JP3444517B2 - 搬送装置 - Google Patents

搬送装置

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JP3444517B2
JP3444517B2 JP10334997A JP10334997A JP3444517B2 JP 3444517 B2 JP3444517 B2 JP 3444517B2 JP 10334997 A JP10334997 A JP 10334997A JP 10334997 A JP10334997 A JP 10334997A JP 3444517 B2 JP3444517 B2 JP 3444517B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】 本発明は、工場内のライン
においてワークなどの搬送物が乗せられた台車を移動さ
せる搬送装置に関する。 【0002】 【従来の技術】 従来、工場内のラインにおいて車両ボ
ディなどの重量物を移動させる搬送装置としては、例え
ば、図5に示すチェーン駆動式のものや、図6に示すホ
イスト式のものが知られている。図5に示す搬送装置
は、工場のラインにおいて、車両ボディ01を乗せた台
車02を移動させる搬送ゾーン03の上流・下流端の床
下に竪穴04が設けられ、これらの竪穴04に、モータ
05により回転されてチェーン06に駆動力を伝達させ
るドライブギヤ07およびチェーン06に係合されたテ
イクアップギヤ08が設けられ、両ギヤ07,08にチ
ェーン06が架け渡され、前記チェーン06には台車0
2に設けたフック09に係合可能なドッグ010が所定
間隔で設けられた構造となっている。そして、モータ0
5によりチェーン06を駆動させ、搬送ゾーン03の上
流から送られて来た台車02がチェーン06のドッグ0
10に係合して、このチェーン06の移動とともにチェ
ーン06に沿って台車02が移動されるものである。図
6に示す搬送装置は、ラインに沿って断面I型のレール
021が設けられ、このレール021に沿って転動する
ローラ022が支持されたホイスト基台023に、前記
ローラ022を回転させるモータ024が設けられ、前
記ホイスト基台023には前記台車02のフック09に
係合するドッグ025が設けられている。したがって、
モータ024を駆動させるとローラ022が回転してホ
イスト基台023がレール021に沿って移動し、所定
位置でドッグ025が台車02のフック09と係合する
と、この台車02がホイスト基台023とともに移動す
るものである。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、上述
の従来の搬送装置にあっては、以下に述べるような解決
すべき問題を有していた。すなわち、図5に示す前者の
従来技術では、工場の床下にモータ05やギヤ07,0
8を設置することができる大きさの竪穴04を設ける必
要があること、ならびに台車02を移送させる全長に亘
ってチェーン06を架け渡して設ける必要があることか
ら、大きな設置スペースが必要であるとともに、コスト
が高くなるという問題がある。そして、上述のように大
きな設置スペースが必要であるとともに竪穴04が必要
であるため、設計自由度が低いものであり、既存ライン
の長さや向きを変えるというような変更を加える場合
や、あるいは、既存ラインに新設ラインを並設するとい
うような場合に、適用するのが難しかった。また、図6
に示す後者の従来技術では、ローラ022がI型のレー
ル021のフランジ026とフランジ026との間を転
動する構造であるため、上下方向寸法が高くなり、既存
のホイスト装置を適用すると、実際には上下方向寸法が
500mm程度になって、台車02の地上高をこれよりも
高くする必要があるという制約が生じ、既存の台車02
を使用し難く汎用性が低い。すなわち、上述のようにラ
インの一部を変更するような場合に、この技術を用いよ
うとしたときに、既存の台車02の地上高寸法が前記値
(500mm)未満であれば、このラインの一部を通過さ
せるために全部の台車02を交換する必要が生じる。本
発明は、上述の従来の問題点に着目してなされたもの
