JP2001526615A - 伸縮ジブを有するクレーン - Google Patents

伸縮ジブを有するクレーン

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、伸縮ジブを有するクレーンであって、この伸縮ジブの基本ジブ(1)内に配置されていて、個々に繰り出し可能な段ジブ(2〜5)が、拘束するピン結合(13、13’)を外した後に油圧ピストンシリンダユニットによって引き出し・引き込み可能であり、その都度引き出された、または引き込まれた位置でロックピン(2A〜5A)によって拘束されている形式のものに関する。この場合、ピストンシリンダユニットの摺動可能な要素(6、16)の内側端部および外側端部にそれぞれ1つの固定・鎖錠装置が固定されていて、この固定・鎖錠装置が繰り出し可能な段ジブ(2〜5)の凹部(2B、2B’〜5B、5B’、34.1〜34.4)と連結可能である。

Description

【発明の詳細な説明】 伸縮ジブを有するクレーン 本発明は、請求項1の前文に記載した形式の伸縮ジブを有するクレーンに関す る。 EP0661234A1により公知の伸縮ジブを有するクレーンでは、当該伸 縮ジブの個々の繰り出し可能な段ジブが、拘束するピン結合を外した後に、1つ の単段式ピストンシリンダユニットのみによって引き出し・引き込み可能であり 、その都度引き出された、または引き込まれた位置で、ロックされた位置に向か う方向でばね負荷されているロックピンによって拘束されている。単段式ピスト ンシリンダユニットのピストン棒は、外側段ジブの内側端部を閉じているジブ枢 着部材に枢着されている。繰り出し可能な段ジブの受容部と連結可能な連行装置 が、そこからピストン棒が進出するシリンダの端部の範囲に配置されている。こ の連行装置は、ピストンによって形成されてそれぞれの段ジブを拘束する引き込 み・引き出し可能なピンのための互いに向き合うシリンダを有する油圧ブロック と、これに対して直角に配置されている、それぞれのロックピンを操作するため の油圧ピストンシリンダユニットとから成る。連行装置の油圧要素は作用結合し ていて、しかも連行装置が拘束するピンを介して繰り出すべき、または繰り入れ るべき段ジブと連結されている場合にのみ、それぞれのロックピンを引き入れる ための半径方向に位置しているピストンシリンダユニットが操作され得るように なっている。 比較可能な伸縮ジブがEP0754646A1により公知である。この伸縮ジ ブは基本ジブと、基本ジブに対して伸縮可能な少なくとも2つの段ジブとから成 る。段ジブはそれぞれの位置で壁体が隣接している段ジブを貫通する取り外し可 能な差込ピン(ロックピン)によって固定される。さらにこの伸縮ジブシステム は、段ジブによって限定された、好ましくは両側が圧力媒体で負荷可能な単段式 ジブ伸縮シリンダを有している。このジブ伸縮シリンダは、その都度延長される べき段ジブと作用係合にもたらすことのできる連行装置を備えている。上に説明 した従来公知技術におけるように、ピストンシリンダユニットのピストン棒は外 側の段ジブの内側端部に枢着されている。公知の両提案は、ピストンシリンダユ ニットの油供給が内側で行われ、タンクに還流するために長い経路が必要であり 、相応の乱流形成を伴うという欠点を有している。それによって伸縮時の速度が 低下する。さらに、ピストンシリンダユニット内にある油量によって主ジブ先端 重量が高くなるが、このことは利用可能な吊り上げ荷重の減少を意味する。 DE3125603A1には基本ジブと3つの段ジブとを有する伸縮ジブが開 示されており、これらの段ジブは単段式ピストンシリンダユニットによって直接 に、もしくはチェーン駆動装置を介して間接的に引き込み・引き出し可能である 。ピストンシリンダユニットのシリンダケーシングはその後側端部で基本ジブの 内側端部に枢着されている。