JP2002004540A - 内装下地パネルおよび内装下地材への断熱材の固定方法 - Google Patents
内装下地パネルおよび内装下地材への断熱材の固定方法Info
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- JP2002004540A JP2002004540A JP2000186417A JP2000186417A JP2002004540A JP 2002004540 A JP2002004540 A JP 2002004540A JP 2000186417 A JP2000186417 A JP 2000186417A JP 2000186417 A JP2000186417 A JP 2000186417A JP 2002004540 A JP2002004540 A JP 2002004540A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】断熱材と内装材との間に隙間が発生せず、断熱
効果が低下したり、結露が発生することのない内装下地
パネルおよび内装下地材への断熱材の固定方法を提供す
ること。 【解決手段】内装下地材1の片面に、上下方向に沿って
複数の支持用桟材2がビス7にて固着され、支持用桟材
2,2間に断熱材3が配置され、断熱材2の表面が透湿
性防水シート4にて覆われ、防水シート4表面側の複数
の支持用桟材2に対応した位置に押さえ用桟材5が固定
されている内装下地パネルAであって、断熱材3が支持
用桟材2よりも表面側に突設され、透湿防水シート4が
引っ張られた状態で固定されている内装下地パネルA。
効果が低下したり、結露が発生することのない内装下地
パネルおよび内装下地材への断熱材の固定方法を提供す
ること。 【解決手段】内装下地材1の片面に、上下方向に沿って
複数の支持用桟材2がビス7にて固着され、支持用桟材
2,2間に断熱材3が配置され、断熱材2の表面が透湿
性防水シート4にて覆われ、防水シート4表面側の複数
の支持用桟材2に対応した位置に押さえ用桟材5が固定
されている内装下地パネルAであって、断熱材3が支持
用桟材2よりも表面側に突設され、透湿防水シート4が
引っ張られた状態で固定されている内装下地パネルA。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内装下地パネルお
よび内装下地材への断熱材の固定方法に関する。好まし
くは、工場内であらかじめ組み立てた建物ユニットをト
ラックなどにて現場に輸送し、現場にて建物ユニット同
士を連結してユニット建物とする建物ユニットに好適に
適用できる内装下地パネルおよび内装下地材への断熱材
の固定方法に関する。
よび内装下地材への断熱材の固定方法に関する。好まし
くは、工場内であらかじめ組み立てた建物ユニットをト
ラックなどにて現場に輸送し、現場にて建物ユニット同
士を連結してユニット建物とする建物ユニットに好適に
適用できる内装下地パネルおよび内装下地材への断熱材
の固定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、たとえば特公平6−89570号
公報において、内装下地材2の片面に、防湿シート10
を介して、3本の枠材8を釘などで固定し、この枠材8
内に発泡ポリスチレンやグラスウールなどの断熱材9を
充填して断熱層1を形成し、この断熱層1の室外側に防
水シート3を介して3本の外装下地桟4を上記3本の枠
材8に釘打ちなどで固着することにより、内装下地材2
に断熱材9を固定した外壁用の内装下地パネルが記載さ
れている。
公報において、内装下地材2の片面に、防湿シート10
を介して、3本の枠材8を釘などで固定し、この枠材8
内に発泡ポリスチレンやグラスウールなどの断熱材9を
充填して断熱層1を形成し、この断熱層1の室外側に防
水シート3を介して3本の外装下地桟4を上記3本の枠
材8に釘打ちなどで固着することにより、内装下地材2
に断熱材9を固定した外壁用の内装下地パネルが記載さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の内装下地パネルにおいては、断熱層1の室外側表面
が単に防水シート3で覆われているだけであるため、た
とえば断熱材9の厚みが枠材8よりも小さい場合、断熱
材と内装材との間に隙間が生じて、空気の対流によって
断熱効果が低下するだけでなく、結露が発生する原因に
なったり、また、長期間経過すると、断熱材が下方にず
り落ちて断熱効果が低下する、という問題があった。
来の内装下地パネルにおいては、断熱層1の室外側表面
が単に防水シート3で覆われているだけであるため、た
とえば断熱材9の厚みが枠材8よりも小さい場合、断熱
材と内装材との間に隙間が生じて、空気の対流によって
断熱効果が低下するだけでなく、結露が発生する原因に
なったり、また、長期間経過すると、断熱材が下方にず