で、安価であるとともに設計自由度が高く、また、台車
の地上高に対する制約が少なく、しかも、台車の移動を
確実に行うことができる搬送装置を提供することを目的
としている。 【0004】 【課題を解決するための手段】 上述の目的を達成する
ため本発明の搬送装置は、加工ラインをワークを載置し
て移動可能な台車と、前記加工ラインの少なくとも一部
を構成する所定の搬送ゾーンに沿って設けられC型断面
形状に形成され一本のレールと、このレール上を転
動する前後2個の磁石製のローラを回転可能に支持する
基台と、この基台のローラがレールから脱輪しないよう
に基台をガイドし、前記レールの両側面に沿って転動可
能に基台に支持された複数のガイドローラよりなるガイ
ド手段と、前記基台に設けられて両ローラの一方に対し
て駆動力を入力するモータと、両ローラ間で駆動伝達す
るチェーンと、前記基台に設けられて前記台車に設けら
れたフックと係合可能なドッグと、前記モータに給電す
る給電手段、ならびに、前記モータの駆動を制御する制
御手段と、を備えていることを特徴とする。 【0005】 【作用】 本発明では、まず、基台を搬送ゾーンの上流
端部に配置させておく。そして、この搬送ゾーンにワー
クを載置した台車が送られてきたら、まず、基台に設け
られたドッグを台車のフックに係合させ、モータを駆動
させてローラを回転させる。ローラが回転すると、ロー
ラはレールの上を転動し、これに伴って基台もレールに
沿って進行し、この基台に係合された台車も移動する。
この時、基台はガイド手段によりガイドされてローラが
レールから脱輪することはない。また、ローラは、上述
のようにレールの上を転動するものであるが、ローラは
磁石により形成されているため、ローラの接地荷重が小
さくても空転することなく台車を移動させることができ
る。このようにして基台ならびに台車が搬送ゾーンの下
流端部に達したら、モータを逆駆動させてローラを逆回
転させ、基台を最初の位置まで戻して、次に送られてく
る台車に備える。また、モータを駆動させてローラを回
転させると、チェーンによる駆動伝達でもう1個のロー
ラも回転する。このようにモータの駆動力が2個のロー
ラに分散されるため、ローラとレール間の駆動伝達がよ
り安定して、いっそう空転が生じ難くなる。さらに、基
台に設けた複数のガイドローラがレールの両側面を転動
することから、基台はレールに対して左右に振れること
がなく、確実にレールに沿って移動する。 【0006】 【0007】 【発明の実施の形態】 以下に、本発明の実施の形態を
図面に基づいて説明する。まず、全体の構成について説
明する。本実施の形態は、自動車の製造ラインに適用さ
れた例であり、本形態の場合、概略配置図である図3に
示すように、既存ラインAに対して並列に、既存ライン
Aとは異なる加工を行う新設ラインBを設ける場合を例
に挙げる。このように既存ラインAに並列に新設ライン
Bを追加する場合、従来では、充分な設置スペースがな
いことや、既存ラインAにより様々な設計上の制約を受
けて新設ラインBの設置が難しかったが、本実施の形態
では下記の技術的手段によりこれを解決する。 【0008】両ラインA,Bでは、ワークW(図4参
照)が図中左から右に送られる。そして、本実施の形態
では、新設ラインBを、直列の第1搬送ゾーンb1,第
2搬送ゾーンb2,第3搬送ゾーンb3との3つの搬送
ゾーンから構成し、各搬送ゾーンのそれぞれに、実施の
形態の搬送装置としての、第1号機G(1)、第2号機
G(2)、第3号機G(3)が設けられている。なお、
実施の形態の搬送装置を示す場合、特定の号機を指さな
い場合には、単に、搬送装置Gと表示し、特定の装置を
指す場合に、第n号機G(n)として表示する(なお、
n=1〜3の数である)。また、前記第1搬送ゾーンb
1および第2搬送ゾーンb2の長さはそれぞれ22m、
第3搬送ゾーンb3の長さは19mに設定されている
が、これらは前後のコンベアC1,C2の移動速度との
兼ね合いから決定されたものであり、この数値に限定さ
れるものではない。 【0009】また、本実施の形態では、台車1に載置さ
れたワークW(図4参照)が既存ラインAの流れから新
