JP2001525623A - 第1の解像度のラスタのデジタルデータを第2の解像度のデジタルデータに変換する方法 - Google Patents

第1の解像度のラスタのデジタルデータを第2の解像度のデジタルデータに変換する方法

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Abstract

(57)【要約】 第1の解像度のラスタにあるデジタルソースデータを、第2の解像度のラスタにあるデジタル目標データに変換する方法が開示されている。データはピクセルごとにスケーリングされ、平滑化される。このとき平滑化はソースデータのラスタで行われる。多数のスケーリング規則または平滑化規則から、1つの組み合わせたスケーリング−平滑化規則を形成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、請求項1の上位概念に記載された、第1の解像度のラスタにあるデ
ジタルソースデータを、第2の解像度のデジタルラインデータに変換するための
方法に関する。 デジタルデータ処理では、第1の解像度のラスタ形式で存在するデジタル画像
データを第2の解像度のラインデータに変換することがしばしば必要である。各
画素、すなわちラスタ中でデジタル値に配属された点はピクセルとも称される。
グレー階調がなければ1ピクセルは1ビットに相応する。ここで位置解像度はイ
ンチ当たりの画素数(ドット・パー・インチ、dpi)により表される。1イン
チは周知のように25.6mmに相当する。第2の解像度(ライン解像度)は通
常、第1の解像度(ソース解像度)よりも高い。第2の解像度の目標画像は、比
較的に高い位置解像度の代わりに、またはこれに付加的にソース画像よりも高い
、ピクセル当たりのグレー階調を含んでいる。 例えばデジタル印刷技術ではしばしば、コンピュータから第1のラスタ形式、
例えば240dpi(ドットパーインチ)ラスタで送出された画像データをプリ
ンタにより別のラスタ、例えば600dpiラスタで複製すべき場合が生じる。
とりわけ既存のEDV原稿を現在のプリンタで拡大する場合には、以前に作成し
た印刷ジョブが240dpiの解像度の原稿しか有していないことがある。ユー
ザが例えば600dpiの解像度の新しいプリンタの利点を利用しようとすれば
、印刷データを相応に変換しなければならない。ここで変換は、ユーザに入力を
要求することなしに自動的に行われるべきである。 離散的表示段階を有する再生ユニット、例えばLCD画面またはデジタルプリ
ンタでは半ピクセルは表示されないから、変換に際して解像度の非整数係数には
特別の規則を作成しなければならない。 変換は次のように行うことができる。すなわち第1のラスタの各値を、ラスタ
の2つの解像度値の比により与えられるスケーリングファクタSFだけ倍化する
のである。例えば第1のラスタの値から第2のラスタで同じ値のSF倍の量を形
成するのである。ここでは次式が当てはまる。 SFi=(方向iにおける第2のラスタの解像度)/(方向iにおける第1の ラスタの解像度) (式1) この種のスケーリング過程によりなるほどデータはラインラスタに変換される
。しかし再生品質がこれにより改善されることはない。 一方、高解像度ラスタへのデータ変換により再生品質の改善が可能である。こ
れは例えば輪郭がより微細に表示されるようにして行う。この種の変換に対して
は通常、データの平滑化が必要である。公知の平滑化方法では通常、平滑化パラ
メータがマトリクスないしウインドウの形態で平滑化過程に入り込む。ここで平
滑化すべき画素に隣接する画素の重み付けがマトリクスの値により設定される。
このようなウインドウはSFx=SFyの場合、3×3ウインドウまたは5×5ウ
インドウである。 画素をスケーリングし、平滑化する方法がDE19506792A1から公知
である。この方法では、ピクセルパターンの複数集合、ないしこれらに配属され
たブール演算が設けられており、これに基づいて変換が行われる。変換のために
、例えば7×7画素のソース画像データのマトリクスにベース演算が施され、そ
こから目標画像データが得られる。画像データをアップスケーリングする場合(
SF>1)、ソースピクセルの群に目標ピクセルの群が割り当てられる。演算は
次のように行われる。すなわち、変換の際に平均として同数の高解像度ピクセル
が除去され、また追加されるように行う。このことにより、全体画像の黒化度が
実質的にそのままに保たれる。 この方法の欠点は、変換がソースピクセルを基準にして群ごとにだけ行われる
ことである。スケーリングファクタが整数でない(分数)場合、目標ピクセル(
Φ)の1つは選択的にのみ、すなわち比較的理由なしに隣接する目標ピクセルの
クラスタに配属され、ソースピクセルには一義的に配属されない。さらに配属関
係は前もって相応の方法規則で設定しておかなければならない。 第1のラスタのデジタル画像データを、整数スケーリングファクタに適しない
第2のラスタに変換するための方法は、DE19713079.8にも記載され
ている。この方法も同様に、領域指向的に動作する。ここで各ソース領域には目
標領域が配属され、2つの領域は全体画像で同じ位置を有する。目標領域内でブ
ール演算が実行され、その後に変換が行われる。 画像データをスケーリングおよび平滑化するための別の方法手段がUS527
0836から公知である。この方法手段では、スケーリングおよび平滑化のため
に2つの方法ステップが設けられている。図1に概略的に示したように、この方
法ステップでは、ソースラスタに存在するソース画像1が第1のステップ2でス
ケーリングされ、これにより中間画像3が目標ラスタに得られる。この中間画像
を基礎として第2のステップ4で平滑化が目標ラスタで実行される。これにより
目標画像5が得られる。 上記の方法手段の欠点は、平滑化のためにそれぞれ多数のデータを目標ラスタ
で考慮しなければならないことである。ここでは比較的多数のメモリアクセスと
演算が必要であるから、これと結び付いたコストが比較的高い。したがって変換
速度が重要である適用分野、例えば高性能印刷システムには全く適さない。した
がってソフトウエアを基礎としたこの方法の実現もほとんど不可能である。 テレファクス伝送の分野でも、伝送データのスケーリングと平滑化が必要にな
ることがある。これはデータが例えば第1の解像度で受信されるが、別の解像度
で記憶され、さらに伝送または印刷出力すべき場合である。このような適用に対
する相応の方法がUS5394485Aに記載されている。 画像データを変換するための別の方法がDE4206277A1から公知であ
る。この方法では、ラスタ変換だけが行われ、画像データの平滑化は行われない
。EP708415A2から同様に、画像データの変換方法が公知である。この
方法はスケーリングファクタが整数である場合にのみ適する。EP000635
1A1には、ルックアップテーブルにより動作する画像処理システムが記載され
ている。US5657430A1には、ベクトルフォントをグレー階調ビットマ
ップに変換する方法が記載されている。
【0002】 本発明の課題は、第1のラスタのデジタル画像データを第2のラスタに変換す
る方法を提供することであり、この方法は高い処理速度で実行され、画像データ
のスケーリングも平滑化も実行するように構成する。 この課題は、請求項1に記載された本発明により解決される。本発明の有利な
実施例は従属請求項から明らかである。
【0003】 本発明の第1の側面によれば、データを少なくとも1スケーリングファクタだ
けスケーリングし、各ソースデータにピクセルごとにソースピクセルを基準にし
て、すなわちピクセル個別に、ソースピクセルを取り囲む周囲ウインドウに基づ
いて中間画像マトリクスを割り当てる。隣接する目標画像マトリクスから目標デ
ータを検出し、ここでソースデータ(1,7,7’、23,33,42)のラス
タにあるデータを平滑化する。したがって各ソースデータは隣接する全てのソー
スデータの平滑化に使用可能であり、実際にそのために使用される。 本発明の第1の側面によれば、データの平滑化がソースデータのラスタで実行
され、目標ラスタでは実行されない。このことにより、平滑化をまず目標ラスタ
で実行する類似の方法と比較して格段に高速のデータ処理が2次元画像データで
可能である。なぜなら、平滑化関数が適用されるデータ量が格段に小さいからで
ある。スケーリングファクタがx方向とy方向とで同じ場合に対しては(SF=
SFx=SFy)、この処理速度は近似的にスケーリングファクタSFの二乗だけ
