JP2001517918A - オーディオ信号の無線伝送方法、カーラジオおよび音声再生装置 - Google Patents
オーディオ信号の無線伝送方法、カーラジオおよび音声再生装置Info
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- H04B5/48—
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
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- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
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- H04B1/202—Circuits for coupling gramophone pick-up, recorder output, or microphone to receiver by remote control
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- H04R1/00—Details of transducers, loudspeakers or microphones
- H04R1/10—Earpieces; Attachments therefor ; Earphones; Monophonic headphones
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- H04R2420/07—Applications of wireless loudspeakers or wireless microphones
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Abstract
(57)【要約】
オーディオ信号を無線伝送するための方法、オーディオ機器（５０）およびこの方法を実現するための音声再生装置（２５）が提案される。本発明の方法では、オーディオ信号が少なく１つのオーディオ信号源（１，５，１０，１５）と、少なくとも１つのオーディオ信号源（１，５，１０，１５）から分離される音声再生装置（２５）との間で無線伝送される。音声再生装置の送信器（３０）から信号が少なくとも１つのオーディオ信号源（１，５，１０，１５）の受信器（３５）へ送信される。信号に含まれる情報に依存して、少なくとも１つのオーディオ信号源（１，５，１０，１５）は別の送信器（４０）と接続される。少なくとも１つのオーディオ信号源（１，５，１０，１５）のオーディオ信号は別の送信器（４０）により音声再生装置（２５）の受信器（４５）に送信される。
Description
【０００１】 従来の技術 本発明は、独立請求項の上位概念によるオーディオ信号の無線伝送方法、オー
ディオ機器、および音声再生装置に関する。
ディオ機器、および音声再生装置に関する。
【０００２】 刊行物 Bosch-Zuender、75.Jahrgang,Nr.10* からすでに赤外線受信器を備え たヘッドフォンが公知であり、赤外線受信器を介して無線伝送されたオーディオ
信号を受信することができる。
信号を受信することができる。
【０００３】 からに種々のオーディオ信号源、例えばＣＤプレーヤとカセット再生機を有す
るカーラジオが公知である。ここでは音声再生のために種々のオーディオ信号源
を切り換えることができる。
るカーラジオが公知である。ここでは音声再生のために種々のオーディオ信号源
を切り換えることができる。
【０００４】 発明の利点 請求項１の特徴部分の構成を備えた本発明の方法は、所望のオーディオ信号源
のオーディオ信号がオーディオ機器から、これから切り離された音声再生装置に
伝送され、音声再生装置で選択することができるという利点を有する。このよう
にして比較的に大きな空間独立性が所望のオーディオ信号の選択の際に可能であ
る。なぜなら、オーディオ信号をオーディオ機器自体で調整する必要はなく、従
ってユーザに対して比較的に高い操作快適性が達成されるからである。このこと
はとりわけヘッドフォンを音声再生装置として使用する場合に有利である。なぜ
ならユーザは、所望のオーディオ信号源および装着したヘッドフォンの選択のた
めに自分の立地点で変更する必要がないからである。
のオーディオ信号がオーディオ機器から、これから切り離された音声再生装置に
伝送され、音声再生装置で選択することができるという利点を有する。このよう
にして比較的に大きな空間独立性が所望のオーディオ信号の選択の際に可能であ
る。なぜなら、オーディオ信号をオーディオ機器自体で調整する必要はなく、従
ってユーザに対して比較的に高い操作快適性が達成されるからである。このこと
はとりわけヘッドフォンを音声再生装置として使用する場合に有利である。なぜ
ならユーザは、所望のオーディオ信号源および装着したヘッドフォンの選択のた
めに自分の立地点で変更する必要がないからである。
【０００５】 従属請求項２から４に記載された手段により、請求項１に記載された方法の発
展形態および改善実施例が可能である ここで特に有利には、信号および／またはオーディオ信号を少なくとも１つの
オーディオ信号源と音声再生装置との間で無線を介して伝送する。このようにす
れば、少なくとも１つのオーディオ信号源と音声再生装置との間での信号ないし
オーディオ信号の伝送にノイズおよび中断のないことが保証される。なぜなら信
