JP2593325Y2 - 光ファイバアダプタ - Google Patents

光ファイバアダプタ

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JP2593325Y2
JP2593325Y2 JP1992068095U JP6809592U JP2593325Y2 JP 2593325 Y2 JP2593325 Y2 JP 2593325Y2 JP 1992068095 U JP1992068095 U JP 1992068095U JP 6809592 U JP6809592 U JP 6809592U JP 2593325 Y2 JP2593325 Y2 JP 2593325Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、偏波面保存光ファイバ
の接続に好適な光ファイバアダプタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光ファイバアダプタとしては図5
から図7に示すようにものが知られている。図5は従来
の光ファイバアダプタを示す正面図、図6は図5の光フ
ァイバアダプタのB−B線矢視断面図、図7は割りスリ
ーブを示す斜視図である。
【0003】この光ファイバアダプタを概略説明する。
図中の1は同一形状に形成され、互いに対向して当接配
置された2つのハウジングである。このハウジング1は
主に筒部2とフランジ部3とから構成されている。筒部
2の先端にはプラグ接続ネジ部4が設けられ、光ファイ
バ(図示せず)の端面に取り付けられたプラグが螺着さ
れる。さらに、プラグ接続ネジ部4にはプラグ側のキー
リング(図示せず)が嵌まり合うキー溝4Aが設けられ
ている。
【0004】フランジ部3は四角形状に形成され、四隅
にネジ穴6,6,…が設けられている。そして、2つの
ハウジング1は、互いのフランジ部3を突き合せて各ネ
ジ穴6を整合させ、2本のネジ7で互いに固定される。
【0005】11は前記プラグ内に設けられたフェルー
ルを整列保持する割りスリーブである。この割りスリー
ブ11は図7に示すように、その一部が縦方向に割れた
筒状に形成され、互いに対向して当接配置された2つの
スリーブ支持部材12に収容支持されている。2つのス
リーブ支持部材12は同一形状に形成され、割りスリー
ブ11を収容支持すると共にプラグ挿入のガイドとな
る。この2つのスリーブ支持部材12は互いの当接部が
位置合せリング13によって、その軸中心を一致させた
状態で支持されている。さらに、2つのハウジング1も
位置合せリング13によって、内側から位置合せされ支
持されている。
【0006】2つのハウジング1は、内部に割りスリー
ブ11、スリーブ支持部材12及び位置合せリング13
が装着された状態で、互いのフランジ部3を突き合せて
2本のネジ7で互いに固定される。
【0007】以上の構成の光ファイバアダプタはJIS
規格のFC型であり、高精度セラミックキャピラリ形フ
ェルールと浮動型ハウジング構造から成る信頼性の高い
コネクタとして、一般にコア径10μm以下のシングル
モード光ファイバの接続に用いられる。具体的には前記
構成の光ファイバアダプタに、各光ファイバ端部のプラ
グをそれぞれ挿入し、プラグ接続ネジ部4に締め込むこ
とで各光ファイバを互いに接続する。この状態で各プラ
グの2つのフェルールは互いにバネで押し付けられ、光
ファイバの端面どうしが光学的に密着される。フェルー
ルの先端部はアダプタ内の割りスリーブ11で弾性支持
されて、心出しが行われている。
【0008】なお、割りスリーブ11には弾性を有する
バネ鋼が、その他の部材にはステンレス鋼が使用されて
いる。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】上述のような従来の光
ファイバアダプタにおいて、各光ファイバの接続時にお
ける各プラグでの回転方向の位置決めは、プラグ側にあ
らかじめ取りつけられたキーリングと、光ファイバアダ
プタの各プラグ接続ネジ部4にあるキー溝4Aとの嵌め
合いによってなされている。
【0010】ところが、キー溝4Aとキーリングとの嵌
め合いは厳密ではなく、数十μm程度の余裕(誤差)が
ある。さらに、プラグの組立てにおいては光ファイバの
もつ偏光軸とキーリングとを、おおよその位置で合わせ
ていた。
【0011】このため、2つの光ファイバの偏光方向が
正確に一致することはすくなく、偏光状態を保持した低
損失な接続は実現できないという問題点がある。
【0012】本考案は以上の問題点に鑑みなされたもの
で、2つの光ファイバの偏光軸を正確にかつ容易に調整
することができる光ファイバアダプタを提供することを
目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本考案は、前記課題を解
