JPH0798949A - サスペンション・システム - Google Patents

サスペンション・システム

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JPH0798949A
JPH0798949A JP6166799A JP16679994A JPH0798949A JP H0798949 A JPH0798949 A JP H0798949A JP 6166799 A JP6166799 A JP 6166799A JP 16679994 A JP16679994 A JP 16679994A JP H0798949 A JPH0798949 A JP H0798949A
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JP
Japan
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section
load beam
transducer
coupled
suspension system
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Application number
JP6166799A
Other languages
English (en)
Inventor
Norman K Frater
ノーマン・カーミット・フラター
Alan P Giorgi
アラン・ポール・ジオルジ
Oscar J Ruiz
オスカー・ジャイメ・ルイツ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B21/00Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
    • G11B21/16Supporting the heads; Supporting the sockets for plug-in heads
    • G11B21/20Supporting the heads; Supporting the sockets for plug-in heads while the head is in operative position but stationary or permitting minor movements to follow irregularities in surface of record carrier
    • G11B21/21Supporting the heads; Supporting the sockets for plug-in heads while the head is in operative position but stationary or permitting minor movements to follow irregularities in surface of record carrier with provision for maintaining desired spacing of head from record carrier, e.g. fluid-dynamic spacing, slider
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/4806Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed specially adapted for disk drive assemblies, e.g. assembly prior to operation, hard or flexible disk drives
    • G11B5/4833Structure of the arm assembly, e.g. load beams, flexures, parts of the arm adapted for controlling vertical force on the head

Abstract

(57)【要約】 【目的】 低プロファイルを有するサスペンション・シ
ステムを提供する。 【構成】 サスペンション・システムがトランスジュー
サ素子を支持手段に結合するロード・ビーム102を含
む。ロード・ビーム102は囲まれる内部チャンバ19
2を形成する補強部材106を有する。補強部材106
は剛性をサスペンション32に加える。トランスジュー
サ素子がピボット・アセンブリによりロード・ビーム1
02に結合される。ピボット・アセンブリは一緒に積み
重ねられる複数の薄いプレート部材を含む。このように
して、低プロファイルのサスペンション・システムが構
成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般にトランスジューサ
・サスペンション・システムに関し、特に、低プロファ
イルを有するサスペンション・システムに関する。
【0002】
【従来の技術】直接アクセス記憶装置(DASD)また
はディスク・ドライブは、回転式磁気記録ディスクの同
心円状トラック上に情報を記録する。所望の情報を記録
及び読出すために、磁気ヘッドまたはトランスジューサ
素子がトラック間を移動する。典型的には、磁気ヘッド
はディスクの回転中にディスク表面上を飛行するエア・
ベアリング・スライダ上に位置決めされる。最近、提案
された幾つかのディスク・ドライブでは、スライダ(ま
たはキャリア)がディスク上の液体フィルムまたはベア
リング上に搭載される。サスペンション・アセンブリが
スライダを回転式またはリニア・アクチュエータに結合
する。サスペンションはスライダのための支持を提供す
る。
【0003】サスペンションは幾つかの要求に適合しな
ければならない。サスペンションは柔軟であり、垂直方
向にバイアス力を提供しなければならない。これはスラ
イダをディスク上の正しい高さに維持するために、エア
・ベアリングの揚力に対する補償力を提供することを必
要とする。また、スライダをディスクにロードまたはア
ンロードするために、垂直方向の可撓性が必要とされ
る。サスペンションの別の要求は、スライダのためのピ
ボット式結合を提供しなければならないことである。製
造及びオペレーションの不規則性によりスライダの位置
合わせ誤差が生じる。スライダはエア・ベアリングを維
持するために僅かにピッチしたり、ロールしたりするこ
とによりこれらの問題を補償することができる。サスペ
ンションの別の要求は、横方向に硬くなければならない
ことである。これはヘッド・アームが横にずれることに
より、ヘッドが間違ったトラックを読出すことを防止す
るために必要とされる。
【0004】今日のサスペンション・システムは、エア
・ベアリングの浮上量の許容差のために十分に低いピッ
チ及びロール・スチフネス(stiffness )を達成し、同
時にスライダとサスペンションの支持端部間の相対運動
を阻止するために、十分に高い横方向のスチフネスを達
成することにおいて問題を有する。
【0005】サスペンションの別の要求は、ディスク・
ドライブ・システムの要求を満足する半径方向の周波数
応答を有することである。所望の半径方向周波数応答
は、高周波数且つ低利得の共振を含む。今日のサスペン
ション・システムは、典型的には、不都合な低周波曲げ
(bending)、ねじれ(torsion)及び揺らぎ(sway)モ
ードを示すフランジ式ロード・ビーム(load beam )を
使用する。これは特に、サスペンションのフランジの高
さが比較的小さい場合に見受けられる。
【0006】サスペンション・システムの例が次に示す
参照文献に示されている。米国特許第5208712号
(1992年5月4日発行)、米国特許第517228
6号(1992年12月15日発行)、米国特許第51
38507号(1992年8月11日発行)、米国特許
第5074029号(1991年12月24日発行)、
米国特許第5063464号(1991年11月5日発
行)、米国特許第5012368号(1991年4月3
0日発行)、米国特許第5003420号(1991年
3月26日発行)、米国特許第5001583号(19
91年3月19日発行)、米国特許第4996623号
(1991年2月26日発行)、米国特許第49966
16号(1991年2月26日発行)、米国特許第49
91045号(1991年2月5日発行)、米国特許第
4937693号(1990年6月26日発行)、米国
特許第4853811号(1989年8月1日発行)、
米国特許第4884154号(1989年11月28日
発行)、米国特許第4868694号(1989年9月
19日発行)、米国特許第4807054号(1989
年2月21日発行)、米国特許第4167765号(1
979年9月11日発行)、米国特許第3931641
号(1976年1月6日発行)、欧州特許出願第484
906号(1992年5月13日公開)、欧州特許出願
第442225号(1991年8月21日公開)、日本
国特許出願公開平1−213821号(1989年8月
28日公開)、英国特許出願第2193833号(19
88年2月17日公開)、IBM Technical Disclosure B
ulletin Vol.33、No.10B(1991年3月、ページ3
92)、IBM Technical Disclosure Bulletin Vol.3
2、No.3A(1989年8月、ページ175)、及びIBM
Technical DisclosureBulletin Vol.31、No.12(1
989年3月、ページ203)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ディスク・ドライブは
そのサイズが小さくなると同時に、データ記憶容量は増
大しつつある。大容量ディスク・ドライブは、典型的に
は、複数のディスクが同一の回転スピンドル上に搭載さ
れる。同一の高さにおいてより多くのディスクを収容す
るために、各ディスク間の空間が非常に減少されなけれ
ばならない。また、単一のディスクだけを有するディス
ク・ドライブは、ディスクと外部ハウジング間にサスペ
ンションを収容するための制限された空間を有する。サ
スペンションの高さは、近接するディスク空間及びより
小さなディスク・ドライブを実現する上での制限要因と
なる。従って、性能要求を満足し且つ非常に低プロファ
