JP3030388U - 光ファイバ研磨器 - Google Patents

光ファイバ研磨器

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JP3030388U
JP3030388U JP1996004247U JP424796U JP3030388U JP 3030388 U JP3030388 U JP 3030388U JP 1996004247 U JP1996004247 U JP 1996004247U JP 424796 U JP424796 U JP 424796U JP 3030388 U JP3030388 U JP 3030388U
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    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B19/00Single-purpose machines or devices for particular grinding operations not covered by any other main group
    • B24B19/22Single-purpose machines or devices for particular grinding operations not covered by any other main group characterised by a special design with respect to properties of the material of non-metallic articles to be ground
    • B24B19/226Single-purpose machines or devices for particular grinding operations not covered by any other main group characterised by a special design with respect to properties of the material of non-metallic articles to be ground of the ends of optical fibres

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  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 光ファイバを終端するコネクタ22内部に収
容した光ファイバ28の端面を研磨するための研磨器1
0を提供する。 【構成】 この研磨器は、前方表面30と間隔を置いて
配置した通路36を有するハウジング13を含む。通路
は1対のコネクタを受容するために、前方表面からハウ
ジング内部に伸長する。コネクタ内に収容した光ファイ
バ28の端面を前方表面に露出し、ハウジングを研磨表
面上で動かすことによって、端面を研磨することができ
る。支持部材14をハウジング内に配置し、これに貫通
穴74を設け、通路36に受容したコネクタ22を支持
する。支持部材とそれに支持されたコネクタを通路内で
前方に正常にバイアスさせるために、ハウジングの上部
と支持部材14の間にばね16を配置する。通路はばね
を通過する線の両側に配置し、それによって単独のばね
を両方のコネクタおよびその中の光ファイバと適切に関
連させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は一般に光ファイバの技術に関し、さらに詳しくは光ファイバ・ケーブ ルの端面を研磨する道具に関する。
【0002】
【従来の技術】
光ファイバ技術では、光ファイバ・ケーブルを光伝送システムに使用し、光フ ァイバ・ケーブルを端面と端面で接続して光を伝達させる。光ファイバ・ケーブ ルは通常、光ファイバ・ケーブルの中心を合わせ挿入損を低下する光ファイバ・ コネクタで成端する。光ファイバ・コネクタを1つに結合すると、その中に収容 された光ファイバ・ケーブルの端面と端面が接続される。
【0003】 光ファイバ・コネクタはしばしばコネクタ本体、セラミックまたはその他の剛 性材料の前方に突き出したフェルール、および光ファイバ・コネクタを相補コネ クタに連結するための接続部材を含む。
