JPH0544232Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0544232Y2 JPH0544232Y2 JP1985124448U JP12444885U JPH0544232Y2 JP H0544232 Y2 JPH0544232 Y2 JP H0544232Y2 JP 1985124448 U JP1985124448 U JP 1985124448U JP 12444885 U JP12444885 U JP 12444885U JP H0544232 Y2 JPH0544232 Y2 JP H0544232Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- flange
- locking
- wall
- panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 8
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案はパネルに穿けられた穴を封止する栓体
に関し、特に本体の床板等に穿けられた穴を塞ぐ
ために適した栓体に関する。
に関し、特に本体の床板等に穿けられた穴を塞ぐ
ために適した栓体に関する。
従来の技術
本体の床板等に穿けられた穴を塞ぐため、フラ
ンジとこのフランジから下方に延びて側面に係止
部を有する本体とから成る栓体は知られている。
この栓体は装着作業が容易であつてしかも車輌走
行時の振動によつても外れないようにしつかりと
装着されねばならない。従来の栓体は、上記２つ
の要件を満たすため、ゴム等の弾性体が用いられ
ていた。
ンジとこのフランジから下方に延びて側面に係止
部を有する本体とから成る栓体は知られている。
この栓体は装着作業が容易であつてしかも車輌走
行時の振動によつても外れないようにしつかりと
装着されねばならない。従来の栓体は、上記２つ
の要件を満たすため、ゴム等の弾性体が用いられ
ていた。
考案が解決しようとする問題点
上記弾性体の栓体は、装着の容易さと装着の堅
固さの両方をある程度満足するものの、穴が小さ
いかあるいは栓体が大きいときのように強く押え
なければならない場合には栓体が変形し装着が良
好に行われないことがあつた。また弾性体で形成
されているため栓体の重量が重くなるという欠点
もあつた。
固さの両方をある程度満足するものの、穴が小さ
いかあるいは栓体が大きいときのように強く押え
なければならない場合には栓体が変形し装着が良
好に行われないことがあつた。また弾性体で形成
されているため栓体の重量が重くなるという欠点
もあつた。
従つて本考案の目的は、常に装着が容易で装着
後の堅固さが維持される軽量の穴封止用栓体を提
供するにある。
後の堅固さが維持される軽量の穴封止用栓体を提
供するにある。
問題点を解決するための手段
かかる目的を達成するため、本考案によれば、
フランジと該フランジから下方に延びて側面に係
止部を有する本体とから成り、パネルの穴に前記
本体を挿入してフランジと係止部とによりパネル
に固定し、パネル穴を封止する栓体において、前
記係止部は、本体の側面から半径方向外方に突出
する肩部と、本体の下端から本体側面に沿つて半
径方向外方で且つ上方に延びる係止脚とから成
り、肩部は本体側面の直径方向に対向する２個所
に形成され、係止脚は本体の外周方向において前
記両肩部の間に直径方向に対向して２個所設けら
れており、フランジの下面は、縁部がパネルに対
して密接に接面するよう吸盤状に形成されてお
り、本体の側面は、外壁体で形成され、この外壁
体の水平断面の形状は、前記係止脚に対応する部
分を除いて全体が円に形成され且つ各係止脚に対
応する部分においては該係止脚が撓む分だけ前記
円の直径より内側を通つて該円につながる直線と
して形成され、本体の内側は前記外壁体の下端か
らフランジの上面まで延びる倒立カツプ状の突出
体で形成されており、フランジと本体が、硬質プ
ラスチツクの一体成形物で成ることを特徴とする
穴封止用栓体が提供される。
フランジと該フランジから下方に延びて側面に係
止部を有する本体とから成り、パネルの穴に前記
本体を挿入してフランジと係止部とによりパネル
に固定し、パネル穴を封止する栓体において、前
記係止部は、本体の側面から半径方向外方に突出
する肩部と、本体の下端から本体側面に沿つて半
径方向外方で且つ上方に延びる係止脚とから成
