JPH0211742A - 連続溶融金属めっき用スナウト内部のドロス除去装置 - Google Patents
連続溶融金属めっき用スナウト内部のドロス除去装置Info
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- JPH0211742A JPH0211742A JP15928588A JP15928588A JPH0211742A JP H0211742 A JPH0211742 A JP H0211742A JP 15928588 A JP15928588 A JP 15928588A JP 15928588 A JP15928588 A JP 15928588A JP H0211742 A JPH0211742 A JP H0211742A
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Landscapes
- Coating With Molten Metal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業」二の利用分野〉
本発明は、連続溶融金属めっき装置のドロス除去装置に
関し、さらに詳しくはン容融金属浴に設置されるスナウ
ト内に発生ずるドロスのドロス除去装置に関する。
関し、さらに詳しくはン容融金属浴に設置されるスナウ
ト内に発生ずるドロスのドロス除去装置に関する。
〈従来の技術〉
従来、連続溶融めっきラインにおいて広く利用され一ζ
いるめっき装置では、第9図に示すように還元焼鈍炉5
より出てくるスミ−リップ1が大気に触れないようにす
るため、還元焼鈍炉5とめつき浴2との間に筒状のスナ
ウト4が設置されている。
いるめっき装置では、第9図に示すように還元焼鈍炉5
より出てくるスミ−リップ1が大気に触れないようにす
るため、還元焼鈍炉5とめつき浴2との間に筒状のスナ
ウト4が設置されている。
このスナウト4は内部を人気雰囲気から遮断するため、
一端が還元焼鈍炉5に接続され、他端し、しめっき浴2
中に浸漬されζおり、スナウト4内に番:1常に還元性
ガスが充満されている。
一端が還元焼鈍炉5に接続され、他端し、しめっき浴2
中に浸漬されζおり、スナウト4内に番:1常に還元性
ガスが充満されている。
しかし、ごのぷ元11ガス中に目、 i:’、’Q F
f(の酸素または水分等が含有されており、このM累ま
たは水分がめつき浴2表面の溶融金属と反応し、f=t
″1ス3を4I−成する。ごのドロス3がスーツ・°ノ
ド4内に堆積すると、連続的に移動しているス1リップ
1に(−1着−づる。このようにストリップlの表面に
ド1コス3が(マI着すると、ストリンブ1のめっき表
面の品質が著しく打1なわれるため、現在(?はこの1
0ス3をスナウト4内のメノー1−浴2面Iから定期的
に除去している。
f(の酸素または水分等が含有されており、このM累ま
たは水分がめつき浴2表面の溶融金属と反応し、f=t
″1ス3を4I−成する。ごのドロス3がスーツ・°ノ
ド4内に堆積すると、連続的に移動しているス1リップ
1に(−1着−づる。このようにストリップlの表面に
ド1コス3が(マI着すると、ストリンブ1のめっき表
面の品質が著しく打1なわれるため、現在(?はこの1
0ス3をスナウト4内のメノー1−浴2面Iから定期的
に除去している。
1゛11ス3を除去する場合、め、−1八作業を中断U
7て、まずスナウI・4内を還元性雰囲気から人気雰囲
気に置換した後、スリ′ウド4に設りたマンホール(図
示−1ず)から除去作業を行うか、あるいはめっき浴2
面を下げてまたは下部スナウトをめつき浴面より引き上
げてドロス3をかき出している。
7て、まずスナウI・4内を還元性雰囲気から人気雰囲
気に置換した後、スリ′ウド4に設りたマンホール(図
示−1ず)から除去作業を行うか、あるいはめっき浴2
面を下げてまたは下部スナウトをめつき浴面より引き上
げてドロス3をかき出している。
ごのようにスナウl−4内の10ス3の除去作業のため
にはめっき作業を長時間、かつ頻繁に中断しなければな
らず、生産性が大幅に低下する問題がある。
にはめっき作業を長時間、かつ頻繁に中断しなければな
らず、生産性が大幅に低下する問題がある。
また、ドロス除去作業はハツチ作業であるのに対し、ド
ロス3の発生は連続的であり、ドロス除去後のめっき作
業時間に比例してスナウト4内のドljス3の発生量が
増加する。一方、ストリップ面 程度比例するので、従って完全にその付着を防止するこ
とはできず、製品品質が安定しない問題がある。
