JPH05279827A - 溶融金属めっきにおけるスナウト内ドロス除去装置 - Google Patents

溶融金属めっきにおけるスナウト内ドロス除去装置

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JPH05279827A
JPH05279827A JP4077887A JP7788792A JPH05279827A JP H05279827 A JPH05279827 A JP H05279827A JP 4077887 A JP4077887 A JP 4077887A JP 7788792 A JP7788792 A JP 7788792A JP H05279827 A JPH05279827 A JP H05279827A
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dross
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plating
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Takao Ikenaga
孝雄 池永
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Kawasaki Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 一端が還元焼鈍炉に接続され、他端がめっき
浴中に浸漬されている連続めっき装置のスナウトにおい
て、浴面下のスナウト内部にめっき浴面に浮遊するドロ
スを抄い収集するトラフ17を設け、トラフ17の底部よ
り、トラフ17内に入ったドロス3を溶融金属とともに外
部へ排出する排出装置を設けたもの。排出装置として
は、吸引配管18、ポンプ19、吐出配管20等を使用すれば
よい。 【効果】 スナウト内のドロスを完全に除去することが
でき、これにより、スナウト内ドロスの付着による品質
不良を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連続溶融金属めっき装
置のドロス除去装置に関し、さらに詳しくは溶融金属浴
に設置されるスナウト内に発生するドロスのドロス除去
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、連続溶融めっきラインにおいて広
く利用されているめっき装置では、図5に示すように還
元焼鈍炉5より出てくるストリップ1が大気に触れない
ようにするため、還元焼鈍炉5とめっき浴2との間に筒
状のスナウト4が設置されている。このスナウト4は内
部を大気雰囲気から遮断するため、一端が還元焼鈍炉5
に接続され、他端はめっき浴2中に浸漬されており、ス
ナウト4内には常に還元性ガスが充満されている。図中
6はポット、7はシンクロールである。
【0003】しかし、この還元性ガス中には微量の酸素
または水分等が含有されており、この酸素または水分が
めっき浴2表面の溶融金属と反応し、ドロス3を生成す
る。このドロス3がスナウト4内に堆積すると、連続的
に移動しているストリップ1に付着する。このようにス
トリップ1の表面にドロス3が付着すると、ストリップ
1のめっき表面の品質が著しく損なわれるため、現在で
はこのドロス3をスナウト4内のめっき浴2面上から定
期的に除去している。
【0004】ドロス3を除去する場合、めっき作業を中
断して、まずスナウト4内を還元性雰囲気から大気雰囲
気に置換した後、スナウト4に設けたマンホール(図示
せず)から除去作業を行うか、あるいはめっき浴2面を
下げてまたは下部スナウトをめっき浴面より引き上げて
ドロス3をかき出している。このようにスナウト4内の
ドロス3の除去作業のためにはめっき作業を長時間、か
つ頻繁に中断しなければならず、生産性が大幅に低下す
る問題がある。
【0005】また、ドロス除去作業はバッチ作業である
のに対し、ドロス3の発生は連続的であり、ドロス除去
後のめっき作業時間に比例してスナウト4内のドロス3
の発生量が増加する。一方、ストリップ1へのドロス3
の付着はドロス3の発生量にある程度比例するので、従
って完全にその付着を防止することはできず、製品品質
が安定しない問題がある。
【0006】なおスナウト4内のドロス除去あるいはス
トリップ1へのドロス付着防止方法として、不活性ガス
を吹きつけて排除する方法(特開昭56-84453号公報)、
電磁ポンプで吸引する方法(特開昭60−230969号公
報)、スクリウ等でかき集める方法(特開昭61−149467
号公報、特開昭62−188766号公報)、バケットで汲み出
す方法(実開昭60−122359号公報)や清浄な溶融金属を
吹きつける方法(実開昭62−141058号公報)等多数の改
善策が提案されているが、上記問題点を完全に解決する
