JP2646816B2 - 溶融亜鉛めっきにおけるドロスの徐去方法 - Google Patents

溶融亜鉛めっきにおけるドロスの徐去方法

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、溶融亜鉛めっきにおいて溶融亜鉛浴ポット
の底部に堆積するボトムドロスを効率よく除去する方法
に関する。
(従来の技術) 溶融亜鉛めっきでは、溶融めっきのままの通常の溶融
亜鉛めっき鋼板と、溶融亜鉛めっき後に熱処理を行う合
金化溶融亜鉛めっき鋼板とが製造されている。これらの
めっき鋼板は、同一ラインにおいて適宜切り換え操作を
行うことによって連続して製造されている。
ところで、この溶融亜鉛めっきにおいては、溶融亜鉛
浴ポットを通過するストリップからFeが溶出し、めっき
液中のZnと反応してFeZn7を主成分とするドロスが生成
する。ドロスはめっき操業の進行にともなって次第に溶
融亜鉛浴ポットの底部に堆積し、第1図において符号12
で示すボトムドロスを形成する。近年、合金化溶融亜鉛
めっき鋼板の製造量が増加する傾向にあり、これに伴い
前記ボトムドロスの発生量が増加している。合金化溶融
亜鉛めっき鋼板を製造する場合、めっき液中のAlは合金
化反応を抑制するので、Al濃度を例えば0.14%以下と低
くした溶融亜鉛めっき液が用いられるが、Al濃度を低く
するとボトムドロスの生成量が増加するのである。
溶融亜鉛浴ポットの底部に堆積したボトムドロスは、
めっき操業時にシンクロール下部付近で生じるストリッ
プの随伴流によって巻き上げられ、ストリップ表面に付
着し、めっき品質を損ねる。従って、めっき品質に優れ
る溶融亜鉛めっき鋼板を製造するためには、定期的にボ
トムドロスを溶融亜鉛浴ポットから除去する必要があ
る。
従来、ボトムドロスを除去する方法として、ボトムド
ロスを直接汲み上げる方法やFeとの親和力の強いAlとの
反応を利用する方法がある。Alとの反応を利用する方法
とは、溶融亜鉛めっき液のAl濃度を富化し、下記式の
置換反応を促進させて、トップドロスとして浮上するFe
2Al5を回収して除去する方法である。
2FeZn7+5Al→Fe2Al5+14Zn ・・・ しかし、これらの方法でボトムドロスを除去するため
には、一旦操業を停止しなければならないので、生産性
が低下する。
(発明が解決しようとする課題) 本発明の課題は、上記の実状に鑑み、めっき操業を停
止することなく、溶融亜鉛浴ポットの底部に堆積するボ
トムドロスを効率よく除去することができて、表面品質
に優れためっき鋼板を得ることのできるボトムドロスの
除去方法を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明者らは、溶融亜鉛めっき液の温度を高くし、且
つそのめっき液のAl濃度を高めると、ボトムドロスが効
率よくトップドロスになること、および、溶融亜鉛浴ポ
ットとは別にサブポットを配置し、このサブポットで溶
融亜鉛浴ポットから汲み出したボトムドロスを含むめっ
き液に前記の処理を施せば、操業を中断することなく、
溶融亜鉛浴ポット内のボトムドロスを完全に取り除くこ
とができることを見出し、本発明を完成した。
ここに本発明の要旨は「溶融亜鉛浴ポットとは別にサ
ブポットを設け、前記溶融亜鉛浴ポットからボトムドロ
スを含む溶融亜鉛めっき液を汲み出してサブポットに移
送し、サブポット内でボトムドロスを含む溶融亜鉛めっ
き液を溶融亜鉛浴ポット内の溶融亜鉛めっき液の温度を
超え且つ655℃以下の範囲の温度に加熱し、その温度に
保持しつつAl濃度を重量%にて0.14%以上0.80%以下の
範囲に高め、溶融亜鉛めっき液に含まれるボトムドロス
をトップドロスに変えて浮上させて除去した後、その液
の温度及びAl濃度を元の溶融亜鉛ポット内の液と同等の
状態にしてから溶融亜鉛ポットに戻すことを特徴とする
溶融亜鉛めっきにおけるドロスの除去方法」にある。
上記のようにしてドロスを除去した後のめっき液は、
直ちにめっき用のポットに戻してもよく、或いは他のめ
っきラインで使用してもよい。
(作用) 以下、添付図面を参照して本発明方法を詳細に説明す
る。
第1図は、本発明方法を実施する溶融亜鉛めっき設備
の一例を示す概略断面図である。
第1図において、1はストリップ、2はスナウト、3
は溶融亜鉛浴ポット、4は溶融亜鉛めっき液、5はシン
クロール、6は案内ロールである。これらは従来のめっ
き設備と同じである。7は前記溶融亜鉛浴ポット3に近
接して配置されたサブポットであり、サブポット7と溶
融亜鉛浴ポット3との間には途中にポンプ8を有する吸
引管9がある。更に、この例では途中にポンプ10を有す
る戻し管11が設けられ、清浄化されためっき液を直ちに