設ラインBに移されるにあたり、コンベアC1で送られ
てくると、トラバーサTにより既存ラインAの流れの方
向と直交する方向に移動させられた後、乗り継ぎフィー
ダF1により第1号機G(1)の上流端に送られる。ま
た、第1号機G(1)と第2号機G(2)との乗り継
ぎ、ならびに第2号機G(2)と第3号機G(3)の乗
り継ぎもそれぞれ乗り継ぎフィーダF2,F3によりな
されるように構成されている。 【0010】次に、実施の形態の搬送装置Gについて説
明する。前記台車1は、図4に示すように、ワークWを
載置する枠組部1aラインA,Bの床面FLを転動可能
な複数の車輪1bにより支持されている。 【0011】図において2はレールである。このレール
2は、図2に示すようにC型断面形状に形成されてお
り、図3の点線で示すように新設ラインBに沿って敷設
されている。 【0012】図1に示すように、搬送装置Gは、前記レ
ール2に沿って移動する平板状の基台3を有しており、
この基台3の前後に、永久磁石で形成されたローラ4,
4が前記レール2の上面を転動可能に基台3に支持され
ている。なお、この支持は、基台3の左右にブラケット
3a,3a立設し、このブラケット3a,3aの間に回
転軸4aを回転可能な状態で架け渡し、この回転軸4a
に前記ローラ4を取り付けた構造となっている。 【0013】また、基台3には前記ローラ4のうちの後
側のローラ4を回転させるモータ5が取り付けられてい
る。そして、このモータ5の回転は、基台3の横に取り
付けられている制御ユニットボックス6内に設けられて
いる制御ユニット(制御手段;図示省略)により駆動を
制御される。なお、この駆動制御内容については後述す
る。 【0014】前記回転軸4aには、それぞれ歯車7が固
定され(図2参照)、両歯車7にチェーン8が架け渡さ
れている。したがって、モータ5が回転すると両ローラ
4,4が回転するよう構成されている。 【0015】前記制御ユニットならびにモータ5には、
電気を供給する給電ケーブル9が接続されている。この
給電ケーブル9は、各号機Gの、最上流部(図3,4に
おいて左端)に設けられた穴10の内部に設けられてい
るドラム11に巻き付けられており、このドラム11は
所定の付勢力で給電ケーブル10を巻き取るように構成
されており、したがって、前記付勢力よりも強い力で給
電ケーブル9を引っ張るとドラム11から給電ケーブル
10が引き出され、この引張力を緩めると給電ケーブル
9がドラム11に巻き取られるものである。 【0016】また、前記レール2の側部には、前記台車
1が、各号機Gの設置位置の上流端部および下流端部の
それぞれに移動したのを検出するリミットスイッチ(図
示省略)が設けられており、こららのスイッチの検出信
号も制御ユニットに入力されるよう構成されている。な
お、本実施の形態では、モータ5の給電は給電ケーブル
9により行うように構成しているが、電源に接続された
ワイヤなどをレール2に沿って設け、一方、基台3には
前記ワイヤに常時当接して電気を入力するブラシなどを
設けてモータ5に対して給電するようにしてもよい。 【0017】前記基台3には、前記台車1の前端部下面
から下方に垂下されたフック1cと係合可能な高さにド
ッグ12が上方に突出して設けられている。このドッグ
12は、ドッグ12の左右に並設されて基台3から立設
されたブラケット12a,12a(図2参照)にピン1
2bを中心に前後に回動可能に支持され、図中矢印R方
向に図示を省略されているスプリングにより回動付勢さ
れているとともに、この方向の回動は図示の位置でスト
ッパ12cにより規制されている。また、ドッグ12の
後端縁には前上がり傾斜のカム面12dが形成されてい
る。したがって、前記ドッグ12は、台車1が送られて
来てフック1cがカム面12dに後方から衝突すると、
ドッグ12を矢印Rとは反対方向に回動させながらフッ
ク1cがドッグ12を乗り越え、フック1cが通過する
と、ドッグ12は図外のスプリングの付勢力により図示
の位置に戻る。そして、この状態で基台3が前方(図中
右方向)に進んで、ドッグ12がフック1cに衝突する
と、ドッグ12の矢印R方向の回動がストッパ12cに
より規制されるため、図示のようにドッグ12とフック
