JPH08168948A - 光ファイバ組立体の研磨用治具 - Google Patents

光ファイバ組立体の研磨用治具

Info

Publication number
JPH08168948A
JPH08168948A JP31495694A JP31495694A JPH08168948A JP H08168948 A JPH08168948 A JP H08168948A JP 31495694 A JP31495694 A JP 31495694A JP 31495694 A JP31495694 A JP 31495694A JP H08168948 A JPH08168948 A JP H08168948A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
fiber assembly
optical
sleeve
polishing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31495694A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Matsuoka
嘉廣 松岡
Nobutoshi Takeda
宣利 武田
Toru Mizuhashi
徹 水橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Emit Seiko Co Ltd
Original Assignee
Emit Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Emit Seiko Co Ltd filed Critical Emit Seiko Co Ltd
Priority to JP31495694A priority Critical patent/JPH08168948A/ja
Publication of JPH08168948A publication Critical patent/JPH08168948A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 光コネクタを用いた接続状態と同じ状態下で
光ファイバ組立体の先端を研磨できる研磨用治具を提供
する。 【構成】 研磨用治具100は、トップブシュ120
と、スリーブ150と、スリーブ高さ調整リング160
とから構成されている。まず、先端未研磨の光ファイバ
組立体kに取り付けた光コネクタRを、工具Wの端部W
1に嵌め、工具Wごと光コネクタRをスリーブ150内
に入れる。続いて、トップブシュ120のフェルール挿
入孔121にフェルールfの先端側を挿入すると共に、
トップブシュ120の溝123に光コネクタRのキーn
を嵌入させ、接続ナットPをネジ部122に螺合させ
る。この後、研磨用治具100を研磨装置に装着する。 【効果】 光コネクタを用いて接続したときに、光ファ
イバの光軸の一致度が向上し、接続損失や反射戻り光を
安定して小さくすることが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光ファイバ組立体の
研磨用治具に関する。更に詳しくは、CATV等のアナ
ログ画像通信,超高速通信や光増幅器などに用いられる
光ファイバ組立体の先端を研磨するために当該光ファイ
バ組立体を把持する光ファイバ組立体の研磨用治具に関
する。
【0002】
【従来の技術】接続損失や反射戻り光を小さくして光フ
ァイバと光ファイバとを接続するために、フェルール先
端を斜め凸球面に研磨し、両方の斜め凸球面を突き合せ
て、光ファイバと光ファイバとを接続する技術が、例え
ば特開昭61−87111号公報や特開平1−1218
05号公報や特開平5−81034号公報において提案
されている。すなわち、図4に示すように、曲率中心点
C,C’を光ファイバs,s’の光軸L,L’から例え
ば8゜の角度で外してフェルールf,f’の端面を球面
研磨して斜め凸球面q,q’を形成し、これら斜め凸球
面q,q’を突き合せて、光ファイバs,s’を接続す
る。これにより、光ファイバs,s’の光軸の一致度が
向上し、接続損失や反射戻り光を小さく出来る。
【0003】斜め凸球面qの形成は、次のような手順で
行われている。まず、図5の(a)に示すように、光フ
ァイバsと,先端エッジ部を面取りしたフェルールfと
を接着剤bで接着する。このように組み立てた光ファイ
バ組立体(図6に示すk)を、研磨用治具(例えば商品
名「8゜APC用研磨機TEP−801」(東京特殊電
線株式会社製)の付属装置として市販されている)にセ
ッティングする。さらに、光ファイバ組立体をセッティ