【0004】 信号損は、接続された光ファイバ・ケーブルの端面がずれていたり、光が1本 または両方の光ファイバ・ケーブルの端面から放射して拡散した場合に発生する 。したがって、製造後、光ファイバ・コネクタを光伝送システムに組み込む前に 、光ファイバ・コネクタのフェルールから突き出た光ファイバ・ケーブルの端面 を研磨することが必要であり、従来行なわれてきた。
【0005】 光ファイバ・ケーブルの端面は、製造環境では精密機械により高精度に研磨す ることができる。しかし、据付、交換または修理のために現場で光ファイバ・ケ ーブルを研磨すること、つまり現場技術者用のハンドツールが必要になることは かなり多い。しかし、利用可能なそうした研磨具はわずかしか無い。そうしたハ ンドツールの例としては、ウィーバ・ジュニアに付与された1985年9月10 日付けの米国特許第4,539,776号、アベンドシェインらに付与された1 988年10月11日付けの第4,776,136号がある。これらの特許に開 示されているツールはどちらも、ツールで保持した光ファイバ・コネクタに収容 された単一の光ファイバ・ケーブルの端面を研磨するように設計されたものであ る。どちらのツールも光ファイバ・コネクタと光ファイバ・ケーブルの端面を適 切な研磨面に向かって前方にバイアスする弾性手段を含んでいる。これらのツー ルは、単一の光ファイバ・コネクタとその光ファイバ・ケーブルを保持するよう に設計されているので、1対の光ファイバ・ケーブルの端面同士を結合するとき には、研磨手順を少なくとも2回繰り返さなければならないことになる。複数対 の光ファイバ・テーブルのフェルールを円盤状の治具の円周に沿って等間隔に形 成したフェルール挿入孔に挿入、掛止して複数対の光ファイバ・ケーブルの端面 を同時に研磨できるようにして、光ファイバ端面研磨治具が実開昭60−913 51号公報に開示されている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
少なくとも1対の光ファイバ・ケーブルの端面を同時に研磨することのできる ツールを提供することが望ましいが、コネクタ/ファイバを保持するために弾性 力を掛けるときに問題が生じる。ツールは研磨面上を運動するので、2つの光フ ァイバ・ケーブルに独立した弾性手段を使用すると、光ファイバ・ケーブルの端 面の研磨は不均等になってしまう。本考案は、そうした問題を解決し、単独の弾 性手段を両方の光ファイバ・ケーブルに作動可能に結合して、少なくとも1対の 光ファイバ・コネクタとその光ファイバ・ケーブルを収容する手動用研磨器の需 要を満たすことを目的とする。
【0007】 したがって、本考案の目的は、光ファイバ・ケーブルを成端する光ファイバ・ コネクタ内に収容した光ファイバ・ケーブルの端面を研磨するための改良された 新しい研磨器を提供することである。
【0008】
【課題を解決する為の手段】
本考案の好適実施例における研磨器は、前記表面と、少なくとも1対の間隔を 置いて配置した通路を有するハウジング手段を含む。通路は1対の光ファイバ・ コネクタを受容するためのもので、ハウジング手段の前方表面から内部に伸長す る。光ファイバ・コネクタ内に収容された光ファイバ・ケーブルの端面は前方表 面に露出しており、ハウジング手段を研磨面上で動かすことによって端面を研磨 することができるようになっている。ハウジング手段には、通路に受容された光 ファイバ・コネクタを支持するためのコネクタ支持手段を前方表面と直角の方向 で、ハウジング手段内を移動可能に装備する。
【0009】 本考案は、ハウジング手段とコネクタ支持手段の間に適切に結合した単独の弾 性手段により、コネクタ支持手段とそれに支持された光ファイバ・コネクタを通 路内で前方方向に正常にバイアスするように工夫している。弾性手段は、前記少 なくとも1対の通路が、この弾性手段をはさんで相対する両側の位置となるよう に配置され、一方の通路のコネクタ支持手段の領域を研磨面から離すことなく、 他方の通路のコネクタ支持手段の領域を弾性手段に対して前方表面から離れるよ うに動かすことができるようにする。したがって、光ファイバ・コネクタは単独 の弾性手段によって研磨面と個々に接触し同一の条件で研磨することができる。 好適実施例では、ハウジング手段内の通路を単独コイルばねをはさんで相対する 両側の位置に配置する。
【0010】 ここに開示するように、ハウジング手段はベース部を有し、その中を通路が伸 長する。ベース部はハウジング手段の前方表面を規定し、後方表面を有する。コ ネクタ支持手段は前面と後面を有する。前面はベース部の後方表面に併置し、後 方表面は弾性手段と適切に結合する。ハウジング手段はまた、ベース部に固定し コネクタ支持手段を覆うカバーをも有する。弾性手段はカバーとコネクタ支持手 段の後面の間に配置する。
