JP2002002551A - 閉塞栓 - Google Patents

閉塞栓

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JP2002002551A
JP2002002551A JP2000187013A JP2000187013A JP2002002551A JP 2002002551 A JP2002002551 A JP 2002002551A JP 2000187013 A JP2000187013 A JP 2000187013A JP 2000187013 A JP2000187013 A JP 2000187013A JP 2002002551 A JP2002002551 A JP 2002002551A
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Mitsuhiro Ito
光洋 伊藤
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Inoac Corp
Inoac Elastomer Co Ltd
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Inoue MTP KK
Inoac Corp
Inoac Elastomer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パネルの透孔へ簡単に装着可能にして且つ確
実なシール性を確保すると同時に一旦装着すればパネル
から外れにくい閉塞栓を提供する。 【解決手段】 盤状の栓本体部1と、該栓本体部1の下
縁12から下方へ延設されるシート状のスカート部2
と、該スカート部2の先端縁21に設けられ、外周に溝
31を周設した横断面コ字形の係合部3と、を具備し
て、少なくとも前記スカート部2と前記係合部3が弾性
材料で形成され、さらにパネル5の透孔51に前記溝3
1を嵌着すると共に前記スカート部2を折り曲げて前記
栓本体部1を透孔51に装着したとき、該係合部3のコ
字形背面34と該スカート部2と栓本体部1の周壁11
が密着するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパネルの透孔を塞ぐ
閉塞栓に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば自動車等の床面やトランクルーム
などのパネルには水抜き孔や作業孔の透孔が開設される
が、使用後或いは不使用時は塞いでおく必要がある。該
透孔を塞ぐ閉塞栓は単純な蓋形状のものがあるが、装着
に手間どっていた。そこで、シール性のみならず装着作
業性の向上を図るべく、これまで実開昭56−170
362号(図8のイ),実開昭57−165574号
(図8のロ,ハ),実開平6−82467号(図8の
ニ)等の閉塞栓が提案されてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、前記閉塞栓
の考案技術は次のような問題があった。,の考案技
術は装着作業性を向上させるべく凹所92が形成されて
いる。その結果、透孔51への閉塞栓9の装着状態で上
側シールリップ95と栓本体部9aとの間に隙間εがで
きるために該リップ95がめくれあがってしまい(図
9)、閉塞栓9が透孔51より奥に突き抜けてパネル5
から外れる問題があった。特に大きな透孔径に適用する
閉塞栓9に外れる不具合が発生した。の考案技術も閉
塞栓9の透孔51への装着には便利であるが、凹部91
や切り欠き部93があるために、閉塞栓9が,の閉
塞栓と同じように外れやすい状況にあった。
【0004】本発明は上記問題点を解決するもので、パ
ネルの透孔へ簡単に装着可能にして且つ確実なシール性
を確保すると同時に一旦装着すればパネルから外れにく
い閉塞栓を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
