JPH0371355B2 - - Google Patents
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- JPH0371355B2 JPH0371355B2 JP3400485A JP3400485A JPH0371355B2 JP H0371355 B2 JPH0371355 B2 JP H0371355B2 JP 3400485 A JP3400485 A JP 3400485A JP 3400485 A JP3400485 A JP 3400485A JP H0371355 B2 JPH0371355 B2 JP H0371355B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66C—CRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
- B66C23/00—Cranes comprising essentially a beam, boom, or triangular structure acting as a cantilever and mounted for translatory of swinging movements in vertical or horizontal planes or a combination of such movements, e.g. jib-cranes, derricks, tower cranes
- B66C23/18—Cranes comprising essentially a beam, boom, or triangular structure acting as a cantilever and mounted for translatory of swinging movements in vertical or horizontal planes or a combination of such movements, e.g. jib-cranes, derricks, tower cranes specially adapted for use in particular purposes
- B66C23/36—Cranes comprising essentially a beam, boom, or triangular structure acting as a cantilever and mounted for translatory of swinging movements in vertical or horizontal planes or a combination of such movements, e.g. jib-cranes, derricks, tower cranes specially adapted for use in particular purposes mounted on road or rail vehicles; Manually-movable jib-cranes for use in workshops; Floating cranes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66C—CRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
- B66C23/00—Cranes comprising essentially a beam, boom, or triangular structure acting as a cantilever and mounted for translatory of swinging movements in vertical or horizontal planes or a combination of such movements, e.g. jib-cranes, derricks, tower cranes
- B66C23/62—Constructional features or details
- B66C23/64—Jibs
- B66C23/68—Jibs foldable or otherwise adjustable in configuration
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66C—CRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
- B66C23/00—Cranes comprising essentially a beam, boom, or triangular structure acting as a cantilever and mounted for translatory of swinging movements in vertical or horizontal planes or a combination of such movements, e.g. jib-cranes, derricks, tower cranes
- B66C23/62—Constructional features or details
