JP2001517349A - 可撓性マイクロアクチュエータ - Google Patents

可撓性マイクロアクチュエータ

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アルトシュラー,ケネス,ジェイ.
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Abstract

(57)【要約】 作動アーム16と、その作動アーム16に連結された懸架付加ビーム18とを含んで成るディスク駆動装置において、回転記録ディスク30の選択された半径方向トラック34に対して変換ヘッド40を位置決めする機構が提供される。プレート42,70が負荷ビーム18にヒンジ作用できるように取付けられ、可撓体22がプレート42,70に取付けられる。変換ヘッド40支持するスライダ24が可撓体22に取付けられる。マイクロアクチュエータ44,74a,74b,74c,74dはプレート42,70に取付けられて、負荷ビーム18の基準面に沿って負荷ビーム18に対してプレート42,70を移動させるための電気制御信号に応答して作動され、これにより変換ヘッド40を回転記録ディスク30の選択された半径方向トラック34の近くに選択的に位置決めする。

Description

【発明の詳細な説明】 可撓性マイクロアクチュエータ 発明の背景 本発明は可撓性マイクロアクチュエータに係わり、特にスライダを担持した可 撓体を移動させるために圧電素子を有し、回転ディスクに対してヘッドをスライ ダ上で半径方向へ選択的に移動させるようになされた高分解能ヘッド位置決め機 構に関する。 磁気ディスク上の同心のデータトラックの密度、すなわちデータトラック間の 半径方向の間隔、は向上され続けており、ヘッド位置決めには一層高い精度が要 求されている。従来よりヘッド位置決めは、ボイスコイルモータのような大型の アクチュエータモータでアクチュエータアームを作動させ、そのアクチュエータ アームの端部に配置された可撓体上のヘッドを位置決めするようにして行われて いる。大型モータは、高トラック密度のディスクを効果的に受入れるのに十分と される分解能に欠ける。したがって、一層高密度の間隔とされるトラックを達成 するためには、高分解能のヘッド位置決め機構が不可欠である。 高分解能でのヘッド位置決めを行うための1つの有望な設計は、従来の低分解 能アクチュエータモータに加えて高分解能マイクロアクチュエータを使用して、 これにより2段階作動によってヘッド位置決めを行うものである。高分解能での ヘッド位置決めを達成するために各種のマイクロアクチュエータ設計が考えられ ている。しかしながらそれらのいずれの設計も、マイクロアクチュエータの有効 性を制限する欠点を有している。例えば、マイクロアクチュエータがスライダ上 に直接に備えられる場合、スライダ設計の複雑さが増し、またマイクロアクチュ エータおよびマイクロアクチュエータに至る信号路によって発生するノイズがヘ ッドに誘起された。スライダおよびマイクロアクチュエータを単一構造体として 一体化するためには、新しい製造技術を開発しなければならなかった。マイクロ アクチュエータが可撓体上に薄膜ウェーハ技術によって形成される場合は、可撓 体組立体の全体を再設計しなければならなかった。何故なら、マイクロアクチュ エータはシリコン基体の支持体を必要とし、従来のジンバル式可撓体はシリコン で構成できないからである。マイクロアクチュエータがヘッド取付けブロックに 備えられる場合は(アクチュエータアームはヘッド懸架負荷ビームに連結される )、ヘッド懸架装置に組合わされた質量体を急激なトラックアクセスに十分適合 する速度(周波数)にて移動させるために大きな力がマイクロアクチュエータに よって要求される。この力が十分に大きくなければ、望まれるよりも低い固有振 動数でマイクロアクチュエータが作動され、トラック設定時間は犠牲にされる。 それ故に従来の設計は理想とするマイクロアクチュエータの解決策を与えていな かった。 この分野では、容易に使用できる製造工程によって実行することのできる2段 階作動システムで効果的に高分解能なヘッド位置決めを行うための簡単なマイク ロアクチュエータ設計が要求されている。 発明の概要 本発明は、ディスク駆動装置における回転記録ディスクの選択された半径方向 のトラックに対して変換ヘッドを位置決めする機構である。ディスク駆動装置は アクチュエータアームと、アクチュエータアームに連結された懸架負荷ビームと を含む。