JP2002002863A - 梱包装置 - Google Patents
梱包装置Info
- Publication number
- JP2002002863A JP2002002863A JP2000184644A JP2000184644A JP2002002863A JP 2002002863 A JP2002002863 A JP 2002002863A JP 2000184644 A JP2000184644 A JP 2000184644A JP 2000184644 A JP2000184644 A JP 2000184644A JP 2002002863 A JP2002002863 A JP 2002002863A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- package
- packing
- packaging
- box
- packing apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Stackable Containers (AREA)
- Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
- Buffer Packaging (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 確実に棒積状態を維持して被梱包体を変形さ
せたり、荷崩れを起したりすることの無い梱包装置を提
供することを目的としている。 【解決手段】 下部包装体９を上部包装体８の外形寸法
より小さく形成し、上部包装体を構成する上部箱体１の
上面に前記下部包装体の外周に対応する貫通孔（１ａ）
を設け、同上部包装体を構成する上部緩衝材３、４の上
面に同貫通孔に貫通される突条部２０を設けたので、棒
積した場合の下側の梱包装置の突条部により上側の梱包
装置の下部包装体がずれないようにすることができる。
せたり、荷崩れを起したりすることの無い梱包装置を提
供することを目的としている。 【解決手段】 下部包装体９を上部包装体８の外形寸法
より小さく形成し、上部包装体を構成する上部箱体１の
上面に前記下部包装体の外周に対応する貫通孔（１ａ）
を設け、同上部包装体を構成する上部緩衝材３、４の上
面に同貫通孔に貫通される突条部２０を設けたので、棒
積した場合の下側の梱包装置の突条部により上側の梱包
装置の下部包装体がずれないようにすることができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機の室外
機等重量物の梱包装置に係わり、特に棒積するものの防
止に関する。
機等重量物の梱包装置に係わり、特に棒積するものの防
止に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、梱包装置は、図５に示すように、
ダンボール等の板状の包装材の四辺を折り曲げて形成し
一面を開放する上部箱体１、または下部箱体２と、前記
上部箱体１、または下部箱体２の長手方向両端にダンボ
ールや樹脂系素材で形成され両端部に梱包用支柱７の位
置決めと保持を行う切欠き１３ａ、１４ａまたは切欠き
１５ａ、１６ａを形成した一対の上部緩衝材１３、１４
または下部緩衝材１５、１６とにより上部包装体１８と
下部包装体１９とを形成している。そして、前記上部包
装体１８と前記下部包装体１９とにより、空気調和機等
の被包装体１０を上下から挟持し、同両包装体１８、１
９間の四隅部に前記梱包用支柱７を配置し、外周を図示
しないバンドで締結するようにしていた。しかし、この
ような梱包装置では、四隅の支柱により積み重ね荷重を
受けるため、棒積にしなければならないが、同梱包装置
上面及び下面は平坦であるため、棒積作業時に荷が水平
方向にずれるこちがあった。このように荷が水平方向に
ずれたり、十字積された場合、支柱で荷重を受けられ
ず、上部緩衝材を介して被包装体で荷重を受けてしま
い、被梱包体を変形させたり、偏荷重により上下の包装
体が破損して荷崩れを起したりするという問題があっ
た。
ダンボール等の板状の包装材の四辺を折り曲げて形成し
一面を開放する上部箱体１、または下部箱体２と、前記
上部箱体１、または下部箱体２の長手方向両端にダンボ