- B66C23/72—Counterweights or supports for balancing lifting couples
- B66C23/78—Supports, e.g. outriggers, for mobile cranes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66C—CRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
- B66C5/00—Base supporting structures with legs
- B66C5/02—Fixed or travelling bridges or gantries, i.e. elongated structures of inverted L or of inverted U shape or tripods
- B66C5/06—Fixed or travelling bridges or gantries, i.e. elongated structures of inverted L or of inverted U shape or tripods with runways or tracks supported for lateral swinging movements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Jib Cranes (AREA)
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本発明はトラツククレーンの横方向移動装置に
関し、特に、車体フレームの移動を滑らかにする
と共に、各種の移動に対応できるようにしたもの
である。
関し、特に、車体フレームの移動を滑らかにする
と共に、各種の移動に対応できるようにしたもの
である。
<従来の技術>
最近、トラツククレーンはより大きな能力の要
求により大型化の傾向にあり、それに伴つて、狭
い工事現場等での移動の上での問題が生じてい
る。
求により大型化の傾向にあり、それに伴つて、狭
い工事現場等での移動の上での問題が生じてい
る。
この問題を解決するため、従来より、トラツク
クレーンの車体フレームの前部及び後部に設けら
れた各アウトリガボツクス内に左右一対のシリン
ダ駆動のアウトリガビームを設けると共に、各ア
ウトリガビームの端部にジヤツキを取付け、ジヤ
ツキを地上に張つて車体フレームを浮かせた状態
で、左右の一方側のシリンダを伸長、他方側を同
時に短縮させて左右のアウトリガビームを伸長あ
るいは短縮させることにより、車体フレームを移
動させることが考えられている。
クレーンの車体フレームの前部及び後部に設けら
れた各アウトリガボツクス内に左右一対のシリン
ダ駆動のアウトリガビームを設けると共に、各ア
ウトリガビームの端部にジヤツキを取付け、ジヤ
ツキを地上に張つて車体フレームを浮かせた状態
で、左右の一方側のシリンダを伸長、他方側を同
時に短縮させて左右のアウトリガビームを伸長あ
るいは短縮させることにより、車体フレームを移
動させることが考えられている。
しかし、この横方向移動手段では、アウトリガ
ビームの内端下部及びアウトリガボツクスの開口
端上部はそれぞれボツクスの内面及びビームの外
面に接触するが、この接触部にはトラツククレー
ンの荷重が作用しているので、アウトリガボツク
スとアウトリガビームとの摺動摩擦抵抗が相当に
大きくなり、そのため、横方向移動がスムーズに
行われず、また大型且つ強力なシリンダが必要と
なるという不具合がある。
ビームの内端下部及びアウトリガボツクスの開口
端上部はそれぞれボツクスの内面及びビームの外
面に接触するが、この接触部にはトラツククレー
ンの荷重が作用しているので、アウトリガボツク
スとアウトリガビームとの摺動摩擦抵抗が相当に
大きくなり、そのため、横方向移動がスムーズに
行われず、また大型且つ強力なシリンダが必要と
なるという不具合がある。
上記不具合を解決する手段として、アウトリガ
ビームとアウトリガボツクスとにコロを設けたも
のが考えられている。アウトリガビームとアウト
リガボツクスとの間にコロを設けて、アウトリガ
ビーム移動時の摩擦抵抗を減じるようにしたので
ある。
ビームとアウトリガボツクスとにコロを設けたも
のが考えられている。アウトリガビームとアウト
リガボツクスとの間にコロを設けて、アウトリガ
ビーム移動時の摩擦抵抗を減じるようにしたので
ある。
<発明が解決しようとする問題点>
アウトリガボツクスとアウトリガビームとの間
にコロを設ける上記手段では、アウトリガビーム
伸縮時の摩擦力低減は図れるが、クレーンの使用
時、トラツククレーンの荷重は、コロを介してア
ウトリガビームで支えられることになり、つま
り、コロとアウトリガビーム、アウトリガボツク
スとの線接触で支えられることになり、局部的に
大きな荷重が作用し、接触部の剛性確保、信頼性
等の新たな問題が生じる。又、トラツククレーン
を横移動させる場合には、左右のアウトリガビー
ムの同じ側のものを正確に同期させることが、ア
ウトリガビーム、アウトリガボツクスへの不測の
負荷回避、更には損傷等を避ける意味で必要であ