プレートが懸架負荷ビームにヒンジ式に取付けられる。可撓体はこのプ レートに取付けられ、また変換ヘッドを支持するスライダはこの可撓体に取付け られる。マイクロアクチュエータはプレートに取付けられており、回転記録ディ スク上の選択されたトラックの近くに変換ヘッドを選択的に半径方向に位置決め するため、負荷ビームに対してプレートをその負荷ビームの基準面(general pl ane)に沿って移動させるための電気信号に応答してマイクロアクチュエータは 作動される。本発明の1形態において、負荷ビームとプレートとの間のヒンジ式 の取付けは、負荷ビームのヒンジ部分によって形成されており、プレートを移動 させるためのマイクロアクチュエータの作動に応答して撓むことができる。 図面の簡単な説明 図1は、ディスクトラック上でスライダを位置決めするためのディスク駆動シ ステムの頂面図である。 図2は、本発明の第1実施例による負荷ビームと可撓体との間の境界面にマイ クロアクチュエータ組立体を取付けるディスク駆動システムの一部分の斜視図で ある。 図3は、図2に示されたマイクロアクチュエータ組立体の頂面図である。 図4は、図2に示されたマイクロアクチュエータ組立体の側面図である。 図5は、図3の線5−5におけるマイクロアクチュエータ組立体の断面図であ る。 図6は、本発明の第2実施例による負荷ビームと可撓体との間の境界面にマイ クロアクチュエータ組立体を取付けるディスク駆動システムの一部分の斜視図で ある。 図7は、図6に示されたマイクロアクチュエータ組立体の頂面図である。 図8は、本発明の第3実施例による負荷ビームと可撓体との間の境界面にマイ クロアクチュエータ組立体を取付けるディスク駆動システムの一部分の斜視図で ある。 図9は、図8に示されたマイクロアクチュエータ組立体の頂面図である。 図10は、本発明の第4実施例による負荷ビームと可撓体との間の境界面にマ イクロアクチュエータ組立体を取付けるディスク駆動システムの一部分の斜視図 である。 図11は、図10に示されたマイクロアクチュエータ組立体の頂面図である。 図12は、本発明の第5実施例による負荷ビームと可撓体との間の境界面にマ イクロアクチュエータ組立体を取付けるディスク駆動システムの一部分の斜視図 である。 図13は、図12に示されたマイクロアクチュエータ組立体の頂面図である。 図14は、本発明のマイクロアクチュエータ組立体と使用される単一形(unim orph)の曲げモータ(bending motor)の図である。 図15は、作動状態にある図14の単一形の曲げモータの図である。 図16は、本発明のマイクロアクチュエータ組立体と使用される2つの補完的 な単一形の曲げモータの図である。 図17は、作動状態にある図16の2つの補完的な単一形の曲げモータの図で ある。 好ましい実施例の詳細な説明 図1はディスク30のトラック34の上にスライダ24を位置決めするディス ク駆動システム10の頂面図である。ディスク駆動システムすなわちアクチュエ ータシステム10は軸線14のまわりにアクチュエータアーム16を回転させる ために配置されたボイスコイルモータ(VCM)12を含む。ヘッド懸架装置1 8はヘッド取付けブロック20においてアクチュエータアーム16に連結されて いる。可撓体22はヘッド懸架装置18の一端に連結され、スライダ24を担持 している。スライダ24はディスク30の同心トラック34上でデータを読取り および(または)書込みする変換ヘッド(図1には示されていない)を担持して いる。ディスク30は軸線32のまわりで回転してスライダ24に風が当たり、 ディスク30の表面上空に僅かな距離を隔ててスライダを保持するようになされ ている。 ボイスコイルモータ12は選択的に作動されて軸線14のまわりにアクチュエ ータアーム16を移動させ、これによりディスク30のトラック34の間でスラ イダ24を移動させる。しかしながら高トラック密度のディスク駆動システムで は、ディスク30の選択されたトラック34上でスライダ24上の変換ヘッドを 位置決めするには、ボイスコイルモータ12は十分な分解能および周波数応答性 に欠ける。それ故に高分解能の作動装置が必要とされる。 図2〜図5は、本発明の第1実施例によるヘッド懸架装置すなわち負荷ビーム 18および可撓体22の間の境界面にマイクロアクチュエータ組立体を取付ける ディスク駆動システム10の一部分を示している。レバープレート42が負荷ビ ーム18および可撓体22の間に作動的に取付けられ、スライダ24上でヘッド 40高分解能な位置決めを行う。