JP2001516014A - ヘリウム漏洩検出器の動作方法及びこの方法を実施するのに適したヘリウム漏洩検出器 - Google Patents

ヘリウム漏洩検出器の動作方法及びこの方法を実施するのに適したヘリウム漏洩検出器

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Abstract

(57)【要約】 ヘリウム検出器(4)を有し、排気装置を有し、この排気装置は少なくとも1つの高真空ポンプ(6)及び予真空ポンプ(9)を含み、ならびにバルブ(16)を有し、このバルブ(16)のコンダクタンスが調整可能であり、バルブ(16)はテストガスが存在するどうかが検査される貫流するガス流の変調に使用される、ヘリウム漏洩検出器(1)の動作方法。簡単なやり方で感度を制御することができるために、次のことが提案される。すなわち、変調特性は変化可能であり、変調特性の変化によって有効吸い込み能力が漏洩検出器のインレットで変化される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、請求項1の上位概念記載の構成を有するヘリウム漏洩検出器の動作
方法に関する。さらに、本発明はこの方法を実施するのに適したヘリウム漏洩検
出器に関する。
【0002】 ヘリウム漏洩検出においては、真空ポンプの吸い込み能力の低減によって検出
限界が改善される。吸い込み能力の低減のためには閉鎖切り換え可能な絞りを使
用するか又は予真空ポンプを連結解除することが周知である。両方の場合におい
て、吸い込み能力は段階的に低減され乃至は感度向上は段階的に向上される。こ
のような感度向上は比較的長い測定時間によって購われる。というのも、この測
定時間は真空ポンプの吸い込み能力の低減によって増大するからである。
【0003】 本発明の課題は、本発明に関連するタイプのヘリウム漏洩検出器の動作方法に
おいて、高い感度による測定を最適な短い時間で実施することができるために、
吸い込み能力に対する、すなわち漏洩測定の検出限界に対する制御を簡略化する
ことである。さらに、検出限界の無段階的な変化を可能にすることである。
【0004】 本発明では上記課題は特許請求項の特徴部分記載の構成によって解決される。
【0005】 本発明では、テストガスが存在するかどうかが検査されるガス流の変調特性(
Modulationseigenschaft)を変化させることによって、真空ポンプの有効吸い込
み能力、すなわち漏洩検出の感度を制御することができる。使用者にとっては、
検出限界をその都度所望の適用形態に適合させることが可能である。これは、使
用者が所定の変調特性を調整することによって可能である。この適合によって、
その都度最適な短い測定時間で作動させることが可能になる。変調可能なインレ
ットバルブを有する本発明によって吸い込み能力の制御が行われるので、真空ポ
ンプ自体における吸い込み能力の変化のための特別な手段はもはや必要ない。
【0006】 本発明によって可能となる有利な動作方法では、検出限界を漏洩測定過程の間
に自動的に下限まで変化させることができる。調整量としては質量分析計から供
給される信号が使用され、この信号の大きさは、まだ漏洩が記録されていない場
合には検査されるガス流におけるヘリウムバックグランウンドに依存し、測定時
間が増大するにつれて小さくなる。所定の信号の大きさを下回らない限りは、変
調特性は変化されずに比較的高い吸い込み能力が保持される。この信号の大きさ
が所定の限界を下回ると、変調特性の変化によって吸い込み能力が低減され、こ
れにより感度が上昇する。それゆえ、このやり方で実施されるどんな漏洩検出及
び漏洩測定も最適な短い測定時間内で実施されうる。
【0007】 本発明の他の利点及び詳細は、図1〜図4に基づいて説明する。
【0008】 図1及び2は概略的に本発明のヘリウム漏洩検出器の実施例を示している。
【0009】 図3及び4は変調特性の説明のための線図である。
【0010】 図1のヘリウム漏洩検出器1にはインレット2、このインレット2に接続され
た導路3及び質量分析器として構成されたテストガス検出器4が示されている。