請求項1に記載の発明の要旨は、盤状の栓本体部と、該
栓本体部の下縁から下方へ延設されるシート状のスカー
ト部と、該スカート部の先端縁に設けられ、外周に溝を
周設した横断面コ字形の係合部と、を具備して、少なく
とも前記スカート部と前記係合部が弾性材料で形成さ
れ、さらにパネルの透孔に前記溝を嵌着すると共に前記
スカート部を折り曲げて前記栓本体部を該透孔に装着し
たとき、該係合部のコ字形背面と該スカート部と該栓本
体部の周壁が密着するようにしたことを特徴とする閉塞
栓にある。請求項2の発明たる閉塞栓は、請求項1で、
栓本体部とスカート部との接続部分でその内壁に突起を
形成し、パネルの透孔に前記溝を嵌着すると共に前記ス
カート部を折り曲げて前記栓本体部を装着したとき、前
記突起が栓本体部の底面側の角部に掛止するようにした
ことを特徴とする。
【0006】請求項1の発明のごとく、透孔に溝を嵌着
すると共にスカート部を折り曲げて栓本体部を装着した
とき、係合部のコ字形背面とスカート部と栓本体部の周
壁が密着するようにすると、係合部がめくれ上がろうと
しても、背面側でこれと密着するスカート部,栓本体部
が制止する。そのため、透孔から閉塞栓が外れなくな
る。そして、係合部背面とスカート部と栓本体部の周壁
が密着することによって、溝が透孔周縁のパネルに確実
に嵌まり閉塞栓によるシール性を高める。また、弾性材
料でスカート部,係合部を形成し、且つスカート部をシ
ート状にしているので、これらの動きに自由度があり、
透孔への閉塞栓の装着が簡単になる。請求項2の発明の
ごとく、パネルの透孔に溝を嵌着すると共にスカート部
を折り曲げて栓本体部を装着したとき、前記突起が栓本
体部の底面側の角部に掛止するようにすると、栓本体部
が装着前の状態に戻ることがないので、作業性に優れた
ものとなる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の閉塞栓について詳
述する。図1〜図5は、本発明に係る閉塞栓の一形態
で、図1はその縦断面図、図2は透孔への取付ける状況
を示す一部断面斜視図、図3は図2からさらに取り付け
る状態が進んだ閉塞栓の縦断面図、図4は透孔への装着
が完了した閉塞栓の縦断面図、図5は図4の部分拡大図
である。図6,図7は別態様図を示す。
【0008】本発明の閉塞栓は栓本体部1とスカート部
2と係合部3とを備え、これらがゴムや合成樹脂等の弾
性材料で一体成形されたものである。自動車などで板金
等のパネル5に水抜き孔や作業孔用の透孔51が形成さ
れるが、本閉塞栓は該透孔51を塞ぐために使用され
る。
【0009】栓本体部1は、盤状のブロック体で、ここ
では円形の透孔51より一回り小さな外径dをもつ円盤
になっている。本閉塞栓は栓本体部1の円盤中心を中心
軸とする軸対称品である。栓本体部1の円盤周壁11は
垂直面になっており、該栓本体部1の下周縁12にスカ
ート部2が延設される。なお、図1〜図5中、閉塞栓の
上面や栓本体部1の上面14の上側とは、パネル5に閉
塞栓が装着される際に手などを使って押し当てる側を指
す。図中の閉塞栓の下面や栓本体部1の下面(底面1
3)の下側は透孔51に嵌め込められる側を指す。
【0010】スカート部2はシート状体で、前記栓本体
部1の下周縁12から図1のごとく末広がりに下方へ延
設されるラッパ状の薄肉部分である。該スカート部2を
薄肉のシート状体とするのは、この部分に屈曲性もたせ
ることによって透孔51に閉塞栓が円滑に装着されるか
らである。栓本体部1の下縁12から延設されるスカー
ト部2の長さLは栓本体部1の周壁高さhにほぼ一致
する。そのため、透孔51に閉塞栓が装着されたときに
折り畳まれるスカート部2と栓本体の周壁11の両者が
全体に亘って密着することになる。該スカート部2の先
端(下端)周縁21には係合部3が延設される。
【0011】係合部3はリング状の環体で、その外周に
は横断面コ字形の溝31が周設される。溝幅Wはパネ
ル5の板厚Wに対応する。前記スカート部2の下端周