【0011】 本考案の別の特徴は、光ファイバ・コネクタを通路にロックするためにコネク タ支持手段にロック手段を設置することである。特に、カバーにはベース部の通 路と位置を合わせた穴を設け、この穴から光ファイバ・コネクタを通路に挿入す る。コネクタ支持手段には、ベース部の通路およびカバーの穴と位置を合わせた 穴を設け、この穴に光ファイバ・コネクタを挿通させる。コネクタ支持手段はハ ウジング手段に対して回転することができる。コネクタ支持手段の穴は鍵穴の形 状をしており、太い部分はベース部の通路およびカバーの穴と位置を合わせるこ とができ、光ファイバ・コネクタの挿入が可能になる。コネクタ支持手段を回転 すると、鍵穴形の穴の細い部分が角運動し、光ファイバ・コネクタのフランジ手 段とロック状態に係合し、光ファイバ・コネクタが外れるのを防止できる。さら に、コネクタ支持手段とハウジング手段の間に停止手段を設け、コネクタ支持手 段の回転の程度を制限する。
【0012】 本考案のその他の目的、特徴、および利点は、以下の詳しい説明とそれに関連 する添付の図面から明らかになるであろう。
【0013】
【実施例】
図面を参照しながら以下に詳しく説明する。まず図1で全体的に10の番号で 示す手動操作可能な研磨器は、光ファイバ・ケーブルを成端する1対の光ファイ バ・コネクタ内に収容された1対の光ファイバ・ケーブルの端面を研磨するため に設計されたものである。この研磨器10は2本以上の光ファイバ・ケーブルを 研磨するように設計されているが、1対の光ファイバ・ケーブルだけの研磨に限 定されない。
【0014】 研磨器10は一般に、12の番号で示すハウジング手段と、ハウジング手段1 2の内部に配置されこれに周囲を囲まれている14の番号で示すコネクタ支持手 段と、ハウジング手段12とコネクタ支持手段14の間に適切に結合されたコイ ルばね16の形の弾性手段とを含む。ハウジング手段12は、ベース部18と一 般に20の番号で示すカバーとを含む。研磨器10は、一般に22の番号で示す 1対の光ファイバ・コネクタを受容し、支持し、ロックするが、図1は図2の線 1−1の直角部に沿って取った断面図なので、1つの光ファイバ・コネクタ22 しか図示されていない。
【0015】 光ファイバ・コネクタ22は、本体24とセラミックまたはその他の剛性材料 で形成された前方に突き出したフェルール26を含むことを述べれば充分であろ う。光ファイバ・ケーブル28は光ファイバ・コネクタ22内に収容し、一定の 長さの光ファイバ・ケーブル28のクラッドをはぎ取ってフェルール26に通し 、図1に示す端面28aのようにフェルール26の末端から少し突き出るように する。
【0016】 ハウジング手段12のベース部18は前方表面30が広くなっており、光ファ イバ・コネクタ22のフェルール26の末端と光ファイバ・ケーブル28の端面 28aがそこから突き出る。広くなった前方表面30が適切な研磨面(図示せず )の上を運動するようになっており、光ファイバ・ケーブル28の小さい端面2 8aは、広い前方表面30が研磨面上を運動したときに、共通水平平面に研磨す ることができる。ベース部18は後方表面32も含んでおり、各光ファイバ・コ ネクタ22のフランジ34は、コルイばね16によって前方にバイアスするとき に、コネクタ支持手段14との係合によってこの後方表面32に対して保持され る。ベース部18はまた1対の通路36(図4も参照)も含んでおり、この中を 光ファイバ・コネクタ22のフェルール26が伸長する。
【0017】 カバー20は、円筒状の側壁38と平坦な頂壁40を含む。円筒状の側壁38 はベース部18の上部を包囲し、カバー20の側壁38の穴44を通ってベース 部18のねじ切り穴46(図3と図5も参照)に達する1対の適切なボルト42 (図2)で、ベース部18に固定する。また、カバー20は頂壁40に1対の穴 50があり、光ファイバ・コネクタ22はこの穴50から研磨器10内に挿入す る。最後に、カバー20は上方に突き出した中空の突起52があり、この内部に コイルばね16を、以下に述べるようにカバー(つまりハウジング手段)20と コネクタ支持手段14の間に適切に結合するように配置する。
