JP2002001418A - 情報機器用ローラ材および情報機器用ローラ材製造用の引抜ダイス並びに情報機器用ローラ材の製造方法 - Google Patents

情報機器用ローラ材および情報機器用ローラ材製造用の引抜ダイス並びに情報機器用ローラ材の製造方法

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JP2002001418A JP2000180865A JP2000180865A JP2002001418A JP 2002001418 A JP2002001418 A JP 2002001418A JP 2000180865 A JP2000180865 A JP 2000180865A JP 2000180865 A JP2000180865 A JP 2000180865A JP 2002001418 A JP2002001418 A JP 2002001418A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 真円度と外径寸法公差を小さくすることがで
きる情報機器用ローラ材と、該情報機器用ローラ材の製
造に用いる引抜ダイスと、前記情報機器用ローラ材の製
造方法の提供を課題とする。 【解決手段】 情報機器用ローラ材Aを、軸受用内筒2
と、ローラ胴を形成する外筒1とが6本の放射状連結リ
ブ3を介して同心に一体成形されてなる構造とする。こ
の情報機器用ローラ材Aは、押出成形により作製された
あと、引抜加工を施すことにより製造される。この引抜
加工に用いる引抜ダイス4は、そのダイス孔5の開口周
縁部5aが曲率半径30mm〜150mmの緩やかな曲
面に形成されるとともに、該開口周縁部5aに連接する
ベアリング部5bが3.0mm〜15.0mmの長さに
形成されてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ等の情報機器、いわゆるOA機器の紙
送りローラや駆動ローラとして用いられる情報機器用ロ
ーラ材、該情報機器用ローラ材の製造に用いられる引抜
ダイス、および前記情報機器用ローラ材の製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
複写機、プリンタ、ファクシミリ等の情報機器、いわゆ
るOA機器の紙送りローラや駆動ローラ等として用いら
れる情報機器用ローラ材に、図4に示すようなものが知
られている。
【0003】この情報機器用ローラ材は、軸受用内筒
(12)と、ローラ胴を形成する外筒(11)とが3本
(または2本)の放射状連結リブ(13)を介して同心
に一体成形されてなるものである。そして、この情報機
器用ローラ材の製造は、まず押出成形により上記構成の
押出材を作製し、次いで該押出材に引抜加工を施すこと
により行われる。
【0004】これによれば、内筒(12)をローラ軸と
してローラ材を複写機等内に容易に回転支承せしめるこ
とが可能で構造の簡略化が図れる。また、内外筒が一体
成形物であることによって、内筒(12)のローラ軸に
対して外筒(11)の中心が自動的に正確に一致するた
め、回転ぶれが生じてローラ材の周りに近接配置される
部品に接触することを防止できる。
【0005】しかしながら、上述のように内筒(12)
と外筒(11)が3本(または2本)の放射状連結リブ
(13)のみを介して一体成形される構造だと、連結リ
ブ(13)間の周方向の距離が大きくなる。このため、
図4の点線に示すように、押出成形において外筒の放射
状リブがない部分が内側に変形し、さらにその押出材に
引抜加工を施しても真円度と外径寸法公差が大きいとい
う問題があった。
【0006】この発明は、上述の問題に鑑みてなされて
ものであって、真円度と外径寸法公差を小さくすること
ができる情報機器用ローラ材と、該情報機器用ローラ材
の製造に用いられる引抜ダイスと、前記情報機器用ロー
ラ材の製造方法の提供を課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題は、押出成形に
より作製した押出材に引抜加工を施すことによって無切
削で製造される情報機器用ローラ材であって、軸受用内
筒と、ローラ胴を形成する外筒とが4本ないし10本の
放射状連結リブを介して同心に一体成形されてなるとと
もに、真円度が0.1mm以下であることを特徴とする
情報機器用ローラ材によって解決される。
【0008】これによれば、連結リブ間の周方向の距離
が小さくなるため、押出成形において外筒の放射状連結
