JP2001526322A - ドロス収集亜鉛ポット - Google Patents

ドロス収集亜鉛ポット

Info

Publication number
JP2001526322A
JP2001526322A JP2000524489A JP2000524489A JP2001526322A JP 2001526322 A JP2001526322 A JP 2001526322A JP 2000524489 A JP2000524489 A JP 2000524489A JP 2000524489 A JP2000524489 A JP 2000524489A JP 2001526322 A JP2001526322 A JP 2001526322A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating
dross
pot
section
zinc
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000524489A
Other languages
English (en)
Inventor
ボストン、スティーヴン・エル
メニース、デイヴィッド・ジェイ
Original Assignee
エイケイ・スティール・コーポレイション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エイケイ・スティール・コーポレイション filed Critical エイケイ・スティール・コーポレイション
Publication of JP2001526322A publication Critical patent/JP2001526322A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C11/00Component parts, details or accessories not specifically provided for in groups B05C1/00 - B05C9/00
    • B05C11/11Vats or other containers for liquids or other fluent materials
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C3/00Apparatus in which the work is brought into contact with a bulk quantity of liquid or other fluent material
    • B05C3/02Apparatus in which the work is brought into contact with a bulk quantity of liquid or other fluent material the work being immersed in the liquid or other fluent material
    • B05C3/12Apparatus in which the work is brought into contact with a bulk quantity of liquid or other fluent material the work being immersed in the liquid or other fluent material for treating work of indefinite length
    • B05C3/125Apparatus in which the work is brought into contact with a bulk quantity of liquid or other fluent material the work being immersed in the liquid or other fluent material for treating work of indefinite length the work being a web, band, strip or the like
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C2/00Hot-dipping or immersion processes for applying the coating material in the molten state without affecting the shape; Apparatus therefor
    • C23C2/003Apparatus
    • C23C2/0034Details related to elements immersed in bath
    • C23C2/00342Moving elements, e.g. pumps or mixers
    • C23C2/00344Means for moving substrates, e.g. immersed rollers or immersed bearings
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C2/00Hot-dipping or immersion processes for applying the coating material in the molten state without affecting the shape; Apparatus therefor
    • C23C2/003Apparatus
    • C23C2/0036Crucibles
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C2/00Hot-dipping or immersion processes for applying the coating material in the molten state without affecting the shape; Apparatus therefor
    • C23C2/04Hot-dipping or immersion processes for applying the coating material in the molten state without affecting the shape; Apparatus therefor characterised by the coating material
    • C23C2/06Zinc or cadmium or alloys based thereon
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C2/00Hot-dipping or immersion processes for applying the coating material in the molten state without affecting the shape; Apparatus therefor
    • C23C2/325Processes or devices for cleaning the bath