には至っていないし、また設備として複雑な機構部を浴
に設置する等の困難がある。
【0007】そこで本出願人は、これらの問題に対処す
る装置として、特開平2-11742号公報に「連続溶融金属
めっき用スナウト内部のドロス除去装置」を提案した。
これは、図6、7に示すように、一端が還元焼鈍炉5に
接続され、他端がめっき浴2中に浸漬されている連続め
っき装置のスナウト4において、該スナウト4を上下に
2分し、かつ下部スナウト9は上部スナウト8に対して
昇降自在にかつ気密に接続し、かつ下部スナウト9内部
にはめっき浴2面に浮遊するドロス3を抄い収集するト
ラフ13を設け、該トラフ13は下部スナウト壁面を貫通し
て設けられたドロス排出管11と連通させ、かつ該ドロス
排出管11の他端はめっき浴面下に開口していることを特
徴とする装置である。
【0008】次に上記特開平2-11742 号公報でのドロス
除去操作の手順を、図8を用いて説明する。図8で矢印
Aは下部スナウト9の昇降方向を示しており、(a) は下
部スナウト9の下降途中の状態のものであり、スナウト
内のドロス3はストリップ1とトラフ13の間に浮遊して
いる。(b) はトラフ13がめっき浴2内に浸漬した状態の
ものであり、スナウト内のめっき液と共にドロス3がト
ラフ13に急激に流れ込んでいる。このトラフ13へのめっ
き液の流れによりストリップ1近傍のドロス3もストリ
ップ1より離れ、トラフ13に向って移動し、その大半は
トラフ13に流入する。(c) はトラフ13に収集されたドロ
ス3およびめっき液をスナウト外へ排出するため下部ス
ナウト9を上昇させめっき浴2面とのヘッド差(落差)
をつけることによってスナウト外へめっき液と共にドロ
ス3を排出する状態を示したものである。
【0009】以上(a) 、(b) 、(c) の動作を繰り返すこ
とにより、スナウト内のめっき浴2面上のドロス3は完
全にスナウト外に排出することができ、めっき作業中で
も連続的にドロス除去を行うこともまた間欠的に行うこ
とも可能である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の特開平
2-11742号公報に提案された装置は、ドロス除去能力が
劣り、スナウト内にドロスが残る欠点があることが分っ
た。ドロス除去能力が劣る原因として以下のことが考え
られる。
【0011】(A)スナウト4が図8(c) から(a) の状
態に下降する際、トラフ13の下面で、ドロス3が浮上し
ているスナウト内の浴面を下方に押すことになり、スナ
ウト内浴面上のドロス3が、浴中に混入し、分散するの
で、図8(b) の状態になっても有効にドロスをトラフ13
内に収集することができない。 (B)図8(b) から(c) の状態に上昇する際、トラフ13
内の溶湯は、ドロス排出管11から排出されるが、スナウ
トの上昇速度が速い場合は、排出管11からの排出能力が
間に合わず、トラフのドロス抄い面12より、スナウト内
の浴に、ドロスの混入したトラフ内の溶湯が逆流する。
これを防止するには、スナウトの上昇速度を遅くするこ
とが考えられるが、この様にすると、トラフ13内の溶湯
中のドロス以外の比重の重いものから先ず排出され、最
後に比重の最も軽いドロス3が排出されることになる。
ところが最後に排出されるべきドロス3は、トラフ内の
溶湯が殆どなくなっているので、トラフの内面に付着し
て残り、次にトラフが図8(b) の状態になった時に、再
びスナウト内の浴中に装入し、ドロスを有効に排出する
ことは不可能である。
【0012】本発明は、特開平2-11742号公報の装置に
おける上記問題点を解決した、溶融金属めっきにおける
スナウト内ドロス除去装置を提供することを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、めっき浴に進
入するストリップを囲むスナウトの下端を浴面下に浸漬
させるとともに、浴面下のスナウト内壁面を一方の側壁
とするトラフを、該トラフの他の側壁の上縁を浴面下に
位置させるように設け、トラフ内からスナウト外に連通
する管路及び排出装置を設けたことを特徴とする溶融金
属めっきにおけるスナウト内ドロス除去装置である。
【0014】
【作用】本発明では、図4(a) の状態から、ポンプ19で
溶湯を吸引するのでスナウト4内浴面に浮上いているド
ロス3は、特開平2-11742号公報の装置のように、浴中
に混入することなく、トラフ17内に有効に収集できる。
これにより、前述した特開平2-11742号公報の装置の問
題点(A)は解決される。
【0015】また本発明では、図4(b) の状態で、溶湯
をポンプ19にて連続的に一方向(スナウト内の溶湯をト
ラフ17に吸引する方向)に汲み出すので、特開平2-117
42号公報の装置の問題点(B)に述べたトラフからの溶
湯の逆流、トラフ17内へのドロスの付着を防止でき、ス
ナウト4内のドロスを完全に除去できる。なお、トラフ