ングした研磨用治具を研磨装置(例えば商品名「8゜A
PC用研磨機TEP−801」(東京特殊電線株式会社
製)が市販されている)に装着する。次に、図5の
(b)に示すように、研磨装置において、光ファイバs
を垂直軸から8゜傾斜させた状態で垂直軸の周りに光フ
ァイバ組立体を回転させ、硬質体研磨板(図示省略)で
光ファイバsおよびフェルールfの先端を平面研磨し、
斜め平面Fを形成する。次に、図5の(c)に示すよう
に、研磨装置において、光ファイバsを垂直軸から8゜
傾斜させた状態で垂直軸の周りに光ファイバ組立体を回
転させ、弾性体研磨板(図示省略)で光ファイバsおよ
びフェルールf先端を研磨する。これにより光ファイバ
sおよびフェルールfの先端に、斜め凸球面qが形成さ
れる。
【0004】図6は、光コネクタを用いた光ファイバの
接続状態を示す断面図である。また、図7は、光コネク
タを用いた光ファイバの接続方法を示す斜視図である。
k,k’は、光ファイバ組立体であり、光ファイバs,
s’とフェルールf,f’とからなる。t,t’はフェ
ルールf,f’のつば、m,m’は前記つばt,t’に
設けられた位置決め用の溝である。sk,sk’は光フ
ァイバコードである。R,R’は、FC型コネクタであ
る。H,H’は、プラグフレームである。このプラグフ
レームH,H’は、光ファイバ組立体k,k’に突き合
せ力を与えるバネB,B’を内蔵すると共に、フェルー
ルf,f’の溝m,m’に嵌合するキーH1,H1’を
有している。また、プラグフレームH,H’の外周に
は、前記キーH1,H1’に対して所定の位置関係を持
つ位置決め用のキーn,n’が設けられている。P,
P’は、接続ナットである。G,G’は、ゴムフードで
ある。アダプタeは、両方からフェルールf,f’を密
に挿入し得る挿入孔ea,ea’を有している。また、
図7に示すように、前記接続ナットP,P’と螺合する
ネジ部j,j’と、前記FC型コネクタR,R’のキー
n,n’が嵌入する溝v,v’が設けられている。これ
ら溝v,v’の位置はアダプタeの軸方向に一致してい
る。また、溝v,v’の幅は、キーn,n’の幅よりも
少しだけ広くなっている。
【0005】光ファイバs,s’の接続に際しては、ア
ダプタeの挿入孔ea,ea’の両方からフェルール
f,f’を挿入すると共にFC型コネクタR,R’のキ
ーn,n’をアダプタeの溝v,v’に嵌入させる。そ
して、接続ナットP,P’をネジ部j,j’に螺合す
る。螺合する際の接続ナットPおよび接続ナットP’の
回転方向は、図7の矢印αから見たとき、それぞれ時計
方向cwおよび反時計方向ccwになる。接続ナット
P,P’をアダプタeに十分に螺合すると、バネB,
B’により弾性的にフェルールf,f’の先端が突き合
せされ、光ファイバf,f’が接続されることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図8に示すAr,A
r’は、光ファイバ組立体k,k’の斜め凸球面q,
q’の対称線である。この対称線Ar,Ar’は、研磨
装置において光ファイバsを垂直軸から8゜傾斜させる
方向に相当している。従来の研磨用治具を用いて斜め凸
球面qを研磨すると、図8の(a)に示すように、対称
線Arはキーnの中心を通るようになる。そこで、図8
の(b)に示すように、キーn,n’が溝v,v’の中
心に位置するように接続ナットP,P’をアダプタeに
螺合すると、光ファイバ組立体k,k’の斜め凸球面
q,q’の対称線Ar,Ar’が一直線となり、図4に
示すような突き合せ状態となる。しかし、図7の矢印α
から見たとき、接続ナットPおよび接続ナットP’の回
転方向が時計方向cwおよび反時計方向ccwになるた
め、図8の(c)に示すように、実際にはキーn,n’
が溝v,v’の中心から偏って位置し、光ファイバ組立
体k,k’の斜め凸球面q,q’の対称線Ar,Ar’
が一直線にならない。このため、図4に示すような突き
合せ状態とならず、光ファイバs,s’の光軸の一致度
が低下し、接続損失や反射戻り光が大きくなる問題点が
ある。なお、接続ナットP,P’の一方を右ネジとし,
他方を左ネジとすれば、キーn,n’が溝v,v’の中
心から偏って位置しても、光ファイバ組立体k,k’の
斜め凸球面q,q’の対称線Ar,Ar’が一直線にな
る。但し、現状の工業規格外となる。そこで、この発明
の目的は、光コネクタを用いて光ファイバ組立体を接続
した場合でも挿入損失や反射戻り光を安定して小さくす
ることが出来る光ファイバ組立体の研磨用治具を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の観点では、この発