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Coating With Molten Metal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 鋼片のガルバナイジングのための亜鉛コーティングポットには、その底部表面に沿って二つの水平面がある。第一に、より浅い水平面がコーティングロールの下に位置しており、その結果、溶解亜鉛コーティング金属の流動速度が相対的に速い領域を生み出している。ドロス粒子は浮遊したままで、この領域の亜鉛コーティングポットの底部に蓄積することはない。第二に、より深い水平面が第一の水平面の一方の側に位置している。この第二の水平面は溶解金属流動速度がドロス粒子の終端速度よりも遅い空間を生み出す。このことにより、この領域でのドロス粒子の堆積が促進される。第二の水平面により、コーティング処置を妨げることなく、どのような底部ドロスも後にドロス除去機構(機械式シャベルあるいはポンプ動作等)により除去されるための蓄積領域が提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 [発明の背景] 本発明は、亜鉛含有金属によって、金属片をコーティングするためのコーティ
ングポットに関する。特に、本発明は、コーティングポットの収集領域における
底部ドロス(湯あか)の堆積を促進するために作られたコーティングポットに関
わり、その結果、底部ドロスは、除去されるまで収容され、その後、コーティン
グ工程を妨げることなく、除去されることが可能になる。
【0002】 鋼は、腐食から守るために、亜鉛でコーティングされる。亜鉛コーティングは
、亜鉛含有金属の溶解浴のなかにコーティングすべき鋼製品を浸したり通したり
することにより施されることができる。この工程は、「ガルバナイジング(galva
nizing)」、「熱間ガルバナイジング」、「溶融メッキガルバナイジング」と呼 ばれている。
【0003】 コーティング工程は、コーティングすべき鋼が細片となっており、典型的には
、コイルに巻き取られているときに継続的に行われることができる。細片は、溶
解浴に入る前にコイルから外され、洗浄および/またはアニールが行われるおよ
び/または他の方法で準備をされる。細片は、浴の中に沈められたコーティング
ロールの下に送られる。コーティングロールの下を移動した後に、細片は浴を出
る。
【0004】 コーティング工程の間、ドロスが溶解浴のなかで生じる怖れがある。ドロスの
一つの形、底部ドロスは、通常、亜鉛−鉄金属間のデルタ位相(FeZn7)で ある。ドロス粒子は、僅かながら溶解亜鉛よりも高密度である。ドロス粒子がガ
ルバナイジング浴の中で生じると、それらは、最初は小さく、亜鉛浴における液
体の流れの動きにより浮遊する。しかしながら、その粒子は、典型的には、オス
ワルド(Oswald)熟成により成長していく。その粒子は、臨界寸度(critical size
)に達すると、亜鉛コーティングポットの底部に沈殿する。
【0005】 一旦、かなりの量の底部ドロスが蓄積すると、例えば、浴を通った鋼片によっ
て引き起こさた乱流のために、蓄積された底部ドロスの粒子が動いてしまったり
、また、蓄積された底部ドロスが鋼片と接触してしまったりする怖れがある。そ
の結果、コーティング終了後の細片は傷が残る。結果、傷のある製品は廃棄され
るか、あるいは、低品質製品として販売することが強いられる。
【0006】 一般に、ドロスはコーティングポットから一定の間隔で除去される。通常、ド
ロスは、コーティングポットの底部からすくわれることにより除去される。これ
を行うためには、コーティング動作はこの除去処置の間は停止されなければなら
ない。なぜならば、ドロスは、コーティングポットの底部全体にわたり沈殿され
るためだ。この停止時間がなければ動作は継続されるので、費用が嵩み且つ非効
率的といえる。ドロスは、コーティングを施した金属片に表面の傷を残さないよ
うに、コーティング工程を中断することなく除去されることが望ましい。
【0007】 底部ドロスを最小限に抑える努力が数多くなされてきた。例えば、1879年
10月21日に発行されたMorewoodの米国特許第220,768号には、二段階
コーティングタンクが開示されており、タンクの第一の部分はタンクの第二の部
分よりも深くなっている。タンクの浅い部分には、上部にバッフル(邪魔板)が
あり、表面の「浮き滓」つまりドロスを収集している。このドロスは、亜鉛金属
及び酸化亜鉛及びイオンアルミニウム亜鉛金属間粒子の混合物である。この特許
は底部ドロスに向けられた二段階タンクの使用を説明していない。本発明とは異
なり、コーティングがタンクの深い部分と浅い部分の両方で行われる。
【0008】 1932年7月26日に発行されたShoverの米国特許第2,159,297号
には、金属コーティング用装置が説明されている。この特許では、コーティング
チャンバの底部に付いている導管の使用を開示し、それにより沈殿した底部ドロ
スの除去が可能になる。この特許は、コーティング領域から離れた特定の収集領
域のドロスの堆積を促進するための二段階タンクを使用してドロスがコーティン
グ品質を低減させないようにすることは教示していない。
【0009】 1981年6月23日に発行されたGunji他の米国特許第4,275,098 号には、鋼片を継続的に溶解メッキガルバナイジングするための方法と装置が説
明されている。この特許は、二つの部分からなるコーティングポットを開示して
いる。このポットの第一の部分は、金属コーティングが行われる場所であり、よ
り深い第二の部分に繋がっている開口部を備えた傾いた底部を有する。傾いたコ
ーティングチャンバの目的は、底部ドロスをより深い部分に落下させ、そこで、
ドロスをアルミニウムと反応させ、表面ドロスを産出する点にある。底部ドロス
なしの物質は、リサイクルされコーティング部にもどり、表面ドロスは機械的に
除去される。この特許では、より深いチャンバからの底部グロスを除去するため
の手段が全く開示されておらず、底部ドロスとアルミニウムを反応させて表面ド
ロスを産出することを要件としている。この特許ではまた、掻き混ぜ羽根を用い
て、攪拌効果を増大させ、底部ドロスとアルミニウムの反応を強化することが教
示されているが、逆に、本発明では攪拌を最小限に抑える収集領域を要件として
いる。さらに、この特許が示唆するように、ドロスは傾斜部を滑り落ちることが
ない。つまり、ドロスは落ちた場所に留まる。これが意味するのは、ドロスは特
許された装置の深い部分に蓄積することはないということである。ドロスは、溶
