JP2002005557A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JP2002005557A JP2000187853A JP2000187853A JP2002005557A JP 2002005557 A JP2002005557 A JP 2002005557A JP 2000187853 A JP2000187853 A JP 2000187853A JP 2000187853 A JP2000187853 A JP 2000187853A JP 2002005557 A JP2002005557 A JP 2002005557A
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Hitoshi Maruyama
等 丸山
Akira Nishizawa
章 西澤
Makoto Okabe
誠 岡部
Takenori Adachi
威則 足達
Katsuyoshi Fujisawa
活佳 藤沢
Satoru Hirakuni
悟 平國
Hideo Yamamoto
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低圧シェル圧縮機を用いた冷蔵庫において、
圧縮機の運転停止中および霜取運転中に発生する冷媒音
を低減し、静音な冷蔵庫を提供することを目的とする。 【解決手段】 圧縮機の運転停止中および霜取運転中
に、吸入管へ液冷媒22が流入しないくらいの内容積でか
つ、圧縮機の必要貯油量よりも内容積の大きいアキュム
レータを設けたことにより、アキュムレータ内に冷媒が
逆流したことに起因する冷媒音を低減し静音な冷蔵庫を
提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷蔵庫における冷
凍サイクル内で発生する冷媒音の低減に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図15は、例えば特開平11−1325
77号公報に示された従来例で、冷蔵庫における冷凍サ
イクルの冷媒流路を示す図である。図15において、冷
凍サイクルは圧縮機1、コンデンサ2、ドライヤ3、毛
細管4、蒸発器5、アキュムレータ6、吸入管7を順番
に接続している。
【0003】この冷凍サイクル運転中(コンプオン)は
では高圧となり、冷媒が毛細管4を通り低圧となり
では低圧となる。一方、庫内温度が所定温度まで冷えて
圧縮機1が停止(コンプオフ)すると、コンデンサ2の
高圧側にあった冷媒は毛細管4を通って蒸発器5に流れ
込み、高圧側と低圧側の圧力は均衡する。このとき
圧縮機1を通過して高圧側から低圧側へ冷媒は流れな
い。
【0004】しかしながら、圧縮機1の停止(コンプオ
フ)時および霜取運転中に、高圧側から低圧側の吸入管
7に液冷媒22が流入し、その液冷媒22が吸入管7内で偶
発的な蒸発を生じることにより冷媒が激しく吸入管7内
を流動し、アキュムレータ6内に冷媒が逆流したことに
起因する冷媒音が発生する問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は上
述のような課題を解決するためになされたもので、圧縮
機停止時および霜取運転中において、アキュムレータ6
内に冷媒が逆流したことに起因する冷媒音を低減するた
めに冷媒の挙動制御を行う制御部もしくは構造を有する
静音な冷蔵庫を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る冷蔵庫
は、圧縮機から吐出された冷媒がコンデンサ、毛細管、
蒸発器、アキュムレータ、吸入管を通り、再び圧縮機に
戻る冷凍サイクルを備え、圧縮機は低圧シェル圧縮機を
用い、圧縮機の運転停止中および蒸発器に付着した霜の
霜取運転中に、吸入管からアキュムレータに冷媒を逆流
させない手段を備えたものである
【0007】冷媒を逆流させない手段である電磁弁を吸
入管に設け、圧縮機の運転停止中及び霜取運転時には電
磁弁を閉じるものである。
【0008】冷媒を逆流させない手段である電磁弁を吸
入管に設け、電磁弁の開閉は圧縮機のON/OFF制御
と同期させるものである。
【0009】冷媒を逆流させない手段である逆止弁を吸
入管に設けたものである。
【0010】逆止弁をアキュムレータ出口近傍に設けた
ものである。
【0011】圧縮機から吐出された冷媒がコンデンサ、
毛細管、蒸発器、アキュムレータ、吸入管を通り、再び
圧縮機に戻る冷凍サイクルを備え、圧縮機は低圧シェル
圧縮機を用い、圧縮機の運転停止中および蒸発器に付着
した霜の霜取運転中に、吸入管内における冷媒の移動を
妨げる手段を備えたものである。
【0012】冷媒の移動を妨げる手段とは、吸入管を冷
蔵庫天井部まで配置した構造である。
【0013】圧縮機から吐出された冷媒がコンデンサ、
毛細管、蒸発器、アキュムレータ、吸入管を通り、再び
圧縮機に戻る冷凍サイクルを備え、圧縮機は低圧シェル
圧縮機を用い、圧縮機の運転停止中および蒸発器に付着
した霜の霜取運転中に、吸入管内の液冷媒を蒸発させる
手段を備えたものである。
【0014】液冷媒を蒸発させる手段とは、吸入管を冷
蔵庫の冷蔵室背面、野菜室背面、制御基板周辺、コンデ
ンサ周辺に配置した構造である。
【0015】液冷媒を蒸発させる手段とは、吸入管に巻
き付けられたヒータを圧縮機の運転停止中および霜取運
転中に通電するものである。
【0016】低圧シェル圧縮機を用いた冷蔵庫におい
て、圧縮機、コンデンサ、毛細管、蒸発器、アキュムレ
ータ、吸入管の順に接続した冷媒回路を有し、圧縮機の
運転停止中および霜取運転中に吸入管からアキュムレー
タに逆流する冷媒の流れを緩和させる手段を備えたもの
である。
【0017】冷媒の流れを緩和させる手段とは、アキュ
ムレータと吸入管の接続部において、吸入管入口部及び
吸入管入口部の開口端部に嵌合状態に装着された多孔質
焼結体によって構成されたものである。
【0018】冷媒の流れを緩和させる手段とは、アキュ
ムレータ内において、吸入管開口端部に対向して、アキ
