であって、前記受台部を複数本の
パイプで形成し、前記長さ調節手段を大径のパイプ
と、、この大径のパイプより小径のパイプとで形成し、
大径のパイプ内に小径のパイプを抜き差しすることで受
台部の長さを調節することを特徴とする。
【0017】このワイヤハーネス製造装置では、小径の
パイプ大径のパイプから抜き差しすることにより、受台
部の長さを容易に変更することができ、長さを容易に調
節することができる。
【0018】請求項5記載の発明は、ワイヤハーネスが
組み立てられる布線台を備えた自走組立搬送車が壁面上
の走行情報記憶ラインに予め記憶されている走行情報を
読み取って、読み取った走行情報に基づいてワイヤハー
ネスを製造する工程順に自走することを特徴とする。
【0019】このワイヤハーネス製造方法によれば、自
走組立搬送車が走行情報記憶ラインに予め記憶されてい
る走行情報を読み取りながら、走行情報記憶ライン上を
自動走行することで、各工程順に移動する。このため、
各工程を走行する際の走行速度を各工程毎に異なる速度
に設定することができる。また、従来のようにコンベア
等を設置する必要がなく、床上に走行情報記憶ラインを
設けるだけで製造ラインを形成することができるので、
製造ラインの設計変更が容易になり、しかも、無駄なス
ペースが生じることがないので、工場内を有効に利用す
ることができる。さらに、異なる種類のワイヤハーネス
を製造する場合にも、予め異なるワイヤハーネスを製造
するための布線台を搭載した自走組立搬送車を容易して
おけば、この自走組立搬送車を走行情報記憶ライン上に
設置するだけで良いので製造ラインの変更に要する段取
り時間を短縮することができ、他品種少量生産が可能と
なる。
【0020】また、走行情報記憶ラインを横切って作業
者は自由に移動することができるので、他の工程を応援
する際にすばやく応援する工程に移動することができ
る。
【0021】請求項6記載の発明は、請求項5記載のワ
イヤハーネス製造方法であって、前記走行情報記憶ライ
ンが、ワイヤハーネスを製造する各工程にサブハーネス
を供給するサブハーネス供給部の近傍に敷設されている
ことを特徴とする。
【0022】このワイヤハーネス製造方法によれば、走
行情報記憶ラインをサブハーネス供給部の近傍に敷設す
るだけで製造ラインを形成することができるので、従来
のように、製造ラインの近傍に近づけてサブハーネス供
給部を形成する必要がなくなり、無駄なスペースがなく
なる。
【0023】請求項7記載の発明は、壁面上の走行情報
記憶ラインから走行情報を読み取ってこの走行情報に基
づきワイヤハーネスを製造する工程順に自走する自走台
車と、この自走台車上に固定されて各工程でワイヤハー
ネスが組み立てられる布線台とからなることを特徴とす
る。
【0024】この自走組立搬送車によれば、壁面、例え
ば床面上に設けられた走行情報記憶ラインから走行情報
を読み取って、この走行情報に基づいて自走台車は各工
程順に移動する。そして、各工程を自走台車が順に移動
することにより、自走台車上に固定された布線台上でワ
イヤハーネスが組み立てられる。
【0025】請求項8記載の発明は、請求項7記載の自
走組立搬送車であって、前記布線台が固定されると共
に、走行車輪が支持された台車本体と、この台車本体に
取り付けられて走行情報記憶ラインからの走行情報に基
づいて走行し前記台車本体を走行させる走行駆動部とか
らなることを特徴とする。
【0026】この自走組立搬送車によれば、台車本体上
に布線台が固定されるので、布線台の重量は台車本体で
受けることになり、走行駆動部により台車本体は走行さ
れる。走行駆動部は、走行情報記憶ラインに予め記憶さ
れている走行情報を読み取りながら、この走行情報に基
づいて走行情報記憶ライン上を自動走行する。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るワイヤハーネ
ス製造装置、製造方法及び自走組立搬送車の実施形態に
ついて説明する。図1は、ワイヤーハーネス製造装置1
0の製造ラインの一部を示す斜視図、図2は、ワイヤハ
ーネス製造装置10に用いられる自走組立搬送車13を
示し(a)は側面図、(b)は背面図である。
【0028】図1に示すように、実施形態に係るワイヤ
ハーネス製造装置10は、工場の床面11上に敷設され
て走行情報が記憶された走行情報記憶ライン(以下「走
行ライン」という)12と、この走行情報記憶ライン1
2に記憶された走行情報を読み取って、この走行情報に
基づきワイヤハーネスを製造する工程順に自走しワイヤ
ハーネスが組み立てられる自走組立搬送車13とからな
る。
【0029】走行情報記憶ライン12は、磁気ラインテ
ープで形成されおり、このテープには、走行情報とし
て、走行速度データ、停止位置データ、分岐位置データ
等が磁気情報として表面側に予め記憶されている。ま
た、このテープの裏面側には、接着剤が塗布されてお