低下する。本発明の第1の側面はとりわけ、スケーリングファクタが整数でない
(分数の)場合の画像データ変換に適する。個別ピクセルを基礎とした処理によ
って、これまで公知の方法に対して次のような利点が得られる。すなわち、デー
タの処理をスケーリングファクタが分数である場合でも、スケーリングファクタ
が整数である場合とほぼ同等に実行することができる。 本発明の第1の側面には次の認識が基礎となっている。すなわち、ソースラス
タでの平滑化によっても、目標ラスタで格段に多数のデータに適用される平滑化
の場合と同じ結果を達成することができるという認識が基礎となっている。なぜ
なら、平滑化すべき構造はすでにソース画像から検出されるからである。画像を
1よりも1係数だけ大きくスケーリングすれば、なるほど平滑化すべきピクセル
の数は増大するが、画像の基礎となるビットマップの情報内容は不変のままであ
る。実験によって、平滑化を目標ラスタで作成された規則により実行しても、相
応の規則を平滑化のためにすでにソースラスタでのデータを基礎として作成した
場合と異なる結果は生じないことが明らかとなった。 さらに、平滑化に必要な時間は一次近似で(すなわち像縁部を考慮することな
しに)直接、画像の大きさに比例することがわかり、したがってソースラスタで
のデータ処理は目標ラスタでのデータ処理よりも高速に実行される。 公知の従来技術に基づきとりわけ、目標領域における一般的平滑化方法は、全
てのピクセル組合せの存在することを前提とすることがわかった。しかしピクセ
ルはアップスケーリングされているから、制限された数の変形可能性しか存在し
ない。ピクセルの情報内容がアップスケーリングによって増大することはない。
本発明のソースラスタにおける画像データの平滑化によりデータ処理に対する所
要時間を、目標ラスタで平滑化する方法に対してスケーリングファクタの二乗だ
け低減することができる。 ソース画像のデータを基礎として平滑化することにより、識別マトリクスの大
きさも小さくなる。スケーリングファクタが2の場合、ソース領域で3×3の識
別マトリクスは、目標領域で適用される5×5の識別マトリクスと同じ品質を達
成する。このことにより、目標領域での5×5=25ピクセルの代わりにソース
領域で3×3=9ピクセルだけを識別のために考慮すれば良い。本発明の方法の
処理速度は直接的論理適用(ハードウエアまたはソフトウエアで)で次の2つの
観点から上昇される。1つにはソースラスタでは目標ラスタよりも少数のデータ
を評価する。2つにはソースラスタでは平滑化ウインドウの大きさを小さくする
ことができる。そして処理速度は25/9×SFx×SFyの係数まで従来の方法
の場合よりも高められる。例えばゲート関数に対する論理コストはこの係数だけ
低下する。ルックアップテーブルを用いた実現の場合、このテーブルをソフトウ
エア解決手段の場合には性能向上に利用することができる。なぜなら、これによ
りビットごとの論理評価が節約され、結果を直接テーブルから得ることができる
から、3×3マトリクスに対して512プロットのテーブルが必要である。これ
に対して5×5マトリクスの場合、このテーブルは33554432プロット(
32MB)の大きさでなければならない。この大きさのテーブルは実質的に受け
入れることができない。 さらに本発明により、平滑化関数もスケーリング関数もただ1つのステップで
実行することができる。このことは、方法全体をソースデータのラスタで実行す
ることにより行う。ここで本発明の方法は、それぞれのスケーリングファクタの
大きさに依存しないで実行することができる。スケーリングファクタは整数であ
っても、分数であってもよい。 本発明の第2の側面では、第1の解像度のラスタにあるデジタルソースデータ
が、第2の解像度のラスタにあるデジタル目標データに1スケーリングファクタ
でスケーリングされ平滑化される。ここでは1つのスケーリング規則が設定され
、複数の平滑化規則から所定の平滑化規則が設定される。この2つの設定された
規則は次に1つのスケーリングおよび平滑化規則に次のように統合される。すな
わち平滑化をソースデータのラスタで実行するのである。ここで各ソースデータ
は複数の隣接するソースデータの平滑化のために使用される。スケーリングファ
クタはとりわけ整数ではなく、整数の端数によって表すことができる。 本発明の第2の側面により、画像データの処理の際に高いフレキシビリティが
達成される。とりわけ本発明の方法をソフトウエアプログラムにより実施する場
合には、多数の平滑化方法および/またはスケーリング方法を自由に相互に組み
合わせることができ、画像の印刷の際に種々の印刷データおよび印刷解像度に非
常にフレキシブルに対応することができる。個別の(ジョブ固有の)スケーリン
グ規則および/または平滑化規則はここではすでに印刷ジョブまたは印刷装置で
、例えば操作者により設定または選択することができる。 本発明の第3の側面では、画素(ピクセル)ごとに2進データ(黒−白)が処
理されるだけでなく、複数のビットまたはバイトを含むグレー値または色値が画
素ごとに処理される。ここで一方では“グレー階調変換”を実行することができ
る。このグレー階調変換では、ラスタがグレー階調に関連付けられ、したがって
画素ごとに第1のグレー階調ラスタから第2のグレー階調ラスタへ変換される。
このことは例えば16グレー階調に相応する4ビットグレー階調値が64グレー
階調に相応する6ビットグレー階調値にアップスケーリングされることを意味す
る。ここではグレー階調平滑化を行うこともできる。これは、より微細に段付け
られた画素間のグレー値移行を目標空間で形成することにより行う。さらにここ
では、グレー値により段付けられた、位置空間(すなわちドットパーインチ・ラ
スタ)の画素を、さらに微細な位置空間ラスタにグレー階調分解能は維持しなが
ら変換することもできる。このグレー階調変換実施例と同じように、カラースケ
ール変換、すなわち例えば32カラービットラスタを比較的に解像度の高い48
カラービットラスタにアップスケーリングすることも可能である。このことによ
り、グレー階調平滑化と同じように色平滑化も実行できる。 位置空間、グレー階調空間および色空間でのスケーリングおよび平滑化は相互
に任意に組み合わせることができる。 本発明の第4の側面では、データ処理がバイト指向で行われる。ここでは複数
の画素にそれぞれ1つの2進情報を配属することができ、データを並列処理する
ことができる。しかし画素(ピクセル)にはグレー階調および/または色値を配
属することもでき、これらはピクセル当たりに複数のビットまたはバイトを含ん
でいる。バイトごとの処理は、処理速度に有利に作用する。なぜならデジタル電
子素子がとりわけ情報処理の領域でデータを内部で同様にバイトごとに処理する
からであり、またバイトフォーマットは一般に通常のメモリフォーマットだから
である。 ここでデータはレジスタ内で、各処理クロックにより平滑化ウインドウの高さ
に依存する所定の数だけ位置がずらされる(シフトされる);相応の数のバイト
(例えば各8ピクセルを有する3ラインの処理に対しては3バイトであり、各8
ピクセルにそれぞれ3×3平滑化ウインドウが作用する)を記憶した後、隣接す
るデータは1つのインデクスを表す。このインデクスは相応の平滑化マトリクス
(例えば3×3)のアドレシングに直接使用することができる。ここでアドレシ
ングはハードウエア回路の入力信号として、またはコンピュータソフトウエア内
で直接、ルックアップテーブルに作用する。2次元課題、すなわち画像データを
処理すべき場合には、1次元の課題に変換される。 有利な実施例ではシフトレジスタに、それぞれ1処理クロックで1ライン当た
りnバイトが次の規則に従って充填される。 RoからR(A-1) (規則1)には関係せず、 R(i+A)=q(i/Qy、Qy−1−(i%Qy)) または R(i+A)=q(i/Qy、i%Qy) (規則2) ここで、 Ri:i番目のレジスタピクセルの値 Qx:x方向のウインドウ幅 Qy:y方向のウインドウ幅 q(k、l):位置(k、l)を有するソースピクセルの値 /:整数割り算 %:モジュロ割り算 A=W×(Qy×(Qx−1))。ここでシフトレジスタは幅B=Qy×W×( (8n/W)−1+Qx)を有し、8n/Wは整数である。 W:ピクセルの価値、すなわちピクセル当たりのビット(2進、グレー階調値
、色値) B:シフトレジスタのビット幅 W=1に対してはB=Qy×(8n−1+Qx)が得られる。 本発明の方法はとりわけ、コンピュータでのソフトウエアプログラムの形態で