溶融亜鉛浴ポット3に戻すようになっている。吸引管9
はその先端が溶融亜鉛浴ポット3内のボトムドロス12が
堆積しやすい位置に臨ませてある。なお、サブポット7
は図示のように1個でもよいが、2個以上配置してもよ
い。
ストリップ1はスナウト2を介して溶融亜鉛浴ポット
3内の溶融亜鉛めっき液4に浸漬される。溶融亜鉛めっ
き液は、一般に液温は455〜465℃、Al濃度は0.08〜0.10
%に保持されている。ストリップ1は次いでシンクロー
ル5により上方に進行方向が変えられ、案内ロール6を
介して浴上に引き上げられる。
本発明方法では、この溶融亜鉛めっき作業とは別に、
定期的に溶融亜鉛浴ポット3からボトムドロス12を含む
溶融亜鉛めっき液を吸引管9を介して汲み上げてサブポ
ット7に移送する。
サブポット7では、移送されたボトムドロスを含む溶
融亜鉛めっき液を加熱し、溶融亜鉛浴ポット3内の溶融
亜鉛めっき液4の温度を超え、且つ655℃以下の範囲の
温度にするとともに、そのめっき液中にAlを添加してAl
濃度を0.14%以上0.8%以下に高める。
サブポット7内に移送したボトムドロスを含む溶融亜
鉛めっき液を溶融亜鉛浴ポット3内の溶融亜鉛めっき液
4より高温にすると、Fe溶解度が上がり、操業温度で存
在していたボトムドロスが溶け出し、操業温度の状態よ
りもドロスの粒径が全体的に小さくなり、且つその量も
少なくなる。
第2図は、ボトムドロスを含む液温が450℃の溶融亜
鉛めっき液を、500℃および550℃に昇温し、それぞれの
温度におけるドロスの粒径と量との変化を調べたもので
ある。めっき液の温度を高めると、ドロスの粒径が小さ
くなり、絶対量も減少していることがわかる。
上記のように、サブポット7内で溶融亜鉛めっき液に
含まれるボトムドロスの粒径が小さくなり、量も減少し
たところへ、Alを添加するとボトムドロスがトップドロ
ス13として浮上しやすくなる。めっき液中のAl濃度を高
めると、ボトムドロスは前記式の置換反応によりトッ
プドロスに変換されるが、粒径の大きいものより粒径の
小さいものの方が短い時間でトップドロスとなる。ま
た、溶融亜鉛めっき液の昇温によりボトムドロスからめ
っき液中に溶け出したFeも速やかにAlと反応し、トップ
ドロスとして浮上してくる。これは固体のボトムドロス
と液体のめっき液中のAlとの反応よりも液体のめっき液
中のFeと液中のAlとの反応の方が速く起こるためであ
る。
本発明において、サブポットに汲み上げたボトムドロ
スを含む溶融亜鉛めっき液は、溶融亜鉛浴ポット内の溶
融亜鉛めっき液の温度を超え、且つ655℃以下の可能な
限り高い温度に昇温する方がボトムドロスを効率よくト
ップドロスに変えて回収除去することができる。
実機装置の溶融亜鉛浴ポットからボトムドロスを含む
液温が450℃でAl濃度が0.10%の溶融亜鉛めっき液をそ
れぞれ20kgづつ採取し、これらのめっき液を容量5の
セラミックス坩堝に入れ、一つのめっき液は昇温するこ
となく、他のめっき液は500℃および550℃の温度に昇温
した後、それぞれのめっき液に140gのAlを添加した。こ
の場合、各ポットのAlの濃度はいずれも0.80%となる。
つぎの第1表は、Al添加直後から20分おきに浮上したト
ップドロスを回収し、それぞれの時間でのトップドロス
の重量を測定したものである。
上表から、めっき液の温度を高くする方が短い時間で
ボトムドロスをトップドロスとして回収除去できること
がわかる。しかし、高い温度の方が短時間で回収できる
といっても、サブポット内のめっき液を過度に高い温度
に加熱すると、トップドロスの主成分であるFe2Al5が固
体から液体に変化し、トップドロスとしての回収が困難
となるばかりか亜鉛の蒸発が起こって作業が困難となる
ので、昇温の上限はこれらの問題が生じない655℃とす
るのがよい。
サブポット内に移送したボトムドロスを含む溶融亜鉛
めっき液を、溶融亜鉛めっき浴ポット内の溶融亜鉛めっ
き液の温度より高く、655℃より低い温度に昇温し、Al
濃度を0.14%以上に高めれば、ボトムドロスの全てをト
ップドロスとすることができるが、過度にAl濃度を高く
すると後述するトップドロス回収後に操業レベルのAl濃
度に戻すとき、多くの亜鉛を必要とする上に操業レベル
のAl濃度に戻るまでの時間も長くなる。この操業レベル
のAl濃度に戻す作業を考慮すると、Al濃度は0.14%以上
0.8%までの高くない範囲にするのが望ましい。
こうして、サブポット内に浮上したトップドロス13を
網などでかきだして除去し、トップドロスが発生しなく
なった時点で溶融亜鉛めっき液をサブポット7から戻し
管11を介して溶融亜鉛浴ポット3に戻す。このとき、サ
ブポット内の溶融亜鉛めっき液は溶融亜鉛浴ポット内の