解金属流動度が低い場所に沈殿する。特許された装置は、深い部分の攪拌と流動
を促進することにより、ドロスを深い部分に収集させることができない。
【0010】 1984年10月16日に発行されたHiguchi他の米国特許第4,476,8 05号には、溶解コーティング金属によって、鋼片の片側だけをコーティングす
る装置が説明されている。上記特許が開示するのは、二段階融解ポットである。
特許された装置はスプレコータであり、これに対して、本発明は浸せきコーティ
ング法である。上記特許は二段階融解ポットの利点を記載していない。ドロスが
より浅い側に沈殿することがあまりないという示唆がない。また、より深い側に
堆積が促されるという示唆もない。更に、収集したドロスを除去するためには、
特許された装置のコーティングを停止する必要がある。これは、本発明とは全く
異なる。本発明では、細片をコーティングしている間に、ドロスを底部から除去
することが可能である。
【0011】 1996年12月24日に発行されたYamanaka他の米国特許第5,587,0
17号には、金属コーティング鋼板を産出するための工程と装置が説明されてい
る。この特許では、引き上げ部に作られたタンクの深い部分での堆積を高めるた
めに、シンクロールの下のコーティングタンクの浅い部分の使用が教示されてい
る。本発明はシンクロールの下部と正面に浅い部分を設ける。シンクロールの正
面に浅い領域を維持することで、該領域の堆積を抑制することが重要である。ド
ロスがシンクロールの正面に積まれてしまった場合、コーティング動作を停止し
、ドロスを洗浄しなければならない。本発明により、ドロスが沈殿するのを促進
するのは、より深く、シンクロールから離れたポットの後部だけであり、その結
果、コーティング動作を妨げることなくドロスは除去できる。この構成とそれに
関連する利点は、上記特許には開示も示唆もされていない。更に、特許された装
置の鋭利な端部は、本発明の傾斜スロープを示唆するものではない。傾斜スロー
プは洗浄を施すのをより容易にし、他方、特許された装置の鋭利な端部は、洗浄
用具を引き裂く怖れがある。
【0012】 [発明の概要] 本発明は、亜鉛含有金属によって金属ストリップをコーティングするためのコ
ーティングポットであって、コーティング部と収集部を備え、収集部の深さはコ
ーティング部よりも深く、収集部の寸法と位置は、 a. 収集部がコーティング部の片側だけに位置し、 b. ドロスが収集部に蓄積し、 c. 溶解亜鉛含有金属はドロスの終端速度よりも遅い速度で収集部を循環
し、 d. ドロスはコーティング工程を妨げることなく収集部から除去され得る
ように設定されたものである。
【0013】 本発明はまた、コーティング部及び収集部を備えたコーティングポット及びコ
ーティングロールとドロス除去機構を備えたコーティング装置を提供する。
【0014】 [好適な実施の形態の詳細な説明] 図1〜3に示すように、本発明のコーティングポット10はコーティング部1
2と収集部14を備えている。収集部14は、ポットのコーティング部12より
も深く、コーティング部の一方の側に位置している。
【0015】 コーティングポットは当業者によく知られている。コーティングポットがコー
ティング部12と収集部14を備えている限り、どのようなコーティングポット
も本発明において用いることができる。典型的には、コーティングポットは、耐
火れんが18と高温モルタル(図示せず)で内側を覆われた金属シェル16を備
えている。好適には、金属シェル16は構造用鋼により作られる。本発明のコー
ティングポット10は、溶解金属を収容するために充分な強度を持っており、ま
た、約790 Fから約900 Fの間の温度で溶解浴の温度操作に耐えることが
できる任意の金属により作ることができる。
【0016】 コーティングロール20は、典型的には、フレーム(図示せず)からつり下げ
られており、コーティングポットの溶解金属の中に浸されている。コーティング
されるべき金属ストリップ22は、コーティングポット10の溶解浴に入り、コ
ーティングロール20の周囲に巻き込まれ、その後、コーティングポット10か
ら出て、更なる処理のために移動する。コーティングロール20の種類並びに本
発明のコーティングポット10で用いることができるコーティング工程の種類は
限定されない。溶解コーティング材質における亜鉛を含む任意のコーティング工
程は、本発明のコーティングポット10において用いることができる。
【0017】 本発明のコーティングポット10は、コーティングロール20の直下に位置す
るコーティングポット10の一部であるコーティング部12を備えている。コー
ティング部12はコーティングポットの収集部14よりも浅い。コーティング部
12が浅いので、コーティング領域を通る溶解金属の流動性をより高くする。こ
のより高い流動性は底部ドロスの堆積を最小限に抑え、形成されると残留するこ
とになるいかなるドロス粒子も溶解金属浴の中に浮遊させる。循環により、溶解
亜鉛やドロス粒子は収集部14に移動する。
【0018】 コーティングポット10は、コーティング部の一方の側に位置している収集部
14を備えている。収集部14は、コーティング部よりも深い。このより深い部
分では、溶解コーティング金属の速度がドロス粒子の終端速度よりも遅くなる。
このことにより、収集領域でのドロス粒子の堆積が促進される。このコーティン
グポット10のより深い部分は、コーティング領域から移動してきた底部ドロス
に対しても蓄積領域を提供する。その結果、コーティングを妨げることなく、ド
ロス除去機構によって、後に底部ドロスを除去することができる。収集部14に
おけるドロス粒子の堆積を促すために、収集部14の中で乱流が生じるのを防ぐ
必要がある。したがって、収集部14は、流動速度を速くする可能性がある攪拌
装置、ミキサー、または、他の装置のいずれも備えるべきではない。
【0019】 ドロス除去機構は周知であり、機械式シャベルあるいはポンプ機構を備えるこ
とが可能である。好適には、ドロス除去機構はドロスポンプ24である。例えば
、その機構は、1996年6月19日にMeneiceにより出願された米国特許出願 第08/792,922号の「ガルバニーリング及びガルバナイジングの間の溶
解金属による底部ドロスを除去し現状回復するための方法及び装置」等に記載さ
れたものである。
【0020】 一般的に、コーティング部12の深さは最小限に抑えるべきであり、収集部1
4の深さは最大限にすべきである。コーティング部12の深さは、コーティング
ロール20等のコーティング装置によって制限される。コーティング部12は、
溶解浴の金属ストリップ22を完全に没入することができるように充分に深くな