実現すると、類似の方法と比べて格段に高速であることが判明した。この類似の
方法では、まずスケーリングを実行し、結果を中間記憶し、次に初めて中間記憶
されたデータで、すなわち目標ラスタで平滑化を実行する。有利にはソフトウエ
アにより実現すれば、切り換えを必要に応じて印刷ジョブ内で実行することがで
き、このことは変換に必要であり、これは変換プログラムのモジュールにより実
行される。変換が必要でない場合には、データはさらに伝送され、変換プログラ
ムにより処理されることはない。ここでのフレキシビリティは、印刷出力すべき
文書内でも、すなわちページ内でも、種々異なる解像度を処理できるほどである
。例えばテキストは300dpiの解像度でも十分に良好に通用するのに対し、
画像を再現する場合には通常、600dpiまたはそれ以上の解像度が選択され
る。 平滑化の際には画像情報とテキスト情報とを区別し、モアレ作用を回避するた
めそれぞれ別々に平滑化するか、ないしは平滑化を行わないことが必要な場合も
ある。本発明がソフトウエアで適用されれば、印刷ジョブ内でテキストと画像と
を区別するのにコストが掛からない。この情報はすでに印刷ジョブの中に多重に
種々のオブジェクト符号の形態で含まれており、平滑化規則を作成するのに使用
できる。 スケーリングおよび平滑化は共通のステップでルックアップテーブルにより実
行することができる。このルックアップテーブルには2つの過程に対するデータ
が含まれている。有利にはソースデータは直接、ルックアップテーブルのアドレ
シングに使用される。 本発明のさらなる利点および作用は以下の図面を用いた説明から明らかとなる
。 図1は、従来技術の方法手段を示す。 図2は、本発明の基礎となる数学的モデルである。 図3は、2×2ソースピクセルの画像データ変換の際の種々の組合せ可能性を
示す。 図4は、画像データ変換に対する例を示す。 図5は、画像データ変換に対する別の例を示す。 図6は、画像ラスタにおける斜めラインの種々の表示を示す。 図7は、画像ラスタの平滑化ウインドウを示す。 図8は、スケーリングファクタ2のスケーリング過程を示す。 図9は、5×5マトリクスによる平滑化過程を示す。 図10は、係数2.5のスケーリング過程を示す。 図11は、平滑化過程の基礎とする概略図である。 図12は、平滑化の基礎となる種々のウインドウを示す。 図13は、平滑化結果のスキーマを示す。 図14は、データを重畳するための概略図である。 図15は、平滑化ウインドウによる画像データの処理を示す。 図16は、2次元画像データの1次元レジスタへの保管を示す。 図17は、ソースラインの複数ピクセルのレジスタピクセルへの変換を示す。 図18は、スケーリングされ平滑化された目標画像データをソース画像データ
から直接得るデータ処理プロセスを示す。 図19は、デジタル画像データのインデクスビットへの変換を示す。 図20は、デジタル画像データを変換するためのハードウエア構成を示す。 図21は、デジタル画像データを変換するためのソフトウエアコンセプトを示
す。 図22は、ソースピクセルが重畳されていない目標画像マトリクスの合成の変
形を示す。 図23は、図22の合成の結果を示す。 図2に基づきまず、スケーリングの基本的考察と数学的モデル化を行う。スケ
ーリングに対する考察には、図2aに示された離散的i−j座標系6が基礎とな
る。ここでiはx方向のピクセル指数であり、jはy方向のピクセル指数である
。 図2bは例としてスケーリングファクタ2のスケーリングを示し、この係数は
300dpiのソースラスタを600dpiの目標ラスタに変換する際のもので
ある。ここで各ソースピクセル7は2次元処理される。すなわちそれぞれxとy
方向に2倍にされる。ラスタ間隔はソースラスタでは目標ラスタよりも2倍にさ
れる。ソース領域のピクセル7は目標領域の4つのピクセル8になる。図2cが
示すように、スケーリングファクタはx方向とy方向とで異なっていても良く、
例えばx方向には値2、y方向には値3を有することができる。 非整数のスケーリング 非整数のスケーリングファクタを基礎とすべき場合、例えばスケーリングファ
クタ2.5により240dpiソースラスタから600dpi目標ラスタへの変
換すべき場合は、整数スケーリングファクタの場合と同じように実行される。図
2dにはこの過程が概略的に示されている。ソース領域のピクセル7は理論的に
、目標領域の2.5×2.5ピクセル8になる。 半ピクセルはデジタル的に表すことができないから、スケーリング過程に対す
る基礎としてまずピクセル群が観察される。ここでは次の課題に対する解決手段
を見出さなければならない: 「各座標方向に対してソースピクセルで最小整数を探索し、この最小整数はス
ケーリングの際に同じ方向の目標ピクセルで整数となる」 240dpiを600dpiに変換する場合には、この条件は例えば2つのソ
ースピクセルと5つの目標ピクセルにより満たされる。ソース領域での2×2ピ
クセル正方形を前提とすれば、スケーリングファクタ2.5の場合に目標領域で
5×5ピクセル正方形が得られる。 ソース領域の2×2ピクセルから16の組合せが得られ、これらの組合せは目
標領域に結像されなければならない。ソース領域におけるこのソース正方形9の
16の組合せが図3に示されている。ここで黒ピクセルは2進情報“1”に対す
るものである。ソースデータの2×2ピクセル正方形の横にそれぞれ3つの可能
な目標正方形10が示されている。この目標正方形は5×5目標マトリクスであ
り、このマトリクスにこれらソースデータを結像することができる。 非整数スケーリングファクタによる変換の例を下(図10からず13)に示す
。 スケーリング方法に対する数学的モデル スケーリングファクタが整数の場合、第1のスケーリング方法では次式が設定
される:
【数1】 sc(i,j) 計算すべき目標ピクセルの値(0または1) i,j 目標ラスタにおける座標 q(a,b) 相応のソースピクセルの値 sx x方向のスケーリングファクタ sy y方向のスケーリングファクタ ソースピクセルはsx*syの矩形目標ピクセルに結像される。すなわち複数
の目標ピクセルが1つのソースピクセルから導出される。 目標ピクセルはソースピクセルと同じ値を得る(2進データの場合0/1、グ
レー階調ないし色値の場合は2進データでない)。スケーリングファクタが整数
でない場合、スケーリングファクタは式2の端数として入り込む:
【数2】 sxN x方向のスケーリングファクタの分母 sxZ x方向のスケーリングファクタの分子 syN y方向のスケーリングファクタの分母 syZ y方向のスケーリングファクタの分子 図4には、sx=1.5=3/2とsy=2.5=5/2による相応の例が示
されている。ここでソースピクセル7は15の目標ピクセル8に変換される。 非整数スケーリングファクタによる、式3にしたがったスケーリングにより非
対称の結果が得られる。整数スケーリングファクタの場合と同じように、各目標
ピクセルはソースピクセルから導出される。しかし所定のソースピクセルから導
出された目標ピクセルの数は目標ピクセルの位置に依存し、常に同じではない。
したがって非対称性が生じる。 第1のスケーリング方法に対する改善が次のようにして得られる。すなわちs
N×syNソースピクセルからなる矩形を1つのブロック7’に統合し、このブ
ロックが目標領域で部分ピクセルなしで表示されるようにするのである。このよ
うな矩形はブロックごとにsxZ×syZ目標ピクセルを有する相応の目標ブロッ
ク8’にスケーリングされる。このスケーリングは、各目標ピクセルを論理式を
介して、ソースブロックのソースピクセルから導出することにより行われる。各
目標ピクセルは複数のソースピクセル、ないし1つから全てのソースピクセルに
依存することができる。図4で説明した変換は図5に示したように見なすことが
できる。 ここで次の論理式が適用される:
【数3】 各目標ピクセルに対して式が存在し、ブロックごとにsxZ×syZの式が存在
し、sxN×syNソースピクセルの依存性が得られる。このことは一般式で表す
ことができる:
【数4】 − :=整数割り算 % :=モジュロ割り算 式4は一般的スケーリング方法を表し、この方法に上に説明した2つのスケー
リング方法が該当する。 それぞれ(sxN×syN)の依存性までを有する(sxZ×syZ)の論理式が
存在する。上側および右側の縁部では、ソースブロックが完全にソースピクセル
により占有されていないことがある。またソース画像の幅と高さは任意であり、