イルを有するサスペンション・システムが必要とされ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】要するに、本発明の好適
な実施例では、サスペンション・システムは補強(stif
fener )部材が結合されるロード・ビームを含む。補強
部材及びロード・ビームは内部チャンバ(chamber )を
取り囲む。ロード・ビームの第1の端部はアクチュエー
タ・アームに結合される。ロード・ビームはアクチュエ
ータ・アームと補強部材との間に配置されるスプリング
・セクションを有する。
【0009】フレキシャ(flexure )部材がロード・ビ
ームの第2の端部に結合される。フレキシャ部材はタブ
・セクションに伸びる1対のレグ(leg )・セクション
を有する。スペーサ部材がフレキシャ部材のタブ・セク
ションに結合される。スライダ・プレート部材がスペー
サ部材に結合される。トランスジューサを有するスライ
ダがスライダ・プレート部材に結合される。ロード・ビ
ームの第2の端部は、スライダがピボット回転するよう
に、スライダ・プレート部材に点接触を提供するディン
プル(dimple)を有する。
【0010】
【実施例】図1は本発明のデータ記憶システムを表し、
一般参照番号10で指定される。データ記憶システム1
0は複数の磁気記録ディスク12を含む。各磁気記録デ
ィスク12は複数の同心円状データ・トラックを有す
る。磁気記録ディスク12は、スピンドル・モータ16
に結合されるスピンドル・シャフト14上に搭載され
る。スピンドル・モータ16はシャーシ18に実装され
る。磁気記録ディスク12、スピンドル・シャフト14
及びスピンドル・モータ16はディスク・スタック・ア
センブリ20を構成する。
【0011】磁気記録ディスク12の各面が対応するヘ
ッド30を有するように、複数の読出し/書込みヘッド
30が磁気記録ディスク12上に配置される。各ヘッド
30は複数のサスペンション32の1つに結合され、こ
れらのサスペンションは複数のアクチュエータ・アーム
34に結合される。アクチュエータ・アーム34は回転
式アクチュエータ36に結合される。代わりに、アクチ
ュエータ・アーム34が回転式アクチュエータ・コーム
(comb)の統合パーツであってもよい。回転式アクチュ
エータ36はヘッドを磁気記録ディスク12を横断し
て、半径方向に移動させる。回転式アクチュエータ36
は典型的には、回転ベアリング40に実装される回転部
材38、モータ・ワインディング42及びモータ・マグ
ネット44を含む。回転式アクチュエータ36もまたシ
ャーシ18に実装される。ヘッド30、サスペンション
32、アクチュエータ・アーム34及び回転式アクチュ
エータ36はアクチュエータ・アセンブリを構成する。
ディスク・スタック・アセンブリ20及びアクチュエー
タ・アセンブリ46は、特定の汚染からの保護を提供す
るエンクロージャ48(破線で示される)内に収納され
る。
【0012】制御装置50はデータ記憶システム10に
対して、全体的な制御を提供する。制御装置50は典型
的には、中央処理ユニット(CPU)、メモリ・ユニッ
ト及び他のデジタル回路を含む。制御装置50はアクチ
ュエータ制御/駆動ユニット56に結合され、アクチュ
エータ制御/駆動ユニット56は回転式アクチュエータ
36に結合される。制御装置50は回転式アクチュエー
タ36により、磁気記録ディスク12上におけるヘッド
30の移動を制御する。制御装置50は読出し/書込み
チャネル58に結合され、これが今度ヘッド30に結合
される。制御装置50はヘッド30により、磁気記録デ
ィスク12とデータを送受信する。制御装置50はスピ
ンドル制御/駆動ユニット60に結合され、これが今度
スピンドル・モータ16に結合される。制御装置50は
スピンドル・モータ16により、磁気記録ディスク12
の回転を制御する。ホスト・システム70は典型的には
コンピュータ・システムであり、制御装置50に結合さ
れる。ホスト・システム70は磁気記録ディスク12上
に記憶するデジタル・データを制御装置50に送信した
り、磁気記録ディスク12からデジタル・データを読出
し、それをホスト・システム70に送信することを要求
する。DASDユニットの基本オペレーションは既知で
あり、C.Dennis Mee及びEric D.Daniel共著"Magnetic
RecordingHandbook"(McGraw-Hill Book社発行、19
90年)で述べられている。
【0013】図2はシステム10の上面図を示す。ロー
ディング・ランプ(loding ramp )部材80はディスク
・スタック・アセンブリ20のエッジ部分に配置され
る。ローディング・ランプ部材80は、回転式アクチュ
エータ36がヘッド30を外部ディスク部分に移動する
時、磁気記録ディスク12からヘッド30を自動的にア
ンロードする。ローディング・ランプ部材80はオプシ
ョンである。代わりにヘッド30がディスク間のロード
位置に永久的に配置されてもよい。
【0014】図3はローディング・ランプ部材80の側
面図を示す。サスペンション32は断面で示される。ロ
ーディング・ランプ部材80は複数の傾斜面(rampsurf
aces)82及びレッジ(出張り)面(ledge surface )
84を有する。実線で示されるサスペンション32はレ
ッジ面84上のアンロード位置にある。また、破線によ
り示されるサスペンションはロード位置にあり、各々が
特定の磁気記録ディスク12の表面上に配置される。
【0015】図4は磁気記録ディスク12上のロード位
置におけるサスペンション32の側面図を示す。
【0016】図5は磁気記録ディスク12から離れたア
ンロード位置におけるサスペンション32の側面図を示
す。
【0017】図6はヘッド30及びサスペンション32
の分解図を示す。この組合わせはヘッド/サスペンショ
ン・アセンブリとして知られ、一般参照番号98により
参照される。
【0018】図7は完成されたヘッド/サスペンション
・アセンブリ98の斜視図である。
【0019】サスペンション32はアーム搭載ブロック
100、ロード・ビーム102、フレキシャ部材10
4、補強部材106、スペーサ部材108、及びスライ
ダ・プレート部材110を含む。ヘッド30は磁気読出
し/書込みトランスジューサ素子122を有するエア・
ベアリング・スライダ120を含む。複数の電気パッド
124が磁気読出し/書込みトランスジューサ素子12
2に電気的に接続される。エア・ベアリング・スライダ
120はエア・ベアリング面126を有する。
【0020】複数の軸127、128及び129は、そ
れぞれ長さ方向、幅方向及び垂直方向を表す。
【0021】アーム搭載ブロック100はたわみに抵抗
するステンレス・スチールなどの硬質の材料から造られ
る。アーム搭載ブロック100はその厚さが0.1mm
乃至0.3mmの範囲であり、好適な実施例では0.2
mmである。アーム搭載ブロック100はスエージ孔
(swage aperture)130を有し、これはスエージ・フ
ランジ132により囲まれる。スエージ・フランジ13
2はスエージ・リップ134を有する。ヘッド/サスペ
ンション・アセンブリ98の組立ての後、これらはスエ
ージングによりアクチュエータ・アーム34に結合され
る。代わりに、アーム搭載ブロック100が省かれ、ロ
ード・ビーム102が直接アクチュエータ・アーム34
に溶接または他の適切な手段により結合されてもよい。
【0022】ロード・ビーム102はステンレス・スチ
ールなどの薄い硬質の材料から成り、その厚さは0.0
25mm乃至0.075mmであり、好適には0.05
mmである。ロード・ビーム102は実質的に三角形の
形状を取る。ロード・ビーム102は搭載セクション1
40を有し、これはアーム搭載ブロック100のスエー
ジ・フランジ132を受取るスエージ孔142を有す
る。ロード・ビーム102の底面はスポット溶接などの
適切な手段により、アーム搭載ブロック100に結合さ
れる。サスペンション32のスポット溶接ロケーション
が参照番号143で示される。
【0023】ロード・ビーム102は、その下のアーム
搭載ブロック100のエッジ上に広がる1対のウィング
・タブ(wing tab)144を有する。ウィング・タブ1
44は各々孔146を有する。孔146は米国特許第5
074029号で述べられるように、ワイヤ実装処理に
おいて使用される。
【0024】ロード・ビーム102は搭載セクション1
40の前方に位置するスプリング・セクション150を
有する。スプリング・セクション150は矩形のスプリ
ング孔152を有し、これは2つのスプリング・レグ
(leg )154により側面を形成される。ロード・ビー
ム102はスプリング・セクション150の前方に位置
する硬質セクション160を有する。スプリング・レグ
154はヘッド30が上下に移動するように、硬質セク
ション160が軸156に関して屈曲することを可能と
する。ばね係数は孔152のサイズを増減することによ
り、または孔152を完全に取り除くことにより、所望
の値に変化できる。
【0025】ロード・ビームの垂直スチフネス(KV
は次の関係により与えられる。
【数1】KV ={(1/12)E t1 3}{(W/e)x(1/F2)} ここで、KV は、垂直スチフネス、Eは、スチール弾性
率、t1 は、ロード・ビームの厚さ、Wは、両方のスプ
リング・レグ154の幅の和、eは、スプリング・レグ
154の長さ、Fは、スプリング・レグ154の中央か
らロード・ディンプル(dimple)170までの長さであ
る。
【0026】好適な実施例では、スプリング・レグ15
4は各々1.4mmの幅で、孔幅が2.6mmであり、
2.1g/mmの垂直スチフネスを提供する。
【0027】硬質セクション160は孔162及びツー
リング(tooling )孔164を有する。フィンガ(fing
er)・タブ166及び配線タブ167がツーリング孔1
64の近傍のロード・ビーム102の縁から伸びる。フ
ィンガ・タブ166は組立て過程においてロード・ビー
ム102を位置合わせするために使用される。硬質セク
ション160の前方端部は、先端168に向かうにつれ
て狭まっている。先端168はロード・ディンプル17
0を有する。ロード・ディンプル170は下方を向き、
打出し(stamping)処理により形成される。スエージ孔
142の中心からロード・ディンプル170までの距離
は12mm乃至20mmの範囲であり、好適には14.
