JP2002002244A - 防滑チェーン - Google Patents

防滑チェーン

Info

Publication number
JP2002002244A
JP2002002244A JP2000191148A JP2000191148A JP2002002244A JP 2002002244 A JP2002002244 A JP 2002002244A JP 2000191148 A JP2000191148 A JP 2000191148A JP 2000191148 A JP2000191148 A JP 2000191148A JP 2002002244 A JP2002002244 A JP 2002002244A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slip
chain
tire
hook
wheel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000191148A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruyuki Shirotori
輝行 城取
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2000191148A priority Critical patent/JP2002002244A/ja
Publication of JP2002002244A publication Critical patent/JP2002002244A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 積雪路、凍結路、沼地または軟弱地等の場所
で嵌り込んだ車両のタイヤ、特に、大型車のダブルタイ
ヤに簡易かつ迅速に装着でき、且つ、外れ難い緊急脱出
用の防滑チェーンを提供する。 【解決手段】 防滑チェーン10は防滑用の2本のチェ
ーン16と、チェーン16の両端に各々取り付けられた
平面T字状の掛止板14、15と、一方の掛止板14に
取り付けられたフック付掛止チェーン12とで構成され
る。掛止板14は一体に構成された挿通突部14aと本
体部14bとから成り、挿通突部14aにはフック付掛
止チェーン12が取り付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は積雪路、凍結路、沼
地または軟弱地等の場所で駆動輪が嵌り込んだ車両を緊
急脱出させるのに有効な防滑チェーンに関し、特に、大
型車のダブルタイヤに装着容易で、しかも外れ難い防滑
チェーンに関する。
【0002】
【従来の技術】積雪路、凍結路、沼地または軟弱地等の
場所において、車両の駆動輪が嵌り込み、アクセルを踏
み込んでも駆動輪が空転するだけで、車両自体を移動さ
せることができなくなってしまう場合がある。このよう
な緊急時において、車両を脱出させるために一時的に使
用する防滑チェーンとして種々のものが提供されてい
る。この種の防滑チェーンの多くはタイヤへの取り付け
をジャッキアップすることなく、簡易に行うことができ
るように、タイヤ幅方向に架け渡してタイヤトレッドの
一部に設けるための構造を備えている。
【0003】従来の防滑チェーンとしては、特開平7−
290919号公報に記載されたものがある。図10に
示すように、この防滑チェーン80はチェーン86と、
その両端に取り付けられた掛止板84とを有し、一方の
掛止板84の先端にはホイール44の飾り孔44aの直
径より長い長さを持つパイプ棒82が取り付けられたも
のである。タイヤ40には以下の方法で一対の防滑チェ
ーンが装着される。先ず、防滑チェーン80のチェーン
86を図示しない車両の側面に露出するタイヤ40の正
面側からその背面側に架け渡して、パイプ棒82を具備
した掛止板84をタイヤ40の背面側に配置する。次
に、タイヤ40の背面側において、パイプ棒82をホイ
ール44の飾り孔44aに挿通し、この状態で、パイプ
棒82の両端部を飾り孔44aの縁に掛止する。同じ方
法で、もう1つの防滑チェーン80を上記防滑チェーン
80と対向するようにタイヤ40に取り付ける。最後
に、タイヤ40の正面側において、各防滑チェーン80
のもう一方の掛止板84同士を図示しないターンバック
ルを介して連結し、この状態で、ターンバックルを締め
付けて、一対の防滑チェーン80をタイヤ40にしっか
りと固定する。
【0004】一方、特開平4−154414号公報に記
載された防滑チェーンは、タイヤの断面形状を有する樹
脂製の防滑具と、該防滑具に取り付けられた、フック付
ゴムバンドとで構成されており、該防滑具をタイヤに嵌
合した後、タイヤの正面側において、前記フック付ゴム
バンドのフックをホイールの飾り孔の縁に直接掛止する
ことにより、タイヤに装着することができるものであ
る。
【0005】また、特開平8−192610号公報に記
載された防滑チェーンは、四隅にフック孔が設けられた
略矩形状の滑り止め本体と、両端にフックを備えた4本
のワイヤとで構成される。この防滑チェーンの装着方法