り落ちて断熱効果が低下する、という問題があった。
【0004】特に、工場内で組み立てられた建物ユニッ
トに上記内装下地パネルを適用する場合、この内装下地
パネルを組み込んだ建物ユニットをトラックなどにて設
置現場に輸送する際に、振動などによって断熱材のずり
落ちが加速されるという恐れがある。
トに上記内装下地パネルを適用する場合、この内装下地
パネルを組み込んだ建物ユニットをトラックなどにて設
置現場に輸送する際に、振動などによって断熱材のずり
落ちが加速されるという恐れがある。
【0005】本発明の目的は、断熱材と内装材との間に
隙間が発生せず、断熱効果が低下したり、結露が発生す
ることのない内装下地パネルおよび内装下地材への断熱
材の固定方法を提供することである。
隙間が発生せず、断熱効果が低下したり、結露が発生す
ることのない内装下地パネルおよび内装下地材への断熱
材の固定方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、内装下地材の片面に、複数の支持用桟材が所定の間
隔をおいて固定され、この隣接する支持用桟材の間に断
熱材が充填され、この支持用桟材と断熱材との表面側が
防水シートにて覆われ、この防水シート表面側の前記複
数の支持用桟材に対応した位置に押さえ用桟材が固定さ
れている内装下地パネルであって、前記断熱材が支持用
桟材よりも表面側に突出され、前記防水シートが引っ張
られた状態で固定されているものである。
は、内装下地材の片面に、複数の支持用桟材が所定の間
隔をおいて固定され、この隣接する支持用桟材の間に断
熱材が充填され、この支持用桟材と断熱材との表面側が
防水シートにて覆われ、この防水シート表面側の前記複
数の支持用桟材に対応した位置に押さえ用桟材が固定さ
れている内装下地パネルであって、前記断熱材が支持用
桟材よりも表面側に突出され、前記防水シートが引っ張
られた状態で固定されているものである。
【0007】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
内装下地パネルにおいて、押さえ用桟材が弾性シート材
を介して固定されているものである。
内装下地パネルにおいて、押さえ用桟材が弾性シート材
を介して固定されているものである。
【0008】請求項3記載の本発明は、内装下地材の片
面に、複数の支持用桟材を所定の間隔をおいて固定し、
この隣接する支持用桟材の間に断熱材を充填し、この充
填した断熱材の表面側を防水シートにて覆った後、この
防水シート表面側の前記複数の支持用桟材に対応した位
置に押さえ用桟材を固定する内装下地材への断熱材の固
定方法であって、前記断熱材を支持用桟材よりも表面側
に突出するように充填し、前記防水シートに張力を負荷
した状態で、押さえ用桟材を支持用桟材に固定する断熱
材の固定方法である。
面に、複数の支持用桟材を所定の間隔をおいて固定し、
この隣接する支持用桟材の間に断熱材を充填し、この充
填した断熱材の表面側を防水シートにて覆った後、この
防水シート表面側の前記複数の支持用桟材に対応した位
置に押さえ用桟材を固定する内装下地材への断熱材の固
定方法であって、前記断熱材を支持用桟材よりも表面側
に突出するように充填し、前記防水シートに張力を負荷
した状態で、押さえ用桟材を支持用桟材に固定する断熱
材の固定方法である。
【0009】本発明における内装下地材としては、たと
えば合板、パーティクルボード、集成材などの木材、石
膏ボード、セメント系のもの、天然もしくは人工石材、
あるいは塗装鋼板、ステンレス鋼、アルミニウムなどの
金属が用いられる。
えば合板、パーティクルボード、集成材などの木材、石
膏ボード、セメント系のもの、天然もしくは人工石材、
あるいは塗装鋼板、ステンレス鋼、アルミニウムなどの
金属が用いられる。
【0010】本発明における支持用桟材としては、金属
製あるいは木製のいずれでもよいが、防火・耐火上の性
能面からは金属製のものが好ましい。そして、支持用桟
材の形状としては、内装下地材の表面に固定することが
でき、かつ、配置される断熱材を押さえることができる
ものであればよく、たとえば断面形状がL字状,I字
状,H字状のものがあげられる。そして、内装下地材の
表面に固定される固定部と、断熱材を押さえる押さえ部
とを連接しているウエブ部に、複数のスリット溝が設け
られているものが好ましい。このように、ウエブ部にス
リット溝を設けることにより、支持用桟材の熱伝導率が
実質的に低下して、結露の発生が抑制されることにな
る。
製あるいは木製のいずれでもよいが、防火・耐火上の性
能面からは金属製のものが好ましい。そして、支持用桟
材の形状としては、内装下地材の表面に固定することが
でき、かつ、配置される断熱材を押さえることができる
ものであればよく、たとえば断面形状がL字状,I字
状,H字状のものがあげられる。そして、内装下地材の
表面に固定される固定部と、断熱材を押さえる押さえ部