り、このような機能が、アウトリガビームすべて
の同期移動、各自の移動とは別に要求されてい
る。
にコロを設ける上記手段では、アウトリガビーム
伸縮時の摩擦力低減は図れるが、クレーンの使用
時、トラツククレーンの荷重は、コロを介してア
ウトリガビームで支えられることになり、つま
り、コロとアウトリガビーム、アウトリガボツク
スとの線接触で支えられることになり、局部的に
大きな荷重が作用し、接触部の剛性確保、信頼性
等の新たな問題が生じる。又、トラツククレーン
を横移動させる場合には、左右のアウトリガビー
ムの同じ側のものを正確に同期させることが、ア
ウトリガビーム、アウトリガボツクスへの不測の
負荷回避、更には損傷等を避ける意味で必要であ
り、このような機能が、アウトリガビームすべて
の同期移動、各自の移動とは別に要求されてい
る。
本発明は上記状況にかんがみてなされたもの
で、トラツククレーンにおいて、アウトリガビー
ムとアウトリガボツクスの摺動の滑らかさを維持
でき、しかもクレーン使用時における荷重支持面
の拡大が図れ、更に、横移動時に右側、左側のア
ウトリガビームを同期させて、伸長、短縮できる
ようにすることを目的とする。
で、トラツククレーンにおいて、アウトリガビー
ムとアウトリガボツクスの摺動の滑らかさを維持
でき、しかもクレーン使用時における荷重支持面
の拡大が図れ、更に、横移動時に右側、左側のア
ウトリガビームを同期させて、伸長、短縮できる
ようにすることを目的とする。
<問題点を解決するための手段>
上記目的を達成する本発明の構成は、トラツク
クレーンの車体フレームの前部及び後部にそれぞ
れ設けられた各アウトリガボツクス内に左右方向
に伸縮可能に左右一対のアウトリガビームを収納
し、各アウトリガビームの端部に上下動可能に脚
部材を取付け、左右のアウトリガビームを伸縮さ
せるシリンダをそれぞれ前記各アウトリガボツク
スに連結し、各シリンダを独自にあるいはすべて
を同期してあるいは左右側別に同期して作動させ
る液圧回路を構成する一方、前記アウトリガボツ
クスと各アウトリガビームとの間に低摩擦材製の
スライド板を設けたものにおいて、前記スライド
板は、基板部と、溶着層部を介して前記基板部に
設けた焼結潤滑層部とで積層に形成され、さら
に、前記スライド板を前記アウトリガビームの内
端下部と、前記アウトリガボツクス端部に存する
開口端上部とに取付てなるトラツククレーンの横
移動装置に存する。
クレーンの車体フレームの前部及び後部にそれぞ
れ設けられた各アウトリガボツクス内に左右方向
に伸縮可能に左右一対のアウトリガビームを収納
し、各アウトリガビームの端部に上下動可能に脚
部材を取付け、左右のアウトリガビームを伸縮さ
せるシリンダをそれぞれ前記各アウトリガボツク
スに連結し、各シリンダを独自にあるいはすべて
を同期してあるいは左右側別に同期して作動させ
る液圧回路を構成する一方、前記アウトリガボツ
クスと各アウトリガビームとの間に低摩擦材製の
スライド板を設けたものにおいて、前記スライド
板は、基板部と、溶着層部を介して前記基板部に
設けた焼結潤滑層部とで積層に形成され、さら
に、前記スライド板を前記アウトリガビームの内
端下部と、前記アウトリガボツクス端部に存する
開口端上部とに取付てなるトラツククレーンの横
移動装置に存する。
<作用>
上記構成のトラツククレーン横移動装置では、
アウトリガビームとアウトリガボツクスとの間に
摩擦係数の小さいスライド板を設けて、両者がこ
のスライド板を介してスライドするようにしたの
で、アウトリガビーム伸縮時の摩擦抵抗は小さい
ままに保持できると共に、クレーン使用時のトラ
ツククレーンの荷重はスライド板により面で受け
られるので、信頼性が向上する。又、液圧回路に
より前後の左側、右側のアウトリガビーム作動用
シリンダが同期するようにしたので、アウトリガ
ビームの伸縮動がなめらかとなり、アウトリガビ
ーム、アウトリガボツクスに不測の力が加わつた
りすることが確実に回避される。
アウトリガビームとアウトリガボツクスとの間に
摩擦係数の小さいスライド板を設けて、両者がこ
のスライド板を介してスライドするようにしたの
で、アウトリガビーム伸縮時の摩擦抵抗は小さい
ままに保持できると共に、クレーン使用時のトラ
ツククレーンの荷重はスライド板により面で受け
られるので、信頼性が向上する。又、液圧回路に
より前後の左側、右側のアウトリガビーム作動用
シリンダが同期するようにしたので、アウトリガ
ビームの伸縮動がなめらかとなり、アウトリガビ
ーム、アウトリガボツクスに不測の力が加わつた
りすることが確実に回避される。
<実施例>
第1図aには一実施例に係るトラツククレーン
横移動装置のトラツククレーン背面から見た様子
を示し、第1図bにはその要部の拡大を示し、第
1図cにはそのスライド板の拡大断面を示し、第
2,3図にはトラツククレーンの走行時、クレー
ン使用時の状態を示し、第4図a,bには横移動
状態を示し,第5,6図には油圧回路の概略例を
示し、第7図ないし第13図には油圧回路例を示
してある。
横移動装置のトラツククレーン背面から見た様子
を示し、第1図bにはその要部の拡大を示し、第
1図cにはそのスライド板の拡大断面を示し、第
2,3図にはトラツククレーンの走行時、クレー