質量分析計4のインレットには導路5を介して高真空ポンプ6(有利にはターボ
分子真空ポンプ)が接続されている。この高真空ポンプ6のアウトレットにはバ
ルブ8を有する導路7が接続されており、この導路7は予真空ポンプ9のインレ
ットに接続されている。導路3にはバルブ13、14を有する導路区間11、1
2が接続されている。導路11、12を介してインレット2に流入するガスは直
接的に(導路11)又は間接的に(導路12)質量分析計4に到達する。ガス経
路の選択はバルブ13、14によって行われる。バルブ8及び13が閉じられて
いる場合、開いたバルブ14によって予真空ポンプ9がテストサンプル又はテス
トチャンバ(図示せず)の排気に使用される。このテストチャンバは漏洩検出の
開始前にインレット2に接続される。
【0011】 ヘリウム漏洩検出器1の本発明の動作を可能にするために、導路3には構成部
材(バルブ16)が設けられる。このバルブ16は貫流するガス流の変調を可能
にする。このバルブ16の開口断面積乃至はコンダクタンスは変化可能である。
この種の変調の詳細はDE-A-4408877から周知である。
【0012】 有利には電気的に制御可能なプロポーショナルバルブであるバルブ16の操作
のために制御機器21が設けられている。この制御機器の構成要素はパルス発生
器である。選択されたパルス波形に相応してこのバルブのコンダクタンスが変化
する。このパルスの波形は次のように調整される。すなわち、一方でこのバルブ
を貫流するガス流の所望の変調が行われ、他方でこのバルブ16の平均開口時間
乃至は平均コンダクタンスを制御できるように調整される。図3及び4に基づい
てこのバルブ調整の実施例を説明する。
【0013】 制御機器21から送出される信号はさらに増幅器23に基準信号として供給さ
れる。この増幅器23は質量分析計から供給される信号を処理するために使用さ
れる。増幅及びロックイン(LOCK−IN)原理による位相感知整流(phasen
empfindliche Gleichrichtung)の後で信号表示が行われる。信号表示器はブロ ック24である。
【0014】 図2の実施例は基本的に図1の実施例に相応する。相違点乃至は補足した点は
次のとおり: 高真空ポンプ6は高真空側に配置されたターボ分子ポンプ段6´及び予真空側
に配置されたスパイラルポンプ段6″を有する2段式摩擦真空ポンプである。
【0015】 上記のポンプ段の間には中間接続部31が設けられ、この中間接続部31には
導路11が接続されている。
【0016】 バルブ13の代わりに導路11にバルブ16が設けられている。
【0017】 予真空ポンプ9は、ダイヤフラム真空ポンプである。
【0018】 ポンピング過程中のバルブ16の制御及び質量分析計4における圧力の間接的
な監視のために圧力測定機器32が設けられる。この圧力測定機器32の信号は
制御機器21に供給される。
【0019】 ヘリウム漏洩検出器1のインレット2の領域における圧力の監視のために、さ
らに別の圧力測定機器33が設けられる。この圧力測定機器33の信号も制御機
器21に供給される。
【0020】 図3及び4は、変調によってバルブ16の平均コンダクタンスを制御できるよ
うな特性を有する変調の選択の可能性を示している。図3a〜図3c及び図4a
〜図4cの各々には2つの水平方向ラインが記入されており、これらの2つの水
平方向ラインはバルブ状態「開」(ライン35)及び「閉」(ライン36)に相
応する。
【0021】 図3a〜図3cにおける変調においては、パルス発生器が一定の周波数及び一
定の振幅を有する周期的に変化する信号を供給する。この振幅はほぼライン35
とライン36との間の間隔の半分に相応する。これらの信号の波形において同一
の曲線37の位置は図3a〜図3cにおいて異なる。図3aに相応する変調特性
においては、バルブ16の開口断面積は周期的に半分開いた状態と完全に開いた
状態との間で変化する。図3cに相応する変調特性においては、この開口断面積
は周期的に半分開いた状態と閉じた状態との間で変化する。図3bに相応する変
