JPH05125509A - 連続溶融亜鉛めつき用スナウト内のドロス回収方法及び その装置 - Google Patents

連続溶融亜鉛めつき用スナウト内のドロス回収方法及び その装置

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JPH05125509A
JPH05125509A JP28893791A JP28893791A JPH05125509A JP H05125509 A JPH05125509 A JP H05125509A JP 28893791 A JP28893791 A JP 28893791A JP 28893791 A JP28893791 A JP 28893791A JP H05125509 A JPH05125509 A JP H05125509A
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dross
snout
zinc
recovery
oxidizing gas
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JP28893791A
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Shiro Shinohara
司郎 篠原
Shoji Onaka
将司 大中
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JFE Engineering Corp
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NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は連続溶融金属めっき用スナウト内の
ドロス回収方法と装置に関する。 【構成】 ドロス回収室22a、亜鉛回収室22bがフ
イルター23によって仕切られたドロス回収ボックス2
2、一端がドロス回収室22aに接続し、他端がスナウ
ト3内の浴面で、通過するストリップ9の一方の端部に
近接して吸引口を有するU字状のドロス含有亜鉛の吸引
管7、一端が亜鉛回収室22bに接続し、その他端が吸
引管7の吸引口にストリップを挟んで対向して設けた吐
出口を有するドロス除去後の亜鉛戻り管21、吸引管7
のU字状の立ち上がり部に接続した非酸化性ガス吹込み
装置28、一端がドロス回収ボックス22の亜鉛回収室
22bに接続し、他端がスナウト3に接続し、真空装置
25と接続している非酸化性ガス戻り管26からなるド
ロス回収装置である。 【効果】 コンパクトな設備でスナウト内のドロスを連
続的に除去して回収出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は連続溶融亜鉛めっき用ス
ナウト内のドロス回収方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、連続溶融亜鉛めっきラインで
は、還元性焼鈍炉から出てくるストリップが、大気に触
れないようにするために、還元性焼鈍炉とめっき浴との
間に、筒状のスナウトが配置されている。
【0003】このスナウトは内部を大気雰囲気から遮断
するために、一端が還元性焼鈍炉に接続され、他端はめ
っき浴に浸漬されており、スナウト内には還元性ガスが
充満されている。
【0004】しかし、この還元性ガス中には微量な酸素
または水分等が含有されており、この酸素または水分等
がめっき浴の表面の溶融亜鉛と反応し、ドロスを生成す
る。このドロスがスナウト内に堆積すると、連続的に移
動しているストリップに付着する。このようにストリッ
プの表面にドロスが付着すると、ストリップのめっき表
面の品質が著しく損なわれる。そのため、このドロスを
スナウト内のめっき浴面から定期的に除去又は回収して
いる。
【0005】スナウト内のドロスの除去方法及びその装
置については種々の改善策が提案されている。
【0006】図3、図4は従来技術の連続溶融亜鉛めっ
き装置のスナウト内ドロス回収装置の一例を示す図であ
る。
【0007】ここでは、一端が還元性焼鈍炉12に接続
され,他端がめっき浴2中に浸漬されている連続溶融亜
鉛めっき装置のスナウト3内を通過するストリップ9の
両端側の浴面の対向する位置に、吸込口を有する吸込管
7と、吐出口を有する排出管8を設け、吸込管7の他端
はドロス回収ポット5に接続し、排出管8の他端は溶融
亜鉛押込みポット6に接続している。これらのポット
5、6には攪拌機(例えばポンプインペラ)10が取付
けられている。押込みポット6に入った溶融亜鉛はポン
プインペラ10によって攪拌されて、排出管8の吐出口