縁21から係合部3の上顎部32が外方へ張り出し、該
上顎部32の内側部分が下方へ延びて再び下顎部33が
外方に張り出して、両顎部32,33間に溝31を形成
する。係合部3の上顎面321,溝31,下顎面331
は図1のごとく栓本体部1の上面14に対し下方傾斜さ
せ、該係合部3の背面34は少し内側へ向かわせてい
る。また、下顎部33より上顎部32の方を張り出しぎ
みにしている。図2のごとく該溝31を透孔周壁51a
に嵌合させ閉塞栓を透孔51に装着し易くさせるためで
ある。上顎部32の周縁部分322はなだらかな勾配を
形成し、本閉塞栓が透孔51を塞いだ際、この閉塞栓で
引っ掛かったり躓かないようにする(図4)。係合部背
面34は平らで、その高さhは、透孔51に閉塞栓が
装着されたときに背面全体がスカート部2と密着するよ
う、スカート部長さLとほぼ一致する。
【0012】そして、前記栓本体部1の円盤直径dの数
値に、前記スカート部2のシート状肉厚tの2倍数値
と係合部3の溝31位置での肉厚tの2倍数値を加え
たトータル数値を、透孔51の直径Dにほぼ一致させ
る。図1〜図3では栓本体部1とスカート部2と係合部
3の位置関係を判りやすく強調して栓本体部1の直径d
を小さめに描いているが、実際は図4,図5のように栓
本体部1の直径dがもう少し大きくなっている。かくし
て、パネル5の透孔51に溝31を嵌着すると共にスカ
ート部2を折り曲げ栓本体部1を装着して閉塞栓で透孔
51に蓋をしたとき、係合部3のコ字形背面34とスカ
ート部2と栓本体部1の周壁11が密着するようにな
る。詳しくは、図4のようにスカート部2が折り畳まれ
て、係合部背面34とスカート部2が、またスカート部
2と栓本体部周壁11が密着する。
【0013】本実施形態は、さらに透孔51に閉塞栓が
装着された状態下で、栓本体部1の上面14と係合部3
の上顎面321とが面一になり、見栄えを良くする。ま
た、スカート部2の折り畳まれる下側の箇所αが係合
部3より少し下方に下がるよう、栓本体部1の下面は下
顎面331より下方に突き出ている。折り畳まれる箇所
α,αでは歪みが発生するが、該歪みに伴う反力が
四方に向けて発生する。その結果、係合部背面34とス
カート部2と栓本体部周壁11の密着度合を高めると同
時に溝31を閉じるような図5の矢印方向の反力が働
き、透孔51への閉塞栓の装着をより確かなものにす
る。透孔51への閉塞栓の装着をさらに確実なものとす
る別のやり方としては、栓本体部1の円盤直径dの数値
に、スカート部2のシート状肉厚tの2倍数値と係合
部3の溝31位置での肉厚tの2倍数値を加えたトー
タル数値を、透孔51の直径Dより若干大きく設定する
構成がある。斯る構成によって、図4,図5で透孔51
縁付近の符号Aで囲った箇所に圧縮歪みが発生し、その
反力が外側に膨らもうとし、閉塞栓が透孔周縁51aを
押圧しシール性を一段と高める。そして、係合部背面3
4とスカート部2と栓本体部周壁11が圧接状態となっ
て一体化し、閉塞栓を透孔51から外れ難くする。
【0014】図6,図7は図1〜図5の閉塞栓をさらに
一歩進めた他態様の閉塞栓を図示したものである。栓本
体部1とスカート部2との接続部分Sでその内壁に横断
面三角形状の突起4を形成する。突起4は横断面ほぼ直
角三角形でその垂直面41はスカート部2の先端側に位
置する。パネル5の透孔51に溝31を嵌着すると共に
スカート部2を折り曲げて栓本体部1を装着したとき、
前記突起4の垂直面41が栓本体部1の底面13側の角
部に掛止するようにしている。該閉塞栓が一旦透孔51
に装着されれば、突起4が栓本体部1の底面13側の角
部に引っ掛かってストッパとなり、栓本体部1はもはや
上方へ浮き上がってこなくなる。
【0015】本実施形態では、閉塞栓全てを生産性等の
見地から弾性材料で造ったが、本発明の基本構成はスカ
ート部2と係合部3が弾性材料で形成されれば足りる。
シール性を発揮する係合部3並びに透孔51への装着時
に柔軟に変形する必要のあるスカート部2については、
ゴム,塩化ビニル樹脂,熱可塑性エラストマーなどの弾
