JP2002008111A - 現金処理機における障害通知システム - Google Patents

現金処理機における障害通知システム

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JP2002008111A
JP2002008111A JP2000193263A JP2000193263A JP2002008111A JP 2002008111 A JP2002008111 A JP 2002008111A JP 2000193263 A JP2000193263 A JP 2000193263A JP 2000193263 A JP2000193263 A JP 2000193263A JP 2002008111 A JP2002008111 A JP 2002008111A
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JP
Japan
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machine
failure
cash
operation instruction
teller
Prior art date
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Application number
JP2000193263A
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English (en)
Inventor
Takuji Tokushige
卓司 徳繁
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の窓口機と接続された現金処理機におけ
る障害通知システムにおいて、窓口機からの動作指示に
よって現金処理機に障害が発生したとき、その窓口機に
しか障害内容が表示されないために、他の各窓口機では
障害の事実がわからないという問題があり、窓口業務の
停滞の原因となる。 【構成】 複数の窓口機と接続された現金処理機におけ
る障害通知システムにおいて、任意の窓口機からの動作
指示の送信により現金処理機が動作中に障害が発生する
と、選択された窓口機に障害内容を通知することを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金融機関等で使用
される現金処理機における障害発生時の通知システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】図1に示す如く、現金処理機1は、複数
の窓口機2−1、2−2、2−3、2−nと接続されて
いる。図面ではn=4で示してある。図において、3は
現金処理機1の表示部、4は操作部である。このような
現金処理機と窓口機の操作者は一般に窓口係や一般行員
であり、現金処理機が障害を起こしたときにその障害復
旧を行う操作者は出納係や役席等の別操作者であること
が多い。
【0003】このような構成によると、まず、窓口機2
−1で入金操作を行うと、「動作指示要求」が窓口機2
−1から現金処理機1に送信される。送信を受けた現金
処理機1では、「動作指示要求」に対応した入金動作を
行う。この「動作指示要求」に対応した入金動作が正常
に終了すると、「動作指示応答(正常)」が現金処理機
1から窓口機2−1に送信されて終了する。
【0004】ここで、入金動作中に障害が発生すると、
「動作指示応答(異常)」が現金処理機1から窓口機2
−1に送信されることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように現金処理機
において障害が発生したとき、一つの方法としてその障
害が現金処理機の表示部にしか障害内容が表示されない
方法がある。この方法は現金処理機の表示部にしか表示
されないために、各窓口機では障害の事実がわからない
という問題がある。
【0006】また、上記の他の方法として現金処理機に
おいて障害が発生したとき、その障害を現金処理機への
動作指示を行った窓口機に障害内容として表示する方法
があるが、この場合も他の窓口機では障害の事実がわか
らないという問題がある。さらに、上記の両方法におい
て、現金処理機の操作者は障害が発生した場合、障害復
旧可能な操作者を呼びに行かなければならないことにな
り、稼働中においては窓口作業に大きな弊害となる。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、複数の
窓口機と接続された現金処理機における障害通知システ
ムにおいて、任意の窓口機からの動作指示の送信により
現金処理機が動作中に障害が発生すると、選択された窓
口機に障害内容を通知することを特徴とし、また、複数
の窓口機と接続された現金処理機における障害通知シス
テムにおいて、任意の窓口機からの動作指示の送信によ
り現金処理機が動作中に障害が発生すると、動作指示を
送信した窓口機およびそれ以外の選択された窓口機にも
障害内容を通知することを特徴とする。さらには、窓口
機と現金処理機との間のインターフェースにより、動作
指示と同時に当動作指示以降の他の窓口機からの動作指
示によって発生する障害の通知を要求できるようにした
ことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態例を図
面を用いて説明する。 第1実施の形態例 図1はブロック図であり、上記の如く、現金処理機1
は、複数の窓口機2−1、2−2、2−3、2−nと接
続されている。図面ではn=4で示してある。図におい
て、3は現金処理機1の表示部、4は操作部である。
【0009】上記の構成において、図2に示す如く、選
択された窓口機、本実施の形態例では窓口機2−3の操
作者を障害が発生した場合に障害復旧可能な操作者とし
ておく。そして、現金処理機1の内部メモリにおいて図
3に示す如く、障害通知要を窓口機2−3に行うように
操作部4によって入力しておく。
【0010】なお、上記窓口機の概念はすべてが窓口機
ばかりでなく、窓口機以外の端末、例えば役席端末等の
任意の操作端末や監視端末であってもよいもので、以下
の説明においても同様である。そこで、例えば、窓口機
2−1で入金操作を行うと、「動作指示要求」が窓口機
2−1から現金処理機1に送信される。
【0011】送信を受けた現金処理機1では、「動作指
示要求」に対応した入金動作を行う。この「動作指示要
求」に対応した入金動作が正常に終了すると、「動作指
