JP2001515826A - 袋を密封し再密封するためのクロージャ、および、このようなクロージャを有する袋 - Google Patents

袋を密封し再密封するためのクロージャ、および、このようなクロージャを有する袋

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JP2001515826A
JP2001515826A JP2000505071A JP2000505071A JP2001515826A JP 2001515826 A JP2001515826 A JP 2001515826A JP 2000505071 A JP2000505071 A JP 2000505071A JP 2000505071 A JP2000505071 A JP 2000505071A JP 2001515826 A JP2001515826 A JP 2001515826A
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エルヴィン プファイツェンマイヤー ミヒャエル
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ペー プラス エス マコ フェァパックングマシーネン ゲーエムベーハー
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Abstract

(57)【要約】 袋(特にパン、菓子類又は麺類等の食品を収容するための袋)を密封し再密封するためのクロージャ(10)がプラスチック材料製の帯材(12)からなり、帯材(12)の一端(20)が袋側側面(16)を他方の末端(18)の外面(22)に覆い重ねられてこの位置で固定されるように、帯材は袋の口絞りされた首部(15)の周りに当てることができる。このクロージャ(10)は開封後に再密封可能であり、初開封時に、この開封操作を視認可能とするような構造変化が帯材(12)で起きる。帯材(12)が熱可塑性プラスチック材料から製造されており、覆い重なる末端(20)がその下にある末端(18)に溶着されて、溶着個所が外部から視認可能に存在しており、初開封時、持ち上げられた末端(20)の溶着個所に孔が生じることが提案される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、袋、特にパン、菓子類又は麺類等の食品を収容するための袋を密封
し再密封するためのクロージャであって、プラスチック材料製の帯材からなり、
帯材の一端が袋側側面を他方の末端の外面に覆い重ねられてこの位置で固定され
るように、袋の口絞りされた首部の周りに帯材を当てることができ、クロージャ
が開封後に再密封可能であり、初開封時に、この開封操作を視認可能とするよう
な構造変化が帯材で起きるようになったクロージャに関するものである。
【0002】 本発明は更に、このようなクロージャを備えた袋、および、このようなクロー
ジャを装着して密封するためのクリップ組立体に関するものである。
【0003】
【従来の技術】
本出願人のこのようなクロージャがドイツ公開特許公報第DE4418877
A1号により公知である。
【0004】 このクロージャでは接着剤を介して固定が達成される。帯材の少なくとも外面
が脆性材料からなり、既に1回開封されると、つまり覆い重なる末端が曲げ上げ
られると、この脆性材料が外部から視認することのできる亀裂、反り等を示すこ
とに、初開封時の構造変化はある。これらの変化はクロージャが再び装着されて
いるときにも視認することができる。このようなクロージャは密封クリップ、ク
リップ又はクリップ帯材とも称され、一般的な公知のクリップ組立体を介して予
めU形状に曲げられ、袋首部に装着され、引き続き末端が互いに部分的に重ね合
わせて押圧される。
【0005】 ところで、実際に使用して確認されたように、特にプラスチック材料からなる
帯材の場合その弾性の故に特別の表面処理、例えば紙類似材料の貼合せを施し
て、明確に視認可能なこの構造変化を達成する必要がある。更に、製造業者側で
密封されたクロージャが持続的に付着して強固に閉じ、しかも開封後になお十分
な接着力を有して再密封を可能とするように、接着剤の品質には厳しい条件が要
求される。例えば麺類等の多くの品物は1年程度の耐久性を有するので、使用さ
れる接着剤は長期間にわたって耐老化性でなければならない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明の課題は、冒頭に指摘した種類のクロージャを改良して、製造業