とを連接しているウエブ部に、複数のスリット溝が設け
られているものが好ましい。このように、ウエブ部にス
リット溝を設けることにより、支持用桟材の熱伝導率が
実質的に低下して、結露の発生が抑制されることにな
る。
【0011】また、本発明における押さえ用桟材として
は、上記支持用桟材と同材質のものでよい。押さえ用桟
材の形状としては、支持用桟材を押さえることができる
ものであればよく、たとえば断面形状がコ字状のものが
用いられる。
は、上記支持用桟材と同材質のものでよい。押さえ用桟
材の形状としては、支持用桟材を押さえることができる
ものであればよく、たとえば断面形状がコ字状のものが
用いられる。
【0012】本発明における断熱材としては、たとえば
グラスウールやロックウールなどの無機断熱材、ポリウ
レタン,ポリエチレンまたはポリスチレンなどの樹脂発
泡体などの合成樹脂製断熱材が用いられる。なお、断熱
材として、グラスウールやロックウールなどを使用する
場合には、これらが分散しないように、ポリエチレンな
どの袋に封入して用いるのが望ましい。また、断熱材の
厚みとしては、50〜100mm程度あればよい。
グラスウールやロックウールなどの無機断熱材、ポリウ
レタン,ポリエチレンまたはポリスチレンなどの樹脂発
泡体などの合成樹脂製断熱材が用いられる。なお、断熱
材として、グラスウールやロックウールなどを使用する
場合には、これらが分散しないように、ポリエチレンな
どの袋に封入して用いるのが望ましい。また、断熱材の
厚みとしては、50〜100mm程度あればよい。
【0013】本発明における防水シートとしては、水を
透過しないものであればよく、さらに好ましくは通気性
を備えているものがよく、たとえば数十ミクロン程度の
多数の微小透孔を有するポリエチレン樹脂製の透湿防水
シートなどが用いられる。この防水シートの厚みとして
は、0.1〜2mmあればよい。そして、ある程度の引
っ張り張力に耐えうる機械的強度を有するものであれば
よい。
透過しないものであればよく、さらに好ましくは通気性
を備えているものがよく、たとえば数十ミクロン程度の
多数の微小透孔を有するポリエチレン樹脂製の透湿防水
シートなどが用いられる。この防水シートの厚みとして
は、0.1〜2mmあればよい。そして、ある程度の引
っ張り張力に耐えうる機械的強度を有するものであれば
よい。
【0014】(作用)請求項1記載の本発明の内装下地
パネルでは、隣接する支持用桟材の間に、断熱材が支持
用桟材よりも表面側に突出するように充填され、この支
持用桟材と断熱材との表面側が防水シートにて覆われ、
この防水シートが引っ張られた状態で、複数の支持用桟
材に押さえ用桟材にて固定されているので、断熱材は内
装下地材と防水シートとの間に密着して配置されること
になり、断熱材と内装下地材との間に隙間が存在しな
い。このため、空気の対流が生じず、断熱効果は低下せ
ず、結露も発生しない。また、トラック輸送時の振動な
どによっても断熱材がずり落ちないので、建物ユニット
に好適に適用できる。
パネルでは、隣接する支持用桟材の間に、断熱材が支持
用桟材よりも表面側に突出するように充填され、この支
持用桟材と断熱材との表面側が防水シートにて覆われ、
この防水シートが引っ張られた状態で、複数の支持用桟
材に押さえ用桟材にて固定されているので、断熱材は内
装下地材と防水シートとの間に密着して配置されること
になり、断熱材と内装下地材との間に隙間が存在しな
い。このため、空気の対流が生じず、断熱効果は低下せ
ず、結露も発生しない。また、トラック輸送時の振動な
どによっても断熱材がずり落ちないので、建物ユニット
に好適に適用できる。
【0015】また、請求項2記載の本発明の内装下地パ
ネルでは、押さえ用桟材が弾性シート材を介して支持用
桟材に固定されているので、ビスなどにて押さえ用桟材
を支持用桟材に固定することで防水シートに孔が空いて
も、この孔の周りは弾性シート材にて封じられているの
で、防水性は有効に保持される。また、弾性シート材が
介在していることによって、防水シートはより強固に固
定され、防水シートの滑動を防止できる。
ネルでは、押さえ用桟材が弾性シート材を介して支持用
桟材に固定されているので、ビスなどにて押さえ用桟材
を支持用桟材に固定することで防水シートに孔が空いて
も、この孔の周りは弾性シート材にて封じられているの
で、防水性は有効に保持される。また、弾性シート材が
介在していることによって、防水シートはより強固に固
定され、防水シートの滑動を防止できる。
【0016】請求項3記載の本発明は、支持用桟材の間
に断熱材を支持用桟材よりも表面側に突出するように充
填し、この充填した断熱材の表面側を防水シートに張力
を負荷した状態で、押さえ用桟材を支持用桟材に固定す
る方法であるので、内装下地材と防水シートとの間に断
熱材が密着して配置され、断熱性ならびに結露防止性に
すぐれた内装下地パネルを得ることができる。
に断熱材を支持用桟材よりも表面側に突出するように充
