JP2002001641A - 光ファイバ端面研磨機用フェルールホルダ組立 - Google Patents

光ファイバ端面研磨機用フェルールホルダ組立

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JP2002001641A JP2000188815A JP2000188815A JP2002001641A JP 2002001641 A JP2002001641 A JP 2002001641A JP 2000188815 A JP2000188815 A JP 2000188815A JP 2000188815 A JP2000188815 A JP 2000188815A JP 2002001641 A JP2002001641 A JP 2002001641A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フェルールの長さのばらつきの問題を解決す
ることができる光ファイバ端面研磨機用フェルールホル
ダ組立を提供する。 【解決手段】 本発明による光ファイバ端面研磨機用フ
ェルールホルダ組立は、光ファイバ端面研磨機用フェル
ールホルダ組立において、光ファイバ端面研磨機の研磨
盤に平行に昇降可能に支持されるフェルールホルダ盤１
と、前記フェルールホルダ盤１に設けられ光ファイバフ
ェルールを受け入れ先端を研磨盤に臨ませて支持するフ
ェルールスリーブ１ａと、光ファイバフェルール９を前
記フェルールスリーブ１ａに挿入した状態で前記光ファ
イバフェルールまたは前記光ファイバフェルールを支持
するコネクタを係止するアダプタ２と、前記アダプタ２
を前記フェルールホルダ盤１から前記研磨盤方向と反対
方向に付勢する付勢手段とから構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の光ファイバ
付きフェルール端面を同時に研磨する光ファイバ端面研
磨機用フェルールホルダ組立に関する。
【０００２】
【従来の技術】接続損失や反射戻り光を小さくして光フ
ァイバ同士を接続するために、フェルール先端を直角ま
たは傾斜球面研磨し、光ファイバと光ファイバとを接続
する技術はよく知られている。またこの場合の凸球面の
形状は国際規格（ＩＥＣ ６０８７４−１４−６）等で
規格化されている。ＵＳＰ５，３５１，４４５号は、複
数個の光ファイバ端面を同時に研磨する光ファイバ端面
研磨機の技術を開示している。この研磨機のフェルール
ホルダは、研磨盤に対して、研磨ホルダの複数の貫通孔
（スリーブ）からフェルール先端を一定量突出させ支持
する。研磨盤の弾性板の上に敷いた研磨フィルムを、研
磨機の自転・公転運動機構で回転させ、複数の光ファイ
バ付きフェルールが取り付けてある研磨治具に一定の圧
力を負荷することにより研磨する。これにより光ファイ
バフェルール先端の形状は規格を満足させる凸球面に加
工される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、同種のフェル
ールまたはコネクタであっても、寸法公差内で長さにば
らつきが存在し、また、各メーカーによって多少寸法が
異なる。したがって、フェルールホルダに複数のフェル
ールやコネクタを取り付けたとき、全てのフェルール先
端が揃って一定量に突出して支持されることは困難であ
る。研磨のためのフェルールホルダのフェルール取り付
け基準面は、厳しい公差で一定の高さに加工している
が、この複数個のフェルール取り付け基準面は、固定さ
れているため、フェルールまたはフェルールのハウジン
グの長さのばらつき分だけ貫通孔からのフェルール先端
の高さはばらつく。フェルール長さがばらついたロット
の光ファイバコネクタ端面を複数個同時に研磨する場
合、従来の研磨機では研磨ホルダに直接加重をかけるた
め、ホルダからの突出量のばらつきによりホルダが傾き
軸心ずれが発生したり、突出量の短いフェルールが研磨
不足となったりする問題がある。そのため、従来の研磨
装置を用いる方法においては、一度最短フェルールまで