65mmである。1対のキャプチャ・タブ172が先端
168の近傍の硬質セクション160の縁から伸びる。
キャプチャ・タブはロード・ビーム102の残りの部分
よりも低い位置に曲げられ、残りのロード・ビーム材料
よりも薄く打ち出されるか、或いはエッチングされる。
好適には0.03mmの厚さが選択される。配線タブ1
67、キャプチャ・タブ172及びロード・ディンプル
170以外では、ロード・ビーム160は平坦であり、
変形されない。
【0028】補強部材106はステンレス・スチールな
どの薄い硬質材料から成り、その厚さが0.025mm
乃至0.05mmの範囲であり、好適には0.033m
mである。補強部材106は実質的に三角形の形状を取
り、一般にロード・ビーム102の硬質セクション16
0に対応する。補強部材106はトップ・レッジ(棚)
・セクション180、底部セクション182、1対の側
壁184、及び前方壁186を有する。側壁184は底
部セクション182に実質的に垂直である。前方壁18
6は好適には、底部セクション182から上方にトップ
・レッジ・セクション180に向かう滑らかな角度で傾
斜する。代わりに、前方壁186が底部セクション18
2に実質的に垂直であったり、全て取り除かれてもよ
い。補強部材106は孔188及びツーリング孔190
を有し、これらはロード・ビーム102の孔162及び
ツーリング孔164にそれぞれ対応する。補強部材形状
182、184及び186は打出し処理により形成され
る。補強部材106はトップ・レッジ・セクション18
0をロード・ビーム102の硬質セクションにスポット
溶接することにより、ロード・ビーム102の底面に結
合される。補強部材106はスプリング・セクション1
50、並びにロード・ディンプル170及びキャプチャ
・タブ172を含む先端168を覆わない。好適な実施
例では、補強部材はスプリング・セクション150の端
部から、先端168近傍のポイントまで伸びる。
【0029】補強部材106がロード・ビーム102に
結合されると、内部チャンバ192が幅方向128及び
垂直方向129に沿う断面に沿って完全に囲まれる。
【0030】ロード・ビーム102及び補強部材106
の組合わせは、軽量ではあるが、非常に硬質なセクショ
ンを生成する。これはヘッド/サスペンション・アセン
ブリ98の全体プロファイルの高さをあまり増大するこ
となしに達成される。側壁184は所望の硬質構造を達
成するために、非常に小さな高さであればよい。好適な
実施例では、側壁の高さは0.1mm乃至0.3mmで
あり、好適には0.2mmである。
【0031】図8はロード・ビーム102及び補強部材
106(ボックス構造)の断面図を示す。この構造にお
いて、曲げスチフネス(KB )及びねじれスチフネス
(KT)は次式により与えられる。
【数2】KB ={(1/12)E at3}{2+6γ2β(2-β)+ 2
(δ)γ3(1-3(1+2β)2)} KT =(G at3/3){(3(1+β(1+2γ)2))/(1+β+2
(1+γ)δ)+1-β} ここで、Eは、スチール弾性率、Gは、スチール剛性
率、t=(t1+t2)/2、γ=h/t、β=b/a、
δ=t/aである。
【0032】図9は本発明のボックス構造と比較するた
めの開放サスペンション構造を示す。開放構造におい
て、曲げスチフネス(KB)及びねじれスチフネス
(KT)は次式により与えられる。
【数3】KB ={(E/12)at3}{1+12γ2β(1-β)+2δ
γ3(1+3(1-2β)2)}
【数4】KT ={G(at3/12)}(1+2γδ)
【0033】図10は2つのバージョンのボックス構造
(β=0.5及び1)及び2つのバージョンの開放構造
(β=0.5及び1)に対応する曲げスチフネス対(h
/t)の関係を示す。スチフネスの単位は正規化されて
いる。ボックス構造は類似のサイズの開放構造よりも
1.5倍乃至10倍良好なスチフネスを有することがわ
かる。
【0034】図11はボックス及び開放構造に対応する
ねじれスチフネス対(h/t)の関係を示す。スチフネ
スの単位は正規化されている。ボックス構造は類似のサ
イズの開放構造に対して、5倍乃至200倍のねじれ剛
性を有することがわかる。
【0035】フレキシャ部材104はステンレス・スチ
ールなどの薄い硬質材料から成り、その厚さは0.02
mm乃至0.03mmの範囲であり、好適には0.02
5mmである。フレキシャ部材104は平坦であり、成
形されず、実質的に三角形の形状を取る。フレキシャ部
材104はツーリング孔200を有し、これはツーリン
グ孔164及び190に対応する。フレキシャ部材10
4はタン(tongue)・セクション202を有し、これは
そのサイズ及び形状がロード・ビーム102の硬質セク
ション160の前方部分に類似する。タン・セクション
202は孔204により囲まれる。孔204は1対のス
ロット・セクション206及び1つのギャップ・セクシ
ョン208を含む。スロット・セクション206はタン
・セクション202を1対のフレキシャ・レグ(flexur
e leg )210から分離する。タブ・セクション212
はフレキシャ・レグ210の端部に接続され、ギャップ
・セクション208によりタン・セクション202から
分離される。フレキシャ部材104はロード・ビーム1
02の硬質セクション160の上面にスポット溶接され
る。フレキシャ・レグ210は、ロード・ビーム102
の縁を越えて自由に広がるようにサイズ化される。フレ
キシャ・レグ210は長さ方向に沿って約半分の長さの
湾曲部または関節部214を有する。ギャップ・セクシ
ョン208は、ロード・ビーム102のロード・ディン
プル170が覆われないように、サイズ化される。ロー
ド・ビーム102のキャプチャ・タブ172はフレキシ
ャ・レグ210の下方に伸びるようにサイズ化される。
【0036】スペーサ部材108はフレキシャ部材10
4のタブ・セクション212の底面にスポット溶接され
る。スペーサ部材108はタブ・セクション212に実
質的に類似の形状を有する。スペーサ部材108はフィ
ンガ・タブ220、配線タブ221、及び凹状エッジ2
22を有する。凹状エッジ222は、ビーム102の先
端168に対応するクリアランスを提供するようにサイ
ズ化される。スペーサ部材108はステンレス・スチー
ルなどの薄い硬質材料から成り、好適にはロード・ビー
ム102の材料と実質的に同じ厚さを有する。
【0037】スライダ・プレート部材110は実質的に
スペーサ部材108と類似な形状を有する。スライダ・
プレート部材110はフィンガ・タブ230を有する。
スライダ・プレート部材110はまた、ロード・ビーム
102のロード・ディンプル170の下に伸び、それと
接触するディンプル・タン232を有する。別の実施例
では、ロード・ディンプル170はスライダ・プレート
部材110内に形成され、ディンプルを有さないロード
・ビーム102の先端に接触するように上方に突き出
る。スライダ・プレート部材110はスペーサ部材10
8にスポット溶接される。スライダ120はシアノアク
リレート(cyanoacrylate )などの適切な接着剤により
スライダ・プレート部材110に接合される。スライダ
120はロード・ディンプル170がスライダ120の
重力の中心上に位置するように、スライダ・プレート部
材110に結合される。スライダ120は耐摩耗性の材
料から成り、好適にはセラミックで作られる。
【0038】フレキシャ・レグ210の中央線は、フレ
キシャがロード・ビームに結合される根元において更に
離れ、レグがタブ・セクション212に接合するされる
部分では、より接近する。レグの幅は根元において広く
なり、タブにおいて狭くなる。更にレグの中央線は直線
ではなく湾曲部214を有し、各中央線がサスペンショ