溶融亜鉛めっき液より温度が高く、Al濃度も高いので、
液温およびAl濃度を溶融亜鉛浴内の溶融亜鉛めっき液の
液温およびAl濃度と同じレベルに調整してから溶融亜鉛
浴ポットに戻す。
液温およびAl濃度の調整は、液温を下げた後、Al濃度
を下げるようにするのがよい。液温を下げるとFeの溶解
度も下がり、余剰のFeはドロスとなるが、液温よりAl濃
度を先に下げてその濃度を0.14%より低くすると、余剰
のFeから生じたドロスはトップドロスとならずボトムド
ロスに戻る。Al濃度を0.14%以上に保ちながら先に液温
を所定温度まで低下させ、それからAl濃度を所定の濃度
に低下させれば、余剰のFeもトップドロスとして回収す
ることができる。なお、Al濃度はサブポット内に亜鉛を
添加して所定の濃度に調整する。
上記のように、溶融亜鉛めっき槽と1つ又は2つ以上
のサブポットの間で、ボトムドロスを含む溶融亜鉛めっ
き液を汲み出し、ボトムドロスを除去して戻すという作
業を行うことにより、操業を中断することなく、溶融亜
鉛浴ポットからボトムドロスを取り除くことができる。
そしてこの作業をめっき操業中に繰り返し行えば、ボト
ムドロスレス操業も可能となる。
次に実施例により本発明の効果を示す。
(実施例) 溶融亜鉛めっきラインの溶融亜鉛浴ポットに近接して
10KWの電気ヒータを備えた容量20のサブポットを5個
配置した。溶融亜鉛浴ポット内の溶融亜鉛めっき液の温
度を460℃、Al濃度を0.10%として、ストリップを溶融
亜鉛めっきとするとともに、溶融亜鉛浴ポットからボト
ムドロスを含む溶融亜鉛めっき液を汲み出してそれぞれ
のサブポットに移送し、ボトムドロスを除去した後、溶
融亜鉛浴ポットに戻す作業を行った。
それぞれのサブポットには、一回につきボトムドロス
を含む溶融亜鉛めっき液を500kgづつ移送した。これを
0.5時間で550℃に昇温し、Al濃度を0.15%に高め、浮上
したトップドロスを1時間を要して回収除去し、回収除
去しながら液温を460℃に下げ、純亜鉛を添加してAl濃
度を0.10%に調整した後、溶融亜鉛浴ポットに戻した。
これの全所要時間は2時間であった。
この作業を一日に2回、4回、8回および12回繰り返
す条件で行い、それぞれの条件ごとに1万トンのストリ
ップを溶融亜鉛めっきした。また、前記の作業を行わず
に1万トンのストリップを溶融亜鉛めっきした。
第3図は、それぞれの条件で溶融亜鉛めっきした1万
トンのストリップにおけるドロス原因による欠陥の発生
率を調べた結果である。比較例は前記作業を行うことな
く溶融亜鉛めっきしたものである。本発明例Aは一日に
2回、本発明例Bは一日に4回、本発明例Cは一日に8
回、そして本発明例Dは一日に12回それぞれ前記作業を
行いながら溶融亜鉛めっきしたものである。
第3図から明らかなように、本発明方法によるドロス
除去を行いながら溶融亜鉛めっきしたものはドロス原因
による欠陥が減少している。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明方法によればめっき操業
を停止することなく、溶融亜鉛浴ポットの底部に堆積し
たボトムドロスを効率よく除去することができる。従っ
て、生産性を損なわずに溶融亜鉛めっき鋼板のめっき品
質を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明方法を実施する溶融亜鉛めっき設備の
一例を示す概略断面図、 第2図は、めっき液温の違いによるドロス粒径とドロス
量との関係を示すグラフ、 第3図は、実施例におけるドロス原因による欠陥の発生
率を示すグラフ、である。 1:ストリップ、3:溶融亜鉛浴ポット、4:溶融亜鉛めっき
液、7:サブポット、9:吸引管、11:戻し管。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】溶融亜鉛ポットとは別にサブポットを設
    け、前記溶融亜鉛ポットからボトムドロスを含む溶融亜
    鉛めっき液を汲み出してサブポットに移送し、サブポッ
    ト内でボトムドロスを含む溶融亜鉛めっき液を溶融亜鉛
    ポット内の溶融亜鉛めっき液の温度を超え且つ655℃以
    下の温度に保持しつつAlを点火してAl濃度を0.14重量%
    以上0.8重量%以下の範囲に高め、その溶融亜鉛めっき
    液に含まれるボトムドロスをトップドロスとして浮上さ
    せて除去した後、その液の温度およびAl濃度を元の溶融
    亜鉛ポット内の液と同等の状態にしてから溶融亜鉛ポッ
    トに戻すことを特徴とする溶融亜鉛めっきにおけるドロ
    スの除去方法。
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