は以下のようである。先ず、前記滑り止め本体をタイヤ
トレッドの一部に載置する。この状態で、4本の各ワイ
ヤの一端に備えられたフックを前記フック孔のそれぞれ
に1つずつ掛止する。次に、タイヤの背面側に配置され
た2本のワイヤのもう一方のフックを、タイヤの背面側
にあるホイールの飾り孔の縁に直接掛止する。そして、
タイヤの正面側においても同様に、残りの2本のワイヤ
のもう一方のフックをホイールの飾り孔の縁に直接掛止
して、防滑チェーンをタイヤに装着する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平7−290919号公報と特開平8−192610
号公報に記載された防滑チェーンは、タイヤの背面側に
おいて、パイプ棒をその長さより短い直径を有するホイ
ールの飾り孔に挿入して、そのホイールの飾り孔自体に
掛止したり、フックをタイヤの背面側に設けられた飾り
孔の縁に直接掛止したりするため、タイヤの正面側から
タイヤを抱きかかえるようにタイヤの背面側に手を伸ば
して作業しなければならないことから作業が困難であっ
て、迅速に取り付けることができないという問題点があ
る。
【0007】さらに、上記特開平7−290919号公
報に記載された防滑チェーンにおいては、パイプ棒をそ
の長さより短い直径を有するホイールの飾り孔に挿入し
なければならないことから、パイプ棒自体の長さを飾り
孔に挿入可能な範囲に制限する必要があるので、パイプ
棒の長さ不足によって、タイヤの回転による振動等が加
わるとパイプ棒が飾り孔から外れてしまうという問題点
がある。また、特開平4−154414号公報と特開平
8−192610号公報とに記載された防滑チェーンは
フックをホイールの飾り孔の縁に直接掛止することによ
り、防滑チェーンをタイヤに装着するように構成されて
いるため、タイヤの回転による振動等によりフックが飾
り孔の縁から外れると、すぐにタイヤから防滑チェーン
が外れてしまうという問題点がある。
【0008】そこで本発明は上記問題点を解決するもの
であり、その課題は、タイヤに対する取り付けの簡易性
及び迅速性を従来よりも向上させると共に、従来よりも
タイヤから外れ難い、緊急脱出用の防滑チェーンを提供
しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の防滑チェーンは、タイヤ幅方向に架け渡して
タイヤトレッドの一部に設けるための防滑部材と、該防
滑部材の一端に取り付けられた掛止部材とを有する防滑
チェーンであって、前記掛止部材にはホイールの飾り孔
に挿通されるための挿通部と、前記挿通部を飾り孔から
抜けないように保持するための変形可能な掛止部とが設
けられていることを特徴とする。
【0010】この発明によれば、前記掛止部材の挿通部
をホイールの飾り孔に挿通させた後に掛止部を変形させ
ることによってホイールに掛止させることが可能にな
り、その結果、挿通部の挿通作業と掛止部の掛止作業と
をそれぞれ容易に行うことができるようになるため、従
来に比べて簡易且つ迅速に取り付けることができる。掛
止部は、挿通部の先端に設けられ、或いは取り付けられ
ていることが、掛止作業を容易にするために好ましい。
掛止部としては、可撓性材の先端にフックが設けられた
もの、挿通部自体において回動可能に取り付けられた係
合片などによって構成することができる。
【0011】ここで、掛止部が前記挿通部の挿通される
飾り孔とは異なる飾り孔に掛止可能に構成されているこ
とにより、挿通部の飾り孔に対する挿通作業を容易にす
るために好ましい。
【0012】本発明において、前記掛止部材は、前記防
滑部材が取り付けられる本体部と、該本体部と一体に構
成された前記挿通部と、前記挿通部に取り付けられた可
撓性の前記掛止部とを有することが好ましい。この発明
によれば、前記挿通部が前記本体部と一体に構成されて
いることにより、挿通部の飾り孔に対する係合状態がそ
のまま本体部及び防滑部材の位置に反映されるので、本
体部及びこれに取り付けられた防滑部材に対するタイヤ
の回転方向のずれがさらに抑制されると共に、本体部を
操作することにより挿通部を容易に飾り孔へ挿通できる
ようになる。また、前記掛止部は可撓性を有するため、
挿通部の飾り孔に対する係合状態をほぼ保持した状態で
飾り孔の縁への掛止作業を容易に行うことができる。こ
こで、可撓性の掛止部としては、フック付のチェーン、
ベルト、ゴムバンド等が挙げられる。
【0013】本発明の防滑チェーンは、タイヤ幅方向に
架け渡してタイヤトレッドの一部に設けるための防滑部
材と、該防滑部材の一端に取り付けられた掛止部材とを
有する防滑チェーンであって、前記掛止部材には少なく
とも一対のホイールの飾り孔に挿通するための少なくと
も一対の突出部が設けられ、少なくとも一対の前記突出
部は互いに結合可能に構成されているものである。この
発明によれば、少なくとも一対の突出部が少なくとも一
対のホイールの飾り孔に挿通され、前記突出部が互いに
結合されることにより、防滑部材のタイヤの回転方向に
おけるずれが抑制されると共に、防滑チェーンをタイヤ
に対して確実に固定できる。
【0014】本発明において、一対の前記突出部は、結