【0018】 コネクタ支持手段14は円板状の本体部60と、上方に伸びてカバー20の中 空の突起52の頂部の穴64から突き出る、本体部60と一体化されたステム6 2とを含む。穴64はステム62の断面直径より充分に大きいので、以下に説明 するように本体部60のシーソー運動(teetering movement )ができる。手で掴 めるノブ66はステム62の頂部に圧入する。図1から、コイルばね16が本体 部60の後面68と中空の突起52の頂部の内側の間に挟まれ、圧縮されている のが分かる。本体部60には前面70があり、ベース部18の後部表面32に併 置する。コネクタ支持手段14の本体部60には、ベース部18の通路36およ びカバー20の穴50と位置を合わせた1対の貫通穴74(図6)があり、光フ ァイバ・コネクタ22はこの貫通穴74から研磨器10の図1に示すような位置 まで挿入される。
【0019】 研磨器10、特にベース部18の通路36内に、光ファイバ・コネクタ22を ロックするための手段を装備する。図1と図6を関連させながらさらに詳しく説 明すると、コネクタ支持手段14の本体部60の貫通穴74は、狭くなった部分 80付近が細長く、したがって全体的に鍵穴の形になっている。本体部60の前 面70の階段状の凹み81は、図1と図6のどちらでも分かる突起82を形成す る。凹み81は穴50とほぼ同径であり、光ファイバ・コネクタ22のフランジ 34より少し大きいサイズである。したがって、穴50はフランジ34がそこを 通過して、図1に示すように狭くなった部分80の位置まで進んでくるのに充分 な大きさである。技術員がノブ66を掴んでコネクタ支持手段14を回転すると 、コネクタ支持手段14は矢印A(図6)の方向に回転し、光ファイバ・コネク タ22のフランジ34が凹み81つまり突起82付きの所定位置に嵌まる。光フ ァイバ・コネクタ22の本体24は、狭くなった部分80の内部を移動できるよ うに、充分に細くなっている。
【0020】 したがって、図1に示されているのは、光ファイバ・コネクタ22が所定位置 にロックされ、光ファイバ・コネクタ22のフランジ34が凹み81に嵌まって いる状態であることが分かり、端面28aおよび/またはフェルール26の末端 に圧力を掛けると、コネクタ支持手段14はコイルばね16のバイアシングに逆 らって上方に移動する。
【0021】 コネクタ支持手段14とハウジング手段12のベース部18の間に停止手段を 設置し、コネクタ支持手段14の回転の程度を制限する。さらに詳しくは、図6 に示すように、アーチ状の細長いスロット90をコネクタ支持手段14の本体部 60に形成する。図1に戻ると、ベース部18の凹み94内部に固定されたピン 92が、アーチ状の細長いスロット90の内部に上向きに突き出ているのが分か る。スロット90の両端部は、ピン92による接合部の停止手段を形成するもの であり、スロット90によって可能になる回転の距離または程度は、光ファイバ ・コネクタ22をコネクタ支持手段14の本体部60の貫通穴74から研磨器1 0に挿入した後、光ファイバ・コネクタ22を突起82の下にロックするために コネクタ支持手段14が行なう角運動に等しい。
【0022】 図面から、1対の光ファイバ・コネクタ22を、コイルばね16によってもた らされる弾性手段の相対する両側の位置に配置していることが分かる。開示する 実施例では、コイルばね16を研磨器10の中央に配置し、カバー20の穴50 、コネクタ支持手段14の貫通穴74、およびベース部18の通路36を、中央 のコイルばね16をはさんで相対する両側の位置に配置する。
【0023】 さらに、図1に示すように、円錐状の突起96がコネクタ支持手段14の本体 部60から下向きに、ベース部18の後方表面32の円錐状くぼみ98内に突き 出ている。円錐状の突起96とそれを受容する円錐状くぼみ98は、コネクタ支 持手段14をハウジング手段12の中央に正確に配置する。貫通穴74の位置を 穴50および通路36の位置と正確に一致させることにより、光ファイバ・コネ クタ22の挿入が容易になり、コネクタ支持手段14の回転が容易になる。図面 の尺度でははっきりとは分からないが、円錐状くぼみ98の側部は円錐状の突起 96の側部より少し大きく広がっており、両者の間に一定量の隙間ができる。
【0024】