ン使用時の状態を示し、第4図a,bには横移動
状態を示し,第5,6図には油圧回路の概略例を
示し、第7図ないし第13図には油圧回路例を示
してある。
第2,3図に示すようにトラツククレーンは、
大型トラツクの車両フレーム1にクレーン2を搭
載してなる。3は車両の運転室、4は車両フレー
ム1上に設けられたクレーン運転室、5は車両の
前輪、6は車両の後輪である。
大型トラツクの車両フレーム1にクレーン2を搭
載してなる。3は車両の運転室、4は車両フレー
ム1上に設けられたクレーン運転室、5は車両の
前輪、6は車両の後輪である。
車両の前部(前輪5の直後側)及び後部(後輪
6の直後側)にはそれぞれフロントアウトリガ7
とリアアウトリガ8が組付けられている。
6の直後側)にはそれぞれフロントアウトリガ7
とリアアウトリガ8が組付けられている。
前後のアウトリガ7,8は共に同じ構造となつ
ているので、ここでは一方側のみについて説明す
る。
ているので、ここでは一方側のみについて説明す
る。
車両フレーム1及びそれと一体のアウトリガス
テー9には断面矩形で筒状のアウトリガボツクス
10R,10Lが車両の左右方向に前後に二つ取付
けられている。右側用のアウトリガボツクス10
Rは右端部が開口し、左側用のアウトリガボツク
ス10Lは左端部が開している。これらアウトリ
ガボツクス10R,10L内にはそれぞれアウトリ
ガビーム11R,11Lが出入可能に収容されてお
り、各アウトリガビーム11R,11Lとアウトリ
ガボツクス10R,10Lとは油圧シリンダ12R,
12Lで連結されている。従つて、油圧シリンダ
12R,12Lの伸縮作動により、アウトリガビー
ム11R,11Lはアウトリガボツクス10R,1
0Lに対し出入されるのである。各アウトリガビ
ーム11R,11Lの外端部には脚部材として、垂
直シリンダ13R,13Lがそれぞれ取付けられて
いる。垂直シリンダ13R,13Lの可動部下端に
は地上に接地される脚部14R,14Lが取付けて
ある。
テー9には断面矩形で筒状のアウトリガボツクス
10R,10Lが車両の左右方向に前後に二つ取付
けられている。右側用のアウトリガボツクス10
Rは右端部が開口し、左側用のアウトリガボツク
ス10Lは左端部が開している。これらアウトリ
ガボツクス10R,10L内にはそれぞれアウトリ
ガビーム11R,11Lが出入可能に収容されてお
り、各アウトリガビーム11R,11Lとアウトリ
ガボツクス10R,10Lとは油圧シリンダ12R,
12Lで連結されている。従つて、油圧シリンダ
12R,12Lの伸縮作動により、アウトリガビー
ム11R,11Lはアウトリガボツクス10R,1
0Lに対し出入されるのである。各アウトリガビ
ーム11R,11Lの外端部には脚部材として、垂
直シリンダ13R,13Lがそれぞれ取付けられて
いる。垂直シリンダ13R,13Lの可動部下端に
は地上に接地される脚部14R,14Lが取付けて
ある。
そして、アウトリガビーム11R,11Lの内端
下部とアウトリガボツクス10R,10Lの開口端
上部には摩擦係数のきわめて小さい低摩擦材製の
スライド板15,16が取付けられている。スラ
イド板15のアウトリガビーム11R,11Lへの
取付け、スライド板16のアウトリガボツクス1
0R,10Lへの取付けは、溶接あるいはボルト締
め等によりなされる。スライド板15,16の材
料である低摩擦材としては、例えば、第1図cに
示すようなオイルレス材が使われる。これは、バ
ツクメタル(基板部)17上に溶着層18を介し
て焼結潤滑層19を設けてなるもので、その表面
の摩擦係数は0.08〜0.20くらいで、鋼材の0.47に
比べて格段に小さく、又その表面は焼結材である
ので、高硬度となつている。
下部とアウトリガボツクス10R,10Lの開口端
上部には摩擦係数のきわめて小さい低摩擦材製の
スライド板15,16が取付けられている。スラ
イド板15のアウトリガビーム11R,11Lへの
取付け、スライド板16のアウトリガボツクス1
0R,10Lへの取付けは、溶接あるいはボルト締
め等によりなされる。スライド板15,16の材
料である低摩擦材としては、例えば、第1図cに
示すようなオイルレス材が使われる。これは、バ
ツクメタル(基板部)17上に溶着層18を介し
て焼結潤滑層19を設けてなるもので、その表面
の摩擦係数は0.08〜0.20くらいで、鋼材の0.47に
比べて格段に小さく、又その表面は焼結材である
ので、高硬度となつている。
このトラツククレーンにおいて、横移動させる
場合には、前部及び後部の左端と右側のアウトリ
ガビーム用のシリンダを同期させて作動させる必
要があるが、その油圧回路の例としては、左右一
方側の油圧シリンダの短縮側に油圧を供すると、
そのシリンダのピストンロツドが戻されることに
より排出される圧油が他方側のシリンダの伸長側
に供給されるようにしたもの、あるいはその逆の
ものが考えられる。
場合には、前部及び後部の左端と右側のアウトリ
ガビーム用のシリンダを同期させて作動させる必
要があるが、その油圧回路の例としては、左右一
方側の油圧シリンダの短縮側に油圧を供すると、
そのシリンダのピストンロツドが戻されることに
より排出される圧油が他方側のシリンダの伸長側
に供給されるようにしたもの、あるいはその逆の
ものが考えられる。