必ずしもソースブロックの倍数ではない。存在しない要素は変換しないことを前
提にしなければならず、通常は白(0)である。 目標ラスタでのエッジ平滑化の数学的モデル化 エッジ平滑化の際には、その周囲の各ピクセルが観察される。このために奇数
のピクセルエッジ長を有する正方形の平滑化ウインドウ(平滑化マトリクス)が
平滑化すべき全てのピクセル上でシフトされる。周囲および適切なピクセル値(
平滑化ウインドウで識別された構造)に依存して、そのピクセルを2進データの
場合に黒にすべきか白にすべきかが判断される。グレー値または色値の場合には
、生じる値が検出される。全てのピクセルの和の中で、通常はピクセル値だけが
ずらされる。デジタル値“0”または“1”によりセットされたピクセルないし
セットされないピクセルの和、ないしは平均的グレー値または色値はほぼ変化せ
ずそのままである。 DE19506792A1から公知の方法に従って、平滑化がピクセルの追加
および除去により実行される。このピクセルは識別すべきかつ補正すべき構造と
なり、規則と称される。観察すべき周囲の大きさ(平滑化ウインド、平滑化マト
リクスの大きさ)は、識別し平滑化すべき構造である設定に依存する。 次にピクセルの周囲を、観察すべき隣接部の等級の形態で説明する。第1等級
の隣接部は直接の隣接部である。すなわち、少なくとも1つの角を被検ピクセル
と共有する全てのピクセルである。全体で被検ピクセルと8つの隣接部が生じる
。第2等級の隣接部は、第1等級の隣接部と少なくとも1つの角を共有する全て
のピクセルである。第3等級、第4等級の隣接部に対しても同じことが当てはま
る。 以下の表に示す状況が生じる:
【表1】 5×5識別マトリクスによる平滑化に対しては次式が得られる:
【数5】 目標ラスタでの平滑化に対する一般式は次のとおりである:
【数6】 ここで: sm(i,j) 平滑化にしたがい探査すべきピクセルの値 p 平滑化ウインドウからのピクセルの値 G 平滑化ウインドウの大きさ fsmooth 平滑化を表すG×G依存性を有する論理式 − 整数割り算 上に示した平滑化過程を以下、図6に示された2進データによる例に基づき説
明する。ここでは45゜ラインが平滑化される。 まず平滑化すべき構造の存在を調べなければならない。このために3×3(ま
たは5×5,7×7,..)ピクセルからなる識別マトリクスが画像の上をシフ
トされる。平滑化すべき構造が識別されると、このマトリクスの中心にあるピク
セルの値が目標領域に対して検出される。これに対して平滑化すべき構造が存在
しなければ、ピクセル値は不変のままである。平滑化すべき構造の存在に対する
条件は規則と称される。 図6aに示した画像内でライン方向にまず左から右へ移動する。ここでは白の
コーナピクセル11(白−黒移行部にある空のコーナ)が規則により識別された
構造で“黒”にセットされる。このことにより図6bに示した画像が発生する。
規則が適用されないピクセルは不変のままである。次に右から左へ、規則により
与えられた構造(白−黒移行部にある)に隣接する黒のコーナピクセルが“白”
にセットされる。このことにより図6cに示した画像が得られる。 同じ結果(図6c)は次のようにしても達成できる。すなわち、図6aに示し
た画像部分において左から右へ、黒−白移行部にあるコーナピクセルを除去する
のである。後者の方法は1段である。なぜなら、追加と除去が1つの作業工程で
実行されるからである。 デジタル画像データの平滑化には次の規則が利用される: ・45゜ライン(2−2ライン、x方向に2単位、y方向に2単位)の識別と平
滑化 ・矩形コーナを維持する。平滑化しない。 ・2−4ラインの識別と平滑化 ・場合により2−xラインの識別と平滑化、識別マトリクスの大きさに応じて(
xは整数>2)。 全ての規則を4つの出発方向とその投影(2−4ラインは4−2ラインと等価
である)に対して考慮すれば、全体で8つのサブ規則が生じる。 平滑化の際の縁部問題 平滑化すべき画像の縁部(上、下、右、左)では全てのピクセルを識別マトリ
クスに対して使用できない。存在しないピクセル(例えば図7に示した、画像部
分14の左にあるピクセル13)はセットされないものとして、すなわち白と見
なされる。 ソースラスタで動作する方法へのスケーリングと平滑化の統合 スケーリングとエッジ平滑化の2つの方法は組み合わせるべきである。このた
めに平滑化式6がスケーリング式2または3に代入される。 式2による整数スケーリングファクタによるスケーリングから出発して次式が
得られる:
【数7】 sx=xy=2、G=5である特殊例を考察すると:
【数8】 偶数iと偶数jに対しては次のようになる:
【数9】 奇数iと偶数jに対しては:
【数10】 偶数iと奇数jに対しては:
【数11】 奇数iと奇数jに対しては:
【数12】 式に存在する依存性を考慮すると次式が得られる:
【数13】 偶数および奇数(i,j)に対する式はそれぞれ同じ要素を含んでいることが
わかる。 エッジ長の正方形に基づいて、左下コーナが偶数iと奇数jにより表される、
計算すべき2つの目標ピクセルは次のように推定できる: ・9つのソース要素ないし9つのソースピクセルから4つの目標ピクセルが検出
できる。 ・4つの目標ピクセルは同じソースピクセルから計算されるが、依存性は出発式
の異なる桁にあり、4つのピクセルのそれぞれに対して固有の式が得られる。 大きさ5の目標ピクセルの所要の品質を得るためには、ソース領域において大
きさ3のマトリクスで十分である。すなわち式は、目標領域において25の依存
性を含むが、ソース領域では9つの依存性しか含まない。 ・1つのソースピクセル(周囲を伴う)から4つの目標ピクセルをパラレルで(
固有の式に従い)計算できる。このことにより計算コストは上昇するが、速度も
上昇する。4つのピクセルがここでは並行に、相互に依存しないで計算されるか
らである。式に応じて所定の論理部分演算の統合も可能である。 ・平滑化のために中間画像はもはや使用されない。この中間画像はソース画像よ
りもsx×sy(実施例では2×2=4)倍大きい。したがって平滑化されたス
ケーリングの際にはデータ量の四分の一だけに平滑化演算を施せばよい。 ・スケーリングはプロセスに含まれ、データは一度だけ処理すれば良く、上に説
明した公知の方法のように2回処理する必要はない。 ・和形成では、ソースラスタにおける平滑化されたスケーリングにより2段階の
プロセスと同じ品質で演算をさらに高速に実行できる。 ・スケーリングファクタが大きければ大きいほど、平滑化およびスケーリングの
ための1段方法による相対的利得も大きい。 ・説明した方法により、式2,3,4および6により表される全てのスケーリン
グおよび平滑化規則を組み合わせることができる。 この実施例は次のように一般化される: ・目標領域に直接結像される(スケーリングファクタが整数の場合は1ピクセル
だけ)、ソース領域の最小矩形から出発する。 ・目標ピクセル(目標右角)を有する右角を示す。各コーナ目標ピクセルの周囲
にエッジ長Gを有する平滑化マトリクスを目標領域におく。 ・広がりから観察すべきソース右角の大きさを検出する。 ・目標右角にある全ての目標ピクセルをソース右角のソースピクセルから計算す
る。ソースマトリクスにだけ計算を実行すればよい。目標右角にあるピクセルを
並行的に相互に依存しないで検出する。 図8と図9に基づき、画像データの平滑化によりソース画像のラスタで得られ
る改善について考察する。 係数2でスケーリングし、次に平滑化すべきソース画像を前提とする。ソース
画像には3×3の領域15が見られる。係数2でのスケーリングの後、そこから
6×6ピクセルの大きさを有する中間画像の領域16が得られる。 領域16内で、5×5の大きさのフィルタウインドウ17による平滑化を実行
しなければならに。この5×5ウインドウは領域16に4回、収容される。一度
目は図9aに示されており、続いて図9b、c、dに示されている。図9aから
図9dに示された演算の各々は、計算上、識別マトリクスにより示される。ここ
ではマトリクス当たりにそれぞれ1つのピクセル値が検出される。図9aに示さ
れたフィルタウインドウ17の位置から例えばピクセル18の値が計算される。 図9aから図9dを基礎とする識別マトリクスから、4つの平滑化された目標
ピクセル18,19,20,21が得られる。これら目標ピクセルの群は図9e
に共通に22により示されている。 3×3ソースマトリクス15は512の可能なピクセル組合せを表す。これら
組合せの各々に対して一般的なスケーリング方法(スケーリングファクタ2)に