ンの縦方向中央線に対して、凸状曲線またはポリグラム
(polygram)を形成するように角度が変化する。
【0039】図12はフレキシャ・レグ210及びスラ
イダ120を示し、Lはフレキシャ・レグ210の長
さ、B1はタブ・セクション212近辺のフレキシャ・
レグ210の幅、B2はレグがフレキシャ部材104の
残りの部分に接続する近辺のレグの幅であり、d=
{(B1 +B2 )/2}はフレキシャ・レグ210の平
均幅であり、Θはフレキシャ・レグ210の収束角であ
り、a及びbはスライダの重心(ディンプル・ロード・
ポイント170)からそれぞれのフレキシャ・レグ21
0の端部及び縁までの距離である。フレキシャ部材10
4に対して、次の式が与えられる。
【数5】 a)ロール・スチフネス、KR(軸127回りの曲げ) kR =(8EI1/L)(sin2θ+3β sinθ+3β2+3/8 cos2θ)
【数6】 b)ピッチ・スチフネス、Kp(軸128回りの曲げ) Kp =(8EI1/2)(cos2θ-3α cosθ+3α2+3/8 sin2θ)
【数7】 c)振れ(yaw)スチフネス、Ky(軸129回りの曲
げ) Ky =(8EI2/2){(sin2θ+3βsinθ+3β2+3ρ2cos
2θ)/(sin2θ+12ρ2cos2θ)}
【数8】 d)正接スチフネス、KT (軸128に沿う線形運動) KT =(8EI2/L3){(sin2θ+3βsinθ+3β2+3ρ2cos
2θ)/(β2(cos2θ+12ρ2cos2θ)+12ρ2(βsinθ+1
/3))}
【数9】ここで、 α = a/L、β = b/L、I1 =(1/12)dt3、I2 =(1/12)d
3t、ρ2 =(1/12)(d/L)2 である。
【0040】図13、図14、図15及び図16はロー
ル、ピッチ、振れ及び正接のそれぞれのスチフネス対フ
レキシャ部材104の収束角Θの関係を示す。スチフネ
スの単位は正規化されている。
【0041】フレキシャ・レグ210の幅をテーパ状に
する利点は、軸方向128回りのスライダの回転が低減
される点である。元来、スライダ・プレート部材110
を押すロード・ディンプル170の力はフレキシャ・レ
グ210をスライダ120に向けて下方に曲げ、素子1
22が下方に移動するようにスライダ120を回転させ
る。この問題は、スライダをアセンブリ32のエッジを
越えて広がるように配置する必要により、更に大きくな
る。スライダは可能な限り水平に保つことが望ましい。
フレキシャ部材104は特定の比較的小さなピッチ及び
ロールにより動作状態を補償するが、スライダ120
は、初期は水平に近いべきである。フレキシャ・レグ2
10のテーパを調節することにより、軸方向128回り
の回転を相殺または低減することが可能となる。次に示
す式はゼロ回転が所望される場合に使用される。
【数10】 a/L ={1/(1-α)}{(α ln α-α+1)/ln α} ここで、 α = B1/B2 である。
【0042】図17は、3つの異なるテーパ(B1
2)に対するスライダ回転角対スライダ・ロケーショ
ン(a/L)の関係を示す。角度の単位はg/Lにより
正規化されている。ここで、gはロード・ディンプル1
70の高さである。図からフレキシャ・レグ210のテ
ーパが不要な回転を低減することがわかる。
【0043】好適な実施例では、フレキシャ・レグの中
央線は根元において2.9mm、関節部において2.5
mm、及びタブ・セクションにおいて0.8mm離れ
る。フレキシャ・レグの幅は根元において0.55m
m、関節部において0.4mm、及びタブ・セクション
において0.3mmである。フレキシャ・レグの長さは
3.5mmであり、レグの根元から関節部までがΘ=9
゜、関節部からタブ・セクション212までがΘ=22
゜である。これらの寸法はワイヤが接続されると、0.
12N−mm/ラジアンのピッチ・スチフネス、及び
0.12N−mm/ラジアンのロール・スチフネスを提
供する。フレキシャ・レグの角度及びテーパ状の幅及び
長さは、ピッチ及びロール・スチフネスを低く保ちなが
ら、横方向のスチフネスを35N/mmに増加するよう
に最適化される。
【0044】図18、図19及び図20は本発明のサス
ペンション32の組立てを示す。図18はアーム搭載ブ
ロック100、シート300、シート302及びシート
304の分解図を示す。シート300、302及び30
4はステンレス・スチールの薄いシートであり、所望の
パーツを形成するようにエッチングされる。シート30
0はフレキシャ部材104を含む。シート302はロー
ド・ビーム102及びスペーサ部材108を含む。シー
ト304は補強部材106及びスライダ・プレート部材
110を含む。ロード・ビーム102及びスペーサ部材
108は、補強部材106及びスライダ・プレート部材
110と同一の厚さである。
【0045】エッチングの後、シート302は配線タブ
167及び221、キャプチャ・タブ172及びロード
・ディンプル170の高さの低い部分を形成するために
打ち出しされる。シート304は補強部材106の内部
チャンバ192を形成するために打ち出しされる。パー
ツが次に図19に示すように積み重ねられ、位置決めさ
れる。パーツは溶接箇所143において一緒にスポット
溶接される。次に、シート300、302及び304の
余分な材料が、図20に示すように切断して取り除かれ
る。スプリング部分150が次に、ディスク上にスライ
ダ120を位置決めするのに必要な所望の角度に合わ
せ、多少下方に曲げられる。次に、スライダ120及び
ワイヤが結合される。好適な実施例では、スライダ12
0は0.425mmの厚さを有する。
【0046】図21はツーリング・ジグに配置された時
のヘッド/サスペンション・アセンブリ98の斜視図を
示す。ツーリング・ジグはペグ310、312、314
及び316を含む。ペグ310はアーム搭載ブロック1
00の孔130及びロード・ビーム102のスエージ孔
142を通過する。ペグ312は補強部材106、ロー
ド・ビーム102及びフレキシャ部材104のツーリン
グ孔190、164及び200をそれぞれ通過する。ペ
グ310及び312はヘッド/サスペンション・アセン
ブリ98の組立ての間に、個々のパーツを適切な位置に
保つために使用される。ヘッド/サスペンション・アセ
ンブリ98の組立ての最後の工程はワイヤ・リード31
8の追加である。ワイヤ・リード318はヘッド30の
電気パッド124を読出し/書込みチャネル58に接続
する。ワイヤ・リード318は超音波的にヘッド30の
電気パッド124に結合される。ワイヤ・リード318
は次に接着剤落下320により、ヘッド/サスペンショ
・アセンブリ98に接続される。これについては米国特
許第5074029号で述べられている。適切な接着剤
は紫外線硬化接着剤を含む。ワイヤ・リード318は配
線タブ221及び167に接続される。ペグ314及び
316は接続の間にワイヤ・リード318を適切に位置
決めするために使用される。ワイヤ・リード318は、
次に読出し/書込みチャネル58にパスされる。ワイヤ
・リード318がヘッド/サスペンション・アセンブリ
98上において配線される縁は、ディスク・スタック内
のヘッド/サスペンション・アセンブリ98の方向によ
り決定される。ワイヤ・リード318は好適にはスピン
ドル・シャフト14から遠く離れたヘッド/サスペンシ
ョン・アセンブリ98の縁に配線される。
【0047】図22は別の配線方法を用いるヘッド/サ
スペンション・アセンブリ98の斜視図を表す。ここで
はワイヤ・リード318はサスペンション上部の上を配
線される。ペグ312は接続の間にワイヤ・リード31
8を位置決めするスロット322を有する。
【0048】図23、図24及び図25は、ワイヤ・リ