ければならない。好適には、コーティング部12は約40インチから約100イ
ンチの深さである。より好適には、コーティング部12は、約83.5インチ(
2.1m)の深さである。収集部14の深さは、溶解金属がその終端速度よりも
遅い速度まで減速されるのに充分でなくてはならず、その速度で、ドロス粒子は
溶解浴の外に堆積することが可能になる。この速度は、底部で収集されたドロス
を除去する能力により制限される。好適には、収集部14は約52インチから約
130インチの深さである。より好適には、ドロスポンプ24が収集されたドロ
スを除去するために用いられる場合、収集部14は、ポンプの長さよりも約6イ
ンチ(15.2cm)ほど深い。最も好適には、収集部14の深さは約110.
5インチ(2.8m)である。好適には、コーティング部12の深さに対する収
集部14の深さの比は約1.1から1.5の範囲である。より好適には、その比
は、約1.3:1である。
【0021】 収集部14はコーティング部の一方の側にあるため、コーティング動作を妨げ
ることなく、ドロスをこのコーティング動作の間に除去することができる。好適
には、収集部14はポットのコーティング部12の背後に位置する。これが意味
するのは、コーティング部14が溶解浴に入るストリップよりも溶解浴から出て
きたストリップに近接しているということである。
【0022】 更に、コーティング部10は移動領域を備えている。移動領域は、コーティン
グポットのコーティング部12と収集部14の間に位置している。移動領域は任
意の形態を取ることができる。例えば、移動領域では、より深いコーティング部
14に対して浅いコーティング部12は90度に交わることができる。好適には
、移動領域は傾斜したスロープ26である。より好適には、水平に計測した場合
、このスロープは約45度以下である。最も好適には、スロープは約30度であ
る。このようにすればドロスシャベルは傾斜スロープ26をより簡単に洗浄する
ことができる。なぜならば、傾斜スロープ26は、その周辺でドロスが掘り起こ
される際、90度の鋭利な端部である時よりも砕かれにくいためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のコーティングポットの側面図である。
【図2】 本発明のコーティングポットの平面図である。
【図3】 本発明のコーティングポットの背面図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成11年10月29日(1999.10.29)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項5
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項6
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項10
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】 コーティングポットは当業者によく知られている。コーティングポットがコー
ティング部12と収集部14を備えている限り、どのようなコーティングポット
も本発明において用いることができる。典型的には、コーティングポットは、耐
火れんが18と高温モルタル(図示せず)で内側を覆われた金属シェル16を備
えている。好適には、金属シェル16は構造用鋼により作られる。本発明のコー
ティングポット10は、溶解金属を収容するために充分な強度を持っており、ま
た、約790F(420℃)から約900F(482℃)の間の温度で溶解浴の
温度操作に耐えることができる任意の金属により作ることができる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】 ドロス除去機構は周知であり、機械式シャベルあるいはポンプ機構を備えるこ
とが可能である。好適には、ドロス除去機構はドロスポンプ24である。例えば
、その機構は、1996年6月19日にMeneiceにより出願された米国特許出願 第08/792,922号で、米国特許第5,961,285号の「ガルバニー
リング及びガルバナイジングの間の溶解金属による底部ドロスを除去し現状回復
するための方法及び装置」等に記載されたものである。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】 一般的に、コーティング部12の深さは最小限に抑えるべきであり、収集部1
4の深さは最大限にすべきである。コーティング部12の深さは、コーティング
ロール20等のコーティング装置によって制限される。コーティング部12は、
溶解浴の金属ストリップ22を完全に没入することができるように充分に深くな
ければならない。好適には、コーティング部12は約40インチ(1m)から約
100インチ(2.5m)の深さである。より好適には、コーティング部12は
、約83.5インチ(2.1m)の深さである。収集部14の深さは、溶解金属
がその終端速度よりも遅い速度まで減速されるのに充分でなくてはならず、その
速度で、ドロス粒子は溶解浴の外に堆積することが可能になる。この速度は、底
部で収集されたドロスを除去する能力により制限される。好適には、収集部14
は約52インチ(1.3m)から約130インチ(3.3m)の深さである。よ
り好適には、ドロスポンプ24が収集されたドロスを除去するために用いられる
場合、収集部14は、ポンプの長さよりも約6インチ(15.2cm)ほど深い
。最も好適には、収集部14の深さは約110.5インチ(2.8m)である。
好適には、コーティング部12の深さに対する収集部14の深さの比は約1.1
から1.5の範囲である。より好適には、その比は、約1.3:1である。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】 収集部14はコーティング部の一方の側にあるため、コーティング動作を妨げ
ることなく、ドロスをこのコーティング動作の間に除去することができる。好適
には、収集部14はポットのコーティング部12の背後に位置する。これが意味
するのは、コーティング部14が溶解浴に入るストリップよりも溶解浴から出て
きたストリップからより遠い
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U Z,VN,YU,ZW (71)出願人 703 CURTIS STREET, M IDDLETOWN, OHIO 45043, U.S.A. Fターム(参考) 4K027 AA02 AA22 AB42 AD04 AD08 AE04 AE08