からめっき浴面に吐出される。吐出された溶融亜鉛はス
トリップの両面側に流れを形成して、ドロス17を矢印
で示す他方側に押流す。押流がされたドロスは、吸込口
から吸込管7に吸引されて、ドロス回収ポット5に入
り、ここで定期的に除去または回収される。ストリップ
はこの間、ガイドロール11とシンクロール4に支持さ
れて、連続的にその両面に亜鉛めっきして、上方に引抜
かれる。
【0008】また、他の例として、特開平2−7004
9号公報に示すようなスナウト内ドロス付着防止方法が
ある。この方法は、図5に示すように、スナウト3内を
通過するストリップ9が溶融亜鉛からなるめっき浴中に
侵入する位置に、上部がめっき浴面より突出し、且つ、
下部がめっき浴に浸漬されている枠13を設置し、この
枠13の下部に設けたノズル14より、めっき浴の溶融
亜鉛を吐出することにより、枠13の上部から溢れ出る
めっき浴の溶融亜鉛と共に、ドロス17を枠外に搬出さ
せるものである。16はポンプ、15はフイルターであ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術は次のような問題がある。図3、図4に示
すようなスナウト内ドロス回収装置では、 ドロス回収ポットにはポンプインペラー、吸込管が
設置されているので、ポット内が非常に狭く、ポット表
面のドロス回収作業がやりにくい。 亜鉛ポット周辺に、ポンプが2台設置されるため
に、常に複雑となり、作業が悪くなる。 ポンプインペラー、軸、及び吸込管、排出管等亜鉛
浴に入る部分は、ステライト処理等をする為、高価であ
り、且つ、亜鉛による浸食があり、補修頻度が多く、費
用が高くつく。 スナウト内のH2 2 ガスを外部に排出するため危
険である。
【0010】叉特開平2−70049号公報に示すよう
な方法では、スナウト内のストリップがめっき浴中に侵
入する位置に、ストリップ9を囲む枠を設置する必要が
あり、スナウト内の浴面付近が狭くなり、溶融亜鉛の吐
出が不均一になりやすく、枠上部から溢れ出るめっき浴
の溶融亜鉛と共に枠外に搬出されるドロスがスナウト下
部で堆積し過ぎて、枠の上方で悪影響を与える危険があ
る。
【0011】本発明は上記のような問題点の解決を図る
ためになされたものであり、コンパクトな設備でスナウ
ト内のドロスを連続的に除去して回収することの出来る
方法及びその装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段及び作用】上記目的を達成
するために、本発明は、一端が還元性焼鈍炉に接続さ
れ,他端がめっき浴中に浸漬されている連続溶融亜鉛め
っき装置のスナウト内のドロス回収する方法において、
前記スナウト内の通過するストリップ両端側の対向する
浴面に位置して、浴面の一方から溶融亜鉛を吐出して、
亜鉛流を形成してドロスを押流して、他方にドロスを集
積させ、そのドロスを含む亜鉛を吸込管に吸引し、その
吸込管に非酸化性ガスを吹込んで、流れを助長して、そ
のドロスをドロス回収ボックスに送込み、そこで溶融亜
鉛とドロスを分離して、ドロスを回収し、溶融亜鉛をス
ナウト内に循環して吐出させるとともに、前記非酸化性
ガスをスナウト内に戻すことを特徴とする連続溶融亜鉛
めっき用スナウト内のドロス回収方法とするものであ
る。
【0013】叉、本発明の方法に適した連続溶融亜鉛め
っき装置のスナウト内のドロス回収装置であって、ドロ
ス回収室、亜鉛回収室、フイルターからなり、ドロス回
収室、亜鉛回収室がフイルターによって仕切られたドロ
ス回収ボックス、一端が前記ドロス回収ボックスのドロ
ス回収室に接続し、その他端がスナウト内の浴面で、ス
ナウト内を通過するストリップの一方の端部に近接し
て、吸引口を有するU字状のドロス含有亜鉛吸引管、一
端が前記ドロス回収ボックスに接続し、その他端が前記
吸引管の吸引口にストリップを挟んで対向して設けられ
た吐出口を有するドロスが除去された亜鉛の戻り管、前
記吸引管のU字状の立ち上がり部に接続された非酸化性
ガス吹込み装置、一端がドロス回収ボックスの亜鉛回収
室に接続し、他端がスナウトに接続した非酸化性ガス戻
り管、その戻り管を通じて前記ドロス回収室から非酸化
性ガスを吸引し、スナウトに送気する真空装置とからな
る連続溶融亜鉛めっき用スナウト内のドロス回収装置と
するものである。
【0014】本発明の装置は、スナウト内の通過するス
トリップ両端側の浴面の対向した位置に、吸込口を有す
るU字状のドロス含有亜鉛の吸込管と、吐出口を有する
ドロスが除去された亜鉛の戻り管を設けるものである。
これによって浴面の一方から溶融亜鉛を吐出して、亜鉛
流を形成してドロスを押流して、他方にドロスを集積さ
せ、その溶融亜鉛を含むドロスを吸込管に吸引させるこ