者側で最初の特別強固に付着した閉鎖が可能であり、明確な初開封目印が残るよ
うにすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、この課題は、帯材が熱可塑性プラスチック材料から製造され
ており、覆い重なる末端がその下にある末端に溶着されて、溶着個所が外部から
視認可能に存在しており、初開封時、取り外された末端の溶着個所に孔が生じる
ことによって解決される。
【0008】 熱可塑性プラスチック材料を選択することによって、熱可塑性溶着操作を介し
てクロージャを密封する可能性が得られる。覆い重なる末端がその下にある末端
に溶着されていることによって、特別強固に付着するクロージャ(閉成体)が製
造業者側で作製されており、このクロージャは持続的に強固であり、冒頭に触れ
た接着剤におけるような老化過程を受けない。
【0009】 更に、望ましくない初開封に対して溶着個所によってかなりの抵抗が加えられ
る。望ましくない初開封はしばしば売店で、つまり一般に接近し易くて見易い個
所で、行われる。クロージャを開封するためには適切な把持と強力な突動が不可
欠である。そのことから一定の注意が必要であり、操作する者は第三者がこの不
正な開封操作を観察しているか否かと周囲を同時に観察することができない。
【0010】 覆い重なる末端がその下にある末端に溶着されて、溶着個所が外部から視認可
能に存在している事実に基づいて、一目瞭然の目印が設けられており、初開封が
既になされたか否かはこの目印に基づいて適切に確認することができる。その理
由はつまり、初開封時に、持ち上げられた末端に、溶着プランジャの形状に適合
した円形孔、溝孔又はその他の孔が生じ、そのなかに本来存在した材料がその下
にある末端若しくはその外面に付着したままであるので、この孔はもはや閉じる
ことができないからである。接着剤未塗布の帯材では溶着個所を引裂くと従来の
意味における再密封性がまったく存在せず、接着剤塗布帯材が溶着個所でもはや
付着せず、封印状の孔が残るので、初開封がなされたことは明確に視認可能であ
る。
【0011】 従って、帯材中の孔位置は溶着プランジャが作用する個所によって予め決定さ
れる。そのことから、孔を予め押抜くのに比べて得られる顕著な利点として、こ
の技術において本来一般にそうであるように、無端帯として製造される帯材にこ
のような押抜きを事前に実施する場合クリップ組立体に正しい位置で挿入する問
題が現れるが、その必要がなく、孔若しくはその位置は所定の個所で、つまり覆
い重なる末端領域で、クリップを閉じるときに初めて決定されることになる。こ
の時点にクリップは既に個別化されており、つまり個別化されたクリップに溶着
プランジャによって孔がはじめて決定若しくは用意される。これは生産技術上、
操作上の著しい利点である。
【0012】 従って、溶着は複数の目的に役立ち、つまり一方でクロージャを永続的に特別
強固に耐久性あるものとし、他方で初開封の明確な視認目印を設けるのに役立
つ。
【0013】 こうして課題が完全に解決される。
【0014】 本発明の他の1構成では、溶着個所が、外部から半径方向で当てられる溶着プ
ランジャによって帰結する点溶着個所であり、覆い重なる末端の材料が帯材内に
部分的に押し通されて、その下にある末端の外面に溶着されている。
【0015】 この措置によって、覆い重なる末端に、溶着プランジャの形状に適合した一定
のくぼみが生じ、このくぼみは外側からはっきりと視認可能である。
【0016】 点溶着個所は、この分野で一般的なような円筒形、輪郭付与し又はその他何ら
かの形に構成された溶着プランジャによって実現することができる。輪郭は円
形、卵形、溝状又は多位置形(mehrstellig)とすることができる。
【0017】 本発明の他の1構成では、帯材平面から曲げ出し可能な少なくとも1つの舌片
が帯材に押抜かれており、再密封時にこの舌片が帯材の孔内に係止可能である。
【0018】 この措置の利点として、再密封は機械的に行うことができ、つまり舌片を帯材
の当該孔内に係止させることができる。孔と舌片は通常の器具類を使ってこのよ
うな帯材に問題なく打抜き若しくは押抜くことができる。
【0019】 本発明の他の好ましい1構成では、初開封時に生じる孔内に舌片が係止可能で
ある。
【0020】 この措置の顕著な利点として、初開封時に生じる孔はそのなかに舌片を阻止的
に係止させて再密封を実行するのに利用される。
【0021】 本発明の他の1構成では、帯材の末端領域に溝孔が設けられており、両側で内