り、肩部は本体側面の直径方向に対向する２個所
に形成され、係止脚は本体の外周方向において前
記両肩部の間に直径方向に対向して２個所設けら
れており、フランジの下面は、縁部がパネルに対
して密接に接面するよう吸盤状に形成されてお
り、本体の側面は、外壁体で形成され、この外壁
体の水平断面の形状は、前記係止脚に対応する部
分を除いて全体が円に形成され且つ各係止脚に対
応する部分においては該係止脚が撓む分だけ前記
円の直径より内側を通つて該円につながる直線と
して形成され、本体の内側は前記外壁体の下端か
らフランジの上面まで延びる倒立カツプ状の突出
体で形成されており、フランジと本体が、硬質プ
ラスチツクの一体成形物で成ることを特徴とする
穴封止用栓体が提供される。
実施例
以下本考案の実施例について図面を参照しなが
ら説明する。第１図ａ，ｂに示すように、本考案
による穴封止用栓体１はフランジ２と、その下方
に延びる本体３とから成り、車体等のパネル４に
あけられた穴５に対して矢印６（第１図ａ）の方
向に本体３を押込むと、第１図ｂに示すように穴
５を封止するように装着される。なお、栓体１
は、軽量化のために、硬質プラスチツクで一体成
型され、各部分の厚さは薄く形成される。
ら説明する。第１図ａ，ｂに示すように、本考案
による穴封止用栓体１はフランジ２と、その下方
に延びる本体３とから成り、車体等のパネル４に
あけられた穴５に対して矢印６（第１図ａ）の方
向に本体３を押込むと、第１図ｂに示すように穴
５を封止するように装着される。なお、栓体１
は、軽量化のために、硬質プラスチツクで一体成
型され、各部分の厚さは薄く形成される。
栓体１の詳細について第２図ａ〜ｇを参照して
詳細に説明する。フランジ２はパネル穴を十分に
カバーする大きさで成り、その下面はパネルに対
して水密係合できるよう吸盤状に形成される。フ
ランジ２の形状は図示の円形状がその代表的なも
のであるが、これに限らず、例えば楕円、矩形に
してもよいことは勿論である。
詳細に説明する。フランジ２はパネル穴を十分に
カバーする大きさで成り、その下面はパネルに対
して水密係合できるよう吸盤状に形成される。フ
ランジ２の形状は図示の円形状がその代表的なも
のであるが、これに限らず、例えば楕円、矩形に
してもよいことは勿論である。
本体３は、その半径方向外方にパネル穴５にほ
ぼ適合した輪郭を有する外壁体７を有し、内側に
は外壁体７の下端からフランジ２の上面まで延び
る倒立カツプ形状の突出体８が設けられている。
ぼ適合した輪郭を有する外壁体７を有し、内側に
は外壁体７の下端からフランジ２の上面まで延び
る倒立カツプ形状の突出体８が設けられている。
すなわち、外壁体７は突出体８の半径方向外側
に間隔をあけて形成されているので、外壁体７が
半径方向内側に撓むことができ、これにより外壁
体７に可撓性が与えられる。また、外壁体７と突
出体８の間及び突出体８の内側の部分に空間があ
るので、本体３全体の軽量化が図られる。更に、
突出体８が倒立カツプ形状であるので、本体３の
押込みの際にカツプ底面に相当する中央部分を押
圧すればよく、押込みが容易になる。そして、本
体３は外壁体７と突出体８の間及び突出体８の内
側の部分に空間が形成されていても、突出体８が
倒立カツプ形状に形成されているため、上下方向
及び半径方向の強度は栓体として十分なように高
く、その強度も長く維持される。なお、外壁体７
の輪郭は、第２図ｃ及びｄに図示のように、全体
として穴５の形状にほぼ適合するように円に形成
されるが、係止部との関係で一部適合していな
い。この外壁体７の輪郭については後述する。ま
た、倒立カツプ形状の突出体８の形状は、第２図
ｄに示すように、水平断面において、全体が円に
形成されている。しかし、指の押込みで楽に挿入
でき且つ本体の強度を高く維持する機能を発揮す
る限り、円形状だけでなく他の任意の形状にする
ことができる。
に間隔をあけて形成されているので、外壁体７が
半径方向内側に撓むことができ、これにより外壁
体７に可撓性が与えられる。また、外壁体７と突
出体８の間及び突出体８の内側の部分に空間があ
るので、本体３全体の軽量化が図られる。更に、
突出体８が倒立カツプ形状であるので、本体３の
押込みの際にカツプ底面に相当する中央部分を押
圧すればよく、押込みが容易になる。そして、本
体３は外壁体７と突出体８の間及び突出体８の内
側の部分に空間が形成されていても、突出体８が