り、工場の床面に直接貼着することができる。この場
合、テープの表面側には、テープを床面上に貼着した後
に、走行情報を変更することができるコマンドテープを
重ねて貼り付けることができる。この磁気ラインテープ
に予め記憶されている走行情報を自走組立搬送車13が
読み取りながら、この走行情報に基づいて磁気ラインテ
ープ上を自動的に走行する。
【0030】自走組立搬送車13は、図2(a)、
(b)に示すように、走行情報に基づいて自走する自走
台車14と、この自走台車14上に設けられて各工程で
ワイヤハーネス15が布線される布線台16とを備えて
いる。自走台車14は上部に布線台16が搭載された台
車本体17と、この台車本体17の下部側に固定された
走行駆動部18とで形成されている。
【0031】台車本体17は、図3(a)、(b)に示
すように、基台部19の四隅に4つの車輪20、20、
20、20が取り付けられて形成されている。基台部1
9は、複数本のパイプを矩形状に組み合わせて形成され
た枠体で形成され、四隅に車輪取付ブラケット21、2
1、21、21がそれぞれ固定されている。これらの車
輪取付ブラケット21、21、21、21の下部側に、
車輪20、20、20、20が回転可能に支持されてい
る。この構造では、基台部16上に載置された布線台1
6の重量は、車輪20、20、20、20によって支え
られ、走行駆動部18に布線台16の重量が付与するこ
とがない構造となっている。また、この台車本体17
は、基台部16の前方側中央部分の下部に配設された走
行駆動部18によって走行される。
【0032】走行駆動部18は、図4(a)、(b)、
(c)に示すように、基台部19の下部側に固定された
支持ベース22に、走行輪支持ブラケット23が支持さ
れている。この走行輪支持ブラケット23に、走行輪2
4と、この走行輪24を回転駆動する走行モータ25と
が固定されている。走行輪支持ブラケット23は、支持
ベース22の両側に配置されたリンク26、26を介し
て、支持ベース22に上下動自在に支持されている。す
なわち、リンク26、26は、支持ベース22の両側部
の中間部に支軸27を中心に回転自在に連結されてい
る。このリンク26、26の前方側に走行輪支持ブラケ
ット23が連結されている。また、リンク26、26の
後方端は、支持ベース22に連結されている。この構造
では、基台部19が全体的に下方に移動しても、リンク
26、26が支軸27を中心に回動することで、走行輪
支持ブラケット23に負荷が掛かることがない構造とな
っている。
【0033】支持ベース22には、操舵モータ28が下
部側に固定されている。この操舵モータによって、走行
輪支持ブラケット23が左右に回動し走行輪24が操舵
される。また、走行輪支持ブラケット23の前方側に
は、ガイドセンサー29が支持板30を介して取り付け
られている。このガイドセンサー29は、床上に貼着さ
れている走行ライン12に予め記憶されている走行情報
を読み取る。従って、ガイドセンサー29は磁気読取セ
ンサーで形成されている。
【0034】さらに、支持ベース22の後方側には、制
御装置31が固定されている。この制御装置31には、
上述したガイドセンサー29、走行モータ25、操舵モ
ータ28が接続されている。そして、走行ライン12か
らガイドセンサー29が読み取った走行情報に基づい
て、走行モータ25及び操舵モータ28の駆動を制御
し、台車本体17を走行ライン12に沿って走行駆動さ
せる。これにより、布線台16が走行ライン12に沿っ
て移動する。
【0035】布線台16は、図2(b)、図5及び図6
に示すように、受台部32と、この受台部32に搭載さ
れてワイヤハーネス15の組立作業が行われる作業台3
3と、受台部32の長さを調節可能な調節手段34とで
形成されている。受台部32は、複数本のパイプ35を
連結具36を介して格子状に組み付けて形成され、基台
部19に支持された支持枠46上に山形状に作業台支持
枠部37、37が形成されている。作業台支持枠部3
7、37の長さ方向の両側には、延長枠部38が調節手
段34を介して連結されている。この調節手段34は、
作業台支持枠部37を形成するパイプに対して延長枠部
38を形成するパイプを小径に形成し、延長枠部38を
作業台支持枠部37に抜き差し可能に挿入することによ
り構成されている。
【0036】そして、長さ方向の短い作業台33を搭載
する場合には、延長枠部38を用いないか、あるいは、
作業台支持枠部37に挿入した状態で使用し、長さ方向
の長井作業台を搭載する場合には、延長枠部38を作業
台支持枠部37から引き出した状態で使用する。
【0037】作業台33は、平板で形成され表面側に、
ワイヤハーネス15を配索するための複数のハーネス支
持具や、外装品支持具(いずれも不図示)が立設されて
いる。これらのハーネス支持具によってサブワイヤハー
ネスが配索され、外装品支持具に支持された外装品がワ