ュムレータ内に充塞状態に配置された多孔質焼結体によ
って構成されたものである。
【0019】冷媒の流れを緩和させる手段とは、アキュ
ムレータ内において、吸入管開口端部に対向して、アキ
ュムレータ内にメッシュを配設したものである。
【0020】冷媒の流れを緩和させる手段とは、アキュ
ムレータと吸入管の接合部において、吸入管入口部の開
口部にメッシュを配設したものである。
【0021】アキュムレータの内容積を、圧縮機の運転
停止中および霜取運転中に吸入管へ液冷媒が流入できな
い程度で、かつ圧縮機の必要貯油量よりも大きい容積と
したものである。
【0022】蒸発器と吸入管との間に、アキュムレータ
を複数個設けたものである。
【0023】吸入管をアキュムレータよりも低い位置に
配置したものである。
【0024】圧縮機停止後、ある一定時間後に再び圧縮
機を起動し、ある一定時間運転後、圧縮機を停止させる
ものである。
【0025】吸入管からアキュムレータまでの接続管を
アキュムレータの上端部へ接続したものである。
【0026】蒸発器とアキュムレータとを結ぶ接続管
を、蒸発器出口部において霜取ヒ−タ近傍に配置したも
のである。
【0027】冷媒回路を流れる冷媒として可燃性冷媒を
使用するものである。
【0028】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
実施の形態1を示す冷蔵庫における冷凍サイクルの配置
を示した模式図である。図1において冷凍サイクルは低
圧シェルレシプロ圧縮機1、コンデンサ2、キャビネッ
トパイプ2’、ドライヤ3、毛細管4、蒸発器5、アキ
ュムレータ6、および吸入管7を順番に接続している。
圧縮機1は機械室に配置され、コンデンサ2は冷蔵庫本
体底部に配置され、キャビネットパイプ2’は冷蔵庫前
面のキャビネット部の露付き防止用に折り曲げて配置さ
れ、毛細管4は機械室内に配置されたドライヤ3を経て
冷蔵庫背面ウレタン内部に折り曲げられて配置され、蒸
発器5、アキュムレータ6は冷蔵庫内背面に配置され、
吸入管7は冷蔵庫本体背面側のウレタン内に配置した構
造となるよう折り曲げられ機械室の圧縮機1につながっ
ている。また、毛細管4と吸入管7は冷蔵庫背面ウレタ
ン内部において冷媒の流れが対交流となるように半田に
より配管同士を結合し熱交換を行っている。また、冷凍
サイクル内を冷媒が矢印方向に流れている。9は霜取ヒ
−タで、蒸発器5の直下に設置されている。図2はアキ
ュムレータ6を拡大した断面模式図を示している。アキ
ュムレータ6は縦方向に配置され、アキュムレータ6内
にはガス冷媒21と液冷媒22が存在している。アキュムレ
ータ6の内容積を、圧縮機1の必要貯油量(例えば50c
c)よりも大きくかつ、吸入管7へ液冷媒22が流入でき
ないくらいの内容積(例えば150cc)を有している。こ
のようなアキュムレータ6を設けることにより、圧縮機
の信頼性を確保した冷凍サイクルを形成することができ
る。
【0029】このように構成し配置された冷凍サイクル
において、圧縮機1より吐出された冷媒は、コンデンサ
2、キャビネットパイプ2’において凝縮され、膨張機
構である毛細管4にて減圧膨張し、蒸発器5で蒸発し、
蒸発器5で蒸発しきれない冷媒はアキュムレータ6に溜
まり、冷媒ガス21のみが、吸入管7を通って圧縮機1シ
ェル内に吸入される。一方、圧縮機1の運転停止時およ
び霜取運転時には冷凍サイクルの圧縮機1から毛細管4
までの高圧側から低圧側である蒸発器5へ冷媒が流入し
アキュムレータ6まで液冷媒22が流入する。また、霜取
運転中は霜取ヒ−タ9に通電し蒸発器5を加熱すること
により蒸発器5に付着した霜を除霜している。
【0030】このため、圧縮機1の運転停止時および霜
取運転時には、液冷媒22をアキュムレータ6に貯め、吸
入管7への液冷媒22の流入を防止することにより、吸入
管7内での液冷媒22の偶発的な蒸発に伴う急激な冷媒の
移動を押え、アキュムレータ6内に冷媒が逆流したこと
に起因する冷媒音を低減し静音な冷蔵庫を提供すること
ができる。
【0031】実施の形態2.図3はこの発明の実施の形
態2を示す冷蔵庫のアキュムレータを拡大した断面模式
図で、6′は1次アキュムレータ、6″は2次アキュム
レータである。アキュムレータ6′の内容積と2次アキ
ュムレータ6″の内容積を、吸入管7へ液冷媒22が流入
できないくらいの内容積とし、かつ、2次アキュムレー
タ6′への突込みパイプ19までの内容積を圧縮機1の必
要貯油量としている。また、図3において冷凍サイクル
は図1と同様な冷凍サイクルであるので、説明の重複す
る部分は省略する。
【0032】このように構成された冷凍サイクルにおけ
るアキュムレータ周辺の動作について説明する。圧縮機
1の運転停止時および霜取運転時には毛細管4から蒸発
器5を経て冷媒が1次アキュムレータ6′へ流入し液冷
媒22で満たされる。次に2次アキュムレータ6″へ液冷
媒22が流入する。一方、圧縮機1の運転中は蒸発器5で
蒸発しきれない冷媒はアキュムレータ6′、6″に溜ま
り、冷媒ガスのみが、吸入管7を通って圧縮機1シェル
内に吸入される。
【0033】このため、圧縮機1の運転停止時および霜
取運転時には、液冷媒22をアキュムレータ6′およびア
キュムレータ6″に貯めることによって吸入管7に液冷
媒22の流入を防止することにより、吸入管7内での液冷
媒22の偶発的な蒸発に伴う急激な冷媒の移動を押え、ア
キュムレータ6内に冷媒が逆流したことに起因する冷媒
音を低減し静音な冷蔵庫を提供することができる。
【0034】なお、使用するアキュムレータの径が大き
くなる場合には、アキュムレータの数を3個以上とし、
各アキュムレータの径を小さくすることにより、アキュ
ムレータにかかるコストを低減することできる。
【0035】また、複数のアキュムレータを用いる替わ
りに、蒸発器5とアキュムレータ6″の接続管の径を大
きくすることによって、アキュムレータを複数個用いた
場合と同様の効果を得ることができる。
【0036】実施の形態3.図4はこの発明の実施の形
態3を示す冷蔵庫における冷凍サイクルの冷媒流路を示