合部材を介して相互に連結されるように構成されている
ことが好ましい。この発明によれば、一対の前記突出部
は、結合部材を介して相互に連結されるように構成され
ていることにより、防滑チェーンをタイヤに対してさら
に確実に固定できるようにし、また装着作業をさらに容
易に行うことができるように構成できる。
【0015】本発明において、タイヤ幅方向に架け渡し
てタイヤトレッドの一部に設けるための防滑部材と、該
防滑部材の一端に取り付けられた掛止部材とを有する防
滑チェーンであって、前記掛止部材にはホイールの少な
くとも一対の飾り孔に挿通するための少なくとも一対の
突出部が相互に接近若しくは離反する方向に移動可能に
設けられ、該突出部には飾り孔の縁に掛止するための掛
止部が設けられており、前記突出部は、前記防滑部材と
前記掛止部との間に引っ張り力が加わると相互に接近若
しくは離反する方向に応力を受けるように構成されてい
ると共に、前記掛止部は、前記飾り孔の縁に対して接近
若しくは離反する方向に係合するように構成されている
ことが好ましい。掛止部を飾り孔の縁に掛止させ、防滑
部材に引っ張り力を加えることによって、一対の突出部
が相互に接近若しくは離反する方向に応力が受けるの
で、各掛止部における飾り孔の縁に対する係合状態が保
持される。
【0016】ここで、前記掛止部材は、一対の前記突出
部が前記掛止部材の本体部に対して若しくは相互に連結
されている連結リンク構造により構成されていることが
好ましい。
【0017】さらに、本発明は、タイヤ幅方向に架け渡
してタイヤトレッドの一部に設けるための防滑部材と、
該防滑部材の一端に取り付けられた掛止部材とを有する
防滑チェーンであって、前記掛止部材には、ホイールの
飾り孔に挿通するための挿通部と、該挿通部に対して回
動可能且つ所定の角度位置で保持可能に取り付けられた
掛止片とを備えていることを特徴とする。この発明によ
れば、掛止片を飾り孔に対する挿通方向に向けることに
よって挿通部を容易に飾り孔に挿通することができ、ま
た、掛止片を回動させて挿通方向に対して交差する方向
に保持することによって、掛止片により挿通部を飾り孔
内に保持することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる防滑チェー
ンの実施形態について詳細に説明する。
【0019】[第1実施形態]最初に、図1を参照して
本発明における第1実施形態の防滑チェーンについて説
明する。防滑チェーン10は防滑用の2本のチェーン1
6と、チェーン16の両端に各々取り付けられた平面T
字状の掛止板14、15と、一方の掛止板14に取り付
けられたフック付掛止チェーン12とで構成される。
【0020】掛止板14は一体に構成された挿通突部1
4a及び本体部14bから成り、挿通突部14aは、図
2及び図3に示すタイヤ40のホイール44に形成され
た飾り孔44aの直径よりも小さな幅を有し、一方、掛
止板14の本体部14bは飾り孔44aの直径よりも大
きな幅を有している。また、フック付掛止チェーン12
は可撓性を有すると共に、その一端はネジ18によって
掛止板14の挿通突部14aに取り付けられ、他端は飾
り孔44aの縁に掛止可能なフック12aが設けられて
いる。
【0021】また、掛止板15はその突出部に後述する
リング状のベルト50(図3参照)を掛止可能なクリッ
プ15aが設けられている。なお、図示の掛止板15’
は掛止部材の異なる構成例を示すものである。掛止板1
5’には、チェーン16の延長方向に配列された複数の
係止孔15a’が設けられている。この係止孔は、図示
しない装着帯(後述するベルトなど)に適宜数のフック
を取り付け、このフックを係止するためのものである。
この場合には、タイヤに装着する防滑チェーンの数に応
じて変化する装着帯の緊縛度合に合わせて、フックに係
止させる係止孔15a’を選択することが可能になる。
ここで、係止孔に限らず、フック部などの種々の係止部
をチェーン16の長手方向に複数設けても構わない。
【0022】また2本のチェーン16はタイヤ40のタ
イヤトレッド42の幅とほぼ同じ長さを有し、2本のチ
ェーン16は互いに間隔をもって掛止板14の本体部1
4bと掛止板15とを連結している。
【0023】タイヤ40には以下の方法で一対の防滑チ
ェーン10が装着される。先ず、2本のチェーン16を
タイヤトレッド42の一部において、ホイール44の正
面側から背面側へ架け渡して、掛止板14をタイヤ40
の背面側に配置する。
【0024】次に、図2に示すように、タイヤ40の背
面側において、掛止板14の挿通突部14aをホイール
44の飾り孔44aに挿通させる。このとき、掛止板1
4は、その本体部14bが飾り孔44aの開口縁に引っ
掛かった状態となる。また、フック付掛止チェーン12
は飾り孔44aを貫通してホイール44の正面側に現れ
る。そして、フック付掛止チェーン12の先端に設けら
れたフック12aを、ホイール44の正面側から、挿通
突部14aが挿通されている飾り孔44aとは別の、図
示例では隣接する、飾り孔44aの縁に掛止する。
【0025】次に、もう1つの防滑チェーン10の掛止