イヤハーネスに取り付けられてワイヤハーネスが組み立
てられる。
【0038】次に、上記自走組立搬送車13及び走行ラ
イン12によって形成され、ワイヤハーネスが製造され
るワイヤハーネス製造ラインについて説明する。図7〜
図12は、製造ラインの各例を示す。
【0039】図7に示す製造ライン40は、平行な直線
部41、42と、これらの直線部41、42の両側にタ
ーン部43、44が設けられた例である。この製造ライ
ン40では、直線部42の近傍に、サブハーネスがスト
ックされたサブハーネス供給部45、45、45が設け
られている。
【0040】図8に示す製造ライン50は、直線部51
の一部が外側に膨らんで分岐部52が設けられている。
この分岐部52によって、ワイヤハーネスが完成した配
線板を搭載した自走組立搬送車13を別の製造ライン
(仕上げ、検査ライン等)に分岐搬送させると共に、分
岐部52よりさらにワイヤハーネスを組み立てる必要が
ある布線台16とを搭載した自走組立搬送車13を下流
側の工程へ搬送させる。
【0041】図9に示す製造ライン60は、図8の製造
ライン50において、直線部42をサブハーネス供給部
45側へそれぞれ迂回させて、サブハーネス供給部45
側へ走行ライン12を近づけた例である。この例では、
サブハーネス供給部63側へ自走組立搬送車13が自走
して近づくので、従来のように、作業者がサブハーネス
を布線板まで移動させる距離が短くなる。
【0042】図10に示す製造ライン70は、図8に示
す製造ライン50において、直線部42をサブハーネス
供給部45側に設けて、分岐部52を別の製造ライン
(仕上げ、検査ライン等)側に延ばした製造ラインとな
っている。この例では、床面11上の走行ライン12を
貼る位置をサブハーネス供給部45側へ移動するだけで
良く、サブハーネス供給部45の位置を中心に製造ライ
ンを形成することができる。
【0043】図11に示す製造ライン80は、製造ライ
ン80の途中に自走組立搬送車13の待機位置81を設
けた例である。この例では、ワイヤハーネスの各製造工
程を通過する時の搬送速度が異なる場合、すなわち、作
業時間の掛かる工程と、作業時間がかからない工程で異
なる速度で自走組立搬送車13を移動させることができ
る。
【0044】以上説明した構成のワイヤハーネス製造装
置10では、走行駆動部18のガイドセンサー29が、
床上に予め貼り付けられた走行ライン12から走行情報
を読み取り、この読み取った走行情報に基づいて、制御
装置31は、走行モータ25、操舵モータ28を駆動さ
せて台車本体17を走行ライン12に沿って走行させ、
布線台16を製造工程順に搬送する。各工程順に走行し
た自走組立搬送車13は、各工程で布線台16にワイヤ
ーハーネスが組み立てられる。この場合、図9、10、
11に示すように、走行ライン12をサブハーネス供給
部45側に設けることにより、自走組立搬送車13をサ
ブハーネス供給部45側に移動させることができ、従来
のように製造ライン側にサブハーネス供給部45を設定
する必要がない。
【0045】以上説明したように、本実施形態のワイヤ
ハーネス製造装置10によれば、床面11上に走行ライ
ン12が貼り付けられているだけなので、作業者は、こ
の走行ライン12上を自由に横切って移動することがで
き、他の工程を応援する場合に自由に、かつ容易に移動
することができる。
【0046】また、走行ライン12上を自由に横切って
移動することができるので、布線台16を両面に配置し
て自走組立搬送車13の両側での作業を行うことができ
る。従って、製造効率を単純に2倍にすることができ
る。
【0047】また、床面11上に走行ライン12を自由
に設けることができるので、自由な配置での製造ライン
を形成することができ、工場内を有効に利用することが
できる。
【0048】また、不良が出た場合、その不良工程のみ
自走組立搬送車13を停止させることができる。また、
布線台16の台数を増やしたり、少なくしたりする場
合、走行ライン12上の自走組立搬送車13の台数を増
やしたり、少なくしたりするだけで良いので、布線台1
6の台数を容易に変更することができる。従って、製造
ラインの変更に掛かる段取り時間が短いので、製造ライ
ンを容易に変更することができ、多品種少量生産が可能
となる。
【0049】また、自走組立搬送車13の各々の速度を
変更することにより、手間の掛かる工程や、作業時間が
短い工程で異なる速度に設定することができる。
【0050】なお、本実施形態では、床面11上に走行
ライン12を貼り付けた例を示したが、この走行ライン
12は、天井、横壁に設けても良い。
【0051】また、本実施形態では、走行ライン12に
走行情報を記憶させる場合、磁気情報として記憶させた
が、磁気情報以外の記憶手段でも良い。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、例えば床上に走行情報記憶ラインが設けられてい