ピストン棒は前側端部で、ピンを介して引き出され たピストン棒を包含しているシリンダボックスと結合されている。そのシリンダ ボックスはその内側端部の近傍で、ピンを介して第1段ジブの側壁と結合されて いる。この構造の欠点は、3つの段ジブすべてが一緒にのみ引き込まれ、および 引き出され、1つの段ジブのみを限定的に引き入れたり、引き出したりできない ことである。 本発明の課題は、段ジブを1つのピストンシリンダユニットによって個々に伸 縮可能である原理を維持しながら廉価に作製可能であり、従来の公知技術より高 い伸縮速度を可能にし、かつ利用可能な吊り上げ荷重がより大きい伸縮ジブを有 するクレーンを提供することである。 この課題は、請求項1の前文から出発し、請求項1の特徴部に記載された特徴 と組み合わせて解決される。 本発明の有利な構成が、請求項2以下に記載されている。 従来の公知技術とは異なり、ピストンシリンダユニットの摺動可能な要素の内 側端部および外側端部に、引き出し可能な段ジブの凹部と連結可能であるそれぞ れ1つの固定・鎖錠装置が固定されている。ピストンシリンダユニットの摺動可 能な要素は、選択によりシリンダケーシングであることができる。この場合、ピ ストン棒が基本ジブの内側端部でその後側端部と枢着されているか、またはピス トン棒、この場合はシリンダケーシングがその基本ジブの内側端部で後側端部と 枢着されている。いずれの場合も、2つの固定・鎖錠装置を配置することによっ てピストンシリンダユニットの長さが主ジブの約50%にすぎないという利点を 有している。ピストンシリンダユニットがより短いということは、キンク長さが より短いことを意味し、その結果としてピストンシリンダユニットは同じ吊り上 げ力のもとで寸法上より好都合に設計できる。これはまた直接重量に影響し、第 2の固定・鎖錠装置を配置することによる追加重量にもかかわらず、重量は10 0%の長さに比べてより低い。各個の段ジブの伸縮のために2つの行程が必要で あるが、この行程は50%にすぎないので、全行程は長いピストンシリンダユニ ットの場合と全く等しい。基本ジブに枢着されたシリンダケーシングを有する配 置が優先的に選択され、その際にピストン棒がピストンシリンダユニットに対し て平行に位置している案内・引張装置と結合されており、その案内・引張装置の 内側端部および外側端部に両固定・鎖錠装置が配置されている。案内・引張装置 は、ピストン棒の前側端部に固定された横桁とシリンダケーシングの左右にそれ ぞれ位置している2つの案内要素とから成る。一方では当該案内要素の前側端部 が横桁と結合されていて、他方ではその前側端部範囲が第2の固定・鎖錠装置と 結合されており、その後側端部が第1の固定・鎖錠装置と結合されている。好ま しくは横桁はウェブ板で補強された扁平断面を有しており、案内部材は内側に薄 板補強を配置した箱形断面材から成る。 内側端部に配置された固定・鎖錠装置はピストンシリンダユニットのシリンダ ケーシング上で摺動可能なブシュを有しており、当該ブシュが両案内要素と結合 されている。このブシュ上に摺動部材が摺動可能に配置されていて、案内溝と案 内リングとを介して両ストップピンおよびグリップと機械的に作用結合している 。この場合、案内溝および案内リングの配置は、両ストップピンが段ジブのそれ ぞれの側方凹部に引き込まれている場合にのみそれぞれのロックピンを抜くこと が可能であり、逆にそれぞれのロックピンが係合している場合にのみそれぞれの 凹部から両ロックピンを引き出すことが可能であるように選択されている。摺動 部材のための操作要素は、好ましくは案内要素と結合されたピストンシリンダユ ニットである。このピストンシリンダユニットは段ジブを動かすピストンシリン ダユニットのシリンダケーシングに対して平行に位置して配置されている。