明は、フェルールに光ファイバを挿入固定した光ファイ
バ組立体に光コネクタを取り付けた状態で前記光ファイ
バ組立体の先端を研磨するために、前記光コネクタを取
り付けた前記光ファイバ組立体を把持する光ファイバ組
立体の研磨用治具であって、前記フェルールの先端側を
密に挿入し得るフェルール挿入孔を有し且つ前記光コネ
クタを螺合しうるトップブシュ部を前部に有し且つ内部
に前記光ファイバ組立体を挿入するスリーブと、前記フ
ェルールの先端から軸方向に所定距離の前記スリーブの
位置に固定されるスリーブ高さ調整リングとを具備する
ことを特徴とする光ファイバ組立体の研磨用治具を提供
する。第2の観点では、この発明は、上記の光ファイバ
組立体の研磨用治具において、前記スリーブ高さ調整リ
ングは、前記スリーブに対して周方向に所定量以上回転
可能であり且つその回転を阻止する固定ネジを有し、さ
らに光ファイバ組立体の先端を研磨する際に前記フェル
ールの周方向の位置決めをする位置決めキーを有するこ
とを特徴とする光ファイバ組立体の研磨用治具を提供す
る。
【0008】
【作用】上記第1の観点による光ファイバ組立体の研磨
用治具では、フェルール先端から軸方向に所定距離にな
るように位置を調整して、スリーブ高さ調整リングをス
リーブに取り付けて、固定しておく。そして、スリーブ
のトップブシュ部のフェルール挿入孔にフェルールの先
端側を挿入すると共に、光コネクタをトップブシュ部に
螺合する。そして、光コネクタを取り付けた状態で光フ
ァイバ組立体を把持し、フェルール先端を研磨する。こ
の結果、光コネクタのキーがアダプタの溝(トップブシ
ュ部の溝)の中心から偏って位置していても、光ファイ
バ組立体の斜め凸球面の対称線が前記溝の中心を通るよ
うになる。従って、光コネクタを用いて光ファイバ組立
体を接続した場合に、光コネクタのキーがアダプタの溝
の中心から偏って位置していても、光ファイバ組立体の
斜め凸球面の対称線が一直線から外れず、挿入損失や反
射戻り光を安定して小さくすることが出来る。
【0009】上記第2の観点による光ファイバ組立体の
研磨用治具では、先端を正確に研磨した光ファイバ組立
体を研磨用治具にセッティングし、スリーブ高さ調整リ
ングをスリーブに取り付け、固定ネジで軽く固定する。
次に、その研磨用治具を偏心測定装置(例えば商品名
「曲率半径,偏心測定装置OSR−11」(東京特殊電
線株式会社製)が市販されている)に装着し、固定ネジ
を緩めてスリーブ高さ調整リングを周方向に回転させ、
偏心をなくし、その状態で固定ネジで強く固定する。そ
して、先端を正確に研磨した光ファイバ組立体を研磨用
治具から取り外しておく。これにより、スリーブのトッ
プブシュ部の溝とスリーブ高さ調整リングの位置決めキ
ーの位置関係を正確に調整できるので、この後、先端を
研磨していない光コネクタを研磨用治具にセッティング
し、研磨装置にかけて先端を研磨すれば、研磨精度を向
上することが出来る。
【0010】
【実施例】以下、図に示す実施例によりこの発明をさら
に説明する。なお、これによりこの発明が限定されるも
のではない。図1は、この発明の一実施例の光ファイバ
組立体の研磨用治具100の分解斜視図である。また、
図2は、研磨用治具100の組立断面図である。この研
磨用治具100は、トップブシュ120と、スリーブ1
50と、スリーブ高さ調整リング160とから構成され
る。前記トップブシュ120には、フェルールfの先端
側を位置決め可動はめあい(H1/js7)をもって密
に挿入し得るフェルール挿入孔121(直径2.5m
m)と、FC型コネクタRの接続ナットPと螺合するネ
ジ部122と、FC型コネクタRのキーnが嵌入する溝
123が設けられている。前記キーnと前記溝123の
あそびは、0.5mmである。なお、このトップブシュ
120は、アダプタe(図7)の片側部分を独立させた
ものと考えることが出来る。前記スリーブ150には、
前記トップブシュ120を圧入する圧入孔151が設け
られている。圧入は、一般的な圧入はめあい(H7/p
6)とする。なお、説明のため、トップブシュ120と
スリーブ150とを分離状態で図示しているが、圧入後
は分離できない。また、前記スリーブ150には、凹部
152が設けられている。この凹部152は、トップブ
シュ120とスリーブ150の圧入時の位置決めの目安
となり、前記スリーブ高さ調整リング160の取り付け
時の位置決めの目安となり、前記スリーブ高さ調整リン
グ160の周方向の回転範囲となる。前記スリーブ高さ
調整リング160には、前記スリーブ150に当該スリ
ーブ高さ調整リング160を固定する固定ネジ160a
およびネジ孔160bと、研磨装置に対して研磨用治具