方に折込まれて向き合う他方の帯材末端がこの溝孔に差込可能である。
【0022】 この措置の利点として、簡単に機械的に実現することのできる手段によって再
密封はやはり実行することができる。その際、一端は両側で内方に折込まれ、帯
材状末端部分が得られ、その面は溝孔のある残りの帯材面に対して約90°ねじ
曲げられている。折込まれた末端はいまやこの溝孔に差し通すことができ、材料
の弾性の故に再びV形に開き、こうして、口絞りされた袋首部が拡開方向に加え
る圧力に基づいて引剥しを阻止する。差し通された末端に基づいて、再密封時に
末端を引っ張ることによってクロージャは袋首部の周りで緊締することができ
る。クロージャを再度取り外すには、その間に多少拡開した末端が再び圧縮さ
れ、こうして溝孔から引き出すことができる。
【0023】 本発明の他の1構成では、帯材が少なくとも片面の中央に、長手方向に延びる
溝を有し、帯材の末端領域がこの溝を中心に横に折込み可能である。
【0024】 この措置の顕著な利点として、前記折込み操作は容易に正確に中心で限定的
に、長手方向に延びる溝に沿って行われ、従って折込み時に特別注意を払う必要
がない。
【0025】 本発明の最も好ましい他の1構成では、帯材がその外側長手縁に沿ってローレ
ット目を備えている。
【0026】 この措置の利点として、ローレット目に基づいて縁は、前記溝孔に通された折
込まれた末端領域の引出しを妨げて阻止する粗い波形構造を有する。これにより
クロージャは再密封後、ローレット目に基づいて特別確実に機械的に保持されて
いる。
【0027】 本発明の他の1構成では、帯材が少なくとも片面に接着剤を備えている。
【0028】 この措置の利点として、再密封はそれ自体周知の如くに接着剤を介して実現さ
れる。その場合、例えば帯材は折り曲げられた末端を曲げ上げたのち首部に付着
したままとすることができ、そのことでやはり操作が容易となる。
【0029】 本発明による帯材を袋に装着してクリップ帯材を密封するためのクリップ組立
体において、有利には、補助器具として溶着プランジャが設けられており、閉じ
たクリップ帯材の覆い重なる末端にこの溶着プランジャが半径方向で接近可能で
ある。
【0030】 この措置の利点として、設計上単純な措置によって、つまり補助器具によっ
て、従来のクリップを処理するための従来のクリップ組立体で本発明は実施する
ことができる。
【0031】 設計上特別の備えを講じる必要がなく、覆い重なる末端を押圧して保持する押
圧器が適宜な切欠部を有していなければならないだけであり、こうして溶着プラ
ンジャは外側から半径方向でこの末端に接近して限定的溶着個所を実現すること
ができる。この場合溶着プランジャは、当然に、クリップ組立体の作業周期で同
期して作動するために適宜な機構及び接続部を備えている。
【0032】 前記特徴及び以下になお説明する特徴が上記組合せにおいてだけでなく、本発
明の枠から逸脱することなく他の組合せや単独でも利用可能であることは自明で
ある。
【0033】
【発明の実施の形態】
以下、幾つか選択した実施例に基づいて図面と合わせて本発明を詳しく説明す
る。
【0034】 図1〜図7には本発明によるクロージャ10の第1実施例が示してある。
【0035】 このクロージャ10は、熱可塑性プラスチック材料からなる縦長矩形帯材12
を有する。
【0036】 帯材12はプラスチック袋14の口絞りされた首部15の周りに置かれてい
る。帯材12はその内面16が首部15に当接する。外側の覆い重なる末端20
は“内側にある”末端18の上に置かれている。
【0037】 覆い重なる末端20は次にその下にある末端18に溶着される。このため溶着
プランジャ26が、覆い重なる末端20の外面22に半径方向で接近して材料に
押し込まれる。これにより、いまや軟化した材料が、覆い重なる末端20内に一
部押し通され、その下にある末端18と溶着させられる。つまりこの材料28は
溶着材料として末端18、20の間にある。
【0038】 溶着プランジャ26を引き離して材料を冷やすと、外部から明確に視認可能な
溶着個所24が得られる。
【0039】 特に図2の平面図に認めることができるように、覆い重なる末端20の外面に
くぼみ30と、溶着プランジャによって溶けて凝固した材料28を明確に視認す
ることができる。
【0040】 クロージャ10の両方の末端18、20が溶着によって互いに強固に接合され
ている。
【0041】 クロージャ10を開封するには、図1に矢印19で示唆したように、覆い重な
る末端20の最も外側の末端が摘んで引っ張られる。この引剥しのとき、覆い重