ロス3の発生は連続的であり、ドロス除去後のめっき作
業時間に比例してスナウト4内のドljス3の発生量が
増加する。一方、ストリップ面 程度比例するので、従って完全にその付着を防止するこ
とはできず、製品品質が安定しない問題がある。
なおスナウト4内のドロス除去あるいはストップlへの
10ス(−1着防止方7Lとしζ、不活性ガスを吹きつ
けて排除する方法(特開昭56−84453号公報)、
電68ポンプで吸引する方法(特開昭60230969
号公報)、スクリウ等でかき集める方法(1,5開昭6
1−149461号公報、特開昭62−11187[i
6号公報)、バゲントで汲め出す方法(実開昭6012
2359号公報)マ)清a1な溶融金属を吹きつりる方
法(実開昭62−141058号公報)等多数の改善策
が提案されているが、」:記問題点を完全に解決するに
は至っていないし、また設OjuとU2て複雑な機構部
を浴に設置する等の困難がある。
10ス(−1着防止方7Lとしζ、不活性ガスを吹きつ
けて排除する方法(特開昭56−84453号公報)、
電68ポンプで吸引する方法(特開昭60230969
号公報)、スクリウ等でかき集める方法(1,5開昭6
1−149461号公報、特開昭62−11187[i
6号公報)、バゲントで汲め出す方法(実開昭6012
2359号公報)マ)清a1な溶融金属を吹きつりる方
法(実開昭62−141058号公報)等多数の改善策
が提案されているが、」:記問題点を完全に解決するに
は至っていないし、また設OjuとU2て複雑な機構部
を浴に設置する等の困難がある。
〈発明が解決しようとする課題〉
本発明の目的は、めっき作業の中断を伴なうことなく、
スナウト内の1°ロスの除去を行える装置を提;にする
ものである。
スナウト内の1°ロスの除去を行える装置を提;にする
ものである。
本発明の他の目的は、めっき作業中においてもスナウI
・内のめっき浴面上のド1′1スをスナウト外に完全に
排除することができ、ド1−1ス付着のない高品質の製
品を安定して製造することができる連続溶融金屈めっき
用スナウI・内部のドロス除去後;6を提供するもので
ある。
・内のめっき浴面上のド1′1スをスナウト外に完全に
排除することができ、ド1−1ス付着のない高品質の製
品を安定して製造することができる連続溶融金屈めっき
用スナウI・内部のドロス除去後;6を提供するもので
ある。
〈課題を解決するだめの手段〉
本発明は、−・端が還元焼鈍炉に接続され、他端がめつ
き浴中に浸漬されている連続めっき装置のスーノーウ1
−において、該スナウトを」二正に2分し、かつ下部ス
ナウトは上部スナウトに対して昇陣自在にかつ気密に接
続し、かつ該下部スナウト内部にはめっき浴面に浮遊す
る10スを抄い収集するトラフを設け、該トラフは咳下
部スナウト壁面を貫通して設けられたドロス排出管と連
通させ、かつ該ドロス摺出管の他端はめっき浴面下に開
口していることを特徴とする連続溶融金属めっき用スナ
ウト内部の1′ロス除去装置であり、あるいは更にドロ
ス排出管のめっき浴面下の開口部に逆流遮断弁を設けた
ものであり、あるいは更にスナウト内部に、めっき浴面
に浮遊場るドロスをストリップ面側よりトラフ側へ吹き
寄せるガス吹き付はノズルを設けたものであり、あるい
は更にトラフの底部にド1コスIJF出前に向っての傾
斜を付りたドロス除去装置である。
き浴中に浸漬されている連続めっき装置のスーノーウ1
−において、該スナウトを」二正に2分し、かつ下部ス
ナウトは上部スナウトに対して昇陣自在にかつ気密に接
続し、かつ該下部スナウト内部にはめっき浴面に浮遊す
る10スを抄い収集するトラフを設け、該トラフは咳下
部スナウト壁面を貫通して設けられたドロス排出管と連
通させ、かつ該ドロス摺出管の他端はめっき浴面下に開
口していることを特徴とする連続溶融金属めっき用スナ
ウト内部の1′ロス除去装置であり、あるいは更にドロ
ス排出管のめっき浴面下の開口部に逆流遮断弁を設けた
ものであり、あるいは更にスナウト内部に、めっき浴面
に浮遊場るドロスをストリップ面側よりトラフ側へ吹き
寄せるガス吹き付はノズルを設けたものであり、あるい
は更にトラフの底部にド1コスIJF出前に向っての傾
斜を付りたドロス除去装置である。
〈作 用〉
本発明に係わる連続熔融金属めっき用スナウト4内部の
ドロス除去装置について図面に基づき以下詳細に説明す
る。
ドロス除去装置について図面に基づき以下詳細に説明す
る。
本発明の1゛ロス除去装置は一端が還元焼鈍が5に接続
しており、他端がめつき浴?中に浸漬されているスナウ
ト4内のめっき浴2面十のドI′IスX3をスナウト4