100の周方向の位置決めをする位置決めキー161と
が設けられている。
【0011】Wは、FC型コネクタRをトップブシュ1
20のネジ部122に脱着するための工具である。この
工具Wの端部W1には、前記接続ナットPのローレット
部分と係合し得るスプライン状の溝が刻まれている。ま
た、全体に、光ファイバコードskを挿入する割溝W2
が設けられている。
【0012】上記研磨用治具100の組立てに際して
は、凹部152の中心と溝123とを位置合せして、ト
ップブシュ120をスリーブ150の圧入孔151に圧
入する。次に、位置決めキー161を凹部152に入れ
て、スリーブ高さ調整リング160をスリーブ150の
所定位置に嵌め、固定ネジ160aで軽く固定する。前
記所定位置とは、研磨用治具100にFC型コネクタR
をセットしたとき、フェルールfの先端からスリーブ高
さ調整リング160の基準面162までの距離L(図
2)が例えば65mmになる位置である。次に、先端を
正確に既に研磨した光ファイバ組立体kに取り付けたF
C型コネクタRを、前記工具Wの端部1に嵌め、光ファ
イバコードskを割溝W2から工具W内に挿入する。そ
して、工具WごとFC型コネクタRをスリーブ150内
に挿入し、トップブシュ120のフェルール挿入孔12
1にフェルールfの先端側を挿入すると共に、トップブ
シュ120の溝123にFC型コネクタRのキーnを嵌
入させ、接続ナットPをネジ部122に十分に螺合す
る。続いて、研磨用治具100を偏心測定装置(例えば
商品名「曲率半径,偏心測定装置OSR−11」(東京
特殊電線株式会社製)が市販されている)に装着し、固
定ネジ160aを緩めてスリーブ高さ調整リング160
を周方向に回転させ、偏心をなくし、その状態で固定ネ
ジ160aで強く固定する。この後、研磨用治具100
を偏心測定装置から外し、先端を正確に既に研磨した光
ファイバ組立体kに取り付けたFC型コネクタRをスリ
ーブ150から取り外しておく。
【0013】先端未研磨の光ファイバ組立体kの先端を
研磨する際には、先端未研磨の光ファイバ組立体kにF
C型コネクタRを取り付ける。次に、FC型コネクタR
を、工具Wの端部W1に嵌め、光ファイバコードskを
割溝W2から工具W内に挿入する。そして、工具Wごと
FC型コネクタRをスリーブ150内に挿入し、トップ
ブシュ120のフェルール挿入孔121にフェルールf
の先端側を挿入すると共に、トップブシュ120の溝1
23にFC型コネクタRのキーnを嵌入させ、接続ナッ
トPをネジ部122に螺合する。そして、研磨用治具1
00を研磨装置(例えば商品名「8゜APC用研磨機T
EP−801」(東京特殊電線株式会社製)が市販され
ている)に装着し、フェルールfの先端を研磨する。な
お、研磨時にフェルールfにかかる力(例えば300g
/平方mm)は、バネBがフェルールfを押す力(例え
ば500g/平方mm)より小さいので、バネBが研磨
の支障になることはない。
【0014】図3に示すAr,Ar’は、光ファイバ組
立体k,k’の斜め凸球面q,q’の対称線である。こ
の対称線Ar,Ar’は、研磨装置において光ファイバ
sを垂直軸から8゜傾斜させる方向に相当している。上
記光ファイバ組立体の研磨用治具100を用いて斜め凸
球面qを研磨すると、図3の(a)に示すように、キー
nが溝123の中心から接続ナットPの回転方向cwに
偏って位置しているため、対称線Arはキーnの中心を
通らない。しかし、図3の(b)に示すように、接続ナ
ットP,P’をアダプタeに螺合すると、光ファイバ組
立体k,k’の斜め凸球面q,q’の対称線Ar,A
r’が一直線となり、図4に示すような突き合せ状態と
なる。従って、光ファイバs,s’の光軸の一致度が向
上し、接続損失や反射戻り光が安定して小さくなる。実
測した例では、接続損失は0.2dB以下であった。こ
れは融着により接続した場合の接続損失に近い値であ
る。これに対し、従来の接続損失は0.5dB程度であ
る。
【0015】なお、上記光ファイバ組立体の研磨用治具
100によれば、研磨した光ファイバ組立体kは、つば
tからフェルールfの先端までの長さが常に一定となる
ため、突き合せて接続する際にバネB,B’の縮む量が
一定になり、光ファイバs,s’を突き合せする応力の
バラツキを小さくすることが出来る。
【0016】
【発明の効果】この発明の光ファイバ組立体の研磨用治
具によれば、光コネクタを用いた接続状態と同じ状態下
で光ファイバ組立体の先端を研磨できるので、光コネク
タを用いて接続したときに、光ファイバの光軸の一致度
が向上し、接続損失や反射戻り光を安定して小さくする
ことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の光ファイバ組立体の研磨
用治具を示す分解斜視図である。
【図2】図1の光ファイバ組立体の研磨用治具の組立断
面図である。
【図3】この発明の原理の説明図である。
【図4】2つの光ファイバの接続方法を示す斜視図であ
る。
【図5】光ファイバ組立体の端面研磨方法の説明図であ
る。
【図6】光コネクタを用いた光ファイバの接続状態を示
す断面図である。
【図7】光コネクタを用いた光ファイバの接続方法を示
す斜視図である。
【図8】従来技術の問題点の説明図である。
【符号の説明】
100 研磨用治具 120 トップブシュ 121 フェルール挿入孔 122 ネジ部 123 溝 150 スリーブ 151 圧入孔 152 凹部 160 スリーブ高さ調整リング 160a 固定ネジ 161 位置決めキー 162 基準面 k,k’ 光ファイバ組立体 s,s’ 光ファイバ f,f’ フェルール sk,sk’ 光ファイバコード H,H’ プラグフレーム B,B’ バネ n,n’ キー P,P’ 接続ナット W 工具

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フェルールに光ファイバを挿入固定した
    光ファイバ組立体に光コネクタを取り付けた状態で前記
    光ファイバ組立体の先端を研磨するために、前記光コネ
    クタを取り付けた前記光ファイバ組立体を把持する光フ
    ァイバ組立体の研磨用治具であって、 前記フェルールの先端側を密に挿入し得るフェルール挿
    入孔を有し且つ前記光コネクタを結合しうるトップブシ
    ュ部を前部に有し且つ内部に前記光ファイバ組立体を挿
    入するスリーブと、 前記フェルールの先端から軸方向に所定距離の前記スリ
    ーブの位置に固定されるスリーブ高さ調整リングとを具
    備することを特徴とする光ファイバ組立体の研磨用治
    具。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の光ファイバ組立体の研
    磨用治具において、前記スリーブ高さ調整リングは、前
    記スリーブに対して周方向に所定量以上回転可能であり
    且つその回転を阻止する固定ネジを有し、さらに光ファ
    イバ組立体の先端を研磨する際に前記フェルールの周方
    向の位置決めをする位置決めキーを有することを特徴と
    する光ファイバ組立体の研磨用治具。
JP31495694A 1994-12-19 1994-12-19 光ファイバ組立体の研磨用治具 Pending JPH08168948A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31495694A JPH08168948A (ja) 1994-12-19 1994-12-19 光ファイバ組立体の研磨用治具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31495694A JPH08168948A (ja) 1994-12-19 1994-12-19 光ファイバ組立体の研磨用治具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08168948A true JPH08168948A (ja) 1996-07-02

Family

ID=18059694

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31495694A Pending JPH08168948A (ja) 1994-12-19 1994-12-19 光ファイバ組立体の研磨用治具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08168948A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001098025A1 (fr) * 2000-06-23 2001-12-27 Seikoh Giken Co., Ltd. Ensemble porte-ferrules pour machine a polir les extremites de fibres optiques
JP2007024944A (ja) * 2005-07-12 2007-02-01 Yonezawa Densen Kk 光ファイバ用レセプタクルおよびその組立方法