倒立カツプ形状に形成されているため、上下方向
及び半径方向の強度は栓体として十分なように高
く、その強度も長く維持される。なお、外壁体７
の輪郭は、第２図ｃ及びｄに図示のように、全体
として穴５の形状にほぼ適合するように円に形成
されるが、係止部との関係で一部適合していな
い。この外壁体７の輪郭については後述する。ま
た、倒立カツプ形状の突出体８の形状は、第２図
ｄに示すように、水平断面において、全体が円に
形成されている。しかし、指の押込みで楽に挿入
でき且つ本体の強度を高く維持する機能を発揮す
る限り、円形状だけでなく他の任意の形状にする
ことができる。
本体３の外壁体７の外側面には、パネル４の下
面縁部に係合する係止部が設けられている。本考
案においては、係止部は、本体３の外壁体７の側
面のフランジ２に近接する位置から半径方向外方
に突出する肩部９と、本体の外壁体７の下端から
半径方向外方に且つ上方に延びる係止脚１０とか
ら成る。更に詳しくは、肩部９は本体外壁体７の
側面の直径方向に対向する２個所に形成され、係
止脚１０は、本体３の外周方向において両肩部
９，９の間に直径方向に対向して２個所設けられ
ている。
面縁部に係合する係止部が設けられている。本考
案においては、係止部は、本体３の外壁体７の側
面のフランジ２に近接する位置から半径方向外方
に突出する肩部９と、本体の外壁体７の下端から
半径方向外方に且つ上方に延びる係止脚１０とか
ら成る。更に詳しくは、肩部９は本体外壁体７の
側面の直径方向に対向する２個所に形成され、係
止脚１０は、本体３の外周方向において両肩部
９，９の間に直径方向に対向して２個所設けられ
ている。
肩部９は外壁体７に直接形成される。第２図ｆ
に示すように、その肩面とフランジ２の最下縁部
との間隔t1がパネル４の厚さＴ（第１図ａ）より
やや小さくされる。係止脚１０の上端には係止段
部１１が形成され、この係止段部１１とフランジ
２の最下縁部との間隔t2も前記間隔t1とほぼ同じ
にされ、パネル４の厚さＴよりやや小さく形成さ
れる。この係止脚１０が設けられた、外壁体部分
１２は、第２図ｄに最も詳しく示すように、パネ
ル穴５の輪郭より内側に位置するように形成され
ている。更に詳しくは、第２図ｄに図示のよう
に、外壁体７は、第２図ｂのｄ−ｄ線断面すなわ
ち水平断面において、一対の係止脚１０，１０に
対応する外壁体部分１２を除いて全体が円に形成
されており、そして、各係止脚１０に対応する外
壁体部分１２においては係止脚１０が穴５への挿
入の際に撓む分だけ円部分の直径より内側を通つ
て該円につながる直線として形成されている。こ
のように形成することによつて栓体１をパネル穴
５に挿入する力が大きく軽減される。栓体１をパ
ネル穴５に挿入する場合、上記の円部分にある一
対の肩部９，９がパネル穴５を通過するとき外壁
体７を縮径方向（すなわち内側）に撓め、この反
作用によつて、係止脚１０，１０に対応する直線
断面の外壁体部分１２を拡径方向（すなわち外
側）に撓める。しかし、外壁体部分１２が係止脚
の撓み分だけ円直径より内側にあるので、パネル
穴５への挿入の際に外壁体部分１２が外側に撓ん
でも、係止脚１０の内側への撓みは邪魔されな
い。従つて、係止脚１０は、外壁体部分１２の外
側への撓みに関係なく、内側へ撓むことができ、
且つ肩部に対応する外壁体部分も内側へ撓むこと
ができるので、栓体の挿入の力は大きく軽減され
る。
に示すように、その肩面とフランジ２の最下縁部
との間隔t1がパネル４の厚さＴ（第１図ａ）より
やや小さくされる。係止脚１０の上端には係止段
部１１が形成され、この係止段部１１とフランジ
２の最下縁部との間隔t2も前記間隔t1とほぼ同じ
にされ、パネル４の厚さＴよりやや小さく形成さ
れる。この係止脚１０が設けられた、外壁体部分
１２は、第２図ｄに最も詳しく示すように、パネ
ル穴５の輪郭より内側に位置するように形成され
ている。更に詳しくは、第２図ｄに図示のよう
に、外壁体７は、第２図ｂのｄ−ｄ線断面すなわ
ち水平断面において、一対の係止脚１０，１０に
対応する外壁体部分１２を除いて全体が円に形成
されており、そして、各係止脚１０に対応する外
壁体部分１２においては係止脚１０が穴５への挿
入の際に撓む分だけ円部分の直径より内側を通つ
て該円につながる直線として形成されている。こ
のように形成することによつて栓体１をパネル穴
５に挿入する力が大きく軽減される。栓体１をパ
ネル穴５に挿入する場合、上記の円部分にある一