ード318を含む完成されたヘッド/サスペンション・
アセンブリ98のそれぞれ上面図、側面図及び底面図を
表す。
【0049】図26はヘッド/サスペンション・アセン
ブリ98のヘッド部分の斜視図を表す。図27及び図2
8は、図26に示される部分の2つの異なる断面図を表
す。ここで、ロード・ディンプル170はスライダ・プ
レート部材110のディンプル・タン232と点接触す
る。これによりスライダ120はピッチ(幅方向軸12
8の回りを回転)及びロール(長さ方向軸127の回り
を回転)可能となる。この運動を達成するために、フレ
キシャ・レグ210は垂直方向129に屈曲する。キャ
プチャ・タブ172はフレキシャ・レグ210の下方へ
の屈曲を制限することが理解される。この制限は、組立
ての間及びヘッド30がディスク面からアンロードされ
る時、ヘッド/サスペンション・アセンブリ98及び特
にワイヤ・リード318を衝撃及び損傷から保護する。
この制限は図22に示される別の配線方法では不可欠で
ある。また、ロード・ディンプル170の高さは、キャ
プチャ・タブ172をスライダ120とフレキシャ・レ
グ210との間の垂直クリアランスの中心に配置するよ
うに、注意して選択されなければならない。ディンプル
の高さは、スライダ120とロード・ビーム先端168
に近接するスチフナ・レッジ180の先端との間のクリ
アランスを生成するように、十分大きく選択される。オ
ペレーションの間、スライダの真上のロード・ビームの
先端、スチフナ及びフレキシャは、ロード・ディンプル
170を通過しエア・ベアリングに伝達される負荷によ
り歪む。従って、クリアランスはこの曲げたわみを許容
し、スライダのピッチ(幅方向軸128の回りの回転)
及びロール(長さ方向軸127の回りの回転)変位(ex
cursion )を許容するように、十分大きくなければなら
ない。ディンプルの高さはスライダを含むサスペンショ
ン・アセンブリのプロファイルの高さを直接的に増し、
ディスクとの距離を制限するために、あまり大きく選択
することはできない。好適な実施例では、最適なディン
プルの高さが0.05mmであることが判明した。
【0050】好適な実施例では、スライダ120、スラ
イダ搭載プレート110、ロード・ディンプル170、
ロード・ビーム先端168及びフレキシャ部材104の
高さは0.583mmである。ワイヤの好適な縁におけ
る配線がこの高さ内に含まれ、ワイヤは図5に示される
ように、サスペンション・システムを最小のディスク間
空間に相当する約1.5mmに併合する機能を減じるこ
とはなく、1サスペンション当たり0.17mmのアン
ロード・クリアランスを可能にする。最小のディスク間
空間が要求されない場合には、図22に示される代替配
線が0.18mm以上のディスク間空間と共に使用され
てもよい。
【0051】本発明のオペレーションが理解されよう。
最初にヘッド/サスペンション・アセンブリ98がロー
ディング・ランプ部材80のレッジ84上の磁気記録デ
ィスク12からパーク・オフ(park off)される。これ
はアンロード状態である。スピンドル・モータ16が磁
気記録ディスク12を回転する。ある磁気記録ディスク
12からのデータの読出しまたは書込みが所望される
と、制御装置50がアクチュエータ・モータ36にヘッ
ド/サスペンション・アセンブリ98を磁気記録ディス
ク12の内側に移動させる。これが発生する時、ヘッド
/サスペンション・アセンブリ98はある磁気記録ディ
スク12の表面に接近して位置決めされるまで、ランプ
82から滑り落ちる。データが次にある磁気記録ディス
ク12のデータ・トラックに記録されるか、或いはそこ
から読出される。
【0052】磁気記録ディスク12の回転は、スライダ
120のエア・ベアリング面126にエア・ベアリング
を形成する。これによりスライダ120は磁気記録ディ
スク12の表面上に浮動する。ロード・ビーム102の
スプリング・セクション150は、適切な浮上量が維持
されるように、スライダ120を磁気記録ディスク12
の表面に導く力を発揮する。
【0053】ヘッド/サスペンション・アセンブリ98
はスプリング・セクション150とヘッド30との間の
硬質構造を維持する。これは補強部材106及びロード
・ビーム102の使用により、非常に低プロファイルと
して達成される。ヘッド/サスペンション・アセンブリ
98はまたスライダ120のための低プロファイルのピ
ボット・アセンブリを提供する。これは一連の薄い積み
重ねられた部材により達成される。これは非常に小さな
寸法においても、ピボット・アセンブリの正確な製造を
可能にする。ピボット・アセンブリの特徴には更に、キ
ャプチャ・タブ172の使用がある。これらのキャプチ
ャ・タブ172はフレキシャ・レグ210が垂直方向に
曲がり過ぎることを阻止する。これはヘッドが磁気記録
ディスク12からアンロードされる時、及びサスペンシ
ョンの製造の間に、ヘッド30がロード・ビーム102
の先端168から離れる運動を制限する。これはワイヤ
・リード318が曲がりまたは損傷することを回避す
る。
【0054】本発明は従来のサスペンションと比較し
て、製造における幾つかの利点を提供する。本発明で
は、従来技術のように、フレキシャがフレキシャ・レグ
とスライダ間のクリアランスを生成するようには形成さ
れない。代わりにクリアランスは既に述べたように、薄
い部材の積み重ねにより生成され、フレキシャがスライ
ダと反対側からロード・ビームに結合されて構成され
る。従来技術では、フレキシャはロード・ビームとスラ
イダとの間に結合される。本発明の構成は "トップス・
ダウン(tops down)"組立て方法を可能とし、パーツが
複数のコンポーネントの細片状態で扱われる。従って、
キャプチャ・タブの形状は、溶接以前にコンポーネント
を交互配置することなく生成される。フレキシャは最後
に積み重ねられ成形されないために、クリアランス寸法
または静的ピッチ及びロール角の製造ばらつきは存在し
ない。従来のフレキシャでは、これらの寸法はスライダ
に対するフレキシャ・レグのオフセット・クリアランス
を生成するために使用される成形型の材料の厚さ、及び
降伏応力(yield strength)に応じ、製造ばらつきを有
する。これに対して本発明では、フレキシャの厚さが設
計により可変となり、成形型に影響を及ぼすことなく、
また成形型において通常経験する寸法の通常ばらつきに
関係なく、複数の製品が製造される。異なる厚さのフレ
キシャが、特定のスチフネス要求を有する異なるサイズ
のスライダまたは異なるサイズのエア・ベアリングに対
応して使用される。
【0055】軸128に沿うスライダの横方向運動を生
成する共振モードは望ましくない。なぜなら、これはア
クチュエータの性能を制限するからである。こうしたモ
ードは、ねじれ及び横方向の揺らぎモードを含む。従来
のフランジ式開放構造サスペンションは、3000Hz
以下のこれらのモードの幾つかを有する傾向がある。同
じサイズのサスペンションでは、本発明のボックス構造
は更に高い共振周波数を有する。
【0056】図29はサスペンションのスプリング・レ
グ154及びスライダ120における利得対周波数の関
係を示す。本発明のサスペンションは、制御可能な利得
を有する高い周波数の半径方向の共振を有する。同じサ
イズのフランジ式開放構造の従来のサスペンションで
は、第1のねじれモードが約2000Hz乃至3000
Hzであり、比較的高い利得を有する。それに対して本
発明では、第1のねじれモードが約5000Hzであり
利得がほぼゼロである。この理由から、従来のサスペン
ションは一般に相当なコストアップを伴うダンパの追加
を要するが、本発明のサスペンションはダンパを必要と
しない。図29の測定はシェーカ(shaker)上で実施さ