す図である。図4において、8は電磁弁で、アキュムレ
ータ6と圧縮機1をつなぐ吸入管7に設けられている。
また、冷凍サイクル内を冷媒が矢印方向に流れている。
また、図4において冷凍サイクルは図1と同様な冷凍サ
イクルであるので、説明の重複する部分は省略する。
【0037】このように構成された冷凍サイクルにおい
て、圧縮機1の運転停止時および霜取運転時には吸入管
7に設けられた電磁弁8が閉し吸入管7を閉塞する。一
方、圧縮機1の運転中は吸入管7に設けられた電磁弁8
が開し吸入管が連通されることにより冷凍サイクルが形
成される。
【0038】このため、圧縮機1の運転停止時および霜
取運転時は電磁弁8が閉となり吸入管7を閉塞するので
冷媒が吸入管7を通って圧縮機1シェル内へ流入するこ
とができないため、コンデンサ2等にあった高圧側の冷
媒が低圧側である蒸発器5を経て吸入管7への流入する
のを防止することができる。また、圧縮機1運転中は電
磁弁8が開であるため冷媒が冷凍サイクル中を流動し通
常の冷却運転を行うことができる。
【0039】以上のことにより、本実施の形態の冷蔵庫
は、圧縮機1の運転停止時および霜取運転時に吸入管7
に液冷媒22の流入を防止することにより、吸入管7内で
の液冷媒22の偶発的な蒸発に伴う急激な冷媒の移動を押
え、アキュムレータ6内に冷媒が逆流したことに起因す
る冷媒音を低減し静音な冷蔵庫を提供することができ
る。
【0040】なお、電磁弁8の開閉は圧縮機1のON/O
FF制御と同期させることにより制御回路を簡素化でき
る。また、省エネを考慮する場合には、電磁弁8は低駆
動電圧タイプ、弁駆動にDCモータを用いたタイプを採
用し、電磁弁8への通電は弁の駆動時だけとし、弁の位
置移動後は通電しない制御がよい。
【0041】また、電磁弁8はアキュムレータ6出口の
近傍に設置すると、吸入管7への液冷媒22の流入を最小
限に押えることができる。
【0042】また、実施の形態1乃至実施の形態2のいず
れかと本実施の形態3とを組合せることにより、万一、
アキュムレータ6から吸入管7へ液冷媒22が押し流され
た場合でもアキュムレータ6内へ冷媒が逆流することを
防ぐため冷媒音を低減し静音な冷蔵庫を提供することが
できる。
【0043】実施の形態4.図5はこの発明の実施の形
態4を示す冷蔵庫における冷凍サイクルの冷媒流路を示
す図である。図5において、8’は逆止弁で、アキュム
レータ6と圧縮機1をつなぐ吸入管7に設けられてい
る。また、図5において冷凍サイクルは図1と同様な冷
凍サイクルであるので、説明の重複する部分は省略す
る。
【0044】このように配置された冷凍サイクルにおい
て、圧縮機1の運転停止時および霜取運転時には、逆止
弁8’が圧縮機1からアキュムレータ6の方向へ冷媒が
逆流すると弁を閉し吸入管7を閉塞する。一方、圧縮機
1の運転中は逆止弁8’が開し吸入管7が連通されるこ
とにより冷凍サイクルが形成される。
【0045】このため、圧縮機1の運転停止時および霜
取運転時には圧縮機1からアキュムレータ6方向へ冷媒
が逆流すると弁が閉となり吸入管7を閉塞するので冷媒
が吸入管7を通ってアキュムレータ6へ逆流することを
防止することができる。また、冷媒の流れが吸入管7か
ら圧縮機1シェル方向のときには、逆止弁9は開である
ため冷媒が冷凍サイクル中を流動し通常の冷却運転を行
うことができる。
【0046】以上のことにより、本実施の形態の冷蔵庫
は、圧縮機1の運転停止時および霜取運転時に吸入管7
に液冷媒22の流入を防止することにより、吸入管7内で
の液冷媒22の偶発的な蒸発に伴う急激な冷媒の移動を押
え、アキュムレータ6内に冷媒が逆流したことに起因す
る冷媒音を低減し静音な冷蔵庫を提供することができ
る。
【0047】なお、図5では逆止弁8’は、吸入管7上
に設けたものを示したが、アキュムレータ6と吸入管7
の接続部でかつ、アキュムレータ6内の冷媒の流れの影
響を受けない箇所に組み込むことにより、吸入管7にお
ける液冷媒22が偶発的な蒸発を生じることによる吸入管
7からアキュムレータ6内へ冷媒が逆流することを防止
する効果が高くなる。
【0048】また、実施の形態3を本実施の形態4と組
合せることにより、確実にアキュムレータ6内に冷媒が
逆流したことに起因する冷媒音を低減し、万一電磁弁8
本体もしくは制御系に故障が生じても、逆止弁9により
アキュムレータ6内へ冷媒が逆流することを防ぐため冷
媒音を低減し静音な冷蔵庫を提供することができる。
【0049】実施の形態5.図6はこの発明の実施の形
態5を示す冷蔵庫における冷凍サイクルの配置を示した
模式図である。図6において吸入管7は冷蔵庫内部から
冷蔵庫背面ウレタン内部に冷蔵庫天井部の位置まで配置
するよう折り曲げられ機械室の圧縮機1につながってい
る。また、図6において冷凍サイクルは図1と同様な冷
凍サイクルであるので、説明の重複する部分は省略す
る。
【0050】このように構成された冷凍サイクルにおい
て、圧縮機1の運転停止時および霜取運転時には冷凍サ
イクルの圧縮機1から毛細管4までの高圧側から低圧側
である蒸発器5へ冷媒が流入し吸入管7まで液冷媒22が
流入する。吸入管7へ液冷媒22が流入し、吸入管7の冷
蔵庫天井部への立上がり部に溜まる。
【0051】このため、圧縮機1の運転停止時および霜
取運転時には、液冷媒22が吸入管7の立上がり部に溜ま
ることにより冷凍サイクル配管内でアキュムレータ6に
対して位置ヘッドを稼ぐことができ、吸入管7内での液
冷媒22の偶発的な蒸発が生じたことによる圧力変動より
も、吸入管内の液冷媒22による位置エネルギーを高くす
ることによりに、吸入管7内での液冷媒22の偶発的な蒸
発に伴う急激な冷媒の移動を押え、アキュムレータ6内
に冷媒が逆流したことに起因する冷媒音を低減し静音な
冷蔵庫を提供することができる。
【0052】また、吸入管7の立上がり部をアキュムレ
ータ6出口から真上に立上げることにより、蒸発器5、
吸入管7内で蒸発した少量の冷媒ガスが、スムーズに吸
入管7内の液冷媒22中を経て圧縮機1シェル内への吐出
することができる。