外側 端部に配置された固定・鎖錠装置では、ブシュの配置を不要にすることができる 。その他の要素は全く等しい。ロックピンを係合させるために、段ジブは内側端 部および外側端部に設けた凹部のほかに、中央範囲にも凹部を有している。この 好ましくはこれらの追加の凹部は段ジブの長さの約50%で互いに上下に位置し て配置されている。このことは、長さの約50%まで押し入れ、もしくは押し出 すためには内側端部に配置された固定・鎖錠装置によるロックが行われ、さらに 50〜100%の間で押し入れ、もしくは押し出すためには外側端部に配置され た固定・鎖錠装置によるロックが行われることを意味する。 公知のピストンシリンダユニットを使用しながら段ジブが伸縮可能であるよう にしたこの好ましい構造は廉価に製造でき、固定・鎖錠装置に関して良好な案内 を有するという利点も有している。さらに、ピストンシリンダユニットの油供給 は、底部側の油供給が直接シリンダケーシングを有する基本ジブの端部で実現さ れ得ることによって簡単にされる。そうすることによって、シリンダケーシング 内にある油量は、大きい公称径を有する油圧接続路により、最短経路で乱流を生 じずに油圧タンクに還流され得る。このことは伸縮過程における速度増加を助成 する。引き出された主ジブの重心位置は、シリンダの油圧油の自重によって主ジ ブ下端点の方に移動するが、このことは主ジブ先端重量の減少、ひいては吊り上 げ荷重の増加を意味する。電気障害または油圧障害に影響されない機械的ロック も有利である。 以下に、本発明によって形成された伸縮ジブの実施例を図面に基づき詳しく説 明する。図1a、図1bは、本発明に従い形成された引き込まれた伸縮ジブの縦 断面図を示しており、図2aは、図1aの方向Xで見た側面図を示しており、図 2bは、図1aの方向Xで見た平面図を示しており、図3は、部分的に断面した 伸縮ジブの斜視図を示しており、図4は、引き込まれた伸縮ジブの段階(a)か ら部分的に引き出された伸縮ジブの段階(d)までの個々の段階を示しており、 図5は、図4の方向A−Aで見た断面図(ロックされていない状態)を示してお り、図6は、図4の方向A−Aで見た断面図(ロックされた状態)を示している 。 図1a、図1bおよび図2a、図2bに示すように、楕円形に近い断面を備え た基本ジブ1内に複数の段ジブ2〜5が互いの中に差し込まれて軸方向に摺動可 能に支承されている。このような構成ユニットは、定置式クレーンまたは自走式 クレーンのための伸縮ジブとして使用可能である。この実施例では個々の段ジブ 2〜5の伸縮可能性は、それ自体公知の単段式ピストンシリンダユニットによっ て生じる。慣用的な仕様とは異なり、ピストン棒16(図2b)ではなく、シリ ンダケーシング6が、基本ジブ1を閉じているジブ枢着部材18に支承部7によ って枢着されている。第1段ジブ2から第4段ジブ5までに、後側支承部の範囲 内にそれぞれ1つのロックピン2A〜5Aが設けられており、これらのロックピ ンを介して段ジブ1〜4が互いに結合される。さらに各々の段ジブ2〜5は、両 側にそれぞれ1つの凹部2B、2B’〜5B、5B’を有している。この凹部に は、図3で説明された固定・鎖錠装置8.1によってストップピン13、13’ が差込可能である。シリンダケーシング6の両側にはそれぞれ1つの案内要素9 、9’が配置されていて、前側端部でウェブ板30によって補強された横桁11 を介して結合されている。横桁11の範囲内には支持のために支持ローラ12が 設けられている。詳しく図示しないロープ案内のために、基本ジブ1の先端部材 19には先端ローラ15、15’が設けられている。本発明に従い、ここでは単 段式のピストンシリンダユニットの外側端部に第2の固定・鎖錠装置8.2が配 置されている。これは内側端部に配置された固定・鎖錠装置8.1と全く等しく 、駆動装置14は伸縮ジブの内側端部に向けられている。両固定・鎖錠装置8. 