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 亜鉛含有金属によって金属ストリップをコーティングするた
    めのコーティングポットであって、コーティング部と収集部を備え、収集部の深
    さはコーティング部よりも深く、収集部の寸法と位置は、 a. 収集部がコーティング部の一方の側だけに位置し、 b. ドロスが収集部に蓄積し、 c. 溶解亜鉛含有金属はドロスの終端速度よりも遅い速度で収集部を循環
    し、 d. ドロスはコーティング工程を妨げることなく収集部から除去され得る
    ように設定されたことを特徴とするコーティングポット。
  2. 【請求項2】 収集部はコーティング部の背部に位置している請求項1に記
    載のコーティングポット。
  3. 【請求項3】 コーティング部の深さに対する収集部の深さの比は約1.1
    から約1.5の間である請求項1に記載のコーティングポット。
  4. 【請求項4】 前記の比は約1.3:1である請求項3に記載のコーティン
    グポット。
  5. 【請求項5】 コーティング部は約40インチから約100インチの間の深
    さであり、収集部は約52インチから130インチの間の深さである請求項1に
    記載のコーティングポット。
  6. 【請求項6】 コーティング部は約83.5インチの深さであり、収集部は
    約110.5インチの深さである請求項5に記載のコーティングポット。
  7. 【請求項7】 コーティング部と収集部の間に位置している移動領域をさら
    に備え、この移動領域が傾斜している請求項1に記載のコーティングポット。
  8. 【請求項8】 移動領域は水平面から約45度以下の角度で傾斜している請
    求項7に記載のコーティングポット。
  9. 【請求項9】 移動領域は約30度の角度で傾斜している請求項8に記載の
    コーティングポット。
  10. 【請求項10】 コーティング部と収集部を備え、収集部の深さはコーティ
    ング部よりも深く、収集部の寸法と位置は a. 収集部がコーティング部の一方の側だけに位置し、 b. ドロスが収集部に蓄積され、 c. 溶解亜鉛含有金属はドロスの終端速度よりも遅い速度で収集部を循環
    し、 d. ドロスはコーティング工程を妨げることなく収集部から除去され得る
    ように設定されたコーティングポットと、 コーティング部から吊り下がっているコーティングロールと、 ドロス除去手段と を含むことを特徴とするコーティング装置。
  11. 【請求項11】 前記ドロス除去手段はシャベルまたはドロスポンプから構
    成される請求項10に記載のコーティング装置。
  12. 【請求項12】 前記ドロス除去手段はドロスポンプである請求項11に記
    載のコーティング装置。
JP2000524489A 1997-12-09 1998-10-29 ドロス収集亜鉛ポット Pending JP2001526322A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/987,660 1997-12-09
US08/987,660 US6582520B1 (en) 1997-12-09 1997-12-09 Dross collecting zinc pot
PCT/US1998/022945 WO1999029919A1 (en) 1997-12-09 1998-10-29 Dross collecting zinc pot