板14を同じ方法で上記の防滑チェーン10の装着位置
と対向するタイヤ40の位置のホイール44に装着す
る。最後に、図3に示すように、タイヤ40の正面側に
配置された一対の掛止板15のクリップ15aにリング
状のベルト50を掛止して、ベルト50の弾性力により
相互に引き寄せ、2つの防滑チェーン10をタイヤ40
にしっかりと装着する。
【0026】この第1実施形態においては、掛止板14
の挿通突部14aを飾り孔44aに挿通し、フック付掛
止チェーン12を飾り孔44aの縁に掛止することによ
り、挿通突部14aの飾り孔44aに対する挿通状態が
保持されるので、タイヤトレッド42上のチェーン16
におけるタイヤ40の回転方向へのずれが抑制されると
同時に、チェーン16がタイヤ40から離反する方向の
ずれが抑制される。したがって、挿通突部14a及びフ
ック付掛止チェーン12がチェーン16のずれをその方
向別に分担して抑制するため、タイヤ40から外れ難く
することができる。
【0027】さらに、フック付掛止チェーン12は挿通
突部14aが挿入される飾り孔44aとは異なる飾り孔
44aに掛止されることにより、挿通突部14aの挿通
作業とフック付掛止チェーン12の掛止作業とが互いに
妨げられることなく、両作業をそれぞれ容易に行うこと
ができるようになるため、従来に比べて簡易且つ迅速に
取り付けることができる。また、フック付掛止チェーン
12が可撓性を有することにより、挿通突部14aの飾
り孔44aに対する係合状態にあまり影響を与えずにフ
ック12aを飾り孔44aの縁に掛止することができる
ため、飾り孔44aへの掛止作業を容易に行うことがで
きる。
【0028】また、挿通突部14aが本体部14bと一
体に構成されていることにより、挿通突部14aの飾り
孔44aに対する係合状態がそのまま本体部14b及び
チェーン16の位置に反映されるので、本体部14b及
びこれに取り付けられたチェーン16に対するタイヤ4
0の回転方向のずれがさらに抑制されると共に、本体部
14bを操作することにより挿通突部14aを容易に飾
り孔44aへ挿通できる。
【0029】さらに、掛止板14の挿通突部14aの幅
がホイール44の飾り孔44aの直径よりも小さな幅を
有し、掛止板14の本体部14bが飾り孔44aの直径
よりも大きな幅を有するため、本体部14bが飾り孔4
4aの開口縁に引っ掛かり、飾り孔44a内に入り込む
ことが防止されるので、タイヤへの装着作業をより容易
に行うことができる。
【0030】なお、フック付掛止チェーン12が長過ぎ
ると、ベルト50の弾性により引っ張られて、掛止板1
4の挿通突部14aが挿通した飾り孔44aから抜脱し
てしまうため、フック付掛止チェーン12の長さは、挿
通突部14aを挿通した飾り孔44aからフック12a
を掛止した飾り孔44aまでの長さ、例えば図示例では
隣接する2つの飾り孔44aの間隔、とほぼ同じである
ことが望ましい。
【0031】また、掛止板14におけるフック付掛止チ
ェーン12の取付位置において、フック付掛止チェーン
12を摺動させて、フック付掛止チェーン12の長さを
掛止板14から掛止する飾り孔44aまでの最適な長さ
に微調整できるように構成することが好ましい。例え
ば、フック付掛止チェーン12は、図示しない長孔付板
に取り付けられていると共に、この長孔付板はネジやボ
ルトとナット等の取付部材によって、掛止板14に取り
付けられている。
【0032】なお、一対の防滑チェーン10の装着安定
性を高めるため、一対の防滑チェーン10をタイヤ40
の対向位置にそれぞれ装着することが望ましい。また、
フック12aを掛止するホイール44の飾り孔44a
は、掛止板14の挿通突部14aが挿通された飾り孔4
4aに隣接する飾り孔44aに限らず、挿通突部14a
が挿通された飾り孔44a自体と異なる飾り孔44aで
あればどれでも良い。また、チェーン16は2本に限ら
ず、何本でも良い。
【0033】[第2実施形態]次に、図4を参照して、
本発明における第2実施形態の防滑チェーンについて説
明する。防滑チェーン20は2本のチェーン26と、チ
ェーン26の両端に各々取り付けられた掛止板24、2
5と、掛止板24に取り付けられたフック付結合チェー
ン22及びフック止め具23とで構成される。
【0034】掛止板24は平面コ字状であって、一体に
構成された2つの挿通突部24a、24bと本体部24
cとから成り、一方の挿通突部24aにはフック付結合
チェーン22が取り付けられており、もう一方の挿通突
部24bにはフック止め具23が取り付けられている。
さらに、2つの挿通突部24a、24bは、それぞれホ
イール44に形成された飾り孔44aの直径よりも小さ
な幅を有すると共に、該2つの挿通突部24aと24b
とは、隣接する2つの飾り孔44aの間隔とほぼ同じ間
隔で本体部24cから突出している。
【0035】また、フック付結合チェーン22は2つの
挿通突部24a、24bの間隔とほぼ同じ長さを有する
と共に、その一端はネジ28によって挿通突部24aに
取り付けられ、他端にはフック22aが設けられてい
る。また、フック止め具23は挿通突部24bにネジ2
9によって取り付けられ、フック付結合チェーン22の