号ないしオーディオ信号を光学的に伝送する場合とは異なり、光学的信号路の遮
断が問題にならないからである。
展形態および改善実施例が可能である ここで特に有利には、信号および／またはオーディオ信号を少なくとも１つの
オーディオ信号源と音声再生装置との間で無線を介して伝送する。このようにす
れば、少なくとも１つのオーディオ信号源と音声再生装置との間での信号ないし
オーディオ信号の伝送にノイズおよび中断のないことが保証される。なぜなら信
号ないしオーディオ信号を光学的に伝送する場合とは異なり、光学的信号路の遮
断が問題にならないからである。
【０００６】 別の利点は、信号に含まれる情報に依存して、音量および／または音質特性が
別の送信器から送信されるオーディオ信号に対して設定されることである。この
ようにすれば、ユーザに対する操作快適性はさらに向上する。なぜならユーザは
オーディオ信号源の他に別の調整を音声再生装置で直接選択することができ、こ
の調整をオーディオ機器自体で行う必要がないからである。
別の送信器から送信されるオーディオ信号に対して設定されることである。この
ようにすれば、ユーザに対する操作快適性はさらに向上する。なぜならユーザは
オーディオ信号源の他に別の調整を音声再生装置で直接選択することができ、こ
の調整をオーディオ機器自体で行う必要がないからである。
【０００７】 請求項５の構成を有する本発明のオーディオ装置は、オーディオ信号をむせん
で音声再生装置に伝送する。これにより、高価でとりわけ障害を受けやすい相応
のケーブル接続を節約することができる。
で音声再生装置に伝送する。これにより、高価でとりわけ障害を受けやすい相応
のケーブル接続を節約することができる。
【０００８】 別の利点は、送信器から送信されたオーディオ信号を遠隔操作で選択すること
ができ、これによりユーザに対する操作快適性が向上することである。
ができ、これによりユーザに対する操作快適性が向上することである。
【０００９】 従属請求項６から１１に記載された手段により、請求項５に記載されたオーデ
ィオ機器の改善形態および有利な実施が可能である。
ィオ機器の改善形態および有利な実施が可能である。
【００１０】 特に有利には、少なくとも１つの別の切換器と音声再生装置を設け、音声再生
装置が別の切換器を介してそれぞれオーディオ信号源の１つに接続可能であるよ
うにする。このようにして、オーディオ信号の送信器での送信と、オーディオ信
号の音声再生装置での再生とに対して相互に依存しない音源を設けることができ
、これによりオーディオ機器の音声再生装置と、送信器から送信されたオーディ
オ信号を受信する、前記のオーディオ機器から分離された音声再生装置とを介し
て、異なるオーディオ信号源を再生することができる。このことはとりわけ、オ
ーディオ機器とは別個の音声再生装置に対するヘッドフォンを使用している場合
に有利である。なぜなら、オーディオ機器を同時に異なるユーザにより異なるオ
ーディオ信号源によって駆動できるからであり、その際にユーザがそれぞれ他方
のオーディオ信号源から障害を受けることがないからである。
装置が別の切換器を介してそれぞれオーディオ信号源の１つに接続可能であるよ
うにする。このようにして、オーディオ信号の送信器での送信と、オーディオ信
号の音声再生装置での再生とに対して相互に依存しない音源を設けることができ
、これによりオーディオ機器の音声再生装置と、送信器から送信されたオーディ
オ信号を受信する、前記のオーディオ機器から分離された音声再生装置とを介し
て、異なるオーディオ信号源を再生することができる。このことはとりわけ、オ
ーディオ機器とは別個の音声再生装置に対するヘッドフォンを使用している場合
に有利である。なぜなら、オーディオ機器を同時に異なるユーザにより異なるオ
ーディオ信号源によって駆動できるからであり、その際にユーザがそれぞれ他方
のオーディオ信号源から障害を受けることがないからである。
【００１１】 さらに、送信器に前置接続された第１の音響調整器が設けられており、受信器
が、受信された信号に含まれる情報から導出された信号を第１の音響調整器に出
力し、第１の音響調整器により送信器から送信されるオーディオ信号の音量およ
び／または音質特性の調整が行われるようにすると有利である。このようにすれ
ば、送信器から送信されるオーディオ信号の音量および／または音質特性につい
ての遠隔操作も可能になり、従ってユーザに対する操作快適性がさらに向上する
。
が、受信された信号に含まれる情報から導出された信号を第１の音響調整器に出
力し、第１の音響調整器により送信器から送信されるオーディオ信号の音量およ
び／または音質特性の調整が行われるようにすると有利である。このようにすれ
ば、送信器から送信されるオーディオ信号の音量および／または音質特性につい
ての遠隔操作も可能になり、従ってユーザに対する操作快適性がさらに向上する
。
【００１２】 特に有利には、送信器および／または受信器を無線周波数領域で駆動可能にす
る。このようにすれば、オーディオ機器の遠隔操作とオーディオ信号の送信とが
とりわけノイズおよび中断なしで保証される。なぜなら光学的データ伝送の場合
とは異なり、光学的伝送路の遮断は無線伝送に対しては問題とならないからであ
る。
る。このようにすれば、オーディオ機器の遠隔操作とオーディオ信号の送信とが
とりわけノイズおよび中断なしで保証される。なぜなら光学的データ伝送の場合
とは異なり、光学的伝送路の遮断は無線伝送に対しては問題とならないからであ
る。