填し、この充填した断熱材の表面側を防水シートに張力
を負荷した状態で、押さえ用桟材を支持用桟材に固定す
る方法であるので、内装下地材と防水シートとの間に断
熱材が密着して配置され、断熱性ならびに結露防止性に
すぐれた内装下地パネルを得ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の内装下地パネル
Aの第1実施例を一部省略して示す斜視図である。
を参照して説明する。図1は、本発明の内装下地パネル
Aの第1実施例を一部省略して示す斜視図である。
【0018】図において、1は内装下地材であり、図2
に示すように、2枚の合板11,12が金属製の角アン
グル材13を介在して、ビスなどにて固定されて形成さ
れている。この内装下地材1の外側表面に、その上下方
向に沿って5本の支持用桟材2が所定の間隔をおいてビ
ス7にて固着されている。この場合、図2に示すよう
に、各支持用桟材2は内装下地材1を構成している各角
アングル材13に対応した位置にそれぞれビス7にて固
着されている。また、図1において、その右側端に位置
している支持用桟材2のみが他の4本の支持用桟材2と
は反対向きに固着されている。
に示すように、2枚の合板11,12が金属製の角アン
グル材13を介在して、ビスなどにて固定されて形成さ
れている。この内装下地材1の外側表面に、その上下方
向に沿って5本の支持用桟材2が所定の間隔をおいてビ
ス7にて固着されている。この場合、図2に示すよう
に、各支持用桟材2は内装下地材1を構成している各角
アングル材13に対応した位置にそれぞれビス7にて固
着されている。また、図1において、その右側端に位置
している支持用桟材2のみが他の4本の支持用桟材2と
は反対向きに固着されている。
【0019】支持用桟材2は金属製のものであり、図3
に示すように、内装下地材1の表面に固定されるフラン
ジ部21と、断熱材3を押さえるフランジ部22と、こ
の両フランジ部21,22を連接しているウエブ部23
とを備えている。フランジ部21には所定の間隔をおい
て多数のビス孔が設けられている。支持用桟材2の寸法
は、厚み約0.8mm,長さ約2220mm,フランジ
部21の幅約50mm,フランジ部22の幅約25m
m,ウエブ部23の高さ約80mmである。
に示すように、内装下地材1の表面に固定されるフラン
ジ部21と、断熱材3を押さえるフランジ部22と、こ
の両フランジ部21,22を連接しているウエブ部23
とを備えている。フランジ部21には所定の間隔をおい
て多数のビス孔が設けられている。支持用桟材2の寸法
は、厚み約0.8mm,長さ約2220mm,フランジ
部21の幅約50mm,フランジ部22の幅約25m
m,ウエブ部23の高さ約80mmである。
【0020】図3に示すように、支持用桟材2のウエブ
部23にはその長手方向に沿って多数のスリット溝23
1が4列千鳥状に設けられている。スリット溝231の
寸法は幅約2mm,長さ約75mmである。このよう
に、フランジ部23に多数のスリット溝231を設ける
ことにより、支持用桟材2のフランジ部21からフラン
ジ部22への熱伝導率が実質的に低下して、結露の発生
が抑制される。
部23にはその長手方向に沿って多数のスリット溝23
1が4列千鳥状に設けられている。スリット溝231の
寸法は幅約2mm,長さ約75mmである。このよう
に、フランジ部23に多数のスリット溝231を設ける
ことにより、支持用桟材2のフランジ部21からフラン
ジ部22への熱伝導率が実質的に低下して、結露の発生
が抑制される。
【0021】そして、隣接する支持用桟材2,2の間に
断熱材であるグラスウール3が配置され、このグラスウ
ール3の表面がポリエチレン樹脂製の透湿防水シート4
にて覆われ、この透湿防水シート4表面側の各支持用桟
材2に対応した位置に、図4に示すように、押さえ用桟
材5が帯状のゴムシート6を介在して当接され、この各
押さえ用桟材5がビス7にて各支持用桟材2に固着され
ている。
断熱材であるグラスウール3が配置され、このグラスウ
ール3の表面がポリエチレン樹脂製の透湿防水シート4
にて覆われ、この透湿防水シート4表面側の各支持用桟
材2に対応した位置に、図4に示すように、押さえ用桟
材5が帯状のゴムシート6を介在して当接され、この各
押さえ用桟材5がビス7にて各支持用桟材2に固着され
ている。
【0022】押さえ用桟材5は上記支持用桟材2と同材
質の断面コ字状の金属製のものであり、その寸法は、厚
み約0.8mm,長さ約2220mm,底部幅約20m
m,側部高さ約10mmのものである。底部には所定の
間隔をおいて多数のビス孔51が設けられている(図7
参照)。なお、グラスウール3は、透湿性を有するポリ
エチレン樹脂製の袋(図示せず)に封入されており、厚
み約85mmのものである。
質の断面コ字状の金属製のものであり、その寸法は、厚
み約0.8mm,長さ約2220mm,底部幅約20m
m,側部高さ約10mmのものである。底部には所定の