なる末端20に連続孔34が生じ、末端18の外面22に残滓32が残るよう
に、溶着個所24は形成されている。覆い重なる末端20を再び残滓32上に当
接させようと試みられる場合でも、孔34は明確に視認することができる。この
残滓32は真に薄いので、末端20を押し付けて再び付着させることは不可能で
ある。
【0042】 再密封のため末端18の領域に舌片26が押抜かれている。再密封の前にこの
舌片は図5に矢印37で示したように押し出される。1回開封されたクロージャ
10がいまや再び袋の首部15に当接されられると、開かれた末端20は図5に
矢印37で示唆したように再び末端18の上に置かれ、押し出された舌片36は
図6、図7の図示に認めることができるように孔34に押し込まれる。その際、
直立した舌片36は再密封されたクロージャ10の開封を阻止する。
【0043】 再密封されたクロージャを再度開封する場合、覆い重なる末端20の外端が再
び摘まれて舌片36の先端から引き剥がされ、舌片が孔34から進出し、覆い重
なる末端20は引き続き再び曲げ上げることができる。
【0044】 こうして専ら機械的手段によって何回かの開封と再密封が可能である。
【0045】 図8〜図12に示した第2実施例では、クロージャ50は熱可塑性プラスチッ
ク材料からなる矩形帯材52をやはり有する。
【0046】 その内面53の中央に、長手方向に延びる溝54が圧印されている。圧印深さ
は約0.1mmである。
【0047】 相向き合う両方の長手縁は両側にローレット目56、57を備えており、これ
らのローレット目は、個々の帯材52が裁断される無端帯材をローレットホイー
ルの間に通すことによって簡単に実現される。
【0048】 クロージャ50は、クロージャ10に関連して先に述べたのと同様に、ここに
詳しくは図示しない溶着個所を介して接合される。
【0049】 この場合、クロージャ50の初開封後に前記と同様に孔60が生じる。ここで
は孔60が溝孔の形状とされている。帯材62が既に最初からこのような孔60
を備えているようにすることもでき、その場合、孔60に隣接した個所に溶着個
所が設けられている。
【0050】 再密封のために、孔60の領域で末端58に向き合う側部末端領域62、63
は溝54の周りで内方に曲げ上げられ若しくは折込まれる。折り上げられた末端
領域62、63の面はいまや帯材52の残りの面に対して中心長手軸線を中心に
約90°捩じ曲げられて延びている。
【0051】 こうして準備された帯材はいまやその内面53が、口絞りされた袋首部の周り
に置かれ、折り合わされた末端領域62、63は引き続き孔60に押し通され
る。
【0052】 その際、図12に認められるような組立体が得られる。
【0053】 折込まれた末端領域62、63は、孔60に押し通されたのち、再び多少拡開
する傾向を有する。ローレット目56、57に基づいて、ローレット目付き縁は
いまや孔60の内縁に係合して噛合い、折込まれた末端領域62、63が孔60
から引出されることは阻止される。再密封されたクロージャ50はこうして強固
に保持される。
【0054】 孔60に押し通された末端領域62、63を引っ張ることによってクロージャ
50は袋首部が適切に狭く口絞りされるように適宜に緊締することができる。
【0055】 再度開封するにはこの場合、突出した末端領域62、63が再び折り合わさ
れ、孔60に押し通され、クロージャ50は再度開封し、また再び再度密封する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 口絞りされた袋首部の周りに置かれたクロージャの第1実施例の横断面図であ
る。
【図2】 図1のクロージャの平面図である。
【図3】 図1のクロージャの覆い重なる末端を曲げ上げて初開封後を図2と同様に示す
図である。
【図4】 図3のクロージャを開封して図1と同様に示す断面図である。
【図5】 図1のクロージャの再密封を準備するため舌片を押し出したのちの位置を示
す。
【図6】 再密封後のこのクロージャを図1と同様に示す図である。
【図7】 再密封されたクロージャを図2と同様に示す平面図である。
【図8】 クロージャ第2実施例の帯材内面の平面図である。
【図9】 図8のIX−IX線に沿った断面の要部斜視図である。
【図10】 初開封後の完全に折り開かれたクロージャ若しくは帯材を示す。
【図11】 再密封を準備するために中心長手軸線に沿って折り合わされた末端領域を有す
る図10の帯材を示す。
【図12】 図11のクロージャを再密封状態で示す。