【００１３】 請求項１２の構成を備えた本発明の音声再生装置は、音声再生装置により音声
再生機能に加えてオーディオ信号源を選択するための遠隔操作が可能であるとい
う利点を有する。このようにしてとりわけ音声再生装置がヘッドフォンとして構
成されている場合には、ユーザに対する操作快適性が格段に向上する。なぜなら
、ユーザは所望のオーディオ信号を相応のオーディオ機器で調整する必要がなく
、送信器の到達範囲内で自分の立地点に依存せず、また自分の立地点を変更せず
に所望のオーディオ信号源を選択できるからである。
再生機能に加えてオーディオ信号源を選択するための遠隔操作が可能であるとい
う利点を有する。このようにしてとりわけ音声再生装置がヘッドフォンとして構
成されている場合には、ユーザに対する操作快適性が格段に向上する。なぜなら
、ユーザは所望のオーディオ信号を相応のオーディオ機器で調整する必要がなく
、送信器の到達範囲内で自分の立地点に依存せず、また自分の立地点を変更せず
に所望のオーディオ信号源を選択できるからである。
【００１４】 従属請求項１３から１６に記載された手段により、請求項１２に記載された音
声再生装置の有利な改善および発展が可能である。
声再生装置の有利な改善および発展が可能である。
【００１５】 特に有利には、受信されたオーディオ信号の音量および音質調整が操作装置で
選択可能であり、送信器から送信された信号が、操作装置で選択された音量およ
び音質調整についての情報を含む。このようにして、音声再生装置ないしその遠
隔操作部の機能性がさらに向上する。なぜなら、オーディオ信号源の選択の他に
、さらなる調整を音声再生装置から行うことができるからである。このようにし
て、ユーザに対する操作快適性がさらに向上する。
選択可能であり、送信器から送信された信号が、操作装置で選択された音量およ
び音質調整についての情報を含む。このようにして、音声再生装置ないしその遠
隔操作部の機能性がさらに向上する。なぜなら、オーディオ信号源の選択の他に
、さらなる調整を音声再生装置から行うことができるからである。このようにし
て、ユーザに対する操作快適性がさらに向上する。
【００１６】 送信器および／または受信器が無線周波数領域内で駆動可能であればさらに有
利である。このようにすれば、データ伝送を相応のオーディオ機器へおよび／ま
たは相応のオーディオ機器から、特にノイズと中断なしで行うことができる。な
ぜなら、光学的データ伝送とは異なり、光学的伝送路の遮断が問題とならないか
らである。
利である。このようにすれば、データ伝送を相応のオーディオ機器へおよび／ま
たは相応のオーディオ機器から、特にノイズと中断なしで行うことができる。な
ぜなら、光学的データ伝送とは異なり、光学的伝送路の遮断が問題とならないか
らである。
【００１７】 操作装置が音声再生装置から分離できるとさらに有利である。このようにすれ
ば、ユーザに対する操作快適性がさらに向上する。とりわけヘッドフォンの場合
のようにユーザが音声再生装置に接近することが難しい場合にはとりわけ快適性
が向上する。この場合、音声再生装置に送信されるオーディオ信号の遠隔操作の
ための操作装置は快適に手に納めることができる。
ば、ユーザに対する操作快適性がさらに向上する。とりわけヘッドフォンの場合
のようにユーザが音声再生装置に接近することが難しい場合にはとりわけ快適性
が向上する。この場合、音声再生装置に送信されるオーディオ信号の遠隔操作の
ための操作装置は快適に手に納めることができる。
【００１８】 図面 本発明の実施例が図面に示されており、以下詳細に説明する。
【００１９】 図１は、本発明のオーディオ機器と音声再生装置のブロック回路図、 図２は、自動車内にカーラジオとして構成されたオーディオ機器およびヘッド
フォンとして構成された音声再生装置の概略図である。
フォンとして構成された音声再生装置の概略図である。
【００２０】 実施例の説明 図１には、放送受信部１を備えた、カーラジオとして構成されたオーディオ機
器５０が示されている。放送受信部１には無線受信アンテナ１０５を介して放送
信号を供給することができる。カーラジオ５０にはＣＤプレーヤ５，カセット再
生装置１０および無線電話１５が接続されている。カーラジオ５０は、第１の切
換器５５と第２の切換器６０を備えた切換装置１１５を有している。第１の切換
器５５を介して無線放送受信部１，ＣＤプレーヤ５，カセット再生装置１０また
は無線電話１５が第１の音響調整器７５の第１入力側７６と接続される。第２の
切換器６０を介して無線放送受信部１，ＣＤプレーヤ５，カセット再生装置１０
または無線電話１５が第２の音響調整器８０の第１入力側８１と接続される。第
１の音響調整器の出力側は第１の送信器４０の入力側と接続されており、第１の
送信器の出力側には第１の送信アンテナ４１が接続されている。第２の音響調整
器８０の出力側は低周波増幅器１２０の入力側に接続されている。出力側を介し
て低周波増幅器１２０は例えばスピーカとして構成された第１の音声再生装置６
５と接続されている。第１の受信アンテナ３５を介してカーラジオ５０の第１の
受信器３５には無線受信信号が供給される。第１の受信器３５の出力側はデコー
ダ９０の入力側と接続されている。デコーダ９０の第１出力側９１は第１のスイ
ッチ９５の入力側と接続されている。第１のスイッチ９５は出力側を有し、この
出力側を介して第１の切換器５５の切替位置を調整するための信号を出力する。
デコーダ９０の第２出力側９２は第１の音響調整器７５の第２入力側７７と接続