【0053】また、実施の形態4を本実施の形態5と組
合せることにより、吸入管7の立上がり部に吸入管7内
での液冷媒22の偶発的な蒸発に伴う急激な冷媒の移動を
押えるのに十分な液冷媒22が流入していないときに、逆
止弁8’によりアキュムレータ6内へ冷媒が逆流するこ
とを防ぐため冷媒音を低減し静音な冷蔵庫を提供するこ
とができる。
【0054】実施の形態6.図7はこの発明の実施の形
態6を示す冷蔵庫における冷凍サイクルの配置を示す模
式図である。11は冷蔵庫の制御基板、12は冷蔵室、13は
野菜室である。そして、吸入管7は制御基板11周辺、冷
蔵室12背面、野菜室13背面に配管を配置した構造となる
よう折り曲げられ機械室の圧縮機1につながっている。
また、図7において冷凍サイクルは図1と同様な冷凍サ
イクルであるので、説明の重複する部分は省略する。
【0055】このように構成された冷凍サイクルにおい
て、圧縮機1の運転停止時および霜取運転時には冷凍サ
イクルの圧縮機1から毛細管4までの高圧側から低圧側
である蒸発器5へ冷媒が流入し、吸入管7まで液冷媒22
が流入した場合、制御基板11周辺、冷蔵室12背面、野菜
室13背面に配置された吸入管7の立上がり部に溜まる。
【0056】このため、圧縮機1の運転停止時および霜
取運転時には、吸入管7を冷蔵室(3℃)背面、野菜室
(5℃)背面、制御基板周辺(20〜40℃)へ配置したこ
とにより、吸入管7へ熱を供給し、吸入管7内の液冷媒
22を連続的に気化させることにより、吸入管7への新た
な熱供給手段を設けること無く、温度の高い貯蔵室の背
面や制御基盤周辺の熱を用いることにより、吸入管7内
での液冷媒22の偶発的な蒸発に伴う急激な冷媒の移動を
押え、アキュムレータ6内に冷媒が逆流したことに起因
する冷媒音を低減し静音な冷蔵庫を提供することができ
る。
【0057】また、吸入管7の立上がり部をアキュムレ
ータ6出口から真上に立上げることにより、蒸発器5、
吸入管7内で蒸発した少量の冷媒ガスが、スムーズに吸
入管7内の液冷媒22中を経て圧縮機1シェル内への吐出
することができる。
【0058】実施の形態7.図8はこの発明の実施の形
態7を示す冷蔵庫における冷凍サイクルの冷媒流路を示
す図である。10はヒ−タで、蒸発器5と圧縮機1との間
の吸入管7に巻付けられている。また、図8において冷
凍サイクルは図1と同様な冷凍サイクルであるので、説
明の重複する部分は省略する。
【0059】このように構成された冷凍サイクルにおい
て、圧縮機1の運転中はヒ−タ10には通電されないため
通常の冷却運転を行うことができるが、圧縮機1の運転
停止時および霜取運転時はヒ−タ10に通電され、吸入管
7を加熱する。
【0060】このため、圧縮機1の運転停止時および霜
取運転時には、液冷媒22が吸入管7に流入した場合にで
も、吸入管7をヒータ10で加熱することにより吸入管7
内の液冷媒22を連続的に気化させることにより、吸入管
7内での液冷媒22の偶発的な蒸発に伴う急激な冷媒の移
動を押え、アキュムレータ6内に冷媒が逆流したことに
起因する冷媒音を低減し静音な冷蔵庫を提供することが
できる。
【0061】また、ヒ−タ10を液冷媒22の溜まる吸入
管7の立上がり部にのみに設置することにより、ヒータ
線の長さを短縮できコストを低く押えることができ、か
つ省エネを図ることができる。
【0062】また、実施の形態6を本実施の形態7と組
合せることにより、ヒ−タ10へ入力する電力を押えるこ
とができ、省エネを図ることができ、万一のヒータ10に
よる吸入管7への加熱ができない場合においても、吸入
管7内の液冷媒22を連続的に気化させることができる
ため、吸入管7内での液冷媒22の偶発的な蒸発に伴う急
激な冷媒の移動を押え、アキュムレータ6内に冷媒が逆
流したことに起因する冷媒音を低減し静音な冷蔵庫を提
供することができる。
【0063】実施の形態8.図9はこの発明の実施の形
態8を示す冷蔵庫における冷凍サイクルの配置を示した
模式図である。図9において、吸入管7はアキュムレー
タ6よりも低い位置に配置した構造となるよう折り曲げ
られ機械室の圧縮機1につながっている。また、図7に
おいて冷凍サイクルは図1と同様な冷凍サイクルである
ので、説明の重複する部分は省略する。
【0064】このように配置された冷凍サイクルにおい
て、圧縮機1の運転停止時および霜取運転時には、吸入
管7へ液冷媒22が流入するが、アキュムレータ6よりも
吸入管7が低い位置に配置されているために圧縮機1シ
ェル内へ吐出される。
【0065】このため、圧縮機1の運転停止時および霜
取運転時には、液冷媒22が吸入管7に流入した場合にお
いても、吸入管7内に溜まることなく圧縮機1へ流れる
ため、吸入管7内での液冷媒22の偶発的な蒸発に伴う急
激な冷媒の移動を押え、アキュムレータ6内に冷媒が逆
流したことに起因する冷媒音を低減し静音な冷蔵庫を提
供することができる。
【0066】また、実施の形態6または実施の形態7を
本実施の形態8と組合せることにより、吸入管7におい
て液冷媒22の流れが滞ってしまった場合においても、吸
入管7内の液冷媒22を連続的に気化させることができる
ため、吸入管7内での液冷媒22の偶発的な蒸発に伴う急
激な冷媒の移動を押え、アキュムレータ6内に冷媒が逆
流したことに起因する冷媒音を低減し静音な冷蔵庫を提
供することができる。
【0067】実施の形態9.図10はこの発明の実施の
形態9を示す圧縮機の入力チャートおよび吸入管内での
冷媒の状態を模式的に示した図である。7は吸入管、21
は冷媒ガス、22は液冷媒を示している。図10において
冷凍サイクルは図示していないが、図1のように低圧シ
ェルレシプロ圧縮機1、コンデンサ2、ドライヤ3、毛
細管4、蒸発器5、アキュムレータ6、および吸入管7
を順番に接続し、吸入管中を冷媒が矢印方向に流れてい
る。
【0068】このように構成される冷凍サイクルにおい
て、圧縮機(COMP)をON/OFFする運転動作につい
て説明する。冷蔵庫庫内の冷却中には圧縮機を運転し、
庫内が所定の温度まで冷却されると圧縮機の運転を停止