1cとが係合するものである。 【0018】さらに、基台3の下側の前部および後部に
は、それぞれ、前記レール2の左右側面に沿って転動す
る2個1組のガイドローラ13が設けられており、これ
らガイドローラ13により基台3のローラ4がレール2
に対して左右に脱輪することなくレール2に沿って移動
するようになっている。 【0019】また、前記基台3の前端には障害物検出ロ
ッド14が前方に突出されており、この障害物検出ロッ
ド14の先端が物に衝突して傾きが変化すると、これを
障害物として検出されるように構成されている。 【0020】ところで、前記乗り継ぎフィーダF1〜F
3は、詳細な図示は省略するが、図4に簡略的に示すよ
うに、前記フック1cと係合するドッグ15が先端に設
けられているピストンロッド16と、このピストンロッ
ド16を前後に駆動させるエアシリンダ17とを備えて
いる。 【0021】次に、実施の形態の作動について説明す
る。コンベアC1により台車1がラインA,Bの上流に
送られて来ると、さらに、台車1は、トラバーサTによ
り流れに対して直交方向に移動され、さらに、乗り継ぎ
フィーダF1により第1号機G(1)の上流端位置に移
動される。この時、第1号機G(1)の基台3は、第1
搬送ゾーンb1の上流端位置に配置されおり、台車1が
乗り継ぎフィーダF1により移動されるときに、前述の
ように、台車1のフック1cが、基台3のドッグ12に
衝突してドッグ12を前方に回動させながら、ドッグ1
2の前方に移動する。 【0022】この状態から、制御用ユニットは、モータ
5を駆動させる。このモータ5の駆動により両ローラ
4,4が回転して、基台3がレール2の上を移動し、ド
ッグ12が台車1のフック1cと係合すると、基台3は
台車1を押圧する。この時、基台3に対して下向きの荷
重がかからないため、ローラ4が金属・樹脂あるいはゴ
ムなど磁石以外で形成されている場合には、レール2と
の間で作用する摩擦が小さくレール2に対して空転して
台車1を牽引することは困難であるが、本実施の形態で
は、ローラ4を永久磁石で形成しているため、レール2
との摩擦が大きく空転することなく確実に回転して台車
1を押圧することができるものである。 【0023】そして、基台3ならびに台車1が第1搬送
ゾーンb1の後端まで移動して、図外のリミットスイッ
チによりこれが検出されたら、制御ユニットは、モータ
5を逆回転させる。このモータ5の逆回転は、第1号機
G(1)の上流端のリミットスイッチが基台3を検出す
るまで成されるもので、これにより基台3は、次に送ら
れてくる台車1を待つことになる。 【0024】一方、第1搬送ゾーンb1の後端まで移動
された台車1は、乗り継ぎフィーダF2により第2号機
G(2)の上流端位置まで移動され、第2号機G(2)
は、上記第1号機G(1)と同様の作動を行って、台車
1は第2搬送ゾーンb2の下流端位置まで移動される。
そして、同様に、乗り継ぎフィーダF3により台車1
は、第2号機G(2)の下流端から第3号機G(3)の
上流端まで移動され、さらに第3号機G(3)が同様の
作動を行って、台車1が新設ラインBを移動するもので
ある。 【0025】なお、以上の作動を行うにあたり、作業が
スムーズに成されず、台車1が途中で詰まってしまった
場合、障害物検出ロッド15が先行する台車1に衝突
し、これにより障害物が検出されると、制御ユニットは
モータ5を逆転させて、基台3を各号機Gの上流端位置
まで戻す。この場合、詰まった台車1は人力により移動
させて詰まり状態を解消したら、装置Gの作動を再開さ
せるものである。 【0026】以上説明したように、実施の形態では、以
下に列挙する効果が得られる。 a)ローラ4はC型のレール2の上を転動する構造であ
るから、図6の従来技術のようにI型のレール021の
フランジ026,026の間をローラ022が転動する
構造に比べて、上下方向の寸法を小さくできる。したが
って、台車1の地上高に対する設計自由度を向上させて
汎用性を向上させることができる。 【0027】b)ローラ4を永久磁石により形成したた
め、上記a)のようにローラ4がレール2の上を転動す
る構造であっても、ローラ4が空転することなく確実に