フック22aを掛止可能に構成されている。
【0036】また、掛止板25には、その突出部にリン
グ状のベルト50を掛止可能なクリップ25aが設けら
れている。また、2本のチェーン26はタイヤ40のタ
イヤトレッド42とほぼ同じ長さを有し、2本のチェー
ン26はそれぞれ間隔をもって掛止板24と掛止板25
とを連結している。
【0037】タイヤ40には以下の方法で一対の防滑チ
ェーン20が装着される。先ず、2本のチェーン26を
タイヤトレッド42の一部において、タイヤ40の正面
側から背面側へ架け渡して、掛止板24を背面側に配置
する。
【0038】次に、図5に示すように、ホイール44の
背面側において、掛止板24の2つの挿通突部24a、
24bを互いに異なる、図示例では隣接する、ホイール
44に形成された飾り孔44aに挿通させる。このと
き、フック付結合チェーン22及びフック止め具23
は、ホイール44の正面側に現れる。そして、フック付
結合チェーン22のフック22aをホイール44の正面
側からフック止め具23に掛止する。
【0039】次に、もう1つの防滑チェーン20の掛止
板24を同じ方法でホイール44における対向する位置
に装着する。最後に、ホイール44の正面側に配置され
た一対の掛止板25のクリップ25aに第1実施形態と
同様のリング状のベルト50を掛止して、ベルト50の
弾性力により相互に引き寄せ、2つの防滑チェーン20
をタイヤ40にしっかりと装着する。
【0040】この第2実施形態において、掛止板24の
挿通突部24a、24bを飾り孔44aに挿通し、フッ
ク付結合チェーン22のフック22aをフック止め具2
3に掛止することにより、挿通突部24a、24bは相
互に連結され、飾り孔44a内に保存されるため、防滑
チェーン20をタイヤ40に対して確実に固定できると
共に装着作業を容易に行うことができる。
【0041】なお、フック付結合チェーン22が長過ぎ
ると、ベルト50の弾性により引っ張られて、掛止板2
4の2つの挿通突部24a、25bが挿通した飾り孔4
4aから抜脱してしまうため、フック付結合チェーン2
2の長さは隣接する2つの飾り孔44aの間隔とほぼ同
じであることが望ましい。
【0042】また、一対の防滑チェーン20の装着安定
性を高めるため、一対の防滑チェーン20をタイヤ40
の対向位置にそれぞれ装着することが望ましい。また、
チェーン26は2本に限らず、何本でも良い。
【0043】さらに、掛止板24の2つの挿通突部24
a、24bを挿通させる飾り孔44aは隣接していなく
ても良い。また、飾り孔44aに挿通する挿通突部24
a、24bは一対以上あっても良い。
【0044】[第3実施形態]次に、図6(a)を参照
して、本発明における第3実施形態の防滑チェーンにつ
いて説明する。防滑チェーン30は2本のチェーン36
と、チェーン36の両端に各々取り付けられた掛止具3
4、35とから構成されており、一方の掛止具34は、
チェーン36が取り付けられた平面T字状のT字板34
8と、T字板348の突出部にそれぞれ端部が回動可能
に連結された長方形の2枚の回動板342、342と、
回動板342の各々の他端に互いに対向するように取り
付けられていると共に、回動板342の幅より小さな幅
を有する平面コ字状の2本の掛止部材346とを有す
る。これら掛止部材346は互いに接近する方向の端部
に鉤が形成された掛止先端部346aを備えている。こ
の掛止先端部346aの長さはホイール44の飾り孔4
4aの直径よりも小さな長さを有する。また、掛止部材
346と回動板342との間にはU字状の溝Sが設けら
れている。
【0045】ここで、2本の掛止部材346、346を
互いに異なるホイール44の飾り孔44aに掛止した状
態で、チェーン36と掛止先端部346aとの間に引っ
張り力を加えると、2枚の回動板342、342は、そ
の長手方向が引っ張り方向に近づくようにそれぞれ回動
し、相互に接近するように構成されている。一方、他方
の掛止具35は平面T字状の板であって、その突出部
に、先の実施形態と同様のクリップ35aが形成されて
いる。
【0046】タイヤ40には以下の方法で一対の防滑チ
ェーン30が装着される。先ず、2本のチェーン36を
タイヤトレッド42の一部において、ホイール44の正
面側から背面側へ架け渡して、掛止具34をタイヤ40
の背面側に配置する。
【0047】次に、図7に示すように、ホイール44の
背面側において、掛止部材346の掛止先端部346a
を互いに異なる、図示例では隣接する、ホイール44の
2つの飾り孔44aに挿通させる。そして、回動板34
2と掛止部材346との間に設けられたU字状の溝S
を、掛止部材346に挿通された飾り孔44aの縁部に
係合させる。
【0048】次に、もう1つの防滑チェーン30の掛止
具34を同じ方法でホイール44における対向する位置
に装着する。最後に、ホイール44の正面側に配置され
た一対の平面T字状の掛止具35のクリップ35aにリ
ング状のベルト50を掛止する。このとき、ベルト50
の弾性力により、一対の掛止具35,35は相互に引き
寄せられ、2つの防滑チェーン30のチェーン36に引