第5図に示す概略油圧回路は前者のものを示
す。つまり、例えば、前後の左側のシリンダ12
FL,12RLの短縮側に圧油を供給すると、伸長側
の圧油は排出され、前後右側のシリンダ12FR,
12RRの伸長側に供給され、左側のシリンダ12
FL,12RLの短縮と右側のシリンダ12FR,12R
Rの伸長とが同期してなされるのである。
す。つまり、例えば、前後の左側のシリンダ12
FL,12RLの短縮側に圧油を供給すると、伸長側
の圧油は排出され、前後右側のシリンダ12FR,
12RRの伸長側に供給され、左側のシリンダ12
FL,12RLの短縮と右側のシリンダ12FR,12R
Rの伸長とが同期してなされるのである。
第6図に示すものは、上記と逆で、例えば、前
後右側のシリンダ12FR,12RRの伸長側に圧油
を供給すると、その短縮側の圧油が排出されて前
後左側のシリンダ12FL,12RLに至り、結局右
側のシリンダ12FR,12RRの伸長と左側のシリ
ンダ12FL,12RLの短縮とが同期してなされる
のである。尚、第5,6図中、20は油タンク、
21はポンプである。
後右側のシリンダ12FR,12RRの伸長側に圧油
を供給すると、その短縮側の圧油が排出されて前
後左側のシリンダ12FL,12RLに至り、結局右
側のシリンダ12FR,12RRの伸長と左側のシリ
ンダ12FL,12RLの短縮とが同期してなされる
のである。尚、第5,6図中、20は油タンク、
21はポンプである。
次に、上記トラツククレーンの横移動について
説明する。尚、トラツククレーンの横移動が必要
な場合としては、トラツククレーンの車両が旋回
して進入できないような場所への進入、退出など
が考えられる。
説明する。尚、トラツククレーンの横移動が必要
な場合としては、トラツククレーンの車両が旋回
して進入できないような場所への進入、退出など
が考えられる。
第4図a,bには横移動の一態様を示し、同図
aは左側の前後のアウトリガビーム11Lが伸長
し、右側のアウトリガビーム11Rが短縮してい
る状態を示す。尚、各ビームの端部の垂直シリン
ダ13R,13Lは伸ばされて地上に突張らされ、
車両は浮いた状態にある。
aは左側の前後のアウトリガビーム11Lが伸長
し、右側のアウトリガビーム11Rが短縮してい
る状態を示す。尚、各ビームの端部の垂直シリン
ダ13R,13Lは伸ばされて地上に突張らされ、
車両は浮いた状態にある。
この状態から、左側のシリンダ12FL,12RL
(第5,6図参照)を短縮作動させると同時に、
右側のシリンダ12FR,12RRを短縮作動させる
と、左側のアウトリガビーム11Lがアウトリガ
ボツクス10Lへ収納動すると同時に、右側のア
ウトリガビーム11Rがアウトリガボツクス10R
から張出動し、アウトリガビーム11R,11Lの
端部がそれぞれ地上に固定されていることによ
り、結局、第4図bに示すように、アウトリガボ
ツクス10R,10Lと共に車両フレーム1つまり
車両全体が左方へ移動されるのである。図中、
L1,L2はトラツククレーンの車体中心線と右側
のアウトリガビーム11R先端との距離を示し、
その差L2−L1がトラツククレーンの移動量であ
る。
(第5,6図参照)を短縮作動させると同時に、
右側のシリンダ12FR,12RRを短縮作動させる
と、左側のアウトリガビーム11Lがアウトリガ
ボツクス10Lへ収納動すると同時に、右側のア
ウトリガビーム11Rがアウトリガボツクス10R
から張出動し、アウトリガビーム11R,11Lの
端部がそれぞれ地上に固定されていることによ
り、結局、第4図bに示すように、アウトリガボ
ツクス10R,10Lと共に車両フレーム1つまり
車両全体が左方へ移動されるのである。図中、
L1,L2はトラツククレーンの車体中心線と右側
のアウトリガビーム11R先端との距離を示し、
その差L2−L1がトラツククレーンの移動量であ
る。
上記横移動はアウトリガボツクス10R,10L
に車両の重量がかかつた状態でなされるので、第
1図bに示すように、アウトリガビーム11R,
11Lの内端下部とアウトリガボツクス10R,1
0Lの内底面、アウトリガボツクス10R,10L
の開口部上部とアウトリガビーム11R,11Lの
上面とがこすれ合うことになるが、前述の如く、
アウトリガビーム11R,11Lの内端下部、アウ
トリガボツクス10R,10Lの開口上部には高硬
度でかつ低摩擦材製のスライド板15,16が設
けてあるので、アウトリガビーム11R,11Lと
アウトリガボツクス10R,10Lとの摺動は非常
に滑らかに行なわれることになる。又、第3図に
示すように、左右のアウトリガビーム11L,1
1Rを伸ばし、垂直シリンダ13L,13Rを突張
つてのクレーン作業時における車両の荷重はスラ
イド板15,16の面で受けられるので、局部荷
重がかかることがなくなり、支持時の強度的信頼
性が向上し、別途補強手段などを設ける必要がな
くなる。
に車両の重量がかかつた状態でなされるので、第
1図bに示すように、アウトリガビーム11R,
11Lの内端下部とアウトリガボツクス10R,1
0Lの内底面、アウトリガボツクス10R,10L
の開口部上部とアウトリガビーム11R,11Lの
上面とがこすれ合うことになるが、前述の如く、
アウトリガビーム11R,11Lの内端下部、アウ