れたものであり、シェーカの質量は実際のディスク・ド
ライブ・アクチュエータと比較すると非常に高く、アク
チュエータ上に搭載されると利得は非常に低くなる。
【0057】ボックス・セクションはまた、従来のサイ
ド・フランジ式サスペンションと比較して、非常に低く
且つ滑らかな側面プロファイルとなる。この小さな側面
領域及び滑らかな表面は、気流の乱れによるサスペンシ
ョンの振動を低減し、その結果、ディスク・ドライブ・
システム内の気流によるオフ・トラック・エラー(off-
track error)を低減する。
【0058】本発明の全体的成果は、小サイズのヘッド
と共に使用するのに好適な低プロファイルのサスペンシ
ョンを提供する。低プロファイルはディスクが互いに接
近して配置されることを可能とし、それによりディスク
・ドライブ・システムはデータ記憶容量を増加したり、
或いはより小さなパッケージ高さ内に同一容量を有する
ために、より多くのディスクを有することが可能とな
る。
【0059】別の実施例では、フレキシャ部材104は
別の細片ではなく、ロード・ビーム102及びスペーサ
部材108と統合される。フレキシャ・レグ210はロ
ード・ビーム102のフィンガ・タブ166において結
合され、更にスペーサ部材108に結合される。
【0060】本発明の好適な実施例について詳細に述べ
てきたが、当業者には本発明の範囲を逸脱することな
く、これらの実施例の変更及び適応化が可能であること
が理解されよう。
【0061】まとめとして、本発明の構成に関して、以
下の事項を開示する。
【0062】(1)トランスジューサ素子を搭載するト
ランスジューサ搭載部と、可撓セクション及び硬質セク
ションを有し、前記トランスジューサ搭載部を支持部に
結合する結合部であって、前記硬質セクションが前記可
撓セクションと前記トランスジューサ部との間に配置さ
れ、断面に沿って内部チャンバを囲む壁セクションを含
む前記結合部と、を含むサスペンション・システム。 (2)前記壁セクションが第1の平坦部と3つの側面を
有する第2の屈曲部を含む、前記(1)記載のサスペン
ション・システム。 (3)前記トランスジューサ搭載部を前記結合部の前記
硬質セクションに結合するピボット・アセンブリを含
む、前記(1)記載のサスペンション・システム。 (4)前記トランスジューサ搭載部に結合されるトラン
スジューサ素子を含む、前記(1)記載のサスペンショ
ン・システム。 (5)支持部に結合するための第1の端部と、突出接触
点を有する第2の端部を有するロード・ビームと、前記
ロード・ビームの前記第1の端部と前記第2の端部との
間に結合され、断面に沿って囲まれる内部チャンバを形
成する補強部材と、前記ロード・ビームを越えて伸びる
複数のフレキシャ・レグ部を有し、前記ロード・ビーム
の第2の端部に結合される屈曲部と、前記レグ部に結合
されてトランスジューサ素子を搭載し、前記ロード・ビ
ームの接触点と接触するトランスジューサ搭載部と、を
含む、サスペンション・システム。 (6)前記ロード・ビームが前記補強部材と前記支持部
との間に配置されるスプリング・セクションを有する、
前記(5)記載のサスペンション・システム。 (7)前記ロード・ビームが前記補強部材と前記支持部
との間に配置される孔を囲む1対のスプリング・レグを
有する、前記(5)記載のサスペンション・システム。 (8)前記補強部材が前記囲まれる内部チャンバの少な
くとも3つの側面を形成する、前記(5)記載のサスペ
ンション・システム。 (9)前記補強部材が底部セクション、該底部セクショ
ンに結合される側壁セクション、及び前記側壁セクショ
ンに結合される棚部セクションを含む、前記(5)記載
のサスペンション・システム。 (10)前記トランスジューサ搭載部が、流体ベアリン
グ・スライダと、前記スライダに結合され、前記突出接
触部と接触するセクションを有する第1のプレート部
と、前記第1のプレート部と前記フレキシャ・レグ部と
の間に結合される第2のプレート部と、を含む、前記
(5)記載のサスペンション・システム。 (11)前記スライダ及び前記補強部材が前記ロード・
ビームの同一側に配置される、前記(10)記載のサス
ペンション・システム。 (12)前記第1のプレート部が前記補強部材の材料の
厚さと等しい厚さを有する、前記(10)記載のサスペ
ンション・システム。 (13)前記第2のプレート部が前記ロード・ビームの
材料の厚さと等しい厚さを有する、前記(10)記載の
サスペンション・システム。 (14)前記ロード・ビームがフレキシャ・レグの一方
とトランスジューサ部との間に伸びる少なくとも1つの
伸長セクションを含む、前記(5)記載のサスペンショ
ン・システム。 (15)前記トランスジューサ搭載部に結合されるトラ
ンスジューサ素子を含む、前記(5)記載のサスペンシ
ョン・システム。 (16)各前記フレキシャ・レグ部が互いに第1の角度
で集合する中央線を有する、前記(5)記載のサスペン
ション・システム。 (17)各前記フレキシャ・レグ部が該各フレキシャ・
レグ部を第1及び第2の部分に分割する屈曲を中央線に
おいて有し、前記第1の部分の中央線が第1の角度で集
合し、前記第2の部分の中央線が第2の角度で集合す
る、前記(16)記載のサスペンション・システム。 (18)前記フレキシャ・レグ部の幅がテーパを有す
る、前記(5)記載のサスペンション・システム。 (19)支持部と、トランスジューサ部と、可撓セクシ
ョン及び硬質セクションを有し、前記トランスジューサ
部を前記支持部に結合する結合部であって、前記硬質セ
クションが前記可撓セクションと前記トランスジューサ
部との間に配置され、断面に沿って内部チャンバを囲む
壁セクションを含む前記結合部と、前記トランスジュー
サ部に近接して配置されるデータ記憶ディスクと、前記
ディスクを回転するために該ディスクに結合される回転
手段と、前記支持部に結合され、前記ディスクに対して
前記トランスジューサ部を移動する移動手段と、を含む
ディスク記憶システム。 (20)前記壁セクションが第1の平坦部と3つの側面
を有する第2の屈曲部を含む、前記(19)記載のディ
スク記憶システム。 (21)前記トランスジューサ部を前記結合部の前記硬
質セクションに結合するピボット・アセンブリを含む、
前記(19)記載のディスク記憶システム。 (22)前記支持部と、前記支持部に結合するための第
1の端部と、突出接触点を有する第2の端部を有するロ
ード・ビームと、前記ロード・ビームの前記第1の端部
と前記第2の端部との間に結合され、断面に沿って囲ま
れる内部チャンバを形成する前記補強部材と、前記ロー
ド・ビームを越えて伸びる複数の前記フレキシャ・レグ
部を有し、前記ロード・ビームの第2の端部に結合され
る屈曲部と、前記レグ部に結合され、前記ロード部の接
触点と接触するトランスジューサ部と、前記トランスジ
ューサ部に近接して配置されるデータ記憶ディスクと、
前記ディスクを回転するために該ディスクに結合される
回転手段と、前記支持部に結合され、前記ディスクに対
して前記トランスジューサ部を移動する移動手段と、を
含む、ディスク記憶システム。 (23)前記ロード・ビームが前記補強部材と前記支持
部との間に配置されるスプリング・セクションを有す
る、前記(22)記載のディスク記憶システム。 (24)前記ロード・ビームが前記補強部材と前記支持
部との間に配置される孔を囲む1対のスプリング・レグ
を有する、前記(22)記載のディスク記憶システム。 (25)前記補強部材が前記囲まれる内部チャンバの少
なくとも3つの側面を形成する、前記(22)記載のデ
ィスク記憶システム。 (26)前記補強部材が底部セクション、該底部セクシ
ョンに結合される側壁セクション、及び前記側壁セクシ
ョンに結合される棚部セクションを含む、前記(22)