CN107894631A (zh) * 2017-11-24 2018-04-10 苏州苏驼通信科技股份有限公司 一种方便压接的fc型光纤连接器及其加工、组装方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001098025A1 (fr) * 2000-06-23 2001-12-27 Seikoh Giken Co., Ltd. Ensemble porte-ferrules pour machine a polir les extremites de fibres optiques
US6547653B2 (en) 2000-06-23 2003-04-15 Seikoh Giken Co., Ltd. Ferrule holder assembly for optical-fiber-end-face grinding apparatus
US7137878B2 (en) 2000-06-23 2006-11-21 Seikoh Giken Co., Ltd. Ferrule holder assembly for optical-fiber-end-face grinding apparatus
US7494402B2 (en) 2000-06-23 2009-02-24 Seiko Giken Co., Ltd. Ferrule holder assembly for optical-fiber-end-face grinding apparatus
JP2007024944A (ja) * 2005-07-12 2007-02-01 Yonezawa Densen Kk 光ファイバ用レセプタクルおよびその組立方法
CN107894631A (zh) * 2017-11-24 2018-04-10 苏州苏驼通信科技股份有限公司 一种方便压接的fc型光纤连接器及其加工、组装方法
CN107894631B (zh) * 2017-11-24 2024-04-26 苏州苏驼通信科技股份有限公司 一种方便压接的fc型光纤连接器及其加工、组装方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5082378A (en) Optical fiber connector and method for its manufacture
JP3011869B2 (ja) 光ファイバコネクタのフェルールの端面の形成方法
JPH11505937A (ja) 非円筒対称形光学要素を回転心合せするための内部特徴部を有する装置
US5677976A (en) Optical attenuation fiber assembly
JP2983177B2 (ja) 傾斜接続端面を有する光デバイス
JPH05181034A (ja) 光ファイバ組立体およびその製造方法および光ファイバ接続体
JP3030388U (ja) 光ファイバ研磨器
US5845029A (en) Optical connector having means for positioning tilted convex surface of ferrule
JPH0875952A (ja) 光コネクタ及びその端面研磨方法
JPH08168948A (ja) 光ファイバ組立体の研磨用治具
US5917595A (en) Fiber optic holding fixture for an optical interferometer
JPH0358084B2 (ja)
JPH1090558A (ja) 偏波保持ファイバ用光コネクタ
JP2003098385A (ja) 光コネクタ
US6810196B2 (en) Variable attenuator for optical fiber applications
US6807358B2 (en) Variable attenuator for optical fiber applications and method of making
JPH08150554A (ja) 光ファイバ組立体の研磨用治具
JPH0894879A (ja) 偏波保持ファイバ用光コネクタ
JP2857372B2 (ja) 光ファイバコネクタ
JP3755393B2 (ja) 偏波面保存光ファイバ用光コネクタ
JP3215098B2 (ja) 光減衰ファイバ組立体および光減衰器
WO2020081428A1 (en) Ferruled fiber optic connectors and methods for positioning optical fibers in ferrules
JPH0611760Y2 (ja) 光ファイバ用コネクタ研磨治具
JP2593325Y2 (ja) 光ファイバアダプタ
JPH09285953A (ja) 異方性光ファイバ組立体保持治具および研磨装置