トリガボツクス10R,10Lの開口上部には高硬
度でかつ低摩擦材製のスライド板15,16が設
けてあるので、アウトリガビーム11R,11Lと
アウトリガボツクス10R,10Lとの摺動は非常
に滑らかに行なわれることになる。又、第3図に
示すように、左右のアウトリガビーム11L,1
1Rを伸ばし、垂直シリンダ13L,13Rを突張
つてのクレーン作業時における車両の荷重はスラ
イド板15,16の面で受けられるので、局部荷
重がかかることがなくなり、支持時の強度的信頼
性が向上し、別途補強手段などを設ける必要がな
くなる。
第7図ないし第13図に示す油圧回路のうち、
第7図ないし第10図に示すものは、第5図に示
す形式のもので、第11図ないし第13図に示す
ものは第6図に示す形式のものである。
第7図ないし第10図に示すものは、第5図に示
す形式のもので、第11図ないし第13図に示す
ものは第6図に示す形式のものである。
第7図に示す油圧回路において、同図aは中立
状態を示す。この図において、20,21は前述
同様タンクとポンプで、又、12FL,12FRは前
部の左右のアウトリガビーム用シリンダ、12R
L,12RRは後側の左右のアウトリガビーム用シ
リンダ、13FL,13FRは前後の垂直シリンダ、
13RL,13RRは後側の垂直シリンダであり、2
2はアウトリガ制御弁で切換弁22a,22b,
22c,22d及び22eとからなり、23は左
右移動方向切換弁、24は移動方式(通常移動、
横移動)切換弁である。
状態を示す。この図において、20,21は前述
同様タンクとポンプで、又、12FL,12FRは前
部の左右のアウトリガビーム用シリンダ、12R
L,12RRは後側の左右のアウトリガビーム用シ
リンダ、13FL,13FRは前後の垂直シリンダ、
13RL,13RRは後側の垂直シリンダであり、2
2はアウトリガ制御弁で切換弁22a,22b,
22c,22d及び22eとからなり、23は左
右移動方向切換弁、24は移動方式(通常移動、
横移動)切換弁である。
上記油圧回路において、すべてのアウトリガビ
ーム用シリンダを伸長動させる場合には、第7図
bに示すように、制御弁22の切換弁22a〜2
2dはの位置とされ、切換弁22eはの位置
とされ、左右移動方向切換弁23はGの位置の
まま、移動方式切換弁24はの位置のままとさ
れる。この状態では、各シリンダ12の伸長側に
圧油が供給され、各シリンダは伸長される。
ーム用シリンダを伸長動させる場合には、第7図
bに示すように、制御弁22の切換弁22a〜2
2dはの位置とされ、切換弁22eはの位置
とされ、左右移動方向切換弁23はGの位置の
まま、移動方式切換弁24はの位置のままとさ
れる。この状態では、各シリンダ12の伸長側に
圧油が供給され、各シリンダは伸長される。
上記状態で、制御弁22における切換弁22a
〜22dをの位置にすると、各垂直シリンダ1
3の伸長側に圧油が供給され、垂直シリンダ13
は地上に張られる。又、切換弁22eをの位置
にすると、垂直シリンダ13の短縮側に圧油が供
縮され、垂直シリンダ13は縮められる。
〜22dをの位置にすると、各垂直シリンダ1
3の伸長側に圧油が供給され、垂直シリンダ13
は地上に張られる。又、切換弁22eをの位置
にすると、垂直シリンダ13の短縮側に圧油が供
縮され、垂直シリンダ13は縮められる。
制御弁22におけるすべてのアウトリガビーム
用シリンダ12伸長の状態(第7図bに示す状態
において、切換弁22eを第7図cに示すように
の位置にすると、すべてのシリンダ12の短縮
側に圧油が供給され、すべてのアウトリガビーム
11はアウトリガボツクス10に格納される。
用シリンダ12伸長の状態(第7図bに示す状態
において、切換弁22eを第7図cに示すように
の位置にすると、すべてのシリンダ12の短縮
側に圧油が供給され、すべてのアウトリガビーム
11はアウトリガボツクス10に格納される。
第7図dに示す状態から、アウトリガボツクス
10と共に車両フレーム1を右方に移動するには
第7図eに示すように、制御弁22における切換
弁22a〜22dをの位置にすると共に、切換
弁22eをの位置とし、更に、切換弁23を
の位置、切換弁24をの位置とする。
10と共に車両フレーム1を右方に移動するには
第7図eに示すように、制御弁22における切換
弁22a〜22dをの位置にすると共に、切換
弁22eをの位置とし、更に、切換弁23を
の位置、切換弁24をの位置とする。
上述のように弁を切換え制御すると、右側前後
のシリンダ12FR,12RRの短縮側に圧油が供給
され、シリンダ12FR,12RRの伸長側の圧油が
左側前後のシリンダ12FL,12RLの伸長側にク
ロスして入り、よつて、右側のシリンダ12FR,
12RRは短縮され、左側のシリンダ12FL,12R
Lは短縮され、よつてアウトリガボツクス10と
共に車両フレーム1は右側に移動される。
のシリンダ12FR,12RRの短縮側に圧油が供給
され、シリンダ12FR,12RRの伸長側の圧油が
左側前後のシリンダ12FL,12RLの伸長側にク
ロスして入り、よつて、右側のシリンダ12FR,
12RRは短縮され、左側のシリンダ12FL,12R
Lは短縮され、よつてアウトリガボツクス10と
共に車両フレーム1は右側に移動される。