リブがない部分が内側に変形することがほとんど防止さ
れ、さらに引抜加工においても真円度と外径寸法公差を
小さくすることができる。
【0009】また、上記課題は、請求項1に記載の情報
機器用ローラ材の製造に用いられる引抜ダイスであっ
て、前記押出材を挿通させるためのダイス孔の押出材挿
入側の開口周縁部が曲率半径30mm〜150mmの緩
やかなラッパ状の曲面に形成されるとともに、該開口周
縁部に連接するベアリング部が3.0mm〜15.0m
mの長さに形成されてなることを特徴とする引抜ダイス
により効果的に解決される。
【0010】これによれば、押出材挿通孔の開口周縁部
が曲率半径30mm〜150mmの緩やかなラッパ状の
曲面に形成されることにより適切なアプローチ角とな
り、押出材を前記開口周縁部に沿ってスムーズに縮径さ
せていくことができる。また、押出挿通孔の開口周縁部
に連接するベアリング部の長さが3.0mm〜15.0
mmに形成されることにより適切な長さとなり、押出材
に縮径方向の力が長さ方向に亘って必要以上に加わるこ
とが防止され、真円度と外形寸法公差を小さくすること
ができる。
【0011】また、上記課題は、軸受用内筒と、ローラ
胴を形成する外筒とが4本ないし10本の放射状連結リ
ブを介して同心に一体成形されてなる押出材を、請求項
2に記載の引抜ダイスを用いて引抜加工率0.5%〜
2.5%にて引抜加工することを特徴とする情報機器用
ローラ材の製造方法によって解決される。
【0012】これによれば、真円度と外径寸法公差が小
さい情報機器用ローラ材を簡単かつ確実に製造すること
ができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る実施形態を
図面に基づいて詳しく説明する。
【0014】図1および図2において、(A)はこの発
明の一実施形態に係るアルミニウム製またはアルミニウ
ム合金製の情報機器用ローラ材である。この情報機器用
ローラ材(A)は感光ドラムに用いられるもので、表面
に感光層が形成されるローラ胴としての外筒(1)と、
該外筒(1)の内部に同心に設けられた軸受け用の内筒
(2)とを備える。そして、外筒(1)と内筒(2)
は、互いに周方向に等間隔な態様で内筒(2)を中心に
して放射状に延びる6本の放射状連結リブ(3)によっ
て、相互に一体的に連結されている。この情報機器用ロ
ーラ材(A)は、後述するように押出成形により上記構
造の押出材(A’)を作製したあと、該押出材(A’)
に引抜加工を施すことにより製造される。
【0015】この情報機器用ローラ材(A)によれば、
外筒(1)と内筒(2)を一体連結する連結リブ(3)
が6本であることにより、連結リブ(3)間の周方向の
距離が小さいため、押出成形において外筒(1)の放射
状連結リブ(3)がない部分が内側に変形することがほ
とんど防止され、さらに引抜加工においても真円度と外
径寸法公差を小さくすることができる。特に、この実施
形態では、6本の連結リブ(3)が互いに周方向に等間
隔な態様となされていることにより、径方向に対向する
一対の連結リブ(3)が同一平面内に並ぶので、押出成
形および引抜加工において縮径方向の力が外筒表面に均
等に加わり、真円度と外径寸法公差をより一層小さくす
ることができる。
【0016】そして、この引抜加工に用いる引抜ダイス
(4)は、上記構成の押出材(A’)に引抜加工を施す
もので、図3に示すように、中央部に押出材(A’)を
通過させるためのダイス孔(5)を有する。このダイス
孔(5)は、押出材挿入側に形成された開口周縁部(5
a)と、該開口周縁部(5a)に連接して他方の開口部
まで延びるベアリング部(5b)とからなる。
【0017】前記開口周縁部(5a)は、曲率半径30
mm〜150mm、好ましく曲率半径50mm〜100
mmの範囲内における一定曲率半径Rの緩やかな曲面に
形成されている。曲率半径を30mm以上としたのは、
30mm未満だとアプローチ角θが小さくなり押出材
(A’)をスムーズに縮径することがきないからであ
る。また、曲率半径を150mm以下としたのは、15
0mmを越えると引抜ダイス(4)の長さが長くなり大
型化してしまう上に、150mmを越えても押出材
(A’)をスムーズに縮径することができるという効果
がほとんど上がらないからである。なお、前記アプロー
チ角θとは、ダイス孔(5)の開口周縁部(5a)と押
出材(A’)との接触部Qの対向角度のことをいう。ま
た、図3に示す(P)は開口周縁部(5a)の曲率中心
である。
【0018】また、ベアリング部(5b)は、長さ3.