記載のディスク記憶システム。 (27)前記トランスジューサ部が、流体ベアリング・
スライダと、前記スライダに結合されるトランスジュー
サ素子と、前記スライダに結合され、前記突出接触部と
接触するセクションを有する第1のプレート部と、前記
第1のプレート部と前記フレキシャ・レグ部との間に結
合される第2のプレート部と、を含む、前記(22)記
載のディスク記憶システム。 (28)前記スライダ及び前記補強部材が前記ロード・
ビームの同一側に配置される、前記(27)記載のディ
スク記憶システム。 (29)前記第1のプレート部が前記補強部材の材料の
厚さと等しい厚さを有する、前記(27)記載のディス
ク記憶システム。 (30)前記第2のプレート部が前記ロード・ビームの
材料の厚さと等しい厚さを有する、前記(27)記載の
ディスク記憶システム。 (31)前記ロード・ビームがフレキシャ・レグ部の一
方とトランスジューサ部との間に伸びる少なくとも1つ
の伸長セクションを含む、前記(22)記載のディスク
記憶システム。 (32)前記各フレキシャ・レグ部が互いに第1の角度
で集合する中央線を有する、前記(22)記載のディス
ク記憶システム。 (33)各前記フレキシャ・レグ部が該各フレキシャ・
レグ部を第1及び第2の部分に分割する屈曲を中央線に
おいて有し、前記第1の部分の中央線が第1の角度で集
合し、前記第2の部分の中央線が第2の角度で集合す
る、前記(22)記載のディスク記憶システム。 (34)前記フレキシャ・レグ部の幅がテーパを有す
る、前記(22)記載のディスク記憶システム。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
性能要求を満足し、且つ非常に低プロファイルを有する
サスペンション・システムが提供され、近接するディス
ク空間及びより小さなディスク・ドライブが実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ記憶システムの図である。
【図2】図1のシステムの上面図である。
【図3】図2のシステムの1部の側面図である。
【図4】本発明のサスペンション・システムのロード位
置における側面図である。
【図5】本発明のサスペンション・システムのアンロー
ド位置における側面図である。
【図6】本発明のサスペンション・システムの分解図で
ある。
【図7】図6のサスペンション・システムの斜視図であ
る。
【図8】本発明のサスペンションの断面図である。
【図9】従来のサスペンションの断面図である。
【図10】曲げ剛性対比率(h/t)の関係を表す図で
ある。
【図11】ねじれ剛性対比率(h/t)の関係を表す図
である。
【図12】本発明のフレキシャの上面図である。
【図13】ロール・スチフネス対収束角の関係を表す図
である。
【図14】ピッチ・スチフネス対収束角の関係を表す図
である。
【図15】振れスチフネス対収束角の関係を表す図であ
る。
【図16】正接スチフネス対収束角の関係を表す図であ
る。
【図17】回転角対比率(a/L)の関係を表す図であ
る。
【図18】本発明のサスペンションの組立てを示す分解
図である。
【図19】本発明のサスペンション・システムの組立て
を示す斜視図である。
【図20】本発明のサスペンション・システムの組立て
を示す斜視図である。
【図21】ワイヤ接続処理を示す図7のサスペンション
・システムの斜視図である。
【図22】サスペンション・システムの別の実施例の斜
視図である。
【図23】図21のサスペンション・システムの上面図
である。
【図24】図21のサスペンション・システムの側面図
である。
【図25】図21のサスペンション・システムの底面図
である。
【図26】本発明のサスペンション・システムのヘッド
領域の詳細な斜視図である。
【図27】図26のシステムの第1の断面図である。
【図28】図26のシステムの第2の断面図である。
【図29】利得対周波数の関係を表す図である。
【符号の説明】
40 回転ベアリング 42 モータ・ワインディング 44 モータ・マグネット 46 アクチュエータ・アセンブリ 48 エンクロージャ 50 制御装置 56 アクチュエータ制御/駆動ユニット 60 スピンドル制御/駆動ユニット 70 ホスト・システム 80 ローディング・ランプ部材 98 ヘッド/サスペンション・アセンブリ 100 アーム搭載ブロック 102 ロード・ビーム 104 フレキシャ部材 106 補強部材 108 スペーサ部材 110 スライダ・プレート部材 120 エア・ベアリング・スライダ 122 磁気読出し/書込みトランスジューサ素子 124 電気パッド 126 エア・ベアリング面 127 長さ方向 128 幅方向 129 垂直方向 130、142 スエージ孔 132 スエージ・フランジ 134 スエージ・リップ 140 搭載セクション 143 スポット溶接ロケーション 144 ウィング・タブ 146、162、188、204 孔 150 スプリング・セクション 152 スプリング孔 154 スプリング・レグ 156 軸 160 硬質セクション 164、190、200 ツーリング孔 166、220、230 フィンガ・タブ 167、221 配線タブ 168 先端 170 ロード・ディンプル 172 キャプチャ・タブ 180 トップ・レッジ・セクション 182 底部セクション 184 側壁 186 前方壁 192 内部チャンバ 202 タン・セクション 206 スロット・セクション 208 ギャップ・セクション 210 フレキシャ・レグ 212 タブ・セクション 214 湾曲部または関節部 222 凹状エッジ 232 ディンプル・タン 310、312、314、316 ペグ 318 ワイヤ・リード 320 接着剤落下 322 スロット
フロントページの続き (72)発明者 アラン・ポール・ジオルジ アメリカ合衆国95014、カリフォルニア州 キューパーチノ、ウィルキンソン・アベニ ュー 11070 (72)発明者 オスカー・ジャイメ・ルイツ アメリカ合衆国95127、カリフォルニア州 サン・ホセ、ペレアス・レーン 785

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トランスジューサ素子を搭載するトランス
    ジューサ搭載部と、 可撓セクション及び硬質セクションを有し、前記トラン
    スジューサ搭載部を支持部に結合する結合部であって、
    前記硬質セクションが前記可撓セクションと前記トラン
    スジューサ部との間に配置され、断面に沿って内部チャ
    ンバを囲む壁セクションを含む前記結合部と、 を含むサスペンション・システム。
  2. 【請求項2】前記壁セクションが第1の平坦部と3つの
    側面を有する第2の屈曲部を含む、請求項1記載のサス
    ペンション・システム。
  3. 【請求項3】前記トランスジューサ搭載部を前記結合部
    の前記硬質セクションに結合するピボット・アセンブリ
    を含む、請求項1記載のサスペンション・システム。
  4. 【請求項4】前記トランスジューサ搭載部に結合される
    トランスジューサ素子を含む、請求項1記載のサスペン
    ション・システム。
  5. 【請求項5】支持部に結合するための第1の端部と、突
    出接触点を有する第2の端部を有するロード・ビーム
    と、 前記ロード・ビームの前記第1の端部と前記第2の端部
    との間に結合され、断面に沿って囲まれる内部チャンバ
    を形成する補強部材と、 前記ロード・ビームを越えて伸びる複数のフレキシャ・
    レグ部を有し、前記ロード・ビームの第2の端部に結合
    される屈曲部と、 前記レグ部に結合されてトランスジューサ素子を搭載
    し、前記ロード・ビームの接触点と接触するトランスジ