1、8.2のそれぞれの駆動装置の油圧供給は、制御・バブルメモリ装置35. 1、35.2を介して行われる。段ジブ2〜5を動かすピストンシリンダユニッ トの長さに応じて、両制御・バブルメモリ装置35.1、35.2は1つのブロ ックにまとめることができる。それぞれの固定・鎖錠装置8.1、8.2のエネ ルギー供給17のために、ピストンシリンダユニットの下側に案内構造10が配 置されている。 図3は、内側端部に配置された固定・鎖錠装置8.1の斜視図を示す。固定・ 鎖錠装置8.1は、ピストンシリンダユニットのシリンダケーシング6上で摺動 可能なブシュ28から成る。ブシュ28は案内要素9、9’の端部範囲と結合さ れている。この結合は、ピン26.1、26.2〜26.1”、26.2”によ って行われる(図2a、図2b)。ブシュ28上には摺動部材21が摺動可能に配 置されている。この摺動は、シリンダケーシング6に対して平行に位置している ピストンシリンダユニット14を介して行われ、このピストンシリンダユニット 14はまたブシュ28と固く結合されている。摺動部材21の左右には、水平面 内に位置してウェブ板29、29’がそれぞれ配置されており、このウェブ板2 9、29’が案内溝27、27’を備えている。この案内溝27、27’はそ れぞれのストップピン13、13’と結合されている案内リング22、22’と 協働する(図4、図5)。互いに向き合う両ストップピン13、13’は、それぞれ の側方開口部2B、2B’〜5B、5B’内に引き込み・引き出し可能である( 図4、図5)。両ウェブ板29、29’に対して直角に位置して、摺動部材21 には案内リング23を有するフォーク板31が設けられている。この案内リング 23はグリップ24に配置された案内溝33と協働する。グリップ24は図4お よび図5に示すようにブシュ33内で案内されている。摺動部材21の上側範囲 には、近接スイッチ25、25.1、25’、25.1’、25.2、25.3 、25.2’、25.3’が対になって配置されている。これらの近接スイッチ は固定・鎖錠装置8.1がシリンダケーシング6に沿って摺動すると、側方凹部 2B、2B’〜5B、5B’の1つにその接近を知らせる。 図4に、伸縮時の個々の段階がa〜dのステップで示されている。ステップa )は図1a、図1bの表現と同じなので、説明は繰り返さない。引き出すために ピストンシリンダユニットを操作し、ピストン棒16を案内要素9、9’と一緒 に左方向に動かす。最も内側の段ジブ5を引き出すためには、内側端部に配置さ れている固定・鎖錠装置8.1をシリンダケーシングに沿って、相応のロックピ ン5Aと連結可能になるまで動かす。第4段ジブ5と第3段ジブ4とのロックが 解除可能になる前に、図4の表現に従いストップピン13、13’がそれらのた めに設けられた相応凹部5B、5B’に押し入れられる。このようにして固定・ 鎖錠装置8.1は最も内側の段ジブ5と拘束されている。第4図におけるステッ プb)に従い、ピストン棒16が左方向に摺動することによって最も内側の段ジ ブ5が部分的に押し出される。ステップb)はこの第1の引出し段階の最終状態 を示している。その後で最も内側の段ジブ5のロックボルト5Aが、第3段ジブ 4のほぼ中央にある凹部34.1内に押し入れられる。このようにして部分的に 押し出された最も内側の段ジブ5は第3段ジブ4とロックされている。 ステップc)は固定・鎖錠装置8.1が戻った最終状態と、第4段ジブ5のロ ックピン5Aが本発明に従いピストンシリンダユニットの外側端部に配置された 第2の固定・鎖錠装置8.2と係合している状態とを示している。しかしこのロ ックが解除可能となる前に、ストップピン13、13’はそれらのために設けら れた側方凹部5B、5B’内に押し入れられる。このようにして第2の固定・鎖 錠装置8.2が最も内側の段ジブ5とピンで固定される。 