間隔をおいて多数のビス孔51が設けられている(図7
参照)。なお、グラスウール3は、透湿性を有するポリ
エチレン樹脂製の袋(図示せず)に封入されており、厚
み約85mmのものである。
【0023】この場合、支持用桟材2,2間に配置され
たグラスウール3の厚み(約85mm)は支持用桟材2
の高さ(約80mm)よりも少し厚いものであり、図1
において、透湿防水シート4が左右方向に引っ張られ、
つまり、透湿防水シート4全面に左右方向の張力が作用
している状態で、この透湿防水シート4によって各グラ
スウール3が少し押さえられた状態で配置されている。
この結果、各グラスウール3は内装下地材1の外側表面
に密着した状態となっている。
たグラスウール3の厚み(約85mm)は支持用桟材2
の高さ(約80mm)よりも少し厚いものであり、図1
において、透湿防水シート4が左右方向に引っ張られ、
つまり、透湿防水シート4全面に左右方向の張力が作用
している状態で、この透湿防水シート4によって各グラ
スウール3が少し押さえられた状態で配置されている。
この結果、各グラスウール3は内装下地材1の外側表面
に密着した状態となっている。
【0024】つぎに、上記第1実施例の内装下地パネル
の製作方法について説明する。図5〜図9は、内装下地
パネルの製作方法の手順を示す説明図である。まず、図
5に示すように、内装下地材1の片面に、その上下方向
に沿って複数の支持用桟材2を所定の間隔をおいて固定
する。つぎに、図6に示すように、この隣接する支持用
桟材2の間に断熱材3を押し込んで配置する。そして、
この断熱材3と支持用桟材2の表面を透湿防水シート4
にて覆う。なお、この透湿防水シート4の長さおよび幅
は内装下地材1の長さおよび幅よりも大きいものであ
り、内装下地材1の外周縁から透湿防水シート4ははみ
だしている。
の製作方法について説明する。図5〜図9は、内装下地
パネルの製作方法の手順を示す説明図である。まず、図
5に示すように、内装下地材1の片面に、その上下方向
に沿って複数の支持用桟材2を所定の間隔をおいて固定
する。つぎに、図6に示すように、この隣接する支持用
桟材2の間に断熱材3を押し込んで配置する。そして、
この断熱材3と支持用桟材2の表面を透湿防水シート4
にて覆う。なお、この透湿防水シート4の長さおよび幅
は内装下地材1の長さおよび幅よりも大きいものであ
り、内装下地材1の外周縁から透湿防水シート4ははみ
だしている。
【0025】そして、図7に示すように、透湿防水シー
ト4にて断熱材3の全面を覆った後、この透湿防水シー
ト4表面側の各支持用桟材2に対応した位置に、押さえ
用桟材5,5をビス7で固定する。具体的には、図4に
示すようにして、ゴムシート6を介して押さえ用桟材
5,5を固定する。その際、図8に示すように、透湿防
水シート4の両側部を横方向に引っ張って所定の張力を
負荷した状態で、両側部に位置する押さえ用桟材5を先
に支持用桟材2にビス7にて固着する。
ト4にて断熱材3の全面を覆った後、この透湿防水シー
ト4表面側の各支持用桟材2に対応した位置に、押さえ
用桟材5,5をビス7で固定する。具体的には、図4に
示すようにして、ゴムシート6を介して押さえ用桟材
5,5を固定する。その際、図8に示すように、透湿防
水シート4の両側部を横方向に引っ張って所定の張力を
負荷した状態で、両側部に位置する押さえ用桟材5を先
に支持用桟材2にビス7にて固着する。
【0026】つぎに、幅方向の中央に位置する押さえ用
桟材5をゴムシート6を介して支持用桟材2にビス7に
て固着し、最後に、図9に示すように、残り2本の押さ
え用桟材5を対応する支持用桟材2にゴムシート6を介
してビス7にて固着することで透湿防水シート4に張力
をさせた状態で張り付け作業を完了する。
桟材5をゴムシート6を介して支持用桟材2にビス7に
て固着し、最後に、図9に示すように、残り2本の押さ
え用桟材5を対応する支持用桟材2にゴムシート6を介
してビス7にて固着することで透湿防水シート4に張力
をさせた状態で張り付け作業を完了する。
【0027】このように、透湿防水シート4に所定の張
力を作用させた状態で、両側部から順番に各押さえ用桟
材5を支持用桟材2にビス7にて固着することで、図9
に示すように、支持用桟材2,2の間に断熱材3を密着
状態で配置することができる。この結果、断熱材3と内
装下地材1との間に隙間が存在せず、断熱性にすぐれ、
しかも、結露が生じない内装下地パネルAが得られる。
力を作用させた状態で、両側部から順番に各押さえ用桟
材5を支持用桟材2にビス7にて固着することで、図9
に示すように、支持用桟材2,2の間に断熱材3を密着
状態で配置することができる。この結果、断熱材3と内
装下地材1との間に隙間が存在せず、断熱性にすぐれ、
しかも、結露が生じない内装下地パネルAが得られる。
【0028】また、上記実施例の内装下地パネルAで
は、各押さえ用桟材5が帯状のゴムシート6を介して各