    ューサ搭載部と、 を含む、サスペンション・システム。
  6. 【請求項6】前記ロード・ビームが前記補強部材と前記
    支持部との間に配置されるスプリング・セクションを有
    する、請求項5記載のサスペンション・システム。
  7. 【請求項7】前記ロード・ビームが前記補強部材と前記
    支持部との間に配置される孔を囲む1対のスプリング・
    レグを有する、請求項5記載のサスペンション・システ
    ム。
  8. 【請求項8】前記補強部材が前記囲まれる内部チャンバ
    の少なくとも3つの側面を形成する、請求項5記載のサ
    スペンション・システム。
  9. 【請求項9】前記補強部材が底部セクション、該底部セ
    クションに結合される側壁セクション、及び前記側壁セ
    クションに結合される棚部セクションを含む、請求項5
    記載のサスペンション・システム。
  10. 【請求項10】前記トランスジューサ搭載部が、 流体ベアリング・スライダと、 前記スライダに結合され、前記突出接触部と接触するセ
    クションを有する第1のプレート部と、 前記第1のプレート部と前記フレキシャ・レグ部との間
    に結合される第2のプレート部と、 を含む、請求項5記載のサスペンション・システム。
  11. 【請求項11】前記スライダ及び前記補強部材が前記ロ
    ード・ビームの同一側に配置される、請求項10記載の
    サスペンション・システム。
  12. 【請求項12】前記第1のプレート部が前記補強部材の
    材料の厚さと等しい厚さを有する、請求項10記載のサ
    スペンション・システム。
  13. 【請求項13】前記第2のプレート部が前記ロード・ビ
    ームの材料の厚さと等しい厚さを有する、請求項10記
    載のサスペンション・システム。
  14. 【請求項14】前記ロード・ビームがフレキシャ・レグ
    の一方とトランスジューサ部との間に伸びる少なくとも
    1つの伸長セクションを含む、請求項5記載のサスペン
    ション・システム。
  15. 【請求項15】前記トランスジューサ搭載部に結合され
    るトランスジューサ素子を含む、請求項5記載のサスペ
    ンション・システム。
  16. 【請求項16】各前記フレキシャ・レグ部が互いに第1
    の角度で集合する中央線を有する、請求項5記載のサス
    ペンション・システム。
  17. 【請求項17】各前記フレキシャ・レグ部が該各フレキ
    シャ・レグ部を第1及び第2の部分に分割する屈曲を中
    央線において有し、前記第1の部分の中央線が第1の角
    度で集合し、前記第2の部分の中央線が第2の角度で集
    合する、請求項16記載のサスペンション・システム。
  18. 【請求項18】前記フレキシャ・レグ部の幅がテーパを
    有する、請求項5記載のサスペンション・システム。
  19. 【請求項19】支持部と、 トランスジューサ部と、 可撓セクション及び硬質セクションを有し、前記トラン
    スジューサ部を前記支持部に結合する結合部であって、
    前記硬質セクションが前記可撓セクションと前記トラン
    スジューサ部との間に配置され、断面に沿って内部チャ
    ンバを囲む壁セクションを含む前記結合部と、 前記トランスジューサ部に近接して配置されるデータ記
    憶ディスクと、 前記ディスクを回転するために該ディスクに結合される
    回転手段と、 前記支持部に結合され、前記ディスクに対して前記トラ
    ンスジューサ部を移動する移動手段と、 を含むディスク記憶システム。
  20. 【請求項20】前記壁セクションが第1の平坦部と3つ
    の側面を有する第2の屈曲部を含む、請求項19記載の
    ディスク記憶システム。
  21. 【請求項21】前記トランスジューサ部を前記結合部の
    前記硬質セクションに結合するピボット・アセンブリを
    含む、請求項19記載のディスク記憶システム。
  22. 【請求項22】前記支持部と、 前記支持部に結合するための第1の端部と、突出接触点
    を有する第2の端部を有するロード・ビームと、 前記ロード・ビームの前記第1の端部と前記第2の端部
    との間に結合され、断面に沿って囲まれる内部チャンバ
    を形成する前記補強部材と、 前記ロード・ビームを越えて伸びる複数の前記フレキシ
    ャ・レグ部を有し、前記ロード・ビームの第2の端部に
    結合される屈曲部と、 前記レグ部に結合され、前記ロード部の接触点と接触す
    るトランスジューサ部と、 前記トランスジューサ部に近接して配置されるデータ記
    憶ディスクと、 前記ディスクを回転するために該ディスクに結合される
    回転手段と、 前記支持部に結合され、前記ディスクに対して前記トラ
    ンスジューサ部を移動する移動手段と、 を含む、ディスク記憶システム。
  23. 【請求項23】前記ロード・ビームが前記補強部材と前
    記支持部との間に配置されるスプリング・セクションを
    有する、請求項22記載のディスク記憶システム。
  24. 【請求項24】前記ロード・ビームが前記補強部材と前
    記支持部との間に配置される孔を囲む1対のスプリング
    ・レグを有する、請求項22記載のディスク記憶システ
    ム。
  25. 【請求項25】前記補強部材が前記囲まれる内部チャン
    バの少なくとも3つの側面を形成する、請求項22記載
    のディスク記憶システム。
  26. 【請求項26】前記補強部材が底部セクション、該底部
    セクションに結合される側壁セクション、及び前記側壁
    セクションに結合される棚部セクションを含む、請求項
    22記載のディスク記憶システム。
  27. 【請求項27】前記トランスジューサ部が、 流体ベアリング・スライダと、 前記スライダに結合されるトランスジューサ素子と、 前記スライダに結合され、前記突出接触部と接触するセ
    クションを有する第1のプレート部と、 前記第1のプレート部と前記フレキシャ・レグ部との間
    に結合される第2のプレート部と、 を含む、請求項22記載のディスク記憶システム。
  28. 【請求項28】前記スライダ及び前記補強部材が前記ロ
    ード・ビームの同一側に配置される、請求項27記載の
    ディスク記憶システム。
  29. 【請求項29】前記第1のプレート部が前記補強部材の
    材料の厚さと等しい厚さを有する、請求項27記載のデ
    ィスク記憶システム。
  30. 【請求項30】前記第2のプレート部が前記ロード・ビ
    ームの材料の厚さと等しい厚さを有する、請求項27記
    載のディスク記憶システム。
  31. 【請求項31】前記ロード・ビームがフレキシャ・レグ
    部の一方とトランスジューサ部との間に伸びる少なくと
    も1つの伸長セクションを含む、請求項22記載のディ
    スク記憶システム。
  32. 【請求項32】前記各フレキシャ・レグ部が互いに第1
    の角度で集合する中央線を有する、請求項22記載のデ
    ィスク記憶システム。
  33. 【請求項33】各前記フレキシャ・レグ部が該各フレキ
    シャ・レグ部を第1及び第2の部分に分割する屈曲を中
    央線において有し、前記第1の部分の中央線が第1の角
    度で集合し、前記第2の部分の中央線が第2の角度で集
    合する、請求項22記載のディスク記憶システム。
  34. 【請求項34】前記フレキシャ・レグ部の幅がテーパを
    有する、請求項22載のディスク記憶システム。
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