【効果】 コイルばね16によってもたらされる弾性手段をはさんで相対する両側の位置 に光ファイバ・コネクタ22を配置することを含む、以上に述べた構造は、コイ ルばね16が通常光ファイバ・コネクタ22に、ひいては研磨面の光ファイバ・ ケーブル28の端面28aに均等な力を与える。もし、技術員が絶対的な垂直( または研磨面に対して直角)ではない下向きの力を研磨器10に加えると、光フ ァイバ・コネクタ22の一方または通路36の一方付近の本体24の領域は、も う一方の光ファイバ・コネクタ22またはもう一方の通路36を研磨面から離す ことなく、コイルばね16に対して研磨面から離れるように動くことができない 。したがって、光ファイバ・コネクタ22は個別に同一条件で研磨面に接触し研 磨することができる。このような研磨器10の組み合わせ構造、特に単独の弾性 手段およびそれに対する光ファイバ・コネクタ22の配置により、両方の端面2 8aを均等に研磨することができる。各光ファイバ・コネクタ22を別個の弾性 手段またはバイアシング手段の影響下に置いた場合には、研磨器10の水平面に 対して非均等な圧力を掛けることとなるが、均等な圧力を掛ける手段はおそらく 前記のような単独の弾性手段以外では達成できないことであろう。
【0025】 本考案が、その精神あるいは中心的な特徴から逸脱することなく、その他の特 定の形態で実現可能であることは理解されよう。したがって、本考案の実施例は あらゆる点で説明であって考案を制約するものではないと考えるべきであり、本 考案はここに示した詳細説明だけに限定されない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図2の直交線1−1における本考案の研磨器
の縦断面図
【図2】 特にハウジングのカバー部とベース部を一つ
に固定する手段を示す、研磨器の一部切り欠き上面図
【図3】 ハウジングのベース部の上面図
【図4】 図3の線4−4における縦断面図
【図5】 図3の線5−5における縦断面図
【図6】 研磨器のハウジング内部のコネクタ支持手段
の底面図
【符合の説明】
10 研磨器 12 ハウジング手段 14 コネクタ支持手段 16 コイルばね 18 ベース部 20 カバー 22 光ファイバ・コネクタ 24 光ファイバ・コネクタの本体 26 フェルール 28 光ファイバ・ケーブル 28a 端面 30 前方表面 32 後方表面 34 フランジ 36 通路 38 カバーの側壁 40 カバーの頂壁 42 ボルト 44 穴 46 ねじ切り穴 50 穴 52 中空の突起 60 コネクタ支持手段の本体部 62 コネクタ支持手段のステム 64 穴 66 ノブ 68 本体部の後面 70 本体部の前面 74 貫通穴 80 狭くなった部分 81 凹み 82 突起 90 スロット 92 ピン 94 凹み 96 円錐状の突起 98 円錐状くぼみ

Claims (14)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバ・ケーブルを成端する光ファ
    イバ・コネクタ(22)内に収容した光ファイバ・ケー
    ブル(28)の端面(28a)を研磨するための研磨器
    (10)において、前記研磨器(10)が、前方表面
    (30)と、少なくとも1対の間隔を置いて配置した通
    路(36)とを有するハウジング手段(12)であっ
    て、前記通路(36)が前方表面(30)に露出した少
    なくとも1対の光ファイバ・コネクタ(22)と光ファ
    イバ・コネクタ(22)内に収容された光ファイバ・ケ
    ーブル(28)の端面(28a)を受容するために前方
    表面(30)からハウジング手段(12)内へ伸長し
    て、適切な研磨面上でハウジング手段(12)を動かす
    ことによって端面(28a)を研磨することができるよ
    うにしたハウジング手段(12)と、前記通路(36)
    に受容した光ファイバ・コネクタ(22)を支持するた
    めにハウジング手段(12)内に設けたコネクタ支持手
    段(14)であって、前記前方表面(30)と直角の方
    向で、ハウジング手段(12)内を移動可能に設けられ
    たコネクタ支持手段(14)と、 コネクタ支持手段(14)およびそれによって支持した
    光ファイバ・コネクタ(22)を通路(36)内で前方
    表面(30)の方向に正常にバイアスするために、ハウ
    ジング手段(12)とコネクタ支持手段(14)の間に
    適切に結合した単独の弾性手段(16)であって、前記
    少なくとも1対の通路(36)が、この弾性手段(1
    6)をはさんで相対する両側の位置となるように配置さ
    れた弾性手段(16)とから成ることを特徴とする光フ
    ァイバ研磨器。
  2. 【請求項2】 前記弾性手段(16)をコイルばね(1
    6)で構成したことを特徴とする請求項1記載の研磨
    器。
  3. 【請求項3】 前記ハウジング手段(12)にベース部
    (18)を設置し、その内部に通路(36)を伸長さ