支持用桟材2に固着されているので、押さえ用桟材5を
ビス7にて支持用桟材2に固着することで透湿防水シー
ト4に孔が空いても、この孔の周りは押圧されたゴムシ
ート6にて密封されているので、防水は確保される。ま
た、帯状のゴムシート6が各押さえ用桟材5の全長にわ
たって介在しているので、透湿防水シート4はより強固
に挟持されて固定される。このため、透湿防水シート4
の滑動を防止できる。
は、各押さえ用桟材5が帯状のゴムシート6を介して各
支持用桟材2に固着されているので、押さえ用桟材5を
ビス7にて支持用桟材2に固着することで透湿防水シー
ト4に孔が空いても、この孔の周りは押圧されたゴムシ
ート6にて密封されているので、防水は確保される。ま
た、帯状のゴムシート6が各押さえ用桟材5の全長にわ
たって介在しているので、透湿防水シート4はより強固
に挟持されて固定される。このため、透湿防水シート4
の滑動を防止できる。
【0029】つぎに、上記内装下地パネルの使用方法に
ついて説明する。図10は内装下地パネルAを建物ユニ
ットの一側に取り付け、ユニット建物を組み立てる状態
を示す一部の分解説明図である。建物ユニットの骨格
は、4本の筒状の柱と、4本の床梁Dと、天井パネルU
とを箱型に組み立て、これらの交点を溶接したものであ
る。床梁Dはリップ溝形鋼からなるものである。なお、
F1は床パネルである。
ついて説明する。図10は内装下地パネルAを建物ユニ
ットの一側に取り付け、ユニット建物を組み立てる状態
を示す一部の分解説明図である。建物ユニットの骨格
は、4本の筒状の柱と、4本の床梁Dと、天井パネルU
とを箱型に組み立て、これらの交点を溶接したものであ
る。床梁Dはリップ溝形鋼からなるものである。なお、
F1は床パネルである。
【0030】まず、建物ユニットを構成している床梁
D,天井パネルUおよび両側柱で形成される開口内に内
装下地パネルAを嵌め込んで組み立てる。この下階の建
物ユニットの床梁Dに固定されたボルトD1と、上階の
建物ユニットの床梁Dに固定されたボルトD2に、内装
下地パネルAの上下からはみ出している透湿防水シート
4の一部を突き破って差し込み、透湿防水シート4の上
下片面を上下の床梁D,Dのリップ部に当接させる。な
お、ボルトD1,D2はともに内装下地パネルAの各押
さえ用桟材5の延長線上に位置している。また、透湿防
水シート4に開けられた孔とボルトD1,D2との間の
隙間はシール材などにて密封する。
D,天井パネルUおよび両側柱で形成される開口内に内
装下地パネルAを嵌め込んで組み立てる。この下階の建
物ユニットの床梁Dに固定されたボルトD1と、上階の
建物ユニットの床梁Dに固定されたボルトD2に、内装
下地パネルAの上下からはみ出している透湿防水シート
4の一部を突き破って差し込み、透湿防水シート4の上
下片面を上下の床梁D,Dのリップ部に当接させる。な
お、ボルトD1,D2はともに内装下地パネルAの各押
さえ用桟材5の延長線上に位置している。また、透湿防
水シート4に開けられた孔とボルトD1,D2との間の
隙間はシール材などにて密封する。
【0031】つぎに、図10に示すように、外装材を取
り付けるための外壁スタッド8をボルトD1,D2を利
用して固定する。この外壁スタッド8は金属製の角筒状
のものであり、その長さはボルトD1,D2間の間隔に
ほぼ対応している。各外壁スタッド8の上下端部にはボ
ルト挿通用の孔81,82が設けられている。図10お
よび図11に示すように、孔81の内径はナット84の
外径よりもかなり大きくされ、一方、孔82の内径はボ
ルトD1,D2の外径よりも少し大きくされている。
り付けるための外壁スタッド8をボルトD1,D2を利
用して固定する。この外壁スタッド8は金属製の角筒状
のものであり、その長さはボルトD1,D2間の間隔に
ほぼ対応している。各外壁スタッド8の上下端部にはボ
ルト挿通用の孔81,82が設けられている。図10お
よび図11に示すように、孔81の内径はナット84の
外径よりもかなり大きくされ、一方、孔82の内径はボ
ルトD1,D2の外径よりも少し大きくされている。
【0032】そして、外壁スタッド8をボルトD1,D
2に固定するには、まず、ボルトD1,D2に円板状の
ナット83を所定位置まで螺合して、外壁スタッド8の
出入り寸法の調整を行なう。つぎに、図11に示すよう
に、ボルトD1,D2に外壁スタッド8の孔81,82
を差し込み、ナット84を螺着して外壁スタッド8を固
定する。各外壁スタッド8をボルトD1,D2に固定し
たのち、従来と同様にして、各外壁スタッド8表面の所
定位置に外装材の取付金具(図示せず)をビスなどにて
固着し、この取付金具に外装材9を係止させて取り付け
る。外装材9としてはセメント系のもの、天然もしくは
人工石材などが用いられる。このようにして、図12に
示すような、通気空間部を備えた通気壁構造が得られ
る。
2に固定するには、まず、ボルトD1,D2に円板状の