っ張り力が加わるので、一対の回動板342は相互に接
近する方向に応力を生ずる。したがって、掛止部材34
6は飾り孔44aの縁部にしっかりと係合し、2つの防
滑チェーン30はタイヤ40に対して緊密に装着され
る。
【0049】この第3実施形態においては、掛止先端部
346aが飾り孔44aに挿通され、チェーン36に引
っ張り力が加わることにより、一対の回動板342が互
いに接近する方向に応力を生ずるので、掛止部材346
の溝Sが飾り孔44aの縁部にしっかりと係合する。そ
の結果、飾り孔44aに挿通された掛止先端部346a
により、タイヤ40の回転方向のずれが抑制されると同
時に、防滑チェーン30がホイール44に保持される。
また、掛止部材346の掛止先端部346aの長さがホ
イール44の飾り孔44aの直径よりも小さな長さを有
するため、飾り孔44aに挿通し易い。したがって、防
滑チェーン30をタイヤ40から外れ難くできると共
に、簡易且つ迅速に取り付けることができる。
【0050】ここで、2つの掛止部材346を挿通させ
る2つの飾り孔44aは相互に隣接している飾り孔44
aでなくても良い。また、飾り孔44aに挿通する掛止
部材346は3つ以上あっても良い。
【0051】また、チェーン36に加わる引っ張り力を
より直接的且つ効率的に、2枚の回動板342を接近さ
せる方向の応力に変換するため、図6(b)に示す変形
例の防滑チェーン30´のように構成してもよい。すな
わち、この変形例においては、掛止具37が、2枚の回
動板374と各回動板374のそれぞれの一端に取り付
けられた掛止部材376とから成り、これら回動板37
4が交差する姿勢となるように相互に回動可能に連結さ
れていると共に、それぞれの他端部に直接チェーン36
が1本ずつ取り付けられている。
【0052】なお、一対の防滑チェーン30の装着安定
性を高めるため、一対の防滑チェーン30が対向するよ
うにタイヤ40に装着することが望ましい。また、チェ
ーン36は2本に限らず、何本でも良い。
【0053】以上、上記3つの実施形態において、防滑
チェーン10、20、30、30'が取り付けられるタ
イヤ40は、大型車のダブルタイヤ構造の内外2本のタ
イヤのうち、車両の側面側(外側)に配置されたもので
ある。このタイヤ40のホイール44はスチールホイー
ルであって、図8(a)に示すように、そのホイールデ
ィスクの中央部分がタイヤ幅よりも外側へ突出してい
る。また、ホイール44の飾り孔44aは、ホイールデ
ィスクの外周側に傾斜した周縁部分に設けられている。
したがって、飾り孔44aの軸線はタイヤの斜め外周側
に向いているので、平板形状の前記掛止板14であって
も、その挿通突部14aを飾り孔44aへ容易に挿通さ
せることができる。
【0054】一方、図8(b)に示すように、大型車用
のアルミホイールや普通自動車用のホイール等のホイー
ル64においては、そのホイールディスク部分がスチー
ルホイールよりも厚い、或いは、飾り孔の内径が小さい
などの理由により、上記のような平板状の挿通突部を挿
通させることはできない。そこで、本発明に係る防滑チ
ェーン10をタイヤ60のホイール64に取り付ける場
合には、掛止板14'の挿通突部14a'を容易に飾り孔
64に挿通させるために、図示のように掛止板14'の
本体部14b'の板面に対して挿通突部14a'が交差す
る方向に伸びるように、掛止板14'を屈曲させる必要
がある。
【0055】なお、第2実施形態の防滑チェーン20及
び第3実施形態の防滑チェーン30,30'を大型車用
のアルミホイールや普通自動車用のホイールに装着する
場合も同様に、掛止板24及び掛止具34、37を屈曲
した形状に形成する必要がある。
【0056】[第4実施形態]図9には、本発明に係る
第4実施形態の防滑チェーンにおける掛止部材の構造を
示す。本実施形態は、上記第1実施形態とほぼ同様の全
体構成を備えているが、上記の掛止部材14の代わりに
図9に示す掛止部材54を備えている。この掛止部材5
4は挿通突部54aと本体部54bとからなり、掛止部
材14と同様の平面T字状の形状を備えている。掛止部
材54の挿通突部54aの先端寄り部分は、上述のよう
にアルミホイールや普通自動車用のホイールに対応でき
るように、その板面に対して傾斜する方向に屈曲してい
る。
【0057】挿通突部54aには、回転軸54cを中心
にして掛止片54dが図示の姿勢Aと姿勢B、B’との
間においてのみ回動可能に取り付けられている。掛止片
54dは、図示の状態では挿通突部54aの延長方向
(図示しない第1実施形態と同様のチェーン16の延長
方向)に伸びた姿勢Aとなっているが、回転軸54cを
中心に掛止片54dを回動させることによって、挿通突
部54aの延長方向に直交する方向(図示しない第1実
施形態と同様のチェーン16の延長方向に直交する方
向)に伸びた姿勢B又はB’になるように構成されてい
る。この姿勢Bにおいては、挿通突部54aの幅に掛止
片54dの突出長さを加えた寸法がホイールの飾り孔の
内径よりも大きくなるように構成されている。
【0058】この実施形態においては、ホイールに掛止
部材54aを装着する際には、掛止片54dを姿勢Aと