ステップd)は、ピストンシリンダユニットを作動させた後で最も内側の段ジ ブ5が完全に押し出された最終状態を示している。第4段ジブ5を第3段ジブ4 とロックするために、ロックピン5Aは第3段ジブ4の相応の凹部と係合する。 この場合、同時に両ストップピン13、13’が側方凹部5B、5B’から押し 出される。その後で、ピストンシリンダユニットの移動可能な部分が再び初期位 置に戻り、ステップa)に比較可能な状態になる。 紙面を節約し、また方法ステップの繰り返しを避けるために、残りの段ジブ2 〜4の押し出しの図示および説明は省略した。 図5は、図4の方向A−Aの断面図を示している。この図は図4と組み合わせ て、最も内側の段ジブ5が内側端部に配置された固定・鎖錠装置8.1とピンで 拘束されている状況を示している。このために固定・鎖錠装置8.1内に配置さ れたストップピン13、13’が、右方向および左方向で最も内側の段ジブ5内 に配置された凹部5B、5B’内に引き込まれている。この拘束によって、最も 内側の段ジブ5は固定・鎖錠装置8.1を介してピストンシリンダユニットとピ ンで拘束される。その後で、ロックピン5Aが上側凹部34.1から抜かれて、 ピストン棒16が動くことによって最も内側の段ジブ5が押し出され得る。 図6は、図4と同じ断面A−Aを示しているが、最も内側の段ジブ5のロック ピン5Aが第3段ジブ4の上側凹部34.1内に押し入れられている点だけが異 なる。したがって、図3で説明された機械的連結により、ストップピン13、1 3’が側方凹部5B、5B’から引き出されている。 符号の説明 1 基本ジブ 2 第1段ジブ 2A ロックピン 2B、2B’ 側方凹部 3 第2段ジブ 3A ロックピン 3B、3B’ 側方凹部 4 第3段ジブ 4A ロックピン 4B、4B’ 側方凹部 5 第4段ジブ 5A ロックピン 5B、5B’ 側方凹部 6 ピストンシリンダユニットのシリンダケーシング 7 シリンダケーシング支承部 8.1、8.2 固定・鎖錠装置 9、9’ 案内要素 10 固定・鎖錠装置のエネルギー供給のための案内構造 11 横桁 12 支持輪 13、13’ ストップピン 14 固定・鎖錠装置の駆動装置 15、15’ ロープ車 16 ピストン棒 17 固定・鎖錠装置のエネルギー供給装置 18 ジブ枢着部材 19 基本ジブ先端部材 20.1〜20.4 上側凹部 21 摺動部材 22、22’ ストップピン13、13’のための案内リング 23 グリップ24のための案内リング 24 グリップ 25〜25.3 位置検出のための近接スイッチ 25’〜25.3’ 位置検出のための近接スイッチ 26、26’ 結合ボルト 27、27’ ウェブ板29、29’内の案内溝 28 ブシュ 29、29’ ウェブ板 30 ウェブ板 31 フォーク板 32 グリップ24のためのブシュ 33 グリップ24内の案内溝 34.1〜34.4 上側凹部(中央) 35.1、35.2 制御・バブルメモリ装置
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年6月8日(1999.6.8) 【補正内容】 請求の範囲(補正) 1.伸縮ジブを有するクレーンであって、この伸縮ジブの基本ジブ(1)内に配 置されていて個々に繰り出し可能な段ジブ(2〜5)が、拘束するピン結合(1 3、13’)を外した後に油圧ピストンシリンダユニットによって引き出し・引 き込み可能であり、その都度引き出された、または引き込まれた位置でロックピ ン(2A〜5A)によって拘束されている形式のものにおいて、 ピストンシリンダユニットのピストン棒が基本ジブ(1)の内側端部でその後 側端部と枢着されていて、摺動可能なシリンダケーシング(6)の内側端部およ び外側端部にそれぞれ1つの固定・鎖錠装置が固定されていて、この固定・鎖錠 装置が繰り出し可能な段ジブ(2〜5)の凹部(2B、2B’〜5B、5B’、 34.1〜34.4)と連結可能であることを特徴とするクレーン。 