【符号の説明】
10 クロージャ 12 縦長矩形帯材 14 プラスチック袋 15 首部 24 溶着個所 26 溶着プランジャ 32 残滓
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年1月31日(2000.1.31)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E064 BA22 BC20 EA30 FA01 HN38 HN43 3E085 BA22 BB11 BB32 BD03 BE04 BG03

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 袋(14)、特にパン、菓子類又は麺類等の食品を収容する
    ための袋、を密封し再密封するためのクロージャであって、プラスチック材料製
    の帯材(12、52)からなり、帯材(12、52)の一端(20)が袋側側面
    (16)を他方の末端(18)の外面(22)に覆い重ねられてこの位置で固定
    されるように、袋(14)の口絞りされた首部(15)の周りに帯材を当てるこ
    とができ、クロージャ(10、50)が開封後に再密封可能であり、初開封時
    に、この開封操作を視認可能とするような構造変化が帯材(12、52)で起き
    るようになったものにおいて、帯材(12、52)が熱可塑性プラスチック材料
    から製造されており、覆い重なる末端(20)がその下にある末端(18)に溶
    着されて、溶着個所(24)が外部から視認可能に存在しており、初開封時、持
    ち上げられた末端(20)の溶着個所(24)に孔(34、60)が生じること
    を特徴とするクロージャ。
  2. 【請求項2】 溶着個所(24)が、外部から半径方向で当てられる溶着プ
    ランジャ(26)によって帰結する点溶着個所であり、覆い重なる末端(20)
    の材料(28)が帯材(12)内に部分的に押し通されて、その下にある末端
    (18)の外面(22)に溶着されていることを特徴とする、請求項1記載のク
    ロージャ。
  3. 【請求項3】 帯材平面から曲げ出し可能な少なくとも1つの舌片(36)
    が帯材(12)に押抜かれており、再密封時にこの舌片が帯材(12)の孔(3
    4)内に係止可能であることを特徴とする、請求項1又は2記載のクロージャ。
  4. 【請求項4】 初開封時に生じる孔(34)内に舌片(36)が係止可能で
    あることを特徴とする、請求項3記載のクロージャ。
  5. 【請求項5】 帯材(50)の末端領域(58)に溝孔(60)が設けられ
    ており、両側で内方に折込まれて向き合う他方の帯材末端(61)がこの溝孔に
    差込可能であることを特徴とする、請求項1又は2記載のクロージャ。
  6. 【請求項6】 帯材(50)が少なくとも片面の中央に、長手方向に延びる
    溝(54)を有し、帯材の末端領域(62、63)がこの溝を中心に横に折込み
    可能であることを特徴とする、請求項5記載のクロージャ。
  7. 【請求項7】 帯材(50)がその外側長手縁に沿ってローレット目(5
    6、57)を備えていることを特徴とする、請求項5又は6記載のクロージャ。
  8. 【請求項8】 帯材(12、52)が少なくとも片面に接着剤を備えている
    ことを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項記載のクロージャ。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか1項に記載されたクロージャで密封
    されていることを特徴とする袋。
  10. 【請求項10】 請求項1〜8のいずれか1項に記載された帯材(12、5
    2)を袋(14)に装着してクリップ帯材(12、52)を密封するためのクリ
    ップ組立体において、補助器具として溶着プランジャ(26)が設けられてお
    り、閉じたクリップ帯材(12、52)の覆い重なる末端(20)にこの溶着プ
    ランジャが半径方向で接近可能であることを特徴とするクリップ組立体。
JP2000505071A 1997-08-01 1998-07-29 袋を密封し再密封するためのクロージャ、および、このようなクロージャを有する袋 Pending JP2001515826A (ja)

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