ナット83を所定位置まで螺合して、外壁スタッド8の
出入り寸法の調整を行なう。つぎに、図11に示すよう
に、ボルトD1,D2に外壁スタッド8の孔81,82
を差し込み、ナット84を螺着して外壁スタッド8を固
定する。各外壁スタッド8をボルトD1,D2に固定し
たのち、従来と同様にして、各外壁スタッド8表面の所
定位置に外装材の取付金具(図示せず)をビスなどにて
固着し、この取付金具に外装材9を係止させて取り付け
る。外装材9としてはセメント系のもの、天然もしくは
人工石材などが用いられる。このようにして、図12に
示すような、通気空間部を備えた通気壁構造が得られ
る。
【0033】
【発明の効果】請求項1記載の本発明の内装下地パネル
では、防水シートが引っ張られた状態で、複数の支持用
桟材に押さえ用桟材にて固定されているので、断熱材は
内装下地材と防水シートとの間に密着して配置されるこ
とになり、断熱材と内装下地材との間に隙間が存在しな
い。このため、空気の対流が生じず、断熱効果は低下せ
ず、結露も発生しない。また、トラック輸送時の振動な
どによっても断熱材がずり落ちないので、建物ユニット
に好適に適用できる。
では、防水シートが引っ張られた状態で、複数の支持用
桟材に押さえ用桟材にて固定されているので、断熱材は
内装下地材と防水シートとの間に密着して配置されるこ
とになり、断熱材と内装下地材との間に隙間が存在しな
い。このため、空気の対流が生じず、断熱効果は低下せ
ず、結露も発生しない。また、トラック輸送時の振動な
どによっても断熱材がずり落ちないので、建物ユニット
に好適に適用できる。
【0034】また、請求項2記載の本発明の内装下地パ
ネルでは、押さえ用桟材が弾性シート材を介して支持用
桟材に固定されているので、ビスなどにて押さえ用桟材
を支持用桟材に固定することで防水シートに孔が空いて
も、この孔の周りは弾性シート材にて封じられているの
で、防水性は有効に保持される。また、弾性シート材が
介在していることによって、防水シートはより強固に固
定され、防水シートの滑動を防止できる。
ネルでは、押さえ用桟材が弾性シート材を介して支持用
桟材に固定されているので、ビスなどにて押さえ用桟材
を支持用桟材に固定することで防水シートに孔が空いて
も、この孔の周りは弾性シート材にて封じられているの
で、防水性は有効に保持される。また、弾性シート材が
介在していることによって、防水シートはより強固に固
定され、防水シートの滑動を防止できる。
【0035】請求項3記載の本発明は、防水シートに横
方向の張力を負荷した状態で、押さえ用桟材を支持用桟
材に固定する方法であるので、内装下地材と防水シート
との間に断熱材が密着して配置され、断熱性ならびに結
露防止性にすぐれた内装下地パネルを得ることができ
る。
方向の張力を負荷した状態で、押さえ用桟材を支持用桟
材に固定する方法であるので、内装下地材と防水シート
との間に断熱材が密着して配置され、断熱性ならびに結
露防止性にすぐれた内装下地パネルを得ることができ
る。
【図1】本発明の内装下地パネルの第1実施例を示す斜
視図である。
視図である。
【図2】内装下地材への支持用桟材の固定状態を示す要
部拡大断面図である。
部拡大断面図である。
【図3】図1の支持用桟材を示す部分斜視図である。
【図4】図1の要部を示す分解説明図である。
【図5】内装下地材へ支持用桟材を固定する方法を示す
説明図である。
説明図である。
【図6】支持用桟材間に断熱材を配置する方法を示す説
明図である。
明図である。
【図7】押さえ用桟材を支持用桟材に固定する方法を示
す説明図である。
す説明図である。
【図8】両側の支持用桟材に押さえ用桟材を固定する方
法を示す説明図である。
法を示す説明図である。
【図9】支持用桟材に押さえ用桟材を固定した状態を示
す説明図である。
す説明図である。
【図10】内装下地パネルの取り付け状態を示す分解説
明図である。
明図である。
【図11】外壁スタッドの取り付け状態を示す要部断面
図である。
図である。
【図12】内装下地パネルを取り付けた状態を示す要部
断面図である。
断面図である。
A 内装下地パネル 1 内装下地材 2 支持用桟材 3 断熱材 4 透湿防水シート 5 押さえ用桟材 6 ゴムシート(弾性シート材)
フロントページの続き Fターム(参考) 2E001 DA01 DB04 DB05 DD01 GA24 GA55 GA59 GA66 HA01 HA03 HA33 HB01 HB02 HB03 HB04 HC01 HC02 HC04 HD11 HE01 LA01 2E110 AA03 AB04 AB22 BA03 BA12 GA32Y GA33Y GB02Y GB16Y GB23Y GB62Y
Claims (3)
- 【請求項1】内装下地材の片面に、複数の支持用桟材が
所定の間隔をおいて固定され、この隣接する支持用桟材
の間に断熱材が充填され、この支持用桟材と断熱材との
表面側が防水シートにて覆われ、この防水シート表面側