する。そして、圧縮機停止中および霜取運転中に、圧縮
機停止後時間T1(例えば2分)後に再び圧縮機を起動
し時間T2(例えば1分間)運転を行い圧縮機運転停止
させる。その後、庫内温度が所定の温度に上昇する、も
しくは霜取運転が終了すると圧縮機が起動し運転を再開
する。
【0069】このため、圧縮機停止後に吸入管へ液冷媒
22が流入するため液冷媒22、冷媒ガス21が混在した状態
となるため、圧縮機停止中および霜取運転中に、圧縮機
停止後時間T1(例えば2分)後に再び圧縮機を起動し
液冷媒22を吸入管から圧縮機へ強制的に戻すことによ
り、吸入管7内で液冷媒22が溜まっている状態を解消
し、吸入管7内での液冷媒22の偶発的な蒸発に伴う急激
な冷媒の移動を押え、アキュムレータ6内に冷媒が逆流
したことに起因する冷媒音を低減し静音な冷蔵庫を提供
することができる。
【0070】なお、本実施の形態の冷蔵庫において、圧
縮機1を再び起動する場合において冷蔵庫庫内を冷却す
る能力をおさえるために、圧縮機1の電動機の回転数を
圧縮機が十分起動可能な回転数でかつ、圧縮機1に接続
された配管が圧縮機1の振動に伴い破損しない回転数で
運転することにより、圧縮機1を再起動したことによる
消費電力を削減することで省エネとなり、かつ、圧縮機
1に接続された配管を破損することのない信頼性の高い
冷蔵庫を提供することができる。
【0071】実施の形態10.図11(a),(b)は
この発明の実施の形態10を示す蒸発器周辺の模式図で
ある。図11(a)は正面図、図11(b)は図11
(a)の縦断面図である。図において、4は毛細管、5
は蒸発器、6はアキュムレータ、7は吸入管、9は霜取
ヒ−タ、9′はヒータルーフである。図11において冷
凍サイクルは図示していないが、図1のように低圧シェ
ルレシプロ圧縮機1、コンデンサ2、ドライヤ3、毛細
管4、蒸発器5、アキュムレータ6、および吸入管7を
順番に接続し、冷凍サイクル内を冷媒が矢印方向に流れ
ている。
【0072】このように配置された冷凍サイクルにおい
て、圧縮機の運転停止時および霜取運転時には冷凍サイ
クルの圧縮機1から毛細管4までの高圧側から低圧側で
ある蒸発器5へ冷媒が流入し図11に示す矢印の如く蒸
発器5内を上から下へと冷媒が流れる。
【0073】このため、霜取運転時においては、蒸発器
5出口は霜取ヒ−タ9の真上にあるため流入した液冷媒
22が蒸発しガス冷媒21となり、アキュムレータ6へガス
冷媒21が供給され、吸入管7に液冷媒22の流入を防止す
ることにより、吸入管7内での液冷媒22の偶発的な蒸発
に伴う急激な冷媒の移動を押え、アキュムレータ内に冷
媒が逆流したことに起因する冷媒音を低減し静音な冷蔵
庫を提供することができる。
【0074】実施の形態11.図12はこの発明の実施
の形態11を示す冷蔵庫のアキュムレータ周辺の要部拡
大図を示したものである。図12において、6は縦方向
に設けられたアキュムレータ、7は吸入管、15は蒸発器
5出口からアキュムレータ6上部入口への接続管、16は
アキュムレータ6上部から挿入した突込みパイプであ
る。アキュムレータ6内にはガス冷媒21と液冷媒22が存
在している。また、冷凍サイクル運転中は冷媒が矢印の
方向に流れている。冷媒にはR134aを用い、冷凍機油に
はR134aと相互溶解性をもつエステル油を用いている。
【0075】圧縮機1の運転停止時および霜取運転時に
は冷凍サイクルの高圧側である毛細管4から低圧側であ
る蒸発器5へ冷媒が流入しアキュムレータ6まで液冷媒
22が流入する。しかしながら、吸入管7からアキュムレ
ータ6までの接続管17をアキュムレータ6の上端部へ接
続することにより、吸入管7よりアキュムレータ6へ冷
媒が逆流した場合、アキュムレータ6内の液冷媒22中に
逆流した冷媒が吐出するため、冷媒ガス中に吐出される
のに比べアキュムレータ6内に冷媒が逆流したことに起
因する冷媒音を低減し静音な冷蔵庫を提供することがで
きる。
【0076】また、蒸発器5からアキュムレータ6への
接続管15をアキュムレータ6の上端部へ接続する構造と
すると、蒸発器5で発生した蒸気泡20がアキュムレータ
6内に溜まった液冷媒22中を通過して吸入管7へ流入す
ることがないため、アキュムレータ6内で蒸気泡20の吐
出および消滅に起因する冷媒音も低減しより静音な冷蔵
庫を提供することができる。
【0077】実施の形態12.図13(a),(b)、
図14(a),(b)はこの発明の実施の形態12を示
すアキュムレータ周辺の模式図である。図13(a),
(b)において、30は多孔質焼結体であり、アキュムレ
ータ6と吸入管7との接合部において、吸入管7入口部
の開口部に嵌合状態に装着されている。図13におい
て、冷凍サイクルは図示していないが、図1のように低
圧シェルレシプロ圧縮機1、コンデンサ2、キャビネッ
トパイプ2’、ドライヤ3、毛細管4、蒸発器5、アキ
ュムレータ6、および吸入管7を順番に接続され、冷媒
が流れている。このように構成されたアキュムレータ6
周辺部において、圧縮機1の運転停止時および霜取運転
時に吸入管7へ液冷媒が流入し、吸入管7内での液冷媒
の偶発的な蒸発に伴う急激な冷媒の移動により、アキュ
ムレータ6内に冷媒が逆流しても、吸入管入口部の開口
部に装着された多孔質焼結体30により、アキュムレータ
6内に逆流する冷媒の流れを緩和し、アキュムレータ6
内に冷媒が逆流したことに起因する冷媒音を低減し、静
音な冷蔵庫を提供することができる。
【0078】また、図13(b)に示すように、アキュ
ムレータ6内に吸入管入口部の開口端部に対向して、ア
キュムレータ6内に充塞状態に多孔質焼結体30を配置し
ても同様の効果を奏する。
【0079】図14(a)ではアキュムレータと吸入管
の接合部において、吸入管入口部の開口部にメッシュ31
を配設し、冷媒の流れを緩和している。また、図14
(b)では、アキュムレータ6内において、吸入管開口
端部に対向して、アキュムレータ6内にメッシュ31を配
設し冷媒の流れを緩和している。尚、本実施の形態にお
いて、多孔質焼結体30やメッシュ31を用いたが、それら