されている。カーラジオ５０はさらに操作部７０を有する。操作部７０の第１出
力側７１は第２のスイッチ１００の入力側と接続されている。第２のスイッチ１
００は出力側を有し、この出力側を介して第２切換器６０の切替位置を調整する
ための信号を出力する。操作部７０の第２出力側７２は第２の音響調整器８０の
第２入力側８２と接続されている。
器５０が示されている。放送受信部１には無線受信アンテナ１０５を介して放送
信号を供給することができる。カーラジオ５０にはＣＤプレーヤ５，カセット再
生装置１０および無線電話１５が接続されている。カーラジオ５０は、第１の切
換器５５と第２の切換器６０を備えた切換装置１１５を有している。第１の切換
器５５を介して無線放送受信部１，ＣＤプレーヤ５，カセット再生装置１０また
は無線電話１５が第１の音響調整器７５の第１入力側７６と接続される。第２の
切換器６０を介して無線放送受信部１，ＣＤプレーヤ５，カセット再生装置１０
または無線電話１５が第２の音響調整器８０の第１入力側８１と接続される。第
１の音響調整器の出力側は第１の送信器４０の入力側と接続されており、第１の
送信器の出力側には第１の送信アンテナ４１が接続されている。第２の音響調整
器８０の出力側は低周波増幅器１２０の入力側に接続されている。出力側を介し
て低周波増幅器１２０は例えばスピーカとして構成された第１の音声再生装置６
５と接続されている。第１の受信アンテナ３５を介してカーラジオ５０の第１の
受信器３５には無線受信信号が供給される。第１の受信器３５の出力側はデコー
ダ９０の入力側と接続されている。デコーダ９０の第１出力側９１は第１のスイ
ッチ９５の入力側と接続されている。第１のスイッチ９５は出力側を有し、この
出力側を介して第１の切換器５５の切替位置を調整するための信号を出力する。
デコーダ９０の第２出力側９２は第１の音響調整器７５の第２入力側７７と接続
されている。カーラジオ５０はさらに操作部７０を有する。操作部７０の第１出
力側７１は第２のスイッチ１００の入力側と接続されている。第２のスイッチ１
００は出力側を有し、この出力側を介して第２切換器６０の切替位置を調整する
ための信号を出力する。操作部７０の第２出力側７２は第２の音響調整器８０の
第２入力側８２と接続されている。
【００２１】 図１は、カーラジオから分離される第２の音声再生装置２５を示す。この音声
再生装置はこの実施例ではヘッドフォンとして構成されている。しかしヘッドフ
ォンに配置されない１つまたは複数のスピーカを含むこともできる。ヘッドフォ
ン２５は遠隔操作部１２５と受信および再生ユニット１３０を有する。遠隔操作
部１２５は操作装置８５と第２の送信器３０を含む。操作装置８５の出力側は第
２の送信器３０の入力側と接続されている。第２の送信アンテナ３１が第２の送
信器３０の出力側と接続されている。受信および再生ユニット１３０はスピーカ
ユニット１１０と第２の受信器４５を有する。第２の受信アンテナ４６は第２の
受信器の入力側と接続されている。第２の受信器４５の出力側はスピーカユニッ
ト１１０の入力側と接続されている。ここでスピーカユニット１１０は例えば一
対のスピーカを有する。遠隔操作部１２５は受信および再生ユニット１３０から
分離することができる。すなわち、遠隔操作部１２５は受信および再生ユニット
１３０から操作を容易にするため取り外すことができる。
再生装置はこの実施例ではヘッドフォンとして構成されている。しかしヘッドフ
ォンに配置されない１つまたは複数のスピーカを含むこともできる。ヘッドフォ
ン２５は遠隔操作部１２５と受信および再生ユニット１３０を有する。遠隔操作
部１２５は操作装置８５と第２の送信器３０を含む。操作装置８５の出力側は第
２の送信器３０の入力側と接続されている。第２の送信アンテナ３１が第２の送
信器３０の出力側と接続されている。受信および再生ユニット１３０はスピーカ
ユニット１１０と第２の受信器４５を有する。第２の受信アンテナ４６は第２の
受信器の入力側と接続されている。第２の受信器４５の出力側はスピーカユニッ
ト１１０の入力側と接続されている。ここでスピーカユニット１１０は例えば一
対のスピーカを有する。遠隔操作部１２５は受信および再生ユニット１３０から
分離することができる。すなわち、遠隔操作部１２５は受信および再生ユニット
１３０から操作を容易にするため取り外すことができる。
【００２２】 図１による本発明の装置の機能は次のとおりである。操作装置８５でユーザは
スピーカユニット１１０を介した再生のために所望のオーディオ信号源を設定で
きる。すなわちユーザは放送受信部１，ＣＤプレーヤ５，カセット再生装置１０
または無線電話１０を選択できる。ここで本発明は前記のオーディオ信号源に限
定されるものではなく、これらは例として上げられているだけである。ユーザは
操作装置８５でさらに、スピーカユニット１１０で再生されるオーディオ信号の
音量と音質を調整することができる。第２の送信器３０では相応の送信信号が形
成され、これは所望のオーディオ信号源１，５，１０，１５と選択された音量お
よび音質調整についての情報を有利には符号化の形態で含んでいる。相応の信号
が図１では１３５により示されており、第２の送信アンテナ３１から第１の受信
アンテナ３６に送信される。第１の受信器３５から受信された信号はデコーダ９
０にさらに導通され、このデコーダは受信された信号の情報から、所望のオーデ
ィオ信号源１，５，１０，１５の調整に対する第１の信号と、所望の音量および
音質調整に対する第２の信号を導出する。第１の信号をデコーダ９０は第１のス