示応答(正常)」が現金処理機1から窓口機2−1に送
信されて終了する。ここで、入金動作中に障害が発生す
ると、「動作指示応答(異常)」が現金処理機1から窓
口機2−1に送信される。
【0012】この「動作指示応答(異常)」の窓口機2
−1への送信後、図3に示す内部記憶に基づいて窓口機
2−3に「障害通知」を送信する。この「障害通知」の
内容は、上記内容は「動作指示応答(異常)」と同様で
もよく、また異なる内容の通知でもよいもので、内部メ
モリへの入力によって設定できる。これによって、現金
処理機1で障害が発生した場合、障害処理可能な操作者
が操作している選択された窓口機、本実施の形態例では
窓口機2−3に障害の発生を通知することになり、通知
された障害処理可能な操作者が直ちに現金処理機1にお
もむいて障害を処理することができる。
【0013】なお、上記の如く、窓口機は監視端末等を
含む概念であり、監視端末に障害処理可能な操作者をお
いてある場合には、そこに「障害通知」を送信するよう
に設定してもよい。このようにして直接障害処理可能な
操作者に「障害通知」を送信することができることによ
り現金処理機操作者は障害処理可能な操作者を呼びに行
く必要はなく、稼働中の窓口作業の大きな停滞を防ぐこ
とができる。
【0014】第2実施の形態例 上記説明では、予め現金処理機1の操作部4によって現
金処理機1の内部メモリに障害通知要を選択された窓口
機に行うように入力しておいたが、本実施の形態例で
は、図4に示す如く、「動作指示要求」に「障害通知要
否」を付加したデータ構造にしておく。なお、このデー
タ構造は、図面では説明のために従来のデータ構造の後
ろに「障害通知要否」のデータを追加した状態で示した
が、従来のデータ構造の空きフィールドを使用してもよ
い。
【0015】このような構成によると、現金処理機1は
いずれかの窓口機2−iから「動作指示要求」を受信す
る毎に図4の「障害通知要否」を参照して図3に示す内
部記憶を随時に書き換える。したがって、障害処理可能
な操作者が操作すべき窓口機2−iが固定のものではな
く可変のものとすることができるために、例えば、障害
処理可能な操作者がいる窓口機、本実施の形態例では窓
口機2−3に換えたようなとき、その換わった窓口機2
−3からの「動作指示要求」の際に「障害通知要」のデ
ータを送信することによりその障害処理可能な操作者に
換わった窓口機2−3が「障害通知」を受信する窓口機
となる。
【0016】これによって、現金処理機1で障害が発生
した場合、「動作指示要求」を行った窓口機に「動作指
示応答(異常)」を送信した後、障害処理可能な操作者
が操作している窓口機、本実施の形態例では窓口機2−
3に障害の発生を通知することができる。なお、この実
施の形態例においては、現金処理機1の操作部を利用し
ての図3に示す内部記憶初期化は省略してもよいもの
で、窓口機2−iの操作者が「動作指示要求」の際に
「障害通知要否」のデータを入力すればよい。
【0017】この実施の形態例の場合は、現金処理機1
に操作部4、表示部3がなくてもよい。また、他の実施
の形態例として、窓口機と現金処理機との間のインター
フェースにより、動作指示と同時に当動作指示以降の他
の窓口機からの動作指示によって発生する障害の通知を
要求できるようにすることも可能である。
【0018】なお、上記各実施の形態例の説明におい
て、動作指示を送信した窓口機2−iへの「動作指示応
答(異常)」の送信後、図3に示す内部記憶に基づいて
障害通知を障害処理可能な操作者が操作している窓口機
に「障害通知」を送信するように説明したが、必ずし
も、「動作指示要求」を送信した窓口機2−iへの「動
作指示応答(異常)」の送信後に障害処理可能な操作者
が操作している窓口機に「障害通知」を送信するように
しなくてもよく、直接障害処理可能な操作者が操作して
いる窓口機にだけ「障害通知」を送信するようにしても
よいし、さらには上記の送信の順序が前後逆になって
「動作指示要求」を送信した窓口機2−iへの「動作指
示応答(異常)」の送信が後になってもよい。
【0019】
【発明の効果】以上詳細に説明した本発明によると、複
数の窓口機と接続した現金処理機において、予め現金処
理機の内部記憶に入力しておいた選択された窓口機に障
害内容を通知するようにしたことにより、その窓口機の
操作者を障害処理可能な操作者にしておくことにより、
障害発生時に、障害処理可能な操作者が直ちに現金処理
機におもむいて障害を処理することができる効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】ブロック図
【図2】動作説明図
【図3】現金処理機内部のメモリ説明図
【図4】動作指示要求のデータ構造
【符号の説明】
1 現金処理機 2−1〜2−n 窓口機 3 表示部 4 操作部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の窓口機と接続された現金処理機に
    おける障害通知システムにおいて、任意の窓口機からの
    動作指示の送信により現金処理機が動作中に障害が発生
    すると、選択された窓口機に障害内容を通知することを
    特徴とする現金処理機における障害通知システム。
  2. 【請求項2】 複数の窓口機と接続された現金処理機に
    おける障害通知システムにおいて、任意の窓口機からの
    動作指示の送信により現金処理機が動作中に障害が発生
    すると、動作指示を送信した窓口機およびそれ以外の選
    択された窓口機にも障害内容を通知することを特徴とす
    る現金処理機における障害通知システム。
  3. 【請求項3】 請求項1および請求項2において、現金
    処理機が、障害通知対象の内部記憶を書き換える入力装
    置を有することを特徴とする現金処理機における障害通
    知システム。
  4. 【請求項4】 請求項1および請求項2において、現金
    処理機が、接続された任意の窓口機からの指示により障
    害通知対象の内部記憶を書き換えることを特徴とする現
    金処理機における障害通知システム。
  5. 【請求項5】 窓口機と現金処理機との間のインターフ
    ェースにより、動作指示と同時に当動作指示以降の他の
    窓口機からの動作指示によって発生する障害の通知を要
    求できるようにしたことを特徴とする現金処理機におけ
    る障害通知システム。
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