より中間マトリクスが検出され、この中間マトリクスから5×5の平滑化により
4つの目標ピクセルが得られる。スケーリングおよび平滑化は1つのステップで
実行することができる。なぜなら、ソースマトリクス(中央−8つの周囲ピクセ
ルを有するピクセル)と目標ピクセル(目標−マトリクス)との一義的関係が存
在するからである。各ソースピクセルはここではその周囲を考慮して直接、4つ
の目標ピクセルに変換される。 ソースピクセルが比較的に大きい場合(例えば5×5ピクセル)、スケーリン
グファクタ2でも比較的に大きな識別マトリクス(例えば9×9マトリクスによ
り)により平滑化が可能である。これによりここでも4つの目標ピクセルが得ら
れる。以下の式は、この間系をx方向とy方向に同じ整数のスケーリングファク
タsについて示す: e=s*(qM−1)+1 (式8) ここで qM:ソースマトリクスの大きさ、 e:目標ラスタにある識別マトリクスの大きさ、 s:スケーリングファクタ である。 非整数のスケーリングファクタに対する実施例 sx=sy=2.5でG=5により式6が当てはまるスケーリングおよび平滑
化過程に対する実施例を図10から図13に基づいて説明する。エッジ長2のソ
ースピクセル正方形23がエッジ長5の目標ピクセル正方形24にスケーリング
されて結像される。前者のエッジ長はラスタライン23’と23”により設定さ
れたラスタ幅RW1=1/240インチ(ソースラスタ、240dpi)に相応
し、後者のエッジ長はラスタライン24’と24”により設定されたラスタ幅R
W2=1/600インチ(目標ラスタ、600dpi)に相応する。 2×2ソースピクセル正方形23内にある5×5目標ピクセルの各々の周囲に
平滑化マトリクスがある(図11)。第1等級の隣接部を考慮して5×5目標ピ
クセルに対し、上記の説明にしたがって4×4ソースピクセルの群25から値が
得られる。ただしG=5. 非整数スケーリングファクタに対する特別な実施例 上に説明した方法では、5×5=25目標ピクセルが4×4=16ソースピク
セルから形成される。この方法をルックアップテーブルによるソフトウエアで実
現すれば、このテーブルは65536プロットを各25ビットについて含む。マ
イクロプロセッサのバイトごとの動作に基づき、65536×4バイト=261
44バイトがテーブルにより占有される。このような大きなテーブルは通常のマ
イクロプロセッサのキャシュメモリに格納することはできない。したがってデー
タの処理は比較的緩慢にしか実行されない。処理速度を上昇させるために改善さ
れた方法手段では、ソースピクセルのそれぞれ小さな群が共通に処理される。こ
こではそれぞれ3×3目標ピクセルがそれぞれ3×3ソースピクセルにだけ依存
する。上に説明した作業過程はここでは4つの部分ステップに分割される。各ス
テップに対して1つのテーブルが使用され、このテーブルにより9つのソースピ
クセルから9つの目標ピクセルが形成される。このために4×512プロットが
9ビットごとに、ないしは4096バイトのテーブルサイズが必要である。上に
述べた262144バイトに対し、この大きさは係数64だけメモリが低減され
ている。このように形成された3×3目標ピクセルは次の“OR”演算の形態で
相互に重畳される。 図12と図13にはこの過程が示されている:図12で4つのソースピクセル
2−2,2−3,3−2ないし3−3がそれぞれの周囲ソースピクセルと共に示
されている。すなわちソースピクセルウインドウ52a,52b,52c,52
dである。ソースピクセルは240dpiラスタに存在する。ソースピクセル2
−2,2−3,3−2および3−3からそれぞれ1つの3×3目標ピクセル正方
形(マトリクス)26,27,28ないし29が形成される。例えばソースピク
セル2−2については目標ピクセル正方形26が、ソースピクセル2−3につい
ては目標ピクセル正方形27が形成される。目標ピクセル正方形26,27,2
8,29は次に相互の重畳される。そしてそれぞれのライン31,31’,31
”および31"'が相互に一直線になり、ライン32,32’,32”および32
"'も相互に一直線になる。この重畳によって、ソースピクセルウインドウ52a
...52dの同じソースピクセル(1−2,1−3;2−1..2−4;3−1.. 3−4;4−2,4−3)が相互に合同に重なる。さらにこのことにより、比較
的に高い600dpi解像度に相応する図13の5×5目標ピクセル正方形30
が得られる。変換すべきソースピクセル2−2,2−3,3−2,3−3を基準
にして個々のピクセルごとおよび画像ラインごとに次の規則に従って変換が行わ
れる: 第1の画像ラインおよび奇数ライン番号の全ての後続ラインで、第1および後
続の全ての奇数ソースピクセルがソースピクセルウインドウ52aにしたがって
変換され(形式26のそれぞれ1つの目標ピクセルマトリクスが形成される)、
このラインの第2および後続の全ての偶数ソースピクセルがソースピクセルウイ
ンドウ52bにしたがって変換される(形式27のそれぞれ1つの目標ピクセル
マトリクスが形成される)。第2の画像ラインおよび偶数ライン番号の全ての後
続ラインで、第1および全ての後続の奇数ソースピクセルがソースピクセルウイ
ンドウ52cにしたがって形式28の目標ピクセルマトリクスに変換され、さら
に偶数ソースピクセルがソースピクセルウインドウ52dにしたがって形式29
の目標ピクセルマトリクスに変換される。 上に説明した4つのステップへの分割は、図12の3×3目標ピクセル正方形
(マトリクス)26,27,28,29がそれぞれ3×3ソースピクセルウイン
ドウ52a,52b,52c,52dにだけ依存する場合に可能である。このこ
とは使用されるスケーリング方法により設定され、多数のスケーリング方法でも
得られる。“OR”演算により重畳されたピクセルは同じである。 前記の対称性の検出およびソースピクセルの相互シフト(重畳)による統合と
は択一的に、非対称性の検出および図22と図23による統合が可能である。こ
こでは例えばソースピクセル2−2から3×3目標ピクセル正方形53が形成さ
れ、ソースピクセル2−3から2×3目標ピクセル矩形54が、ソースピクセル
3−2から3×2目標ピクセル矩形55が、そしてソースピクセル3−3から2
×2目標ピクセル正方形56が形成される。これにより形成された目標ピクセル
矩形ないし正方形53,54,55および56(目標画像−マトリクス)は次に
重畳せずに目標画像として合成される。その他の、前記対称的処理で説明した方
法ステップ(例えばレジスタプロット、インデクス形成、ラインごとの処置)は
同じように実行される。 上に説明した目標ピクセル正方形形成のための変形実施例は所定の実現に対し
て有利である。もちろん同じ原理をsx、syおよびGの別の値に対しても適用
できる。 2次元問題を1次元問題に変換するためのソースピクセルのバイトごとの処理 前記の方法は、ソースピクセルの右角を目標ピクセルの右角に変換する。ハー
ドウエア、ソフトウエア、またはファームウエアで実現されたデジタルデータ処
理では一般的にバイト指向の処置がビット指向の処置よりも電子構成素子の動作
の点で有利である。ソースピクセルは一般的にソースイメージとしてメモリ領域
に存在し、バイト指向でラインに編成される。記憶されたラインはここで1画像
ライン(走査線)に相応する。 図15から図18に基づいてバイト指向の方法手段を考察する。この方法手段
により、ソースピクセルは1次元でシフトレジスタを用いて処理される。そのた
めにソースピクセルは所定の慣習にしたがいシフトレジスタにプロットされる。
これが図16に示されている。これは直接、ハードウエアを通過し、個々のライ
ンがレジスタの相応の桁に取り込まれる。ソフトウエアでの実現の際には、パフ
ォーマンスの理由からルックアップテーブルが使用される。このテーブルは図1
7のように構成される。レジスタへのプロットの際に上側走査線が変換後に直接
、レジスタにコピーされる。次の走査線は変換後に、1ピクセル位置だけ左にず
らされ(シフト)、そしてレジスタのプロットされる。第3の走査線は変換後に
、2位置だけ左にずらされ、レジスタにプロットされる(図18)。 詳細にはこの方法手段は次のように経過する:図15aには部分33が示され
ており、この部分はライン34と34’により制限され、上下に重なり、それぞ
れ8つのピクセル幅である、ソース画像の3つの条片35,35’、35”から
なる。その左にはそれぞれ先行の8つのピクセルの最後のピクセルが、その右に