イッチ９５に出力し、第１のスイッチはこれに基づいて第１の切換器５５の相応
の切替位置を介して所望のオーディオ信号源１，５，１０，１５を第１の音響調
整器７５の第１入力側７６と接続する。第２の信号を介してデコーダ９０は第１
の音響調整器７５を次のように操作する。すなわち、所望のオーディオ信号源１
，５，１０，１５から送出されたオーディオ信号に所望の音量と所望の音質調整
がなされるように操作する。相応に処理されたオーディオ信号は次に第１の送信
器に、第１の送信アンテナ４１を介した送信のためにさらに供給される。図１に
よれば、第１の送信アンテナ４１から送信されるオーディオ信号には１４０が付
されており、第２の受信アンテナ４６により受信される。第２の受信器４５によ
り受信されたオーディオ信号１４０はスピーカユニット１１０に音響再生のため
にさらに導通される。図１の実施例によれば、信号１３５の第２の送信アンテナ
３１から第１の受信アンテナ３６への伝送、およびオーディオ信号１４０の第１
の送信アンテナ４１から第２の受信アンテナ４６への伝送は、受信可能な放送周
波数領域より上の無線周波数領域で行われる。
スピーカユニット１１０を介した再生のために所望のオーディオ信号源を設定で
きる。すなわちユーザは放送受信部１，ＣＤプレーヤ５，カセット再生装置１０
または無線電話１０を選択できる。ここで本発明は前記のオーディオ信号源に限
定されるものではなく、これらは例として上げられているだけである。ユーザは
操作装置８５でさらに、スピーカユニット１１０で再生されるオーディオ信号の
音量と音質を調整することができる。第２の送信器３０では相応の送信信号が形
成され、これは所望のオーディオ信号源１，５，１０，１５と選択された音量お
よび音質調整についての情報を有利には符号化の形態で含んでいる。相応の信号
が図１では１３５により示されており、第２の送信アンテナ３１から第１の受信
アンテナ３６に送信される。第１の受信器３５から受信された信号はデコーダ９
０にさらに導通され、このデコーダは受信された信号の情報から、所望のオーデ
ィオ信号源１，５，１０，１５の調整に対する第１の信号と、所望の音量および
音質調整に対する第２の信号を導出する。第１の信号をデコーダ９０は第１のス
イッチ９５に出力し、第１のスイッチはこれに基づいて第１の切換器５５の相応
の切替位置を介して所望のオーディオ信号源１，５，１０，１５を第１の音響調
整器７５の第１入力側７６と接続する。第２の信号を介してデコーダ９０は第１
の音響調整器７５を次のように操作する。すなわち、所望のオーディオ信号源１
，５，１０，１５から送出されたオーディオ信号に所望の音量と所望の音質調整
がなされるように操作する。相応に処理されたオーディオ信号は次に第１の送信
器に、第１の送信アンテナ４１を介した送信のためにさらに供給される。図１に
よれば、第１の送信アンテナ４１から送信されるオーディオ信号には１４０が付
されており、第２の受信アンテナ４６により受信される。第２の受信器４５によ
り受信されたオーディオ信号１４０はスピーカユニット１１０に音響再生のため
にさらに導通される。図１の実施例によれば、信号１３５の第２の送信アンテナ
３１から第１の受信アンテナ３６への伝送、およびオーディオ信号１４０の第１
の送信アンテナ４１から第２の受信アンテナ４６への伝送は、受信可能な放送周
波数領域より上の無線周波数領域で行われる。
【００２３】 操作部７０でも、所望のオーディオ信号源１，５，１０，１５と音量および音
質調整を設定することができる。操作部７０で選択されたオーディオ信号源１，
５，１０，１５に相応して、第１出力側７１には信号が出力され、この信号によ
り第２のスイッチ１００は第２の切換器６０の切替位置を次のように調整する。
すなわち、所望のオーディオ信号源１，５，１０，１５が第２の音響調整器８０
の第１入力側と接続されるように調整する。従ってこのように選択されたオーデ
ィオ信号源１，５，１０，１５の相応のオーディオ信号が第２の音響調整器８０
に供給される。操作部７０の第２出力側７２を介して、第２の音響調整器８０に
は信号が供給され、この信号により第２の音響調整器８０は次のように調整され
る。すなわち、所望のオーディオ信号源１，５，１０，１５から受信されたオー
ディオ信号が所望の音量および所望の音質調整をもって低周波増幅器１２０に、
第１の音声再生装置６５へさらに導通するため出力されるよう調整される。
質調整を設定することができる。操作部７０で選択されたオーディオ信号源１，
５，１０，１５に相応して、第１出力側７１には信号が出力され、この信号によ
り第２のスイッチ１００は第２の切換器６０の切替位置を次のように調整する。
すなわち、所望のオーディオ信号源１，５，１０，１５が第２の音響調整器８０
の第１入力側と接続されるように調整する。従ってこのように選択されたオーデ
ィオ信号源１，５，１０，１５の相応のオーディオ信号が第２の音響調整器８０
に供給される。操作部７０の第２出力側７２を介して、第２の音響調整器８０に
は信号が供給され、この信号により第２の音響調整器８０は次のように調整され
る。すなわち、所望のオーディオ信号源１，５，１０，１５から受信されたオー
ディオ信号が所望の音量および所望の音質調整をもって低周波増幅器１２０に、
第１の音声再生装置６５へさらに導通するため出力されるよう調整される。
【００２４】 このようにしてスピーカユニット１１０と第１の音声再生装置６５を介して同
時にかつ相互に依存しないで、種々異なるオーディオ信号源１，５，１０，１５
を再生することができる。