外に1ノ1除するものであり、第1し1は1実施例を示
す正面図、第2図は第1図の断面図である。スナウト4
は一端が還元ム1L鈍炉5に接続された一11部スナウ
ト6と、一端がめつき浴2面に?It ?i’(された
−ト部スナウト7に分割されCおり、[・部スナウト〔
jは」1部スナウト7に対して、伸縮自在なフレ:1−
ソブルダクI・8で57降自在にかつ気密に接続されて
いる。そして、下部スナウト7の内部に、この場合めっ
き浴2面近傍のスナウト内壁にスナウト壁面を貫通して
設りられたドロス3を排出するII出竹管9向って下り
傾6、[を(=Jす、かつドlIス3抄い面lOがめつ
き浴2「11に平行になるようにした(・ラフ11を設
りている。I・ラフ11のこの(頃♀1はなくてもよい
が、(頃象Iが人、\い稈、1.− +:+ス摺出能宇
番:1あがろ。
しており、他端がめつき浴?中に浸漬されているスナウ
ト4内のめっき浴2面十のドI′IスX3をスナウト4
外に1ノ1除するものであり、第1し1は1実施例を示
す正面図、第2図は第1図の断面図である。スナウト4
は一端が還元ム1L鈍炉5に接続された一11部スナウ
ト6と、一端がめつき浴2面に?It ?i’(された
−ト部スナウト7に分割されCおり、[・部スナウト〔
jは」1部スナウト7に対して、伸縮自在なフレ:1−
ソブルダクI・8で57降自在にかつ気密に接続されて
いる。そして、下部スナウト7の内部に、この場合めっ
き浴2面近傍のスナウト内壁にスナウト壁面を貫通して
設りられたドロス3を排出するII出竹管9向って下り
傾6、[を(=Jす、かつドlIス3抄い面lOがめつ
き浴2「11に平行になるようにした(・ラフ11を設
りている。I・ラフ11のこの(頃♀1はなくてもよい
が、(頃象Iが人、\い稈、1.− +:+ス摺出能宇
番:1あがろ。
このように構成されているので、1部スナウト7を昇陳
さ−lるごとにより、1−′部スナウト7のめっき浴2
近傍に設りたl・ラフ11をめっき浴2面より沈漬さけ
たり、まためっき浴2面よりさらに上r7Hさせ、スナ
ウト4内のめっき浴2面上のドロス3を抄い集成すると
共にスナウト4外に排出させることができる。この例で
は第1図に示すように固定支持された」一部スナウト6
にF部スナウト7y1降用ブラケット12を設け、この
ブラケント12に電動シリンダI3を取イ;1す、下部
スナウト7を昇降自在でかつ任意のところで支持固定で
きる構造としている。さらに図示はしていないが下部ス
ナウト7を安定した姿勢で1降あるいは支持するため、
ガイド機構を設けている。ところで本例では下部スナウ
ト7の昇降および支持のため、電動シリンダ13を用い
たが、他にエアシリンダ、ネジ機構等いかようなアクチ
ューエータを用いることもできる。
さ−lるごとにより、1−′部スナウト7のめっき浴2
近傍に設りたl・ラフ11をめっき浴2面より沈漬さけ
たり、まためっき浴2面よりさらに上r7Hさせ、スナ
ウト4内のめっき浴2面上のドロス3を抄い集成すると
共にスナウト4外に排出させることができる。この例で
は第1図に示すように固定支持された」一部スナウト6
にF部スナウト7y1降用ブラケット12を設け、この
ブラケント12に電動シリンダI3を取イ;1す、下部
スナウト7を昇降自在でかつ任意のところで支持固定で
きる構造としている。さらに図示はしていないが下部ス
ナウト7を安定した姿勢で1降あるいは支持するため、
ガイド機構を設けている。ところで本例では下部スナウ
ト7の昇降および支持のため、電動シリンダ13を用い
たが、他にエアシリンダ、ネジ機構等いかようなアクチ
ューエータを用いることもできる。
なお下部スーツ′つI・7壁而と貫通して設りられたド
ロス排出管9の他端の開口部は、ドロス3排出時の下部
スナウト7のy7 H上死点および下死点においても常
にめっき浴2中に浸漬された状態を保つことが必要であ
り、その理由はスナウト4内の還元性雰囲気内にスナウ
ト4外の人気雰囲気等が侵入するのを防くためである。
ロス排出管9の他端の開口部は、ドロス3排出時の下部
スナウト7のy7 H上死点および下死点においても常
にめっき浴2中に浸漬された状態を保つことが必要であ
り、その理由はスナウト4内の還元性雰囲気内にスナウ
ト4外の人気雰囲気等が侵入するのを防くためである。
ところで第1図、第2図ではスI・リップ1面の幅方向
に平行にドロス31J1出用l・ラフ11を取イ・1り
たが、下部スナウト7内壁全周に1−ラフIIを設りる
ごとあるいはストリップ1面に直角な下部スナウト7内
の側壁(第4図参照)に1−ラフ11を設りること、さ