2.伸縮ジブを有するクレーンであって、この伸縮ジブの基本ジブ(1)内に配 置されていて、個々に繰り出し可能な段ジブ(2〜5)が、拘束するピン結合( 13、13’)を外した後に油圧ピストンシリンダユニットによって引き出し・ 引き込み可能であり、その都度引き出された、または引き込まれた位置でロック ピン(2A〜5A)によって拘束されている形式のものにおいて、 ピストンシリンダユニットのシリンダケーシング(6)が基本ジブ(1)の内 側端部でその後側端部と枢着されており、ピストン棒(16)が前側端部でピス トンシリンダユニットに対して平行に位置している案内・引張装置と結合されて おり、この案内・引張装置の内側端部および外側端部にそれぞれ1つの固定・鎖 錠装置(8.1、8.2)が配置されていて、この固定・鎖錠装置が繰り出し可 能な段ジブ(2〜5)の凹部(2B、2B’〜5B、5B’、34.1〜34. 4)と連結可能であることを特徴とするクレーン。 3.ロックピン(2A〜5A)を係合させるために、段ジブ(2〜5)が内側端 部および外側端部に設けた凹部(2B、2B’〜5B、5B’)のほかに、中央 範囲内にも凹部(34.1〜34.4)を有していることを特徴とする、請求項 1または2記載のクレーン。 4.追加の凹部(34.1〜34.4)が段ジブ(2〜5)の長さの約50%で 互いに上下に位置して配置されていることを特徴とする、請求項3記載のクレー ン。 5.それぞれの固定・鎖錠装置が、ピストンによって形成された、それぞれの段 ジブ(2〜5)を拘束する引き出し・引き込み可能なピンのための互いに向き合 うシリンダを有する油圧ブロックと、これに対して直角に配置されている、それ ぞれのロックピン(2A〜5A)を操作するための油圧ピストンシリンダユニッ トとから成ることを特徴とする、請求項1または2記載のクレーン。 6.それぞれのロックピン(2A〜5A)を引き入れるための、半径方向に位置 しているピストンシリンダユニットは、それぞれの固定・鎖錠装置が、拘束する ピンを介して、繰り出すべき、または繰り入れるべき段ジブ(2〜5)と連結さ れている場合にのみ、操作され得ることを特徴とする、請求項1から5までのい ずれか1項記載のクレーン。 7.案内・引張装置がピストン棒(16)の前側端部に固定された横桁(11) と、シリンダケーシング(6)の左右にそれぞれ位置している2つの案内要素( 9、9’)とから成り、一方ではこの案内要素(9、9’)の前側端部が横桁( 11)と結合されていて、他方ではその前側端部範囲が第2の固定・鎖錠装置( 8.2)と結合されており、その後側端部が第1の固定・鎖錠装置(8.1)と 結合されていることを特徴とする、請求項2から4までのいずれか1項記載のク レーン。 8.横桁(11)がウェブ板(30)で補強された扁平断面材から成ることを特 徴とする、請求項2から7までいずれか1項記載のクレーン。 9.案内要素(9、9’)が箱形断面材として形成されていることを特徴とする 、 請求項2から8までのいずれか1項記載のクレーン。 10.箱形断面材が内側に補強された薄板を備えていることを特徴とする、請求 項9記載のクレーン。 11.内側端部に配置された固定・鎖錠装置(8.1)がシリンダケーシング(6) 上で摺動可能なブシュ(28)を有していて、このブシュ(28)が両案内要素 (9、9’)と結合されており、両固定・鎖錠装置(8.1、8.2)が操作要 素と結合された摺動部材(21)を有していて、この摺動部材(21)が2つの ストップピン(13、13’)およびグリップ(24)と機械的に作用結合して いることを特徴とする、請求項2から10までのいずれか1項記載のクレーン。 12.