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001526322A true JP2001526322A (ja) 2001-12-18

Family

ID=25533451

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000524489A Pending JP2001526322A (ja) 1997-12-09 1998-10-29 ドロス収集亜鉛ポット

Country Status (17)

Country Link
US (1) US6582520B1 (ja)
EP (1) EP1038043B1 (ja)
JP (1) JP2001526322A (ja)
KR (1) KR100363525B1 (ja)
CN (1) CN1173068C (ja)
AR (1) AR017428A1 (ja)
AT (1) ATE257180T1 (ja)
AU (1) AU733122B2 (ja)
BR (1) BR9813428A (ja)
CA (1) CA2312356C (ja)
DE (1) DE69820907T2 (ja)
DK (1) DK1038043T3 (ja)
ES (1) ES2213924T3 (ja)
PT (1) PT1038043E (ja)
TW (1) TW460629B (ja)
WO (1) WO1999029919A1 (ja)
ZA (1) ZA9810250B (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1070765A4 (en) * 1998-04-01 2008-10-08 Jfe Steel Corp PROCESS AND DEVICE FOR FIRE DICKING
CN100422377C (zh) * 2005-02-28 2008-10-01 宝山钢铁股份有限公司 锌锅底渣清理装置
LU91186B1 (en) * 2005-07-28 2007-01-29 Wurth Paul Sa Device and method for enhancing zinc yield from bottom dross
DE102007050131A1 (de) 2007-10-19 2009-04-23 Sms Demag Ag Verfahren und Vorrichtung zum Schmelztauchbeschichten eines Metallbandes
CN103212326B (zh) * 2012-06-29 2015-01-07 深圳市堃琦鑫华股份有限公司 一种搅拌机
US11384419B2 (en) * 2019-08-30 2022-07-12 Micromaierials Llc Apparatus and methods for depositing molten metal onto a foil substrate
CN110512269B (zh) * 2019-09-26 2021-05-11 江苏澳光电子有限公司 一种转动调节式电镀装置