らにはドロス3排出管を複数箇所設りることも可能であ
る(第3図参照)。また前記トラフ11では下部スナウ
ト4内壁面の各壁で全長にわたって、かつドロス3抄い
面10をめっき浴2面に平行に設りたが、各壁の一部に
トラフ11を設けるごとも、またドロス3抄い面10を
めっき浴2面に適当な角度をイ」りて設りることも必要
に応じて行えば良く、任意長さのトラフであるいは段イ
1きのドロス3抄い面10を持つトラフ11にするごと
も可能である。またトラフに連らなるIJI出管出前っ
き浴面下の開口部に逆流遮断弁14を必要に応して設け
てもよい。トラフ下陵時のドロスの逆流が遮断されるた
めにi・ラフの7降1回当りのドロスの排出量を増加さ
・けることができる。なお逆流遮断弁14を設けた例を
第4図に示す。
に平行にドロス31J1出用l・ラフ11を取イ・1り
たが、下部スナウト7内壁全周に1−ラフIIを設りる
ごとあるいはストリップ1面に直角な下部スナウト7内
の側壁(第4図参照)に1−ラフ11を設りること、さ
らにはドロス3排出管を複数箇所設りることも可能であ
る(第3図参照)。また前記トラフ11では下部スナウ
ト4内壁面の各壁で全長にわたって、かつドロス3抄い
面10をめっき浴2面に平行に設りたが、各壁の一部に
トラフ11を設けるごとも、またドロス3抄い面10を
めっき浴2面に適当な角度をイ」りて設りることも必要
に応じて行えば良く、任意長さのトラフであるいは段イ
1きのドロス3抄い面10を持つトラフ11にするごと
も可能である。またトラフに連らなるIJI出管出前っ
き浴面下の開口部に逆流遮断弁14を必要に応して設け
てもよい。トラフ下陵時のドロスの逆流が遮断されるた
めにi・ラフの7降1回当りのドロスの排出量を増加さ
・けることができる。なお逆流遮断弁14を設けた例を
第4図に示す。
また、スナウト4内部に、めっき浴面に浮遊するドロス
をストリップ面側より、トラフ側へ吹き寄せ、ドロスの
排除を容易にする、非酸化性ガス等のガス吹?=1リノ
ズルI5を設番ノることもできる。第5〜7図にその典
型的な例を示す。なお16はガスの流れを模式的に示し
たものである。
をストリップ面側より、トラフ側へ吹き寄せ、ドロスの
排除を容易にする、非酸化性ガス等のガス吹?=1リノ
ズルI5を設番ノることもできる。第5〜7図にその典
型的な例を示す。なお16はガスの流れを模式的に示し
たものである。
次に本発明の]゛ロス除去装置の操作手順を第8図に用
いて説明する。
いて説明する。
第8図で矢印Δは下部スナウト7の昇降方向を示してお
り、(a)は下部スナウト7の下降途中の状態のもので
あり、スナウト内のドロス3はストリップIとトラフ1
1の間に浮遊している。(b)はトラフ■1がめつき浴
2内に浸漬した状態のものであり、スナウト内のめっき
液と共にドロス3がトラフ11に急激に流れ込んでいる
。このトラフ11へのめっき節の流れによりストリップ
1近傍のドロス3もストリップ1より離れ、トラフ11
に向って移動し、その大半は1−ラフ11に流入する。
り、(a)は下部スナウト7の下降途中の状態のもので
あり、スナウト内のドロス3はストリップIとトラフ1
1の間に浮遊している。(b)はトラフ■1がめつき浴
2内に浸漬した状態のものであり、スナウト内のめっき
液と共にドロス3がトラフ11に急激に流れ込んでいる
。このトラフ11へのめっき節の流れによりストリップ
1近傍のドロス3もストリップ1より離れ、トラフ11
に向って移動し、その大半は1−ラフ11に流入する。
((゛)はトラフ11に収集されたドロス3およびめっ
き液をスナウト外へ抽出するため下部スリーウ1〜7を
上昇させめっき浴2面とのヘノ1′差(落差)をつりる
ことによってスナウト外へめっき液と共にド12ス3を
iJl出する状態を示したものである。
き液をスナウト外へ抽出するため下部スリーウ1〜7を
上昇させめっき浴2面とのヘノ1′差(落差)をつりる
ことによってスナウト外へめっき液と共にド12ス3を
iJl出する状態を示したものである。
以−1−(al、 (1))、 (C)の動作を繰り返
すごとにより、スナウト内のめっき浴2而」二のド11
ス3は完全にスーツ′つI・外に排出することができ、
めっき作業中でも連続的にド17ス除去を行うこともま
た間欠的に行うことも可能である。
すごとにより、スナウト内のめっき浴2而」二のド11
ス3は完全にスーツ′つI・外に排出することができ、
めっき作業中でも連続的にド17ス除去を行うこともま
た間欠的に行うことも可能である。
とごろでスナウト外にドロス排出管9より排出されたド
I:Iス3はめっき液よりも1ヒ重が小さいため、再び