るだけなので、作業者は、このライン上を自由に横切っ
て移動することができ、他の工程を応援する場合に自由
に、かつ容易に移動することができる。
【0053】また、走行情報記憶ライン上を自由に横切
って移動することができるので、布線台を両面に配置し
て自走組立搬送車の両側での作業を行うことができる。
【0054】また、例えば床上に走行情報記憶ラインを
自由に設けることができるので、自由な配置での製造ラ
インを形成することができ、工場内を有効に利用するこ
とができる。
【0055】また、不良が出た場合、その不良工程で自
走組立搬送車を停止させることができる。
【0056】また、布線台の台数を増やしたり、少なく
したりする場合、走行情報記憶ライン上の自走組立搬送
車の台数を増やしたり、少なくしたりするだけで良いの
で、布線台の台数を容易に変更することができる。
【0057】また、自走組立搬送車の各々の速度を変更
することにより、手間の掛かる工程や、作業時間が短い
工程で異なる速度に設定することができる。
【0058】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、布線台が両側に設けられてい
るので両側での作業が可能となり、作業能率が片側での
作業に比較して単純に2倍になる。この場合、走行情報
記憶ラインを横切って例えばサブハーネスを取りに行っ
たりすることができる。
【0059】請求項3記載の発明によれば、請求項1、
2の発明の効果に加えて、受台部の長さを長さ調節手段
により容易に変更することができるので、製造するワイ
ヤハーネスの長さに応じた布線台を受台部に載置するこ
とができ、一台の自走組立搬送車により複数種のワイヤ
ハーネスを製造することができる。
【0060】請求項4記載の発明によれば、請求項3記
載の発明の効果に加えて、小径のパイプ大径のパイプか
ら抜き差しすることにより、受台部の長さを容易に変更
することができ、長さを容易に調節することができる。
【0061】請求項5記載の発明によれば、自走組立搬
送車が走行情報記憶ラインに予め記憶されている走行情
報を読み取りながら、走行情報記憶ライン上を自動走行
することで、各工程順に移動する。このため、各工程を
走行する際の走行速度を各工程毎に異なる速度に設定す
ることができる。
【0062】また、従来のようにコンベア等を設置する
必要がなく、床上に走行情報記憶ラインを設けるだけで
製造ラインを形成することができるので、製造ラインの
設計変更が容易になり、しかも、無駄なスペースが生じ
ることがないので、工場内を有効に利用することができ
る。
【0063】さらに、異なる種類のワイヤハーネスを製
造する場合にも、予め異なるワイヤハーネスを製造する
ための布線台を搭載した自走組立搬送車を容易しておけ
ば、この自走組立搬送車を走行情報記憶ライン上に設置
するだけで良いので製造ラインの変更に要する段取り時
間を短縮することができ、他品種少量生産が可能とな
る。
【0064】また、走行情報記憶ラインを横切って作業
者は容易の移動することができるので、他の工程を応援
する際に移動が容易になる。
【0065】請求項6記載の発明によれば、請求項5記
載の発明の効果に加えて、走行情報記憶ラインをサブハ
ーネス供給部の近傍に敷設すれだけで製造ラインを形成
することができるので、従来のように、製造ラインの近
傍に近づけてサブハーネス供給部を形成する必要がなく
なり、無駄なスペースがなくなる。
【0066】請求項7記載の発明によれば、壁面上に設
けられた走行情報記憶ラインから走行情報を読み取っ
て、この走行情報に基づいて自走台車は各工程順に移動
する。そして、各工程を自走台車が順に移動することに
より、自走台車上に固定された布線台上でワイヤハーネ
スが組み立てられる。
【0067】請求項8記載の発明によれば、請求項7記
載の発明の効果に加えて、台車本体上に布線台が固定さ
れるので、布線台の重量は台車本体で受けることにな
り、走行駆動部により台車本体は走行される。走行駆動
部は、走行情報記憶ラインに予め記憶されている走行情
報を読み取りながら、この走行情報に基づいて走行情報
記憶ライン上を自動走行する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るワイヤハーネス製造装置を用いた
製造ラインの一部を示す斜視図である。
【図2】本発明に係る自走組立搬送車を示し(a)は側
面図、(b)は背面図である。
【図3】本発明に係る自走組立搬送車の自走台車を示し
(a)は平面図、(b)は側面図である。
【図4】本発明に係る自走組立搬送車の走行駆動部を示
し(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は背面図で
ある。
【図5】本発明に係る自走組立搬送車の自走台車と受台