性材料で造られる必要がある。しかし、栓本体部1につ
いては、必ずしも弾性を有する必要がない。透孔51へ
の閉塞栓の装着作業性の視点からいえば、栓本体部1は
合成樹脂,金属など剛直な材料であることの方が好まし
い。また、閉塞栓はその表面にシリコン処理を行った
り、或いは、材料に不飽和脂肪酸アミド等を混入するな
どして、表面の摩擦抵抗を少なくすればより好ましくな
る。摩擦抵抗が減って、透孔51への閉塞栓の装着作業
性がさらに向上するからである。
【0016】次に、透孔51へ本閉塞栓を取付ける一手
順を説明する。まず、閉塞栓の係合部3に形成された溝
31をパネル5の透孔51に嵌着する。透孔51周縁の
パネル5に係合部3の溝31を嵌めることであり、具体
的には透孔51に閉塞栓を当て、栓本体部1の上面14
を押圧することによって下顎部33の先端部分を透孔5
1に嵌め込む。既述のごとく、溝31が下方傾斜し、且
つ上顎部32より下顎部33の方が引っ込んでいるので
図2のように透孔51に係合部3の溝31が嵌まり易く
なっている。次いで、栓本体部1の上面14を親指等で
押していく。この押圧動作によって、スカート部2が弾
性材料で造られていることから、図3のごとく折れ曲が
って栓本体部1が透孔51内へ入り込んでいく。と同時
に、下方傾斜していた弾性材料からなる係合部3が起立
していく。シート状スカート部2は栓本体部1の下周縁
より末広がりに下方へ延設されているので、栓本体部1
の押圧動作でスカート部2が内側に折れ曲がって栓本体
部1の透孔51内への作業進行をスムーズにする。その
後、栓本体部1をさらに押し込み動作を続けるが、スカ
ート部2が真っ直ぐになって折り畳まれた所で閉塞栓の
透孔51への装着が完了することになる。これだけの作
業で透孔51が本閉塞栓によって蓋される。当初、斜め
下方に向いていたコ字形の溝31は水平になり、上顎部
32と下顎部33が透孔51周縁のパネル5を挟持す
る。栓本体部1が透孔51に押し込まれることにより、
図5のA印で囲まれたパネル当接部分51aに係合部3
の外側へ膨らもうとする力が発生し、シール力が与えら
れる。係合部3のコ字形背面34とスカート部2と栓本
体部周壁11が密着一体化し、透孔51に閉塞栓が確実
に装着されることになる。
【0017】このように構成した閉塞栓は、パネル5の
透孔51に溝31を嵌着すると共にスカート部2を折り
曲げて栓本体部1を装着したとき、係合部3のコ字形背
面34とスカート部2と栓本体部1の周壁11が密着す
るようになっているので、従来品のように隙間εや凹部
91,切り欠き部93がなく、上顎部32(リップに相
当)がめくれあがってしまう不具合はなくなる。また、
栓本体部1から屈曲性に富むシート状スカート部2を介
してパネル透孔51に嵌合させる溝31をもつ係合部3
を設けているので、係合部3の溝31を簡単にパネル透
孔51に嵌着できる。さらに、少なくともスカート部2
と係合部3を弾性材料で形成し、また係合部3の上顎
面,溝31,下顎面を下方傾斜させ、且つ下顎部33よ
り上顎部32の方を張り出しぎみにさせているので、該
溝31を透孔51周壁に嵌合させ閉塞栓を透孔51に装
着し易くする。スカート部2が下方に向け末広がりに広
がっていると、閉塞栓の装着時にスカート部2が内側に
折れるので、栓本体部1を単に下方へ押し続けていけば
済む。栓本体部1を押圧していけばスカート部2が必然
的に折り畳まれて閉塞栓が透孔51に装着される。万
一、栓本体部1をそれ以上押圧した場合でも、栓本体部
1が下方へ抜け落ちるのを栓本体部1につながるスカー
ト部2が制止する。透孔より奥に閉塞栓が突き抜けてパ
ネルから外れるといった不具合は起こらない。そして、
スカート部2が折り曲げられて閉塞栓が透孔51に装着
されることによって、折り曲げられたスカート部2に外
側へ膨らもうとする反力が働くので、閉塞栓の装着自身
がシール性を高める。係合部3のコ字形背面34とスカ
ート部2と栓本体部1の周壁11が密着、さらに圧接す
るようになっていると、この部分にも外側へ膨らもうと