予備研磨を行う必要があり、揃えた状態から再度研磨を
する必要があった。本発明の目的は、前述したフェルー
ルのハウジングの長さのばらつきの問題を解決すること
ができる光ファイバ端面研磨機用フェルールホルダ組立
を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明による光ファイバ端面研磨機用フェルールホ
ルダ組立は、光ファイバ端面研磨機用フェルールホルダ
組立において、光ファイバ端面研磨機の研磨盤に平行に
昇降可能に設けられたフェルールホルダ盤と、前記フェ
ルールホルダ盤に設けられ光ファイバフェルールを受け
入れ先端を研磨盤に臨ませて支持するフェルールスリー
ブと、光ファイバフェルールを前記フェルールスリーブ
に挿入した状態で前記光ファイバフェルールまたは前記
光ファイバフェルールを支持するコネクタを係止するア
ダプタと、前記アダプタを前記フェルールホルダ盤から
前記研磨盤方向と反対方向に付勢する付勢手段と、から
構成されている。
【０００５】前記アダプタは、前記光ファイバフェルー
ルまたは前記光ファイバフェルールを支持するコネクタ
をそのフェルールが前記フェルールスリーブに軸方向に
摺動可能であり、かつ前記フェルールホルダ盤に回転を
制約して係止し、かつ前記フェルールホルダ盤に対する
上側移動限界が規定されて支持するものである請求項１
記載の光ファイバ端面研磨機用フェルールホルダ組立。
前記アダプタの係止部は、プラグ形光ファイバコネクタ
ハウジングの係止部材に対応したフック構造とすること
ができる。
【０００６】前記アダプタの係止部は、プラグ形光ファ
イバコネクタハウジングの係止部材に対応したねじ構造
とすることができる。前記光ファイバ端面研磨機用フェ
ルールホルダ組立は、傾斜研磨用の光ファイバ端面研磨
機用フェルールホルダ組立であって、前記アダプタの取
り付け角度は、前記フェルールスリーブと同一角度であ
り、アダプタのガイドキー溝を一方向のみとすることが
できる。
【０００７】前記付勢手段は、コイルばねであって、前
記ばね力は前記コネクタプラグ自体に組み込まれている
ばねの付勢力より少なくすることができる。前記アダプ
タをホルダ側に付勢する手段はコイルばねであって、そ
の加重は球面研磨に適した５５０ｇｆ以下とすることが
できる。
【０００８】
【作用】本発明による光ファイバ端面研磨機用フェルー
ルホルダ組立は、フェルール先端の外径を受け入れる複
数の貫通した挿入孔が設けられている研磨治具プレート
本体に、フェルールまたはハウジングが固定されるアダ
プタを持ち、そのアダプタをばね圧を利用して押すこと
により、光ファイバ付きフェルールが研磨盤方向に一定
の圧力を加えることができる。このときも、複数の貫通
孔からのフェルール先端の高さはばらつくことは同じで
あるが、アダプタを押すばねのばね常数を小さく設計す
ることにより、フェルールまたはハウジングにばらつき
があっても、フェルール先端の研磨盤への圧力はほとん
ど同じとすることができ、ばらつきは吸収される。これ
により、研磨後の複数のフェルールの先端形状のばらつ
きを抑えることが可能となる。また、傾斜球面研磨の場
合でも、研磨治具プレート本体の挿入孔を研磨面に対し
て傾けて設け、ばね圧で押される機構を有するアダプタ
も同様に傾けることにより可能である。研磨対象品は、
フェルールのみならず、アダプタの設計によりいろいろ
なコネクタに応用できる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下図面等を参照して、本発明に
よる光ファイバ端面研磨機用フェルールホルダ組立の実
施の形態を説明する。図１は、本発明による光ファイバ
端面研磨機用フェルールホルダ組立の実施例の平面図で
ある。略正方形で中央に円孔が設けられているフェルー
ルホルダ盤１には、２０本のコネクタフェルールを支持
するためのアダプタ２が対応する数だけ同心円上に配列
されている。この光ファイバ端面研磨機用フェルールホ
ルダ組立は、図２に示すように、光ファイバ端面研磨機