第7図fに示す状態から、車両フレーム1を左
側に移動する場合には、第7図gに示すように、
第7図eに示す状態において、切換弁23をの
位置とすればよい。
側に移動する場合には、第7図gに示すように、
第7図eに示す状態において、切換弁23をの
位置とすればよい。
第8図は同形式の他の油圧回路で、移動方式切
換弁24を連動する二つの切換弁24a,24b
に分割したもので、その作用は第7図に示したも
のと同じである。
換弁24を連動する二つの切換弁24a,24b
に分割したもので、その作用は第7図に示したも
のと同じである。
第9図に示すものは、左右移動方向切換弁23
を連動する二つの弁23aと23bに分割したも
のであり、又第10図に示すものは、切換弁2
3,24を連動する切換弁23a,23b,24
a,24bとしたものであり、これらの油圧回路
の作用は第7図に示したものと同じである。
を連動する二つの弁23aと23bに分割したも
のであり、又第10図に示すものは、切換弁2
3,24を連動する切換弁23a,23b,24
a,24bとしたものであり、これらの油圧回路
の作用は第7図に示したものと同じである。
第11〜13図にそれぞれ示すものは、第6図
に示した形式、つまり、前後右側あるいは左側の
一方側の伸長側に圧油を供給し、排出された圧油
を他方側の短縮側に導くようにしたもので、25
が左右移動方向切換弁、26aと26b、26c
と26dは連動式の、26は単独の移動方式切換
弁である。
に示した形式、つまり、前後右側あるいは左側の
一方側の伸長側に圧油を供給し、排出された圧油
を他方側の短縮側に導くようにしたもので、25
が左右移動方向切換弁、26aと26b、26c
と26dは連動式の、26は単独の移動方式切換
弁である。
尚、弁の操作は運転室等より操作される。
本発明に係るトラツククレーン横移動装置によ
れば、アウトリガボツクスとアウトリガビームと
の摺接し合う部分に低摩擦材製のスライド板を設
けたもので、アウトリガビームの移動が従来のロ
ーラを使つたものに近似して滑らかとなり、しか
も荷重はスライド板の面を介して受けられること
になるので、強度上の信頼性が向上し、従来のも
のの如く剛性上の配慮をしなくてもすむようにな
る。又、アウトリガビーム用シリンダの前後左
側、右側のものが同期するようにしたので、アウ
トリガビームの移動が安定し、アウトリガビーム
やアウトリガボツクスに不測の力がかかることが
なくなる。
れば、アウトリガボツクスとアウトリガビームと
の摺接し合う部分に低摩擦材製のスライド板を設
けたもので、アウトリガビームの移動が従来のロ
ーラを使つたものに近似して滑らかとなり、しか
も荷重はスライド板の面を介して受けられること
になるので、強度上の信頼性が向上し、従来のも
のの如く剛性上の配慮をしなくてもすむようにな
る。又、アウトリガビーム用シリンダの前後左
側、右側のものが同期するようにしたので、アウ
トリガビームの移動が安定し、アウトリガビーム
やアウトリガボツクスに不測の力がかかることが
なくなる。
第1図aは本発明の一実施例に係るトラツクク
レーン横移動装置の正面図、第1図bはその要部
の拡大図、第1図cはスライド板の拡大断面図、
第2図、第3図はトラツククレーンの走行時、ク
レーン使用時の斜視図、第4図a,bは横移動過
程の正面図、第5図、第6図は油圧回路の概略
図、第7図ないし第13図は油圧回路図である。 図面中、1は車両フレーム、7,8はアウトリ
ガ、10L,10Rはアウトリガボツクス、11L,
11Rはアウトリガビーム、12L,12Rはアウ
トリガビーム用シリンダ、15,16はスライド
板である。
レーン横移動装置の正面図、第1図bはその要部
の拡大図、第1図cはスライド板の拡大断面図、
第2図、第3図はトラツククレーンの走行時、ク
レーン使用時の斜視図、第4図a,bは横移動過
程の正面図、第5図、第6図は油圧回路の概略
図、第7図ないし第13図は油圧回路図である。 図面中、1は車両フレーム、7,8はアウトリ
ガ、10L,10Rはアウトリガボツクス、11L,
11Rはアウトリガビーム、12L,12Rはアウ
トリガビーム用シリンダ、15,16はスライド
板である。
Claims (1)
- 1 トラツククレーンの車体フレームの前部及び
後部にそれぞれ設けられた各アウトリガボツクス
内に左右方向に伸縮可能に左右一対のアウトリガ
ビームを収納し、各アウトリガビームの端部に上
下動可能に脚部材を取付け、左右のアウトリガビ
ームを伸縮させるシリンダをそれぞれ前記各アウ
トリガボツクスに連結し、前記各シリンダを独自
にあるいはすべてを同期してあるいは左右側別に
同期して作動させる液圧回路を構成する一方、前
記アウトリガボツクスと各アウトリガビームとの
間に低摩擦材製のスライド板を設けたものにおい
て、前記スライド板は、基板部と、溶着層部を介
して前記基板部に設けた焼結潤滑層部とで積層に
形成され、さらに、前記スライド板を前記アウト
リガビームの内端下部と、前記アウトリガボツク
ス端部に存する開口端上部とに取付てなることを
特徴とするトラツククレーンの横方向移動装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60034004A JPS61197392A (ja) | 1985-02-22 | 1985-02-22 | トラツククレ−ンの横方向移動装置 |