0mm〜15.0mm、好ましくは5.0mm〜10m
mの範囲内の長さtに形成されている。長さを3.0m
m以上としたのは、3.0mm未満だと押出材(A’)
の外径を一定に整えることができないからである。ま
た、長さを15.0mm以下としたのは、15.0mm
を越えると縮径方向の力が長さ方向に亘って必要以上に
加わるからである。
【0019】この引抜ダイス(4)によれば、ダイス孔
(5)の開口周縁部(5a)が曲率半径30mm〜15
0mmの範囲内の一定曲率半径Rの緩やかな曲面に形成
されることにより適切なアプローチ角θとなり、押出材
(A’)を開口周縁部(5a)表面に沿ってスムーズに
縮径させていくことができる。特に開口周縁部(5A)
の曲率半径Rが50mm〜100mmの範囲内である場
合は、押出材(A’)を開口周縁部(5a)表面に沿っ
てよりスムーズに縮径させることができる。
【0020】また、ダイス孔(5)のベアリング部(5
b)が、3.0mm〜15.0mmの範囲内の長さtに
形成されることにより適切な長さとなり、押出材
(A’)に縮径方向の力が長さ方向に亘って必要以上に
加わることが防止され、引抜加工後の情報機器用ローラ
材(A)の真円度と外径寸法公差を小さくすることがで
きる。特にダイス孔(5)のベアリング部(5b)の長
さtが5.0mm〜10mmの範囲内である場合は、情
報機器用ローラ材(A)の真円度と外径寸法公差をより
一層小さくすることができる。
【0021】次に、前記情報機器用ローラ材(A)の製
造方法ついて具体的に説明する。
【0022】まず、押出成形によって上記構成の押出材
(A’)を作製する。この押出材(A’)は、外筒
(1)と内筒(2)が6本の放射状連結リブ(3)によ
り一体連結されことにより放射状連結リブ(3)間の周
方向の距離が小さいため、外筒(1)の放射状連結リブ
(3)がない部分が内側に変形することがほとんど防止
されている。
【0023】そして、前記引抜ダイス(4)を用いて前
記押出材(A’)に引抜加工率0.5%〜2.5%にて
引抜加工を施す。具体的には、押出材(A’)の一端部
を、引抜ダイス(4)の開口周縁部(5a)が形成され
た開口部からダイス孔(5)に押し込みながら挿通して
いき、他方の開口部から露出せしめたあと、他方の開口
部から露出した押出材(A’)の一端部をチャック装置
(6)によりチャックして、該チャック装置(6)を引
抜ダイス(4)と反対方向(図3の矢印方向)に移動せ
しめて押出材(A’)を引き抜いていく。
【0024】すると、押出材(A’)は、引抜ダイス
(4)のダイス孔(5)の開口周縁部(5a)に沿って
縮径していったあと、ベアリング部(5b)において所
定の外径に整えられて、ダイス孔(5)の他方の開口部
から順次引き抜かれる。このときダイス孔(5)の開口
周縁部(5a)が曲率半径30mm〜150mm、好ま
しくは曲率半径50mm〜100mmの範囲内における
一定曲率半径Rの緩やかな曲面に形成されることにより
適切なアプローチ角θとなっているので、押出材
(A’)をスムーズに縮径させていくことができる。ま
た、ダイス孔(5)のベアリング部(5b)の長さが
3.0mm〜15.0mm、好ましくは5.0mm〜1
0mmの範囲内の長さtに形成されることにより適切な
長さとなり、押出材(A’)に縮径方向の力が長さ方向
に亘って必要以上に加わることが防止され、引抜加工後
の情報機器用ローラ材(A)は真円度と外径寸法公差は
小さいものとなる。
【0025】なお、この実施形態では、連結リブ(3)
を6本としたが、4本〜10本の範囲内であれば何本で
もよい。連結リブを4本以上としたのは、3本以下であ
ると従来技術に述べたように真円度と外径寸法交差が大
きくなるという問題があるからである。また、連結リブ
を10本以下としたのは、11本以上であると押出ダイ
スの構成が複雑になり、押出時の圧力により押出ダイス
孔の形状が変形しやすくなることによって、押出材の連
結リブ形状を損なうおそれがあるからである。
【0026】また、引抜ダイス(4)のダイス孔(5)
の開口周縁部(5a)は、どの部分についても30mm
〜150mmの範囲内の一定曲率半径Rとしたが、押出
材(A’)が接する部分と接しない部分との曲率半径が
異なるものとしてもよい。
【0027】また、情報機器用ローラ材(A)をアルミ
ニウムまたはアルミニウム合金からなるものとしたが、
その他の金属素材からなるものとしてもよい。
【0028】
【実施例】次に、この発明の実施例を説明する。
【0029】情報機器用ローラ材を製造するための押出
装置として、連結リブが3本の押出材を作製するもの
と、連結リブが6本の押出材を作製するものとを準備し
た。いずれの押出装置も、外筒肉厚が2mm前後、内筒
肉厚が22mm前後、連結リブ肉厚が6mm前後の押出