は発泡金属を用いた場合でも同様の効果が得られる。
【0080】また、実施の形態1乃至11のいずれかを
本実施の形態と組み合わせることにより、万一、アキュ
ムレータ6から吸入管7へ液冷媒22が押し流された場合
でもアキュムレータ6内へ冷媒が逆流することを防ぐた
め冷媒音を低減し静音な冷蔵庫を提供することができ
る。
【0081】また、以上実施の形態1乃至実施の形態1
2のいずれかに記載の実施の形態において、冷媒として
可燃性冷媒(例えばイソブタンやプロパンやイソブタン
とプロパンとの混合物)を用いることにより、冷凍サイ
クル中の高圧側の圧力を低く押えることができるため、
圧縮機1停止時に高圧側の毛細管4と低圧側の蒸発器5
との圧力差がフロン系冷媒(例えばR134a)にくらべて
少ないため、高圧側の毛細管4から低圧側の蒸発器5へ
の冷媒の流入がスムーズに進むため、アキュムレータ6
および吸入管7への液冷媒22の移動が安定しておこなわ
れ、吸入管7内での液冷媒22の偶発的な蒸発に伴う急激
な冷媒の移動を押えることができる。
【0082】
【発明の効果】この発明の効果は、以上に説明したよう
に構成されているので、以下に示すような効果を奏す
る。
【0083】圧縮機から吐出された冷媒がコンデンサ、
毛細管、蒸発器、アキュムレータ、吸入管を通り、再び
圧縮機に戻る冷凍サイクルを備え、圧縮機は低圧シェル
圧縮機を用い、圧縮機の運転停止中および蒸発器に付着
した霜の霜取運転中に、吸入管からアキュムレータに冷
媒を逆流させない手段を備えたので、アキュムレータ内
に冷媒が逆流したことに起因する冷媒音を低減し静音な
冷蔵庫を提供することができる。
【0084】冷媒を逆流させない手段である電磁弁を吸
入管に設け、圧縮機の運転停止中及び霜取運転時には電
磁弁を閉じるので、アキュムレータ内に冷媒が逆流した
ことに起因する冷媒音を低減し静音な冷蔵庫を提供する
ことができる。
【0085】冷媒を逆流させない手段である電磁弁を吸
入管に設け、電磁弁の開閉は圧縮機のON/OFF制御
と同期させるので、制御回路を簡素化できる。
【0086】冷媒を逆流させない手段である逆止弁を吸
入管に設けたので、万一電磁弁本体もしくは制御系に故
障が生じても、逆止弁によりアキュムレータ内へ冷媒が
逆流することを防ぐことができ、冷媒音を低減し静音な
冷蔵庫を提供することができる。
【0087】逆止弁をアキュムレータ出口近傍に設けた
ので、吸入管における液冷媒が偶発的な蒸発を生じるこ
とによる吸入管からアキュムレータ内へ冷媒が逆流する
ことを防止する効果が高くなる。
【0088】圧縮機から吐出された冷媒がコンデンサ、
毛細管、蒸発器、アキュムレータ、吸入管を通り、再び
圧縮機に戻る冷凍サイクルを備え、圧縮機は低圧シェル
圧縮機を用い、圧縮機の運転停止中および蒸発器に付着
した霜の霜取運転中に、吸入管内における冷媒の移動を
妨げる手段を備えたので、アキュムレータ内に冷媒が逆
流したことに起因する冷媒音を低減し静音な冷蔵庫を提
供することができる。
【0089】冷媒の移動を妨げる手段とは、吸入管を冷
蔵庫天井部まで配置した構造であるので、吸入管内での
液冷媒の偶発的な蒸発が生じたことによる圧力変動より
も、吸入管内の液冷媒による位置エネルギーを高くする
ことによりに、吸入管内での液冷媒の偶発的な蒸発に伴
う急激な冷媒の移動を押え、アキュムレータ内に冷媒が
逆流したことに起因する冷媒音を低減し静音な冷蔵庫を
提供することができる。
【0090】圧縮機から吐出された冷媒がコンデンサ、
毛細管、蒸発器、アキュムレータ、吸入管を通り、再び
圧縮機に戻る冷凍サイクルを備え、圧縮機は低圧シェル
圧縮機を用い、圧縮機の運転停止中および蒸発器に付着
した霜の霜取運転中に、吸入管内の液冷媒を蒸発させる
手段を備えたので、アキュムレータ内に冷媒が逆流した
ことに起因する冷媒音を低減し静音な冷蔵庫を提供する
ことができる。
【0091】液冷媒を蒸発させる手段とは、吸入管を冷
蔵庫の冷蔵室背面、野菜室背面、制御基板周辺、コンデ
ンサ周辺に配置した構造であるので、吸入管への熱供給
手段を新たに設ける必要がない。
【0092】液冷媒を蒸発させる手段とは、吸入管に巻
き付けられたヒータを圧縮機の運転停止中および霜取運
転中に通電するものであるので、吸入管内の液冷媒を連
続的に気化させることにより、吸入管内での液冷媒の偶
発的な蒸発に伴う急激な冷媒の移動を押え、アキュムレ
ータ内に冷媒が逆流したことに起因する冷媒音を低減し
静音な冷蔵庫を提供できる。
【0093】低圧シェル圧縮機を用いた冷蔵庫におい
て、圧縮機、コンデンサ、毛細管、蒸発器、アキュムレ
ータ、吸入管の順に接続した冷媒回路を有し、圧縮機の
運転停止中および霜取運転中に吸入管からアキュムレー
タに逆流する冷媒の流れを緩和させる手段を備えたの
で、アキュムレータ内に冷媒が逆流したことに起因する
冷媒音を低減し静音な冷蔵庫を提供することができる。
【0094】冷媒の流れを緩和させる手段とは、アキュ
ムレータと吸入管の接続部において、吸入管入口部及び
吸入管入口部の開口端部に嵌合状態に装着された多孔質
焼結体によって構成されたものであるので、アキュムレ
ータ内に逆流する冷媒の流れを緩和し、アキュムレータ
内に冷媒が逆流したことに起因する冷媒音を低減し、静
音な冷蔵庫を提供することができる。
【0095】冷媒の流れを緩和させる手段とは、アキュ
ムレータ内において、吸入管開口端部に対向して、アキ
ュムレータ内に充塞状態に配置された多孔質焼結体によ
って構成されたものであるので、アキュムレータ内に逆
流する冷媒の流れを緩和し、アキュムレータ内に冷媒が
逆流したことに起因する冷媒音を低減し、静音な冷蔵庫
を提供することができる。
【0096】冷媒の流れを緩和させる手段とは、アキュ
ムレータ内において、吸入管開口端部に対向して、アキ
ュムレータ内にメッシュを配設したので、アキュムレー
タ内に逆流する冷媒の流れを緩和し、アキュムレータ内
に冷媒が逆流したことに起因する冷媒音を低減し、静音
な冷蔵庫を提供することができる。
【0097】冷媒の流れを緩和させる手段とは、アキュ
ムレータと吸入管の接合部において、吸入管入口部の開