ールや樹脂系素材で形成され両端部に梱包用支柱７の位
置決めと保持を行う切欠き１３ａ、１４ａまたは切欠き
１５ａ、１６ａを形成した一対の上部緩衝材１３、１４
または下部緩衝材１５、１６とにより上部包装体１８と
下部包装体１９とを形成している。そして、前記上部包
装体１８と前記下部包装体１９とにより、空気調和機等
の被包装体１０を上下から挟持し、同両包装体１８、１
９間の四隅部に前記梱包用支柱７を配置し、外周を図示
しないバンドで締結するようにしていた。しかし、この
ような梱包装置では、四隅の支柱により積み重ね荷重を
受けるため、棒積にしなければならないが、同梱包装置
上面及び下面は平坦であるため、棒積作業時に荷が水平
方向にずれるこちがあった。このように荷が水平方向に
ずれたり、十字積された場合、支柱で荷重を受けられ
ず、上部緩衝材を介して被包装体で荷重を受けてしま
い、被梱包体を変形させたり、偏荷重により上下の包装
体が破損して荷崩れを起したりするという問題があっ
た。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上述べた問
題点を解決し、確実に棒積状態を維持して被梱包体を変
形させたり、荷崩れを起したりすることの無い梱包装置
を提供することを目的としている。
題点を解決し、確実に棒積状態を維持して被梱包体を変
形させたり、荷崩れを起したりすることの無い梱包装置
を提供することを目的としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、ダンボール等の板状の包装材の四辺を折り
曲げて形成した上部箱体または下部箱体内に、ダンボー
ルや樹脂系素材で形成された上部緩衝材または下部緩衝
材を装着して上部包装体と下部包装体とを形成し、同上
部包装体と下部包装体とにより、被包装体を上下から挟
持し、外周をバンドで締結してなる梱包装置において、
前記下部包装体を前記上部包装体の外形寸法より小さく
形成し、前記上部箱体の上面に前記下部包装体の外周の
四隅に対応してＬ字形に形成した少なくとも２個の貫通
孔を設け、前記上部緩衝材の上面に同貫通孔に貫通され
るＬ字形の突条部を設けた梱包装置としている。
決するため、ダンボール等の板状の包装材の四辺を折り
曲げて形成した上部箱体または下部箱体内に、ダンボー
ルや樹脂系素材で形成された上部緩衝材または下部緩衝
材を装着して上部包装体と下部包装体とを形成し、同上
部包装体と下部包装体とにより、被包装体を上下から挟
持し、外周をバンドで締結してなる梱包装置において、
前記下部包装体を前記上部包装体の外形寸法より小さく
形成し、前記上部箱体の上面に前記下部包装体の外周の
四隅に対応してＬ字形に形成した少なくとも２個の貫通
孔を設け、前記上部緩衝材の上面に同貫通孔に貫通され
るＬ字形の突条部を設けた梱包装置としている。
【０００５】また、前記上部緩衝材または下部緩衝材の
四隅に、梱包用支柱の位置決めと保持を行う切欠きを形
成し、同切欠きに梱包用支柱を配置するようにした梱包
装置としている。
四隅に、梱包用支柱の位置決めと保持を行う切欠きを形
成し、同切欠きに梱包用支柱を配置するようにした梱包
装置としている。
【０００６】また、前記上部箱体の上面に形成される貫
通孔が前記下部包装体の外周の四辺に対応して形成され
てなる梱包装置としている。
通孔が前記下部包装体の外周の四辺に対応して形成され
てなる梱包装置としている。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明によ
る梱包装置を詳細に説明する。図１は本発明による梱包
装置の一実施例を示す要部透視図で、棒積状態を示して
いる。図に示すように、ダンボール等の板状の包装材の
四辺を折り曲げて形成し一面を開放する上部箱体１、ま
たは下部箱体２と、前記上部箱体１、または下部箱体２
の長手方向両端にダンボールや樹脂系素材で形成され両
端部に梱包用支柱７の位置決めと保持を行う切欠き３
ａ、４ａまたは切欠き５ａ、６ａを形成した一対の上部
緩衝材３、４または下部緩衝材５、６とにより上部包装
体８と下部包装体９とを形成している。前記下部包装体
９は前記上部包装体８の外形寸法より小さく形成されて
おり、前記上部包装体８の上部箱体１の上面に前記下部
包装体９の外周に対応する貫通孔１ａを設け、同上部包