に搭載される。研磨機本体１２には自転、公転する研磨
盤１３が設けられており、その上には研磨フィルム１４
が載せられる。
【００１０】研磨機本体１２の上部４隅にはホルダ保持
台１５が立てられ、前記保持台１５の中心には下側に付
勢されたホルダ押さえ軸１７が挿入されている。フェル
ールホルダ盤１の搭載時に、それぞれのホルダ押さえ軸
のレバーを回転することにより強い力で加圧される構造
がとられている。ホルダ保持台１５の上面４ヵ所のホル
ダ取り付け基準面１６は、同一平面で研磨盤の研磨面と
平行に設定されている。その高さは研磨平面よりＬ2
（ｍｍ）に設定されている。研磨機の研磨盤の運動は、
自転と公転の合成運動が好ましいが、通常の回転のみで
も差し支えはない。
【００１１】図３は、図１に示した光ファイバ端面研磨
機用フェルールホルダ組立の実施例にＳＣ形光ファイバ
コネクタを取り付けた状態を示す拡大図である。図４
は、図１に示した光ファイバ端面研磨機用フェルールホ
ルダ組立の実施例に光ファイバコネクタを接続していな
い状態を示す拡大平面図、図５は同様に、コネクタを接
続していない状態を示す拡大断面図である。図５に示さ
れているように、フェルールホルダ盤１には各コネクタ
保持位置に対応して凹部が形成されており、その中央に
ホルダ盤フェルールスリーブ１ａが設けられている。
【００１２】アダプタ２は、図４，５に示されているよ
うに、角筒状で前記凹部に前記フェルールスリーブ１ａ
を囲むように挿入されている。アダプタ２の側面には対
向する一対のキー溝２ｂ，２ｂが設けられている。また
アダプタ２の内側には、後述するＳＣ形の接続プラグを
係止するための一対のアダプタフック２ａが設けられて
いる。アダプタフック２ａの先端には斜面が設けられて
おり、アダプタフック２ａがＳＣ形の接続プラグの挿入
に従って一旦弾性的に押し広げられ、所定の位置で復元
し、図３に示すようにＳＣ形光ファイバコネクタのプラ
グボディ１１を係止する。アダプタ２の短辺側の壁は下
部よりに一部除去されており、ばね受け用の一対のアダ
プタフランジ（ばね受け）２ｃが設けられている。一対
のアダプタフランジ（ばね受け）２ｃの上側に先端が対
応するように、一対のアダプタばね押さえ板４がフェル
ールホルダ盤１にねじ６で固定されている。その間に一
対のアダプタばね５がそれぞれ挿入され、アダプタ２を
下方に付勢している。
【００１３】ＳＣ形光ファイバコネクタプラグのフェル
ール９は、プラグボディ１１と前記フランジ９ａ間に挿
入され、スプリング１０により突出方向に付勢されてい
る。フェルール９に先端が接着固定されている光ファイ
バコードは、プラグボディ１１に被せられているフード
７を介して外部に引き出されている。作業者は、プラグ
ボディ１１と別体に設けられているコネクタハウジング
（つまみ）８をつまんでアダプタへの着脱操作をする。
【００１４】図１に示す光ファイバ端面研磨機用フェル
ールホルダ組立の実施例に、光ファイバフェルールを複
数個取り付け、フェルールホルダ盤１の４隅の位置決め
欠円部を研磨機のホルダ保持台１５に合わせ、搭載レバ
ーを回転させてホルダ押さえ軸１７によりホルダを充分
締め付ける。ここにおいて、フェルールホルダ盤１の下
端面からのフェルールの突起量Ｌ1 がフェルールホルダ
盤１の下端面から研磨フィルムの表面までの距離Ｌ2 よ
り大きくなるように設定しておけば、フェルールホルダ
盤１を締め付けた状態でフェルール先端は研磨フィルム
で押し上げられ、アダプタのばね５の加重がフェルール
端面にかけられる。この状態で研磨は行われる。
【００１５】一般に研磨量は０．１ｍｍ以下であれば、
Ｌ1 −Ｌ2 ＞０．１ｍｍで研磨は可能であるが、本発明
の特徴はフェルール長さにばらつきが有る場合にも特に
調整を必要としないところにある。いま、フェルール長
さのばらつきが０．２ｍｍあるとした場合、Ｌ1 −Ｌ2
＞０．３ｍｍで、最も短いフェルールにおいても０．１
ｍｍの研磨代は確保できることとなる。アダプタにかけ
るコイルばね５の加重は、研磨盤に弾性材質板を用いた