時にかつ相互に依存しないで、種々異なるオーディオ信号源１，５，１０，１５
を再生することができる。
【００２５】 操作装置８５を介した前記の音量および音質調整とは択一的に、第２の受信器
４５とスピーカユニット１１０との間に音響調整器を配置し、操作装置８５と接
続することもできる。このようにすれば、操作装置８５で選択された音量および
音質調整を直接、受信および再生ユニット１３０で変換することができる。従っ
てカーラジオ５０の第１の音響調整器７５が不要となる。必要であれば、スピー
カユニット１１０にも低周波増幅器を前置接続することができる。
４５とスピーカユニット１１０との間に音響調整器を配置し、操作装置８５と接
続することもできる。このようにすれば、操作装置８５で選択された音量および
音質調整を直接、受信および再生ユニット１３０で変換することができる。従っ
てカーラジオ５０の第１の音響調整器７５が不要となる。必要であれば、スピー
カユニット１１０にも低周波増幅器を前置接続することができる。
【００２６】 音響調整のために別の手段では、オーディオ信号に第１の音響調整器７５で、
例えば所望の音量および音質調整についての情報を例えばデジタルで重畳し、こ
の情報を第２の受信器４５での受信後に、スピーカユニット１１０での音量およ
び音質調整のために使用する。
例えば所望の音量および音質調整についての情報を例えばデジタルで重畳し、こ
の情報を第２の受信器４５での受信後に、スピーカユニット１１０での音量およ
び音質調整のために使用する。
【００２７】 図２には、カーラジオ５０の操作パネル１５０が示されている。ここでは操作
パネル１５０の周辺部１５５には２つの赤外線送信器２０と２つの赤外線受信器
２１が配置されている。図２はさらにヘッドフォン２５を示し、このヘッドフォ
ンは２つの赤外線送信器２２と２つの赤外線受信器２３を有する。図１の実施例
で説明した無線周波数領域でのデータ伝送の代わりに、図２では択一的に光学的
周波数領域、例えば赤外線周波数領域でのデータ伝送が行われる。赤外線周波数
領域の他の光学的周波数領域を使用することも考えられる。それぞれ２つの赤外
線送信器２０，２２と赤外線受信器２１，２３を使用することにより、複数の光
学的伝送路が得られ、これにより１つの光学的伝送路が遮断された場合でもなお
、代替の光学的伝送経路を介してデータ交換することができる。図２にも、ヘッ
ドフォン２５の赤外線受信器２２から送信された信号１３５と、カーラジオ５０
の赤外線送信器２０から送信されたオーディオ信号１４０が示されている。信号
１３５は所望のオーディオ信号源１，５，１０，１５と所望の音量および音質調
整についての情報を伴っている。ここで図２には、それぞれの伝送路が車室の天
井１４５により形成されることが示されている。このために天井１４５を場合に
より部分的に被覆し、反射特性が改善されるようにすることができる。このよう
にしてカーラジオ５０およびヘッドフォン２５を自動車に収容した場合でも、多
数の光学的伝送路を実現できる。車室内の他の境界部も信号伝送のための相応の
反射面を形成することができる。
パネル１５０の周辺部１５５には２つの赤外線送信器２０と２つの赤外線受信器
２１が配置されている。図２はさらにヘッドフォン２５を示し、このヘッドフォ
ンは２つの赤外線送信器２２と２つの赤外線受信器２３を有する。図１の実施例
で説明した無線周波数領域でのデータ伝送の代わりに、図２では択一的に光学的
周波数領域、例えば赤外線周波数領域でのデータ伝送が行われる。赤外線周波数
領域の他の光学的周波数領域を使用することも考えられる。それぞれ２つの赤外
線送信器２０，２２と赤外線受信器２１，２３を使用することにより、複数の光
学的伝送路が得られ、これにより１つの光学的伝送路が遮断された場合でもなお
、代替の光学的伝送経路を介してデータ交換することができる。図２にも、ヘッ
ドフォン２５の赤外線受信器２２から送信された信号１３５と、カーラジオ５０
の赤外線送信器２０から送信されたオーディオ信号１４０が示されている。信号
１３５は所望のオーディオ信号源１，５，１０，１５と所望の音量および音質調
整についての情報を伴っている。ここで図２には、それぞれの伝送路が車室の天
井１４５により形成されることが示されている。このために天井１４５を場合に
より部分的に被覆し、反射特性が改善されるようにすることができる。このよう
にしてカーラジオ５０およびヘッドフォン２５を自動車に収容した場合でも、多
数の光学的伝送路を実現できる。車室内の他の境界部も信号伝送のための相応の
反射面を形成することができる。
【図１】 図１は、本発明のオーディオ機器と音声再生装置のブロック回路図。
【図２】 図２は、自動車内にカーラジオとして構成されたオーディオ機器およびヘッド
フォンとして構成された音声再生装置の概略図である。
フォンとして構成された音声再生装置の概略図である。
【手続補正書】特許協力条約第３４条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成１２年３月１７日（２０００．３．１７）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項１
【補正方法】変更
【補正内容】
Claims (16)
- 【請求項１】 オーディオ信号を、オーディオ機器（５０）の少なくとも１
つのオーディオ信号源（１，５，１０，１５）と、該オーディオ機器（５０）か
ら分離される音声再生装置（２５）との間で無線伝送するため方法において、 音声再生装置（２５）の送信器（３０）から信号をオーディオ機器（５０）の