することによって容易に挿通突部54aを飾り孔に挿通
させることができるとともに、挿通突部54aを飾り孔
へ挿通させた後に掛止片54dを姿勢B、B’とするこ
とによって、挿通突部54aが飾り孔から脱出しようと
しても掛止片54dに引っ掛かり抜けなくなるように、
挿通突部54aの先端部分を飾り孔に係合させることが
できる。
【0059】尚、本発明の防滑チェーンは、上述の図示
例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱
しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論で
ある。
【0060】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
防滑チェーンの外れ防止と、取付作業の容易化とを高次
元で両立させることができ、その結果、きわめて優れた
防滑チェーンを提供することができるという顕著な効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る第1実施形態の防滑チェーンを
示す概略平面図である。
【図2】 同実施形態のタイヤに装着した防滑チェーン
をタイヤの背面側から見た状態を示す概略背面図であ
る。
【図3】 同実施形態のタイヤに装着した防滑チェーン
をタイヤの正面側から見た状態を示す概略正面図であ
る。
【図4】 本発明に係る第2実施形態の防滑チェーンを
示す概略平面図である。
【図5】 第2実施形態のタイヤに装着した防滑チェー
ンをタイヤの背面側から見た状態を示す概略背面図であ
る。
【図6】 本発明に係る第3実施形態の防滑チェーンを
示す概略平面図である。
【図7】 第3実施形態のタイヤに装着した防滑チェー
ンをタイヤの背面側から見た状態を示す概略背面図であ
る。
【図8】 第1実施形態の防滑チェーンをタイヤに装着
した状態を示す縦断面図(a)及び(b)である。
【図9】本発明に係る第4実施形態の防滑チェーンにお
ける掛止部材の平面図(a)及び側面図である。
【図10】 従来の防滑チェーンをタイヤに装着した様
子を示す概略背面図である。
【符号の説明】
10、20、30、30´防滑チェーン 12 フック付掛止チェーン 12a、22a フック 14、15、24、25 掛止板 14a、24a、24b 挿通突部 14b 本体部 15a、25a、35a クリップ 16、26、36 チェーン 18 ネジ 22 フック付結合チェーン 23 フック止め具 24c 本体部 28、29 ネジ 34、35、37 掛止具 342、374 回動板 346、376 掛止部材 346a、376a 掛止先端部 348 T字板 40、60 タイヤ 42 タイヤトレッド 44、64 ホイール 44a、64a 飾り孔 50 ベルト 80 従来の防滑チェーン 82 パイプ棒 84 掛止板 86 チェーン

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイヤ幅方向に架け渡してタイヤトレッ
    ドの一部に設けるための防滑部材と、該防滑部材の一端
    に取り付けられた掛止部材とを有する防滑チェーンであ
    って、前記掛止部材には、ホイールの飾り孔に挿通され
    るための挿通部と、前記挿通部を飾り孔から抜けないよ
    うに保持するための変形可能な掛止部とが設けられてい
    ることを特徴とする防滑チェーン。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記係止部は、前記
    挿通部が挿通される飾り孔とは異なる飾り孔に掛止可能
    に構成されていることを特徴とする防滑チェーン。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記掛止部材は、前記
    防滑部材が取り付けられる本体部と、該本体部と一体に
    構成された前記挿通部と、前記挿通部に取り付けられた
    可撓性の前記掛止部とを有することを特徴とする防滑チ
    ェーン。
  4. 【請求項4】 タイヤ幅方向に架け渡してタイヤトレッ
    ドの一部に設けるための防滑部材と、該防滑部材の一端
    に取り付けられた掛止部材とを有する防滑チェーンであ
    って、前記掛止部材には、少なくとも一対のホイールの
    飾り孔に挿通するための少なくとも一対の突出部が設け
    られ、少なくとも一対の前記突出部は互いに結合可能に
    構成されていることを特徴とする防滑チェーン。
  5. 【請求項5】 請求項4において、一対の前記突出部
    は、結合部材を介して相互に連結されるように構成され
    ていることを特徴とする防滑チェーン。
  6. 【請求項6】 タイヤ幅方向に架け渡してタイヤトレッ
    ドの一部に設けるための防滑部材と、該防滑部材の一端
    に取り付けられた掛止部材とを有する防滑チェーンであ
    って、前記掛止部材には、ホイールの少なくとも一対の
    飾り孔に挿通するための少なくとも一対の相互に接近若
    しくは離反可能に構成された突出部が設けられ、該突出