決するために、一方の光ファイバの端面に取り付けられ
たプラグと接続される第1のハウジングと、他方の光フ
ァイバの端面に取り付けられたプラグと接続される第2
のハウジングとを有して構成され、2本の光ファイバを
その端面どおしで密着して光学的に接続する光ファイバ
アダプタにおいて、前記第1及び第2のハウジングが互
いに回転可能に取り付けられたことを特徴とする。
【0014】
【作用】上述の構成の光ファイバアダプタによれば、偏
波面保存光ファイバ同士の接続においては、ハウジング
を回転させることで、各光ファイバの偏光軸を回転させ
て互いに一致させる。これにより、低損失で、かつ偏光
状態を保持した結合ができる。
【0015】
【実施例】以下、本考案の一実施例を添付図面を参照し
ながら詳述する。
【0016】図1は本実施例に係る光ファイバアダプタ
に2つのプラグがそれぞれ接続された状態を示す部分断
面図、図2は本実施例に係る光ファイバアダプタの構成
を示す正面図、図3は図2の光ファイバアダプタのA−
A線矢視断面図、図4は光ファイバアダプタに取り付け
られるリング状板バネを示す斜視図である。
【0017】2本の光ファイバは、図1に示す構成によ
り互いに接続されている。即ち、一方の光ファイバ21
の端面に取り付けられたFC型光ファイバプラグ(以下
「第1プラグ」という)22と、他方の光ファイバ23
の端面に取り付けられたFC型光ファイバプラグ(以下
「第2プラグ」という)24とが光ファイバアダプタ2
5にそれぞれ螺着されて、2本の光ファイバ21,23
が互いに接続されている。
【0018】各プラグ22,24はJIS規格のFC型
であり、ともに同じ構成となっている。具体的には、ハ
ウジング26内に各光ファイバ21,23の素線を支持
したフェルール27が装着されて構成されている。フェ
ルール27はハウジング26内に装着された状態でバネ
28によって付勢支持されている。フェルール27内に
は、各光ファイバ21,23の素線を保持したキャピラ
リ(図示せず)と光ファイバ心線29の先端部とが接着
固定され、フェルール27の先端面に各光ファイバ2
1,23の素線の端面が臨まされている。
【0019】ハウジング26の外周にはローレット付き
ネジリング30が回転可能に取り付けられている。この
ネジリング30の先端部内側には後述するプラグ接続ネ
ジ39,47と螺合するためのネジ部30Aが設けられ
ている。ハウジング26とネジリング30との間にはキ
ーリング31が設けられ、後述するキー溝43,55と
嵌合して回転方向の位置決めを行う。
【0020】光ファイバアダプタ25は図2から図4に
示す構成となっている。この光ファイバアダプタ25は
2つのハウジング35,36から構成されている。
【0021】一方のハウジング(第1ハウジング)35
は筒部37とフランジ部38とプラグ接続ネジ部39と
から構成されている。筒部37の外周にはその全周に亘
ってV溝40が設けられている。筒部37の内側は段部
37Aを有して形成され、後述の位置合せリング59が
装着される。フランジ部38は四角形状に形成され、四
隅にネジ穴41,41,…が設けられ、パネルなどに固
定される。プラグ接続ネジ部39には前記プラグ22,
24がそのネジリング30のネジ部30Aによって螺着
される。さらにプラグ接続ネジ部39には、プラグ2
2,24が螺着された状態でこのプラグ22,24のキ
ーリング31に対応する部分に、このキーリング31と
嵌合させるためにU字形に切り欠いたキー溝43が設け
られている。このプラグ接続ネジ部39の寸法は直径が
8mm、ピッチが0.75mmとなっている。
【0022】他方のハウジング(第2ハウジング)36
は筒部46とプラグ接続ネジ部47とから構成されてい
る。筒部46は、その内径を前記第1ハウジング35の
筒部37の外径とほぼ同一径に設定され、この筒部37
に嵌合した状態で互いに回転し得るようになっている。
筒部46には等間隔に3つの鋼球支持穴48が設けられ
ている。この各鋼球支持穴48は前記V溝40に対応す
る位置に設けられている。各鋼球支持穴48には鋼球5
0がそれぞれ装着され、鋼球50がV溝40に嵌合して
第1ハウジング35と第2ハウジング36とが互いに抜
けてしまわないようになっている。
【0023】さらに、筒部46のV溝40に対応する位
置にはネジ穴51が設けられ、このネジ穴51に螺合さ
れた固定ネジ52の先端がV溝40に圧着されて各ハウ
ジング35,36の回転が規制される。この筒部46の
外周にはリング状板バネ54が取り付けられ、このリン
グ状板バネ54に付勢されて各鋼球50がV溝40に押
付けられている。リング状板バネ54は、図4に示すよ
うに、リング状に形成され、固定ネジ52が位置する部
分で切り離され、ネジ挿入用のネジ穴部が設けられてい
る。このリング状板バネ54はその一側を筒部46の外
周に形成された支持段部46Aに、他側を第1ハウジン