摺動部材(21)の左右に、水平面内に位置している、案内溝(27、2 7’)を備えたそれぞれ1つのウェブ板(29、29’)が配置されており、こ の案内溝(27、27’)がそれぞれのストップピン(13、13’)に配置さ れた案内リング(22、22’)と協働し、さらに両ウェブ板(29、29’) に対して直角に案内リング(23)を備えたフォーク板(31)が摺動部材(2 1)に配置されており、案内リング(23)がブシュ(32)内で案内されたグ リップ(24)に配置されている案内溝(33)と協働することを特徴とする、 請求項11記載のクレーン。 13.各々の案内溝(27、27’、33)が摺動部材(21)の運動方向に対 して斜めに延びている部分と平行に延びている部分とを有しており、斜めに延び ている部分と平行に延びている部分との順序が、両ウェブ板(29、29’)の 案内溝(27、27’)ではグリップ(24)の案内溝(33)における順序に 対して逆になっていることを特徴とする、請求項11または12記載のクレーン 。 14.摺動部材(21)のための操作要素が、それぞれの固定・鎖錠装置(8. 1、8.2)と結合されたピストンシリンダユニット(14)であることを特徴 とする、請求項11から13までのいずれか1項記載のクレーン。 15.それぞれのピストンシリンダユニット(14)が段ジブ(2〜5)を動か すピストンシリンダユニットのシリンダケーシング(6)に対して平行に位置し て配置されていることを特徴とする、請求項14記載のクレーン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),JP,US (72)発明者 イルシュ,ミヒャエル ドイツ連邦共和国、デー 66822 レーバ ッハ、ブルックナーシュトラーセ 6 (72)発明者 フェリー,イェンス ドイツ連邦共和国、デー 66125 ザール ブリュッケン、イム・ビルケンフェルト 10

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.伸縮ジブを有するクレーンであって、この伸縮ジブの基本ジブ(1)内に配 置されていて個々に繰り出し可能な段ジブ(2〜5)が、拘束するピン結合(1 3、13’)を外した後に油圧ピストンシリンダユニットによって引き出し・引 き込み可能であり、その都度引き出された、または引き込まれた位置でロックピ ン(2A〜5A)によって拘束されている形式のものにおいて、 ピストンシリンダユニットの摺動可能な要素(6、16)の内側端部および外 側端部にそれぞれ1つの固定・鎖錠装置が固定されていて、この固定・鎖錠装置 が繰り出し可能な段ジブ(2〜5)の凹部(2B、2B’〜5B、5B’、34 .1〜34.4)と連結可能であることを特徴とするクレーン。 2.ピストンシリンダユニットのピストン棒が基本ジブ(1)の内側端部でその 後側端部と枢着されていて、両固定・鎖錠装置が摺動可能なシリンダケーシング (6)の内側端部および外側端部に配置されていることを特徴とする、請求項1 記載のクレーン。 3.それぞれの固定・鎖錠装置が、ピストンによって形成され、それぞれの段ジ ブ(2〜5)を拘束する引き出し・引き込み可能なピンのための互いに向き合う シリンダを有する油圧ブロックと、これに対して直角に配置されている、それぞ れのロックピン(2A〜5A)を操作するための油圧ピストンシリンダユニット とから成ることを特徴とする、請求項2記載のクレーン。 4.それぞれのロックピン(2A〜5A)を引き入れるための、半径方向に位置 しているピストンシリンダユニットは、それぞれの固定・鎖錠装置が、拘束する ピンを介して、繰り出すべき、または繰り入れるべき段ジブ(2〜5)と連結さ れている場合にのみ、操作され得ることを特徴とする、請求項1から3までのい ずれか1項記載のクレーン。 5.