    部には飾り孔の縁に掛止するための掛止部が設けられて
    おり、前記突出部は、前記防滑部材と前記掛止部との間
    に引っ張り力が加わると相互に接近若しくは離反する方
    向に応力を受けるように構成されていると共に、前記掛
    止部は、前記飾り孔の縁に対して接近若しくは離反する
    方向に係合するように構成されていることを特徴とする
    防滑チェーン。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記掛止部材は、一
    対の前記突出部が前記掛止部材の本体部に対して若しく
    は相互に連結されている連結リンク構造により構成され
    ていることを特徴とする防滑チェーン。
  8. 【請求項8】 タイヤ幅方向に架け渡してタイヤトレッ
    ドの一部に設けるための防滑部材と、該防滑部材の一端
    に取り付けられた掛止部材とを有する防滑チェーンであ
    って、前記掛止部材には、ホイールの飾り孔に挿通する
    ための挿通部と、該挿通部に対して回動可能且つ所定の
    角度位置で保持可能に取り付けられた掛止片とを備えて
    いることを特徴とする防滑チェーン。
JP2000191148A 2000-06-26 2000-06-26 防滑チェーン Pending JP2002002244A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000191148A JP2002002244A (ja) 2000-06-26 2000-06-26 防滑チェーン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000191148A JP2002002244A (ja) 2000-06-26 2000-06-26 防滑チェーン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002002244A true JP2002002244A (ja) 2002-01-08

Family

ID=18690495

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000191148A Pending JP2002002244A (ja) 2000-06-26 2000-06-26 防滑チェーン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002002244A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011063164A (ja) * 2009-09-18 2011-03-31 Koichi Sakakibara タイヤの滑り止め装置
CN113561716A (zh) * 2021-09-06 2021-10-29 常飞鹏 一种轮胎配套专用汽车防滑链

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011063164A (ja) * 2009-09-18 2011-03-31 Koichi Sakakibara タイヤの滑り止め装置
CN113561716A (zh) * 2021-09-06 2021-10-29 常飞鹏 一种轮胎配套专用汽车防滑链

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002002244A (ja) 防滑チェーン
KR20060007565A (ko) 차량의 클립 타입 스노우 체인
JPH068889Y2 (ja) タイヤの滑り防止装置
JP2794525B2 (ja) 緊締バンド伸び防止索条を備えたタイヤ滑止め具
JPH11348519A (ja) 車両のタイヤ滑り止め装置
JP3121583U (ja) タイヤ用滑止具
JPH0411845Y2 (ja)
JP2524960B2 (ja) 車両用滑止め具
JP3044644U (ja) スタッドレスタイヤ補助用ラダー型滑止め具。
JPH0635688Y2 (ja) タイヤ滑り止め具の締付器具
JPH0542805A (ja) タイヤ滑り止め装置
JP2000313214A (ja) 自動車用タイヤ滑り止め装置
JPH0820210A (ja) 緊締具とこの緊締具を用いた車両用滑止め具
JPH06171328A (ja) タイヤ滑り止め用部材
JP3023382U (ja) タイヤチェーンの内側部材連結装置
KR200233084Y1 (ko) 차량용 미끄럼방지구의 체결구조
JP2582455Y2 (ja) タイヤ滑り止め用チェーンの装着構造
JPH0423048Y2 (ja)
JP2625133B2 (ja) タイヤ滑り止め装置
JP2606266Y2 (ja) 内輪ワンタッチ係合式タイヤの滑り止め装置
JPH04967Y2 (ja)
JPH0423684Y2 (ja)
JPH067926Y2 (ja) タイヤ滑止具の連結具
JPH0558405U (ja) ホイールアッシー
JPH027044Y2 (ja)