Family Cites Families (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US220768A (en) 1879-10-21 Improvement in manufacture of tin and terne plate
US2159297A (en) 1932-06-26 1939-05-23 Strip Tin Plate Company Apparatus for coating metal
US2166249A (en) 1934-12-03 1939-07-18 Joseph L Herman Apparatus for coating metallic materials
US2377632A (en) 1942-09-16 1945-06-05 Wean Engineering Co Inc Method and apparatus for coating strip
US2604415A (en) * 1948-10-12 1952-07-22 Whitfield & Sheshunoff Inc Method and apparatus for the formation of hot dip coatings
GB1304532A (ja) 1969-07-15 1973-01-24
US3871632A (en) 1972-08-02 1975-03-18 Engineered Metal Prod Modular divisible barrel-shaped shell for metallurgical furnaces
US3828723A (en) 1973-05-17 1974-08-13 Thompson E Galvanizing apparatus for wire and the like
US4082868A (en) * 1976-03-18 1978-04-04 Armco Steel Corporation Method for continuously contact-coating one side only of a ferrous base metal strip with a molten coating metal
CA1129728A (en) 1978-01-30 1982-08-17 Toshio Fukuzuka Process for one-side hot-dip coating
JPS5591967A (en) 1978-12-30 1980-07-11 Nippon Steel Corp One-side hot dipping method for steel strip
JPS55128569A (en) 1979-03-26 1980-10-04 Nippon Kokan Kk <Nkk> Method and apparatus for hot galvanization
US4330574A (en) 1979-04-16 1982-05-18 Armco Inc. Finishing method for conventional hot dip coating of a ferrous base metal strip with a molten coating metal
US4408561A (en) * 1981-08-24 1983-10-11 Nippon Steel Corporation Dual-purpose plant for producing cold rolled steel sheet and hot-dip galvanized steel sheet
US4437605A (en) 1981-10-28 1984-03-20 Western Electric Co., Inc. Methods of and apparatus for pumping solder
AU559752B2 (en) 1982-12-24 1987-03-19 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Hot-dipping an elongated body
US4478892A (en) 1983-03-16 1984-10-23 National Steel Corporation Method of and apparatus for hot dip coating of steel strip
US4883723A (en) 1986-05-20 1989-11-28 Armco Inc. Hot dip aluminum coated chromium alloy steel
US4672912A (en) 1986-06-16 1987-06-16 Dynapert-Htc Corporation Vapor phase processing system
DE3703108A1 (de) 1987-02-03 1988-08-11 Junker Gmbh O Verfahren zum betreiben eines heissmetallisierungsofens
SE465432B (sv) 1988-07-15 1991-09-09 Lars Lindblom Saett och anordning vid varmfoerzinkning av ett foeremaal
US4940384A (en) 1989-02-10 1990-07-10 The Carborundum Company Molten metal pump with filter
JPH0765148B2 (ja) 1990-10-17 1995-07-12 川崎製鉄株式会社 溶融亜鉛浴槽
JPH04168256A (ja) 1990-10-31 1992-06-16 Nkk Corp 連続溶融めっき用めっき槽
US5143357A (en) 1990-11-19 1992-09-01 The Carborundum Company Melting metal particles and dispersing gas with vaned impeller
JPH04346642A (ja) 1991-05-20 1992-12-02 Nkk Corp 溶融金属めっき用ポット
US5203681C1 (en) 1991-08-21 2001-11-06 Molten Metal Equipment Innovat Submersible molten metal pump
JPH05222500A (ja) 1992-02-12 1993-08-31 Sumitomo Metal Ind Ltd 連続溶融メッキ設備
CA2097648C (en) 1992-06-12 1998-04-28 Ronald E. Gilbert Molton metal pump with vaned impeller and flow directing pumping chamber
FR2700779B1 (fr) 1993-01-22 1995-03-10 Lorraine Laminage Procédé pour l'épuration d'un bain de revêtement de produits métallurgiques par un alliage métallique, et installation pour la mise en Óoeuvrer de ce procédé.
EP0707897B1 (en) 1993-04-28 2001-01-03 Kawasaki Steel Corporation Adhesion quantity regulation method by gas wiping
JPH0797669A (ja) 1993-09-30 1995-04-11 Sumitomo Metal Ind Ltd 溶融金属めっき鋼板の製造方法と装置
US5597289A (en) 1995-03-07 1997-01-28 Thut; Bruno H. Dynamically balanced pump impeller
US5683650A (en) * 1995-06-12 1997-11-04 Morando; Jorge A. Bubble apparatus for removing and diluting dross in a steel treating bath