はそれぞれ次の8つのピクセルの最初のピクセルが示されている。この構造を介
して左から右へ3×3識別ウインドウ36がシフトされる。図15a、15b、
15c、15dのシーケンスは最初の4つのシフト過程を示すものである。 シフトの作用は、レジスタ37への所定のプロットと、3位置右へのシフトに
より達成される。これは図16に処理ステップ45により示されている。1つの
画像ラインに並置された8つの値(1バイト)がここで右から左へそれぞれレジ
スタ37へプロットされ、隣接するライン値はレジスタでそれぞれ3位置だけ相
互に間隔をおかれる。 “Pxy”のxとyはそれぞれx方向ないしy方向のインデクスを表し、“R
n”はレジスタ37のn番目の位置を表す。そうすると例えばピクセルP11、
P15およびP18(画像ライン36)の値はレジスタ37に位置R1,R13
よびR22で記憶される。これに対して後続の画像ライン34と35のそれぞれ
第1の値P21とP31は、レジスタ中にP11の値に直接隣接して位置R2と
R3に記憶される。このことにより、画像の2次元ピクセル値をバイトごとおよ
びラインごとに一次元レジスタにプロットすることができ、レジスタの値を列ご
とに読み出すことができるようになる。したがって画像の2次元値の結像が1次
元のレジスタ37で行われる。 ウインドウ36’の3×3ピクセルから、組み合わされたスケーリング−平滑
化テーブルに対するインデクスが得られる。このインデクスはレジスタ37から
領域38(レジスタ37の右に隣接する9つのビット)から形成された値として
直接取り出される。この値のビットは識別ウインドウに相応し、平滑化された目
標ピクセルを生じる。 画像ライン(35,35’または35”)の残りの7つのビットに対する相応
のインデクスは、続いてレジスタ値を3桁だけ右へシフトすることにより得られ
る。このシフト過程は、図15aから15dのシーケンスでの識別ウインドウ3
6のシフトに相応する。 インデクスデータは一度、各ブロックごとにソースデータの3バイトからレジ
スタで形成することができる。画像ラインのスケーリング−平滑化マトリクスに
対するインデクスの検出はさらに最適化される。それぞれ1バイトからなるイン
デクスレジスタの構造は1ステップでテーブルを介して実現される。このテーブ
ルは図17に概略的に示した特性を有する。 ライン39はソース40のそれぞれ左エッジをこれに所属するレジスタ位置4
1と結ぶ。ソースの下位2バイトに対して変換テーブルは単に1ピクセル(平均
)または2ピクセル(下位バイト)だけ左にシフトされ、インデクスレジスタに
配列される。この変換テーブルはインデクステーブルと以下称される。 図18は再度全体として、バイトごとの処理に基づく、ソフトウエアでのプロ
グラミング過程を示す。このプログラミング過程はソース画像の平滑化およびス
ケーリングのためのものである。ソース画像の部分33にある各3バイトの入力
画像データ42から、ルックアップテーブルとして構成されたインデクステーブ
ル43を介して30ビットレジスタ37が充填される(ここでもちろん32ビッ
トレジスタを使用することもできる)。第2ないし第3のバイトをレジスタ37
に記憶する際には、処理ステップ44でそれぞれ1位置だけシフトされる(<<
1,<<2)。すでに先行するバイトが書き込まれたレジスタスペースには後続
のデータが“OR”演算により上書きされる。レジスタ37の下位9ビット45
によりスケーリング−平滑化テーブル46に対するインデクスが得られ、このテ
ーブルからスケーリングされ平滑化された目標ピクセル47を直接取り出すこと
ができる。この目標ピクセルは次に目標領域にファイルされる。その後、次の3
バイトブロックがソース領域で処理される。この手続きはソース画像全体にわた
って繰り返される。縁部では存在しない縁部ピクセルに対して設定されないピク
セルが仮定される。 ソースピクセルのバイトごと準備の一般化 前記の実施例では、Qx=Qy=3の正方形平滑化ウインドウと2進ピクセル
データを基礎とした。しかし一般的に表現すれば、平滑化およびスケーリング過
程の際にソースピクセルの矩形から目標ピクセルの正方形が検出される。 図19に示されたソースピクセル右角48(x方向にQxの幅、y方向にQy
の幅)を前提にすると、大きさ B=Qy×W×((8n/W)−1+Qx) ビットのシフトレジスタが必要である。ここで8n/Wは整数でなければならな
い。シフトレジスタは各ステップで、ソースピクセル右角にある各走査線(ライ
ン)のそれぞれnバイトが次式にしたがって充填される; R(i+A)=q(i/Qy,Qy−1−(i%Qy)) (式9) ここで Ri:i番目のレジスタビット q(k、l):位置(k、l)を有するソースピクセルの値 /:整数割り算 %:モジュロ割り算 A=W×(Qy×(Qx−1)) n:ライン当たりに書き込まれたバイト数 W:ピクセルの価値、すなわちピクセル当たりのビット(2進、グレー階調値
、色値) B:シフトレジスタの幅(ビット) 式9による規則とは択一的に次の規則を用いることもできる。 R(i+A)=q(i/Qy,i%Qy) (式9a) シフトレジスタが式9または式9aにしたがって前もって占有されれば、下位
のW*Qx*Qyビット49は所望のソースウインドウを1次元表現で含む(以
下、インデクスビットと称する)。 右へQyピクセル(W*Qyビット)だけシフトすることにより、インデクス
ビット49が次のソースウインドウに対して得られる。この過程は8n/W回実
行される(8n/Wは整数でなければならず、ソースライン当たりそれぞれbバ
イトが書き込まれる)。その後、レジスタに次のソースバイトが充填される。 図20は、ハードウエアでの相応の実現を示す。それぞれ得られたインデクス
ビット49は、目標ピクセルを計算するための論理回路50に対する入力信号を
形成する。 図21は概略的に、ソフトウエアの形態の変換を示す。インデクスビット49
はここではルックアップテーブル51をアドレシングするためのインデクスとし
て用いられる。このルックアップテーブルはこの組合せのためにすでに前もって
計算された目標ピクセルを受け取る。 グレー階調−色データの処理 グレー階調または色ピクセルの処理は2進データと同じ原理にしたがって行わ
れる。図示の図面の全ての箱は1ピクセルを表し、この箱はピクセル当たりWビ
ットを含んでいて、2進データの場合のようにピクセル当たり1ビットを含むも
のではない。インデクス形成、並びにスケーリングと平滑化との組合せに対する
形式は全てピクセル上で関連し、単にピクセル当たりのビット数が変化するだけ
である。スケーリング−平滑化テーブルは、ピクセル当たりにビットを含むので
はなく、グレー値ないしは色値を含む。画像18でシフト値はインデクスレジス
タ(<<1,<<2)、ピクセル位置に関連し、ビットで表現すれば(<<1×
W、<<2×W)ビットである。この方法はまた2進データに対するのと同じよ
うに、ピクセル当たりWビットのデータの処理に対しても適用でき、第1のラス
タのデータが第2のラスタに変換され、しかもより微細である(アップスケーリ
ング)。 グレー/色階調の上昇 これまで、第1の解像度のデータを第2の解像度のデータに変換する適用例を
説明してきた。ここでは、第2の解像度は第1の解像度よりも微細であるが、グ
レー/色階調は同じままであった。しかし説明した方法はグレー/色階調(以下
単にグレー階調と称する)の上昇にも使用することができる。スケーリングファ
クタがSであり、ピクセル当たりにWqビットのソースデータが存在することを
前提にすると、ラインデータはピクセル当たりWzビットにより作成される。 全体として終了部には 2Wz−1の変形可能性を備えたS2の目標ピクセルが必要である。これまでの 方法にしたがい、2Wz−1の変形可能性を備えたS2の目標ピクセルが得られる 。拡張された変形可能性は、新たな比較的に大きなスケーリングファクタSrに
よりスケーリングすることにより達成される。これは通常は(簡単にするため)
整数である。そのために以下の不等式が解かれる
【数14】 比較的に大きなスケーリングファクタにより得られる、目標領域の付加的ピク
セルは次に所要のグレー階調に変換される。 Wq ソースデータのピクセル当たりのビット Wz ラインデータのピクセル当たりのビット S スケーリングファクタ Sr 生じた和スケーリングファクタ これを、2進300dpiデータを、ピクセル当たり2ビットを有する300
dpiデータに変換する例で示す。ここではグレー階調だけが高められ、解像度