球面研磨の場合５５０ｇｆ以下が好ましく、ばね特性は
前記ばらつきの範囲で加重に影響のないことが好まし
い。
【００１６】前述した実施例は、フェルールの先端を光
ファイバとともに直角研磨する例であるが、フェルール
の先端を傾斜球面研磨するように、光ファイバ端面研磨
機用フェルールホルダ組立を提供することができる。図
６は、傾斜研磨のためのフェルールホルダ組立の断面図
である。アダプタ２を挿入する孔は、研磨角度に合わせ
て斜めに加工されている。この場合の位置決めキー溝２
ｂは、所定の片側にのみ設定する必要がある。
【００１７】図７は、本発明による光ファイバ端面研磨
機用フェルールホルダ組立のさらに他の実施例（ＬＣ形
コネクタのフェルール研磨用）に、コネクタを接続した
状態を示す断面図である。ＬＣ形コネクタプラグ２０
に、係止用フックレバー２１が設けられており、このレ
バー２１に設けられている突起がアダプタ２の内面の突
起に係合してＬＣ形コネクタプラグ２０をフェルールホ
ルダ盤に固定する。図示を省略した光ファイバコード
は、フード２７を介して引き出される。なお図中、先に
図３に関連して説明した構成については、共通の符号を
付して説明を省略する。以下図８，９，１０、について
も同様とする。
【００１８】図８は、本発明による光ファイバ端面研磨
機用フェルールホルダ組立のさらに他の実施例（ＳＴ形
コネクタプラグのフェルール研磨用）の断面図である。
ＳＴ形コネクタプラグ３０は、アダプタ２にキーピン３
１が設けられており、このキーピンにＳＴ形コネクタプ
ラグ３０の円筒３２をバヨネット結合させる。
【００１９】図９は、本発明による光ファイバ端面研磨
機用フェルールホルダ組立のさらに他の実施例（ＦＣ形
コネクタプラグのフェルール研磨用）の断面図である。
ＦＣ形コネクタプラグ４０のアダプタへの係止は袋ナッ
ト４２で行うことができる。
【００２０】図１０は、本発明による光ファイバ端面研
磨機用フェルールホルダ組立のさらに他の実施例（フラ
ンジ付きフェルール）の断面図である。フランジ９ａ付
きフェルール単体９の研磨の場合であり、そのアダプタ
への係止は袋ナット５１で行うことができる。
【００２１】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明によ
る組立を用いた研磨装置では、各アダプタに独立したば
ねを配置することで、突出量のばらつきの範囲で研磨機
に取り付けた状態で突出量が揃う。すなわち、フェルー
ルの長さが不揃いであっても予備研磨をすることなく研
磨することができ、均一な研磨を手間を必要とせず短時
間に行うことが可能となった。またコネクタの取り付け
も、アダプタに対して行うため着脱が容易であり作業性
が向上した。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明による光ファイバ端面研磨機用フェルー
ルホルダ組立の実施例の平面図である。
【図２】図１に示したフェルールホルダ組立を搭載した
光ファイバ端面研磨機の正面図である。
【図３】図１に示した光ファイバ端面研磨機用フェルー
ルホルダ組立の実施例にＳＣ形光ファイバコネクタを取
り付けた状態を示す拡大図である。
【図４】図１に示した光ファイバ端面研磨機用フェルー
ルホルダ組立の実施例に光ファイバコネクタを接続して
いない状態を示す拡大平面図である。
【図５】図１に示した光ファイバ端面研磨機用フェルー
ルホルダ組立の実施例に光ファイバコネクタを接続して
いない状態を示す拡大断面図である。
【図６】本発明による光ファイバ端面研磨機用フェルー
ルホルダ組立のさらに他の実施例（傾斜研磨用）の断面
図である。
【図７】本発明による光ファイバ端面研磨機用フェルー
ルホルダ組立のさらに他の実施例（ＬＣ形コネクタのフ
ェルール研磨用）に、コネクタを接続した状態を示す断
面図である。
【図８】本発明による光ファイバ端面研磨機用フェルー
ルホルダ組立のさらに他の実施例（ＳＴ形コネクタのフ
ェルール研磨用）の断面図である。
【図９】本発明による光ファイバ端面研磨機用フェルー