レバープレート42は負荷ビーム18の開口4 5を通り、その頂面上を延在するタブ46を含む。負荷ビーム18のタブ48は 、タブ46が形成する係合部分(landing)と同じ基準面に係合部分を形成して いる。圧電素子44はタブ46とタブ48との間に取付けられてそれらに連結さ れる。 負荷ビーム18には複数の開口50が例えばエッチングまたは打抜きによって 形成され、負荷ビーム18の構造部にヒンジ52を形成している。レバープレー ト42は溶接結合53によってヒンジ52の近くで負荷ビーム18に取付けられ る。開口56は負荷ビーム18、レバープレート42および可撓体22を通って 延在し、アクチュエータ組立体の整合を可能にする。 タブ58はレバープレート42に任意に備えられ、負荷ビーム18の開口54 を通って突出し、またその下側に減衰材料を含んでマイクロアクチュエータ組立 体の垂直方向とスライダ作動の平面内との両方における振動の影響を減衰する。 可撓体22の舌部27はスライダ24に取付けられ、スライダを支持すると共に スライダの上昇する可撓性を許容する。負荷ビーム18はスライダ24に対して レバープレート42と可撓体22の舌部27とを経て荷重点60にて負荷を与え 、ヘッド40がディスク30の表面のすぐ近くに保持されることを保証する。 作動において、大雑把な位置決めがボイスコイルモータ12(図1)によって 行われた後、圧電素子44の膨張または収縮を選択的に引き起こすために2本の リード(図示せず)を経て電圧が圧電素子44に印加される。負荷ビーム18の タブ48は効果的に固定点すなわち拘束点となる一方、レバープレート42のタ ブ46は効果的に移動点すなわち非拘束点となり、圧電素子44の膨張および収 縮が矢印62で示される方向に沿うタブ46の移動を生じる。レバープレート4 2のタブ46のこの線形移動は負荷ビーム18のヒンジ52構造によって弧形の 回転運動に変換される。レバープレート42と負荷ビーム18とは開口56の位 置で連結されているので、矢印62の方向に沿ってタブ46に作用する線形作用 力はヒンジ52に歪みおよび曲げを生じさせる。ヒンジ52の歪みはレバープレ ート42および可撓体22を開口56の軸線上で回転させ、負荷ビーム18の基 準面における矢印64で示された方向に沿うスライダ24の後端縁の位置での変 換ヘッド40の弧形移動を引き起こす。ヘッド40の動きは極めて小さく、圧電 素子44の膨張および収縮で正確に制御できるので、これによりヘッド40を回 転ディスクの選択された半径方向のトラック上で微細に位置決めできるようにす る。 図6は本発明の第2実施例による負荷ビームと可撓体との間の境界面にマイク ロアクチュエータ組立体を備えるディスク駆動システム10の一部分の斜視図で あり、図7は頂面図である。レバープレート70は負荷ビーム18および可撓体 22に取付けられて、スライダ24上におけるヘッド40の高分解能の位置決め を行う。レバープレート70は負荷ビーム18の基準面に対して直角に延在する 曲がりフラップ72a,72bを含む。圧電素子74aがフラップ72aに取付 けられて単一形の曲げモータを形成しており、その作動は図14および図15を 参照して以下に説明される。任意の実施例において、圧電素子74bは圧電素子 74aと反対側でフラップ72aに取付けられて第2の補完的な単一形の曲げモ ータを形成しており、その作動は図16および図17を参照して以下に説明され る。他の任意の実施例において、圧電素子74c,74dはフラップ72bの反 対両側に取付けられ、フラップ72aおよびフラップ72bの両方において補完 的な2対の単一形曲げモータを形成する。圧電素子74a,74b,74c,7 4dはフラップ72a,72bに取付けられる前に形成され終わっているのが好 ましく、また例えば絶縁性の接着剤によってフラップ72a,72bから絶縁さ れるのが好ましい。 開口81が負荷ビーム18に形成され、狭いヒンジ80によって負荷ビーム1 8の先端に連結されている延長タブ部分79が残されている。開口78は負荷ビ ーム18の延長タブ部分79、レバープレート70および可撓体22を通して形 成され、アクチュエータ組立体の整合を可能にしている。負荷ビーム18のタブ 76は負荷ビーム18の平面に平行な平面に係合部分を形成している。レバープ レート70の横断ビーム77は溶接結合部82の位置でタブ76に強固に取付け られ、レバープレート70はまた溶接結合部84の位置で負荷ビーム18の延長 タブ部分79に強固に取付けられる。可撓体22はレバープレート70の長さに 沿ってそのレバープレート70に強固に取付けられる。