対の肩部９，９がパネル穴５を通過するとき外壁
体７を縮径方向（すなわち内側）に撓め、この反
作用によつて、係止脚１０，１０に対応する直線
断面の外壁体部分１２を拡径方向（すなわち外
側）に撓める。しかし、外壁体部分１２が係止脚
の撓み分だけ円直径より内側にあるので、パネル
穴５への挿入の際に外壁体部分１２が外側に撓ん
でも、係止脚１０の内側への撓みは邪魔されな
い。従つて、係止脚１０は、外壁体部分１２の外
側への撓みに関係なく、内側へ撓むことができ、
且つ肩部に対応する外壁体部分も内側へ撓むこと
ができるので、栓体の挿入の力は大きく軽減され
る。
考案の効果
本考案の穴封止用栓体によれば、肩部が形成さ
れた外壁体に可撓性があり係止脚にも可撓性があ
り、また肩部と係止脚とが本体の外周方向に交互
に並んでいて、更に外壁体横断面がほぼ円である
が係止脚に対応する部分では係止脚の分だけ内側
を通る直線に形成されているので、係止脚が外壁
体に邪魔されずに内側に撓むことができ、栓体の
挿入に力を必要としない。特に、一対の肩部がパ
ネル穴を通過する際において外壁体を縮径方向に
撓めその反作用で係止脚に対応する部分を拡径方
向に撓めるが、係止脚のパネル穴を通過する際の
係止脚の内側への撓みは拡径した外壁体に邪魔さ
れないから、栓体の挿入に力を必要としない。ま
た、本体の中央部には倒立カツプ状突出体がある
ので、指での押込みで楽に挿入でき且つ本体の強
度を高く維持し、挿入時の栓体の変形は極く小さ
く、肩部と係止脚とが本体の外周方向に交互に並
んでいるので、挿入後のパネルへの装着力が強
く、フランジ下面の縁部がパネル面に接面してい
るので水の浸入を防止でき、更に、硬質プラスチ
ツクの一体成形により、軽量化が図れるだけでな
く、安価に提供できる利点もある。
れた外壁体に可撓性があり係止脚にも可撓性があ
り、また肩部と係止脚とが本体の外周方向に交互
に並んでいて、更に外壁体横断面がほぼ円である
が係止脚に対応する部分では係止脚の分だけ内側
を通る直線に形成されているので、係止脚が外壁
体に邪魔されずに内側に撓むことができ、栓体の
挿入に力を必要としない。特に、一対の肩部がパ
ネル穴を通過する際において外壁体を縮径方向に
撓めその反作用で係止脚に対応する部分を拡径方
向に撓めるが、係止脚のパネル穴を通過する際の
係止脚の内側への撓みは拡径した外壁体に邪魔さ
れないから、栓体の挿入に力を必要としない。ま
た、本体の中央部には倒立カツプ状突出体がある
ので、指での押込みで楽に挿入でき且つ本体の強
度を高く維持し、挿入時の栓体の変形は極く小さ
く、肩部と係止脚とが本体の外周方向に交互に並
んでいるので、挿入後のパネルへの装着力が強
く、フランジ下面の縁部がパネル面に接面してい
るので水の浸入を防止でき、更に、硬質プラスチ
ツクの一体成形により、軽量化が図れるだけでな
く、安価に提供できる利点もある。
第１図は本考案による穴封止用栓体の使用状態
を示しており、同図ａは装着前の図、同図ｂは装
着後の図、第２図は本考案による穴封止用栓体の
詳細を示しており、同図ａは平面図、同図ｂは正
面図、同図ｃは底面図、同図ｄは同図ｂのｄ−ｄ
線断面図、同図ｅは側面図、同図ｆは同図ａのｆ
−ｆ線断面図、同図ｇは同図ａのｇ−ｇ線断面図
である。 １……穴封止用栓体、２……フランジ、３……
本体、４……パネル、５……穴、７……外壁体、
８……カツプ状突出体、９……肩部、１０……係
止脚。
を示しており、同図ａは装着前の図、同図ｂは装
着後の図、第２図は本考案による穴封止用栓体の
詳細を示しており、同図ａは平面図、同図ｂは正
面図、同図ｃは底面図、同図ｄは同図ｂのｄ−ｄ
線断面図、同図ｅは側面図、同図ｆは同図ａのｆ
−ｆ線断面図、同図ｇは同図ａのｇ−ｇ線断面図
である。 １……穴封止用栓体、２……フランジ、３……
本体、４……パネル、５……穴、７……外壁体、
８……カツプ状突出体、９……肩部、１０……係
止脚。
Claims (1)
- フランジ２と、該フランジ２から下方に延びて
側面に係止部を有する本体３とから成り、パネル
４の穴５に前記本体３を挿入してフランジ２と係
止部とによりパネル４に固定し、パネル穴５を封
止する栓体１において、前記係止部は、本体３の
側面から半径方向外方に突出する肩部９と、本体
３の下端から本体側面に沿つて半径方向外方で且
つ上方に延びる係止脚１０とから成り、肩部９は
本体側面の直径方向に対向する２個所に形成さ