めっき浴2面上に浮遊することになり、スナウト4内に
ドロス3を浮上させないよ・)にドロス排出管9の開口
部をスナウl−lIより十分離した位置に設Jlるかあ
るいはト″l:Iス()[竹管9の開LI部近傍にスナ
ウト4へのドロス3浮」−防止板を設iJるごとが望ま
しい。
I:Iス3はめっき液よりも1ヒ重が小さいため、再び
めっき浴2面上に浮遊することになり、スナウト4内に
ドロス3を浮上させないよ・)にドロス排出管9の開口
部をスナウl−lIより十分離した位置に設Jlるかあ
るいはト″l:Iス()[竹管9の開LI部近傍にスナ
ウト4へのドロス3浮」−防止板を設iJるごとが望ま
しい。
〈発明の効果〉
」二連したように本発明に係る連続溶融金属めっき用ス
ナウト内部のl′ロス除去装置は、めっき作業中におい
ても略連続的にスナウト内のめっき浴表面」−のドロス
を完全にスナウトの外側に排除することができるので、
ドロス排除に伴なうめっき作業の中断がな(なり生産性
が向上する、またドロス付着によるストリップのめっき
表面欠陥が大幅に抑制でき、安定して高品質の製品が製
造可能となり、また本発明の装置は構造が簡単なので保
守が容易である等の効果を有する。
ナウト内部のl′ロス除去装置は、めっき作業中におい
ても略連続的にスナウト内のめっき浴表面」−のドロス
を完全にスナウトの外側に排除することができるので、
ドロス排除に伴なうめっき作業の中断がな(なり生産性
が向上する、またドロス付着によるストリップのめっき
表面欠陥が大幅に抑制でき、安定して高品質の製品が製
造可能となり、また本発明の装置は構造が簡単なので保
守が容易である等の効果を有する。
第1図は本発明装置の正面図、第2図はその側面断面図
、第3回、第4図は本発明の他の実施態様図、第5〜7
図は本発明のガス吹付はノズルを用いた場合の実施態様
図、第8図は本発明のドロス排出順序説明図、第9図は
従来のめっき装置におIJるドロス堆積状況の説明図で
ある。 l・・・ストリップ、 2・・・めっき浴、3・・
ドロス、 4・・スナウト、5・還元焼鈍炉、
6・・・上部スナウト、7・・・下部スナウト、
8・・フレ、1−シブルダクト、9・・ドロス(]
1出管、 10・・・l・ラフのドロス抄い而、 11・・・)−’、+7.12・・・ソラノノ゛ソ1−
113・・・電動シリンダー、I4・・・逆流遮断弁、
15・・・ガス吹付りノズル、 1G・・・非酸化性のガス流れ。
、第3回、第4図は本発明の他の実施態様図、第5〜7
図は本発明のガス吹付はノズルを用いた場合の実施態様
図、第8図は本発明のドロス排出順序説明図、第9図は
従来のめっき装置におIJるドロス堆積状況の説明図で
ある。 l・・・ストリップ、 2・・・めっき浴、3・・
ドロス、 4・・スナウト、5・還元焼鈍炉、
6・・・上部スナウト、7・・・下部スナウト、
8・・フレ、1−シブルダクト、9・・ドロス(]
1出管、 10・・・l・ラフのドロス抄い而、 11・・・)−’、+7.12・・・ソラノノ゛ソ1−
113・・・電動シリンダー、I4・・・逆流遮断弁、
15・・・ガス吹付りノズル、 1G・・・非酸化性のガス流れ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一端が還元焼鈍炉に接続され、他端がめっき浴中に
浸漬されている連続めっき装置のスナウトにおいて、該
スナウトを上下に2分し、かつ下部スナウトは上部スナ
ウトに対して昇降自在にかつ気密に接続し、かつ該下部
スナウト内部にはめっき浴面に浮遊するドロスを抄い収
集するトラフを設け、該トラフは該下部スナウト壁面を
貫通して設けられたドロス排出管と連通させ、かつ該ド
ロス排出管の他端はめっき浴面下に開口していることを
特徴とする連続溶融金属めっき用スナウト内部のドロス
除去装置。 2、請求項1記載のドロス排出管のめっき浴面下の開口
部に逆流遮断弁を設けたことを特徴とする連続溶融金属
めっき用スナウト内部のドロス除去装置。 3、請求項1及び2記載のスナウト内部に、めっき浴面
に浮遊するドロスをストリップ面側よりトラフ側へ吹き
寄せるガス吹付けノズルを設けたことを特徴とする連続
溶融金属めっき用スナウト内部のドロス除去装置。 4、請求項1、2及び3記載のトラフの底部にドロス排
出管に向っての傾斜を付けたことを特徴とする連続溶融