とが出来る。吸込口を有する吸込管をU字状にして設け
るのは、スナウトの機能をそのまま活かして、既存の設
備にも直ぐに適用出来るようにしたためである。
【0015】本発明の装置では、上記吸込管の他端をド
ロス回収ボックスのドロス回収室に接続し、吸引された
ドロスを含んだ亜鉛をフイルターでろ過し、ドロス回収
室でドロスを分離し、亜鉛を溶融亜鉛回収室に送込む。
溶融亜鉛回収室は真空装置と接続している非酸化性ガス
の戻り管を接続しているので、吸引により非酸化性ガス
が亜鉛から離脱して、送気により、非酸化性ガス戻り管
からスナウトに戻される。
【0016】このドロス回収ボックスは亜鉛ポットの浴
面より高い位置に設けて、溶融亜鉛回収室の亜鉛面と、
亜鉛ポットの浴面とに落差をつけるようにし、それによ
って、亜鉛戻り管から亜鉛を亜鉛ポットの浴面に吐出さ
せて、循環させる。
【0017】本発明の装置では吸込管のU字状にした立
上がり部に非酸化性ガス吹込み装置を設けて、吸込管の
U字状にした立上がり部で非酸化性ガスを吹込むことに
よって、吸引したドロスに浮力を与えて、その流れを助
長させる。
【0018】
【実施例】以下に本発明の実施例を図によって説明す
る。図1は本発明の一実施例の一部断面の側面を示す図
であり、図2は本発明の要部の一部断面の平面を示す図
である。ここではドロス、溶融亜鉛、非酸化性ガスの配
管の一部を実線で示し、それらの流れの方向をそれぞれ
矢印で示している。図において、21は亜鉛戻り管、2
2はドロス回収ボックス、23はフイルター、24は連
結管、25は真空ポンプ、26は非酸化性ガスの戻り管
である。
【0019】本発明のドロス回収装置は、連続溶融亜鉛
めっき装置のスナウト3内のドロス回収装置であって、
ドロス回収室22a、亜鉛回収室22b、フイルター2
3からなり、ドロス回収室22a、亜鉛回収室22bが
フイルター23によって仕切られたドロス回収ボックス
22、一端が前記ドロス回収ボックス22のドロス回収
室22aに接続し、その他端がスナウト3内の浴面で、
スナウト3内を通過するストリップ9の一方の端部に近
接して吸引口を有するスナウト3内のドロスを含有する
亜鉛をドロス回収ボックス22に送るU字状の吸引管
7、一端が前記ドロス回収ボックス22に接続し、その
他端が前記吸引管7の吸引口にストリップを挟んで対向
して設けられた吐出口を有するドロスが除去された亜鉛
を亜鉛浴に噴出する戻り管21、前記吸引管7のU字状
の立ち上がり部に接続された非酸化性ガス吹込み装置2
8、一端がドロス回収ボックス22の亜鉛回収室22b
に接続し、他端がスナウト3に接続した非酸化性ガス戻
り管26、その戻り管26を通じて前記ドロス回収室2
2aから非酸化性ガスを吸引し、スナウト3に送気する
真空装置25とからなる連続溶融金属めっき用スナウト
内のドロス回収装置である。
【0020】亜鉛戻り管21には3方弁27を設けて、
試料を採集したり、亜鉛ポットに溶融亜鉛を適宜選択し
て流すことが出来るようにしている。ここでは亜鉛戻り
管21はU字状にして、スナウトの端部から装入してい
る。
【0021】このドロス回収ボックスは亜鉛ポットの浴
面より高い位置に設けて、溶融亜鉛回収室の亜鉛面と、
亜鉛ポットの浴面とに落差をつけるようにし、それによ
って、亜鉛戻り管から亜鉛を亜鉛ポットの浴面に吐出し
て循環させる。
【0022】吸込管7のU字状にした立上がり部の上部
に、吸込み管レベル調整用油圧シリンダー30を固定し
て、亜鉛ポットの浴面が変動しても、吸込管7の吸込み
口の高さをそれに順応出来るように、吸込管7のU字状
にした端部に連結管24として伸縮管を接続して、吸込
管7の吸込口の高さを調節出来るようにしている。
【0023】スナウト内でのドロス集積中は吸込み口の
位置を浴面より、−100〜200mm程度さげ、ドロ
ス回収時には浴面の−20〜20mm程度の範囲に油圧
シリンダー30により、調整をする。
【0024】しかしこれに限定されるものではなく、伸
縮管を接続することなく、吸込口を吐出口よりも低く位
置させて固定することにより、連続的に循環してドロス
を回収することも出来る。これらよって、ドロスの集積
量に対応した処理が出来る。ドロス回収ボックス22は
加熱手段を設けて、溶融亜鉛が凝固しないようにするこ
とが好ましい。加熱手段としてはヒータ等を用いること
が出来る。
【0025】フイルター23としてはセラミックフイル
ターが一般に用いられる。本発明方法では上記のような
装置を用いて、スナウト3内の通過するストリップ9の
両端側の対向する浴面に位置して、浴面の一方から溶融
亜鉛を吐出して、溶融亜鉛流29を形成してドロス17
を押流して、他方にドロス17を集積させ、その溶融亜