可撓体22は、スライダ を支持するためにスライダ24に取付けられてそのスライダの上昇による可撓性 を許容できる図2〜図5に示された実施例の舌部27に似た舌部を含むことがで きる。負荷ビーム18はレバープレート70および可撓体22を経て荷重点60 にてスライダ24に負荷を与えて、ヘッド40がディスク30の表面のすぐ近く に保持されることを保証する。 作動において、大雑把な位置決めがボイスコイルモータ12(図1)によって 行われた後、圧電素子44の膨張または収縮を選択的に引き起こすために電圧が 圧電素子74aを横断して印加される。負荷ビーム18のタブ76は効果的に固 定点すなわち拘束点となる一方、負荷ビーム18の延長タブ部分79はヒンジ8 0のヒンジ作用によって効果的に移動点すなわち非拘束点となり、圧電素子74 aの膨張および収縮がフラップ72aに力を作用させてヒンジ80に曲げを生じ るようになされる。ヒンジ80の歪みはレバープレート70および可撓体22を ヒンジ80の軸線上で回転させ、負荷ビーム18の基準面における矢印86で示 された方向に沿うスライダ24の後端縁の位置での変換ヘッド40の弧形移動を 引き起こす。ヘッド40の動きは極めて小さく、圧電素子74aの膨張および収 縮、およびその結果として生じるヒンジ80の曲げにより正確に制御できるので 、ヘッド40を回転ディスクの選択された半径方向のトラック上で微細に位置決 めすることができる。圧電素子74a(1つの単一形構造の場合)、また圧電素 子74a,74b,74c,74d(補完的な2重の単一形構造の場合)の詳細 な作動は、それぞれ図14、図15、および図16、図17を参照して以下に説 明される。 図8は本発明の第3実施例による負荷ビーム18と可撓体22との間の境界面 にマイクロアクチュエータ組立体を備えるディスク駆動システム10の一部分の 斜視図であり、図9は頂面図である。レバープレート70は負荷ビーム18およ び可撓体22に取付けられて、スライダ24上におけるヘッド40の高分解能の 位置決めを行う。レバープレート70は負荷ビーム18の基準面に対して直角に 延在する曲がりフラップ72a,72bを含む。圧電素子74aがフラップ72 aに取付けられて単一形の曲げモータを形成しており、その作動は以下に図14 および図15を参照して以下に説明される。任意の実施例において、圧電素子7 4bは圧電素子74aと反対側でフラップ72aに取付けられて第2の補完的な 単一形の曲げモータを形成しており、その作動は図16および図17を参照して 以下に説明される。他の任意の実施例において、圧電素子74c,74dはフラ ップ72bの反対両側に取付けられ、フラップ72aおよびフラップ72bの両 方において補完的な2対の単一形曲げモータを形成している。圧電素子74a, 74b,74c,74dはフラップ72a,72bに取付けられる前に形成され 終わっているのが好ましく、また例えば絶縁性の接着剤によってフラップ72a , 72bから絶縁されるのが好ましい。 負荷ビーム18は開口81と、狭いヒンジ80によって負荷ビーム18の先端 に連結され、負荷ビーム18から先方へ延在している延長タブ部分79とを含む 。開口78は先端において負荷ビーム18の延長タブ部分79を通し、レバープ レート70を通し、また可撓体22を通して形成されており、アクチュエータ組 立体の整合を可能にしている。負荷ビーム18のタブ76は負荷ビーム18の平 面に平行な平面に係合部分を形成している。レバープレート70の横断ビーム7 7は溶接結合部82の位置でタブ76に強固に取付けられ、レバープレート70 はまた溶接結合部84の位置で負荷ビーム18の延長タブ部分79に強固に取付 けられる。可撓体22はレバープレート70の長さに沿ってそのレバープレート 70に強固に取付けられる。可撓体22は、スライダ24を支持するためにその スライダに取付けられてスライダの上昇による可撓性を許容できる図2〜図5に 示された実施例の舌部27に似た舌部を含むことができる。負荷ビーム18はレ バープレート70を経て荷重点60にてスライダ24に負荷を与えて、ヘッド4 0がディスク30の表面のすぐ近くに保持されることを保証する。 作動において、大雑把な位置決めがボイスコイルモータ12(図1)によって 行われた後、圧電素子74aの膨張または収縮を選択的に引き起こすために電圧 が圧電素子74aを横断して印加される。