れ、係止脚１０は本体３の外周方向において前記
両肩部９の間に直径方向に対向して２個所設けら
れており、フランジ２の下面は、縁部がパネル４
に密接に接面するよう吸盤状に形成されており、
本体３の側面は、外壁体７で形成され、この外壁
体７の水平断面の形状は、前記係止脚１０に対応
する部分１２を除いて全体が円に形成され且つ各
係止脚１０に対応する部分１２においては該係止
脚が撓む分だけ前記円の直径より内側を通つて該
円につながる直線として形成され、本体３の内側
は前記外壁体７の下端からフランジ２の上面まで
外壁体７との内面と間隔をおいて延びる倒立カツ
プ状の突出体８で形成されており、フランジ２と
本体３が、硬質プラスチツクの一体成形物で成る
ことを特徴とする穴封止用栓体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985124448U JPH0544232Y2 (ja) | 1985-08-13 | 1985-08-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985124448U JPH0544232Y2 (ja) | 1985-08-13 | 1985-08-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6232877U JPS6232877U (ja) | 1987-02-26 |
| JPH0544232Y2 true JPH0544232Y2 (ja) | 1993-11-09 |
Family
ID=31016468
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985124448U Expired - Lifetime JPH0544232Y2 (ja) | 1985-08-13 | 1985-08-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0544232Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001124246A (ja) * | 1999-10-27 | 2001-05-11 | Kinugawa Rubber Ind Co Ltd | グロメット |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62160969A (ja) * | 1986-01-07 | 1987-07-16 | Nissan Motor Co Ltd | グロメツト |
| JP5498890B2 (ja) * | 2009-11-12 | 2014-05-21 | 株式会社ニフコ | 自動車用の閉塞栓 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56141408A (en) * | 1980-04-02 | 1981-11-05 | Daihatsu Motor Co Ltd | Hole plug cover |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5969076U (ja) * | 1982-10-30 | 1984-05-10 | 菊池 武人 | 板材用のプラグ |
-
1985
- 1985-08-13 JP JP1985124448U patent/JPH0544232Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56141408A (en) * | 1980-04-02 | 1981-11-05 | Daihatsu Motor Co Ltd | Hole plug cover |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001124246A (ja) * | 1999-10-27 | 2001-05-11 | Kinugawa Rubber Ind Co Ltd | グロメット |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6232877U (ja) | 1987-02-26 |
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