内の溶湯を汲み出すポンプ能力が十分にあるという条件
では、浴面とトラフ上端間の距離hが大きい程、トラフ
に流れ込む溶湯速度vは大きくなる。vが大きい程、浴
面のドロスをトラフに収集する能力は大である。
【0016】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。図1は本発明装置の一実施例の説明図、図2は図1
のI−I線断面図である。図1、2において、焼鈍炉を
出たストリップ1は、スナウト4を通過した後、ポット
6内に溜められた溶融めっき金属2中を、シンクロール
7により転回され、その後、ワイピング14にて所定の目
付量を付けられる。スナウト4の先端は、焼鈍炉内の雰
囲気を保持するために、溶融めっき金属2の中に浸漬さ
れ、炉内雰囲気を外気と完全に遮断している。スナウト
4の先端には、図1、図2に示すように、その上端が浴
面下に没し、かつスナウト4の内壁全周にわたって堰15
が設けられている。堰15の下端とスナウト4の下端は底
板16にて連結されて、スナウト4、堰15、底板16にてト
ラフ17が形成されている。トラフ17の底部16にはスナウ
ト4内の溶融めっき金属をスナウト4外に排出するため
の、吸引配管18、ポンプ19、吐出配管20が接続されてい
る。
【0017】しかして、操業を続けるとスナウト1内の
浴面には、ドロス3が発生する。図4(a) は操業中にド
ロス3が発生している状態を示す。ドロス3が発生する
と、図4(b) に示すようにポンプ19を起動する。ポンプ
19を起動すると、スナウト内浴面はポット6の浴面より
低下し、ポット6中の溶融めっき金属2がストリップ1
と堰15の間を通過し、堰15の上端よりオーバーフロー
し、吸引配管18、ポンプ19、吐出配管20を通ってスナウ
ト4外へ排出される。堰15は、スナウト4の内壁全周に
わたって設置されているので、スナウト浴面近傍の溶融
めっき金属2は、瞬時にして堰15の上端からオーバーフ
ローし、前述の連続的な循環流によりスナウト4内のド
ロス3は完全に、スナウト4外へ排出される。
【0018】このドロス排出作業は、操業中定期的に実
施しても操業中連続的に実施してもよい。又スナウト4
内の堰15は、スナウト4の内壁全周にわたって設置した
例を示したが、図3に示すように、スナウト4の側面端
部に堰15が無い場合も同等の効果を発揮する。次に本発
明の具体的実施例を説明する。
【0019】図1の装置を使用して、 0.7mm厚×1400mm
巾の鋼帯に溶融亜鉛めっきを施し、ドロス付着量を調べ
た。めっき条件は、ライン速度120mpm、目付量90g/m
2 、浴中Al濃度0.15重量%、めっき浴温 470℃であっ
た。その結果、従来の装置ではドロス付着量が20〜50個
/m2 であったのが、本発明の装置では0個/m2 であ
った。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の装置によ
り、スナウト内のドロスを完全に除去することができ、
これにより、スナウト内ドロスの付着による品質不良を
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の説明図である。
【図2】図1のI−I線断面図である。
【図3】図1のI−I線断面図であり、図2とは別の実
施例を示す図である。
【図4】本発明の作用を説明するための図である。
【図5】従来のめっき装置におけるドロス堆積状況の説
明図である。
【図6】特開平2-11742号公報のドロス除去装置の正面
図である。
【図7】特開平2-11742号公報の装置の側面断面図であ
る。
【図8】特開平2-11742号公報の装置によるドロス排出
順序の説明図である。
【符号の説明】
1 ストリップ 2 めっき浴 3 ドロス 4 スナウト 5 還元焼鈍炉 6 ポット 7 シンクロール 8 上部スナウト 9 下部スナウト 10 フレキシブルダクト 11 ドロス排出管 12 トラフのドロス抄い面 13 トラフ 14 ワイピング 15 堰 16 底板 17 トラフ 18 吸引配管 19 ポンプ 20 吐出配管

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 めっき浴に進入するストリップを囲むス
    ナウトの下端を浴面下に浸漬させるとともに、浴面下の
    スナウト内壁面を一方の側壁とするトラフを、該トラフ
    の他の側壁の上縁を浴面下に位置させるように設け、ト
    ラフ内からスナウト外に連通する管路及び排出装置を設
    けたことを特徴とする溶融金属めっきにおけるスナウト
    内ドロス除去装置。
JP4077887A 1992-03-31 1992-03-31 溶融金属めっきにおけるスナウト内ドロス除去装置 Pending JPH05279827A (ja)

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