金属めっき用スナウト内部のドロス除去装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15928588A JPH0211742A (ja) | 1988-06-29 | 1988-06-29 | 連続溶融金属めっき用スナウト内部のドロス除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15928588A JPH0211742A (ja) | 1988-06-29 | 1988-06-29 | 連続溶融金属めっき用スナウト内部のドロス除去装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0211742A true JPH0211742A (ja) | 1990-01-16 |
Family
ID=15690455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15928588A Pending JPH0211742A (ja) | 1988-06-29 | 1988-06-29 | 連続溶融金属めっき用スナウト内部のドロス除去装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0211742A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6010352A (en) * | 1997-02-07 | 2000-01-04 | Yazaki Corporation | Connector |
KR20000043870A (ko) * | 1998-12-29 | 2000-07-15 | 이구택 | 이물질 부착 방지 스나우트 |
JP2001295014A (ja) * | 2000-04-07 | 2001-10-26 | Nisshin Steel Co Ltd | 連続式溶融メッキラインにおけるシールボックス内のトップドロス排出装置 |
WO2002038823A1 (fr) * | 2000-11-10 | 2002-05-16 | Sollac | Installation de revetement au trempe d'une bande metallique |
WO2002038824A1 (fr) * | 2000-11-10 | 2002-05-16 | Sollac | Procede et installation de revetement au trempe d'une bande metallique |
-
1988
- 1988-06-29 JP JP15928588A patent/JPH0211742A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4500410B2 (ja) * | 2000-04-07 | 2010-07-14 | 日新製鋼株式会社 | 連続式溶融メッキラインにおけるシールボックス内のトップドロス排出装置 |
WO2002038823A1 (fr) * | 2000-11-10 | 2002-05-16 | Sollac | Installation de revetement au trempe d'une bande metallique |
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FR2816637A1 (fr) * | 2000-11-10 | 2002-05-17 | Lorraine Laminage | Installation de revetement au trempe d'une bande metallique |
FR2816639A1 (fr) * | 2000-11-10 | 2002-05-17 | Lorraine Laminage | Installation de revetement au trempe d'une bande metallique |
US6923864B2 (en) | 2000-11-10 | 2005-08-02 | Sollac | Plant for the dip-coating of a metal strip |
CZ298884B6 (cs) * | 2000-11-10 | 2008-03-05 | Sollac | Zarízení pro pokovení kovového pásu ponorem |
KR101144757B1 (ko) * | 2000-11-10 | 2012-05-21 | 아르셀러미탈 프랑스 | 금속 스트립의 딥 코팅용 설비 |
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