装体８の上部緩衝材３、４の上面に同貫通孔１ａに貫通
される突条部２０を設けている。そして、前記上部包装
体８と前記下部包装体９とにより、空気調和機等の被包
装体１０を上下から挟持し、同両包装体８、９間の四隅
部に前記梱包用支柱７を配置し、外周を図示しないバン
ドで締結するようにしている。
る梱包装置を詳細に説明する。図１は本発明による梱包
装置の一実施例を示す要部透視図で、棒積状態を示して
いる。図に示すように、ダンボール等の板状の包装材の
四辺を折り曲げて形成し一面を開放する上部箱体１、ま
たは下部箱体２と、前記上部箱体１、または下部箱体２
の長手方向両端にダンボールや樹脂系素材で形成され両
端部に梱包用支柱７の位置決めと保持を行う切欠き３
ａ、４ａまたは切欠き５ａ、６ａを形成した一対の上部
緩衝材３、４または下部緩衝材５、６とにより上部包装
体８と下部包装体９とを形成している。前記下部包装体
９は前記上部包装体８の外形寸法より小さく形成されて
おり、前記上部包装体８の上部箱体１の上面に前記下部
包装体９の外周に対応する貫通孔１ａを設け、同上部包
装体８の上部緩衝材３、４の上面に同貫通孔１ａに貫通
される突条部２０を設けている。そして、前記上部包装
体８と前記下部包装体９とにより、空気調和機等の被包
装体１０を上下から挟持し、同両包装体８、９間の四隅
部に前記梱包用支柱７を配置し、外周を図示しないバン
ドで締結するようにしている。
【０００８】図２は本発明による梱包装置の一実施例を
示す要部拡大斜視図、図３は図２のａ−ａ断面図であ
る。図に示すように、前記貫通孔１ａ及び前記突条部２
０を前記下部包装体１９の四隅の少なくとも２箇所に対
応してＬ字形に形成している。
示す要部拡大斜視図、図３は図２のａ−ａ断面図であ
る。図に示すように、前記貫通孔１ａ及び前記突条部２
０を前記下部包装体１９の四隅の少なくとも２箇所に対
応してＬ字形に形成している。
【０００９】図４は本発明による梱包装置の他の実施例
を示す要部拡大斜視図である。図に示すように、前記貫
通孔１ａ及び前記突条部２０を前記下部包装体１９の四
辺に対応して設けても同様の効果が得られる。
を示す要部拡大斜視図である。図に示すように、前記貫
通孔１ａ及び前記突条部２０を前記下部包装体１９の四
辺に対応して設けても同様の効果が得られる。
【００１０】以上の構成において、つぎにその梱包手順
を説明する。先ず下部箱体２の両端に一対の下部緩衝材
５、６を挿入し、その上に被包装体１０を載置する。つ
ぎに、被包装体１０の両端に上部緩衝材３、４を嵌合さ
せ、同上部緩衝材３、４の切欠き３ａ、４ａ及び下部緩
衝材５、６の切欠き５ａ、６ａに梱包用支柱７をそれぞ
れ装着し、その上から上部箱体１を被せ、その上から図
示しない梱包用のバンドを締結して包装を完了する。
を説明する。先ず下部箱体２の両端に一対の下部緩衝材
５、６を挿入し、その上に被包装体１０を載置する。つ
ぎに、被包装体１０の両端に上部緩衝材３、４を嵌合さ
せ、同上部緩衝材３、４の切欠き３ａ、４ａ及び下部緩
衝材５、６の切欠き５ａ、６ａに梱包用支柱７をそれぞ
れ装着し、その上から上部箱体１を被せ、その上から図
示しない梱包用のバンドを締結して包装を完了する。
【００１１】つぎにその積み上げ手順を説明する。図１
に示すように、このようにして包装された第１の梱包装
置Ａの上に同様に包装された第２の梱包装置Ｂを載置す
るが、この時、第１の梱包装置Ａの上部包装体８の上面
に突出する突条部２０に第２の梱包装置Ｂの下部包装体
９を嵌め合せるようにする。
に示すように、このようにして包装された第１の梱包装
置Ａの上に同様に包装された第２の梱包装置Ｂを載置す
るが、この時、第１の梱包装置Ａの上部包装体８の上面
に突出する突条部２０に第２の梱包装置Ｂの下部包装体
９を嵌め合せるようにする。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による梱包
装置によれば、下部包装体を上部包装体の外形寸法より
小さく形成し、上部包装体を構成する上部箱体の上面に
前記下部包装体の外周に対応する貫通孔を設け、同上部
包装体を構成する上部緩衝材の上面に同貫通孔に貫通さ
れる突条部を設けたので、棒積した場合の下側の梱包装
置の突条部により上側の梱包装置の下部包装体がずれな
いようにすることができる。
装置によれば、下部包装体を上部包装体の外形寸法より