ピストンシリンダユニットのシリンダケーシング(6)が基本ジブ(1)の 内側端部でその後側端部と枢着されており、ピストン棒(16)が前側端部でピ ストンシリンダユニットに対して平行に位置している案内・引張装置と結合され ていて、両固定・鎖錠装置(8.1、8.2)が案内・引張装置の内側端部およ び外側端部に配置されており、さらにロックピン(2A〜5A)を係合させるた めに、段ジブ(2〜5)が内側端部および外側端部に設けた凹部のほかに、中央 範囲にも凹部(34.1〜34.4)を有していることを特徴とする、請求項1 記載のクレーン。 6.追加の凹部(34.1〜34.4)が段ジブ(2〜5)の長さの約50%で 互いに上下に位置して配置されていることを特徴とする、請求項5記載のクレー ン。 7.案内・引張装置がピストン棒(16)の前側端部に固定された横桁(11) と、シリンダケーシング(6)の左右にそれぞれ位置している2つの案内要素( 9、9’)とから成り、一方ではこの案内要素(9、9’)の前側端部が横桁( 11)と結合されていて、他方ではその前側端部範囲が第2の固定・鎖錠装置( 8.2)と結合されており、その後側端部が第1の固定・鎖錠装置(8.1)と 結合されていることを特徴とする、請求項5または6項記載のクレーン。 8.横桁(11)がウェブ板(30)で補強された扁平断面材から成ることを特 徴とする、請求項5から7までのいずれか1項記載のクレーン。 9.案内要素(9、9’)が箱形断面材として形成されていることを特徴とする 、請求項5から8までのいずれか1項記載のクレーン。 10.箱形断面材が内側に補強された薄板を備えていることを特徴とする、請求 項9記載のクレーン。 11.内側端部に配置された固定・鎖錠装置(8.1)がシリンダケーシング(6) 上で摺動可能なブシュ(28)を有していて、このブシュ(28)が両案内要素 (9、9’)と結合されており、両固定・鎖錠装置(8.1、8.2)が操作要 素と結合された摺動部材(21)を有していて、この摺動部材(21)が2つの ストップピン(13、13’)およびグリップ(24)と機械的に作用結合して いることを特徴とする、請求項5から10までのいずれか1項記載のクレーン。 12.摺動部材(21)の左右に、水平面内に位置している、案内溝(27、2 7’)を備えたそれぞれ1つのウェブ板(29、29’)が配置されており、こ のウェブ板(29、29’)が案内溝(27、27’)を備えていて、この案内 溝(27、27’)がそれぞれのストップピン(13、13’)に配置された案 内リング(22、22’)と協働し、さらに両ウェブ板(29、29’)に対し て直角に案内リング(23)を備えたフォーク板(31)が摺動部材(21)に 配置されており、案内リング(23)がブシュ(32)内で案内されたグリップ (24)に配置されている案内溝(33)と協働することを特徴とする、請求項 11記載のクレーン。 13.各々の案内溝(27、27’、33)が摺動部材(21)の運動方向に対 して斜めに延びている部分と平行に延びている部分とを有しており、斜めに延び ている部分と平行に延びている部分との順序が、両ウェブ板(29、29’)の 案内溝(27、27’)ではグリップ(24)の案内溝(33)における順序に 対して逆になっていることを特徴とする、請求項11または12記載のクレーン 。 14.摺動部材(21)のための操作要素が、それぞれの固定・鎖錠装置(8. 1、8.2)と結合されたピストンシリンダユニット(14)であることを特徴 とする、請求項11から13までのいずれか1項記載のクレーン。 15.それぞれのピストンシリンダユニット(14)が段ジブ(2〜5)を動か すピストンシリンダユニットのシリンダケーシング(6)に対して平行に位置し て配置されていることを特徴とする、請求項14記載のクレーン。
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