負荷ビーム18のタブ76は効果的に 固定点すなわち拘束点となる一方、負荷ビーム18の延長タブ部分79はヒンジ 80のヒンジ作用によって効果的に移動点すなわち非拘束点となり、圧電素子7 4aの膨張および収縮がフラップ72aに力を作用させてヒンジ80に曲げを生 じるようになされる。ヒンジ80の歪みはレバープレート70および可撓体22 をヒンジ80の軸線上で回転させ、負荷ビーム18の基準面における矢印86で 示された方向に沿うスライダ24の後端縁の位置での変換ヘッド40の弧形移動 を引き起こす。ヘッド40の動きは極めて小さく、圧電素子74aの膨張および 収縮、およびその結果として生じるヒンジ80の曲げにより正確に制御できるの で、ヘッド40を回転ディスクの選択された半径方向のトラック上で微細に位置 決めすることができる。圧電素子74a(1つの単一形構造の場合)、また圧電 素子74a,74b,74c,74d(補完的な2重の単一形構造の場合)の詳 細な作動は、それぞれ図14、図15、および図16、図17を参照して以下に 説明される。 図10は本発明の第4実施例による負荷ビーム18と可撓体22との間の境界 面にマイクロアクチュエータ組立体を取付けるディスク駆動システム10の一部 分の斜視図であり、図11は頂面図である。レバープレート70は負荷ビーム1 8および可撓体22に取付けられて、スライダ24上におけるヘッド40の高分 解能の位置決めを行う。レバープレート70は負荷ビーム18の基準面に対して 直角に延在する曲がりフラップ72を含む。圧電素子74aがフラップ72に取 付けられて単一形の曲げモータを形成しており、その作動は以下に図14および 図15を参照して以下に説明される。任意の実施例において、圧電素子74bは 圧電素子74aと反対側でフラップ72に取付けられて第2の補完的な単一形の 曲げモータを形成しており、その作動は図16および図17を参照して以下に説 明される。圧電素子74a,74bはフラップ72に取付けられる前に形成され 終わっているのが好ましく、また例えば絶縁性の接着剤によってフラップ72か ら絶縁されるのが好ましい。 負荷ビーム18は開口81と、狭いヒンジ80によって負荷ビーム18の先端 に連結され、負荷ビーム18から先方へ延在している延長タブ部分79とを含む 。開口78は先端において負荷ビーム18の延長タブ部分79を通し、レバープ レート70を通し、また可撓体22を通して形成されており、アクチュエータ組 立体の整合を可能にしている。レバープレート70の横断ビームすなわちタブ7 7は溶接結合部82の位置で負荷ビーム18に強固に取付けられ、レバープレー ト70はまた溶接結合部84の位置で負荷ビーム18の延長タブ部分79に強固 に取付けられる。可撓体22はレバープレート70の長さに沿ってそのレバープ レート70に強固に取付けられる。可撓体22は、スライダ24を支持するため にそのスライダに取付けられてスライダの上昇による可撓性を許容できる図2〜 図5に示された実施例の舌部27に似た舌部を含むことができる。負荷ビーム1 8はレバープレート70を経て荷重点60にてスライダ24に負荷を与えて、へ ッド40がディスク30の表面のすぐ近くに保持されることを保証する。 作動において、大雑把な位置決めがボイスコイルモータ12(図1)によって 行われた後、圧電素子74aの膨張または収縮を選択的に引き起こすために電圧 が圧電素子74aを横断して印加される。負荷ビーム18に取付けられたタブ7 7は効果的に固定点すなわち拘束点となる一方、負荷ビーム18の延長タブ部分 79はヒンジ80のヒンジ作用によって効果的に移動点すなわち非拘束点となり 、圧電素子74aの膨張および収縮がフラップ72に力を作用させてヒンジ80 に曲げを生じるようになされる。歪み80はレバープレート70および可撓体2 2をヒンジ80の軸線上で回転させ、負荷ビーム18の基準面における矢印86 で示された方向に沿うスライダ24の後端縁の位置での変換ヘッド40の弧形移 動を引き起こす。ヘッド40の動きは極めて小さく、圧電素子74aの膨張およ び収縮、およびその結果として生じるヒンジ80の曲げにより正確に制御できる ので、ヘッド40を回転ディスクの選択された半径方向のトラック上で微細に位 置決めすることができる。圧電素子74a(1つの単一形構造の場合)、また圧 電素子74a,74b(補完的な2重の単一形構造の場合)の詳細な作動は、そ れぞれ図14、図15、および図16、図17を参照して以下に説明される。 図12は本発明の第5実施例による負荷ビームと可撓体との間の境界面にマイ クロアクチュエータ組立体を取付けるディスク駆動システム10の一部分の斜視 図であり、図13は頂面図である。