口部にメッシュを配設したので、アキュムレータ内に逆
流する冷媒の流れを緩和し、アキュムレータ内に冷媒が
逆流したことに起因する冷媒音を低減し、静音な冷蔵庫
を提供することができる。
【0098】アキュムレータの内容積を、圧縮機の運転
停止中および霜取運転中に吸入管へ液冷媒が流入できな
い程度で、かつ圧縮機の必要貯油量よりも大きい容積と
したものであるので、冷凍サイクルは圧縮機の信頼性を
確保したものとなり、また、液冷媒をアキュムレータに
貯め、吸入管への液冷媒の流入を防止することにより、
吸入管内での液冷媒の偶発的な蒸発に伴う急激な冷媒の
移動を押え、アキュムレータ内に冷媒が逆流したことに
起因する冷媒音を低減し静音な冷蔵庫を提供することが
できる。
【0099】蒸発器と吸入管との間に、アキュムレータ
を複数個設けたので、各アキュムレータの径を小さくす
ることができ、アキュムレータにかかるコストを低減で
きる。
【0100】吸入管をアキュムレータよりも低い位置に
配置したので、液冷媒が吸入管に流入した場合でも、吸
入管内に液冷媒が溜まることなく圧縮機へ流れるため、
吸入管内での液冷媒の偶発的な蒸発に伴う急激な冷媒の
移動を押え、アキュムレータ内に冷媒が逆流したことに
起因する冷媒音を低減し静音な冷蔵庫を提供できる。
【0101】圧縮機停止後、ある一定時間後に再び圧縮
機を起動し、ある一定時間運転後、圧縮機を停止させの
で、吸入管内で液冷媒が溜まっている状態を解消し、吸
入管内での液冷媒の偶発的な蒸発に伴う急激な冷媒の移
動を押え、アキュムレータ内に冷媒が逆流したことに起
因する冷媒音を低減し静音な冷蔵庫を提供できる。
【0102】吸入管からアキュムレータまでの接続管を
アキュムレータの上端部へ接続したので、吸入管よりア
キュムレータへ冷媒が逆流した場合、アキュムレータ内
の液冷媒中に逆流した冷媒が吐出するため、冷媒ガス中
に吐出されるのに比べアキュムレータ内に冷媒が逆流し
たことに起因する冷媒音を低減し静音な冷蔵庫を提供す
ることができる。
【0103】蒸発器とアキュムレータとを結ぶ接続管
を、蒸発器出口部において霜取ヒ−タ近傍に配置したの
で、流入した液冷媒が蒸発しガス冷媒となり、アキュム
レータへガス冷媒が供給され、吸入管に液冷媒の流入を
防止することにより、吸入管内での液冷媒の偶発的な蒸
発に伴う急激な冷媒の移動を押え、アキュムレータ内に
冷媒が逆流したことに起因する冷媒音を低減し静音な冷
蔵庫を提供することができる。
【0104】冷媒回路を流れる冷媒として可燃性冷媒を
使用するので、冷凍サイクル中の高圧側の圧力を低く押
えることができるため、圧縮機停止時に高圧側の毛細管
と低圧側の蒸発器との圧力差がフロン系冷媒にくらべて
少ないため、高圧側の毛細管から低圧側の蒸発器への冷
媒の流入がスムーズに進むため、アキュムレータおよび
吸入管への液冷媒の移動が安定しておこなわれ、吸入管
内での液冷媒の偶発的な蒸発に伴う急激な冷媒の移動を
押えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す冷蔵庫におけ
る冷凍サイクルの配置を示す摸式図である。
【図2】 この発明の実施の形態1を示すアキュムレー
タを拡大した断面模式図である。
【図3】 この発明の実施の形態2を示すアキュムレー
タを拡大した断面模式図である。
【図4】 この発明の実施の形態3を示す冷蔵庫におけ
る冷凍サイクルの冷媒流路を示す摸式図である。
【図5】 この発明の実施の形態4を示す冷蔵庫におけ
る冷凍サイクルの冷媒流路を示す摸式図である。
【図6】 この発明の実施の形態5を示す冷蔵庫におけ
る冷凍サイクルの配置を示す摸式図である。
【図7】 この発明の実施の形態6を示す冷蔵庫におけ
る冷凍サイクルの配置を示す断面図である。
【図8】 この発明の実施の形態7を示す冷蔵庫におけ
る冷凍サイクルの冷媒流路を示す概念図である。
【図9】 この発明の実施の形態8を示す冷蔵庫におけ
る冷凍サイクルの配置を示す摸式図である。
【図10】 この発明の実施の形態9を示す圧縮機への
入力を示すチャートである。
【図11】 この発明の実施の形態10を示す蒸発器周
辺の摸式図である。
【図12】 この発明の実施の形態11を示すアキュム
レータ周辺の摸式図である。
【図13】 この発明の実施の形態12を示すアキュム
レータ周辺の模式図である。
【図14】 この発明の実施の形態12を示すアキュム
レータ周辺の模式図である。
【図15】 従来の冷蔵庫における冷凍サイクルの冷媒
流路を示す模式図である。
【符合の説明】
1 圧縮機、2 コンデンサ、2’ キャビネットパイ
プ、3 ドライヤ、4毛細管、5 蒸発器、6 アキュ
ムレータ、7 吸入管、8 電磁弁、8’逆止弁、9
霜取ヒ−タ、10 ヒータ、15 接続管、16 突込
みパイプ、17 接続管、21 ガス冷媒、22 液冷
媒。
フロントページの続き (72)発明者 西澤 章 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 岡部 誠 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 足達 威則 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 藤沢 活佳 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 平國 悟 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 山本 英生 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機から吐出された冷媒がコンデン
    サ、毛細管、蒸発器、アキュムレータ、吸入管を通り、
    再び圧縮機に戻る冷凍サイクルを備え、前記圧縮機は低
    圧シェル圧縮機を用い、前記圧縮機の運転停止中および
    前記蒸発器に付着した霜の霜取運転中に、前記吸入管か
    ら前記アキュムレータに冷媒を逆流させない手段を備え
    たことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 前記冷媒を逆流させない手段である電磁
    弁を前記吸入管に設け、前記圧縮機の運転停止中及び霜
    取運転時には前記電磁弁を閉じることを特徴とする請求
    項1記載の冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 前記冷媒を逆流させない手段である電磁
    弁を前記吸入管に設け、前記電磁弁の開閉は前記圧縮機
    のON/OFF制御と同期させることを特徴とする請求
    項1または2記載の冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 前記冷媒を逆流させない手段である逆止
    弁を前記吸入管に設けたことを特徴とする請求項1乃至
    3のいずれかに記載の冷蔵庫。
  5. 【請求項5】 前記逆止弁を前記アキュムレータ出口近
    傍に設けたことを特徴とする請求項4記載の冷蔵庫。
  6. 【請求項6】 圧縮機から吐出された冷媒がコンデン
    サ、毛細管、蒸発器、アキュムレータ、吸入管を通り、
    再び圧縮機に戻る冷凍サイクルを備え、前記圧縮機は低
    圧シェル圧縮機を用い、前記圧縮機の運転停止中および
    前記蒸発器に付着した霜の霜取運転中に、前記吸入管内
    における冷媒の移動を妨げる手段を備えたことを特徴と
    する冷蔵庫。
  7. 【請求項7】 前記冷媒の移動を妨げる手段とは、吸入
    管を冷蔵庫天井部まで配置した構造であることを特徴と
    する請求項6記載の冷蔵庫。
  8. 【請求項8】 圧縮機から吐出された冷媒がコンデン
    サ、毛細管、蒸発器、アキュムレータ、吸入管を通り、
    再び圧縮機に戻る冷凍サイクルを備え、前記圧縮機は低
    圧シェル圧縮機を用い、前記圧縮機の運転停止中および
    前記蒸発器に付着した霜の霜取運転中に、前記吸入管内
    の液冷媒を蒸発させる手段を備えたことを特徴とする冷
    蔵庫。
  9. 【請求項9】 前記液冷媒を蒸発させる手段とは、前記
    吸入管を冷蔵庫の冷蔵室背面、野菜室背面、制御基板周
    辺、コンデンサ周辺に配置した構造であることを特徴と
    する請求項8記載の冷蔵庫。
  10. 【請求項10】 前記液冷媒を蒸発させる手段とは、前
    記吸入管に巻き付けられたヒータを前記圧縮機の運転停
    止中および霜取運転中に通電するものであることを特徴
    とする請求項8記載の冷蔵庫。
  11. 【請求項11】 低圧シェル圧縮機を用いた冷蔵庫にお
    いて、圧縮機、コンデンサ、毛細管、蒸発器、アキュム
    レータ、吸入管の順に接続した冷媒回路を有し、前記圧
    縮機の運転停止中および霜取運転中に前記吸入管から前
    記アキュムレータに逆流する冷媒の流れを緩和させる手
    段を備えたことを特徴とする冷蔵庫。
  12. 【請求項12】 前記冷媒の流れを緩和させる手段と
    は、前記アキュムレータと前記吸入管の接続部におい
    て、前記吸入管入口部及び前記吸入管入口部の開口端部
    に嵌合状態に装着された多孔質焼結体によって構成され
    たものであることを特徴とする請求項11記載の冷蔵
    庫。
  13. 【請求項13】 前記冷媒の流れを緩和させる手段と
    は、前記アキュムレータ内において、前記吸入管開口端
    部に対向して、前記アキュムレータ内に充塞状態に配置
    された多孔質焼結体によって構成されたものであること
    を特徴とする請求項11記載の冷蔵庫。
  14. 【請求項14】 前記冷媒の流れを緩和させる手段と
    は、前記アキュムレータ内において、前記吸入管開口端
    部に対向して、前記アキュムレータ内にメッシュを配設
    したものであることを特徴とする請求項11記載の冷蔵
    庫。
  15. 【請求項15】 前記冷媒の流れを緩和させる手段と
    は、前記アキュムレータと前記吸入管の接合部におい
    て、前記吸入管入口部の開口部にメッシュを配設したも
    のであることを特徴とする請求項11記載の冷蔵庫。
  16. 【請求項16】 前記アキュムレータの内容積を、前記
    圧縮機の運転停止中および霜取運転中に前記吸入管へ液
    冷媒が流入できない程度で、かつ前記圧縮機の必要貯油
    量よりも大きい容積としたものであることを特徴とする
    請求項1乃至15のいずれかに記載の冷蔵庫。
  17. 【請求項17】 前記蒸発器と前記吸入管との間に、前
    記アキュムレータを複数個設けたことを特徴とする請求
    項1乃至16のいずれかに記載の冷蔵庫。更に吸入管へ
    の液冷媒の流入を防止できる。
  18. 【請求項18】 前記吸入管を前記アキュムレータより
    も低い位置に配置したことを特徴とする請求項1乃至1
    7のいずれかに記載の冷蔵庫。
  19. 【請求項19】 前記圧縮機停止後、ある一定時間後に
    再び前記圧縮機を起動し、ある一定時間運転後、前記圧
    縮機を停止させることを特徴とする請求項1乃至請求項
    18のいずれかに記載の冷蔵庫。
  20. 【請求項20】 前記吸入管から前記アキュムレータま
    での接続管を前記アキュムレータの上端部へ接続したこ
    とを特徴とする請求項1乃至19のいずれかに記載の冷
    蔵庫。
  21. 【請求項21】 蒸発器とアキュムレータとを結ぶ接続
    管を、蒸発器出口部において霜取ヒ−タ近傍に配置した
    ことを特徴とする請求項1乃至20のいずれかに記載の
    冷蔵庫。
  22. 【請求項22】 冷媒回路を流れる冷媒として可燃性冷
    媒を使用することを特徴とする請求項1乃至21のいず
    れかに記載の冷蔵庫。
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