小さく形成し、上部包装体を構成する上部箱体の上面に
前記下部包装体の外周に対応する貫通孔を設け、同上部
包装体を構成する上部緩衝材の上面に同貫通孔に貫通さ
れる突条部を設けたので、棒積した場合の下側の梱包装
置の突条部により上側の梱包装置の下部包装体がずれな
いようにすることができる。
【図１】本発明による梱包装置の一実施例を示す要部透
視図で、棒積状態を示している。
視図で、棒積状態を示している。
【図２】本発明による梱包装置の一実施例を示す要部拡
大斜視図である。
大斜視図である。
【図３】本発明による梱包装置の一実施例を示す図２の
ａ−ａ断面図である。
ａ−ａ断面図である。
【図４】本発明による梱包装置の他の実施例を示す要部
拡大斜視図である。
拡大斜視図である。
【図５】従来の梱包装置を示す要部透視図である。
１ 上部箱体 ２ 下部箱体 ３、４ 上部緩衝材 ３ａ、４ａ 切欠き ５、６ 下部緩衝材 ５ａ、６ａ 切欠き ７ 梱包用支柱 ８ 上部包装体 ９ 下部包装体 １０ 被包装体 ２０ 突条部
Claims (3)
- 【請求項１】 ダンボール等の板状の包装材の四辺を折
り曲げて形成した上部箱体または下部箱体内に、ダンボ
ールや樹脂系素材で形成された上部緩衝材または下部緩
衝材を装着して上部包装体と下部包装体とを形成し、同
上部包装体と下部包装体とにより、被包装体を上下から
挟持し、外周をバンドで締結してなる梱包装置におい
て、 前記下部包装体を前記上部包装体の外形寸法より小さく
形成し、前記上部箱体の上面に前記下部包装体の外周の
四隅に対応してＬ字形に形成した少なくとも２個の貫通
孔を設け、前記上部緩衝材の上面に同貫通孔に貫通され
るＬ字形の突条部を設けたことを特徴とする梱包装置。 - 【請求項２】 前記上部緩衝材または下部緩衝材の四隅
に、梱包用支柱の位置決めと保持を行う切欠きを形成
し、同切欠きに梱包用支柱を配置するようにしたことを
特徴とする請求項１記載の梱包装置。 - 【請求項３】 前記上部箱体の上面に形成される貫通孔
が前記下部包装体の外周の四辺に対応して形成されてな
ることを特徴とする請求項１または請求項２記載の梱包
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000184644A JP2002002863A (ja) | 2000-06-20 | 2000-06-20 | 梱包装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000184644A JP2002002863A (ja) | 2000-06-20 | 2000-06-20 | 梱包装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002002863A true JP2002002863A (ja) | 2002-01-09 |
Family
ID=18685057
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000184644A Pending JP2002002863A (ja) | 2000-06-20 | 2000-06-20 | 梱包装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002002863A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018155941A1 (ko) * | 2017-02-24 | 2018-08-30 | 엘지전자 주식회사 | 의류처리장치 |
-
2000
- 2000-06-20 JP JP2000184644A patent/JP2002002863A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018155941A1 (ko) * | 2017-02-24 | 2018-08-30 | 엘지전자 주식회사 | 의류처리장치 |
| CN110337411A (zh) * | 2017-02-24 | 2019-10-15 | Lg电子株式会社 | 衣物处理装置 |
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