鉛を含むドロス17を吸込管7に吸引し、その吸込管7
に非酸化性ガスを吹込んで、流れを助長して、そのドロ
ス17をドロス回収ボックス22のドロス回収室22a
に送込み、フイルター23により、溶融亜鉛とドロス1
7を分離して、ドロス回収室22aで、ドロス17を回
収し、回収亜鉛室22bで亜鉛を回収して、亜鉛戻り管
21により、ドロスを除去した溶融亜鉛をスナウト3内
に吐出させるとともに、真空装置22で亜鉛回収室22
bから非酸化性ガスを吸引して、スナウト3内に戻り管
26を介して送気する。
【0026】本発明ではドロスを含んだ溶融亜鉛がスナ
ウト内から吸込管を通り、ドロス回収ボックスでドロス
を分離して、亜鉛戻り管を通って、スナウト内へと循環
して流れる。以上のように、亜鉛ポット内に入る設備が
配管のみであり、ポット周りが非常に簡素化されて、作
業性が向上する。
【0027】真空装置(例えば真空ポンプ)の真空度調
整によって、ドロス回収率が向上出来る。亜鉛ポット内
に入る設備が少ないので、亜鉛浸食による補修費が減少
する。吸引した非酸化性ガス(H2 +N2 )は再びスナ
ウト内に戻すために、危険作業が減少するとともに、そ
の使用量も減少出来る。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、コンパクトな設備でス
ナウト内のドロスを連続的に除去して回収することが出
来るので、実用上効果の大きい発明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の側面を示す図である。
【図2】図1の要部の一部断面の平面を示す図である。
【図3】従来技術の連続溶融亜鉛めっき装置のスナウト
内ドロス回収装置の一例の側面を示す図である。
【図4】図3の要部の一部断面の平面を示す図である。
【図5】従来技術の連続溶融亜鉛めっき装置のスナウト
内ドロス回収装置の他の例の側面を示す図である。
【符号の説明】
21 亜鉛戻り管 22 ドロス回収ボックス 22a ドロス回収室 22b 亜鉛回収室 23 フイルター 24 連結管(伸縮管) 25 真空装置 26 非酸化性ガスの戻り管 27 3方弁 28 非酸化性ガス吹込み装置 29 溶融亜鉛流 30 吸込み管レベル調整用油圧シリンダー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端が還元性焼鈍炉に接続され,他端が
    めっき浴中に浸漬されている連続溶融亜鉛めっき装置の
    スナウト内のドロスを回収する方法において、前記スナ
    ウト内の通過するストリップ両端側の対向する浴面に位
    置して、浴面の一方から溶融亜鉛を吐出して、亜鉛流を
    形成してドロスを押流して、他方にドロスを集積させ、
    そのドロスを含む亜鉛を吸込管に吸引し、その吸込管に
    非酸化性ガスを吹込んで、流れを助長して、そのドロス
    をドロス回収ボックスに送込み、そこで溶融亜鉛とドロ
    スを分離して、ドロスを回収し、溶融亜鉛をスナウト内
    に循環して吐出させるとともに、前記非酸化性ガスをス
    ナウト内に戻すことを特徴とする連続溶融亜鉛めっき用
    スナウト内のドロス回収方法。
  2. 【請求項2】 連続溶融亜鉛めっき装置のスナウト内の
    ドロス回収装置であって、ドロス回収室、亜鉛回収室、
    フイルターからなり、ドロス回収室、亜鉛回収室がフイ
    ルターによって仕切られたドロス回収ボックス、一端が
    前記ドロス回収ボックスのドロス回収室に接続し、その
    他端がスナウト内の浴面で、スナウト内を通過するスト
    リップの一方の端部に近接して、吸引口を有するU字状
    のドロス含有亜鉛吸引管、一端が前記ドロス回収ボック
    スに接続し、その他端が前記吸引管の吸引口にストリッ
    プを挟んで対向して設けられた吐出口を有するドロスが
    除去された亜鉛の戻り管、前記吸引管のU字状の立ち上
    がり部に接続された非酸化性ガス吹込み装置、一端がド
    ロス回収ボックスの亜鉛回収室に接続し、他端がスナウ
    トに接続した非酸化性ガス戻り管、その戻り管を通じて
    前記ドロス回収室から非酸化性ガスを吸引し、スナウト
    に送気する真空装置とからなることを特徴とする連続溶
    融亜鉛めっき用スナウト内のドロス回収装置。
JP28893791A 1991-11-05 1991-11-05 連続溶融亜鉛めつき用スナウト内のドロス回収方法及び その装置 Pending JPH05125509A (ja)

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