部とを示す側面図である。
【図6】本発明に係る自走組立搬送車の受台部を示す斜
視図である。
【図7】本発明に係るワイヤハーネス製造装置を用いた
製造ラインを示す平面図である。
【図8】本発明に係るワイヤハーネス製造装置を用いた
他の製造ラインを示す平面図である。
【図9】本発明に係るワイヤハーネス製造装置を用いた
他の製造ラインを示す平面図である。
【図10】本発明に係るワイヤハーネス製造装置を用い
た他の製造ラインを示す平面図である。
【図11】本発明に係るワイヤハーネス製造装置を用い
た他の製造ラインを示す平面図である。
【符号の説明】
10 ワイヤハーネス製造装置 11 床面 12 走行ライン(走行情報記憶ライン) 13 自走組立搬送車 14 自走台車 16 布線台 18 走行駆動部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 和昌 岡山県新見市西方2117−1 矢崎部品株式 会社内 (72)発明者 古谷 和寿 岡山県上房郡賀陽竹荘935番地 岡山部品 株式会社内 (72)発明者 秋山 茂則 岡山県上房郡賀陽竹荘935番地 岡山部品 株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁面上に設けられて走行情報が記憶され
    た走行情報記憶ラインと、この走行情報記憶ラインに記
    憶された走行情報を読み取って該走行情報に基づきワイ
    ヤハーネスを製造する工程順に自走しワイヤハーネスが
    組み立てられる自走組立搬送車とからなることを特徴と
    するワイヤハーネス製造装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のワイヤハーネス製造装置
    であって、前記走行情報記憶ラインが床面上に設けら
    れ、前記自走組立搬送車が前記走行情報に基づいて自走
    する自走台車と、この自走台車上に設けられて前記各工
    程でサブワイヤハーネスが布線される布線台とを備え、
    前記布線台が前記走行情報記憶ラインの両側にそれぞれ
    設けられて走行情報記憶ラインの両側でワイヤハーネス
    がそれぞれ組み立てられることを特徴とするワイヤハー
    ネス製造装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のワイヤハ
    ーネス製造装置であって、前記布線台が、サブハーネス
    を布線する布線作業台と、前記自走台車に固定されて前
    記布線作業台を支持する受台部と、この受台部に設けら
    れて前記布線作業台の大きさに合わせて長さが調節可能
    な長さ調節手段とを有することを特徴とするワイヤハー
    ネス製造装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のワイヤハーネス製造装置
    であって、前記受台部を複数本のパイプで形成し、前記
    長さ調節手段を大径のパイプと、この大径のパイプより
    小径のパイプとで形成し、大径のパイプ内に小径のパイ
    プを抜き差しすることで受台部の長さを調節することを
    特徴とするワイヤハーネス製造装置。
  5. 【請求項5】 ワイヤハーネスが組み立てられる布線台
    を備えた自走組立搬送車が壁面上の走行情報記憶ライン
    に予め記憶されている走行情報を読み取って、読み取っ
    た走行情報に基づいてワイヤハーネスを製造する工程順
    に自走することを特徴とするワイヤハーネス製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のワイヤハーネス製造方法
    であって、前記走行情報記憶ラインが、ワイヤハーネス
    を製造する各工程にサブハーネスを供給するサブハーネ
    ス供給部の近傍に敷設されていることを特徴とするワイ
    ヤハーネス製造方法。
  7. 【請求項7】 壁面上の走行情報記憶ラインから走行情
    報を読み取ってこの走行情報に基づきワイヤハーネスを
    製造する工程順に自走する自走台車と、この自走台車上
    に固定されて各工程でワイヤハーネスが組み立てられる
    布線台とからなることを特徴とする自走組立搬送車。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の自走組立搬送車であっ
    て、前記布線台が固定されると共に、走行車輪が支持さ
    れた台車本体と、この台車本体に取り付けられて走行情
    報記憶ラインからの走行情報に基づいて走行し前記台車
    本体を走行させる走行駆動部とからなることを特徴とす
    る自走組立搬送車。
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