台車1を移動させることができる。 【0028】c)実施の形態の搬送装置Gの構成とし
て、レール2と、レール2を移動する基台3と、基台3
に設けたモータ5に電力を供給する給電ケーブル9を主
たる構成としているため、全体の構成が簡単であり、安
価であり、かつ、既存ラインAに新設ラインBを並設す
るような設計上の制約が多い部分に装置を設ける場合
や、既存のラインに工程を追加したりあるいは工程を変
更するにあたり、その長さを変更したり、また、既存設
備では人により台車1を移動させていた搬送ゾーンを機
械化するというような改良を加える場合に、好適であ
る。 【0029】 【発明の効果】 以上説明してきたように本発明の搬送
装置は、基台に設けたローラがC型のレールの上を転動
する構成としたため、I型のレールのフランジの間をロ
ーラが転動する従来技術と比較して、上下方向の寸法を
小さくでき、したがって、台車の地上高に対する設計自
由度を向上させて汎用性を向上させることができるとい
う効果が得られ、かつ、ローラを永久磁石により形成し
たため、上記のようにローラがレールの上を転動する構
造であっても、ローラが空転することなく確実に台車を
移動させることができるという効果が得られる。加え
て、全体構造が簡単であるため、製造コストを低く抑え
ることができる。また、ローラを前後に2個設け、これ
らローラ間でチェーンにより駆動伝達させるように構成
したため、モータの駆動力が2個のローラに分散され、
ローラが空転し難くなり、ローラとレール間の駆動伝達
が安定するという効果が得られる。さらに、ガイド手段
をレールの両側面を転動する複数のガイドローラで構成
したため、基台がレールに沿って移動するのを簡単な手
段により確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明実施の形態の搬送装置を示す側方視の断
面図(図2のS1−S1断面図)である。 【図2】実施の形態の後面視の断面図(図1のS2−S
2断面図)である。 【図3】実施の形態の概略配置図である。 【図4】実施の形態の動作説明図である。 【図5】従来技術を示す側面図である。 【図6】従来技術の説明図である。 【符号の説明】 1 台車 1a 枠組部 1b 車輪 1c フック 2 レール 3 基台 3a ブラケット 4 ローラ 4a 回転軸 5 モータ 6 制御ユニットボックス 7 歯車 8 チェーン 9 給電ケーブル 10 穴 11 ドラム 12 ドッグ 12a ブラケット 12b ピン 12c ストッパ 12d カム面 13 ガイドローラ 14 障害物検出ロッド 15 ドッグ A 既存ライン B 新設ライン W ワーク b1〜b3 搬送ゾーン G1 第1号機 G2 第2号機 G3 第3号機 C1,C2 コンベア FL 床面 T トラバーサ F1〜F3 乗り継ぎフィーダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 35/06 B61B 10/04

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 加工ラインをワークを載置して移動可能
    な台車と、 前記加工ラインの少なくとも一部を構成する所定の搬送
    ゾーンに沿って設けられC型断面形状に形成され一本
    レールと、 このレール上を転動する前後2個の磁石製のローラを
    回転可能に支持する基台と、 この基台のローラがレールから脱輪しないように基台を
    ガイドし、前記レールの両側面に沿って転動可能に基台
    に支持された複数のガイドローラよりなるガイド手段
    と、 前記基台に設けられて両ローラの一方に対して駆動力を
    入力するモータと、両ローラ間で駆動伝達するチェーンと、 前記基台に設けられて前記台車に設けられたフックと係
    合可能なドッグと、 前記モータに給電する給電手段、ならびに、前記モータ
    の駆動を制御する制御手段と、を備えていることを特徴
    とする搬送装置。
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