は変化しない。次式が当てはまる: Wq=1 Wz=2 S=1
【数15】 例としてSr=2を選択する。 スケーリングファクタ2、1ソースピクセルに対して4目標ピクセルが得られ
る。得られた4つのピクセルはb0000からb1111までの値を有する。こ
こで最初のbは2進表現であることを表す。これらのピクセルは次にグレー階調
に変換される。ここで(例えばピクセル値1を有する)黒ピクセルの数が加算さ
れ、グレー値に変換される。変換は非線形に行わなければならない。これは出力
ユニットの(非)線形性に基づくものである。変換は表を用いて行われる。例え
ば: ピクセル値 グレー値 黒でないピクセル b0000 b00 1つの黒のピクセル b0001 b01 b0010 b01 b0100 b01 b1000 b01 2つの黒ピクセル b0011 b10 b0101 b10 b1001 b10 b0110 b10 b1010 b10 b1100 b10 3つの黒ピクセル b0111 b11 b1011 b11 b1101 b11 b1110 b11 4つの黒ピクセル b1111 b11 図16のスケーリング−平滑化テーブル46は、目標領域でG=5、ソース領
域でQx=Qy=3の平滑化ウインドウの大きさ場合、2ビットからなるそれぞ
れ1つのピクセルを有する512のプロットを有する。グレー階調への変換はす
でにスケーリング−平滑化テーブルで処理されているから、パフォーマンスが低
下することはない。 使用されるスケーリングおよび平滑化アルゴリズムに関する変形性の利用 スケーリングと平滑化の種々の組合せがスケーリング−平滑化テーブルの内容
を単に交換することによって実現でき、その際に残りの装置(ハードウエアかソ
フトウエアかに関係なく)に影響を与えることはない。このことにより所定のス
ケーリング−および平滑化方法の設定を印刷データで行うことができる。この印
刷データでは、どの解像度で印刷すべきかは前もって確定していない。所定のソ
ースイメージに対する方法の設定は、2つの付加的なパラメータを介して最適の
方法を、例えば通し番号の付された標準的方法の集合から選択することにより行
われる。択一的に方法の式を符号化された形態で引き渡すこともできる。符号化
の形態はここでは任意に選択できる。例えば印刷システムで、種々異なる解像度
の入力データを処理すべき場合(種々異なるスケーリングファクタ)、このため
にそれぞれ1つの装置が必要である。 “平滑化”の一般化 とりわけ色データの処理の際には、フィルタリングに対するアルゴリズムが存
在する。このアルゴリズムは平滑化アルゴリズムとまったく同じように奇数エッ
ジ長Gのウインドウ(正方形)を目標ピクセルの上でシフトし、周囲ピクセルか
ら中央ピクセルを新たに検出する。この過程がスケーリングと結び付いていれば
、ここに説明した方法に従ってソース領域で実行することができ、スケーリング
−平滑化テーブルは例えばスケーリング−フィルタリングテーブルとなる。 本発明を、第1のラスタの画像データを第2のラスタの画像データに、グレー
階調ないし色値を維持または上昇して変換するプリンタでの適用について説明し
た。グレー階調/色階調だけを同じラスタで上昇することも可能である。画像デ
ータをコンピュータ内でも拡大し、プリンタに適合した解像度を得ることもでき
る。とりわけ、印刷ジョブが種々のコンピュータから1つの中央プリンタへ送信
されるネットワークの場合、これは通常のことである。ここでは変換を、送信側
コンピュータでも、中間接続された、印刷ジョブを管理するコンピュータでも行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、従来技術の方法手段を示す。
【図2】 図2は、本発明の基礎となる数学的モデルである。
【図3】 図3は、2×2ソースピクセルの画像データ変換の際の種々の組合せ可能性を
示す。
【図4】 図4は、画像データ変換に対する例を示す。
【図5】 図5は、画像データ変換に対する別の例を示す。
【図6】 図6は、画像ラスタにおける斜めラインの種々の表示を示す。
【図7】 図7は、画像ラスタの平滑化ウインドウを示す。
【図8】 図8は、スケーリングファクタ2のスケーリング過程を示す。
【図9】 図9は、5×5マトリクスによる平滑化過程を示す。
【図10】 図10は、係数2.5のスケーリング過程を示す。
【図11】 図11は、平滑化過程の基礎とする概略図である。
【図12】 図12は、平滑化の基礎となる種々のウインドウを示す。
【図13】 図13は、平滑化結果のスキーマを示す。
【図14】 図14は、データを重畳するための概略図である。
【図15】 図15は、平滑化ウインドウによる画像データの処理を示す。
【図16】 図16は、2次元画像データの1次元レジスタへの保管を示す。
【図17】 図17は、ソースラインの複数ピクセルのレジスタピクセルへの変換を示す。
【図18】 図18は、スケーリングされ平滑化された目標画像データをソース画像データ
から直接得るデータ処理プロセスを示す。
【図19】 図19は、デジタル画像データのインデクスビットへの変換を示す。
【図20】 図20は、デジタル画像データを変換するためのハードウエア構成を示す。
【図21】 図21は、デジタル画像データを変換するためのソフトウエアコンセプトを示
す。
【図22】 図22は、ソースピクセルが重畳されていない目標画像マトリクスの合成の変
形を示す。
【図23】 図23は、図22の合成の結果を示す。
【符号の説明】
1 ソース画像 1−1,1−2,1−3,1−4 ソースピクセル 2−1,2−2,2−3,2−4 ソースピクセル 3−1,3−2,3−3,3−4 ソースピクセル 4−1,4−2,4−3,4−4 ソースピクセル 2 スケーリング過程 3 中間画像 4 平滑化過程 5 目標画像 6 ソースラスタないし目標ラスタに対する座標系 7 ソース領域内のピクセル 7’ ソースブロック 8 目標領域内のピクセル 8’ 目標ブロック 9 ソース正方形 10 目標正方形 11 白コーナピクセル 12 黒コーナピクセル 13 縁部ピクセル 14 画像部分 15 ソース画像領域 16 中間画像領域 17 フィルタウインドウ 18 第1の目標ピクセル 19 第2の目標ピクセル 20 第3の目標ピクセル 21 第4の目標ピクセル 22 目標ピクセル群 23 ソースピクセル正方形 23’、23” ラスタライン 24 目標ピクセル正方形 24’、24” ラスタライン 25 ソースピクセルの群 26 第1の3×3ソースピクセル正方形 27 第2の3×3ソースピクセル正方形 28 第3の3×3ソースピクセル正方形 29 第4の3×3ソースピクセル正方形 30 5×5目標ピクセル正方形 31,31’、31”、31"' 第1の直線ライン 32,32’、32”、32"' 第2の直線ライン 33 画像部分 34,34’ 画像部分の境界 35,35’、35” 画像条片 36,36’ 識別ウインドウ 37 シフトレジスタ 38 シフトレジスタ領域 39 配属ライン 40 画像ソース 41 レジスタ位置 42 ソース画像データ 43 インデクステーブル 44 シフトのための処理ステップ 45 読み出された9ピクセル 46 スケーリング−平滑化テーブル 47 目標画像データ 48 ソースピクセル矩形 49 インデクスビット 50 論理回路 51 ルックアップテーブル 52a..52d ソースピクセルウインドウ 53 目標ピクセル正方形 54 目標ピクセル矩形 55 目標ピクセル矩形 56 目標ピクセル正方形
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成11年12月3日(1999.12.3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】 US−A−5646741から、画像信号がスケーリングされ、平滑化される
方法および装置が公知である。ここではソース領域で所定の基準に従って、平滑
化を実行すべきか否かを検査し、場合によりソース画像信号を平滑化する。その
後に平滑化された画像信号がスケーリングされる。 WO−A−96/16380から、画像信号を補間するための方法が公知であ
る。ここでは多数の補間規則からそれぞれ1つの規則が選択される。ソース画像
信号は次に複数の順次連続するステップで処理される。第1のステップでは画像
信号がラインごとに、選択されたライン規則に基づいて補間される。次に画像信