    せ、前記ベース部(18)が前記前方表面(30)を規
    定し、かつ後方表面(32)を有し、前記コネクタ支持
    手段(14)が前面(70)と後面(68)を有し、前
    面(70)をベース部(18)の後方表面(32)に並
    置し、後面(68)を弾性手段(16)に適切に結合し
    たことを特徴とする請求項1記載の研磨器。
  4. 【請求項4】 前記ハウジング手段(12)にコネクタ
    支持手段(14)の周囲を覆う、ベース部(18)に固
    定した筒状のカバー(20)を設置し、弾性手段(1
    6)をカバー(20)とコネクタ支持手段(14)の後
    面(68)の間に適切に結合したことを特徴とする請求
    項3記載の研磨器。
  5. 【請求項5】 前記コネクタ支持手段(14)にカバー
    (20)内を伸長するステム(62)を装備し、前記弾
    性手段(16)をカバー(20)内のステム(62)の
    周囲のコイルばね(16)で構成したことを特徴とする
    請求項4記載の研磨器。
  6. 【請求項6】 カバー(20)をベース部(18)に取
    り外し可能に固定する手段(42、44)を含むことを
    特徴とする請求項4記載の研磨器。
  7. 【請求項7】 前記カバー(20)にベース部(18)
    内の通路(36)と位置を合わせた穴(50)を設け、
    そこから光ファイバ・コネクタ(22)を通路(36)
    内へ挿入するようにしたことを特徴とする請求項4記載
    の研磨器。
  8. 【請求項8】 前記コネクタ支持手段14が光ファイバ
    ・コネクタ(22)を通路(36)にロックする手段
    (74、80、81、82)を含むことを特徴とする請
    求項7記載の研磨器。
  9. 【請求項9】 前記ロックする手段(74、80、8
    1、82)が光ファイバ・コネクタ(22)を前方方向
    へ係合する接合手段(82)を有し、それによって研磨
    面からの圧力で光ファイバ・コネクタ(22)をコネク
    タ支持手段(14)に対し、さらに弾性手段(16)に
    対し押し付けるようにしたことを特徴とする請求項8記
    載の研磨器。
  10. 【請求項10】 前記コネクタ支持手段(14)が、コ
    ネクタ支持手段(14)をハウジング手段(12)に対
    して回転させるための、カバー(20)内を伸長する手
    動操作可能な手段(66)を有し、前記ロックする手段
    (74、80、81、82)がコネクタ支持手段(1
    4)の回転に応答して作動することを特徴とする請求項
    9記載の研磨器。
  11. 【請求項11】 前記ロックする手段(74、80、8
    1、82)が、ベース部(18)内の通路(36)およ
    びカバー(20)内の穴(50)と位置を合わせて光フ
    ァイバ・コネクタ(22)を挿入することができる広い
    部分と、光ファイバ・コネクタ(22)が外れないよう
    にコネクタ支持手段(14)の回転に応答して光ファイ
    バ・コネクタ(22)とロック係合状態になるように移
    動できる狭くなった部分(80)とを有する鍵穴状の貫
    通穴(74)を含んでいることを特徴とする請求項10
    記載の研磨器。
  12. 【請求項12】 コネクタ支持手段(14)とハウジン
    グ手段(12)の間に停止手段(90,92)を設置し
    て、コネクタ支持手段(14)の回転の程度を制限する
    ようにしたことを特徴とする請求項10記載の研磨器。
  13. 【請求項13】 前記コネクタ支持手段14の前面(7
    0)に円錐状の突起(96)を設置し、それがベース部
    (18)の後方表面(32)にある円錐状くぼみ(9
    8)内に突き出るようにしたことを特徴とする請求項1
    0記載の研磨器。
  14. 【請求項14】 前記円錐状くぼみ(98)が円錐状の
    突起(96)の角度より大きい角度に広げ、円錐状の突
    起(96)の頂角が円錐状くぼみ(98)の底部に落ち
    着くようにしたことを特徴とする請求項13記載の研磨
    器。
JP1996004247U 1990-11-05 1996-04-19 光ファイバ研磨器 Expired - Lifetime JP3030388U (ja)

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