調特性においては、バルブ16の開口断面積は周期的にほぼ1/4開いた状態と 3/4開いた状態との間で変化する。明らかに、図3a及び図3cに図示された 状態においては、バルブ16の(時間平均された)平均開口断面積は異なる。図
3aの変調においては、平均開口断面積は、すなわち1つ又は複数の真空ポンプ
の有効吸い込み能力は相対的に大きい。従って、漏洩検出の比較的低い感度が得
られる。図3b(中程度の吸い込み能力)及び図3c(低い吸い込み能力)に相
応する変調特性の変化によって漏洩検出の感度は上昇する。
【0022】 図4a〜図4cに図示された曲線38、39、40に相応する変調特性におい
ては、バルブ16の開口断面積は連続的に開と閉との間で変化する。図4bの変
調ではこの変調は周期的であり、この結果、中程度の吸い込み能力、すなわち中
程度の感度が得られる。図4aの変調では、「開」方向に向けられた変動は「閉
」方向に向けられた変動よりも大きな持続時間を有する。バルブ16の平均開口
時間、すなわち吸い込み能力は比較的大きく、感度は低い。図4cの変調では、
時間特性が逆であり、つまり平均開口時間、すなわち吸い込み能力は比較的小さ
く、この変調特性によって実施される漏洩検出の感度は高い。
【0023】 図3及び図4は所望の目的を実現する多くのパルス波形のうちのほんの2つを
示したにすぎない。重要なのは、これらの変調特性は電子手段によって、一方で
テストガスが存在するかどうかが検査される流入ガス流の所望の変調が実現され
るように選択されることであり、さらに他方でバルブ16の平均開口断面積が(
すなわち真空ポンプのインレットにおける有効吸い込み能力が)無段階式に又は
段階式に調整されるように選択されることである。本発明のタイプのヘリウム漏
洩検出器を動作することができるためには、較正曲線が求められる。この較正曲
線は有効吸い込み能力に依存して相対的な感度を提示する。この較正曲線は正確
な測定信号を形成するために使用される。これは必要不可欠である。というのも
、所定の漏洩レートにおいて変調特性に依存する異なる測定値が得られるからで
ある。
【0024】 図1のヘリウム漏洩検出器による漏洩検出方法を実施するためには、まず最初
に、漏洩が存在するかどうかが検査されるテストサンプルがインレット2に接続
され、バルブ14及び16を開いた状態でならびにバルブ8、13を閉じた状態
で予真空ポンプ9によって排気される。周知のやり方で次いでまず最初に粗漏洩
検出が行われる。この粗漏洩検出は、バルブ8が開かれうるような値に圧力が達
した場合に可能である。テストサンプルが粗漏洩していない場合には、バルブ1
4が閉鎖され、バルブ13が開放され、流入ガス流がバルブ16によって変調さ
れる。変調特性は、これらの変調特性が所望の感度に相応するように一度だけ選
択される。バルブ13及び14の切り換え直後に所定の感度による漏洩検出が開
始される。
【0025】 他の方法では、漏洩検出の感度が測定時間の増大につれて連続的に上昇される
。これは、次のことによって行われる。すなわち、大きな吸い込み能力かつ低い
感度によって作動するように変調特性がまず最初に選択されることによって行わ
れる。その後で変調特性は例えば無段階式に、低い感度を有する比較的大きな吸
い込み能力から高い感度を有する小さい吸い込み能力へと移行するように変化さ
れる。粗漏洩検出と低い感度による微漏洩検出と高い感度による微漏洩検出との
間のなんらかの時点にテストガスが記録された場合、このテストサンプルは漏洩
している。この漏洩検出過程は中断される。漏洩発見は最適な短い測定時間で行
われた。
【0026】 バルブ16を貫流するガス流がヘリウムバックグラウンドを有する場合には、
変調特性の無段階式変化に対する調整量として、質量分析計4から送出される信
号を使用することができる。気密なテストサンプルの場合には、質量分析計4か
ら送出される信号は検査されるガス流に含まれるヘリウムバックグラウンドに相
応する。測定時間が増大するにつれて、この信号の大きさは減少する。所定の信
号の大きさをまだ下回らない限りは、変調特性は変化されず、この結果、最初の
高い有効吸い込み能力が保持される。この信号の大きさが所定の値を下回って初
めて、有効吸い込み能力が減少しこれにより感度が上昇するように変調特性が変