受信器に送信し、 当該信号に含まれる情報に依存して、少なくとも１つのオーディオ信号源（１
，５，１０，１５）を別の送信器（４０）と接続し、 少なくとも１つのオーディオ信号源（１，５，１０，１５）のオーディオ信号
を前記別の送信器（４０）から音声再生装置（２５）の受信器（４５）へ送信す
る、 ことを特徴とする方法。 - 【請求項２】 信号および／またはオーディオ信号を光学的に、有利には赤
外線領域で、少なくとも１つのオーディオ信号源（１，５，１０，１５）と音声
再生装置（２５）との間で伝送する、請求項１記載の方法。 - 【請求項３】 信号および／またはオーディオ信号を無線を介して、少なく
とも１つのオーディオ信号源（１，５，１０，１５）と音声再生装置（２５）と
の間で伝送する、請求項１または２記載の方法。 - 【請求項４】 信号に含まれる情報に依存して音量および／または音質特性
を、別の送信器（４０）から送信されるオーディオ信号に対して設定する、請求
項１から３までのいずれか１項記載の方法。 - 【請求項５】 切換器（５５）とオーディオ信号源（１，５，１０，１５）
とを有するオーディオ機器、有利にはカーラジオにおいて、 送信器（４０）が設けられており、 前記切換器（５５）を介してオーディオ信号源（１，５，１０，１５）のそれ
ぞれ１つが送信器（４０）と接続され、これにより当該オーディオ信号源（１，
５，１０，１５）のオーディオ信号が送信器（４０）から送信され、 受信器（３５）が設けられており、 該受信器は、受信された信号に含まれる情報に依存して前記切換器（５５）の
切替位置を調整する、 ことを特徴とするオーディオ機器。 - 【請求項６】 少なくとも１つの別の切換器（６０）と音声再生装置（６０
）が設けられており、 該音声再生装置（６５）は前記別の切換器（６０）を介してオーディオ信号源
（１，５，１０，１５）のそれぞれ１つと接続される、請求項５記載のオーディ
オ機器（５０）。 - 【請求項７】 操作部（７０）が設けられており、 該操作部で、別の切換器（６０）の切替位置の調整が行われる、請求項５また
は６記載のオーディオ機器（５０）。 - 【請求項８】 送信器（４０）に前置接続された音響調整器（７５）が設け
られており、 受信器（３５）は、受信された信号に含まれる情報から導出された信号を第１
の音響調整器（７５）に出力し、 該第１の音響調整器（７５）により、送信器（４０）から送信されたオーディ
オ信号の音量および／または音質特性の調整が行われる、請求項５から７までの
いずれか１項記載のオーディオ機器。 - 【請求項９】 音声再生装置（６５）に前置接続された第２の音響調整器（
８０）が設けられており、 操作部（７０）は、該操作部（７０）により設定された音量および音質特性に
依存する信号を第２の音響調整器（８０）に送出し、 第２の音響調整器（８０）により、音声再生装置（６５）により再生されるオ
ーディオ信号の音量および音質調整が行われる、請求項５から８までのいずれか
１項記載のオーディオ機器（５０）。 - 【請求項１０】 送信器（４０）および／または受信器（３５）は光学的周
波数領域、有利には赤外線領域で駆動可能である、請求項５から９までのいずれ
か１項記載のオーディオ機器（５０）。 - 【請求項１１】 送信器（４０）および／または受信器（３５）は無線周波
数領域で駆動可能である、請求項５から１０までのいずれか１項記載のオーディ
オ機器（５０）。 - 【請求項１２】 無線伝送されるオーディオ信号を受信する受信器（４５）
を備えた音声再生装置（２５）、とりわけヘッドフォンにおいて、 操作装置（８５）が設けられており、 該操作装置を介してオーディオ信号源（１，５，１０，１５）が選択可能であ
り、 送信器（３０）が設けられており、 該送信器から信号が、操作装置（８５）で選択されたオーディオ信号源（１，
５，１０，１５）に依存して送信される、 ことを特徴とする音声再生装置（２５）。 - 【請求項１３】 操作装置（８５）にて、受信されるオーディオ信号の音量
および音質調整が選択可能であり 送信器（３０）から送信される信号は、操作装置（８５）で選択された音量お
よび音質調整についての情報を含む、請求項１２記載の音声再生装置（２５）。 - 【請求項１４】 送信器（３０）および／または受信器（４５）は光学的周
波数領域、有利には赤外線領域で駆動可能である、請求項１２または１３記載の
音声再生装置（２５）。 - 【請求項１５】 送信器（３０）および／または受信器（４５）は無線周波
数領域で駆動可能である、請求項１２から１４までのいずれか１項記載の音声再
生装置（２５）。 - 【請求項１６】 操作装置（８５）は音声再生装置（２５）から分離可能で
あり、請求項１２から１５までのいずれか１項記載の音声再生装置（２５）。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19741595.4 | 1997-09-20 | ||
| DE19741595A DE19741595C2 (de) | 1997-09-20 | 1997-09-20 | Verfahren zur drahtlosen Übertragung von Audiosignalen, Audiogerät und Tonwiedergabevorrichtung |