レバープレート70は負荷ビーム18および 可撓体22に取付けられて、スライダ24上におけるヘッド40の高分解能の位 置決めを行う。レバープレート70は負荷ビーム18の基準面に対して直角に延 在する曲がりフラップ72a,72bを含む。圧電素子74aがフラップ72a に取付けられて単一形の曲げモータを形成しており、その作動は以下に図14お よび図15を参照して以下に説明される。任意の実施例において、圧電素子74 bはフラップ72bに取付けられ、フラップ72a,72bの両方に単一形の2 対の曲げモータを形成している。他の任意の実施例において、図12および図1 3には図面の明瞭化のために絵として示されていないが、付加的な圧電素子が圧 電素子74a,74bと反対側にてフラップ72a,72bに取付けられて補完 的な単一形の曲げモータを形成しており、その作動は図16および図17を参照 して以下に説明される。圧電素子74a,74bはフラップ72a,72bに取 付けられる前に形成され終わっているのが好ましく、例えば絶縁性の接着剤によ りフラップ72a,72bから絶縁されるのが好ましい。 負荷ビーム18は、狭いヒンジ80によって負荷ビーム18の先端に連結され 且つ負荷ビーム18から先方へ延在している延長タブ部分79を含む。開口78 は先端において負荷ビーム18を通し、負荷ビーム18の延長タブ部分79を通 し、レバープレート70を通し、また可撓体22を通して形成されており、アク チュエータ組立体の整合を可能にしている。レバープレート70の横断ビーム7 7は溶接結合部82の位置で負荷ビーム18に強固に取付けられ、レバープレー ト70はまた溶接結合部84の位置で負荷ビーム18の延長タブ部分79に強固 に取付けられる。可撓体22はレバープレート70の長さに沿ってそのレバープ レート70に強固に取付けられる。可撓体22は、スライダ24を支持するため にそのスライダに取付けられてスライダの上昇による可撓性を許容できる図2〜 図5に示された実施例の舌部27に似た舌部を含むことができる。負荷ビーム1 8はレバープレート70を経て荷重点60にてスライダ24に負荷を与えて、ヘ ッド40がディスク30の表面のすぐ近くに保持されることを保証する。図12 および図13に示されたレバープレート70の構造は、負荷ビーム18の外側に 沿って延在するフラップ72a,72bによって標準的な負荷ビーム18を使用 できるようにしており、関連する整合開口を含み、マイクロアクチュエータを備 えるために必要な工程を簡略化している。 作動において、大雑把な位置決めがボイスコイルモータ12(図1)によって 行われた後、圧電素子74aの膨張または収縮を選択的に引き起こすために電圧 が圧電素子74aを横断して印加される。負荷ビーム18に取付けられた横断ビ ーム77は効果的に固定点すなわち拘束点となる一方、負荷ビーム18の延長タ ブ部分79はヒンジ80のヒンジ作用によって効果的に移動点すなわち非拘束点 となり、圧電素子74aの膨張および収縮がフラップ72aに力を作用させてヒ ンジ80に曲げを生じるようになされる。歪み80はレバープレート70および 可撓体22をヒンジ80の軸線上で回転させ、負荷ビーム18の基準面における 矢印86で示された方向に沿うスライダ24の後端縁の位置での変換ヘッド40 の弧形移動を引き起こす。ヘッド40の動きは極めて小さく、圧電素子74aの 膨張および収縮、およびその結果として生じるヒンジ80の曲げにより正確に制 御できるので、ヘッド40を回転ディスクの選択された半径方向のトラック上で 微細に位置決めすることができる。圧電素子74a(1つの単一形構造の場合) 、また圧電素子74b(第2の単一形構造の場合)の詳細な作動は、図14、図 15を参照して以下に説明される。 図14は中立位置における単一形の曲げモータ90の図であり、図15は作動 位置にある単一形の曲げモータ90の図である。圧電素子94は、底面に対する 接点を形成している導電プレート95を有し、この導電プレート95は例えばそ の導電プレート95とプレート92との間に配置される絶縁性接着剤によってプ レート92に取付けられる。プレート92は拘束クランプ98によって先端で拘 束される。圧電素子94は矢印96で示す方向に極を定められる(poled)。タ ーミナル100はプレート92から最も離れた圧電素子94の表面を高電位に接 続する一方、ターミナル102は導電プレート95(プレート92に最も近い圧 電素子94の表面に接触している)を低電位に接続する。 