Also Published As

Publication number Publication date
AU1205699A (en) 1999-06-28
DE69820907T2 (de) 2004-11-18
AR017428A1 (es) 2001-09-05
DK1038043T3 (da) 2004-04-05
BR9813428A (pt) 2000-10-10
ZA9810250B (en) 1999-05-24
AU733122B2 (en) 2001-05-10
DE69820907D1 (de) 2004-02-05
EP1038043B1 (en) 2004-01-02
KR100363525B1 (ko) 2002-12-05
TW460629B (en) 2001-10-21
CN1173068C (zh) 2004-10-27
ES2213924T3 (es) 2004-09-01
EP1038043A1 (en) 2000-09-27
CA2312356C (en) 2004-06-29
WO1999029919A1 (en) 1999-06-17
CA2312356A1 (en) 1999-06-17
US6582520B1 (en) 2003-06-24
CN1281515A (zh) 2001-01-24
KR20010032843A (ko) 2001-04-25
PT1038043E (pt) 2004-05-31
ATE257180T1 (de) 2004-01-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002502466A (ja) 亜鉛溶湯へ没入されて軸線の周りに駆動可能な回転中空体により亜鉛金属浴から化合物を分離する方法及び装置
JP2000516301A (ja) ガルバニーリングあるいは亜鉛メッキしている間に溶融金属からボトムドロスを除去する方法と装置
KR20180100725A (ko) 금속-코팅된 강철 스트립
JP2001526322A (ja) ドロス収集亜鉛ポット
JP2646816B2 (ja) 溶融亜鉛めっきにおけるドロスの徐去方法
JP2004513236A (ja) 金属ストリップ、詳細には鋼ストリップの浸漬コーティング方法および装置
US4724896A (en) Apparatus and method for improving the surface characteristics of continuously cast metal ingot
JPH05279827A (ja) 溶融金属めっきにおけるスナウト内ドロス除去装置
CA1095261A (en) Method for the reclamation of zinc from galvanizing baths
JPH09104957A (ja) 溶融亜鉛めっき設備におけるドロス除去装置および方法
JPH04120258A (ja) 連続溶融亜鉛めっき方法および装置
JPH0688178A (ja) ドロス除去方法
JP2001164349A (ja) 溶融亜鉛めっき浴中のドロスの低減方法および装置
JPH0892710A (ja) 溶融亜鉛めっき浴中のドロス排出方法およびその装置
JPH07157853A (ja) 溶融金属めっきのスナウト内亜鉛ヒューム除去方法及び装置
MXPA00005726A (es) Olla de cinc recolectora de escoria
JPH08188859A (ja) 溶融めっき鋼板のドロス付着防止装置
JP2928454B2 (ja) 連続溶融金属めっき装置
JPH0765148B2 (ja) 溶融亜鉛浴槽
JPH05271893A (ja) 溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法と製造装置
JPH0860319A (ja) ドロスの除去方法
JP2596259B2 (ja) 溶融亜鉛めっきにおけるボトムドロスの除去方法
RU2143959C1 (ru) Способ непрерывной разливки металлов
JP2004083953A (ja) 清浄度の高い鋼を溶製するための精錬容器の調整方法
JPH03197657A (ja) 溶融亜鉛メッキ浴の浮遊ドロス除去方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050324

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051122

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20060222

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20060309

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060519

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060808

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061205

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20070215

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20070309