号は第2のステップで列ごとに、第2の列規則に従って補間される。最後にライ
ン画像および列画像がフォーマットユニットによりページごとに統合される。 本発明の課題は、第1のラスタのデジタル画像データを第2のラスタに変換す
る方法を提供することであり、この方法は高い処理速度で実行され、画像データ
のスケーリングも平滑化も実行するように構成する。 この課題は、請求項1および3に記載された本発明により解決される。本発明
の有利な実施例は従属請求項から明らかである。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項22】 スケーリングおよび/または平滑化を色値ラスタで実行す
る、請求項19記載の方法。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年2月22日(2000.2.22)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項5
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項6
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項7
【補正方法】変更
【補正内容】
【請求項7】 印刷ジョブ内で領域毎に異なる平滑化規則を適用する、請求
項6記載の方法。
【手続補正書】
【提出日】平成12年5月30日(2000.5.30)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の解像度のラスタにある、ソースピクセルに関連するデ
    ジタルソースデータを、第2の解像度のラスタのデジタル目標データに変換する
    方法において、 (a)データを少なくとも1つのスケーリングファクタ(sx、sy)でスケー
    リングし、 (b)各ソースデータ(1,7,7’、23,33,42)に個々のピクセルご
    とに、ソースピクセルを取り囲む周囲ウインドウ(52a,52b,52c,5
    2d)に基づいて目標画像マトリクス(26,27,28,29,53,54,
    55,56)を割り当て、隣接する目標画像マトリクス(26,27,28,2
    9,53,54,55,56)から目標データを検出し、 (c)ソースデータ(1,7,7’、23,33,42)のラスタ(23,23
    ’)においてデータを平滑化し、 (d)各ソースデータを、隣接する全てのソースデータの平滑化のために使用す
    る、 ことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 隣接する目標画像マトリクス(26,27,28,29,5
    3,54,55,56)を目標データの検出のために相互に重畳し、または重畳
    なしに統合する、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 第1の解像度のラスタにあるデジタルソースデータを、第1
    の解像度のラスタのデジタル目標データに変換する方法において、 (a)データをスケーリングファクタ(sx、sy)でスケーリングし、平滑化
    し、 (b)1つのスケーリング規則と、複数の平滑化規則から1つの所定の平滑化規
    則を設定し、 (c)スケーリング規則および平滑化規則について設定された2つの規則を統合
    し、ソースデータ(1,7,7’、23,33,42)のラスタ(23’、23
    ”)で平滑化を実行し、 (d)各ソースデータを複数の隣接するソースデータの平滑化に使用する、 ことを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】 スケーリング規則を複数のスケーリングから設定する、請求
    項3記載の方法。
  5. 【請求項5】 平滑化規則を複数の平滑化規則から設定する、請求項3また
    は4記載の方法。
  6. 【請求項6】 スケーリング規則および/または平滑化規則の設定を印刷ジ
    ョブにより行う、請求項4または5記載の方法。
  7. 【請求項7】 印刷ジョブ内で領域毎に異なる平滑化規則を適用する、請求
    項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 スケーリングファクタ(sx、sy)は分数値を有する、請
    求項1から7までのいずれか1項記載の方法。
  9. 【請求項9】 スケーリングおよび平滑化を1つの共通の作業ステップで実
    行する、請求項1から8までのいずれか1項記載の方法。
  10. 【請求項10】 スケーリングおよび平滑化を、個々のピクセルごとにソー
    スデータ(1,7,7’、23,42)から、目標画像マトリクス(26,27
    ,28,29,53,54,55,56)に配属されたそれぞれ1つのインデク
    ス(49)を形成することにより行い、該インデクスにより目標データ(8,1
    0,24,30,47)を検出する、請求項1から9までのいずれか1項記載の
    方法。
  11. 【請求項11】 目標データを含むルックアップテーブル(51)をアドレ
    シングするためにインデクス(49)を使用する、請求項10記載の方法。
  12. 【請求項12】 インデクス(49)を、電子回路(51)を制御するため
    のインデクス信号の形態で使用し、該電子回路はインデクス信号から目標データ
    (8,10,24,30,47)を形成する、請求項10記載の方法。
  13. 【請求項13】 ソースデータ(33)をバイトごとにシフトレジスタ(3
    7)に記憶し、データ(36,36’)の所属の群をそれぞれシフトレジスタ(
    37)で各処理クロックによりシフトし、これにより前記群の全てのデータのシ
    フト後に、インデクス(49)がシフトレジスタ(37)の並置されたビットか
    ら形成される、請求項10から12までのいずれか1項記載の方法。
  14. 【請求項14】 シフトレジスタ(37)に各処理クロックにより、以下の
    規則に従って充填する; (a)RoからR(A-1)はそのままであり、 (b)R(i+A)=q(i/Qy、Qy−1−(i%Qy)) または R(i+A)=q(i/Qy、i%Qy) ここで、 Ri:i番目のレジスタピクセルの値 Qx:x方向のウインドウ幅 Qy:y方向のウインドウ幅 q(k、l):位置(k、l)を有するソースピクセルの値 /:整数割り算 %:モジュロ割り算 A=Qy*(Qx−1) 請求項1から13までのいずれか1項記載の方法。
  15. 【請求項15】 ソースデータ(1,7,7’、23,33,42)として
    画像に所属するピクセルデータを処理する、請求項1から14までのいずれか1
    項記載の方法。
  16. 【請求項16】 1×mソースピクセルを有する画像のそれぞれの部分をウ
    インドウとして共通に処理し、 各ソースピクセルウインドウから、それぞれn×p目標ピクセルを有する 目標画像マトリクスを形成し、 隣接する目標画像マトリクスの目標ピクセルをメモリに並置してファイルする
    か、または重畳する、請求項1から15までのいずれか1項記載の方法。
  17. 【請求項17】 隣接する目標画像マトリクスを“OR”演算により重畳す
    る、請求項16記載の方法。
  18. 【請求項18】 スケーリングファクタSFx=SFy=2.5に対してソ
    ースピクセルウインドウはそれぞれ3×3ピクセルを含み、 各ソースピクセルウインドウから3×3目標ピクセルを有するちょうど1つの
    目標画像マトリクスを形成し、 各4つの目標画像マトリクスから“OR”演算により5×5目標ピクセルを形
    成する、請求項17記載の方法。
  19. 【請求項19】 各ソースピクセルにグレー値を配属する、請求項1から1
    8までのいずれか1項記載の方法。
  20. 【請求項20】 スケーリングおよび/または平滑化をグレー値ラスタで実
    行する、請求項19記載の方法。
  21. 【請求項21】 各ソースピクセルに色値を配属する、請求項1から20ま
    でのいずれか1項記載の方法。
  22. 【請求項22】 スケーリングおよび/または平滑化を色値ラスタで実行す
    る、請求項19記載の方法。
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