作動において、ターミナル100とターミナル102との間の電位差が圧電素 子94を横断して印加されると、圧電素子は長手方向に収縮して、図15に示さ れるように圧電素子94およびプレート92の曲げを強制する。このようにして 、プレート92の先端における撓みが得られる。逆に、ターミナル100とター ミナル102との間の反対の電位差が圧電素子94を横断して印加されると、反 対方向の曲げが生じ、プレート92の先端には反対方向の撓みが生じる。 図16は中立位置における補完的な2重の単一形の曲げモータ110の図であ り、図17は作動状態にある補完的な2重の単一形の曲げモータ110の図であ る。圧電素子114a,114bはそれらの表面に最も近いプレート112に対 する接点を形成しているそれぞれ導電性プレート115a,115bを有し、例 えばそれぞれの導電プレート115a,115bとプレート112との間に配置 されるそれぞれの絶縁性接着剤113a,113bによってプレート112の反 対両面に取付けられる。プレート112は拘束クランプ118によって先端で拘 束される。圧電素子114a,114bは矢印116a,116bで示す反対方 向に極を定められる(poled)。ターミナル120は圧電素子114aのプレー ト112とは反対側の表面、および導電プレート115b(プレート112に最 も近い圧電素子114bの表面に接触している)を高電位に接続している。ター ミナル122は圧電素子114bのプレート112とは反対側の表面、および導 電プレート115a(プレート112に最も近い圧電素子114aの表面に接触 している)を低電位に接続している。 作動において、ターミナル120,122の間の電位差が圧電素子114a, 114bを横断して印加されると、圧電素子114aはその長さを収縮し、圧電 素子114bはその長さを膨張して、図17に示されるように装置全体の曲げを 強制する。このようにして、プレート112のせたのにおける撓みが達成される 。反対に、ターミナル120,122の間の逆の電位差が圧電素子114a,1 14bを横断して印加されると、反対方向の曲げ、およびプレート92の先端に おける反対方向の撓みが生じる。 可撓体22と共に容易に移動できるようにするレバープレート42,70取付 けは幾つかの利点を有する。レバープレート42,70および可撓体22が負荷 ビーム18に対して移動すると、負荷ビーム18と負荷点60のまわりの移動部 分との間の境界面に摩耗が生じる。負荷ビーム18および可撓体22の間にレバ ープレート42,70を使用すると荷重を分散し、これがないと可撓体22に発 生して恐らく汚れを生じ、望ましくない作動特性を生じることになる摩耗を吸収 する。さらに、圧電素子44,74aの横動を変換ヘッド40の回転運動に変換 するレバーとして作用するように、レバープレート42,70を別個の部材とし て設計することで従来の可撓体を使用でき、このことは可撓体の設計において比 較的高い精度が要求され且つ既に適当な精度であるので望ましい。 多数の提案されたマイクロアクチュエータ設計はマイクロばねおよび空隙と共 に片持ち部材を使用しており、これらは典型的に衝撃、振動、および主作業工程 における複雑さに対してすら、非常に敏感である。本発明のマイクロアクチュエ ータの可撓的な枢動は、圧電素子とスライダ24との間の負荷ビーム18の構造 で実現される。この構造は、枢動位置をマイクロアクチュエータ構造体の質量中 心の近くに位置決めすることによってマイクロアクチュエータを衝撃および振動 から絶縁し、また他のマイクロアクチュエータ設計よりも一層堅固に素導体を設 計できるようにし、さらに衝撃および振動による影響の受け易さを減じて、マイ クロアクチュエータの応答周波数(速度)を改良する。 このマイクロアクチュエータ組立体は、ディスク駆動装置の他の共振する構造 体から受けるノイズおよび干渉の影響を最少限に止めるために位置決めされるの が好ましい。マイクロアクチュエータの圧電素子を負荷ビーム18および可撓体 22の間の境界面に取付けることが有効である。何故なら、干渉ノイズの影響が 無い状態に保持されるようにディスク駆動装置において設計される変換ヘッド4 0の比較的すぐ近くだからである。スライダ24から離れた位置で枢動を実現す ることは、圧電素子圧電素子の動きをヘッド40により大きな動きに増幅するこ とになる。例えば、トラック密度が1インチ当たり15000トラックである場 合、圧電素子44の実際の長さの約0.1%の動きがヘッド40の位置を約4デ ータトラック(すなわちプラスマイナス2トラック)ほど変化させることができ る。