ルホルダ組立のさらに他の実施例（ＦＣ形コネクタプラ
グのフェルール研磨用）の断面図である。
【図１０】本発明による光ファイバ端面研磨機用フェル
ールホルダ組立のさらに他の実施例（フランジ付きフェ
ルール）の断面図である。
【符号の説明】
１ フェルールホルダ盤 １ａ ホルダ盤フェルールスリーブ ２ アダプタ ２ａ アダプタフック ２ｂ アダプタキー溝 ２ｃ アダプタフランジ（ばね受け） ４ アダプタばね押さえ板 ５ アダプタばね ６ アダプタばね押さえ止めねじ ７ フード ８ コネクタハウジング（つまみ） ９ フェルール ９ａ フランジ部 １０ フェルール押さえばね（スプリング） １１ プラグボディ １２ 研磨機本体 １３ 研磨盤 １４ 研磨フィルム １５ ホルダ保持台 １６ ホルダ取り付け基準面 １７ ホルダ押さえ軸 ２０ ＬＣ形コネクタプラグ ２１ 係止用フックレバー ２７ フード ３０ ＳＴ形コネクタプラグ ３１ キーピン ３２ 円筒 ３７ フード ４０ ＦＣ形コネクタプラグ ４２ 袋ナット ４７ フード ５０ フランジ付きフェルール ５１ 袋ナット

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 光ファイバ端面研磨機用フェルールホル
    ダ組立において、 光ファイバ端面研磨機の研磨盤に平行に昇降可能に設け
    られたフェルールホルダ盤と、 前記フェルールホルダ盤に設けられ光ファイバフェルー
    ルを受け入れ先端を研磨盤に臨ませて支持するフェルー
    ルスリーブと、 光ファイバフェルールを前記フェルールスリーブに挿入
    した状態で前記光ファイバフェルールまたは前記光ファ
    イバフェルールを支持するコネクタを係止するアダプタ
    と、 前記アダプタを前記フェルールホルダ盤から前記研磨盤
    方向と反対方向に付勢する付勢手段と、 から構成した光ファイバ端面研磨機用フェルールホルダ
    組立。
  2. 【請求項２】 前記アダプタは、前記光ファイバフェル
    ールまたは前記光ファイバフェルールを支持するコネク
    タをそのフェルールが前記フェルールスリーブに軸方向
    に摺動可能であり、かつ前記フェルールホルダ盤に回転
    を制約して係止し、かつ前記フェルールホルダ盤に対す
    る上側移動限界が規定されて支持するものである請求項
    １記載の光ファイバ端面研磨機用フェルールホルダ組
    立。
  3. 【請求項３】 前記アダプタの係止部は、プラグ形光フ
    ァイバコネクタハウジングの係止部材に対応したフック
    構造である請求項１記載の光ファイバ端面研磨機用フェ
    ルールホルダ組立。
  4. 【請求項４】 前記アダプタの係止部は、プラグ形光フ
    ァイバコネクタハウジングの係止部材に対応したねじ構
    造である請求項１記載の光ファイバ端面研磨機用フェル
    ールホルダ組立。
  5. 【請求項５】 前記光ファイバ端面研磨機用フェルール
    ホルダ組立は、傾斜研磨用の光ファイバ端面研磨機用フ
    ェルールホルダ組立であって、前記アダプタの取り付け
    角度は、前記フェルールスリーブと同一角度であり、ア
    ダプタのガイドキー溝を一方向のみとした請求項１〜４
    記載の光ファイバ端面研磨機用フェルールホルダ組立。
  6. 【請求項６】 前記付勢手段は、コイルばねであって、
    前記ばね力は前記コネクタプラグ自体に組み込まれてい
    るばねの付勢力より少ないことを特徴とする請求項１，
    ２，３，５記載の光ファイバ端面研磨機用フェルールホ
    ルダ組立。
  7. 【請求項７】 アダプタをホルダ側に付勢する手段はコ
    イルばねであって、その加重は球面研磨に適した５５０
    ｇｆ以下である請求項１，２，３，５，６記載の光ファ
    イバ端面研磨機用フェルールホルダ組立。
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