する弾性反力が働くので、透孔51への閉塞栓のシール
性を一段と高める。なお、閉塞栓全体を弾性材料で造れ
ば、圧縮歪みの反力を大きく生かせるので、透孔51へ
の閉塞栓のシール力を一層高めることができる。加え
て、図6,図7のように、栓本体部1とスカート部2と
の接続部分でその内壁に突起4を形成し、パネル5の透
孔51に前記溝31を嵌着すると共に前記スカート部2
を折り曲げて栓本体部1を装着したとき、突起4が栓本
体部1の底面13側の角部に掛止するようにすると、一
旦透孔51に閉塞栓を装着してしまえば突起4が栓本体
部1の上向き方向の動きを阻止するので、栓本体部1が
浮き上がってこなくなる。作業性向上,性能維持に貢献
する。
【0018】尚、本発明においては、前記実施形態に示
すものに限られず、目的,用途に応じて本発明の範囲で
種々変更できる。栓本体部1,スカート部2,係合部
3,突起4等の形状,大きさ,個数,材質等は用途に合
わせて適宜選択できる。「係合部3のコ字形背面34と
スカート部2と栓本体部1の周壁11が密着する」と
は、係合部3のコ字形背面34と該スカート2とが、そ
してスカート部2と栓本体部1の周壁11とが密着する
意で、密着は全域で密着しなくて、部分的に密着してい
ても本発明の範囲内にある。
【0019】
【発明の効果】以上のごとく、本発明の閉塞栓はパネル
透孔への装着が簡単で確実なシールが確保されるにとど
まらず、一旦装着されれば透孔から外れ難い構造であり
優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る閉塞栓の一形態で、その縦断面図
である。
【図2】透孔への取付ける状況を示す一部断面斜視図で
ある。
【図3】図2からさらに取り付ける状態が進んだ閉塞栓
の縦断面図である。
【図4】透孔への装着が完了した閉塞栓の縦断面図であ
る。
【図5】図4の部分拡大図である。
【図6】別態様の閉塞栓の縦断面図である。
【図7】図6の閉塞栓の透孔への装着状態を示す縦断面
図である。
【図8】従来技術の説明図である。
【図9】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1 栓本体部 11 下周縁(下縁) 13 下面(底面) 2 スカート部 21 下縁(先端縁) 3 係合部 31 溝 4 突起 5 パネル 51 透孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 盤状の栓本体部と、該栓本体部の下縁か
    ら下方へ延設されるシート状のスカート部と、該スカー
    ト部の先端縁に設けられ、外周に溝を周設した横断面コ
    字形の係合部と、を具備して、少なくとも前記スカート
    部と前記係合部が弾性材料で形成され、さらにパネルの
    透孔に前記溝を嵌着すると共に前記スカート部を折り曲
    げて前記栓本体部を該透孔に装着したとき、該係合部の
    コ字形背面と該スカート部と該栓本体部の周壁が密着す
    るようにしたことを特徴とする閉塞栓。
  2. 【請求項2】 前記栓本体部とスカート部との接続部分
    でその内壁に突起を形成し、パネルの透孔に前記溝を嵌
    着すると共に前記スカート部を折り曲げて前記栓本体部
    を装着したとき、前記突起が栓本体部の底面側の角部に
    掛止するようにした請求項1記載の閉塞栓。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014156443A1 (ja) * 2013-03-27 2014-10-02 Thk株式会社 軌道部材取付け穴用閉塞部材及び運動案内装置
CN112644529A (zh) * 2021-01-04 2021-04-13 株洲时代新材料科技股份有限公司 一种提高司机室下裙板抗疲劳性能的方法及司机室下裙板

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