CN86101757.9A CN1005838B (zh) | 1985-02-22 | 1986-02-20 | 自行式起重机的横向移动装置 |
KR1019860001261A KR910008200B1 (ko) | 1985-02-22 | 1986-02-22 | 트럭기중기의 가로방향이동장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60034004A JPS61197392A (ja) | 1985-02-22 | 1985-02-22 | トラツククレ−ンの横方向移動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61197392A JPS61197392A (ja) | 1986-09-01 |
JPH0371355B2 true JPH0371355B2 (ja) | 1991-11-12 |
Family
ID=12402292
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60034004A Granted JPS61197392A (ja) | 1985-02-22 | 1985-02-22 | トラツククレ−ンの横方向移動装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61197392A (ja) |
KR (1) | KR910008200B1 (ja) |
CN (1) | CN1005838B (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02129385U (ja) * | 1989-03-31 | 1990-10-25 | ||
CN101683843B (zh) * | 2008-09-28 | 2012-05-02 | 徐州重型机械有限公司 | 轮式工程机械底盘的支腿操作控制装置 |
CN102358267B (zh) * | 2011-05-25 | 2014-08-13 | 三一汽车起重机械有限公司 | 一种汽车起重机及底座结构 |
CN102582590B (zh) * | 2012-01-29 | 2014-12-10 | 三一汽车制造有限公司 | 支撑系统及具有该支撑系统的工程机械 |
CN103101845A (zh) * | 2012-12-10 | 2013-05-15 | 辽宁鑫丰矿电设备制造有限公司 | 一种井下变轨液压吊车 |
CN106379852A (zh) * | 2016-10-08 | 2017-02-08 | 苏州威尔特铝合金升降机械有限公司 | 桅柱式高空作业平台支腿机电连锁机构 |
CN109533025B (zh) * | 2018-11-27 | 2024-02-02 | 江苏徐工工程机械研究院有限公司 | 一种整体式车架及消防车 |
CN109353946B (zh) * | 2018-11-30 | 2020-04-21 | 太原重工股份有限公司 | 多层拉紧系统及起重机 |
CN114987409A (zh) * | 2022-05-31 | 2022-09-02 | 江苏徐工工程机械研究院有限公司 | 支腿装置、公铁两用车辆及其位置调整方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4517012Y1 (ja) * | 1967-03-22 | 1970-07-13 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5974161U (ja) * | 1982-11-10 | 1984-05-19 | 三菱自動車工業株式会社 | トラツククレ−ンの横方向移動装置 |
-
1985
- 1985-02-22 JP JP60034004A patent/JPS61197392A/ja active Granted
-
1986
- 1986-02-20 CN CN86101757.9A patent/CN1005838B/zh not_active Expired
- 1986-02-22 KR KR1019860001261A patent/KR910008200B1/ko not_active IP Right Cessation
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4517012Y1 (ja) * | 1967-03-22 | 1970-07-13 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR910008200B1 (ko) | 1991-10-11 |
KR860006368A (ko) | 1986-09-09 |
CN1005838B (zh) | 1989-11-22 |
CN86101757A (zh) | 1986-09-17 |
JPS61197392A (ja) | 1986-09-01 |
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