同様に、圧電素子74aの長さが3.56mm(0.14インチ)である場 合、ヘッド40の位置はトラック密度が1インチ当たり15000トラックであ る場合に約4データトラック(すなわちプラスマイナス2トラック)ほど変化さ れることができる。 本発明のマイクロアクチュエータは、ステンレス鋼のシート材料を使用し、ま た小型部品をディスク駆動装置の部材に適した形状にする通常の打抜き、エッチ ング、曲げおよび溶接工程を使用して、構成されることができる。これらの工程 はこの分野で周知であり、また当業者には最少限の付加的な製造上の困難および 費用を与えるに過ぎない。圧電素子もまた製造が簡単である。それ故に本発明は 、従来の設計に比較して最少限の付加的な困難さと、1ユニット当たり40円( 35セント)程度の付加的費用とにより、ヘッドの有効な微細な位置決め性能を 提供する。 本発明は好ましい実施例を参照して説明したが、当業者には発明の精神および 範囲から逸脱せずに形態および細部に変更をなし得ることが認識されよう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カント,リシ アメリカ合衆国,コロラド,ボールダー, サウス メドウ ドライブ 4429

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 作動アームと、その作動アームに連結された懸架負荷ビームとを含んで 成るディスク駆動装置における、回転記録ディスクの選択された半径方向トラッ クに対して変換ヘッドを位置決めする機構であって、 プレートと、 プレートに取付けられた可撓体と、 可撓体に取付けられて変換ヘッドを支持するスライダと、 負荷ビームにプレートをヒンジ作用できるように取付ける手段と、 プレートに取付けられ、負荷ビームの基準面に沿って負荷ビームに対してプレ ートを移動させるための電気制御信号に応答して作動し、変換ヘッドを回転記録 ディスクの選択されたトラックの近くに選択的に半径方向に位置決めするマイク ロアクチュエータとを含んで成る変換ヘッドの位置決め機構。 2. 請求項1に記載された機構であって、負荷ビームにプレートをヒンジ作 用できるように取付ける手段が、プレートを移動させるためのマイクロアクチュ エータの作動に応答して歪むことができる負荷ビームのヒンジ連結部分を含む変 換ヘッドの位置決め機構。 3. 請求項2に記載された機構であって、プレートが第1タブを含み、負荷 ビームが開口を含み、該開口を通して第1タブが突出しており、負荷ビームは第 2タブを含んでおり、またマイクロアクチュエータは第1タブと第2タブとの間 に取付けられた変換ヘッドの位置決め機構。 4. 請求項2に記載された機構であって、アクチュエータアームに強固に取 付けられた第1部分と、プレートに強固に取付けられた第2部分と、第1部分お よび第2部分の間に位置され、第1部分に対して第2部分の半径方向の動きを可 能にするヒンジとを負荷ビームが含んでなる変換ヘッドの位置決め機構。 5. 請求項4に記載された機構であって、負荷ビームが複数の開口を含み、 ヒンジが開口によって形成された複数の個別のヒンジを含んで成り、第2部分が 開口の中央に配置されている変換ヘッドの位置決め機構。 6. 請求項5に記載された機構であって、マイクロアクチュエータがプレー トと負荷ビームとの間に取付けられている変換ヘッドの位置決め機構。 7. 請求項4に記載された機構であって、負荷ビームが開口を含み、第2部 分がその開口の中に延在しているタブを含み、ヒンジは第1および第2部分の間 に狭い部分を含んでいる変換ヘッドの位置決め機構。 8. 請求項7に記載された機構であって、プレートが負荷ビームの第1部分 に強固に取付けられており、マイクロアクチュエータが、負荷ビームの第1部分 及び第2部分へのプレートの取付け位置の間においてプレートに取付けられてい る変換ヘッドの位置決め機構。 9. 請求項1に記載された機構であって、負荷ビーム、プレートおよび可撓 体が位置を整合するための整列された開口を含んでいる変換ヘッドの位置決め機 構。 10. 請求項1に記載された機構であって、プレートがタブを含み、負荷ビ ームが開口を含み、その開口を通してタブが突出しており、また負荷ビームに対 するプレートおよび可撓体の振動を減衰させるために、タブと負荷ビームとの間 に減衰材料が配置されている変換ヘッドの位置決め機構。
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