の前記複数の支持用桟材に対応した位置に押さえ用桟材
が固定されている内装下地パネルであって、 前記断熱材が支持用桟材よりも表面側に突出され、前記
防水シートが引っ張られた状態で固定されていることを
特徴とする内装下地パネル。 - 【請求項2】押さえ用桟材が弾性シート材を介して固定
されている請求項1記載の内装下地パネル。 - 【請求項3】内装下地材の片面に、複数の支持用桟材を
所定の間隔をおいて固定し、この隣接する支持用桟材の
間に断熱材を充填し、この充填した断熱材の表面側を防
水シートにて覆った後、この防水シート表面側の前記複
数の支持用桟材に対応した位置に押さえ用桟材を固定す
る内装下地材への断熱材の固定方法であって、 前記断熱材を支持用桟材よりも表面側に突出するように
充填し、前記防水シートに張力を負荷した状態で、押さ
え用桟材を支持用桟材に固定することを特徴とする内装
下地材への断熱材の固定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000186417A JP2002004540A (ja) | 2000-06-21 | 2000-06-21 | 内装下地パネルおよび内装下地材への断熱材の固定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000186417A JP2002004540A (ja) | 2000-06-21 | 2000-06-21 | 内装下地パネルおよび内装下地材への断熱材の固定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002004540A true JP2002004540A (ja) | 2002-01-09 |
Family
ID=18686581
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000186417A Pending JP2002004540A (ja) | 2000-06-21 | 2000-06-21 | 内装下地パネルおよび内装下地材への断熱材の固定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002004540A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005315049A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-11-10 | Daiwa House Ind Co Ltd | 断熱材を介した外壁面材等の取付け部材の取付け構造及びスペーサー |
JP2006249683A (ja) * | 2005-03-08 | 2006-09-21 | Nisshin Steel Co Ltd | 低熱伝導性フレーム材 |
JP2006249682A (ja) * | 2005-03-08 | 2006-09-21 | Nisshin Steel Co Ltd | 建築構造物における構造部材の低熱伝導性取付け構造 |
JP2008106562A (ja) * | 2006-10-27 | 2008-05-08 | Nisshin A & C Co Ltd | 低熱伝導性フレーム材 |
-
2000
- 2000-06-21 JP JP2000186417A patent/JP2002004540A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005315049A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-11-10 | Daiwa House Ind Co Ltd | 断熱材を介した外壁面材等の取付け部材の取付け構造及びスペーサー |
JP4554320B2 (ja) * | 2004-03-30 | 2010-09-29 | 大和ハウス工業株式会社 | 断熱材を介した外壁面材の取付け構造 |
JP2006249683A (ja) * | 2005-03-08 | 2006-09-21 | Nisshin Steel Co Ltd | 低熱伝導性フレーム材 |
JP2006249682A (ja) * | 2005-03-08 | 2006-09-21 | Nisshin Steel Co Ltd | 建築構造物における構造部材の低熱伝導性取付け構造 |
JP4582580B2 (ja) * | 2005-03-08 | 2010-11-17 | 日新製鋼株式会社 | 低熱伝導性フレーム材 |
JP2008106562A (ja) * | 2006-10-27 | 2008-05-08 | Nisshin A & C Co Ltd | 低熱伝導性フレーム材 |
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