化される。気密なテストサンプルの場合には、漏洩検出は所望の感度に達した後
で終了される。この漏洩検出方法の経過においてテストサンプルが漏洩している
ことが検出される場合、この漏洩発見は常に最適な短い時間内に行われる。
【0027】 図2の実施例にはバルブ16が導路11に設けられている。この導路11は中
間接続部に接続されている。最終圧力において比較的劣るダイヤフラムポンプ9
の吸い込み能力をスパイラルポンプ6″によってサポートするために、この装置
ではバルブ16を早めに絞り調節により開放することが可能である。さらに、導
路3はバルブ16によって制約を受けないので、この結果、このバルブ16は漏
洩検出の前に導路3を介するテストサンプルの排気を妨害しない。
【0028】 導路7には圧力測定機器32が接続されている。この圧力測定機器32はその
測定信号を制御機器21に供給し、この制御機器21はとりわけバルブ16を制
御する。これによって、バルブ16をあまりにも早くに開くこと又はバルブ16
をあまりにも大きく開きすぎることを阻止することができる。バルブ16をあま
りにも早くに開くこと又はバルブ16をあまりにも大きく開きすぎることは、質
量分析計の動作圧力を超過する圧力を結果的にもたらしうる。同じ目的を果たす
圧力測定機器を中間接続部31に接続することもできる。
【0029】 ヘリウム漏洩検出器1のインレット2の領域における圧力も同様に制御機器2
1によって監視される。そこに配置されている圧力測定機器33はその信号を制
御機器21に供給する。インレット圧力は所定の閾値を上回ってはならない。こ
れは、吸い込み能力がバルブ16によって感度の向上のためにあまりにも迅速に
低減される時に発生する可能性がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 概略的に本発明のヘリウム漏洩検出器の実施例を示している。
【図2】 概略的に本発明のヘリウム漏洩検出器の実施例を示している。
【図3】 変調特性の説明のための線図である。
【図4】 変調特性の説明のための線図である。
【符号の説明】
1 ヘリウム漏洩検出器 2 インレット 3 導路 4 テストガス検出器 5 導路 6 高真空ポンプ 6´ ターボ分子ポンプ段 6″ スパイラルポンプ 7 導路 8 バルブ 9 予真空ポンプ 11 導路 12 導路 13 バルブ 14 バルブ 16 バルブ 21 制御機器 23 増幅器 24 信号表示器 32 圧力測定機器 33 圧力測定機器 35 ライン 36 ライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 Bonner straBe 498,D− 50968 Koln,BRD Fターム(参考) 2G067 CC04 DD02

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘリウム検出器(4)を有し、排気装置を有し、該排気装置
    は少なくとも1つの高真空ポンプ(6)及び予真空ポンプ(9)を含み、ならび
    にバルブ(16)を有し、該バルブ(16)のコンダクタンスが調整可能であり
    、前記バルブ(16)はテストガスが存在するかどうかが検査される貫流するガ
    ス流の変調(Modulation)に使用される、ヘリウム漏洩検出器(1)の動作方法
    において、 変調特性は変化可能であり、該変調特性の変化によって漏洩検出器のインレッ
    トにおける有効吸い込み能力が変化されることを特徴とする、ヘリウム漏洩検出
    器(1)の動作方法。
  2. 【請求項2】 1つ又は複数の同一のテストサンプルにおける漏洩検出を実
    施する前に、所望の感度が所定の変調特性を選択することによって調整されるこ
    とを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 テストサンプルにおける漏洩検出は感度を増大させながら実
    施されることを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 感度は自動的に変化されることを特徴とする請求項3記載の