| PCT/DE1998/002206 WO1999016287A1 (de) | 1997-09-20 | 1998-07-31 | Verfahren zur drahtlosen übertragung von audiosignalen, audiogerät und tonwiedergabevorrichtung |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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Family
ID=7843097
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000513444A Pending JP2001517918A (ja) | 1997-09-20 | 1998-07-31 | オーディオ信号の無線伝送方法、カーラジオおよび音声再生装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
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| JP (1) | JP2001517918A (ja) |
| KR (1) | KR20010023472A (ja) |
| DE (2) | DE19741595C2 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
| DE19949918B4 (de) * | 1999-10-16 | 2005-09-15 | Grundig Multimedia B.V. | Drahtlose digitale Audioübertragung im Heimbereich |
| DE10100554B4 (de) * | 2000-01-13 | 2006-12-07 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | Optische Signalübertragungsvorrichtung |
| DE10034323A1 (de) * | 2000-07-12 | 2002-02-07 | Siemens Ag | Verfahren zum Übertragen von Audiosignalen |
| KR101045131B1 (ko) * | 2009-06-05 | 2011-06-30 | 정정길 | 발광수단이 구비된 방호용 난간 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2635822B2 (de) * | 1976-08-09 | 1980-11-06 | Siemens Ag, 1000 Berlin Und 8000 Muenchen | Verfahren zum Betrieb einer drahtlosen Signalübertragungsanlage |
| US4845751A (en) * | 1988-03-16 | 1989-07-04 | Schwab Brian H | Wireless stereo headphone |
| JP2870791B2 (ja) * | 1989-03-20 | 1999-03-17 | ソニー株式会社 | ワイヤレスヘッドホン |
| JPH0419890A (ja) * | 1990-05-11 | 1992-01-23 | Sony Corp | 無線伝送式の音声信号再生装置 |
| US5666658A (en) * | 1991-03-07 | 1997-09-09 | Recoton Corporation | Wireless signal transmission system, method and apparatus |
| FR2720573B1 (fr) * | 1994-05-31 | 1996-07-12 | Sat | Système de visite guidée automatique, borne de diffusion de messages et casque de réception de messages du système. |
| US5551065A (en) * | 1994-12-19 | 1996-08-27 | Honore; David | Wireless solar entertainment system |
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-
1997
- 1997-09-20 DE DE19741595A patent/DE19741595C2/de not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-07-31 EP EP98946252A patent/EP1016316B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1998-07-31 DE DE59804348T patent/DE59804348D1/de not_active Expired - Lifetime
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- 1998-07-31 JP JP2000513444A patent/JP2001517918A/ja active Pending
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