グ35のフランジ部38にそれぞれ支持されている。プ
ラグ接続ネジ部47には、前記第1ハウジング35のプ
ラグ接続ネジ部39と同様のキー溝55が設けられてい
る。リング状板バネ54はバネ鋼で構成され、ハウジン
グ35,36、その他の部品はステンレス材で構成され
ている。
【0024】以上の構成において、第1ハウジング35
が固定側、第2ハウジング36が回転側となる。そし
て、第2ハウジング36側のリング状板バネ54で各鋼
球50がV溝40に押付けられることで、2つのハウジ
ング35,36は互いに結合、密着する方向へ付勢さ
れ、第2ハウジング36を回転させる際に、各フェルー
ル27の端面が離れたり、2つのハウジング35,36
が分離したりすることはなく、安定して第2ハウジング
36を回転させることができる。
【0025】互いに組み合わされた各ハウジング35,
36の内側には、前述した従来の光ファイバアダプタと
同様に、各フェルール27を整列保持する割りスリーブ
57と、この割りスリーブ57を収容支持する2つのス
リーブ支持部材58と、2つのスリーブ支持部材58の
軸中心を一致させて支持する位置合せリング59が収容
されている。このとき、各ハウジング35,36の軸中
心の位置合せは、前記第1ハウジング35の筒部37
と、この筒部37に回転可能に嵌合された第2ハウジン
グ36の筒部46とで行われる。
【0026】以上の構成の光ファイバアダプタ25に2
本の光ファイバ21,23を接続する場合は、各光ファ
イバ21,23のプラグ22,24を、光ファイバアダ
プタ25の各プラグ接続ネジ部39,47に取り付け
る。この際、各プラグ22,24は、そのフェルール2
7を割りスリーブ57内に挿入しながらキーリング31
を各プラグ接続ネジ部39,47のキー溝43,55の
位置に合せた状態でローレット付きネジリング30を回
して各プラグ接続ネジ部39,47に締め込み、光ファ
イバアダプタ25と各プラグ22,24とを結合させ
る。
【0027】これにより、各フェルール27はその先端
面が互いに当接した状態で割りスリーブ57によって弾
性支持され、その軸中心や傾斜方向が制限される。さら
に、各プラグ22,24の締め付けによってフェルール
27は後方からバネ28で押しつけられ、フェルール2
7の先端部である光ファイバ21,23の端面が密着さ
れる。
【0028】以上により、各プラグ22,24の光軸を
正確に一致させた状態で、各光ファイバ21,23を接
続することができる。
【0029】さらに、この場合、偏波面保存光ファイバ
等のように偏光軸を合せなければならないときは、偏光
方向の調整を行う。具体的には、固定ネジ52を緩めて
第2ハウジング36を回転し得る状態にする。そして、
各光ファイバ21,23の一方の端面から出射されるレ
ーザ光の強度及び偏光状態をモニタしながら第2ハウジ
ング36を回転し、偏光状態の最良位置で固定ネジ52
を締めて固定する。
【0030】以上のように、偏光軸が一致していない場
合に、第2ハウジング36を回転させることで容易に偏
光軸を調整することができるようになる。これにより、
偏波面保存光ファイバ等の互いに偏光軸を合せなければ
ならない2本の光ファイバ21,23を、低損失でかつ
偏光状態を確実に保持した状態で、互いに結合すること
ができる。
【0031】以上の光ファイバアダプタ25は、その接
続部分で損失が少ないので、長距離区間でのレーザ光伝
送に用いられる複数本の光ファイバの接続や、干渉を利
用したセンサ、測定器などに用いるレーザ光の伝送をす
る光ファイバの接続に適している。
【0032】なお、光ファイバアダプタ25の第1ハウ
ジング35には、パネル取り付け用のネジ穴41,4
1,…をもつ四角形のフランジ部38を設けたが、この
フランジ部38の形状は特に限定するものではなく、他
の形状でもよい。さらに、このフランジ部38はなくて
もよい。
【0033】また、シングルモード光ファイバやマルチ
モード光ファイバの接続における光軸中心の位置合せに
も、本実施例の光ファイバアダプタを使用することが可
能である。
【0034】
【考案の効果】以上、詳述したように本考案の光ファイ
バアダプタによれば次のような効果を奏する。
【0035】一方の光ファイバに接続される第1のハウ
ジングと、他方の光ファイバに接続される第2のハウジ
ングとを互いに回転可能に取り付けられたので、各光フ
ァイバの偏光軸が一致していない場合に、前記ハウジン
グを互いに回転させることで容易に偏光軸を調整するこ
とができるようになる。
【0036】これにより、偏波面保存光ファイバ等の2
本の光ファイバを、低損失でかつ偏光状態を確実に保持
した状態で、互いに結合することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る光ファイバアダプタに2つのプラ