    方法。
  5. 【請求項5】 変調特性の変化のための調整量として質量分析計から供給さ
    れる信号が使用され、該信号の大きさはまだ漏洩が記録されていない場合には検
    査されるガス流におけるヘリウムバックグラウンドに依存することを特徴とする
    請求項3又は4記載の方法。
  6. 【請求項6】 最初は比較的低い感度で作動され、 測定時間の増大につれてその大きさが減少する質量分析計から供給される信号
    が所定の信号の大きさに達するまでは、前記感度を決定する変調特性は変化され
    ず、 前記所定の信号の大きさを下回ると、前記変調特性は前記感度が増大するよう
    に変化されることを特徴とする請求項5記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記所定の信号の大きさが一定のままにとどまるように変調
    特性が変化されることを特徴とする請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 漏洩検出の実施中には質量分析計(4)における圧力が間接
    的に監視されることを特徴とする請求項1〜7までのうちの1項記載の方法。
  9. 【請求項9】 漏洩検出の実施中にはヘリウム漏洩検出器(1)のインレッ
    ト(2)の領域における圧力が監視されることを特徴とする請求項1〜8までの
    うちの1項記載の方法。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9のうちの1項記載の方法を実施するためのヘ
    リウム漏洩検出器(1)であって、 ヘリウム検出器(4)を有し、排気装置を有し、該排気装置は少なくとも1つ
    の高真空ポンプ(6)及び予真空ポンプ(9)を含み、ならびにバルブを有し、
    該バルブのコンダクタンスが調整可能であり、前記バルブはテストガスが存在す
    るかどうかが検査される貫流するガス流の変調(Modulation)に使用される、請
    求項1〜9のうちの1項記載の方法を実施するためのヘリウム漏洩検出器(1)
    において、 該ヘリウム漏洩検出器(1)には、変調特性の変化によって前記漏洩検出器の
    インレットにおける有効吸い込み能力が変化するような前記変調特性の変化を可
    能にする装置(21)が装備されていることを特徴とする、請求項1〜9のうち
    の1項記載の方法を実施するためのヘリウム漏洩検出器(1)。
  11. 【請求項11】 テストガス検出器(4)及び制御機器(21)が互いに接
    続されていることを特徴とする請求項10記載のヘリウム漏洩検出器。
  12. 【請求項12】 圧力測定機器(32)がテストガス検出器(4)における
    圧力の間接的な監視のために設けられていることを特徴とする請求項10又は1
    1記載のヘリウム漏洩検出器。
  13. 【請求項13】 圧力測定機器(33)はインレット圧力の監視のために設
    けられていることを特徴とする請求項10〜12のうちの1項記載のヘリウム漏
    洩検出器。
  14. 【請求項14】 ターボ分子真空ポンプ段(6´)及びスパイラルポンプ段
    (6″)が高真空ポンプ(6)を形成し、 予真空ポンプ(9)はダイヤフラム真空ポンプであり、 バルブ(16)は2つの高真空段(6´、6″)の間の中間接続部(31)に
    接続されていることを特徴とする請求項10〜13のうちの1項記載のヘリウム
    漏洩検出器。
  15. 【請求項15】 バルブ(16)は電気的に制御可能なプロポーショナルバ
    ルブであることを特徴とする請求項10〜14のうちの1項記載のヘリウム漏洩
    検出器。
JP2000510004A 1997-08-14 1998-06-05 ヘリウム漏洩検出器の動作方法及びこの方法を実施するのに適したヘリウム漏洩検出器 Expired - Fee Related JP4095771B2 (ja)

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