材を作製するものとする。
【0030】そして、上述の押出装置により作製した押
出材について、その真円度と外径寸法公差を測定し、そ
の測定結果を表1に記した。
【0031】
【表1】
【0032】上記表1により、この発明によれば、押出
成形において外筒の放射状連結リブがない部分が内側に
変形することがほとんど防止され、押出材の真円度と外
径寸法公差が小さくなることを確認し得た。
【0033】一方、情報機器用ローラ材を製造するため
の引抜ダイスとして、開口周縁部の曲率半径が15mm
かつベアリング部の長さが21mmのものと、開口周縁
部の曲率半径が75mmかつベアリング部の長さが8m
mのものを準備した。引抜加工が施される押出材とし
て、連結リブが3本のものを用いる。
【0034】そして、上述の引抜ダイスにより引抜加工
が施された情報機器用ローラ材について、その真円度と
外径寸法公差を測定し、その測定結果を表2に記した。
【0035】
【表2】
【0036】上記表2により、この発明によれば、情報
機器用ローラ材について真円度と外径寸法公差が小さく
なることを確認し得た。
【0037】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、放射状連
結リブ間の周方向の距離が小さくなるため、押出成形に
おいて外筒の放射状連結リブがない部分が内側に変形す
ることがほとんど防止され、さらに引抜加工においても
真円度と外径寸法公差を小さくすることができる。従っ
て、情報機器用ローラ材の外筒表面に別途切削加工を施
す必要がなくなり、労力および製造コストの削減を図る
ことが可能となる。
【0038】請求項2に係る発明によれば、ダイス孔の
開口周縁部が曲率半径30mm〜150mmの緩やかな
ラッパ状の曲面に形成されることにより適切なアプロー
チ角となり、押出材を前記開口周縁部に沿ってスムーズ
に縮径させていくことができる。また、押出挿通孔の開
口周縁部に連接するベアリング部の長さが3.0mm〜
15.0mmに形成されることにより適切な長さとな
り、押出材に縮径方向の力が長さ方向に亘って必要以上
に加わることが防止され、真円度と外径寸法公差を小さ
くすることができる。
【0039】請求項3に係る発明によれば、真円度と外
径寸法公差が小さい情報機器用ローラ材を簡単かつ確実
に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態の情報機器用ローラ材の
斜視図である。
【図2】図1の情報機器用ローラ材の断面図である。
【図3】引抜ダイスの断面図である。
【図4】従来の情報機器用ローラ材の断面図である。
【符号の説明】
1・・・外筒 2・・・内筒 3・・・連結リブ 4・・・引抜ダイス 5・・・ダイス孔 6・・・チャック装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65H 5/06 B65H 5/06 A Fターム(参考) 3F033 GA06 GB01 GB08 GD10 GE01 3F049 AA10 CA01 LA01 LB01 4E029 AA06 AC02 AC03 DA03 EA02 4E096 EA05 EA16 FA02 FA08 FA09 FA41 GA03 KA01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押出成形により作製した押出材に引抜加
    工を施すことによって無切削で製造される情報機器用ロ
    ーラ材であって、 軸受用内筒と、ローラ胴を形成する外筒とが4本ないし
    10本の放射状連結リブを介して同心に一体成形されて
    なるとともに、真円度が0.1mm以下であることを特
    徴とする情報機器用ローラ材。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の情報機器用ローラ材の
    製造に用いられる引抜ダイスであって、 前記押出材を挿通させるためのダイス孔の押出材挿入側
    の開口周縁部が曲率半径30mm〜150mmの緩やか
    なラッパ状の曲面に形成されるとともに、該開口周縁部
    に連接するベアリング部が3.0mm〜15.0mmの
    長さに形成されてなることを特徴とする引抜ダイス。
  3. 【請求項3】 軸受用内筒と、ローラ胴を形成する外筒
    とが4本ないし10本の放射状連結リブを介して同心に
    一体成形されてなる押出材を、請求項2に記載の引抜ダ
    イスを用いて引抜加工率0.5%〜2.5%にて引抜加
    工することを特徴とする情報機器用ローラ材の製造方
    法。
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