グがそれぞれ接続された状態を示す部分断面図である。
【図2】図1の光ファイバアダプタの構成を示す正面図
である。
【図3】図2の光ファイバアダプタのA−A線矢視断面
図である。
【図4】光ファイバアダプタに取り付けられるリング状
板バネを示す斜視図である。
【図5】従来の光ファイバアダプタを示す正面図であ
る。
【図6】図5の光ファイバアダプタのB−B線矢視断面
図である。
【図7】割りスリーブを示す斜視図である。
【符号の説明】
21,23…光ファイバ、22,24…FC型光ファイ
バプラグ、25…光ファイバアダプタ、27…フェルー
ル、31…キーリング、35、36…ハウジング、3
7,46…筒部、39,47…プラグ接続ネジ部。

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の偏波面保存光ファイバの端部に取
    り付けられたプラグと接続される第1のハウジングと、
    他方の偏波面保存光ファイバの端部に取り付けられたプ
    ラグと接続される第2のハウジングとを有し、 前記第1及び第2のハウジングにそれぞれ前記プラグを
    接続したときに前記2本の偏波面保存光ファイバがその
    端面どうしで光学的に密接して接続されるように構成さ
    れた光ファイバアダプタであって、 前記2本の偏波面保存光ファイバの端面どうしが光学的
    に密接して接続された状態を維持しつつ前記第1のハウ
    ジングと第2のハウジングとが相対的に任意の角度関係
    に回転可能なように取り付けられ、 これら第1のハウジングと第2のハウジングとを相対的
    に回転調整することによって、前記2本の偏波面保存光
    ファイバの偏光軸を一致させることができるようにした
    ことを特徴とする光ファイバアダプタ。
  2. 【請求項2】 一方の偏波面保存光ファイバの端部に取
    り付けられたプラグと接続される第1のハウジングと、
    他方の偏波面保存光ファイバの端部に取り付けられたプ
    ラグと接続される第2のハウジングとを有し、 前記第1及び第2のハウジングにそれぞれ前記プラグを
    接続したときに前記2本の偏波面保存光ファイバがその
    端面どうしで光学的に密接して接続されるように構成さ
    れた光ファイバアダプタであって、 前記2本の偏波面保存光ファイバは、それぞれの端部に
    これら偏波面保存光ファイバの素線の端部を嵌合して保
    持するフェルールであってその先端面が前記偏波面保存
    光ファイバ素線の端面に略一致するフェルールが各々取
    り付けられており、これらフェルールが取り付けられた
    状態でそれぞれ前記プラグに取り付けられたものであ
    り、 前記第1及び第2のハウジングにそれぞれ前記プラグを
    接続したときに前記2本の偏波面保存光ファイバがその
    端面どうしで光学的に密接して接続されるとともに、前
    記フェルールの先端面どうしが当接されるように構成さ
    れており、 前記第1のハウジングと第2のハウジングとが、前記2
    本の偏波面保存光ファイバどうしを光学的に接続した状
    態に維持しつつかつ前記フェルールどうしを当接した状
    態に維持しつつ相対的に回転可能に取り付けられてお
    り、 前記第1のハウジングと第2のハウジングとを相対的に
    回転調整して前記2本の偏波面保存光ファイバの偏光軸
    を一致させることができるようになっていることを特徴
    とする光ファイバアダプタ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の光ファイバアダ
    プタにおいて、 前記一方のハウジングは、外周の周方向に溝が設けられ
    た筒部を有し、 前記他方のハウジングは、前記一方のハウジングの筒部
    の外径とほぼ同一径の内径を有する筒部であって前記一
    方のハウジングの筒部が回転可能に嵌合された筒部を有
    し、 前記他方のハウジングの筒部は、この筒部に回転可能に
    固定された球体であって前記一方のハウジングの筒部の
    溝にその一部が嵌合して前記筒部どうしを相対的に回転
    させたときに前記溝を移動して前記筒部の回転運動を周
    方向に規制する球体と、この筒部を径方向に貫通して形
    成されたねじ穴に捩じ込まれたねじ部材であって捩じ込
    むことによりその先端が前記溝に当接して前記筒部どう
    しを固定するねじ部材と、を有するものであることを特
    徴とする光ファイバアダプタ。
JP1992068095U 1992-09-30 1992-09-30 光ファイバアダプタ Expired - Lifetime JP2593325Y2 (ja)

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